モルジアナ(マギ)

登録日 :2010/08/29(日) 21:08:16
更新日 : 2017/02/26 Sun 12:12:53
所要時間 :約 7 分で読めます




週刊少年サンデーに連載中の漫画『マギ』に登場するキャラクター。



感情を表に出さない、無愛想な面持ちの赤髪の美少女。
暗黒大陸(カタルゴ)出身で、狩猟民族「ファナリス」の末裔である。
故にその容姿からは想像を絶する程の強靭な身体能力を誇り、中でも脚力は常人のそれを超越している。

元々はオアシス都市チーシャンが領主・ジャミルの一奴隷であったが、
同都市内にあった第7迷宮(ダンジョン)の一件後、迷宮を完全攻略したアリババによって奴隷身分から解放された。
自由になった今では、自身の故郷へ帰る事を指針とし、恩人であるアラジンとアリババに礼を尽くそうと行動を共にしている。


~来歴モルジアナ~


一挙手一投足が可愛くて堪らないモルさんのこれまでを振り返ってみよう。


■迷宮攻略(1~2巻)

アラジンとアリババが迷宮攻略に向けた買出しの際、路上で一人の女性と出会い頭にぶつかってしまった。
彼女の足首に枷られた鎖に目を奪われたアラジンを見て、アリババもハッと気が付く。

二人の挙動を察知した彼女はそれを自身の服で必死に隠そうとするも逆に躓いて顕になってしまう…
彼女は……「奴隷」だったのだ。

憂うアリババを尻目に、アラジンは彼女に近づき、鎖をジンの笛で破壊して一言。

「これでおねえさん、きれいな足を隠さずに歩けるね!」
(そう…彼女は美脚!)

貴族の所有物である奴隷を勝手に解放することは重罪であり、通報された二人はそのまま逃げ込む形で迷宮に入っていったのだった。
足枷を壊された当の彼女は逃げ出すかと思いきや、主人である領主ジャミルに仔細を報告。

ここで、初めて彼女の名前が明らかになる。


そう、彼女がモルジアナだよ!


(この後ジャミルはモルジアナやゴルタスを含めた奴隷一団を率いてアラジンを追い迷宮へ進…詳細は単行本を読んでね)


なんやかんや色々あって迷宮を完全攻略したアラジンとアリババ。
迷宮の崩壊が迫る中、二人はモルジアナに一緒に脱出するよう声をかける。

しかし、彼女の背負った奴隷という呪縛は重く、放心状態のジャミルの元へ駆け寄ろうとするが、
瀕死であったはずのゴルタスがその前に立ち塞がったのだ。

彼は声を振り絞って語る。
ジャミルを外に出すべきではないこと、
自身は一族の誇りを捨て生きてきたが、
モルジアナは人としてのプライドを保ち続けていたということ、
そして…

「故郷へ帰れ…モルジアナ。」

「それがおれのさいごの…のぞみ…」


■モルジアナ覚醒(3~4巻)

アラジン、アリババと共に迷宮を脱出したモルジアナであったが、元の街にアラジンは現われず、
アリババも領主の奴隷を全て解放した後は言伝を残しバルバッドへ旅立ってしまった。

彼女はアリババへの恩義から、また何よりゴルタスとの約束を果たすため、隊商(キャラバン)に同行してバルバッドへ…

その道すがら、モルジアナは度々悪夢に襲われていた。
形の上では奴隷から解放されてはいるが、それでもなお彼女の心は恐怖に縛られていたのだ。

バルバッドの進行上に盗賊団のアジトがあったことから、そこに単身進入を試みたモルジアナであったが、
偶然居合わせた奴隷商人の魔の手により、投獄されてしまう。
そこで出会った幼女ナージャにかつての自分を見た事から、慣れぬ言葉で彼女を元気付けていた。

