男色ディーノ

登録日:2011/07/08(金) 02:20:07
更新日:2023/08/11 Fri 11:10:31
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Wiki篭りの皆様にお願いがございます。
この項目にてご紹介いたします男色ディーノ選手はホモでございます。
会場では大変な興奮状態で、好みの男性客を見つけると襲いかかる事がございます。
決して目を合わせぬ様、ご自分の身はご自分でお守り頂きますよう、充分にお気をつけ下さい。
それでは赤コーナーより、男色ディーノ選手の項目です!



男色ディーノ(だんしょくディーノ)とは日本を代表するゲイ(ってかゲイをカミングアウトするレスラーが居ない)のプロレスラーである。
学生プロレス時代から一貫してゲイを全面的に押し出したスタイルはゲイスタイル(UWF発祥のUスタイルから)と呼ばれる。


来歴


学生プロレス〜CMAプロレス(消滅?)〜DDTプロレス所属(現在)


テーマ曲


スリル(布袋寅泰)


人物


1977年5月18日に広島県にて誕生。

思春期をファイプロで過ごし、同時期にプロレスに出会う。
高校卒業までは性癖がゲイではなかった。(バイでもない。)
大学を大阪学院大学で7年間過ごした。そしてこの頃からゲイを自覚し始める。
大阪学院大学の学生プロレス団体OWFに入団。デビュー以来学生プロレス負け無しの記録を打ち立てる。

7年かかって大学卒業後CWAプロレスに入団。プロレス一本では食べて行けずだったが
ゲーム好きが講じ編集プロダクションにてバイトを行い、ファミ通などにてライターをこなした為か文才が磨かれた。
DDTプロレス移籍後、メジャー・インディーを問わず様々な団体に上がりDDTと共にエースとして台頭していく。
竹下幸之介や遠藤哲哉ら若い世代がメインイベンターとして育ってからは、王者戦線からは若干遠ざかるものの現在もDDTのアイコンとして圧倒的な存在感を放つ。

2023年現在は元ラガーマンの飯野雄貴、DDT映像班でガンバレ☆プロレスのエースの今成夢人、暗黒プロレス組織666の竹田光珠らと「フェロモンズ」を結成し、イロモノ&変態性全開ながら、トップクラスの会場人気を誇り、グッズ売り上げ&DDT公式チャンネルの動画再生数も上位である模様かの稲田徹氏をすっかりフェロモン色に染めてしまうほど。
このフェロモンズを壊滅を目論む今林久弥GM*1とサイバーファイト副社長の彰人率いるフェロモンズ討伐軍との茶番抗争を軸に活動している。

4Gamer.netにて読み切りコラムからプロレス同様これまたのし上がり「男色ディーノのゲイムヒヒョー」を連載開始。 *2
コーエーのゲームをこよなく愛する男……いや漢であーる!
その縁でRADIO 4Gamerよく出演するようになり、公録にも参加した。

そのゲームの腕前のほどはというと、カルドセプト公式大会での優勝経験あり。(優勝報告での)自称『ゲイムの神』。
他ジャンルでもシューティングでは『雷電』のスコアアタックで上位に食い込んでいる。
(一方、人口密度の低いゲームをやりこんで世界トップに上り詰めた、なんて事を前述のゲイムヒヒョーに書いていたりする)
逆に苦手なのは格闘ゲーム(直撃世代だが当時触っていなかったらしい)。アクションゲームでもゴリ押しする傾向あり。
結果、配信番組ではプロレスゲーで大苦戦したり、仁王で徹夜プレイに至ったりとさんざんな事になってもいる。


