カミナ(グレンラガン)

登録日 : 2009/05/26(火) 21:11:55
更新日 : 2017/08/19 Sat 09:31:17
所要時間 :約 5 分で読めます







「オゥオゥオゥオゥ!いきなり人のシマに乗り込んでずいぶんでかいツラしてくれんじゃねぇか!」

「俺様が何者か教えてやるからそのデカイ耳かっぽじってよく聞きやがれ!」

「ジーハ村に悪名轟くグレン団!漢の魂背中に燃える…不撓不屈の、あ(高音)、鬼リーダー~~ァ!」



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画像出典:天元突破グレンラガンDVD第3巻パッケージより
©GAINAX・中島かずき/アニプレックス・KDE-J・テレビ東京・電通


カミナ様たぁ…俺のことだッ!!




CV:小西克幸
通称:兄貴(アニキ)
乗機:グレン、グレンラガン
名前の由来は「上」で、両親も同じ(父・ジョー、母・ウェニー)。
アニメ「天元突破グレンラガン」に登場するメインキャラクターの1人。
とても熱い熱血漢で、何でも気合いで乗り切って突っ走る。
地下の集落、「ジーハ村」で生活している。
主人公・シモンに「兄貴」と呼ばせている。

幼少期に父親と行った地上を目指して、シモンを巻き込みブタモグラに乗って村中を暴走したり様々な方法を試すがいつも村長に阻止されていた。
地下には収まりきれない、そのマグマのごとく迸る情熱はシモンにこう例えられている。

「地中で我慢できなくなって飛び出す…まるで 兄貴 じゃないか!」




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画像出典:天元突破グレンラガン第2話『俺が乗るって言ってんだ!!』Aパートアイキャッチより
©GAINAX・中島かずき/アニプレックス・KDE-J・テレビ東京・電通



以下ネタバレだ!
見てぇ奴だけ見やがれ!














ジーハ村に現れたガンメン・ゴズーを撃退した後、シモン、ヨーコと共に地上に出る。

幼い頃からの憧れだった地上は獣人が支配する荒れた世界だった。

そんな世界をカミナという男が黙って見ているハズが無かった。
彼は、子供達が笑って暮らせる世界に変える事を決めたのだ。

持ち前の気合と根性、熱き魂で獣人達にしか乗れないとされるガンメンを奪い、グレンと名付ける。

次に現れた強敵ヴィラルに一度は敗北するも、再戦時にはシモンとの兄弟魂、ラガンとグレンの度胸合体によって誕生した「グレンラガン」で撃破。

その後も現れる敵達を、


「顔が多けりゃ偉いのか!?」
「俺にはさっぱり判らねぇ!」
「見てぇものは見てぇんだ!!」

と圧倒的な強さで撃破。

次なる目的は四天王チミルフ率いるダイガンザンの奪取。
その魂に惹かれて集った仲間達を前に大グレン団の結成を宣言した。

終わりの始まりは、決戦前夜。
ヨーコとの逢瀬だったのかも知れない。
それを見たシモンが迷いを持ってしまい、ダイガンザンの奪取に失敗。
大グレン団は窮地に陥ってしまう。


ここを開けろ、シモぉン!歯ぁくいしばれぇっ!

コックピットを開けた途端飛び込んできたカミナの拳でシモンは迷いを断ち切った。


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画像出典:天元突破グレンラガン第8話『あばよ、ダチ公』より
©GAINAX・中島かずき/アニプレックス・KDE-J・テレビ東京・電通


目ぇ覚めたか?お前が迷ったら、俺が必ず殴りに来る。だから安心しろ、お前の傍には俺がいる!

お前を信じろ。俺が信じるお前を信じろ!

この言葉をシモンにかけ、カミナがグレンに戻り一息ついた瞬間、その直下から青い光が走った。
その光を放った主はチミルフのカスタムガンメン・ビャコウ。
ビャコウの迫撃はカミナに瀕死の重傷を負わせ、動揺したシモンはダイガンザンを暴走させてしまう。


おちおち寝てもいらんねぇか……

そんなシモンを再び、カミナが目覚めさせる。


シーモーン!歯ぁくいしばれぇぇぇっ!

吹き飛んだグレンの片腕部を投げ飛ばし、カミナは右腕を天を突くポーズとともにこう叫ぶ。


シモン…お前、自分を誰だと思ってやがる?
忘れたのか…?お前のドリルは天と地と明日を貫くドリルじゃねぇかっ!
俺たちは勝ったんだ!そのデカブツはてめぇのものなんだ!何も怖がることはねぇ!

