セイクリッド(遊戯王OCG)

登録日:2011/10/11 Tue 15:22:13
更新日:2024/02/16 Fri 14:19:41
所要時間:約 7 分で読めます





インヴェルズの亡骸を礎とし、人々の邪念を(エサ)にして生まれたヴェルズは、その純粋なる感情に従い世界を終焉に導こうとする。
しかし、世界が再び混迷するかに見えたその時、天空より一陣の光が差し込む。

星々の加護を受けし聖騎士(セイクリッド)たちが現れたのだ、全ての邪念と負の連鎖(インネン)を断ち切るために―


セイクリッドとはDT13にて新たに登場した光属性テーマである。

ヴェルズの脅威から惑星を救うために戦いに参戦した正義の騎士団

ヴァイロンは争いを沈静化させるための武力介入であったが、セイクリッドはヴェルズから惑星の住人達を救おうとしている。
純粋に救いたいという気持ちの集団なのだ。(そのヴァイロンの創造主がセイクリッドであり、ヴァイロンの暴走の始末を付けなかった事はご愛嬌)
光属性が悪役ばかりの遊戯王OCGにおいて純粋に正義であり続けた珍しいテーマである。


「セイクリッド(Sacred)」とは「神聖な、神の使いの」等を意味する形容詞である。

英語版ではそのままだとSacred Phoenix of Nephthys》なども含まれてしまうためか、
「Constellation(星座)」と「Stellar(星形)」の合成と思われる「Constellar」となっている。


遊戯王ARC-V』に登場するLDSのエース三人衆の一人、エクシーズ使いの志島北斗が本デッキを使用している。
公式成績40戦40勝という記録は伊達ではなく、先攻1ターン目でいきなりプレアデスを召喚する、即座に二体目を展開する、遂にはトレミス……と、
アニメらしからぬガチ戦術を使いこなしており、視聴者に衝撃を与えた。


全モンスターはいずれも黄道十三星座に属する星の名前が由来となっている。
アルカナフォース? 打ち切り? 知らんなぁ~


背景にそれぞれの星座を表す記号が描かれている。

モンスターは例外を除いて星座に関連した名前と星団の名前で統一されている。


黄道十三星座
●おひつじ座:シェラタン(β星)
●おうし座:ダバラン(α星)
●ふたご座:ポルクス(β星)
●かに座:アクベス(α星)
●しし座:レオニス(α星)
●おとめ座:スピカ(α星)、ソンブレス(銀河)
●てんびん座:エスカ(β星)
●さそり座:アンタレス(α星)
●へび使い座:ハワー(α星)
●いて座:カウスト(ε星)
●やぎ座:グレディ(α星)
●みずがめ座:シェアト(δ星)
●うお座:レスカ(α星)

それ以外の星座
●わし座:アルテア(α星。アルタイルとも)
●こと座:リュラ(こと座のラテン語表記)


エクシーズ
こちらは星団の名前が用いられる
◇おうし座
○プレアデス
○ヒアデス

◇さそり座
○トレミス

◇かに座
○プレセペ(別名ビーハイブ)

◇いて座
○オメガ



セイクリッドのモンスターはスピードデュエルでの召喚時、
空に星座が現れてそこからモンスターが出現するというどこかでみたような演出がある。綺麗。


◆セイクリッド・シェラタン
効果モンスター
星3/光属性/獣族/攻 700/守1900
(1):このカードが召喚に成功した時に発動できる。
デッキから「セイクリッド」モンスター1体を手札に加える。
召喚時、デッキからセイクリッド1体を手札に加える。
サーチするセイクリッドにはレベルの制限などもかかっていないため、サーチ範囲が広く使いやすいが、
召喚時にしか対応していないため、召喚したターン中にエクシーズ召喚してしまいたい。
モチーフは牡羊座のβ星「シェラタン」。

