七瀬はるか

登録日:2012/10/03(水) 22:16:46
更新日:2024/01/27 Sat 12:26:24
所要時間:約 6 分で読めます




パワプロ9に登場した早川あおいの大親友。彼女候補の1人で、恋恋高校編ではマネージャーを務める。誕生日は9月17日。
お嬢様系でやや病弱、インドア派。性格はおしとやかで優しく、そして天然ボケ。好きな人や親友(あおい)のためなら頑張れる子。もちろんかわいい。
容姿端麗、成績優秀、料理上手、歌や絵も上手いと非常に多才である一方、高所恐怖症やカナヅチ、結構なドジでよく転ぶなど、抜けている所も少なくない。だがそこもかわいい。
エンディングでは主人公に七瀬家の家宝をくれる上に、「一生ついていきます!」と半ばプロポーズのようなことを言ってくれる。本当にかわいい。

おそらくパワプロ9をやった人は彼女にお世話になっただろう。
非常につき合いやすいうえにプレゼントが豪華である。
普通つき合いやすい女の子はプレゼントがあまりよくない事が多く、逆にプレゼントが豪華な女の子の場合はつき合いにくい事が多い。

パワプロ9の他の彼女候補の女の子は

栗原舞は野手はローリスクローリターン、投手ローリスクノーリターン
芹沢茜は野手・投手共にローリスクローリターン
四条澄香は野手はハイリスクハイリターン、投手に至ってはハイリスクノーリターン、
最凶の彼女事姫野カレンは野手・投手共に超ハイリスクハイリターン

である。

しかし、七瀬はるかは野手・投手共に超ローリスク超ハイリターンである。

具体的なプレゼントはクリスマス時ではお守りと一見地味に見えるが、
交通安全のお守りは交通事故を1回防いでくれる。交通事故を防いでくれるのはこれだけ。
健康祈願のお守りはケガしにくさ4がもらえる
手術御加護のお守りは打たれ強さ4と安定度4(評価が一番高い時のみ、野手は野手、投手は投手)に加えて、ダイジョーブ博士の手術の成功率を上げてくれる。能力アップも33%から50%にまで上がる。

更に他の彼女と違ってお守りを消費しなかった場合はクリスマスだけでなく、プロ入り後にも家宝がもらえる。その家宝が豪華で一番良い剣がもらえれば、野手はミートが2段階アップとアベレージヒッター、投手はノビ4とキレ4でどちらも習得している場合なんとジャイロボールを習得する。

アベレージヒッターはあかつきで二宮から習得(確率は低いうえにケガしてミートが一段階下がる可能性もあり)か大量のポイントを消費しないとならないし、ジャイロボールはカレンから1、2年のクリスマスで最高のプレゼントをもらわない限り他での習得はほぼ不可能、しかも9ではポイント消費では習得できない超レアな特殊能力。

この剣をもらうためには1年目のクリスマスで健康祈願のお守り以上をもらう必要があるため10月までに出会えないと厳しいがつき合いやすいため10月までならデートに集中すれば健康祈願のお守り獲得も狙える。
もちろん出会えなくても2年目に出会って手術の御加護をもらえれば鏡がもらえて野手はミート一段階アップと逆境○、投手はクイック○と逃げ球を習得なのでこれも十分豪華。


これだけ豪華なのにつき合いやすさも一番つき合いやすい。どこに行ってもほぼ評価が上がる。やる気も上がり、体力も4割ほど回復する

・公園
約1/4で日傘を買おうとしたら財布忘れて評価がかなり下がりやる気や体力も下がる。評価がかなり下がるのはこれだけ。他はかなり上がるが不安ならここでデートはしない方がいい。

・街
ケーキは季節関わらず評価は上がる。春と夏はかなり上がる。ケーキで評価が下がらないのは他はカレンだけ。キーホルダーは色はピンク、動物は小鳥が好み。どちらかあれば評価が上がる。両方ない時は色は赤や水色、動物はこぶたを選ぶ。他を選ぶと評価や体力、やる気は下がる


