火野映司

登録日:2011/08/28 Sun 14:43:31
更新日:2024/03/07 Thu 10:22:06
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あちこち行ったけど……楽して助かる命が無いのは、どこも一緒だな!


火野(ひの)映司(えいじ)とは、特撮テレビドラマ『仮面ライダーOOO』の主人公。
仮面ライダーオーズに変身する青年。

演:渡部秀


【概要】


美術館警備のアルバイト中に右腕だけの怪人・アンクのコアメダルを拾った事を契機に、
欲望を巡るグリード達の戦いに巻き込まれ、街中で暴れ廻るカマキリヤミーからアンクを守る為にオーズへ変身。
以降、グリード達と世界の存亡を賭けた戦いに挑んでいく事になる。

オーズになる前は定職も特定の住居も持たずに世界各地を放浪しており、
手持ちの荷物は明日のパンツ(曰く「“明日の”という部分が重要」らしい)とわずかな小銭だけという世捨て人のような生活だった。

映司が普段履き、財布代わりにしているパンツは常に派手な柄物だが、
これは幼少の頃に祖父に言われた「男はいつ死ぬか分からないから、パンツだけは常に一張羅を履いておけ」という言葉に感銘を受けた為である。

その気ままに旅をする生き様から、下宿兼バイト先の多国籍料理店『クスクシエ』店長の白石知世子からは彼女が目指す『理想の旅人』と気に入られている。


【性格】

他人の欲望や執着には一定の理解を示すが、当の本人は異常なほど欲望や執着を見せず、飄々とした態度でマイペースに振る舞う為、周囲からは能天気な馬鹿と思われがち。
TV本編の脚本以前に執筆された映画『仮面ライダー×仮面ライダー オーズ&W feat.スカル MOVIE大戦CORE』の『仮面ライダーオーズ ノブナガの欲望』では「貴様には全く欲が無い」織田信長ホムンクルスから吐き捨てられていた。
しかし、長旅の経験による豊富な知識から時折鋭い部分も顔を覗かせたり、天然に見せて実は計算ずくの食えない行動をやらかすなど、かなりイイ性格をしている。

恋愛に関しては人一倍鈍く、劇中でも事件に少女の恋愛感情が絡んでいることを推理した伊達明の(気を遣ってやや遠回しな)説明を聞いてもすぐには理解出来ず、伊達だけでなく、アンクにまでドン引きされている。
この事は本人もかなり気にしており、伊達に相談したことも。
また、蛇が大の苦手で、ウナギカンドロイドを初見で蛇と勘違いして腰を抜かした他、
映画『劇場版 仮面ライダーオーズ WONDERFUL 将軍と21のコアメダル』でブラカワニコンボにコンボチェンジした時も笛で蛇を操るのは嫌がっていた。

普段は穏やかな物腰で何物にも執着を見せない彼だが、他人の命となると人一倍の執着を見せる。
これはかつて内戦中の国を旅していた際、滞在中に仲良くなった少女が目の前で戦火に巻き込まれ、その命が失われるのをただ見ている事しか出来なかった為である。
この時の後悔から、他者の命を軽視するアンクや真木清人に対しては、普段の温厚さとは真逆の本気で怒る姿を見せた。


以下、ネタバレ注意!





【経歴】

元は裕福な政治家一家の生まれであり、本人曰く「欲しい物はすぐ手に入った」という苦労知らずのボンボン。
この御坊っちゃま育ちという過去故か、基本的に口調は丁寧であり、汚い言葉や乱暴な言葉遣いはしないという裏設定がある。
(『AtoZ』やTV序盤では設定が固まっていなかったためか、たまに乱暴になっていた)

その優しさは昔からの物で、友人がいない同級生の北村を気遣うなど、学生時代から面倒見が良い性格だった。
国外で寄付やボランティアも行っていたという。

そんな彼が、現在の根無し草生活をする様になったのには訳がある。

前述の内戦に巻き込まれた際、映司は現地の武装勢力に囚われるも、家族が身代金を支払った事で自分だけが解放される。
そして彼の家族はこの一件を「戦地を守った勇敢な政治家の息子」という形で人気取りの為の美談として利用したのである。