数日後、ナージャが高熱を出したことから奴隷商人は彼女を「処分」しようとハイエナの檻に放り込みエサにする「ショー」をモルジアナに見せつけたのだった。
彼女を助け出すという約束をしたモルジアナは必死になって足枷を壊そうとするが、大人のファリナスでも破壊出来ないと言われたそれはびくともしない。
加えて、心の中でジャミルが罵詈雑言で彼女を苦しめる絶対絶命の刹那……


「君の鎖は、もう取れたはずだよモルジアナ…」


そう、今は亡き恩人の声が、彼女の心を救ったのだ。
過去の恐怖に捕らわれていたモルジアナの心は完全に解放され、枷を破壊し、奴隷商人が放った猛獣の大群をも瞬く間に薙ぎ倒し、難局を打開した。
その先で出会った人物が……


■バルバッド動乱(4巻~)

アラジンと思わぬ再会を果たしたモルさんは、共にバルバッドを目指し、アリババを探すことに。
しかし、バルバッドでは「怪傑アリババ」を頭とする盗賊団が戦乱を巻き起こしているという。

なんやかんや色々面倒臭かったモルさんはアリババを強引に連れ出し、無事アラジンと再会させたが……




…と、モルさんの背景は大体こんなもん。
以降の活躍は自身の目で確かめてほしい。


~モルジアナ可愛いよモルジアナ~


モルジアナは感情を表に出さない?無愛想な子?
いいえ!とんでもない!
ホントは表情豊かでストレートな感情表現をする素直な子だよ!

そもそも初登場時からして可愛い。
アラジンがぶつかって来たせいで、モルジアナが運んでいた果物が路面に転げ落ちるわけだけど、
そこで彼女が見せるのが、頬を膨らませての

「ムスーン」である。

もう何やってんのこの子~…と言わんばかりの不満を浮かべつつも口に出すことはせず、ムスーン。
(その直後自身の足枷に気付かれ恥ずかしがるその恥辱に堪える表情がそれはそれでまた何とも)

実はこのムスーンこそが彼女の象徴ともいえるチャームポイント。
時折ムスーンと無言の抗議をして訴えかけるその表情がまた可愛いったらなんの。


アラジンと再会した後はいよいよ表情が豊かに。

  • 隊商の娘に抱き付かれた時の嬉し恥ずかしなモルさん(3巻)
あ~う~かぁいいよ~

  • アリババのへタレな態度にイラッとしたりブスッとするモルさん(4巻)
あ~くぁわいいよ~

  • 「カシム」の名に反応して思わずムッとするモルさん(5巻)
んんぁああ!たまらん!


まあなんだかんだ言ってもやっぱり笑顔のモルさんが一番可愛いよ!!


~番外編について~


『マギ』では本編とは別に、モルジアナが主役のショートエピソードが公開されている。


  • 第36.5夜「夜間飛行」
アリババを強引に連れ出したモルジアナが、
アラジンの元へ辿り着く直前までの話。

36夜と37夜の間の隠しエピソードとして公開されたもので、サンデー本紙の連載では無く、Web上での限定公開であった。
発表された当時は休載時穴埋め感覚で読んでね!などというフレコミだっため、
(モルジアナの可愛さはともかく)ページ数の少なさからちょっと物足りないと不満を漏らすファンも少なくなかった。


  • 第58.5夜「モルジアナ飛行」
単身バルバッド王宮に殴りこみに行ったアリババを助太刀すべく、
モルジアナが急いで王宮へ向かう話。

今回は59夜と同時に連載される形での公開。
怒ったモルさんや妄想モルさんの可愛さを楽しむ話かと思いきや最新巻である5巻の宣伝であったというオチ。
ジュダル=バカ


~四方山~


  • 公式設定では初登場時14歳、身長148cm。

  • 彼女のシャワーシーンが見られるのは4巻おまけだけ!

  • 好きな食べ物はエウメラ鯛のバター焼き

  • モルジアナは筋肉がもりもりしていてかたいので、友だちとして好き(アラジン談)



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