7、8月で空いていれば評価がかなり上がるが混んでいる確率は高めで評価とやる気と体力も下がる。季節外れに行くのは論外なので封印安定

・遊園地
どれを選んでも評価が必ず上がる。特にミラーハウスとお化け屋敷はかなり上がる。2週目はしまっているのでそれ以外の週に行けばOK。どれでも上がるのははるかちゃんのみ

・映画
アクション映画のロールボーラーとパシフィック12以外は評価が上がる。特に名鑑定アイちゃん(アニメ)、キューティクルカインド(恋愛)、ラブローズラブ(恋愛)、クレクレけんくん(アニメ)はかなり上がる。ロールボーラーかパシフィックがやっている月は名鑑定アイちゃんかラブローズラブがやっているためいつ行っても間違えて選ばない限り必ず評価が上がる。これもはるかちゃんだけ。

他の子はつき合いにくい季節があったりするがいつでもつき合いやすいうえにプレゼントも豪華なのでパワプロ史上でもこんなにすごい彼女はいないだろう。歴代最高の彼女やチート彼女と呼ぶ人も。


恋恋高校ではあおいを大会に出場させるために主人公や矢部達と共に奮闘する。最終的に12月(甲子園出場した場合は4月)に女性が大会に出場できるようになる。
マネージャーであるため早い時期からデートしやすいため野手ならアベレージヒッター、投手ならノビ4とキレ4かジャイロボールをほぼ入手したも同然。恋恋高校のアドバンテージとも言える。


◆パワプロ2012
パワプロ9以降はしばらく登場しなかったが、パワプロ2010であおいとのイベントでちょっとだけ登場し、パワプロ2012では再び彼女候補として登場した。
パワプロ2012でははるか以外の彼女候補も旧作からの再登場である。

パワプロ2012では大学生のためかアクティブな部分がかなり強調されている。
目を光らせたり、万通満教育大学では無理矢理マネージャーにされたあおいを選手に復帰させるためとはいえあおいに野球マンをやらせた。
しかも野球マンは監督やコーチの作戦に対抗するためにあおいにだけでなく、途中で知り合った橘みずき六道聖にもやらせた。あおいは恥ずかしいとか言いながらもけっこうノリノリだった。一番気に入っていたのは聖である。野球マンはパワリン工場でもらったスーツをはるかがアレンジさせた。

9ではあおいがはるかをやや振り回していた感じだったが、2012でははるかがあおいを振り回しているため完全に立場が逆転している。
あまりの変わりっぷりにびっくりした人も多いだろう。

彼女としてのはるかはパワリン工場でバイトしてはるかが何かをやらかそうとして止めるとお礼として電話番号を教えてくれてデート可能になる。
上述のようにキャラの印象は9の頃と大きく変わった部分もあるが、彼女としては従来通りの優しくてかわいらしい一面もちゃんと残っている。その一方で、遊園地デートでは観覧車を選ぶと高所恐怖症を隠して無理に乗り込み、途中で耐えきれなくなって主人公に抱き着くことで安心感を得たり、海デートでも泳ぎが苦手であるにも拘らず主人公と出かけることを楽しみにするあまり新しい水着を用意するなど、主人公に対する愛情表現も良い意味で9以上に積極的になっている。
いろいろキャラが変わってもやっぱりかわいい。

彼女としては相変わらずつき合いやすいがプレゼントはローリターンになってしまった。まあ、9がやりすぎだっただけかも。
他の子は特殊能力や特殊能力のコツがもらえるため劣っている感は否めない。ローリターンとはいえ最後の能力アップにはけっこう役にたつ。また本屋でデートすればコツの本をくれるのでそれなりにいい彼女である。
ちなみにデートすれば分かるが、病弱さは高校時代よりは大分改善されているがまだ完全には治っておらず、イベントによってはやはり貧血で倒れてしまうこともある。主人公と付き合っている状態で最後の大会で全国制覇を果たしてプロ入りし、エンディング時に彼女の評価が最高だと完治する。