こうして他者の欲望の渦に晒された結果、


「一つ!目の前で死に逝く少女を助けられなかったという無力感!」

「二つ!!他人も苦しむ中で自分だけが助かってしまった罪悪感!!」

「そして、三つ!!!信頼すべき家族にすら裏切られた絶望感!!!」


という強烈なトラウマ3連コンボが生まれ、彼は自身のあらゆる欲望……自分の命にすらも執着を失ってしまい、伊達曰わく「妙に乾いている」状態となる。

また、この一件で家族から距離を置くようになり、母方の姓の「火野」を名乗る様になったという裏設定がある。

メインライター繋がりか、「政治に関わる一族、自分のレールを歩んでいたはずが、無理矢理他人のレールの一部にされてしまった」という部分で、『未来戦隊タイムレンジャー』の浅見竜也を連想する人もいるではないだろうか。


【オーズの器】

800年前の初代オーズであった王はその欲深さ故に、欲望の塊であるコアメダルを暴走させて封印されたという経緯を持つ。

だが、上記の経験から自身の欲望や命に対する執着を無くした(欲望が空っぽとなった)映司は、
コアメダルを使っても初代の様に暴走させる危険が低く、「真のオーズの器」として、初代オーズの末裔である鴻上から色々な意味で期待をかけられていた。

しかし、中盤で紫のコアメダルが彼の空白の欲望に入り込み、
暴走する危険性と彼自身のグリード化という2つの危険を孕んだ爆弾の様な状態となってしまう。

実際、これ以降は人間を辞めつつある事を示す様に、以前は感知出来なかったグリードやヤミーの気配を感知する事が出来るようになり、味覚の喪失や視覚の異常が起こる。
だが、自身のグリード化の危険を省みず、激化するグリード達との死闘を繰り返していき……。


【映司の欲望】

映司は欲望を失いはしたものの、夢は失ってはおらず、地球規模という巨大過ぎる彼の夢は「夢の破壊」という欲望を持つユニコーンヤミーを恐怖させる程であった。
これに伴い、終盤にて鴻上光生から紫のコアメダル制御の為に「自らの欲望を取り戻す」事を提案される。

その後、アンクとの対峙の中で自分の欲望が「誰かを助ける為の力が欲しい」事であった事に気付き、
欲望を失ったのではなく、「アンクのおかげでオーズになった事で、自分の欲望は既に叶っていた」ことを確信する。

直後、恐竜グリードと化した真木の介入により、映司グリードとして完全にグリード化してしまうが、彼の企む世界の終末を阻む為、更なる力を求める。

鴻上から提供された大量のセルメダルで真のオーズとなった映司は、暴走するメダルの器 暴走形態を使って世界の終末を狙う真木との最終決戦に挑む。

恐竜グリードとなった真木に相打ち覚悟でプトティラコンボの「グランド・オブ・レイジ」を叩き込むが、メダルの器 暴走形態の力によって撃破には至れなかった。
最後の手段として自身のグリード化によって映司が決着を挑もうとした瞬間、アンクの意識が宿ったコアメダルを託され、タジャドルコンボに変身。

なお、このシーンだが、メダルをオーズドライバーに装填する際、映司はグリード化が進んだ結果、視界も濁っており、アンクのひびの入ったコアメダルに気付いていなかったともとれる描写がなされている。
気付いていなかったならば映司は完全にグリードになり果て、相棒の「死」にすら気付かぬまま戦ったという悲壮なシーン。
見えていたならば相棒の「死」を悟りながらもその意思を受け取り、戦うという映司の覚悟がうかがえるシーンになる。
とはいえ、アンクが自分のコアを渡したという事実はどちらの場合でも理解しているため、
後述するセリフのようにタジャドルコンボへの変身はアンクがやりたい事を尊重した結果と言えるだろう。

