逆境無頼カイジ Death or Survival

登録日 :2011/11/08(火) 00:35:12
更新日 : 2017/04/07 Fri 07:23:03
所要時間 :約 3 分で読めます




人気漫画「賭博黙示録カイジ」のアニメ版、「逆境無頼カイジ」を基にしたニンテンドーDSゲーム。

2008年9月25日発売。開発はコンパイルハート。公式のジャンル名は逆境生還アドベンチャー。


カイジのゲームといえば2000年にプレイステーションで講談社から、その名も賭博黙示録カイジが発売された。
こちらはエスポワールに乗り込んだ一人として、カイジらと限定ジャンケンで戦うもの。
限定ジャンケンのみの収録だった一本から、8年の月日を経て、限定ジャンケンのみならず鉄骨渡り、Eカード、焼き土下座、ティッシュくじまで収録され発売された本作は…

2008年クソゲーオブザイヤー携帯機版にノミネートされる出来映えであった。



「カイジ」の大きな魅力といえば、命懸けのギャンブルの中で行われる、戦略の読み合い等の心理戦である。
だが、このゲームにそんなものはない。
喰うか喰われるかって作品!そういう原作なんだよ……!なのに、なんだ?こんなにしやがって!どんだけクソゲーなんだ?いや……っていうより、クソ?もはやクソ……?


最初の限定ジャンケンは、他キャラとの共闘も駆け引きもなし。ただただ制限時間までジャンケンするだけ。
そのジャンケンもなぜか途中で石田さんから超能力を授かり、対戦前のミニゲームで相手の出す手が把握できるようになる。
念力が勝敗を左右するんだったな……!とかそんな話じゃない。


続いての鉄骨渡りは、タッチペンでバランスをとり鉄骨から落ちないようにゴールまで向かう。それだけ。


Eカードは、なぜか利根川の前に黒服、遠藤とも戦う。
そしてここでもミニゲームで相手の手がわかるので負けることはまずない。


その後はあの焼き土下座が待っているのだが、なぜかこの利根川が土下座する時間をプレイヤーが操作する。
これもまた、十秒間計るだけのゲーム。
十秒未満はもちろん駄目だが、なぜか十秒をある程度越えてもゲームオーバー。
続きからを選ぶとEカード黒服戦からやり直し。ひどすぎるっ……!こんなゲームがあるかっ……!


そしていよいよ会長とのティッシュくじに至るのだが…
これはなんと「ティッシュ箱の中を覗いてタッチペンでハズレくじをかきわけ制限時間内に当たりを見つける」と、もはやくじにすらなってない。
こんなクズの戯れを黙って見てる会長は流石…と思いきや、当たりを引き当てると「面白くない」と名乗りもせず帰る。
ちょっと不都合……計算外の事態が起こると帰宅なんて……そんな会長を見せるのか……?コンパイルハートは……!
失敗してみせても指のくだりはなくそのまま帰る。どういうことなの…


そしてどっちの場合でも、スタッフロールもなしに再びエスポワール号で、石田さんも利根川もピンピンしてる中限定ジャンケンからである。

FuckYouぶん投げるぞゴミゲー……!


出来の悪いキャラゲーに良くあることだが、ストーリーが端折られ過ぎている。
鉄骨渡りで人が落ちてゆくシーンも、「次々と人は落ちて行った」といった文と一枚絵だけで簡単に済まされている。
終始この出来の悪い紙芝居とダメミニゲームで構成されているというとんでもないゲーム。
さらにオプションはBGM/SEの音量調節 のみどこかで見たことあるような充実した設定。

因みにニューゲームからクリアまで約1時間の大ボリュームとなっている。


追記修正お願いします。

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