ちなみにデフォルトの所属校が万通満教育大学になった影響か、この作品から教師志望という設定が生まれ、以降のシリーズでも踏襲されている。また2012では攻略本で語られるのみで本編では特に言及されないものの絵画が趣味であるという設定もここで生まれ、将来は「美術教師」を目指しているという設定となった。

◆サクセススペシャル
突如として2018年5月21日に90万人突破スペシャル第1弾の目玉として登場。後に原典であるパワプロアプリにも実装されている。
もらえる金特は投手ならハイスピンジャイロor本塁打厳禁、野手なら読心術or芸術的流し打ちで、いずれも確定入手。
相手投手の球種がわかる読心術を確定で取れる上に、もらえる経験点の多さや特殊能力のコツも優秀。さらにデートやイベントの際に好感度が一定以上だと発生する「はるかちゃんからの想いを受けてさらに」という固有の特殊効果があり、追加の経験点が貰える。あおいとのコンボイベントもある。
難点としては評価が上がりづらいのと後イベであること。
後イベについては「基礎能力上限アップ」の実装によって需要が前イベキャラ偏重になったことでむしろ長所になった面もあるが、上記の固有効果を活かすためにも早期の好感度稼ぎがかなり重要になるため、序盤から高校固有システムでの作業が多い鳴響高校や円卓高校などとは相性が悪い。逆にその辺の自由度が大きいパワフル高校(強化時)や、好感度稼ぎの手段に富むくろがね商業、仕様的にほぼサクスペ限定だが評価稼ぎ、育成環境共に超良好な世紀末北斗高校、仕様上実質的に純彼女が必須で特効キャラに読心術供給役がいない討総学園高校などとは比較的相性が良い。
アプリ版実装に際して新たにスタミナ上限が付いたが、読心術が特に魅力のはるかにとっては幾分噛み合わなくなっている。2020年7月2日にサクセススペシャル独自で覚醒が実装されることとなり、野手能力上限への変更が望まれたものの結局こちらもスタミナ上限のままだった。ただしPSR限定の覚醒項目で初期評価最大20アップも実装され、評価の稼ぎ辛さについては大分改善された。

性格は9をベースに、部分的に2012の要素を絡めることで統合しており、基本的には優しくて穏やか。
2012で賛否の声が上がった「目を光らせる」立ち絵は、あおいとのコンボイベントでのみ見せる。
また、2012のバイトでやろうとしてた「何か」が明かされ、調子の悪い電化製品をよく言われる俗説に則って「叩いて直そうとしていた」ことが判明した。

これまで本編での扱いが微妙に小さかった「病弱」の設定がクローズアップされ、大きくストーリーに活かされている。
直射日光で貧血を起こすくらいであまり深刻には描かれなかったこれまでと違い、サクスペではほぼ毎週通院していることや、学校の出席日数すらも危うくなっていたことが明らかになる場面がある。
丈夫で健康な体を持つ主人公に憧れ、体を鍛えるために運動のコーチ役を主人公に頼み、それを受けることでデートが可能になる。主人公との運動によってはるかの体はみるみる丈夫になり、完治も近いというところまで至るが、そんな中ではるかは自分が主人公に恋をしていることに気付き、4回目のデートイベントで告白して正式に恋仲になる。

エンディングでは9に登場した七瀬家家宝…を模した特注の野球道具をプレゼントしてくれる。
バット(剣)、グラブ(鏡)、ボール(勾玉)の3つから1つ選ぶというもので、その効果は一律で大量の経験点を得られるほか、道具によって違った特殊能力のコツ(レベル2)が貰えるというもので、投手は金特の下位能力である「ジャイロボール」、野手はコツ供給機会が少ない上に必要経験点がかなり重めな「打球ノビ」のコツが得られるボールが特に優秀。
3つある道具のうち1つしか選べないことについては「後々のお楽しみだから」とし、次の道具については「嫁入り道具としてお渡しするのはいかがでしょうか?」と、明確に結婚を意識した言葉を言ってくれる。本当にはるかはかわいい。