◆セイクリッド・ダバラン
効果モンスター
星3/光属性/獣戦士族/攻1300/守 800
このカードが召喚に成功した時、
手札からレベル3の「セイクリッド」と名のついたモンスター1体を特殊召喚できる。
召喚時、手札のレベル3のセイクリッドを1体特殊召喚できる。
……完璧な上位互換のレオニスが登場したため、搭載は絶望的。
モチーフは牡牛座のα星「アルデバラン」。

◆セイクリッド・ポルクス
効果モンスター
星4/光属性/戦士族/攻1700/守 600
(1):このカードが召喚に成功したターン、
自分は通常召喚に加えて1度だけ、自分メインフェイズに「セイクリッド」モンスター1体を召喚できる。
召喚に成功したターン、セイクリッドモンスター1体を通常召喚できる。
多くのセイクリッドは召喚時に効果を発動するので役に立つ。
対を成す星「セイクリッド・カストル」は戦いの果てに死亡し、亡骸をヴェルズに侵食されてしまった。
モチーフは双子座のβ星「ポルックス」。その相棒がα星「カストル」。

◆セイクリッド・アクベス
効果モンスター
星4/光属性/機械族/攻 800/守2000
このカードが召喚・特殊召喚に成功した時、自分フィールド上の全ての「セイクリッド」と名のついたモンスターの攻撃力は500ポイントアップする。
召喚時に場のセイクリッドの攻撃力を500アップするが、アクベス自体が低火力なので若干使いづらい
モチーフは蟹座のα星「アクベンス」。

◆セイクリッド・レオニス
効果モンスター
星3/光属性/獣族/攻1000/守1800
このカードがフィールド上に表側表示で存在する限り、
自分のメインフェイズ時に1度だけ、自分は通常召喚に加えて「セイクリッド」と名のついたモンスター1体を召喚できる。
場に存在する限り、メインフェイズ中、通常召喚に加えセイクリッド1体を召喚出来る。
特殊ではなく通常なため、シェラタン等の効果を安定して使うことが出来る。しかも永続。
モチーフは獅子座のα星「レグルス」。同じ有名どころのスピカやアンタレスはそのままだが、こちらは少し捻ったネーミング。

◆セイクリッド・スピカ
効果モンスター
星5/光属性/天使族/攻2300/守1600
このカードが召喚に成功した時、
手札からレベル5の「セイクリッド」と名のついた
モンスター1体を表側守備表示で特殊召喚できる。
召喚時、手札のレベル5セイクリッド1体を表側守備で特殊召喚できる。
エスカと非常に相性が良く、これらのカード2枚でプレアデスになれるが、ポルクス→カウスト→プレアデスの事故が少ない経路が出来てしまった。
クロス・ソウルを使って除去も兼ねさせるなどの工夫が必要
モチーフは乙女座のα星「スピカ」。

◆セイクリッド・エスカ
効果モンスター
星5/光属性/機械族/攻2100/守1400
このカードが召喚・特殊召喚に成功した時、デッキから「セイクリッド」と名のついたモンスター1体を手札に加える事ができる。
召喚、特殊召喚時、デッキからセイクリッド1体サーチ。
シェラタンとの違いは特殊召喚時にもサーチ効果が対応していることだろう。
スピカの効果で特殊召喚しても効果が使え、さらにプレアデスもエクシーズ召喚できる。
モチーフは天秤座のβ星「ズベン・エス・カマリ」。聞きなれない響きだがそのはず、アラビア語である。

◆セイクリッド・アンタレス
効果モンスター
星6/光属性/機械族/攻2400/守 900
このカードが召喚・特殊召喚に成功した時、自分の墓地の「セイクリッド」と名のついたモンスター1体を選択して手札に加える事ができる。
召喚・特殊召喚時に墓地のセイクリッドを手札に加える。
由来は蠍座のα星「アンタレス」。

◆セイクリッド・ハワー
効果モンスター
星2/光属性/魔法使い族/攻 900/守 100
このカードをリリースして発動できる。
自分の手札・墓地から「セイクリッド・ハワー」以外の「セイクリッド」と名のついたモンスター1体を選んで表側守備表示で特殊召喚する。
場に存在するこのモンスターをリリースし、手札・墓地よりセイクリッドを表側守備で特殊召喚する
墓地からの上級蘇生。有能モンスターの使いまわしに一役買う。
モチーフは蛇遣座のα星「ラサルハグェ(ラス・アルハゲ)」。語源のアラビア語では「ラス・アル・ハワー」になるという。

