過去改変

登録日:2011/08/17 Wed 18:25:35
更新日:2023/11/05 Sun 20:27:33
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様々な呼び方が存在するが、この項目では「過去改変」に統一して紹介する。
過去改変は文字通り過去を変えてしまう事であり、よく物語のテーマ等に使われる。

現実では、過去に行く方法が未だ存在しないため、過去改変は出来ない。
創作なら過去改変を自由に描けるので多くの作者が過去改変を題材とした作品を描いている。

過去へ行く方法そのものについてはタイムトラベルタイムスリップの項目を参照。


後一応、各作品ごとのネタバレ注意。


◆過去改変のルーツ

さて、ここで神々が云々かんぬん言っていた時代に遡る。

古代の人々は「人は皆、神によって決められた運命に導かれる」的な、いわば「運命」を強く信じていた。
古い時代で予言や占い等が重要視されていたのはその為である。

現代日本より厳しい自然や争いの日々の中にいた人々は、
「たとえ不幸な目にあっても運命なのだから仕方ない。いちいち気にするな。」というポジティブな諦めでもって日々の苦難を乗り越えてきたのである。

これに対して学者達は、運命に囚われない考え方を模索。
その末に考え出したのが、「過去に原因→未来に結果」と言う、今の科学のベースとなる考え方だった。

この、「過去に原因→未来に結果」の考え方を拡大したのが過去改変のルーツである。と、思われる。


◆過去に行くには


現実では、過去に行く方法は無いが、創作では数多くの方法がある。

タイムマシン
最もポピュラーな方法。
タイムマシンを使って過去に渡る。タイムマシンの形は様々で、空飛ぶ絨毯のような物車のような物といった乗り物タイプから、中には得体の知れない巨大な装置の物もある。
乗り物タイプはマシンごと過去に渡り、巨大な装置タイプは使用者だけを過去に送る。
また、後者は元の時代に戻る為の道具がセットで用意されたり、一定期間後に強制的に元の時代に呼び戻す時限式効果が備わっていたりする。そうしないと元の時代に帰れない。
転移先については、位置固定なものと場所指定可能なタイプが存在するが、前者においては基本的に移動する場所の土台の移動は許容される(宇宙に出るとかは基本ない)。

能力
不思議な能力で過去に渡る。
タイムマシン等の道具や乗り物を必要としないが、大抵の場合は使用後にかなりの疲労や能力の消耗等を伴う。
また、使用者の力量によっては、行ける範囲が決まっていたり、行こうとした時代と違う時代に着いてしまったり、発動自体が偶発的にしか起こらなかったりする。

土地
特定の場所に行くと過去に渡る力が作用し、過去に渡る。
このタイプは、大体がその土地の過去に飛ぶケースが多い。また、過去に渡る力が発生するのに幾つかの条件がある。


ざっと3つ程例を挙げたが、他にも方法がある。

なお、どのパターンでも転移先はあくまで同じ世界であることが基本。
仮に世界まで飛び越えたとしたら…それはもはや過去改変モノではなく「異世界モノ」であろう。



◆過去改変によって発生する結果

1.過去に原因→未来に結果型
最も使われるパターンで、現代科学の礎にもなった。
過去を変えてしまうと、それが未来に響いてしまう。

このパターンで最も有名なのは、やはり日本が生んだ名作漫画『ドラえもん』だろう。
主人公のドラえもんが未来からやって来て、数々のひみつ道具でのび太を手助けし、彼が歩むはずだった悲惨な未来を見事明るい未来へ変えてみせている。
他にも『ドラえもん』にはタイムマシン等のひみつ道具を使って過去を変え、新たな未来へ書き換える作品がいくつかある。
ただし良い未来へ変わるパターンはドラえもんやのび太が「誰かを助ける為に過去を変える」話*1が多く、彼らが「自分の欲求を満たす為に過去を変えようとする」話*2は大抵上手くいかないことが多い。

また、主人公側と敵側で使う用途が極端に分かれ、敵側が使用すると大体過去の人物を抹殺→抹殺した人物の子孫が消滅という事になる。
逆に主人公側はこれを阻止しようとするが、主人公側が敵側が行った方法で敵を葬る事は少ない。
まぁ、少ないだけでするキャラもいるし、そういう作品もある。代表的な例としては『ドラえもん のび太と鉄人兵団』だろう。
しずかやリルル達がタイムマシンで過去に遡り、敵側の歴史を大幅に変えることで敵達の存在を消滅させ、地球の危機を救っている。

最も単純だが、最も矛盾を起こしやすいパターンでもある。

例1:
人物Aが死亡
→主人公はAの死を止めるために過去へ向かう
→過去の時代でAの死が回避される
→主人公が元の時代に戻ってもAは生きている?
 Aが生きたままの歴史では主人公の行動も変化し、「主人公が過去へ向かう」という出来事も起きないはずでは?