◆実況パワフルプロ野球 (2019年のゲーム)
Nintendo Switchのソフトとして2019年6月29日に発売された本作では、サクセスが9のリメイクとなっているため再び彼女候補として登場。ただしサクセスのシナリオはパワフル高校とあかつき大附属の2つのみで、恋恋高校は未実装。あおいは試合前の会話イベントでわずかに出番があるだけで、はるかと共演している作品では歴代で初めて直接的な絡みやイベントが一切描かれなかった。

そのためなのか、評価が変動した時に出るアイコンで彼女が着ている制服があかつきのときもパワフル高校の制服になってしまっている(茜も同様。澄香のみ両校ともあかつきの制服)。

リメイクなこともあって性格や基本的な性能は9とほぼ同じだが、さらにとんでもない強化がされて帰ってきた。
現在の環境に合わせて基礎ステータスが全項目上限100に引き上げられたこと、獲得ポイントが9とほとんど変わってない事、金特の追加、家宝で得られたレア特殊能力が軒並み経験点で取得可能になったこと、剣の効果がミート+14と対エースのコツ、投手はノビと奪三振のコツという変更による弱体化(投手に至っては見るも無残な弱体化)により、所々弱体化されているが、その弱体化を全て覆すとんでもない強化もされていた。

それは家宝の入手とダイジョーブ博士の強化成功率UPの両立が可能になったこと。
お守りを入手した時点でフラグ、およびポイントの付与が完了し、以後消費したとしても減らなくなったのだ。
これにより、家宝の入手が確約されながらダイジョーブ博士の強化手術に挑めるという、いいとこどりが成立した。
家宝、特には価値が下がったとはいえ、野手はいまだ効果が大きく、ダイジョーブ博士の強化手術と合わせて絶大な効果を発揮し、歴代彼女候補からみても間違いなく最強を位置するレベルに強化されている。
なんだこのチートお嬢様、さらにぶっ飛んだ方向に強化されてるぞ。
投手は剣の効果が弱くなったものの、以下の家宝の特殊能力直接取得は変わらないので、鏡以下がもらえるように調整すれば取得するにはコストが高い逃げ球を確定取得できたりするので、二年目からでも付き合う価値のおおきい彼女である(むしろ投手は二年目からの方が都合がいい事が多い)。
また、投手は彼女のクリスマスプレゼントが野手と比べるとしょぼい事と、トレジャーモードで手軽かつ、並のあかつき投手より強力な選手が簡単に出来上がるので、投手でひたすら強さを求めるならはるかに頼るしかない*1

さらに映画と遊園地では低確率で特殊能力のコツが手に入るので、彼女の評価の下がりづらさがそのまま特能の取得しやすさに直結し、非常にありがたい。

とはいうものの、舞と澄香が投手用のプレゼントが用意されたり、何故か本作のあかつき大附属は試合経験点おける敏捷ポイントの獲得量にマイナス補正が掛かっているというバグか仕様か不明のデバフが存在する。加えて友情タッグイベントの条件が厳しくなったことから後輩の円谷一義との友情タッグ(走塁)の成立もパワフル高校に比べてかなり困難となったため、基本的な育成環境になるであろうあかつき大附属では走力が伸ばしにくいという難点がある。
9におけるはるかの最強っぷりは家宝と手術両立、投手なら他彼女のプレゼントのしょぼさが前提であることと、ダイジョーブ博士ありきの事なので、最終的にダイジョーブ博士を呼び出せる運が必要になってくる。
さらに各彼女には特徴的な金特があり、走塁特化野手を作るならクリスマスプレゼントで走力直上げの可能性がある舞や茜(特に金特も走塁系の舞)の方が良いので、9の頃ほどはるか一強な状態ではなくなった模様。
とはいえ、元来の強みである「付き合いやすいのに反則的に性能も高い」という長所自体は据え置きどころかさらに強力となっているため、金特や選手タイプなどに拘らずにひたすら強い選手を目指すのであれば、やはり付き合う彼女候補としては最有力と言えるだろう。
特に投手は上記のトレジャーモードの存在もあり、トレジャー選手以上の投手を作るならはるかに頼るしかない。
まあ、身もふたもない事言うとswitch版にはオンライン加入でセーフ&ロードで何度でもやり直せるので、意図的にダイジョーブ博士を呼んで5割勝負ができるのだが。ただし上記の通り、はるかの場合は手術の実施と最高プレゼントの両立が可能という点自体が重要であるため、やはり単純にぶっ壊れ強化であることは間違いない。野手育成時にエンディング前までにミートを86に調整し、エンディングで剣を貰って一気に最高値の100まで引き上げることで最大の恩恵が得られた場合、その経験点としてのリターンは9にも引けを取らない。これにSwitch版で追加された金特の獲得、ダイジョーブ博士の手術成功も上乗せできると考えればやはり恐ろしい性能と言わざるを得ないだろう。
金特は野手が「メッタ打ち」、投手が「本塁打厳禁」が得られる。

