ロシア連邦軍

登録日 : 2012/10/28(日) 17:22:10
更新日 : 2017/04/21 Fri 13:54:30
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画像は予算不足により用意できませんでした。


ロシア連邦軍はロシア連邦共和国が保有する軍事組織で旧東側諸国の盟主であったソビエト連邦軍の後継組織である。

世界最大の国土に比して、少なすぎる軍備と予算によって半ば機能不全に陥っており、
「軍拡競争に敗れた軍隊の象徴」のような存在になっている悲劇の存在である。


[貧乏な概要]
ロシア連邦共和国が保有する軍事組織であり国防省を頂点に陸・海・空・戦略ロケット・宇宙・空挺の6軍で構成される。
また内務省国内軍・連邦保安庁国境警備隊など多数の準軍事組織を保有。
旧ソビエト軍が母体となっており、人員・装備・軍事ドクトリンをそのまま受け継いでいる。
かつては総兵力530万の兵力と5万両もの戦車軍団を備えアメリカ軍と並び世界最強の軍隊を誇った栄光も今は昔、
予算不足や旧式兵器に犯罪と先進国の中で最多の内部問題を抱え、
90年代に発生したチェチェン紛争では正規軍がゲリラに惨敗を喫するという大失態を世間に曝け出し全世界から失笑を浴びることになった。


[貧乏な軍事組織]
[貧乏な陸軍]
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兵力40万人。
かつてのソ連の力の象徴であり、現在のロシアの貧乏の象徴。
ソ連崩壊から25年が経つが、いまだに当時の兵器を使い続けなければならない程、貧乏している。

約2万両という世界最多の戦車数を保有しているが、その大半が保管(という名の野ざらし・不法投棄)状態のため、実質的には2800両。
さらに冷戦後に開発された戦車はその中の1割にも満たない状態である。

T-72
地上最強のソ連戦車軍団の象徴。
…だったのだが現在では雑魚戦車の象徴となってしまった悲劇の戦車。
にもかかわらずほとんどアップグレードも十分な整備もされないまま酷使され続けている。

[貧乏な海軍]
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人員16万人。
現在のロシアの貧乏の象徴その2。
元々海軍は大陸軍国であるソビエト赤軍の中でも冷遇された存在だったため、3軍での中は最も悲劇的な立場に置かれている。
貧乏なため既存艦艇の補修すらままならず、港に係留されたまま赤錆びだらけになった巡洋艦や潜水艦が無数に並んだ姿は、
世界中に「ロシア=貧乏」という考えを強く印象付けた。

○アドミラル・クズネツォフ重航空巡洋艦
ソ連海軍最後にして、ロシア海軍最初の本格的航空母艦…だったのだが、誕生した時期があまりにも悪すぎた。

就役して10年間は予算不足でろくな整備もされず港に係留され続け「このまま外洋に出れば間違いなく沈む」という状態にまで荒れ果てていたという。
プーチンが首相に就任して以降は、好景気によって徐々に予算も増え、まあマシなレベルにまで改修が行われた。
航空隊司令官の言によれば、「確実に2020年までは」使い続けるつもりらしい。もういい…! もう休めっ…!
ちなみに同型艦「ヴァリャーグ」は中国に身売りされた。

[貧乏な空軍]
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人員16万人。
作戦機約1940機を有する、貧乏のあおりを最も受けた軍隊。

F-15に匹敵する戦闘機を多数保有するが、新規製造された機体はほとんどない。
さらに、パイロットの年間飛行時間も50時間程度(ちなみにアメリカ空軍は年間250時間)でかなり弱体化している。

○Su-27
ソ連空軍のF-15と言われた程の高性能戦闘機。
だが、やはり貧乏のせいで十分な整備や補給が受けられず飛行不能になった機体が数多くあったらしい。
その高性能に目をつけられ中国に食糧と交換という「ただ同然」で買い叩かれたらしい。


[貧乏な予算]
ロシア軍は創設以来慢性的な予算不足に悩まされ続けている。
その年間予算は350億ドル(4兆円)と、自衛隊よりも少ない(ちなみにアメリカ軍の年間予算は6600億ドル(約70兆円))。
つまり、アメリカ並みの軍備をアメリカの10分の1以下の予算で維持しているのが現状である。

