The Angry Video Game Nerd

登録日:2010/01/08(金) 22:54:12
更新日:2024/04/01 Mon 22:35:51
所要時間:約 6 分で読めます





He's gonna take you back to the past
(ヤツは過去をさかのぼり)
To play the shitty games that suck ass!
(糞なゲームを掘り返す)

He'd rather have a buffalo
(バッファローの下痢を)
take a diarrhea dump in his ear!
(耳に入れた方がマシなのに)

He'd rather eat the rotten asshole of a roadkill skunk
(轢かれて腐ったスカンクの尻を)
and down it with beer!
(ビールと飲めばいいのに)

He's the angriest gamer you've ever heard!
(ヤツは世界一ムカついているゲーマー)
He's the Angry Nintendo Nerd!
(ヤツは怒れるNINTENDOオタク)
He's the Angry Atari, Sega Nerd!
(ヤツは怒れるATARI SEGAオタク)
He's the Angry Video Game Nerd!
ヤツは怒れるゲームオタクだ


上記のような、あまりに茶色いギターガイの曲で番組は始まる。

『The Angry Video Game Nerd』(ジ・アングリー・ビデオゲーム・ナード)とは、James Rolfe(ジェームズ・ロルフ)というアメリカ人がゲームを解説するネット動画シリーズである。
「AVGN」と略されることが多い。

「Nerd」(ナード)とは英語でいわゆる「オタクっぽいオタク」のことであり、タイトルを直訳すると「怒れるゲームオタク」となる。

彼を言葉で表すならクソゲー心底嫌い罵倒し懺悔しそして愛するオタク。

プレイ中は常にF語を始めとした放送禁止レベルな単語で暴言と下品な言葉を吐きまくる。
特に、操作性の悪さで難易度が上がっているタイプのクソゲーにはかなりキツい罵声が出る。

ただしネタにすら出来ないほど酷すぎる作品には怒りすら通り越して乾いた苦笑いや乾ききった涙の表情を浮かべることも多い。
「Rolling&Rock」というビールを飲みながらプレイする事が多い。たまにテキーラやホットソースにもなる。


基本的にレトロゲーム(とその機材)を紹介していく番組なのだが、その殆どがクソゲーである。
レトロだったりクソの要因になる程の内容のなさをカバーするためか、単にゲームを紹介するにとどまらず、バッ糞バニージョーカーなどが登場したり、時たま台本を公募したり、全体がホラーテイストだったりする。
クソゲー回の場合はクソ要素に怒り狂い、ゲームカセット(ジャンク品のガワだが)を破壊することもある。
時にはゲストキャラをフルボッコにしたり、フルボッコにされる時もある。

いつからか、ハロウィンでの凝りに凝りまくったホラー回が定番化しており、中には『Berenstein Bears』(児童向けのお話)のような、普通に考えたらホラーになりそうもない作品が題材になってたりするが、ロルフ自身のホラーファン故のホラー映画知識により、見事に一つの恐怖回に昇華させている。
幻のゲーム『Polybius』回は、モキュメンタリー風ホラーの傑作と称賛の声が上がった。

当初はファミコンオンリーだった(タイトルもThe angry nintendo nerdだった)ものの、ATARI2600やメガドライブなどの紹介も増えていく。
ゲームソフトのみに収まらず、世界初のゲーム機「オデッセイ」、バーチャルボーイやスーパー32X、TIGER社の電子ゲームなどの俗に言う黒歴史ハードや、ファミコンの周辺機器(パワーグローブやザッパー等)までに及ぶ。
持っている機器やソフトにしても余程の貴重品や高価な品でもない限り、当然のように複数台所持しているのも珍しくない。(複数所持しているのは故障した場合の予備や、故障してしまったりとか、オークションで不良品をつかまされたりとかが理由)