例2:
人物Tが、主人公の親Sを主人公の誕生より前の時代に殺害しに向かう
→主人公は親を守るために過去に向かう?
 Tが先に過去にタイムトラベルした瞬間に歴史が変わり、主人公はもう存在しなくなり後追いは不可能では?

等々……
この辺の扱いは因果関係の整理を重視するか、作劇を重視するかのスタンスが如実に現れるところ。

「結果」の描かれ方もまちまち。
過去の出来事を無かったことにすれば、そこから改変者の主観における「現在」に至る全てが変わり、
元の出来事の痕跡や人々の記憶も無くなる、というパターンと、
「現在」で元の出来事の産物が突然消滅するものの、何故か間の時間の出来事は無かったことにされないというパターンがある。
例えば『ドラえもん』の作中では基本的に前者のパターン*3だが、『鉄人兵団』は後者の例であり、
過去を変えたしずかだけでなく、現在で敵と戦っていたドラえもん達も歴史改変前の出来事を覚えていたし戦場もそのままだった。



2.過去に原因→パラレルワールド発生型
上の派生で、過去を変えると本来の歴史とは違う歴史を辿る世界、つまりパラレルワールドが出来てしまう。
上のパターンのような矛盾は起こらないが、このパターンの場合、どうやってパラレルワールドを行き来するかが問題となってくる。

このパターンで1番有名な例といえばやはり『ドラゴンボール』だろう。
未来世界からやってきたトランクスが、(彼の世界の史実では)心臓病で死亡した孫悟空に、
その事実を伝え、自身の世界(未来世界)から持ってきた特効薬を悟空に渡したことにより、彼の病死を回避*4
これにより、トランクスがやってきた「本来の歴史」の世界に加え、未来人である彼の介入で悟空が病死しなかったパラレルワールド(物語の主軸となる世界はこちら)が発生した。
さらにトランクスがタイムスリップして過去世界で修行したことで前者の未来にも分岐が発生しており、
当初の「本来の歴史」ではトランクスが人造人間達を何らかの方法*5で倒したが、セルに殺されてタイムマシンを奪われた*6のに対し、
新たな未来では過去世界で大幅に強くなったトランクスが人造人間を真っ向から瞬殺、さらに過去に渡ろうとしていたセルをも倒し、自らの手で未来世界に平和をもたらした。
(しかし、その後の戦い、そして全王によって…)

また、『ドラえもん のび太のパラレル西遊記』では、過去の世界でドラえもんが「ヒーローマシン」を起動させた状態でその場に置き去りにして現在に帰ってしまったことで、
ドラえもんやのび太達が元々住んでいたはずの「現在」が、妖怪達に支配され人間が絶滅してしまった「パラレルワールド」に分岐してしまっている。
ただし『ドラえもん』で「過去に原因→パラレルワールド発生型」の作品は『パラレル西遊記』が唯一で、その他の作品は全て上記の「過去に原因→未来に結果型」や、
下記の「運命型」、「歴史の修正力」のどれかに分類される。

2.5.パラレルワールド同士の対立
2の派生であり1との折衷。可能性としての未来は無数にあるが、未来として確定できるのはたった一つというパターン。
過去のある一点に歴史の大きな分岐があり、その時間を舞台にそれぞれの属する、あるいは望む未来を賭けた熾烈な戦いが繰り広げられる。
自分会議』のようにパラレルワールドの同一人物が相争うこともよくある話。
藤子・F・不二雄『分岐点』やウィリアム・テン『それはかちり、かちりとちらついて終わる』のように、
どちらの未来を選んでも不満や破滅が待っていたため、果てのない歴史の分岐の切り替えが行われることもある。