そして本作ではサクセス彼女の引継ぎが実装されており、マイライフにも彼女候補として登場し、結婚することが可能

マイライフでは大学生になっており、サクセスから引き継いだ場合は1年目のオープン戦1試合目終了後に恋人状態で登場。それ以外の場合ではランダムイベントで出会い、交流を重ねて友好度を上げ、フラグを成立させた上で告白すると付き合うことができる。

性格やキャラ性はもちろん9サクセスのものを引き継いでいる。設定も「お嬢様」や「病弱」、「美術教師志望」など、これまでのシリーズに登場した設定の多くがきちんと採用されているほか、設定止まりで本編で言及されることがなかった「絵画が趣味」という一面もしっかり描かれており、キャラ設定については丁寧に行われている。

主人公が野球をしている姿をモデルによく絵を描いており、恋人状態で好感度が上がるとその絵で個展を開くイベントが発生し、それが海外からも高く評価されてニューヨークやパリにも遠征して開くことになる。
海外個展からは数ヶ月ほどで帰ってくるが、その間はデートはもちろん連絡も不可能になる。
元々はるかは恋人状態だと主人公への愛情がかなり強くなるキャラであったが、今回のマイライフには親友のあおいが一切登場しないこともあってかより主人公への依存が強くなっている印象で、海外個展から帰ってくるとイベント自体は大成功したものの、現地でよほど寂しい思いをしたらしく、もう主人公と離れたくないとして結婚を申し込んでくる。

本作のマイライフでははるかの両親が初登場する。
父親は名家の当主という立場のキャラとしては珍しく、はるかのや望み、願いを何よりも尊重するほどの娘想いで、幼い頃から病弱だったはるかを大切に育ててきた一方で、それによってはるかに窮屈な思いをさせてきたことも感じて心を痛めるほどの良き父。はるかが愛し、はるかが元気になる源となった主人公に対しても好意的に接する。
しかし結婚となると少し厳しくなり、2人の結婚の意思や主人公の資質については認めつつも、はるかを心配するあまり生活水準の維持のために結婚条件として20億円の豪邸の購入を提示してくる。この条件のため、本作のサクセス彼女の中でも特にマイライフで結婚に掛かる時間が長くなりがち。
結婚式では号泣しながらも2人の結婚を祝福するほか、母親も登場して主人公にはるかを託してくれる。
なおこの手のキャラにはありがちだが、孫にはデレデレになる。

大学在学中は美術教師の夢を持ち続けていたものの、主人公との結婚を機に断念したようで、時々趣味で絵を描くことは続けながらも専業主婦となる。なおシステム上、主人公と結婚するまでは何年経っても大学生のままである。
しかし第一子が生まれた後のイベントで近所の絵画教室の経営を受け継いで絵の先生をすることとなり、自分も夢を叶えることができた。
このイベントでは絵の授業を嫌がっていた生徒に優しく絵の楽しさを教えて心を開いたことで前経営者から感心されたり、教室を受け継いだ後には教え子が美術展に参加して注目を集めるようになるなど、これまでのシリーズでは特に描かれなかったはるかの「先生」としての適性の高さと子供好きな一面がよく分かるようになっている。