そして紫のコアメダル7枚を使ったギガスキャン「ロストブレイズ」で恐竜グリード諸共メダルの器 暴走形態を破壊する。

世界の終末を阻止した映司は、薄れゆく意識の中、アンクに最後の別れを告げられ、帰りを待つ仲間達の元へと戻っていく。

そして自分一人では「どこまでも伸びる腕」は無理だが、みんなと繋ぎあった「腕」ならきっとどこまでも行けると確信する。


俺が欲しかった力、どこまでも届く俺の腕。それって、こうすれば手に入ったんだ……。

でも、お前の手を掴んだのも絶対間違いじゃなかった。絶対……。

アン……。



その後、平和を取り戻した世界にて仲間達はそれぞれの日常に戻っていた。

映司自身も再び気ままな旅人生活へと戻り、笑顔で世界を旅していた。
アンクの形見である割れたタカ・コアメダルをその手に、再び彼と出会える事を願いながら……。


【外伝での活躍】

映画『仮面ライダー×仮面ライダー フォーゼ&オーズMOVIE大戦 MEGAMAX

本編での戦いの後、オーメダルの力の平和利用と、割れたアンクのコアメダルを復元するため、鴻上ファウンデーションの研究協力員として世界を旅していた。
隕石の落下に伴い、帰国した所で消滅したはずのアンクと再会し、未来の仮面ライダー・湊ミハルと関わる事になる。
最終回で恐竜グリードとの戦いで所持していたコアメダルは全て失われ、ひびの入ったアンクのコアメダルだけを所持していたが、
アンクがポセイドンのコアメダルを奪った事で再びオーズに変身出来るようになった(プトティラコンボを除く)。

かつて錬金術師ガラとの戦いで助けに来てくれた如月弦太朗仮面ライダーフォーゼ、そして自分が助けた仮面ライダーWと共に財団Xの陰謀に立ち向かう。
手と手を繋いで行けばやがて世界は広がっていく、という、『将軍と21のコアメダル』のEDを思い出すような流れとなった。
戦いの後は再び旅に出ており、いつかの明日でアンクと再会することを改めて誓った。


映画『仮面ライダー×スーパー戦隊 スーパーヒーロー大戦

プロトバースや恐竜系コアメダルの扱いから、恐らく本編とはパラレル。
大ザンギャックを率いるゴーカイレッドに敗れて消滅…と見せかけて亜空間で待機。
終盤で他の戦隊やライダー達と一緒に復活し、ショッカー・ザンギャック連合と戦った。
さらにコアメダルが変化した、自身の大いなる力となるライダーキーを(最終回で消滅したプトティラコンボ含む)海賊戦隊ゴーカイジャーの6人に渡し、自身のコンボに変身させた。
また、門矢士仮面ライダーディケイドとはこれが初対面となった。


映画『仮面ライダー×仮面ライダー ウィザード&フォーゼ MOVIE大戦アルティメイタム

未来から来た弦太朗に話を聞き、アクマイザーが無限モンスタープラントで復活させた怪人軍団に襲われたコヨミを助けに参上。
いくらなんでも女の子にパンツを持っててとはないだろう

その後は左翔太郎フィリップ照井竜後藤慎太郎と共に幻影としてレジェンドライダーウィザードリングを風田三郎達に託した(ただし、映司以外の3人については本人の役者が演じているわけではない)。
渡部氏のスケジュールの都合上、出演シーンは少ない他、この時だけ一人称が「僕」になっている。


