AKB49~恋愛禁止条例~

登録日:2012/03/18(日) 03:48:41
更新日:2023/12/13 Wed 20:26:27
所要時間:約 4 分で読めます






AKB48にプラス1

前代未聞の芸能界成り上がり物語!




2010年から2016年まで週刊少年マガジンで連載された漫画。単行本は全29巻まで刊行。


原作:元麻布ファクトリー
漫画:宮島礼吏
協力:高橋ヒサシ



AKB48を題材にした作品で、実在するAKB48の関係者も劇中に登場する。
秋元康が作品に関わっていることから、公認の漫画と思われる。
(しかも秋元康も漫画に登場する。絵は妙にそっくりである。)

現実のアイドルグループ題材という事で連載前は否定的な声や不安視する声もも少なからず出た。
しかし、いざ連載が始まってみると人気を獲得し、各所での評判はある程度高いまま連載終了まで走れた。

公認漫画だけあって秋元才加のスキャンダル、研究生の過酷な様子、CD複数買い、総選挙イベントの裏など、多少きわどいネタも扱う。
だが兼任編あたりから「前田敦子の卒業を不自然にずらず」「HKTが登場するのに指原莉乃の存在をほぼ抹消される」「HKTメンバーの扱いが冷遇気味」
「普通に登場していた峯岸みなみやtgskもついでに抹消」「大島優子の卒業を現実より早くする」など、そっち方面のネタの精度はやや怪しくなっていた。
でも文春は出た。撮られたのは架空のメンバーだが。
また、たかみなはスベりキャラ。


「全体的に美化されてね?」
「てか誰が誰だよ」

などなど言われるが、基本的に漫画オリジナルキャラのチーム「GEKOKU嬢」の話がメインだし……。

てかGEKOKU嬢って名前ダサ(ry



◎あらすじ

どこにでもいる高校生・浦山実は、片想いの同級生・吉永寛子が彼氏とデートすると聞き、ストーk……尾行をする。
しかし辿り着いた先はAKB48のライブ会場……そう、吉永はAKBヲタだったのだ。

アイドルなぞまったく興味のない実は安心して帰ろうとするが、
落ちていたスタッフパスをチケットと勘違いし、吉永と一緒に観覧しようと思い堂々と不法侵入。
ついでに着替え中の楽屋を(不可抗力で)覗き、痴漢扱いされ逃走そして客席へ。
そして吉永と会い、AKBに入りたいからオーディション受けると聞き、
後日吉永を応援、合格させるために女装して、「浦川みのり」という偽名を使いオーディションに参加。

顔面セn……前田敦子が吉永さんをボロクソに言いへこんでるのを見て、前田敦子を批判する実。
それに対しあっちゃん推しの吉永は泣きながらの反論と、実のフォローもあり晴れて合格。

テキトーにやって帰ろうとした実だが、一連の流れを秋元康大先生に見られ気に入られちゃったのか、合格してしまう。

かくして浦山実の女装アイドル生活が始まったのだ………辞退しろよ。



◎メイン登場人物※ネタバレ含む

〇浦山実(浦川みのり)
主人公の男の娘。おバカ。
AKB48の12期生として活動。チームAメンバー・国内全兼任。
GEKOKU嬢のメンバー。

〇吉永寛子
エアヒロイン。根暗でヲタ。
同じくAKB48の12期生。チームKメンバー・国内全兼任。
GEKOKU嬢のメンバー。

岡部愛
AKB48の11期生。チームBメンバー。
御嬢様。
登場初期は小物臭漂うみのりのライバルだったが、今ではよき仲間かつヒロイン候補。
GEKOKU嬢のメンバー。

〇水野春子
AKB48の(ry
平研究生その1。
……なのだが諸々あってみのり、吉永とルームシェアすることになったり、
主役回があったりと優遇されている。
なにより他の研究生よりもかわいい。

○田子千明
AKB48の(ry
平研究生その2。

○千絵
AKB48の(ry
平研究生その3。

○前園
AKB48の(ry
平研究生その4。

〇有栖莉空
AKBの14期生。
みのりの大ファンで会いたさにAKB48に入ったという経緯を持つヒロイン候補。
実は聴覚に……最終話では勝ちヒロイン濃厚に。

○サクラ
スタッフで、AKB48劇場の現場チーフ。
準備が丁寧すぎてトロいと言われるが、
たかみな達古参からは絶大な信頼を受ける。

○妃忠祖(キサキ タダモト)
清掃員……と思ったら、クイーンレコードの創始者で会長だった。
やすすの知り合い。
もちろん架空の人物。

○妃忠男
クイーンレコード代表取締役社長。
社長なのになぜか情弱。

○木嶋太一
クイーンレコード社員。
GEKOKU嬢のマネージャーでもある。
イケメン(笑)かつナルシスト。
すげえドジ……どんくらいドジかといったら、
アイドルに工場現場のバイトの仕事とってくるくらい(GEKOKU嬢にはわざとやらせたけど)ドジ。
ただ、やる気と情熱は本物。

○奥平学
実や吉永の学校の古文教師。
みのりの大ファンになった。

○吉永父
子供思いだが堅物。
自分の理想以外は認めず、吉永をアイドルから切り離そうとしたが、
最後は「二度と帰ってくるな」と言いながらも認めた。

○はると
絶対音感と優れた作曲センスを持つが、
初音ミクが唯一の友達という痛い子でもある。
某動画サイトでPとして人気を得るだけに留まっていたが、
色々あってGEKOKU嬢のために作曲をすることに。



<<実在する登場人物>>

秋元康
○前田敦子
高橋みなみ
○その他AKB48グループのメンバーのみなさん
○戸賀崎智信

個々人の説明は割愛。

行動などはリアルとほぼ変わらないとか。
「楽屋での私のまんまだ*1とは大島優子の弁。







追記・修正は、センターに抜擢されてからお願いします。

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最終更新:2023年12月13日 20:26

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