Plumbers Don't Wear Ties(配管工はネクタイを着けない)

登録日 :2010/04/02(金) 18:09:22
更新日 : 2017/01/20 Fri 02:23:06
所要時間 :約 3 分で読めます




3DOで発売されたゲームソフト。
3DOとはトリップ・ホーキンスという企業が出した規格に基づいてパナソニックなどで開発されたゲームハードのこと。
非常に高性能で、スーファミやメガドラの時代において実写取り込みによる美麗なグラフィックの動画を実現して見せた興味深いハードである。
TH社も自信満々だったらしく、 スーファミとメガドラをガキの玩具呼ばわりしてゴミ箱に放り捨てる という過激なCMを放送したりもしていたが、本体価格が7万円と異常に高かったことやキラータイトルの不在などで売り上げが伸びず、消えていった。

ゲームの方に話を戻すと、ジャンルはADVで、キャッチフレーズは「映画のようなゲームプレイ!」。
このキャッチフレーズだけ見れば3DOの強みを積極的に活かした作品に見えるだろうが…


■ストーリー
ネクタイを着けてる配管工・ジョンは母親に「そろそろ結婚しなさい」とうるさく言われていた。
一方就職活動中のヒロインであるジェーンもアル中の父親に同じ事を言われていた。
公務員の面接を受けるためにジェーンは駐車場に車を止めるのだが、そこでジョンと出会った……





以下クソゲーと言われている点

  • シナリオがカオス。薬キメて作ったとしか思えない。
  • 映画のようなゲームプレイ→動画は最初の10分くらいで後は写真のみ
  • ルートごとに写真の差分を用意することすら出来ていない
  • 起動するとゲーム説明をジェーンが教えてくれるのだが、
    カメラがジェーンの谷間ばかり見せて悪ふざけかAVの冒頭部分としか思えない
  • タイトル画面がWindowsのペイントツールで作ったような手抜き
  • スーパーの店内放送みたいなBGM
  • OPがカオスすぎ(色がネガ、モザイクがある、写真の切り抜きを使っている、関係ないのにレース画像等)
  • OPが終わると、どアップでジョンの母親
  • 必要なのか分からないジョンとジェーンの日常風景(10分くらい続く)
  • 選択肢がナレーションの説明が終わるまで別の選択肢が選べない(早い話操作性が悪い)
  • NGシーンを採用したシーンがある
  • 17歳以上対象なのに「18歳未満は選んではいけない」という選択肢がある
  • ADVなのにスコア制。そして簡単にマイナスに突入。
  • パッケージイラストは「A Plumber(配管工)」「A Daddy's Girl(パパ大好き娘)」「Chickens(ニワトリ)」「Crazed Yuppies(ノリの良い都会人)」「Evil Bosses(悪の親玉)」「Shower Scenes(シャワーシーン)」「Race Cars(レースカー)」「Pandas(パンダ)」「A Nun(修道女)」など脈絡のない単語の羅列。そして逆さまにすると「Get it?」の文字。わかんねぇよ!

……等、上げたらキリが無い。
一応、シナリオと演出のカオスぶり以外はそこまで擁護不能なクソゲーというわけでもないが、
ソフトが少ない3DOでは他にめぼしいクソゲーも見当たらないため、3DO最凶のクソゲーともっぱらの評判。


■登場人物
  • ジョン
今作の主人公。ネクタイを着けてる配管工。
朝っぱらから便所のスッポンでエアギターする奇人。
裏技で彼のケツ毛が見れる。
「最高にイイ女だ。あの娘を配管してやろうか」

  • ジェーン
ヒロイン。たとえ面接の時でもSMグッズを常備している。
主人公の前でスレッシャーとセクロスの値段交渉するなど、中々のビッチ。
「電話のところに決まってるでしょ!」

  • ジョンの母親
ジョンに結婚を勧めている。
「ジョン…あなたまさかゲイなの!?」

  • ジェーンの父親
ジェーンに結婚を勧めている。
朝から酒を囲むなど、かなりのアル中。
「前のシーンでも同じことを言われていたぞ!」

  • スレッシャー
今作のラスボス
ルートによっては彼は変態になり、ジェーンを追っかけ回す。
「服を脱げってんだよ!」

  • ナレーター1
選択肢を選ぶ時に登場するサングラスを付けてるオッサン。
警察のヘルメットやニワトリの覆面をかぶったりとフリーダム。
選んだ選択肢によっては怒られる。
「いろんな人を案内してきたが、こんな下品な選択をするヤツは初めてだ!」

  • ナレーター2
空手娘。実況のハイジャックで有名らしい。
ナレーター1からナレーター役を奪うが、殺される。
彼女も選んだ選択肢によっては怒られる。
「どうしてこんな選択肢ばかり選ぶの!? 豚小屋で育ったの?」




アメリカのクソゲーレビュー動画『The Angry Video Game Nerd』でも紹介された。
さすがのナードも常人には理解不能な展開と演出の数々にもはや怒る暇すらなく驚愕するばかりであり、3DOの性能を全く活かし切れていないことを中心にしてこき下ろしまくった。
そして、後にナードがクソゲーのクソ度を測るための基準『クソ度計』を発明した際、Big Rigsや香港97、CRAZYBUSなどの壮々たる面子と共に ゲームとしての基準を全く満たしていない部類 に分類された。



どの項目にも200人以上のWiki篭りがいるんだ。閲覧だけでは差はつかないよ。
決定打が欲しいところだな。
…追記、修正しなさい。

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