メルヘン

登録日:2011/06/24 Fri 01:50:29
更新日:2022/09/29 Thu 21:55:06
所要時間:約 2 分で読めます




メルヘンとは、元々はドイツ語で昔話を指す言葉であったが、現在では専ら物語の一ジャンルを表す名詞となっている。
ドイツ語に忠実に読むならメルヒェンである(ドイツ語には『ヘ』の発音がない)。

グリム童話に代表されるように、魔法使いの存在や動物・無機物の会話能力など、ファンタジー要素が見られるのが大きな特徴である。


◆メルヘンにおこりうる事態

というより、擬人化されている場合が多く、服を着て二足歩行している作品も。
……ただ、食物連鎖についてはノータッチである。

  • 無機物(物体、現象)も話す
動物に比べ数は少ないが、北風と太陽、オズと魔法使い等々。

  • 魔法使いがいる
若い娘ではなくお婆さん。

  • 空が桃色
なんとなくそんな気がする。
あと、がかかってたり。

  • 努力は報われる
たいていどうにかなります。

そしてハッピーエンド。

  • さらっとエグイ
但し倫理規定とかもない昔の話なので、たまーにリアルに考えると酷い描写も存在している。


◆メルヘンな作品(現代日本)


昨今の日本においても、数こそ少ないが作品はある。おもに子供向けなので、オタク的な媚びはほぼ全く見受けられない。
メルヘンという性質上、金融や経済については触れることがまずなく、性や戦闘等についてもほぼ皆無。
主軸を置かれるのは「優しさ」「友情」「平和」等だろうか。
悪役は存在こそするものの、憎めない性格の者がほとんどであり、ぶっちゃけほっといてもそこまで大変なことにはならない気が……。

最も『本当は怖いグリム童話』なんてのが過去にあったように、童話の恐怖部分を強調した演出がされることもままあり、上にあるのでも『断章のグリム』なんかがその好例。



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最終更新:2022年09月29日 21:55