3.運命型
過去改変とは少し違ってくるが、一応説明しておく。
上記の過去改変のルーツで説明した、「人は皆、神によって決められた運命に導かれる」といった考え方を採用している。
その為、例え過去で原因を残したとしても、そうするのも運命に沿った行動である事になり、結局未来は変わらない。
つまり、過去改変が運命に組み込まれている事になるのである。

しかし、作品の中でそれを知っている人物は一握りの人数しかおらず、その人物も含めて多くの人数が運命に振り回される事になる。
大往生したのに大復活して未来改竄素敵計画なんて企てたらまた大往生しちゃったあのSTGなんかがいい例。

ドラマ化もされた『信長協奏曲』では、タイムスリップした高校生のサブローが織田信長と入れ替わってしまうが、
戦国の常識などまるで知らないサブローが信長として行った政策などが史実の信長のソレと完全に一致しており、彼のタイムスリップが運命に組み込まれていることを示唆している。

また、『ドラえもん』の中に父親の若き日に出会った女性を見に行くという話で、その女性は変装したのび太であるという話もある。
つまりのび太が過去で変装して父に会うのは確定事項であり、過去でのび太が変装して少年時代の父親の前に現れたから、
現在の父親がドラえもんやのび太に「自分が子供の頃に出会った女性の話をする」という結果(ドラえもんとのび太が父親の少年時代に向かう理由の発生)に繋がっている。

ドラマ化された小説『神はサイコロを振らない』では、「10年前空に消えた旅客機が、一時期だけ10年後に出現し、その後乗客ごと改めて10年前に戻り墜落する」というある科学者の謎仮説が実現した世界を描いたが、
「10年前に乗客ごと戻る」部分を知ったある乗客の親戚は、「墜落するまでのわずかな間に日本へと未来の災厄を告げる情報を送る通信機」を彼らに託し現在を変える事を提案・実行。
だがエンディングでは、機械を乗客へと届ける際その場所へと送ってくれた人物の口から、未来の情報は無事10年前の日本に届くも諸事情から握りつぶされていた事が判明。
しかし「10年前に届いた陸への未来情報」を巡る動きが巡り巡って送り届けた人物の今を築いたため通信機の完成を止める事はなく(ついでに制作者が自分用に託した伝言はちゃんとその時期に届けている)、これも運命型と言える。

他にも、何らかのトラブルが発生→原因を探るため過去に遡る→実はそこでドラえもん達がやったことがそのトラブルの原因だったというオチの話*7も多く、
未来から来た自分達に助けられ、後でドラえもん達が時を遡り過去の自分達を助けるという話*8もある。

この運命型の厄介な所は、未来人が過去に時間移動するとその未来人が移動をした瞬間までの歴史的事実は確定事項になってしまうこと。
例え未来人がその世界に一切干渉することなく、ほんの一瞬だけ行き来したとしても、未来の事実を過去に持ち込んだ時点でその間の歴史は決定づけられてしまう。

何故なら、何をしようと『過去に未来人が来た』という事実は覆らないため、どれだけそれを防ごうと妨害工作をしても、
結局それすら歴史の一幕となって、過去を訪れた未来人がタイムスリップを行うように世界が動いてしまうからである。
例えば、Aというタイムトラベラーが過去の自分自身に接触し、「タイムスリップをするな」と警告したとしても、
そもそもその警告した本人も、かつては同じように未来から来た自分に「タイムスリップをするな」と警告されているはずであり、
それでも何かしらの理由でタイムスリップしてきているのだから、結局何をしようと「Aという人物がタイムスリップする」という出来事が起こってしまうのだ。

よって一瞬でも「未来因子」が来た時点で「未来因子」の時間までの未来は確定してしまう。
もし未来人が来なければ当該時間の人々にとって無数の可能性を秘めた未来のはずが、時間移動したことによって抗えない一本の道に決定づけられてしまうのである。
まさに運命と言えよう。


