ナタリア・ルツ・キムラスカ・ランバルディア

登録日 :2010/11/18(木) 14:45:30
更新日 : 2017/05/10 Wed 04:54:59
所要時間 :約 9 分で読めます







テイルズ オブ ジアビスの登場人物。18歳。

CV:根谷美智子

キムラスカ・ランバルディア王国の現国王、インゴベルト六世の娘であるキムラスカの王女。母親である王妃は既に亡くなっている。

ルークの母方の従姉(ルークの母親が国王の妹)で、ルークとは彼が生まれた時から許嫁として婚約している。
ルークやファブレ家の使用人であったガイとは幼馴染み。

許嫁とはいえルークとは幼い頃から相思相愛の仲で、将来は結婚して国民の為に尽くそうと互いに誓っていた。
ルークが記憶を失った後も、いつか自分との約束を思い出してくれる事を信じて必死だった。
しかしルークはナタリアの事は嫌いではなかったものの、彼女が常に今の自分を過去の自分と重ねて見ている事を感じ取って苦手意識を抱き、
それ故に口うるさい幼馴染みでしかなかった。



後にナタリアが求めていたルークが、オリジナルルークであるアッシュだと判明してからは、アッシュを一途に想うようになる。

実はこのナタリアの態度は完全同位体のオリジナルとレプリカでも違う存在であるとプレイヤーに感じさせる要素の一つ。

ナタリアにとっての「ルーク」がアッシュ(オリジナル)であるのに対し、他の仲間にとっての「ルーク」はルーク(レプリカ)であり、
特にティアとナタリアは自分にとっての「ルーク」が好きという対照的なヒロインとして描かれている。


アッシュとはかなりラブラブ。
一方で、長年アッシュと重ねて見てきたルークがアッシュとは別人と知り、彼が自分にとってどういう存在なのか答が出せずにいたが、
「もうひとりの幼なじみであるかけがえのない仲間」として気持ちの整理をつけた。



上に立つ者として国民を大切に想う心を持ち、気品と気高さを兼ね揃えた王女然とした人物だが、一方で子供のような純真な心も持っており、
アニスジェイドの冗談を信じてしまう天然っぷりを発揮したりもする。


当初は色々ルークを気にかけるティアや玉の輿を狙っていたアニスとは馬が合わず仲が悪かったが、後にアニスやティアとは友情を育む関係に進展。
ちなみにティアの恋心には割と早く気付いており、後半ではしがらみがなくなったこともあってアニスと共に(からかい混じりに)応援している。


小さい頃から召使いに体を拭いて貰っていたので、肌を見せる事に全く抵抗感がない。そのため、衣装は露出が高いのが多かったりする。


身分が身分なので、料理はパーティ内で一番下手。傑作は「焦げたフルーツポンチ」。どうしてフルーツポンチが焦げるのかは不明。

ルークの料理もとても食えたものではない(byガイ)が、少なくともナタリアのように食材をそのまま火の中に投げ込むような事はしない。
ティアが一度料理を教えようとした事があったが、最終的に「ナタリアに料理は向いていない」と結論付けられ(匙を投げられ)た。

武器は弓で、訓練の結果マスターしたランバルディア弓術で戦う。
また生まれながらに第七音素の素養を持つ治癒術士(ヒーラー)で、ティア同様に治癒術を用いて仲間たちのサポートもできる。













ネタバレ












実はインゴベルト六世と亡き王妃の娘である「ナタリア」は死産だった。


ルークたちの知るナタリアは、砂漠でキャラバン隊の護衛をしていた傭兵バダック(後の六神将ラルゴ)と、王室の使用人であったシルヴィアとの間に生まれた、
メリル・オークランドという庶民の娘であった。

母シルヴィアは生まれつき身体が弱かったが、預言によって夫との間に必ず子供を作らなければならないと言われていた。
それ故に、夫婦共にひとり娘メリルの誕生をとても喜んでいた。
しかし誕生した時の預言にメリルが王女になる未来が詠まれていた為、
シルヴィアの母で王妃に仕えていたナタリアの乳母(つまりはナタリアの実の祖母)によって両親のもとから奪われ、死産した本物のナタリア王女とすり替えられた。


その証拠に、ナタリアは王と王妃に全く似ない容姿であった。ルークや王がそうであるように、赤い髪と緑の瞳がキムラスカ王族の証であり、王妃は黒髪であった。
しかしナタリアは両親のどちらにもない金髪に琥珀色の瞳を持ち、後に実母のシルヴィアに似た外見だった事が判明する。
(お城育ちとは思えない程の優れた身体能力や、揺るぎない信念の持ちようは実父のバダック似)
しかしナタリア本人も、インゴベルト六世と亡き王妃も、ナタリアが実の娘ではないという事実を知らなかった。

実母のシルヴィアは娘を奪われたショックで錯乱し、自殺。
実父のバダックは妻と娘を失ったショックから世捨て人になり、後にヴァンに出会って妻と娘の運命が預言に詠まれていた事を知り、預言を憎み、
六神将「黒獅子ラルゴ」としてレプリカ計画に加担するようになる。


キムラスカとマルクトの戦争を終結させるために祖国に戻った際、
自分とインゴベルト六世の前で、モースによって自分が本物の王女ではなかった事実を突きつけられる。
両親に全く似ない容姿や、本物のナタリア王女の遺骨が発見された事が証拠となり、モースに言われるままになった父に処刑されそうになった。

しかしアッシュや、ナタリアを慕い国に反旗を翻した国民たちに助けられ、一時は一行と共に逃亡。
しばらくは傷心状態だったが、アッシュに慰められて王女としての使命を全うすることを決意。
再び父王のもとに戻って戦争を終結するように説得し、親子の絆を取り戻して和解した。



後に父王の口から、実の父親が今まで何度も敵として戦ってきたラルゴである事を知らされる。

更にラルゴの口から彼が預言を憎む理由と、実母の最期を聞かされ苦悩するも、自分たちの道はもう相容れないと悟り、
世界と仲間たちを助ける為に実父と戦う事を決意し、最終的には自らの手でトドメを刺した。


ある意味ルークと同じ預言の被害者であり、預言に依存する本編世界の歪みを象徴するキャラクターの一人である。



【レディアントマイソロジーシリーズでのナタリア】

1、2ともにはぶられる。灰やら屑やら鬼畜メガネは皆勤賞なのに。しかも2はナタリアがいないおかげでアッシュが(ネタキャラとして)大躍進してしまった。

3でやっと初参戦。しかし自国でクーデターが発生し、アドリビトムに避難するという設定に。報われない。



余談だが、TOVS.では実名こそでないが死んだような描写がされており、セネルの妹が王女の替え玉代わりにされている。



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