哀川潤

登録日 :2010/08/03(火) 22:47:57
更新日 : 2017/03/24 Fri 13:32:34
所要時間 :約 5 分で読めます




哀川潤(あいかわ じゅん)

戯言シリーズ、人間シリーズの登場人物。最強シリーズでは主人公。職業は請負人。



【概要】

数々の武勇伝を持ち、目下敵なしの最強の人。100人が100人まで認める極上のプロポーションと美貌を持つが、異様に目つきが悪い。性格はワイルドで熱血。
癒しや和みを期待してはいけないアンチ癒し系、リバース和み系の人。

赤い髪にワインレッドのスーツ。愛車は真っ赤なコブラ。バイクはドゥカティを愛用。とにかく色は赤が好き。
また愛車との名前繋がりで武装ヘリ・コブラも所有している。スタイリッシュで赤いヘリを探しているが、なかなか見つからないらしい。

藍川純哉と似ているため、苗字で呼ばれるのを非常に嫌う。
身内に甘い。ハッピーエンド至上主義者。

人類最強でありながら失敗したり敵に倒されたりすることも少なからずあるが、その典型的な主人公体質から一度戦ったことがある相手には決して負けない。

マンガが大好きで、会話の端々にマンガネタ(主にジャンプ系)が出てくる。王道な話が好き。推理小説は嫌い。
購読している漫画雑誌は30冊、趣味で漫画雑誌の感想ブログを書いている。当然ながら、全てべた褒め。人識曰く、「人類最強の暇人」。

特技は錠開け、声帯模写、読心術。彼女はこの三つを呼吸するかの様に行う。これらによっていーちゃんを翻弄し続けた。

零崎一賊》とは何かと縁が深い。少女時代、まだ名前を持たなかった頃の彼女に『力』の使い方を教えたのは、歌がうまい、とある零崎の少年(零崎曲識)だった。
さらに、≪一賊≫だと知らず、零崎軋識のプライベートの仕事を請負ったこともある。

トレードマークは、髪に付いている稲妻模様。取り外し可能。

服が赤くないと通常の三分の一の力しか発揮できないようである。

少女時代には踏み込んだ建物は例外なく崩壊するという呪いのような伝説を持っていた。
現在はすでになくなっているそうだが、彼女が訪れた骨董アパートや学習塾跡が後に崩壊したのはもしかしたら……


【二つ名】

《人類最強》
彼女を最も簡単に表現した言葉。

《人類最強の請負人》
言わずもがな。

《赤き征裁》
萩原子荻はこれで呼んでいた。読み方はオーバーキルドレッドととも。

《死色の真紅》
主に暴力の世界の住民に呼ばれている。

《一騎当千》
十代の時に、一人で千人を相手にしたことから。

《仙人殺し》
十代の時に、千人島で千人の仙人を倒したことが由来。

《砂漠の鷹》
読み方はデザート・イーグル。鷹はホークで、イーグルは鷲だが、この場合は気にしてはいけない。

《相棒殺し》
相棒として組んだ人物が軒並み死亡していることから。

《疾風怒濤》《赤笑虎》《嵐の前の暴風雨》
具体的な由来は分かってない。


≪大戦争≫の時には、四神一鏡の赤神家をめちゃくちゃにかき回し、『殺し名』序列第一位の匂宮家の分家を3つ壊滅させた。



【ネタバレ】

人類最強な潤さんは実は玖渚友(天然天才)とは反対の養殖天才。つまり想影真心同様人工的に作られた天才。
西東天・架城明楽・藍川純哉ら3人の父親によって、「因果を崩壊させる存在」として作り上げられた人間。
西東天とその姉の娘であり、潤の名前その姉の名前からとられた。

西東天からは「未完成」、哀川潤と二度戦った零崎人識からは「成長過程」と評されており、今でもまだ尚、さらに強くなり続けているようである。

《最強シリーズ》では強くなり過ぎた結果、世界規模で「哀川潤への依頼を禁止する」紳士協定が結ばれ仕事を干される事になった。
ヒューレット准教授の介入で協定は破綻したが、その後も哀川潤の存在を快く思わない者に騙され月に追放されたり隙あらば始末されそうになっている。

