ルイス・ハレヴィ

登録日 :2010/11/10(水) 22:52:39
更新日 : 2017/06/18 Sun 21:50:04
所要時間 :約 27 分で読めます




宇宙(そら)で待ってて。すぐに追いつくから……。

宇宙(そら)で……。





機動戦士ガンダム00』に登場する乙女。

CV:斎藤千和
性別:女
誕生日:11月1日
年齢:17歳(1st)→22歳(2nd)→24歳(劇場版)
身長:154㎝(1st)→157㎝(2nd以降)
体重:45㎏(1st)→44㎏(2nd以降)
血液型:O型
所属:AEU、ユニオン領・経済特区 日本(1st)→独立治安維持部隊 アロウズ(2nd)
階級:准尉(2nd)

搭乗機



主人公の一人、沙慈・クロスロードの同級生でガールフレンド。
世界的富豪であるハレヴィ家の財閥出身だが、それを鼻に掛ける事も無い良い子。
AEUのスペインからユニオン領・経済特区 日本に来た留学生である。



【1stシーズン】

基本的には沙慈と一緒に登場。
沙慈とは逆にソレスタルビーイングやガンダムに対してそれ程関心を抱いてはいなかった。

俗に言う「お嬢様」で、性格はややお転婆。

留学生の為、一度母親が様子見に来た時には嬉しがったが、母親が帰国した時には寂しさから泣いていたり、
ママが帰って落ち込んでるから物理的に励まして欲しい 」とブランド物の指輪をせがんだりもしていた。
勿論、基本的に沙慈が買えない代物だと理解はしているので、我儘言ってじゃれてみただけだが。


ノベライズ版では「 初めて沙慈に話しかけた時は内心ドキドキだった 」等、実は人見知りという設定があるが、アニメでは特には見られなかった(強いて言えば初めて刹那・F・セイエイに会った時くらいか)。
金髪ロング の美少女で、スタイルもかなり良く、胸も大きい。畜生沙慈め爆発しろ。


このような日常生活を送っていたが、ある日を境に一変。
従兄弟の結婚式の為スペインに帰国したが、パーティー会場の上空を飛行していたガンダムスローネドライに襲撃される。

それにより家族や親族は全員死亡し、ルイス自身も左腕を失う重傷を負ってしまう。
約束の指輪を持って沙慈が見舞いに駆け付けるも、入院している自分の存在が沙慈の負担にならないように「 私の夢を叶えて欲しい 」と告げて帰国させる。

その後暫く連絡は取り合っていたが、西暦2310年以降連絡を絶った。



【2ndシーズン】

第1話から登場。
アロウズの軍人としてGN-XⅢに乗り、戦闘に参加していた。
ロングだった髪はばっさりと切り、ショートヘアになっている。

4年前の怒りと憎しみからソレスタルビーイングとガンダムに対し激しい敵意を抱いており、
その為に一族全員が死んだ後の遺産をアロウズに投じてスポンサー及び士官になった。

その伝手と後述の「 脳量子波を使える 」という特性もあって、
  • GN-XⅢ→アヘッド脳量子波対応型→レグナント
とどっかの富士見の炭酸とは違い専用機を手に入れた。


スローネのGN粒子の影響で細胞障害を患い、左腕の再生治療が行えなかった為、義手を装着している。


その豊富な資産とガンダムへの復讐心、更に毒性を持つ擬似GN粒子の影響で日常的に治療薬を投与し続けなければならない身体は利用出来る 」という理由からリボンズ・アルマークに見出だされる。
彼が与えた薬はイノベイドが使う物と同様の「代謝(≒老化)を抑え、脳量子波が使えるようになる」というナノマシン入りのもので、擬似的に「イノベイド化」してしまう代物だった。