◆セイクリッド・カウスト
効果モンスター
星4/光属性/獣戦士族/攻1800/守 700
このカードはS素材にできない。
(1):フィールドの「セイクリッド」モンスター1体を対象として以下の効果から1つを選択して発動できる。この効果は1ターンに2度まで使用できる。
●対象のモンスターのレベルを1つ上げる。
●対象のモンスターのレベルを1つ下げる。
シンクロ素材にはなれないが、1ターンに2度まで場のセイクリッドのレベルを1つ上下できる。
ポルクス→カウストでプレアデスを出せるセイクリッドのキーマン
レベル変動は永続的に続くので、より高いランクのエクシーズも狙える。
モチーフは射手座のε星「カウス・アウストラリス」。

◆セイクリッド・グレディ
効果モンスター
星4/光属性/魔法使い族/攻1600/守1400
(1):このカードが召喚に成功した時に発動できる。
手札からレベル4の「セイクリッド」モンスター1体を特殊召喚する。
召喚時、手札のレベル4のセイクリッド1体を特殊召喚できる。
エロい
セイクリッド限定版切り込み隊長。
多くのセイクリッドは通常召喚時に効果を発揮するため、上手く利用できない。ポルクスが大きな壁。
モチーフは山羊座のα星「アルゲディ」。

◆セイクリッド・シェアト
効果モンスター
星1/光属性/天使族/攻 100/守1600
相手フィールド上にモンスターが存在し、自分フィールド上にモンスターが存在しない場合、
このカードは手札から特殊召喚できる。
また、1ターンに1度、このカード以外の自分のフィールド上・墓地の「セイクリッド」と名のついたモンスター1体を選択して発動できる。
このカードは選択したモンスターと同じレベルになる。
フィールド上のこのカードをエクシーズ素材とする場合、「セイクリッド」と名のついたモンスターのエクシーズ召喚にしか使用できない。
サイドラ効果を持つレベル1モンスター。更にフィールド上・墓地のモンスターのレベルをコピーすることが出来る。
サイドラと違って他レベルにも合わせることが出来るが、セイクリッドと名のついたエクシーズにしか使えないので、注意が必要。
モチーフは水瓶座のδ星「スカト(シェアト)」。

◆セイクリッド・レスカ
効果モンスター
星6/光属性/戦士族/攻2200/守1200
このカードが召喚に成功した時、
手札から「セイクリッド」と名のついたモンスター1体を表側守備表示で特殊召喚できる。
召喚時に手札のセイクリッドを特殊召喚できる
レベルを問わず召喚できるのでスピカより使いやすい
モチーフは魚座のα星「アルレシャ(アル・レスカ)」

◆セイクリッド・ソンブレス
効果モンスター
星4/光属性/天使族/攻1550/守1600
「セイクリッド・ソンブレス」の(1)(2)(3)の効果はそれぞれ1ターンに1度しか使用できない。
(1):自分の墓地の「セイクリッド」モンスター1体を除外し、自分の墓地の「セイクリッド」モンスター1体を対象として発動できる。そのモンスターを手札に加える。
(2):このカードの(1)の効果を適用したターンのメインフェイズに発動できる。「セイクリッド」モンスター1体を召喚する。
(3):このカードが墓地へ送られたターン、「セイクリッド」モンスターを召喚する場合に必要なリリースを1体少なくできる。
墓地のセイクリッド一体を除外することで、墓地のセイクリッド一体をサルベージ。
その効果使用後にセイクリッドの召喚権を増やすことができる。
また、墓地へ送られたときに1度だけセイクリッドの召喚のためのリリースを軽減する効果を持つ。

