ガンダムアシュタロン/アシュタロンハーミットクラブ

登録日 :2009/05/31(日) 20:43:25
更新日 : 2017/04/06 Thu 10:37:20
所要時間 :約 5 分で読めます






次の戦争は、僕らが求めた戦争だ!




機動新世紀ガンダムX』に登場するガンダムタイプMSの一機。

◆ガンダムアシュタロン
形式番号 NRX-0015
分類 MA変形システム搭載MS
所属 新地球連邦軍
頭頂高 19.5m
重量 10.2t
武装
  • アトミックシザース×2
  • シザースビーム砲×2
  • ビームサーベル
  • ショルダーバルカン(マシンキャノン)×2
  • ノーズビーム砲×4(左右2基×2)
  • ビームスピア

第7次宇宙戦争終結後に政府再建委員会(後の新連邦)が開発した可変MS。
多くの実験機による試験運用結果をふまえ、ニュータイプ対応装備として操縦系統にフラッシュシステムを搭載しているが、ビットMSは製造されていない。

パワーを重視した機体で、戦前に開発されたガンダムエアマスター同様、トランスシステムを組み込んでおり
ジオン公国軍のモビルアーマー「ビグロ」を彷彿とさせるMA形態に変形する。
ちなみに機動新世紀ガンダムXの世界観は宇宙世紀とは別世界の為関連性は皆無である。
スペック上は他の機体より2m程大きいのだが劇中ではあまり大きさの差異は見られなかった。

大型のバックパックを装備しているため、ガンダムヴァサーゴを乗せて飛行することも出来るが
エスペランサ追跡の際、長距離巡行飛行用に使い捨てのプロペラントタンクを兼ねたブースターユニットを増設する事もあった。

また水中適応性もある程度のものがあるようで、オルバが自機の水中戦での有利性に自信をみせた発言をしている。

最大の武器は左右のバックパックユニットに装備されたアトミックシザースと呼ばれる「ハサミ」である。
これによりMA形態のままでも、格闘戦に対応できる他、シザース内蔵のビーム砲・ビームサーベル・ショルダーバルカン(資料によってはマシンキャノンとの記述も存在する)を持ち
高い戦闘力を誇る。

また、1度だけボウガン状のビームライフルに変形するヒートタイプのランスを使ったこともある。
(ビームスピアという呼称が半公式的に存在する。この武装は未発売に終わったガンダムアシュタロンの1/100HGスケールのプラモデルに付属させる事を予定していた物だったともいう)
双子の兄、シャギアのガンダムヴァサーゴ共々、フリーデンのクルーを苦しめた。
なお、バックパックの中央部の先端(MA形態時には機首に当たる部分)にはモノアイ(単眼)状のセンサーが装備されている。

名前にあるアシュタロンとはソロモン72柱アスタロトのいくつかある名前の言い方の一つでもある。


◆ガンダムアシュタロン・ハーミットクラブ
型式番号 NRX-0015-HC
分類 MA変形システム搭載MS
所属 新地球連邦軍
頭頂高 19.5m(全高25.3m)
重量 12.8t(総重量14.7t)
武装
  • ギガンティックシザース×2
  • シザースビームキャノン×2
  • ビームサーベル
  • マシンキャノン×2
  • サテライトランチャー(ヴァサーゴCB連結時)

搭乗者 オルバ・フロスト

アシュタロンの強化改造機。「ハーミットクラブ」は「ヤドカリ」の意。
ベース機よりも更に巨大な一体型バックパックユニットを装備し、火力・推力・装甲全てが大幅に強化されている。

バックパックは「ヴァル・ヴァロ」に似た形状になり、変形時には足を残してMS部分を全て格納するため一見しただけでは分からない。
アトミックシザースはMSの胴体ほどもある巨大なハサミ「ギガンティックシザース」となった。
そのパワーは圧倒的で宇宙革命軍の新型量産機クラウダの重装甲を容易く握り潰す。