PSやセガサターン以降のゲームを取り扱うことはあまり多くなかった。本人曰く、「俺は懐古オタクなので最近の作品にはあまり詳しくない」らしい。
実際には最新のハードでもあらかた所有しており、興味のあるものについては普通にプレイしている模様。
が、近年では時代の経過からか、PS2やXbox等のゲームを取り扱うことも増えてきた。
そして視聴者が「○○がもうレトロゲーの仲間入りだなんて」と時が経つ早さにショックを受ける光景もお約束となりつつある

紹介するゲームは、事前に「ネタにできるか否か」で入念にふるいにかけているだけあって誠に遺憾ながら日本製はもちろん、それ以外の日本で生まれ育った我々が聞きもしないような、まったく想像の出来ないカオスなクソゲーも多い。
  • Plumbers Don't Wear Ties』→究極に不条理で意味不明でお寒いADV
  • 『Mario is Missing!』→マリオの知育ゲー
  • 『Lester the Unlikely』→スぺランカーにも並ぶ最弱主人公。ちなみに日本では「おでかけレスターれれれのれ(^^;」と言うタイトル。
  • 『Cybermorph』→「どこで操縦を学んだのですか?
  • 『Action 52』→ゲームが52本入っているが、起動しないものもある。そしてほぼ全てクソゲー。
  • Cheetahmen2』→説明不要。
  • BigRigs: Over the Road Racing』→明らかに未完成なのにパッケージ販売されたレースゲームのような何か。
  • CRAZYBUS』→2004年にメガドライブのソフトとしてベネズエラで作られたテスト用ソフトという曰く付きの代物で、内容も形容しがたい耳障りな音が流れる中、ベネズエラのバスを左右に動かすだけ
その酷さのあまりで動画ではブチギレを通り越えて終始呆れるばかりなのも珍しくない

海外番組だがさすがゲームオタクを自負するだけあり、なんと『コンボイの謎』など日本限定のゲームを紹介する事もある。
日米で本体のデザインが異なるため、当然使うファミコンは日本仕様であり、この点についても解説していた。
もっとも、このゲームが発売された背景などを知らないのか、説明しないだけなのか、「コンボイが死んだキャンペーン」については触れられたりしない。
ただしちゃんとリサーチした上での説明もしている。詳しくはEP102のメイキングを参照。


2012年、アタリショックの原因の一つで、神級クソゲーである『E.T.』を題材にしたThe Angry Video Game Nerd:The Movieが完成。2014年に米国で公開された。



■James Rolfe
この番組のメインパーソナリティ。AVGNとは彼の事を指す。
映画レビューサイト「Cinemassacre」代表であり、映像制作者、映画監督。
米国wikiでは俳優、コメディアンとしても紹介されている。現在、執筆にも挑戦中とのこと。

小柄なように見えるが、身長は182cmぐらいある。
ワイシャツのポケットにペン(使った事無い。大抵は怒りに任せて投げるだけ)を入れ、眼鏡をかけているナードらしい恰好を毎回しているが、回によってはコスプレもする。

番組の小芝居のクオリティが妙に高い理由は、James Rolfe氏がもともと自主映画の製作を趣味としていたからであり、映画や動画の加工技術には相当詳しい。
何と、最初の映像製作は10歳の時だとか。昔の夢は映画監督だったらしく、当時は自作映画を多く作った。
どの映画も当時の視点から見たら、素人が作ったにしてはとてもクオリティが高い。というか現在ではセミプロ的〜殆どプロな映像作家として認識されている。
出演者が居なかった時代は脚本・監督・カメラ・俳優を彼一人で行っていた事がある。
ちなみに怪獣映画が大好き。「ゴジラ」や「ガメラ」、「キングコング」の有名所からマイナー作品まで詳しい。
本職が映像制作関係のプロの為、映像規格関係等の知識も豊富。

