小便小僧

登録日:2011/12/22(木) 01:38:28
更新日:2023/02/10 Fri 19:01:05
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小便小僧は小便する少年を模した像であり、噴水である。
出ているのは当然。だが稀に…
通称ジュリアン。後述する少年が(たぶん)モデルである。

結構なオシャレであり世界中の衣服を700着以上持っているんだとか。



ん、誰だ
世界三大がっかりって言ったのは?



【生い立ち】

本家は1377年、ベルギーのブリュッセルにて誕生。この時は水は出ていなかった。
小便を出すようになったのは二代目から。そして、世界初の小べ…聖水を降らせる像として以後世界中にその勢力を広げ、
世界中で小べ…恵みの雨を降らすこととなる。

別に汚い方法で勢力を伸ばした訳ではなく、ひとえに湧き出るにょ…聖水とユーモアによるものであろう。

現在、我々がよく見るであろう像は本家の三男であり、次男は1960年代から行方不明となっている。誰かが金になるから盗んでった、というのが専らの噂。


【家族】


彼の妹と思わしきものに小便少女、母親と思わしきものに母乳淑女がいる。

小便少女の方は小僧と同郷で、年の差は大体600歳以上は離れてる。そんなわけで歴史的価値は無い
地元民にとってはどうでもいい、というよりイヤだなと思われている。
ポーズはかがんでいる。
現在は盗難防止のために檻の中。以前は×××にタバコの吸い殻が差し込まれるなど、悪質な悪戯が多かった。
(大胆に広げているため×××の△△△まで見えるとか…。)

母親は現在イタリアで神々(ネプチューン等)の像と同居している。
ポーズは自ら押し出してくれてます。
ちなみに多方向からとめどなくもたらす。流石マザー、格が違う。

ちなみに、父親の存在は確認されていない


当然、日本にもいる。
本家を尊重してか例のポーズで多数存在しており、中には切り立った崖から雨を降らす者もいるとか。



【像の由来】


色々と諸説あるが有名なのはジュリアン少年伝説だろう。
この説はトリビアの泉で挙げられたこともある。

内容は、14世紀にベルギーのブリュッセルで侵略者(反政府軍とも)が城壁を爆破しようとしかけた爆弾の導火線を、
小便をかけて消したのがジュリアン少年だった、というもの。

人々が逃げまどう中、彼だけが爆弾に向かって真っ直ぐと進み…

ジョロロロロ…

…というわけだ。


人々はこの勇気ある行動を称え、後世に向けジュリアンのような少年を育てようと、1377年ブリュッセルに像を作ったのであった。

子供がヒーローになった珍しい例である。
ちなみに、このジュリアン少年はいたずら好きの悪童として有名だったそうな。

また、2歳の貴族が味方兵士の鼓舞のために木にくくりつけられてそこから敵の兵士に向かって小便を振り撒いたのが由来、といわれることも。



しかし、実際に小便で導火線を消せるかをトリビアの泉で検証したところ(燃えているところにピンポイントで当てていないとはいえ)全く歯が立たず


ジュリアンは跡形もなく爆散した。


当時の導火線がどうだったかはさておき、現在使用されている導火線は火が非常に消えにくく作られているらしいので


絶  対  に 真似してはならない。




おまけ

●ベルギーではイベントの時にビールが出て通行人に振る舞われるのだとか…
もう完全に小便じゃ(ry
衛生面とかどうなっているんだろう。

●余談だが、PS2ゲーム悪代官3では罠として登場する。
出すのは水でも小便でもなくぬるいお茶。アバ茶ではない。
物理的なダメージは無いが、精神的なダメージを与え、敵を足止めする。
また、HGを模した『硫酸小便小僧』なる亜種も登場する。
こちらはどす黒い硫酸を出す。

●トリビアの種にてウォーターカッターレベルの小便を出していたことがある。対象は立ち便器で穴をあけた。
トリビアでは他にもチョイ役として出たことがある。

●かみさまのいうとおり!という漫画ではちんこで綱引きを強要してくる。

●くにお君も小便で火事を消そうとした他、ウン◯コでも火を消そうとした事があある。



追記・修正は高所から全裸で立ち小便をしたことのある人にお願いします。

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最終更新:2023年02月10日 19:01