サンボ(牛丼店)

登録日:2009/09/11(金) 20:37:41
更新日:2024/04/19 Fri 22:47:09NEW!
所要時間:約 3 分で読めます





サンボ』とは、東京都千代田区外神田……通称秋葉原にある牛丼屋である。

秋葉原中央通りから一つ西に入った路地に、黄色い看板を掲げた店舗を構えている。
秋葉原駅前に神田市場(1989年に大田市場として大田区へ移転)があったころから営業しており、当時からの根強いファンも少なくない。
牛丼の味はいわゆる吉野家系でやや薄めの味付け。また松屋よりはるかに美味く、肉の量も吉野家を凌駕しているという。

味以外にも、独特の雰囲気やルールなどがあることもまた特徴の一つで、店主夫妻は「ムッシュ」「マダム」、その息子は「ギャルソン」という無駄にオシャレな通称で親しまれている。パリのカフェか?
だが、これはサンボ店外やインターネット上で呼ばれていることであり、店内で実際にそのように呼んではいけない。絶対にいけない。


●営業時間
正午開店、品切れまたは気まぐれで閉店(夏場は暑いから17時閉店という日もある。最近は酷暑だから仕方ないね)。
不定休。ただし水曜日によく休む。


●定価表(実際は縦書き)
牛丼並 - 四〇〇円
牛丼大盛 - 五〇〇円
お皿(ご飯付) - 四五〇円
牛皿(ご飯付) - 六五〇円
みそ汁 - 五〇円
玉子 - 五〇円

牛丼の並は牛丼チェーン店の大盛レベル
牛丼大盛は牛丼チェーン店の特盛レベル
である。

お皿と牛皿は、ご飯のお椀とは別に、牛肉と豆腐・しらたきが入った皿がついたメニューである。

並と大盛が一〇〇円差なのに対し
お皿と牛皿が二五〇円差なのはそれなりの量があるため
牛皿の方が量が多く肉の量がハンパない。

なお、同店では「つゆだく」、「ねぎだく」、「特盛」など他の牛丼チェーンでお馴染みの注文は受け付けていない。
(そもそもねぎだくは他の場所でももうやっていないが……)

卵をチェーン店みたいに肉の上に垂らすと肉の量が多いためかテーブルや床まで落ちてゆく場合もある。

子供は入店出来ない。大きくなってから行ってね。
注文は熱いお茶が出てからどうぞ。なお出る前に注文するとマダムから怒られる。


●食べる時のマナー
席について注文を取る時以外は私語厳禁。


●現在
ムッシュがいなくなり、マダム・ギャルソンの他、
マダム2号(旧マダムはマダム1号に)・マドモアゼル(日本人女性)・チャイナ(中国人女性)・ロン毛(男性)がメンバーに加わったとか。

店内で喋る人が多くなった(マダム1号と2号がよく喋っているが……)。

2011.2月頃
それまで口頭注文料金後払いから
券売機購入となった。

メニューも

牛丼並…400円
牛丼並+玉子…450円
牛丼並+みそ汁450円
牛丼並+玉子+みそ汁500円
牛丼大盛…500円
牛丼大盛+玉子…550円
牛丼大盛+みそ汁…550円
牛丼大盛+玉子+みそ汁…600円
お皿…450
お皿+玉子…500
お皿+みそ汁…500
お皿+玉子+みそ汁…550
牛皿…650
牛皿+玉子…700
牛皿+みそ汁…700
牛皿+玉子+みそ汁…750

が別々になりまぁわかりやすくなった。

依然として携帯電話は不可だがスマートフォンはOKらしい。


2023年10月23日には、秋葉原から総武線で二駅お隣の
水道橋(店名にもある通り、どちらかというと神保町寄り)に「牛丼専門サンボ 神保町店」がオープン。
こちらの店舗は周りに大学や資格学校が多いため、週末よりも平日の方が込み合っているそう。



追記修正は、サンボへ行ったら宜しくお願い致します。

この項目が面白かったなら……\ポチッと/

+ タグ編集
  • タグ:
  • 牛丼
  • 老舗
  • サンボ
  • ムッシュ
  • マダム
  • ギャルソン
  • サンボの中では携帯電話の電源はお切り下さい
  • 黄色い看板は二郎ではなくサンボ
  • 東京都
  • 秋葉原
  • 名物
  • 特盛
  • デカ盛り

このサイトはreCAPTCHAによって保護されており、Googleの プライバシーポリシー利用規約 が適用されます。

最終更新:2024年04月19日 22:47