そして、チミルフを超絶合体したグレンラガンの必殺技「ギガドリルブレイク」で撃破。


いいか、シモン…忘れんな…。お前を信じろ!
お前が信じる俺でもない…俺が信じるお前でもない…お前が信じる…お前を信じろ…!

あばよ、ダチ公……

ここで、彼の物語は幕を閉じる……

と、第八話で死亡してしまう。
彼の死が第一部の終了であり、第一部のタイトルには彼の台詞が使われている。

より正確に言うと、カミナはビャコウの攻撃で 一度死亡しており
シモンをグレンの腕で殴りに来た際のカミナは螺旋力で無理矢理動いているだけの生ける屍である。
(該当シーンで生命反応を表すランプが消えていたり、カミナを目撃したリーロンが青ざめていたりしたことなどで分かる)
本人に言わせれば「気合で蘇った」といったところか。

26話にて多次元宇宙に捉えられたシモンの前に再び現れた。
その際の二人のやり取りは涙なしでは見られない。
「行けよ兄弟!」

展開が早いグレンラガンにおいてシモンがカミナの死から立ち直るのに3話も使った事から、彼がどれだけ大きな存在だったかがわかる。

数あるアニメの中でも、見たいがために(何をとは言わない)敵の策略にのり、乗機を降りたのは彼くらいだろう。


【ゲーム作品】

ちなみに、DSで発売されたゲームではルート次第で シモン総司令カミナ の夢の共演が実現する。

第2次スーパーロボット大戦Zにも参戦。
暑苦しいほどの熱血は原作そのままで、真ゲッターロボの流竜馬や部隊の年少組に好かれていたのに加え、たまに衝突しても最後には認め合うというカミナの人徳もあってZEXISの面々とは仲が良かった。
なんとあのゼロすら、理詰めと根性論タイプということで最初は仲が悪かったのに、あるきっかけで認め合い、お互いがお互いの組織の組員として参加し合うまでになった。

中盤で原作通り戦死するが、意気消沈するシモンを鼓舞したりする展開は再現されており、タイトルコールも声付きという、なんとも泣かせるものになっている。
しかも該当する話のタイトルコールがいつまでたってもされないと思ったら、 カミナが死亡すると同時にタイトルコールが来る 為涙腺に悪い。
そしてその死は、他作品のキャラ達総出で悼まれた。その次の話の冒頭が無茶苦茶長いくらいに。


第3次スーパーロボット大戦Zでも26話のあのシーンをまさかのDVE付きで再現して登場。
そして「天獄篇」では、なんとまさかの復活!!!(ただし天元突破グレンラガン内の思念体として)
さらに原作では入れ違いのため出会うことのなかったニアとの邂逅を果たした。

【カミナの魂の言葉】

「無理を通して道理を蹴っ飛ばす、それが俺達グレン団!!」

「自分を信じるな、俺を信じろ!おまえを信じる、俺を信じろ!!」

「俺を誰だと思っていやがる!!」

無理を通して道理を蹴っ飛ばすんだよ!!

「したくもねえことならやらなきゃいいだろ。俺を誰だと思ってやがる!死んでもやりたくない事は、死んでもやらないカミナ様だぞ!!」

最後のシメは、グレンラガンで決めてやる!!

カミナ「 無茶で無謀と笑われようと、意地が支えのケンカ道!!
シモン「 壁があったら殴って壊す!道がなければこの手で創る!
二人「 心のマグマが炎と燃える!!超絶合体・グレンラガン!!
シモン「 俺を!
カミナ「 俺達を!
二人「 誰だと思っていやがる!!!!!

行け、シモン。『もし』とか『たら』とか『れば』とか、そんな思いに惑わされんな。自分が選んだ一つのことが、お前の宇宙の真実だ

「忘れんな、俺の宇宙もそこにある宇宙だ」

「地上に天井はねぇんだぞ!!」


【余談】
因みに同作品の中にマッケンといういい声のキャラが居る。

声優は 神永レオ 。…カタカナにしてみると、カミナに負けず劣らずいい声な理由がわかる。

退場前の第7話から第8話にかけてあからさますぎるくらいに死亡フラグを立てている。これは「そこまでしないと死なない」と思ったらしい。

脚本の中島氏は、カミナを退場させた理由について
「シモンを主人公として立たせていくならば、その対比する対象として逆に落ちぶれていくカミナを見せなければいけない」ことに気付き、
そんなカミナを描きたくはなかったので その前に殺した とのこと。
シモン総司令がカミナの身長を追い抜いたのはその名残だったのだろうか。


追記、編集頼むぜ兄弟!

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