ヴァサーゴCBと連結する事で増設型サテライトキャノンこと「サテライトランチャー」が使用可能である。
なおこのサテライトランチャーは収納形態になりこそすれども内部へ格納される事は無いのだが
スパロボ等ゲーム作品では召還攻撃扱いで使用時だけ砲身が現れる為内部に格納されているかの様に誤解される場合がある。


本編に登場したガンダムタイプMSの中では唯一プラモデルが発売されていない。
ガンダムXの中で唯一石垣純哉がデザインしたガンダムであるが、本人曰く「 デザインする前からプラモデル化しないことが決まっていた 」とのことである。


□劇中の活躍
ティファ奪回という兄の意を受け、フリーデンに偶然助けられたフリーランスのモビルスーツ乗りを装い、フリーデンの搭乗に成功。
彼女を連れ出し、アルタネイティヴ社に連行するなどの活躍を見せた。

フォートセバーンでの戦いでは、雪上戦に不慣れなガンダムヴァサーゴを変形してアシストするなど兄の支援にまわる事が多かった。
ガロードが革命軍と接触し宇宙に上がる頃までアシュタロンの姿で運用されている。

その後ハーミットクラブへ改修され、新宇宙革命軍からティファを取り返し地球へ帰る途中のガロードたちを襲撃。
パーラのGファルコンを捕まえてガロードたちを降伏させた。

最終決戦では月面D.O.M.E.でガンダムヴァサーゴ・チェストブレイクと共にガンダムDXと対峙。
ツインサテライトキャノンとサテライトランチャーの激突の衝撃波により大破、放棄された。


ガンプラ
放送当時に1/144で無印アシュタロンのみ発売されている。他の1/144スケール機体が大体500円の中、元々のサイズがデカい為800円で箱のサイズも大きかった。
変形もするが、MA時の脚部がやたらと自己主張が激しく、劇中とは明らかにイメージが異なるので現在(2000年度以降)の技術でのリメイクが求められる所。
無印の1/100HGは原型までは作られていたが何らかの理由で販売は断念され、B-CLUB限定のガレージキットとして販売された。

□ゲームでの活躍

  • スパロボシリーズ
初登場はα外伝から。
兄同様の命中回避の高さに加え装甲まで高い強敵。しかもその硬さで援護防御までしてくるので非常にウザイ。ヴァサーゴ同様に後継機のハーミットクラブは登場せず最後まで素のアシュタロンのままである。RやZではハーミットクラブも登場。
合体攻撃や援護など二人揃うと厄介なので基本的にはこいつから倒したいがこの兄弟は片方を倒すともう一方も撤退してしまう事が多く更に二人同時に倒す事が熟練度獲得の条件になっている事もあるなど、色々な意味で嫌な相手である。


  • Gジェネシリーズ
シリーズ通して安定した強機体。MA形態が格闘・射撃・MAP兵器・移動となんでもこなせるゲテモノな外見に似合わない超優良ユニット。とりあえずこいつを2、3機作っとけばゲームの進行がグッと楽になる。
…MS形態?そんなの飾りですよ。

ウッソに「カニもどき」と呼ばれたことがある

  • ガンダムvs.ガンダム
ガンダムヴァサーゴの特殊格闘と変形動作実行時に登場
特殊格闘ではヴァサーゴの向いてる方向からMA形態で突進していき敵にぶつかると捕縛する。何故か弾切れしない。
だが壁にぶつかるなどして画面上から消えるまでは撃てない。

調子に乗ってバンバン使っていると誤って味方を捕縛してしまうことがよくあるので、見極めが大事。
変形動作実行時にはMA形態でヴァサーゴを載せて飛行する。これも画面上にアシュタロンがいる間は使用できない。

後期仕様のHCにパワーアップ。前作同様特格と変形時に登場する。
特格は当たり判定が大きくなり非常に厄介。変形は性能が落ちた。

覚醒技のサテライトランチャー発射時にも登場する。


「再会を祝して、追記・修正でもどう? もちろん君のおごりでね」

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