4.歴史の修正力
ある意味運命型の派生であるが、より1.へのアンチテーゼ的意味合いが強い。

上三つに比べるとやや知名度は低いが、藤子・F・不二雄氏の作品群、『戦国自衛隊』シリーズ、
GS美神』、『JIN-仁-』等、割と有名どころで使われていたりする。

大まかに言えば、歴史にはある程度決められた道筋(=運命)が存在し、例えタイムトラベルを行って過去を変えたとしても、
似たような出来事が「穴埋め」として発生したりするなどして「本来の歴史」に可能な限り近付こうとする何らかの「力」が働くというもの。
それにより、介入した未来人が場当たり的な変化を起こす事は出来ても、根本的・大局的な歴史改変までは行えないとする。
有り体に言ってしまえば、「どれだけ人間が足掻こうと、歴史と言う大きな流れそのものに手を加えることは出来ない」という、
タイムトラベルによる因果律への干渉を否定する考え方である

「力」がどの程度、どの様に働くかは作品によってまちまちだが、
概ね歴史上大きな役割を果たす人物や事件に対して強く働くのが一般的である。

『戦国自衛隊』を例に挙げると、織田信長を抹殺してその立場を簒奪し、
未来(我々からすれば現代)の技術力を以て戦国以降の歴史を大きく改変しようとする者が現れるが、「歴史を元に戻そうとする者達」の猛攻を受け敗北。
更にはご丁寧に「(その後の歴史に於ける)織田信長の役割を代行する者」まで用意されるという「修正」が働いた。

また事象を重ねて歴史を修正していくと言う関係上、時間的なスパンが長くなればなる程修正力は強く働くと思われる。

ダレン・シャン』最終巻ではこの「修正力」理論が登場し、「修正力が作動しない細かな干渉を繰り返していき、自分に好ましい未来を引き寄せていく」という抜け道が語られた。

ドラえもん』の場合、のび太の両親であるのび助と玉子が結ばれるのを妨害した場合、
まず間違いなくのび太は産まれてこなくなる(実際のび太は二回ほど消滅の危機に陥っている*9)。

しかしのび太から時間にして百年、世代的に四代離れたセワシは、
歴史の修正力によりのび太がジャイ子と結婚しようが静香と結婚しようが何の問題もなくこの世に産まれてくる。

これをセワシは「東京から大阪に行くのに車や新幹線や飛行機、舟を使っても、行き着く所は結局同じ」と表現している。また、「(のび太の運命が変わっても)ほかでつりあいをとる」とも発言している。
関連として挙げておくと、柳田理科雄氏の『空想科学読本』には「のび太より後の時代にジャイ子の血筋ががセワシの系譜に入るのではないか」と言う考察がある。

セワシは歴史の修正力を逆手に取り、自分の存在を消すことなく一族にとって都合の悪い歴史を改変した訳である。
ただしこの場合でも、のび太とジャイ子の間に生まれるはずだった兄弟たちは確実に存在が抹消されている。
なお、セワシの誕生はともかく「ドラえもんとセワシが過去に来る」という出来事は残るのか?という点については触れられていない。

ゼルダの伝説 時のオカリナ』では主人公のリンクがガノンドロフを倒すために現在と7年後の未来の世界を行き来し、
最終的に7年後の未来の世界にてガノンドロフを打倒して過去である現在の世界に帰り、ガノンドロフの野望を阻止して未来を改変した。
結果として現在(ムジュラトワプリ)、未来(風のタクト大地の汽笛)、そしてリンクが敗北したif(神トラ初代ゼルダ)の、
合計3つのパラレルワールドに分岐することとなった(ただし、『ブレスオブザワイルド』だけは(現状)どの分岐なのか明かされていない)。
しかし、いずれの世界も『いつの日かガノンドロフが世界に災いをなすという運命』の修正点から逃れられなかった。
詳細はゼルダの伝説シリーズの歴史も参照の事。

ドラゴンクエストX』のバージョン4ではまさしく「歴史の修正力」という言葉を使い、
「主人公の介入が無意味となりほとんど本来の歴史と変わらない」、「過去で戦死した人物が兄と弟で入れ替わっても、現代のある人物については先祖が入れ替わっただけ」、
「地盤沈下による大地の滅亡を防いだが、今度は隕石の落下で滅びる」といった形で、歴史を変えることは簡単ではないことを強調した。

このように運命型と異なり、歴史の修正力のメリット部分をうまく扱う描写のある作品も少なくない。
例えば「ループもの」や「創作物の世界に転生・転移もの」などでは自分にメリットがある過去改変をしつつも、
未来知識が無駄にならない程度に歴史の流れが維持されている場合が多い。