元ネタ


魁!!男塾』に登場する男爵ディーノが元ネタ。名前とは裏腹に男色ディーノ自身はマジシャンキャラでは無い。

「ディーノ」と検索して、目当ては家庭教師ヒットマンREBORN! の「ディーノ」である腐女子が勝手に引っ掛かり激怒すると言う微笑ましい事態もあった。

前垂れのついたタイツの元ネタは『MEN'Sテイオー』という、ディーノの先駆者ともいえるレスラー。
ディーノは「姐さん」と呼んで慕うが、本人はすごく嫌そう


得意技、必殺技


全般的に相手の股間や自分の股間をどーのこーのする技が大多数。
プロレスラーでは珍しく非常にもったり体型であるが、ニコニコ動画ではなぜか「しっかり体仕上げてるな」「体作ってきたな」とコメントされることがほとんど。
しかしその実、確かなテクニックとクレバーなプロレス観の持ち主であり、SUPER J-CUPではあの邪道に外道クラッチで勝利したり、2021年にあの秋山準とKO-D無差別級王座を巡り対戦した際には、互いの歩んできたプロレス道“本道”をテーマに名勝負を繰り広げた。

  • 男色ドライバー
ディーノの決め技。相手の頭部を自分のタイツに入った状態でのパイルドライバー。学生プロレスではお馴染みの技であり、スリムクラブ真栄田など学プロ時代に使っていたものも多い。
バリエーションも多く、ゴッチ式*3やタイツを脱ぎ捨て自分のチ○コが直接触れる「生男色ドライバー」など多岐にわたる。

なお顔面が股間に直に触れる精神的なダメージは勿論、タイツで視界を塞がれるため落とすタイミングを掴むのが難しく、見た目以上に危険な技である。

  • 男色クロー
アイアンクローの様に相手の股間をわし掴みにする。スタンディングから男色スクリューやダウン状態からスピニング・ゲイ・ホールドなどまたもや技の派生が多い。すべての起点となる技。股間だけに。
一度、決まった状態から逆にフィンガーロックを仕掛けられ投げ飛ばされるという珍事に至ったこともある。その際の相手、ジョーイ・ライアン選手はこの珍技を『YouPorn-Plex』と名付け得意技とし、数珠つなぎにしてまとめて投げ飛ばしたりと大活躍したそうな。


  • 男色ナイトメア
相手が仰向けダウンした状態から顔の上で際どいTバック一丁になりスクワットをする恐怖の技。
タッグマッチでパートナーがカットに入っても、意識の飛んだディーノが腰を落とす二段構え。
レフェリーがギブアップを問うので、実は関節技あつかいらしい?

  • コックボトム
相手の手を自分のタイツに入れさせてのロックボトム。その後は上記のナイトメアへ繋がる。
腰を痛めたせいか、近年は使われない。

  • 男色デストロイ
ディーノのもう一つの必殺技。危険なせいか大一番にしか出さない技。男色ドライバーと同じくタイツの中に入った状態でのカナディアンデストロイヤー。

  • リップロック
キス。口を口で塞いで気絶を誘う。(精神面と肉体面共に。)
「(反則に当たる)窒息技ではないのか」という意見もあるが、「口に関する関節を極める関節技扱い」なのでルール上はセーフらしい。

  • スナップスープレックス
所謂高速ブレーンバスター。
ディーノが試合を構築する上で多様する技の一つ

  • 垂直落下式ブレーンバスター
脳天から落とす「本来の」ブレーンバスター。
キラーディーノと呼ばれる攻撃的試合運びの際にしか使われない危険技。

  • ダブルリストロック
それ以上いけない(形が少し違うが)。意外にテクニシャン(一般的な意味で)なのである。

  • 男色回転体
相手の体を弄り、股間を軸にくるくる回る。
UWFなどで見られた攻防をディーノ流にアレンジ。

  • ファイト一発
某CMの節で「ファイト!一発!」と叫び(観客も唱和する)、
ファイト!で対戦相手の顔面をパンチし180度回転させ、一発!でに一発ブチ込む。
その勢いで吹っ飛んだ相手はコーナーに激突し目を回し、ディーノの開いたタイツに頭を吸い込まれる。
という男色ドライバーへの繋ぎとなるシークエンス。
女子選手相手の場合は尻に前蹴りを入れる。
1000mgのタウリンが消費されるらしい。