彼にとっては、「 」として力を与える道楽と、今後ヴェーダを介して人間を管理する社会を構築する上での実験台を兼ねていたらしい。


中盤、トランザムライザーの量子空間でオーライザーに搭乗していた沙慈と再会するが、沙慈が最初からソレスタルビーイングの構成員だったと誤解し、関係はほぼ修復不可能に。
その直後に沙慈との思い出を忘れるべく携帯端末に残していた写真を全て削除する等、完全に沙慈を敵として認識してしまう。


その後、二度目の精神世界での接触時に沙慈の声を聞き、誤解こそ解けたものの、彼女に想いを寄せるアンドレイ・スミルノフの横槍で再び離れ離れに。

更にリボンズに渡された新しいナノマシン製剤の影響で徐々に精神が不安定な状態に陥った最中に専用機のレグナントで出撃中、家族の仇であるスローネドライと遂に遭遇。
パイロットであるネーナ・トリニティの「 家族の仇?私にだっているわよ!自分だけ不幸ぶって! 」という啖呵を聞いて殺意を漲らせ、
レグナントの武装を総動員して瞬く間にドライの四肢を捥ぎ取って無力化し、「何時でも殺せる」と言わんばかりにコクピットにGNファングを突き付ける。
最早手も足も出ない状況に追い込まれたネーナだったが、なおも諦めず「 アタシは造られて……戦わされて……こんなところで――死ねるかあぁぁぁッ!!! 」と生への執着を叫ぶも、
その絶叫を聞いたルイスは、遺言どころか何も言えず、唐突且つ理不尽に命を奪われた両親を思い出し、更に激昂。


そうね、死にたくないね。でも、ママとパパは……

そんな言葉すら言えなかったあぁぁぁぁぁッッッ!!!!!


と叫ぶとそのまま憎悪に身を任せ、ファングでネーナをドライ諸共貫いて木端微塵にしたのだった。
とうとう家族の復讐を果たしたルイスだったが、そこで改めて「 仇を取った事を褒めてくれる両親も、念願を果たした自分を受け入れてくれる沙慈も既に傍にいない 」という事実に気付き、その孤独と、何時までも残る「 人(ネーナ)を殺した感覚 」に恐れ慄きながら、慟哭するしかなかった。
これ以降は目的も見失い、リボンズの思惑通りに操り人形と成り果ててしまった(ノベライズ版でも「 ルイスの変革は達成された。しかし、そこに愛はなかった 」と明言されている)。
なお、ネーナを葬って以降の一連の台詞、及び慟哭するシーンは斎藤女史による迫真の演技も相俟ってかなり空恐ろしいものになっており、見ているこちら側まで精神的にツラくなる事請け合い。
また、その際の口調や精神状態等から 彼女と同じく一般人でありながら戦争に巻き込まれて両親を喪った事を切っ掛けに戦いの渦中に身を投じていった末、死よりも悲惨な末路を辿ってしまった宇宙世紀史上最高のニュータイプを思い浮かべた視聴者もいた事だろう。


最終決戦時には自らの生死を省みずダブルオーライザーガガ特攻を利用した無理心中を試みるも、沙慈の妨害により失敗。
ダブルオーライザーに多少損傷を与えただけで乗機が中破し、自身も気絶。

刹那と沙慈に救出され、沙慈の腕の中で目覚めるも、リボンズが脳量子波で精神に干渉、ソレスタルビーイングへの憎悪を肥大させた事で目の前の沙慈の首を絞めて息の根を止めようとする。
が、彼の首元から零れた「 約束の指輪 」を見て彼への想いがフラッシュバックし、増幅された憎しみと彼への愛という二つの大きな感情の板挟みとなり、恐慌状態に陥ってしまう。
頭痛にのた打ち回るルイスだったが、なおもリボンズの脳量子波の干渉は止まず、最終的には精神との鬩ぎ合いの末、脳に過剰負荷が掛かり、意識を失ってしまう(ノベライズ版では「そのまま心肺停止」と記述)。
その様子を見てルイスが死んだと思った沙慈は涙を流して彼女に取り縋るも、そのタイミングで刹那がダブルオーライザーで発動させたトランザムバーストにより、
リボンズの脳量子波が遮断された事で意識を取り戻し、一命を取り留めた。