モチーフは乙女座に存在する「ソンブレロ銀河」。
瀕死のジェムナイトマスター・ダイヤから融合の力を譲り受けたジェムナイト・ラズリーが、
エクシーズモンスターとセイクリッド・ハワーを除く12人のセイクリッドと融合した姿であるという。

◆セイクリッド・カドケウス
効果モンスター
星4/光属性/魔法使い族/攻1600/守1550
このカード名の(1)(2)の効果はそれぞれ1ターンに1度しか使用できない。
(1):自分フィールドに「セイクリッド・カドケウス」以外の「セイクリッド」モンスターが存在する場合に発動できる。このカードを手札から特殊召喚する。
(2):自分メインフェイズに発動できる。デッキから「セイクリッド」魔法・罠カード1枚を手札に加える。
(3):このカードを素材として持っている「セイクリッド」Xモンスターは以下の効果を得る。
●このカードが光・闇属性モンスターと戦闘を行うダメージ計算前に発動できる。そのモンスターを除外する。
場にセイクリッドが居れば手札から特殊召喚出来る。
またセイクリッド魔法・罠をサーチ効果と、自身を素材として持つセイクリッドエクシーズに光と闇限定のカタストル効果を付与する効果を持つ。

名前の由来は「ケルキオン」のラテン語名でギリシャ神話の神ヘルメスの持つ杖。
セイクリッド・ハワーが成長した姿、もしくはヴェルズの力を解放したヴェルズ・ケルキオンと思われる。
ちなみに蛇遣い座の元ネタになったアスクレピオスもカドケウスによく似た杖を持つが全くの別物。

星騎士(テラナイト) アルテア
効果モンスター
星4/光属性/戦士族/攻1700/守1300
このカード名はルール上「セイクリッド」カードとしても扱う。
このカード名の(1)(2)の効果はそれぞれ1ターンに1度しか使用できない。
(1):このカードが召喚・反転召喚・特殊召喚に成功した場合、
自分フィールドの光・闇属性Xモンスターの数までフィールドのカードを対象として発動できる。
そのカードを破壊する。
(2):自分フィールドに「星騎士 アルテア」以外の「テラナイト」、「セイクリッド」モンスターが特殊召喚された場合に発動できる。
このカードを墓地から特殊召喚する。
このターン、自分はXモンスターでしか攻撃宣言できない。
ルール上セイクリッドとしても扱うカードその1。
Xモンスターの数に応じた除去効果と、テラナイトかセイクリッドの特殊召喚に反応する自己再生効果を持つ。
自己再生効果が強力で、エクシーズ召喚の素材にできるだけでなく、セイクリッドエクシーズがいるなら序でに除去も可能。
除去効果はカードの効果による召喚・特殊召喚でも良いので、戦線復帰などで相手ターンにぶつけて妨害する事も出来る。

名前の由来はわし座α星:アルタイルの英語読み。
おそらくテラナイト創設時代の星因子 アルタイルと思われる。

星騎士(テラナイト) リュラ
効果モンスター
星4/光属性/戦士族/攻1200/守1600
このカード名はルール上「セイクリッド」カードとしても扱う。
このカード名の(1)(2)の効果はそれぞれ1ターンに1度しか使用できない。
(1):自分フィールドに「星騎士 リュラ」以外の「テラナイト」、「セイクリッド」モンスターが召喚された場合に発動できる。
このカードを手札から特殊召喚する。
(2):このカードが召喚・反転召喚・特殊召喚に成功した場合に発動できる。
デッキから「テラナイト」魔法カード1枚を手札に加える。
ルール上セイクリッドとしても扱うカードその2。
テラナイトかセイクリッドの召喚に反応する手札からの展開効果と、テラナイト魔法カードのサーチ効果を持つ。
単純に展開要員として使う事も出来るのが魅力的。
サーチ効果の方は対象がテラナイト魔法カードなのでセイクリッドで使う場合は後述する星守の騎士団一択となるが、非常に使いやすいカードなので困る事はない。