  • リバースえびぞりジャンプ
ディーノ式ムーンサルトプレス。
フォームが非常に綺麗であり、「ゲイ初の月面着陸」等と評される。
また、連発する際はタイツを1枚ずつ脱いで行き、WEBで中継されているタイトルマッチで最終的に全裸で敢行した事がある
その際は一応脱いだタイツを股間に挟んで敢行していたが、(タイツ挟んでるので)膝から下しかまともに動かせない状態で綺麗に飛んでみせた

  • 地獄門
タイツを一枚脱ぎ、コーナー上にリング外を向く形で座り尻を晒す。
そこへコーナーに振る要領で走らされた選手が顔を突っ込み気絶、という技。当然三人以上の選手がリング上にいないと成立しない。
腰のヘルニアという爆弾が存在するため、見た目以上の危険技である(ディーノ本人にとって)。
時折他の選手がコーナー上に設置される場合があるが、そこにディーノが顔を突っ込むとパワーを吸収して強くなる。YOU!!
フェロモンズ結成後は、パートナーの飯野とダブルでコーナーに座り、今成が対戦相手を突っ込ませる攻防が名物化している。地獄門の状態のまま試合が終わることも少なくなく、かなりシュールな絵面に仕上がる。

  • 俺ごと掘れ
対戦相手の後ろに回ったタッグ相手からの「俺ごと掘れ!」の掛け声を聞いてタッグ相手の尻にファイト一発をブチ込む
その反動でタッグ相手が対戦相手の尻にぶち込む形となりそのままファイト一発と同じく男色ドライバーへの繋ぎとなるタッグ専用シークエンス。
状況からタッグ相手が必要+タッグ相手がゲイかホモである事が必要だが、ゲイになるサングラスの効果でGAY-TとなったミラノコレクションAT、またディーノを掘らせる形で橋本真也の息子である橋本大地と敢行した事がある*4

その他、フェロモンズ結成以降は合体技に磨きがかかり、「セクシーピーラー」「セクシーシーソー」「セクシーラジオ体操第一」など多数開発し、多くのレスラーが犠牲になっている。


名言

「『新日本ジュニアを舐めるな。』って良く言われたわよ。馬鹿言ってんじゃないわよ! ジュニアは舐める為にあるんでしょうよ!」

「今までジュニアは、大きい人達に舐められて、舐められて、舐められて、その挙句、(選手の格が)大きくなって、(選手達の絆が)カタくなったのよ!」

以上2つの名言は、2009年開催のSUPER J-CUPのバックステージで発せられた。当時新日本プロレスの解説を務めていた今は亡き山本小鉄氏*5をガチギレさせたことで有名。


余談


基本的にはイロモノにカテゴライズされる彼(彼女?)だが、当人のキャラクターは割とツッコミ担当である。

ブラウザゲーム『リングドリーム』においてDDTプロレスリングとのコラボレーションが行われ、
ディーノもその流れで美少女化されている。その名義は『女色ディーノ』。男爵の原型すらなくなった
ホモを女体化したらレズ、というストレートなネタであるが、それだけに留まらなかった。
経緯は省くが、なんと『CV:日髙のり子
決定した際ディーノは「日髙のり子の経歴に傷をつけました!」と高らかに宣言する始末。
ファイト一発で腰砕けにされた日髙さん曰く、HARASHIMAか大家健の方が良かったそうです



追記・修正はディーノにキスをされてからお願いします。

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最終更新:2023年08月11日 11:10

*1 元・劇団双数姉妹。かつては鶴見亜門として活動していた

*2 2008年10月以降は『男色ディーノのゲイムヒヒョー ゼロ』に改題

*3 足の付け根をとらえる形ではなく股間を両手で握る

*4 更に捕捉するとこの技名は父である橋本真也と小川直也のOH砲の代名詞的合体技「俺ごと刈れ」のパロディであるので、その意味でも大地にとっては因縁深い技である。

*5 彼は「自分はアダルトビデオなんか一度も見たことはないし、見たいとも思わない」というほど色欲のない真面目人間&下ネタ大嫌い人間であった。当然自分のプロレススタイルもクソ真面目で誇りを持っており、ディーノのスタイルとは全く真逆で合わないものだった。