最終決戦後には細胞障害は消失したものの、度重なるストレスや感情の操作による精神的なダメージ、投与され続けたナノマシンの後遺症が大きく、復縁(?)した沙慈に支えられながら病院で療養を続けている。



劇場版

毒性を持つGN粒子による細胞障害がダブルオーライザーのトランザムバーストによって解消され、左腕の再生治療も無事完了したものの、
上述の通り、リボンズが処方していたナノマシンやPTSD等の後遺症で引き続き入院生活を余儀なくされていた。
まだ一人では歩行も覚束ないものの快方には向かっており、もうすぐ退院という時に、ELSの来訪によって症状がぶり返したように体調が悪化してしまう。
ナノマシン入り治療薬の投与に伴う擬似イノベイド化によって脳量子波を使えるようになった所為でELS接近の影響をモロに受けており、その感覚に恐怖を覚えて度々発作を起こすようになった。

そして遂には彼女の脳量子波に惹かれたELSに襲撃されるが、間一髪の所を刹那に救われる。

その後、暫くは沙慈と行動を共にしていたが、彼がELSとの決戦に向かう地球連邦軍の支援をしたいという思いを察し、彼を笑顔で送り出した。
ルイス自身は連邦が用意した脳量子波を遮断する施設に残ったが、そこで沙慈の無事を祈り続けていた。



【台詞集1】


【台詞集2】


【台詞集3】




【余談】

ガンダムシリーズには「 女性の強化人間はほぼ死ぬ 」というジンクスがあるが、珍しく生き残って幸せになった数少ない人物の一人である。

実は製作サイドとしても当初は沙慈を庇って死ぬ予定だったが、それでは美談になってしまう為、敢えて生存させ、自らの過ちを償わせる結末にしたという。
……ってカテ公と同じかよとか言わない。
半ば廃人となり、ほぼ人生終了なカテ公と違ってルイスには支えてくれる人が共に居る。彼女達の物語はまだまだ続くのだ。


ドラマCDでは変装した刹那を初っ端から毛嫌いし、喧嘩番長化したハレルヤにツッコミを入れ、沙慈に対してはボケを通すなど、ギャグキャラ化していた。



【ゲームでの活躍】
CPU戦のルートにて、中ボスとしてレグナントに乗って登場。
ソレスタルビーイングのガンダムを使っていると特殊な台詞を言う他、ダブルオーガンダム使用時にはかなり長めの沙慈とのやり取りが流れる。
ファンからすれば全部聴きたいところだが、制限時間もあるので聴き終わる前に倒してしまうプレイヤーも少なくない。


エリア11にある私立アッシュフォード学園に通う、スペインからの留学生。
本編と同じく沙慈に一目惚れし、周囲に日本人(イレヴン)の血を引くという事で距離を置かれているのを気にせずに話しかけ、彼のガールフレンドとなった。
彼を追ってか生徒会にも入っており、生徒会メンバーとも仲が良い。因みに沙慈との仲はミレイ公認。

中盤で原作同様ガンダムスローネの襲撃を受け、親族を殺された上に負傷してしまった。

『再世篇』では2ndシーズンの設定を入れ、アロウズの兵士として登場。
レグナント搭乗時は原作通りとはいえ、戦闘台詞が非常に好戦的であり、斎藤女史の鬼気迫る演技と相俟ってかなり恐い。
因みに『破界篇』では声が収録されていなかったので斎藤女史は『再世篇』でスパロボ初登場となった。

…何故か歴代のラスボス級しか持っていないはずのスキル「 」を持っている。
(再世篇では色々極めちゃってる人が多いのでバーゲンセール状態だが)




追記・修正して御覧に入れます!

そして…冥殿の仇も!

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