名前の由来はこと座のラテン語表記。
こと座のα星がベガである事からおそらくはテラナイト創設時代の星因子 ベガと思われる。


【エクシーズモンスター】
セイクリッド・プレアデス
エクシーズ・効果モンスター
ランク5/光属性/戦士族/攻2500/守1500
光属性レベル5モンスター×2
(1):1ターンに1度、このカードのX素材を1つ取り除き、フィールドのカード1枚を対象として発動できる。
そのカードを持ち主の手札に戻す。
この効果は相手ターンでも発動できる。
素材を取り除き、カード1枚バウンス。
除去モンスターとしては稀有な誘発即時効果なため、相手のターンやチェーン2以降でも使えるセイクリッドのエースモンスター。
でも最近は他のテーマに出張しがち。
モチーフは牡牛座にある「プレアデス星団」。

◇セイクリッド・ヒアデス
エクシーズ・効果モンスター
ランク3/光属性/獣戦士族/攻1900/守1100
光属性レベル3モンスター×2
1ターンに1度、このカードのエクシーズ素材を1つ取り除いて発動できる。
相手フィールド上のモンスターを全て表側守備表示にする。
素材を取り除き相手の場のモンスターを表側守備表示に。
ランク3には安定した攻撃力のリバイスなどが居るので、少々影が薄いが、容易に出せるので、トレミスM7への繋ぎにもなれる。
モチーフは牡牛座にある「ヒアデス星団」。

◇セイクリッド・ビーハイブ
エクシーズ・効果モンスター
ランク4/光属性/機械族/攻2400/守 800
レベル4「セイクリッド」モンスター×2
(1):1ターンに1度、自分の「セイクリッド」モンスターが戦闘を行うダメージステップ開始時からダメージ計算前までに、このカードのX素材を1つ取り除いて発動できる。
そのモンスターの攻撃力はターン終了時まで1000アップする。
この効果は相手ターンでも発動できる。
1ターンに1度、セイクリッドの戦闘時ダメージステップに素材を消費して攻撃力を1000加算する。相手ターンでも発動可能。
登場が望まれていたランク4セイクリッド。打点の低いセイクリッドを補強してくれる。
モチーフは蟹座にある「プレセペ星団」。その英語での名称が「ビーハイブ」である。

◇セイクリッド・トレミスM 7(メシエセブン)
エクシーズ・効果モンスター
ランク6/光属性/機械族/攻2700/守2000
レベル6モンスター×2
このカードは「セイクリッド・トレミスM7」以外の自分フィールドの「セイクリッド」Xモンスターの上に
このカードを重ねてX召喚する事もできる。この方法で特殊召喚した場合、このターンこのカードの効果は発動できない。
(1):1ターンに1度、このカードのX素材を1つ取り除き、自分または相手の、フィールド・墓地のモンスター1体を対象として発動できる。そのモンスターを持ち主の手札に戻す。
セイクリッドエクシーズを素材としてエクシーズ召喚できる。
この方法でエクシーズ召喚したターンには効果発動不可。
1ターンに1度、素材を消費して、場・墓地に存在するモンスターを持ち主の手札に戻す。
ホープレイに続くエクシーズチェンジモンスター。
起動効果かつモンスターのみなので、相手の場からバウンスするだけではプレアデスに見劣りする。
オネストなどをサルベージしよう。
モチーフは蠍座にある「M7星団(トレミー星団)」。
アンタレスを核にレオニス・アクベス・レスカ・ダバラン・スピカ・グレディが合体して誕生した伝説の「神星龍」との事。

◇セイクリッド・オメガ
エクシーズ・効果モンスター
ランク4/光属性/獣戦士族/攻2400/守 500
光属性レベル4モンスター×2
1ターンに1度、このカードのエクシーズ素材を1つ取り除いて発動できる。
自分フィールド上の全ての「セイクリッド」と名のついたモンスターは、このターン魔法・罠カードの効果を受けない。
この効果は相手ターンでも発動できる。
素材を消費して自分フィールド上の全セイクリッドに魔法・罠耐性を付ける。しかも相手ターンでも発動可能。
このカードによって奈落、ミラフォなどの厄介な魔法・罠を無視して攻める事ができる。
特に甲虫装機 ホーネットへの耐性を得られるのは大きい
ただし、スペルスピードの関係上、カウンター罠には対応できない為、過信は禁物。
モチーフは射手座にある「オメガ星雲」
ヴァイロン・オメガに酷似しているが、そもそもヴァイロン・オメガはこいつをモデルに作られた兵器らしい。