9や2012ではるかは「一生ついていきます!」と言ってくれて、サクスペでは明確に結婚を示唆する台詞まで飛び出した。初登場から実に17年という長い時間を掛けて愛を育んだ主人公とはるかは、ついに本作で結ばれたのだった。
何度も言うが、やっぱりはるかは最高にかわいい。

◆以下余談
PS1版パワプロ最後のサクセスロードにて追加要素ができた2002春以降モブキャラで登場していた。ちなみに発売日の早さで考えると、はるかの初出演作品は厳密には9ではなく2002春ということになる。

パワプロ14のみずきルートにおいて、レ・リーグの優勝決定戦後のあおいが登場するシーンでセリフのみ登場しており、みずきの活躍を見て感慨に浸っているあおいに「(あおいの)彼氏と母校に顔出しに行くんだから早くして」と声を掛けている。ビジュアルこそ出ていないが、この言葉に対してあおいがはっきりとはるかの名を呼んで返事をしている。

パワプロ9では容姿、性格、性能とあらゆる面で非の打ち所がなく、まさに最高の彼女と呼ぶにふさわしいキャラであったのだが、当時のパワプロファンからはあおいの方が圧倒的に人気が高く、あおいがヒロインとして扱われ、はるかはあおい専属のサブキャラのように見做されることが多かった。その上あおいの親友という立ち位置や公式設定での完璧さに対する反発もあってか、当時の2次創作では腹黒に改悪されて描かれるケースも多く、雰囲気や描写を鑑みると2010や2012での扱いやキャラ設定はこの辺りを意識していた可能性がある。
結局2012でのキャラがウケなかったためか以降は9での性格が基本となり、当時に比べると女性選手キャラが増えてあおいの人気も相対的に落ち着いたこともあってか、はるかのサクスペ実装時には注目と支持を集めるなど、現在でははるかも1人のキャラとして人気を集めている。
その一方でサクスペやアプリではコンボイベント以外ではお互いの存在に対する言及が一切なかったり、Switch版のマイライフでもあおいが出ないばかりか「はるかの親友」の存在についても語られないため、親友設定自体は今も生きているはずだが直接的な描写は確実に少なくなってきている。もっとも初登場の9ですらそこまで濃い描写があったわけではないため、やはり2010や2012での描写の方が異様だったとも言えるが。

人気キャラにしてシリーズの顔の1人でもあるあおいの親友という結構重要な立ち位置なこともあり、彼女候補として生まれたキャラにしては出演回数が非常に多い。9とSwitch版、サクスペとアプリをそれぞれ別作品として計算すると、彼女候補としての出演だけでなんと5回も出ており、それ以外でも上述のサクセスロードや2010のロッテ編でサブキャラながらビジュアル付きで登場。また上述の通り14や2011のイベント(実質の流用である2022も含め)ではセリフのみながら登場しており(なお2011ではEDムービーにもビジュアル付きで登場している)、さらに近年ではパワフェスやヒーローズ、名将甲子園などにおいてマネージャー候補のキャラとしてかなりの頻度で登場している。特に恋恋高校が対戦相手として登場する場合は、実質的にあおいと並ぶチームの代表者として扱われることが多い。
また、出演回数の多さ故にビジュアルのパターンも多く、2010では少し髪型を変えていたり、私服姿も歴代で3種類も披露している。


追記・修正は20億円の豪邸を買う覚悟がある方のみお願いします。


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最終更新:2024年01月27日 12:26

*1 舞は球速かスタミナ&コントロールのランダムUP、茜は一番低レベルの変化球+1、澄香は二年間付き合う事でジャイロボールと球速+2、カレンは9と同じ。舞と茜は単体ではとてもトレジャーの投手に追いつけず、澄香ははるかと並ぶ強プレゼントだが、二年付き合う必要がある上、デートできるようになるのは四条先輩がキャプテン就任以降で余裕がない上、デートによる特殊能力のコツがカレンと並んで非常に悪い。カレンはプレゼントが抑え向きの威圧感かつ、デートで体力が逆に下がる事が多く、練習の妨げになりやすい