講談社キャラクター文庫『小説 仮面ライダーオーズ』

3部作のトリを務める。
明言はされていないが、恐竜系と爬虫類系以外の全てのコアメダルを所持している事から少なくとも『MOVIE大戦 MEGA MAX』の後に起きた出来事と思われる。
内戦地帯で戦いを止めたいという人達と触れ合い、そういう人達の声を届かせ、話し合いさせるためにたとえ一時的でも戦いを完全に止めることを決意。
人間の軍隊相手にオーズの力を使い、全コンボをフル活用して一人で一軍を一人も殺さず完全に無力化するという無双ぶりを見せた。
先輩俺ですら出来なかった事を…お前こそ真のヒーローだ!」
気づいた人もいるかもしれないが、この時の映司はかつてのオーズの変身者とは対照的に描かれている。


映画『仮面ライダー平成ジェネレーションズFINAL ビルド&エグゼイドwithレジェンドライダー

再び旅を続ける中、かつて自身と対峙した財団Xと遭遇。
財団X製の複製コアメダルの力で復活したアンクと戦うことになるが、直後に自身の割れたタカ・コアメダルがアンクと共鳴し融合、本来のアンクを復活させて味方に引き入れる事に成功。彼は遂に、アンクのいる明日へ辿り着いたのだ。

他のライダーとは主に万丈龍我宝生永夢と行動を共にすることに。
後に『小説 仮面ライダーエグゼイド ~マイティノベルX~』で永夢の壮絶な過去が明かされたことで、映司と永夢の関係性が一部で話題となった
同作に登場するライダーの中では最古参という事もあって、終止落ち着いた態度で万丈に対してアドバイスを行ったり、弦太朗や葛葉紘汰から「先輩」と呼ばれるなど、歴戦の戦士である事が強調されている。

なお、オーズには特に……というか平成二期ライダーの中で唯一変身後の決め台詞がなかったためか(変身後では主に必殺技発動時の「セイヤー!」が該当するのだろうか?)、
劇中のそれぞれの決め台詞が被るシーンでは「俺が手を掴む…」というセリフを言っている。
なお、今回一番の先輩であるため大分忖度されており、本人は本人で「なんでみんな合わないんだよ?仮面ライダー同士だろ?」と愚痴っていた。

そのあと「ねーもう、ちょっと紘汰君座って!前向いて!」「あっ、はい先輩!」というやり取りもあるが、本編終了後にどこかで紘汰と共闘でもしていたのだろうか?


仮面ライダージオウ

「オーズ編」のレジェンドキャストの一人として登場。
アナザーオーズの出現に伴う歴史改変の結果、こちらでは比奈やアンクとの出会いはなかった事になっていただけでなく、
何と国会議員という本編とは対極の道を歩んでいたが、ポリシーである『ちょっとのお金と明日のパンツ』は健在。
そのアナザーオーズの変身者である檀黎斗王により独立宣言を飲ませる為、日本への人質として拉致され、城に監禁されていたが、その後は彼に反抗して同じ牢獄に入れられた比奈とここで「初対面」を果たす。
ここで彼女に本編同様の過去があった事を明かすが、それから更に様々な経験を経ていった結果、「一人では助けられない命を助ける為、沢山の人達と手を繋ぐ」という新たな信念を抱き、その為に政治家の道を選んだ事を語っていた*1
その後は比奈が牢の扉の錠を扉を縛っていた鎖ごと引きちぎり、破壊するという女子力(物理)ぶりを発揮してくれたお陰で共に脱獄に成功…
したまでは良かったが、それを阻止に現れたアナザーオーズを前に何と比奈にアナザーオーズ目掛けて投げつけられるハメになり、しかも受けたアナザーオーズは壁をぶち抜いて建物の外へと吹き飛ばされている。
普通ならとてもニチアサキッズタイム流せないような状態になっててもおかしくないが、本人は至ってピンピンとしていた。

その後は常磐ソウゴにオーズとタジャドルコンボのライドウォッチを手渡してアナザーオーズとの決着を見届けた後、
改めて「沢山の人達と手を繋ぐ」という信念の為に歩む事をより強く決意するのだった。