入手困難な作品を数多くレビューしていることからたまに割れ厨疑惑をかけられることがあり、そのことに関して何度か質問も受けたらしいが、曰く「猫背になってキーボードを叩きながらプレイするエミュレーターなんて邪道。ソファに腰掛け、実機のコントローラーでプレイしてこそ価値がある」とのこと。まさにナードの鑑である。
…PCゲームをdisっている訳ではないので勘違いしないように。実際PCのクソゲーも普通に紹介してるし。キーボードでの操作は苦手らしいが。
またエミュを完全否定しているわけでなく、入手が難しい古いソフトに触るための機会としては肯定してたりする。
なお、香港97をレビューした際はリクエストが多かったのにあまりに入手が難し過ぎたことからエミュでプレイしていたが、あれはそもそも違法ツールであるマジコン向けという代物なので、どんな手段でプレイしようがどの道法に触れる悪質な代物であることに留意されたし。

2007年に27歳で結婚、妻がいる。オタクどころかリア充じゃねえか!
妻のご飯がおいしいのか、最近太ってきている?と思っていたら大分スリムになった。
が、今度は髪の方がキテいて、42歳となった2023年1月現在は30歳頃から前兆があった前髪の生え際は完全に後退し、誰が見てもハ◯と言う程の額の広さになってしまっている

尚、普段からあんなキレ回している訳ではなく、本来は非常に落ち着いた性格。劇中のセリフは全て台本であり、アドリブが入るのは基本的にセリフを忘れたときのみらしい。
例えばゴジラKOM発表記念で作られた「初心者にオススメのゴジラ映画5つ」というビデオクリップでは、ゴジラの歴史から見どころまでを冷静かつ詳しく解説している。
一箇所AVGNが顔だしてるけど。
これを反映してか、裏話を語る時などの一人称の翻訳字幕は「僕」とつけられることが多い。

前述の通り、妻や一軒家や多くの友人を持っているなどリア充な人物でもある。そのためにゲームという名の糞を投げつけられたりするが
AVGN以外のレビューでは非常に穏やかなレビューを行ったり、冷静に解説したりしている。
共演企画を行ったNostalgia Critic(後述)ことダグ・ウォーカーのことも時々ネタにする。

「Nnnnnn!!!! Aaahhhh!!!!!」

番組が生んだ最強の不謹慎キャラの声優も担当。
余談だがエド・ウッドの映画『プラン9』のリメイク版では警官役として出演。



■Kyle Justin
ギターガイ。OPの曲を歌っている人。番組中はAVGNが座っているソファーの後ろに隠れている。
登場する時はゲームをプレイしているAVGNを僻んでいたりする。
とある回で一度だけAVGNとバトルトードで協力プレイする事になったが……。
現在はギター骸。…と思ったら、直後に魔法のコマンド「ABBA」で復活した。
『スパイダーマン』回でスパイディを演じていたのは、実は彼。
プロのギタリストであり、彼の歌はiTunesで買える。
2009年にAVGNから脱退したが、Rolfe氏との交友関係は続いており、イベントで共演することもあった。

■Mike Matei
イラスト担当。通称マザー・ファッカーマイク、マイク魔帝。
番組内で登場したバッ糞バニーやジェイソン、オズの魔法使い回のライオン、そしてバットマン回のジョーカーなど、鬼気迫る怪演にも定評がある。
但しAVGN内では一括して氏本人としては出ていない。
ボードゲーム動画「Board James」では対戦相手でたびたび出演、隙あらばイカサマを敢行しては罵られている。
非常にカートゥーンに詳しい。彼のカートゥーン愛が爆発したロジャーラビットの回のイラストは必見である。
プロのイラストレーターと紹介されているサイトも。

ロルフの相棒で、編集された動画はマイクが見てクオリティの判断をするらしい。
元々、ロルフが世に出すつもりがなかったゲームレビュー動画をYouTubeに投稿し、現在までの人気を獲得させたのは誰あろうマイクである。

元々AVGNとは別に自身もYouTubeチャンネルを持っており、こちらに専念すべく2020年末に離脱。
ただ彼も交流そのものは続いており、脱退後も共演することもある。


■Boo
かつてRolfe氏が飼っていた真っ黒な愛猫。
当シリーズのマスコット的存在。
言葉は発しないものの、内容に合わせて癒し枠・ツッコミ役・ライバル役・オチ担当など多種多様な活躍をした縁の下の力持ち。
『AVGN Adventure』にて「Boo! Haunted House(Booのお化け屋敷だよ!)」なるステージまである。

