ガンダムアルテミー/GNアーチャー

登録日:2010/09/20(月) 18:27:56
更新日:2023/05/29 Mon 09:45:31
所要時間:約 5 分で読めます




『機動戦士ガンダム00P』及び『機動戦士ガンダム00』に登場する機体。
歴代ではノーベルガンダム以来の完全女性型ガンダムである

▽目次


◇ガンダムアルテミー


型式番号:GNY-0042-874
頭頂高:17.3m
本体重量:29.4t
動力機関:GNドライヴ
所属:ソレスタルビーイング

武装

搭乗者:ガンダムマイスター874


ソレスタルビーイングが開発したガンダムの1機で、シェリリン・ハイドが初めて設計した機体。
第3世代に属してはいるものの、実戦投入は想定していない試作機の為、型式番号に「GNY」を冠する。
ガンダムナドレと同じくガンダムプルトーネから発展した機体でトライアルシステムも搭載しているが、
優先順位が下位の為、ナドレが使用している間はその制御下に置かれる。

名前は月の女神アルテミスから付けられており、象徴の1つである『』を模した外観を持ち、体躯も他のガンダムより一回り小さい。
フェイスカバーを装着しており、取り外すと頬から粒子供給コードが露出する。


◆武装(アルテミー)


◇GNビームスプレーガン
拡散ビームを発射する小型のビームガン。
銃身にはトライアルシステム拡張用のアンテナが装備されており、展開して効果範囲を広げる事が可能。

GNビット
GNセファーのプロトビットを大幅に小型化したモデル。
遠隔操作には脳量子波を用い、ビームガンでの射撃とビームサーベルによる突撃で攻撃する。
背部に4基接続されており、スラスターとしての使用も可能。


◆劇中での活躍(アルテミー)


ビサイド・ペインの反乱の際に874が887の体を借り、パーツ状態だった本機を急遽組み上げて出撃した。
1ガンダムGNキャノンとの交戦の末、機体は中破して倉庫送りとなる。







これは戦いじゃないわ……

命を護る為の!!


GN ARCHER

◇GN(ガン)アーチャー


型式番号:GNR-101A
頭頂高:16.9m(MS形態)
全長:25.8m(飛行形態)
全幅:11.6m(飛行形態)
本体重量:30.8t
動力機関:GNコンデンサー
所属:ソレスタルビーイング

武装
  • GNビームライフル×2
  • GNバルカン×2
  • GNミサイル
  • GNビームサーベル×2



破壊されたアルテミーがテールブースターの技術を用いて改修され、アリオスガンダムの支援機として生まれ変わった姿。通称『アチャ子さん』
飛行形態への変形機構が追加され、アリオスとドッキングする事で『アーチャーアリオス』となる。
頭部はガンダムフェイスが残されたままだがバイザーによって隠されており、
後頭部からはポニーテールを思わせる大型クラビカルアンテナが伸びている。
太陽炉のハードポイントだった後腰部にはGNバーニア、ミサイルランチャー、大容量GNコンデンサーとして機能するバインダーが装備され、
背部には飛行形態で機首となるフードパーツが追加された。
欠点は、GNドライヴを持たないため活動時間に限りがあることだが、これは『アーチャーアリオス』となることで解消できるようだ。


◆武装(アーチャー)


◇GNビームライフル
主武装となる手持ちビーム兵器。
プルトーネ系に連なる縦長のマズルを持ち、グリップは銃身内側にある珍しいタイプ。
非使用時は腰の左右にマウントされる。

◇GNバルカン
機首に2門装備されたビームバルカン。

◇GNミサイル
バインダー上部に計16門の発射管を持つ。装填数は不明。

◇GNビームサーベル
第4世代ガンダムと同じグリップのモデル。大腿部装甲内に格納されている。


◆劇中での活躍(アーチャー)