因みに「オーズ編で」身に着けていたスーツの襟に付けられていた赤い羽は、現実の国会議員の人達もよく身に付けている赤い羽募金のあれ…ではなく、
『ジオウ』では出会う事がなかったアンクへのリスペクトとして渡部氏が出したアイデアによるものである。


映画『仮面ライダーオーズ 10th 復活のコアメダル』



【台詞】

「ライダーは助け合いでしょ!」

「いけますって!少しの小銭と明日のパンツがあれば」

「人の命よりメダルを優先させるな!」

「セイヤーッ!!」

「はい、変わったー」

「お前も結構使えるグリードだと思うよ?」

「手が届くのに手を伸ばさなかったら一生後悔する。それが嫌だから手を伸ばすんだ!」

「そんなに簡単に無くならないですよ。人の欲って」

「正義のためなら、人はどこまでも残酷になれるんだ」

「人が人を助けていいのは、自分の手が直接届く所までなんじゃないかって」

「綺麗事じゃない!これは欲望を満たす為の質問なんだろ?俺の欲望はこのくらいじゃなきゃ満たされない!」

「誰であろうと、欲望や、命や、大事な物を弄んでいい筈がない!これ以上はさせないし、オマエが乗っ取ってる人も、絶対返してもらう!!」

「無茶苦茶だけど、若いっていいな…」

「俺は、俺は欲しかった……欲しかったはずなのに、諦めて蓋して、目の前の事だけを……。どんなに遠くても届く俺の腕!力!もっと、もっと……!もう、叶ってた……お前から貰ってたんだ。一度も言ってなかった……アンク、ありがとう」

「わかってる。お前が、やれって言うなら……お前が、ほんとにやりたいことなんだよな。……アンク、いくよ……変身!」


タカ! クジャク! コンドル!
タ~ジャ~ドル~


(アンクの「あんなの名前も知らない奴だろ、放っとけ!!」に対して)
「知ってるよ!『仮面ライダー』だろ!!せっかくライダー同士なら、俺はその手を掴みたい!」

(明日のパンツについて聞いたミハルの「俺にそんな覚悟があれば…」に対して)
「そうじゃなくて、肝心なのは“明日の”ってとここれは今日ちゃんと生きて明日へ行く為の〝覚悟〞なんだミハル君はその明日を守ってくれる仮面ライダーだろ?」

「大丈夫、君がくじけた今日は俺達が守るから」

「分かっている事は、もう一つある…。この世に『絶対』は無い!」

「青春って、切ないなぁ……」

「靴下一丁はパンツ一丁よりはるかに変態です!身につける物がシャツでも同じです。確実に警察に捕まります!


【余談】

メインライターの小林靖子氏曰く「『OOO』は「21世紀の『クウガ』」をイメージしており、映司は五代雄介の性格を元にしたとのこと。

渡部氏は小学生の頃から仮面ライダーシリーズの大ファンであり、『仮面ライダー龍騎第49話で主人公の城戸真司が最終回を迎えずに命を落とすシーンには衝撃を受けたという。
アンク役の三浦涼介氏とは、当初性格が合わず、あまり打ち解ける事が出来なかったが、撮影が終わる頃には無二の親友となっていた。
放送終了後も仲が良く、割と頻繁に2人で遊んでいる模様。

COMPLETE SELECTION MODIFICATION オーズドライバー」発売記念スペシャルインタビューによると、
渡部氏が印象に残った台詞は「はい、変わったー」「ただのメダルの塊が死ぬところまで来た」、そして恋愛コンボらしい。
また、映画『平成ジェネレーションズFINAL』における『OOO』の回想シーンは全て渡部氏が選んでおり、
アンク役の三浦氏の出演が決まったのも彼の要望によるものだったとの事。
なお、三浦氏と一緒に食事をしていた時に『平ジェネFINAL』のオファーが届いたという。



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最終更新:2024年03月07日 10:22

*1 歴史改変後も「火野」姓となっていたが、親のコネによるものなのか、それとも自力でこの地位に上り詰めたのかは語られていない。