石丸小唄の勧めや見所ある新世代を目にしたことで引退することも一時期考え始めたが、最終的に活動を続けることを決めている。

半分死にかけている老境の時代には、星の自転を片手で止められる境地に辿り着いており、千年以上生き続けている可能性が示唆されている。



【最強】

西尾維新により自作で最強のキャラクターと言われている。
意思の強さが勝敗に直結する作風から、何者にも負けない意思の強さを持つ潤が最強だという。
物語シリーズ影縫余弦ならば、良い勝負になるとも言っている。

しかし、混物語では幾ら信念が強くても怨念には通じないからキスショットには勝てないだろうと、影縫から推測されている。
(西尾維新はキスショットはメンタルボロボロだから完全体でも、あっさり負けると以前言っていた)




【哀川潤の名(迷)言】

「上の名で呼ぶな下で呼べ。あたしを苗字で呼ぶのは敵だけだ」

「いい質問だ。あたしはね、いーたん。奇を衒ったり意表をついたりするのが大嫌いなんだよ。ベッタベタにありふれた、女のために男が命をかけるような、そんな物語が好きなのさ。お約束の展開、王道のストーリー、どっかで聞いたことのある登場人物に、誰もが知ってる敵役。使い古された正義の味方にありふれた勧善懲悪、熱血馬鹿に理屈馬鹿。ライバル同士の友情にお涙頂戴のハッピーエンド。そういうのがほんっとうに大好きなんだ」
「そ。意外性なんて必要ない、驚きなんて必要ない。仕掛けは陳腐で構わない……。王者には王道こそが相応しいんだ。奇道や奇策は所詮道化の役回りだろ。そうは思わないかい?ん?」

「お客さん、どちらまで」

「手足とタッパを、てめえのサイズに合わせてやったんじゃねえかよ、俺様ちゃん――バストはさすがに無理だけどな」

「閉塞に来たぜ――殺人鬼」

「さすがのあたしも殺されたのは赤ん坊のとき以来だったぜ――ったく、生き返れないかと思った」

「おまえ人間じゃねぇよ!」

「人の道なんてどうでもいいんだよ。あたしはあたしの道を歩くだけなんだからか───だから、あたしが訊きたいのは、ただの道だ」

「悪いことやるからイイんだろうが。それ以上あたしに意見したらぶっ殺すぞ」

「あたしが思うに───『死なない』ってのは、決意だよ」

「『死ねない』のでも、『死がない』のとも違う───何があろうと自分は死なないっていう意思表明だ。つまり、『死なない』は『生きたい』なのさ。力強くそう叫ぶ強さこそを、あたしは最強と呼びたいね」

「ん。どこかから敵意を感じるな。どうやらあたしに撲殺処刑されたい奴がいるらしい」

「ハッピーバースデー・トゥユー。生き返ったらまた遊ぼうぜ。思い残すことのないように」

「あたしは自分を最強だとわかっちゃいるけれど───でもあんまり、自分が一番強いとは思ってないんだよなー、これが」

「───その辺の連中とは、私の最強とか関係なく、勝負は成立するな。しかも多分負ける。だから、お前の言う通り、最強ってのも味気ないっつーか───そういう意味じゃ頼りねえよ。絶対の武器にはとてもなんねー」

「なんだもう朝か。ハートキャッチプリキュアが始まっちまう」


哀川潤声帯模写コレクション


「《ストリップポーカー、ただし暑さ我慢大会真っ最中》みたいなっ!」
→モデルは葵井巫女子。

「《人を外見で判断してはいけません、ただし指名手配犯》みたいな?」
「ふっふっふ。このネタはあたしが頂戴した」
「エネルギー保存の法則を知らないと見えるな。《後ろに向かって前進だ、ただしムーンウォーク》みたいなっ!」
→巫女子の声帯模写その二。

「《暑さ寒さも彼岸まで、ただし三途の川》みたいなっ!」
→巫女子その三。

何故こんなに巫女子ちゃんに集中しているのだろう…


「かはは。まー中々上等な傑作だぜ」
→モデルは零崎人識

「あっ、やん、やだっ! そんなの! もういじめないでっ! やあっ駄目! やめてったら!」
→モデルは千賀ひかり。喘ぎ声アレンジバージョン。
いーちゃんを怒らせました。





「王道で行こうぜ、王道で。そんなとこで奇ィてらってどうするんだよ。普通に終わらそう、普通でいいんだよ。何事も普通が一番だ。てめえみてえな不幸な奴と玖渚ちんみてえなかわいそうな奴とのおしまいなんだぜ――」
「――ハッピーエンド以外は認めねぇっつーの」




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