星輝士(ステラナイト) セイクリッド・ダイヤ
エクシーズ・効果モンスター
ランク5/光属性/幻竜族/攻2700/守2000
光属性レベル5モンスター×3体以上
このカードは自分メインフェイズ2に、「星輝士 セイクリッド・ダイヤ」以外の自分フィールドの「テラナイト」Xモンスターの上にこのカードを重ねてX召喚する事もできる。
(1):X素材を持ったこのカードがモンスターゾーンに存在する限り、お互いにデッキからカードを墓地へ送る事はできず、墓地から手札に戻るカードは手札に戻らず除外される。
(2):相手の闇属性モンスターの効果が発動した時、このカードのX素材を1つ取り除いて発動できる。その発動を無効にし破壊する。
メインフェイズ2に同名以外のテラナイトに重ねても出せる。
素材を持っている限りデッキからカードを墓地に送れず、墓地から手札に戻るカードは除外される。
更に素材を消費して闇属性モンスターの効果を無効にして破壊するカウンター効果も持つ。
テラナイトエクシーズを経由する必要はあるが、闇属性に対しては非常に高い拘束力を誇る。
モチーフは「冬のダイヤモンド」
復活したジェムナイトマスター・ダイヤがテラナイトのシリウス・プロキオン・カペラ・リゲル、セイクリッドのダバラン・ポルクスの魂と究極融合して生まれた伝説の神龍との事。

星騎士(テラナイト) セイクリッド・カドケウス
エクシーズ・効果モンスター
ランク4/光属性/魔法使い族/攻2500/守1650
レベル4モンスター×2体以上
このカード名の(1)(2)の効果はそれぞれ1ターンに1度しか使用できない。
(1):このカードがX召喚に成功した場合、
自分の墓地の「テラナイト」、「セイクリッド」カードをそれぞれ1枚まで対象として発動できる。
そのカードを手札に加える。
(2):手札・デッキから「テラナイト」、「セイクリッド」モンスター1体を除外し、
このカードのX素材を1つ取り除いて発動できる。
この効果は、除外したそのモンスターの召喚成功時に発動する効果と同じになる。
X召喚時のテラナイトかセイクリッドカードのサルベージ効果と、X素材を取り除き、テラナイトかセイクリッドモンスターの召喚成功時の効果をコピーする効果を持つ。
サルベージ効果の強さは言わずもがな。
コピー効果もアルテアをコピーして除去、シェラタンかエスカをコピーしてカドケウスをサーチして展開しつつカドケウスの効果でセイクリッド魔法・罠をサーチ、と柔軟に動ける。
テラナイトとなったセイクリッド・カドケウス。おそらくはテラナイト創設時代のカドケウス。
モチーフは蛇遣い座α星ラス・アルハゲとベガ、アルタイルを線で結ぶとできる「夏の大三角」と線対称となる三角形。


【専用魔法・罠】
◆セイクリッドの星痕
永続魔法
永続魔法
自分フィールド上に「セイクリッド」と名のついたエクシーズモンスターが特殊召喚された時、デッキからカードを1枚ドローできる。この効果は1ターンに1度しか使用できない。
セイクリッドと名のついたエクシーズモンスターが特殊召喚された時、一枚ドローする。
エクシーズ召喚した時以外でもドローできる。
だが、1ターンに1度の制約が有り、蘇生ではエクシーズの効果を使えないので微妙……と言われていたが、
リビデやエクシーズリボーンにより相手ターンにドローできるのが強み

◆セイクリッドの超新生
通常魔法
墓地からセイクリッドと名の付くモンスターを2枚まで手札に加える。
バトルフェイズが行えなくなるので、タイミングを考えて。

神星なる領域(セイクリッド・ベルト)
永続魔法
光属性モンスターの効果の発動が無効化されなくなる。
強力だが効果そのものを無効にしてくるタイプには対応出来ないので注意が必要。