残念ながら、 2020年4月29日癌により死去…。 ご冥福をお祈り致します。Rolfe氏自身は勿論、家族一同総出でBooちゃんの死を悲しんだとの事。


■Kevin Finn
パチモン臭い忍者。
AVGNが「NINJA GAIDEN(忍者龍剣伝)」をどう頑張ってもクリア出来ず、CGだらけの怪しい日本に来日し、クリアする為に彼に弟子入りした。
やけにスタイリッシュな動きが特徴だが、6-2以降はフルボッコにされる。
また、日本アニメにありがちな謎の修業をAVGNに強いる。

「ヌンチャクファック!」

バグ回でバグレムリンを演じたのも彼。
ちなみにAVGN役のJames Rolfe氏とはAVGNの番組を立ち上げる以前からの友人らしく、映画版の製作にはプロデューサーとして関わった。


Nostalgia Critic
元々AVGNの関係者ではなく、「懐古映画評論家」として糞映画等の評論を行なっているレビュアー。
本名ダグラス・ダリエン=ダグ・ウォーカー。
2008年頃からAVGNと良く比較されており、ここからAVGNとの抗争(と言う名の茶番)に発展した。
以後、Rolfe氏とは盟友となり、氏の動画内で度々ネタにしたりAVGN THE MOVIEの製作手伝いなどにも参加している。
老けて見えるがロルフより一つ年下。
Mr.フリーズの逆襲」や「トムとジェリーの大冒険」、ニコロデオンのアニメ「ダグ」は相当なトラウマの模様。
自虐ネタにしているが、AVGNと比べるとちょっとリサーチ不足が多い。
近年は自身と仲間を多数動員した再現映像込みの大掛かりな映画レビューが持ち味になっており、OPにはRolfe氏も登場している。


■Happy Video Game Nerd(HVGN)
AVGNの数ある模倣レビュアーの一人。本名デレック・アレクサンダー。
AVGNとは逆に埋もれてしまった良ゲー(重力装甲メタルストームやラフ ワールド等)を紹介するレビュアー。
こちらはビールではなくワインを飲む。
主題歌のカヴァーまで自前で行ったり、丁寧なレビュー内容からAVGNからも公認されており、Borad Jamesのとある回では一瞬ではあるがカメオ出演も果たしている。




■関連動画群
  • cinemassacre
AVGN以前から公開されていた映画レビュー動画及びそのサイト。
Rolfe氏の動画における主役シリーズはあくまでこれであり、AVGNを含む他の動画群にも「cinemassacre presents」と表記されている。
ジャンルには多少偏りが見られるが、名作からクソ映画まで幅広く取り扱っており、暴言もかなり控えめ。
どんな名作でもダメなところにはビシバシ突っ込み、逆にクソ映画でも評価点にはきちんと言及するフェアで客観的なレビューが人気の秘訣である。
洋画好きならチェックして絶対に損はない。

  • Board James
キャップと柄物TシャツがトレードマークのBoard Jamesに扮し、ボードゲームのレビューを行う動画。
「Board James」というタイトルは「Board Games」(ボードゲーム)と「bored」(退屈な)の掛詞。

主に奇ゲー、CMのインパクトが強かった作品、面白いがルールや準備過程が複雑でとっつきにくい作品を取り扱うことが多い。
たまにAVGNならぬABGNになるものの基本的には暴言は控えめ。ただし、あの手この手でイカサマを試みる魔帝には容赦なく罵詈雑言をぶつける。
魔帝以外にもBad Luck Bootsyという「悪気は無いのだがとんでもないドジでゲームを滅茶苦茶にする」というキャラがいて、実際3人でゲームをすると無茶苦茶になる事が殆ど。
当初はまったりとしたコーナーだったが、「Dream Phone」の回でピンク色の電話に二人が殺されるという異常事態が発生。
以降はホラー演出がメインとなり、「Ouija」の回では降霊術で二人を蘇らせたり、「Full House」の回では何とそもそもそんな二人はいなかった事が判明したりといろんな意味で大変なことになっている。