なお、この歴史の修正力を自分の力として持っている者もいる。
ゲッターロボ・サーガ』に登場するゲッターエンペラーは、『ゲッターエンペラーが存在する宇宙はエンペラー自身が特異点となり、閉じた宇宙を形成する』という能力を持ち、
これにより、「過去にさかのぼってどんなことをしようとも、『ゲッターエンペラーが誕生する』という未来だけは絶対に覆せない」ということが語られている。
そのため、エンペラー及びその配下のゲッター軍団に敵対する勢力が、エンペラーの誕生を阻止するべく幾度も過去への攻撃を試みたが、
それら全てが失敗に終わったばかりか、むしろ逆にゲッターの進化を促進することになるという無残な結果に終わってしまっている。
ちなみに、『ゲッターロボ・サーガ』の作者である石川賢先生の作品群には、自身が支配する空間内なら文字通り何でもできる空間支配能力という能力が登場しているため、
アニメ版『ゲッターロボアーク』でこの能力が語られた際には、歴史の修正力よりも空間支配能力を連想したファンが多くいた。

番外 混沌型
歴史をいじくりまわしすぎて因果律が狂った変な世界ができてしまうこともある。
  • SD頑駄無戦国伝 天下統一編
敗北の歴史をなかったことにするために歴史改変を繰り返した結果、本来なら3世代にまたがっている初代~四代目の大将軍が並立する世界ができた。
スピルバン達の故郷、クリン星はワーラー帝国により滅ぼされてしまうが、
1万年前のクリン星=地球で未来からスピルバン達を追ってきた*10ワーラー帝国を滅ぼしたことで1万年後のクリン星にワーラーが攻めてくることもなくなった。*11
  • 時空警察ハイペリオン
時空警察ヴェッカーが活躍するヴェッカーラインと、時空警察ペンデルが活躍するペンデルラインという2つの並行世界が、それぞれの存亡をかけた戦いの末に融合し、時空警察ハイペリオンが活躍する世界・ハイペリオンラインが生まれた。
それにより、両方の並行世界に存在していた一部の同一人物キャラが、融合後の世界に2人とも存在してしまうというカオスな事態も発生している。

過去改変を扱った作品(※ネタバレあり)

1.過去に原因→未来に結果型


2.過去に原因→パラレルワールド発生型

2.5.パラレルワールドの対立型


3.運命型


4.歴史の修正力

【余談】

タイムマシンや過去改変などは現実の学者も考えていることであり、日夜研究されている。
2022年に、重力を用いて過去に移動可能にした場合、過去に戻れ自由意志で行動できるが、過去改変はできないと数学的に証明された。
ただし、これは重力を用いて閉じた時間の輪にする方法を用いた場合の話であり、他の方法で過去に移動した場合にも起こる事象かは不明。



???「スネーク! 追記・修正だけはやってはいけない!」

???「未来が変わってしまった、タイムパラドックスだ!」

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最終更新:2023年11月05日 20:27

*1 「サンタメール」、「火災予定報知ベル」、「一晩でカキの実がなった」等

*2 「宝くじ大当たり」等

*3 「無事故でけがをした話」や「一晩でカキの実がなった」等では、過去に行き歴史を変えたドラえもんやのび太以外の人物は、歴史改変前の出来事を覚えていない

*4 なお、トランクス曰く悟空が罹った心臓病は当時不治の病であり、トランクスが未来から特効薬を持ってこなければ死は免れなかったと思われる。

*5 セルによれば、制御装置で爆破した可能性が示唆されている

*6 このタイムマシンで現代にやって来たのが本編のセルである。

*7 「バッジどろぼう」、「タイムマシンで犯人を」、「連想式推理虫メガネ」等

*8 「正義のみかたセルフ仮面」、『ドラえもん のび太の大魔境』等

*9 「プロポーズ作戦」、「のび太が消えちゃう?」

*10 ワーラー帝国に捕らえられ洗脳されたスピルバンの父と姉がワーラーに加わっている

*11 ワーラーの人員は過去より少ない上、スピルバン達はワーラーとの戦いで鍛え上げられているので仮に攻めてきても簡単に撃退されるとも考察される