◆ティンクル・セイクリッド
通常魔法
「ティンクル・セイクリッド」の(2)の効果は1ターンに1度しか使用できない。
(1):自分フィールドの「セイクリッド」モンスター1体を対象として発動できる。
そのモンスターのレベルを1つまたは2つ上げる。
(2):このカードが墓地に存在する場合、自分の墓地の「セイクリッド」モンスター1体を除外して発動できる。墓地のこのカードを手札に加える。
セイクリッド1体のレベルを1または2上げる。
墓地からセイクリッド1体を除外して自己サルベージも可能。
カドケウスでサーチする筆頭候補。カドケウスをサーチしたシェラタン・エスカとカドケウスのレベル合わせに。

◆セイクリッド・テンペスト
永続魔法
「セイクリッド・テンペスト」の(1)の効果はデュエル中に1度しか使用できない。
(1):自分エンドフェイズに自分フィールドのX素材を持った「セイクリッド」Xモンスター2体を対象として発動できる。そのXモンスター2体のX素材を全て取り除き、相手LPを半分にする。
(2):自分スタンバイフェイズに自分フィールドの「セイクリッド」Xモンスター1体と自分の墓地の「セイクリッド」モンスター1体を対象として発動できる。その墓地のモンスターを、そのXモンスターの下に重ねてX素材とする。
自分エンドフェイズにはセイクリッドエクシーズ2体の素材を取り除いて相手ライフを半減。
自分スタンバイフェイズには墓地のセイクリッド1体をセイクリッドエクシーズの素材として補充する。
前半のライフ半減は魅力的だが、【セイクリッド】の主軸であるプレアデスは素材を持ったまま相手に牽制をかけたいので相性が最悪。
後半の素材補充は噛み合っているものの、発動ターンには使えず相手ターンを生き残る必要があるので注意。

◆星守の騎士団
永続魔法
このカード名のカードは1ターンに1枚しか発動できず、
このカード名の(2)の効果は1ターンに1度しか使用できない。
(1):このカードの発動時の効果処理として、
自分の手札・墓地から「テラナイト」、「セイクリッド」モンスター1体を選んで特殊召喚できる。
(2):自分フィールドの「テラナイト」、「セイクリッド」Xモンスター1体を対象として発動できる。
その自分のモンスターとはランクが異なる「テラナイト」、「セイクリッド」Xモンスター1体を、
対象のモンスターの上に重ねてX召喚扱いとしてEXデッキから特殊召喚する。
発動時の効果処理として手札・墓地からテラナイトかセイクリッドを展開する効果と、場のテラナイトかセイクリッドのエクシーズに、ランクが異なるテラナイトかセイクリッドのエクシーズを重ねる効果を持つ。
発動時の展開効果でエクシーズに繋げやすく、カウストにやるレベル調整なしでも様々なエクシーズを出せる様になるのは非常に心強い。
また、テラナイトエクシーズを経由せずともメインフェイズ1でもダイヤを出せたり、この効果でトレミスを重ねれば即座にバウンス効果が使えたりと柔軟に動ける。
永続魔法なので維持出来れば毎ターンエクシーズチェンジが出来るのも魅力的。

◆セイクリッドの流星
通常罠
このカードを発動したターン、「セイクリッド」と名のついたモンスターとの戦闘で破壊されなかった相手モンスターは、ダメージステップ終了時に持ち主のデッキに戻る。
発動ターン、セイクリッドと戦闘し、破壊されなかったモンスターをバウンス。


11月のデュエリストセットにはセイクリッドのストラクが封入され、
トレミスとプレアデス、そして新規カードが封入される。これから始める人にはオススメ。
また、新パックに封入される炎舞シリーズと相性が良く、セイクリッド始まったとか言われている。



追記・修正はセイクリッドを七種類揃えてからお願いします

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最終更新:2024年02月16日 14:19