  • You know what's bullshit
bullshit(牛糞)をモチーフにしたマスクをかぶったBullshitmanなるキャラクターに扮したRolfe氏が、日常生活における様々なクソなものに怒りをぶつける動画。
牛の排便のオープニング、直後の「You know what's buuuuuuullshit!?(なぁぁぁにがクソかって!?)」というセリフがお約束。日本のファンの間では「これこそクソ」というタイトル訳で知られている。
言葉遣いの汚さにおいてはおそらく氏の動画においてトップクラス。
しばらくYouTubeの公式チャンネルから動画が消されていたが、近年になって「YKWBS」のタイトルで再アップロードされた。
が、大人の事情からか、冒頭の掛け声が「bullshit」から「BS」になり、再公開時の新エピソードの冒頭では「何がクソかって?冒頭のあの台詞がもう使えないことだ!」と遠回しに謝罪していた。

  • Jikle&Hyde The Movie(PV ver.)
AVGN最大の宿敵…のクソゲーがまさかの実写化…?!
………に見せかけたジョークムービー。
ゲーム内容のツッコミ要素が強いあれこれを実際に再現したため、 大変腹筋に悪い
もうPV内だけで完成しているよ。
「あの不朽の名作が今鮮やかに蘇る…!」
勿論Rolfe氏監督・脚本。
やたらに出演者や演出関係者が豪華。
Rolfe氏「予告版とか言ったけど、あくまでもジョークネタだから間に受けないでね!」

  • James&Mike Mondays
Rolf氏と魔帝が2人でゲームをやる動画。
レビューや実況ではなく、普通に遊ぶときに近いマッタリとしたノリでワイワイ遊んでおり、ゲーム自体よりもトークが主体。
こっちにも時々ゲストが来る。
魔帝の離脱によって終了した。

  • Bad Movie Review
NCから叩きつけられた「懐かしの最低映画を掘り返してレビューしてみろ」という挑戦状にこたえる形で一度だけ投稿された動画。タイトルがやっつけ臭いのは気にしてはいけない。
cinemassacreではなくAVGNとしてレビューしたため、暴言が非常に多い。
ちなみに取り扱った作品はロッキーのZ級パロディ映画『リッキー1』。
なお、NCも「Angry Video Game Critic」として『ベベズ・キッズ』という子供向けアニメ原作クソゲーのレビューを行っている。





某動画サイト等にたくさん翻訳版があるため、英語を知らない人でも割と楽しめる。
ただし、クソゲーをこよなく愛している人や自分が好きだったゲームがクソゲーとして紹介されている場合もあり、不快感を覚える人もいるかもしれない。
和製ゲームについては、見る場合はコメント非表示を推奨する。理由は……まぁ見てもらえばわかる。
また検索妨害の動画も増えたため気をつけよう。
日本では某笑顔動画に翻訳版がアップされているため、見ようと思えば誰でも見れる。



余談だが、とある回にて日本では名作とされている『迷宮組曲 ミロンの大冒険』がクソゲーとして紹介されており、日本人視聴者から非難が殺到したが、このゲームは攻略情報発信の土壌(攻略本や雑誌記事など)が殆どなかった当時のアメリカに、攻略本前提のゲームデザインに全く手を加えず輸出されたために「ノーヒントで理不尽な謎解きを強いられるクソゲー」として評価されたため、Rolf氏の批評はAVGNの本来のターゲットであるアメリカ人の一般論にほど近いものであることは踏まえておこう。
『迷宮組曲』に限らず国や個人によって評価が違うゲームというのはどうしても出て来るので、自分が好きな作品がクソゲーとして取り扱われてもすぐにバッシングするのは控えよう。

なにより彼が表現したいのはクソゲーの存在の否定でもクソゲーのレッテル張りでもなく、
クソゲーがこれ以上生まれないための戒めと、せめて生まれてしまったクソゲーを出来るだけ出来てないが楽しむ姿勢であり、その存在を愛することである。


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最終更新:2024年04月01日 22:35