そのため、軍隊で一番の高給取りの将軍ですら月給500ドル、兵士に至っては月給3ドルであり、テントやバラックで生活している将軍もいる程であるという。


[貧乏が理由の問題点]
上記の通りロシア軍はひじょ~に貧乏である。
何しろ軍隊で一番偉い将軍がその日の食事にも困るくらいなのだから。

そのため、ロシア軍内ではマフィアや武器商人の暗躍で、武器の横流し、麻薬中毒やアルコール中毒の蔓延、陰湿ないじめによって規律が崩壊しており、
将軍から一兵卒に至るまで密売などの犯罪に手を染めているらしい。
特に武器の横流しは深刻な問題で、90年代には「空母以外なら何でも手に入る」と言われる程の兵器が紛失し、
その総数は50万規模の軍隊を完全武装させる事ができる程であったらしい。



「こうしてロシア軍は戦わずして朽ち果て、消滅し、世界の覇者はアメリカ合衆国になったのです。追記・修正をお願いします。」
By アメリカ合衆国大統領






…そう、誰もがそう思っていたし、ロシア軍でさえそう思っていた。しかし、逆境の中から奇跡の復活を果たすのがロシアの伝統である。



2000年
あの男がロシアに登場する。




「諸君、私が指導者になったからには、ロシア軍は再びかつての栄光を取り戻す事になるだろう」




[予算不足な概要]
2000年にロシア連邦共和国に就任したウラジーミル・プーチンはオイルマネーや外国資本の導入によって軍事費を毎年増加させ、軍の改革を推し進めている。

その結果、2008年には「ロシア軍など恐れるに値せず」としてロシアに喧嘩を売ったグルジアを叩きのめすなど、「ロシア軍健在」を内外にアピールした。

ただ、それでも予算不足は相変わらずでアメリカ軍の20分の1で100万人近い、軍隊の維持運営しており、予算不足に悩まされているのが実情である。



[予算不足な軍事組織]
★[予算不足な陸軍]

現在は各国軍同様のC4IによるRMAを推し進めているが相変わらずの予算不足のためその進展具合は先進国では最も遅い。
また、次期主力戦車T-95の開発が中止され今後も既存の戦車が主力になる予定である。

●チェンタウロ戦闘偵察車
現在ロシア陸軍が試験運用を行っているイタリアの装輪戦闘車。
かつての枢軸国の兵器をロシアが導入しようとするとは、時代の移り変わりを感じる。

★[予算不足な海軍]

ようやくまとまった予算が下りたため、野晒しになっていた航空母艦や潜水艦をドック入りさせ、修理することに成功。
近年では頻繁とまでは言えないまでも艦隊行動を行う姿が目撃されている。

●ミストラル級強襲揚陸艦
ロシア海軍が導入を進めるフランスの強襲揚陸艦。
かつての西側諸国の艦艇をロシアが導入したことは冷戦が過去のものであることを内外に強く印象付けた。

★[予算不足な空軍]

予算増額によって飛行時間が上昇。日本に対する偵察飛行も再開され、2011年にはソ連崩壊後最多を記録している。
ただし、相変わらず予算不足で新型機の導入はうまく進んでいない。

●PAK FA
ロシアが開発中の最新鋭第5世代戦闘機
完成すればアメリカのF-22に匹敵する性能を持つとうわさされるが、やはり予算不足で十分な配備ができるかどうか危ぶまれている。



[予算不足な兵器]
ロシア連邦軍の兵器は旧ソ連の設計思想を踏襲しており非常に堅実・堅牢な設計になっており、特に旧共産諸国や第3世界
ロシア兵器の最大の特徴は旧ソ連とは違い「自軍の軍隊が装備する兵器よりも輸出兵器の方が高性能である」という点である。
かつてソ連軍は東側諸国に「モンキーモデル」と呼ばれる自軍よりも性能を落とした兵器を輸出していたが今ではその逆になってしまったのである。









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ロシア連邦保安庁


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