甲斐刹那

登録日:2011/11/27(日) 15:43:08
更新日:2022/07/07 Thu 20:23:05
所要時間:約 5 分で読めます




真・女神転生 デビルチルドレンシリーズにおける主人公。

原宿小学校5年生で10歳。メディアによって大きく性格が異なるが、相棒はケルベロスのクール。
漫画以外ではカタカナ表記されることが多い。





※以下ネタバレ事項を含みます



真・女神転生 デビルチルドレン 黒の書


人間である母親*1と大魔王であるルシファーの息子で、隣さんのの書主の要未来とは異母兄妹。大天使ミカエルの息子であるナガヒサとは異父兄弟親さんたちハッスルしすぎや。

魔界にさらわれたナガヒサを助けるために旅立つが、天使たちの掲げる世界の浄化に賛同する弟と対立。
最終的に弟と世界を一度滅ぼしてやり直すか、ホシガミを倒して自身が神になるか、今のままの世界を続けていくかの選択を迫られる。


思いつきで行動するが、最後には後悔する事が多い主人公。

と、GB版には書かれているが、作中は割と冷静かつ堅実。
さらにアニメと同じボイスがついたPS版では「なんでもクールでスマートにキメるカッコつけたがり」も追加されるが、真顔な顔グラも相まってかそういう印象はあまりry

一連の事件について未来と共に探る白の書では、主人公の葛羽将来をたびたび助ける。

バトルネットで対戦することができる光・闇の書のLv.56のキャラ説明には「常に冷静に判断を下す戦闘スタイル」*2とあるが、公式は冷静を気取っているキャラにしたいのか、本当に冷静キャラにしたいのか……


アニメ版

他メディアのように血縁関係を持つ人物は登場しない。
アニメオリジナル設定のマカイヘ行くことができるデビゲノムという遺伝子を持ち合わせており、似た構造の遺伝子を持つせいか何かとよく喧嘩しているクールがパートナー。

上記のキャラ紹介が端的に反映され、サッカーが得意なお調子者の熱血漢として後先考えずに突っ走っていく。ミライともしょっちゅう喧嘩しているが要家に居候中。うらやましいぞこのやr

マカイへの着地に失敗し続け、結局最後まで成功しなかった。





漫画

大魔王ルシファーの一人息子。剣道部所属。
ゲームと違って未来やナガヒサと血縁関係はなく、好意を寄せられているエレジー*3とは従兄妹関係。

常にハイな未来に対してヘタレっぷりが目立ち、臨機応変な仲魔の召喚で戦っていたが、次第に根性を見せ始め、崖から転落した未来と1巻ラストで離別。

これを機にプッツンしたのか性格や見せる表情が大きく変わり、自身が武器を手に肉弾戦を繰り広げる。
傷痕やら装飾品やら中二心をくすぐるパーツが増えた2巻以降はフェンリル率いる反乱軍の戦力の一端を担うようになり、中盤、未来のドッペルゲンガーとの交戦にて吹っ飛ばされる右腕を切断面までばっちり描写した単行本表紙で読者に絶大なインパクトを与えた。

魔界の技術で感覚も繋がった新しい腕を接合。服装も指ぬきグローブから右腕全体を覆うグローブに変わり、全てを助けられると思っていないと達観して極めつけに終盤に覚醒した際は、マハラギダインを無傷で弾くトンデモレベルに達する。

ちなみに日常に戻ったラストでは飄々とした性格になって右腕だけ包帯でグルグル巻きにして隠していた。





GREE/モバゲー版

上記作品よりもいくらか成長したナビゲーターとして特定イベントに登場。相棒のクールは期間限定の課金ガチャ逝きとなりました。

アニメのようにはっちゃけてるわけでもないが全てのセリフの語尾に余すことなく「!」がつく謎仕様で妙にテンションが高い。

この性格はゲーム準拠だろうが、顔グラのパターンが笑顔中心なミライとは対照的に大人びた真顔中心せいで絶妙な落差が……。






セツナ「犬が追記・修正した!?」

クール「誰が犬だ!」

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最終更新:2022年07月07日 20:23

*1 魔界の墓地で再会して懐かしさを感じるも、はっきり母であるとは気づいていない。

*2 対する未来は攻撃重視スタイル

*3 エレジーを通して未来しか見ていないことを指摘されている