初登場からしばらくはアーチャーアリオスの状態で無人運用されていたが、
ブレイク・ピラー事件でマリーが搭乗し、破片撃墜作業に参加。

その後セルゲイの死が引き金となってソーマの人格が表層化し、ガンダムにも劣らない激しい戦闘をするように。
その為、支援機の筈なのにガンガン前に出て行き、刹那・F・セイエイに「アレルヤ、彼女のフォローを」と言わせて本来支援する筈のアリオスを支援に回らせ、活躍の場を奪った
ソレスタルビーイング号攻略戦ではアリオスと共にトレミーの防衛に当たり、多数のガガを撃墜するものの、それでも敵の圧倒的な物量に押されてアーチャーアリオスへのドッキングが出来なかった事で、粒子切れを起こして動けなくなってしまう。
その隙を付かれてガガの特攻を喰らい、大破。
しかしながらコックピット周りは意外に頑丈に作られており、中のソーマ(マリー)は気絶はしたものの殆ど無傷で無事生還した。

劇中ではこれで出番を終えたが、この機体の遺伝子は後継機であるガンダムハルートに受け継がれる事になった。




■立体物


HG GUNDAM 00ROBOT魂が発売。
1/100でも出てほしかった…。

なお、女性型ガンダムタイプMSとしては、史上初の店頭発売を成し遂げた。
ただし正確にはGガン時代に発売された限定版ノーベルガンダムがキットとしては初(値段はなんと1/144サイズで5600円。当時の1/144は500円が基本)。
ライジングガンダムはたまたまレインが乗っただけで(正確にはシャイニングのプロトタイプ)女性型ではないので割合。

余談ではあるが、1/144HGのパッケージ絵では太股がやたらエロい。

やたらエロい。

大事な事なので2回言いました。

HGは可動もプロモーションも良好な好キットであり、ついつい可愛いポーズをとらせたくなる。飛行形態への変形やアリオスガンダムとのドッキングも可能。
頭部のガンダムフェイスも再現されている。
気になるのは強いて言えば平手が無い事ぐらい。
あと、なぜかダブルオーガンダムにバインダーを装備させるコネクターが付属している。

ROBOT魂は変形機構がオミットされている。

立体物を触ればわかるが、見た目よりもかなりナイスバディである。
ネコミミ、ポニテ、脚線美…etc
女性を乗せる前提だったのかよとか突っ込んではいけない。

だが絶対狙っただろ…。
GJである。


■ゲームでの活躍

中間アップデートで参戦したアリオスガンダムに随伴する形でGNアーチャーが登場。
この手のアシストとしては珍しく、専用ゲージによる時限召喚ですらない永続追従型のタイプになっている。特殊格闘で射撃はしてくれるものの、メイン射撃で連動して射撃支援をしてくれるなどただ浮遊しているだけの存在ではない。
若干だがアリオスガンダムより機動力が劣るので単機でL字射撃をして相手の裏をかく行為ができる。だが曲りなりにもアシスト属性なので、EXVSMBONまであったアシスト機体を引き寄せる攻撃には引っかかる。
耐久値設定は無いが厳密にはかなり高めの数値になっているだけで、実際には上限が存在する。なので執拗に攻撃し続ければ破壊は可能ではあるが、現実的ではないし変形コマンドで即時復活するので検証以上のメリットが無い。

GNアーチャーはWORLDから参戦。
ガンダム00枠参戦機体としては珍しく、GNドライヴ関連の恩恵が一切ない。なので毎ターンEN回復効果や、ビームバリアーなどの防御補正を持たないため、素の性能値に大きく左右される。他シリーズで言えば、ガンダムエアマスターに近い。
原作と違いアリオスガンダムとのドッキング機能も無いので、EN回復は母艦にいちいち帰還する手間もある。
一応開発先にアリオスガンダムがいるのでそこを目指してもいいが、どのみち本機を手に入れている時点なら別ルートでアリオスガンダムを取得できていてもおかしくないため、本機を運用するのは趣味の範囲を逸脱しない。

ガンダムアルテミーはCROSSRAYSから参戦。
GNアーチャーと異なり純正ドライヴを搭載している設定なので、毎ターンEN回復効果を持つが代わりに武装面で脆弱さが目立つ。
GNビットを使用する攻撃モーションでお尻を振る動作をするため妙にセクシー。



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最終更新:2023年05月29日 09:45