鳴子ハナハル

登録日:2011/05/09 Mon 11:30:51
更新日:2023/10/11 Wed 20:32:32
所要時間:約 3 分で読めます




鳴子ハナハルは、日本の漫画家。
主に成年コミックを執筆しており、人気の高いエロ漫画家の一人である。


デビュー作は2002年にワニマガジン社の『COMIC快楽天』で発表した『ヒタイ』。
以後、たびたび同誌の表紙を担当、
また、主に同じワニマガジン社の成年漫画雑誌に作品を掲載している。

2005年にはアニメ『かみちゅ!』のコミカライズ版(全2巻)で作画を担当した。
このことで成年層以外にも知名度を獲得、人気絵師の一人に数えられる作家となった。

2013年にはアニメ『翠星のガルガンティア』のキャラクターデザインを担当した。


描くキャラは、美人というよりも"可愛らしい"女の子が多く、
胸は貧乳から巨乳までサイズに関わりなく『美乳』である。
超美乳と言っても差し支えないほど美乳である。

その描く裸体にエロスを越えた『美』を感じるのか、
大変エロいのに「なんか抜けない」と言う者も多い。

要は、多くのファンが評価するところの『絵がうまい絵師』である。



作品の内容としてはストーリー性のあるエロ漫画、もしくはギャグをメインにした作品を主に執筆している。

「……ストーリー性? ギャグ? 結局どっちやねん」

そう思う人もいるだろう。
文にするとこうなってしまうのだ。
しょうがないのだ。

彼の作品はその振れ幅が大きいことが知られており、
キャラクターのバックグラウンドまでしっかり描く作品から、
バックグラウンドに関係なく単純にセックスを楽しむものまで様々である。

しかし、ほとんどの作品から、あまりに無意味なセクロスは好まない節が感じられる。
ゆえにレイプ物は少なく、あってもストーリーの上でのレイプ。
好きで好きでたまらなくてついヤっちゃったぜ☆的なレイプ。若気の至りってやつ。
ギャグ系の作品も基本的に和姦である。

どちらも非常にエロいものが多く、オカズとしても優秀。
……しかし、抜けない人もいる。

理由は上記の通り、純愛好きや軽いエロ好きには堪らなく愛されるが、
凌辱好きやダークな雰囲気好きからは敬遠されている。
また男女問わず、体の線が細い或いは草食系キャラが多いので、
そういったタイプが好きじゃない人からも敬遠される。



しかしこうした人気と裏腹に長らく単行本が発刊されず、
快楽天別冊の『COMIC失楽天』で組まれた特集がそれの代わりになっていた。

多くのファンが待ち望んだ初単行本は2008年6月発売の『少女マテリアル』。
これへの反響は大きく、都内の大型コミックショップでは購入者の行列ができたり、
一部の一般書店でもレジ横に平積みされたり、
発売からわずか一週間で増刷されたりなど、成年コミックとしては異例の大ヒットとなった。

ちなみにこれは『発売初日に最も売れたエロ漫画』の記録となっているそう。

その後この単行本は100万部以上売れ、印税収入は1億以上に上ると経済情報バラエティ「マネースクープ」で報道された。


抜けなくてもいいじゃない。
鳴子だもの。       
         みつを。

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最終更新:2023年10月11日 20:32