ヒューバート・オズウェル

登録日 :2011/01/02(日) 09:23:38
更新日 : 2017/05/08 Mon 12:44:03
所要時間 :約 5 分で読めます





「僕の力はもうお分かりでしょう!7年前とは違いますよ!」



ヒューバート・オズウェル

年齢:17歳
性別:男
体重:62kg
身長:171cm


一人称は「僕」

テイルズオブグレイセスの主要キャラの一人


アスベル・ラントの弟。
子供の頃は気が弱くて大人しい性格で兄についてまわりフォロー役に回ることが多かった。
10歳のときにウィンドルの隣国、ストラタのオズウェル家に養子に出され、現在は若くしてストラタ軍の少佐の地位に就いている。
ストラタでの過酷な7年間は彼を我慢強く冷静沈着で皮肉屋な青年に変えた。
その才能からストラタ市民からの評判は高く、ファンも敵も多い様子。


養子に出された理由は、ラントの領主は兄であるアスベルである事は産まれた時から決められており、弟であるヒューバートには何もないと考えた父親アストンが何かしてやれることはないかとオズウェル家に養子に出したという経緯ではあるのだが……。
しかし、本人は不要な弟を厄介者だから養子に出したと思い、自分を捨てた父や母、兄への怒りや憎しみが17歳という若さにして出世を重ねて少佐という地位を得るきっかけとなった。
実際問題、実父の行動は (隙あらば侵略しようとしている)緊張関係が続くストラタに人質として捨てたとしか言えない ものであり、待遇は決して良くは無かった。暗殺すらされかけているし…。
また、養子に出すのは物凄く急な話だった上に有無を言わさず(どういう意図なのか全く説明を受けておらず、彼が故郷にやっとの思いで戻り、母などの説明などからようやく父の真意を知ることとなかった)であり、そもそもウィンドル王国内に出来なかったのか?ラントに居場所作れないのか?など、ツッコミどころがありすぎて、いくらトラウマがあったとは言っても正直こんな仕打ちを善意でする方がおかしい。


青年期での登場は、ラントに侵入しようとしたフェンデル軍をアスベル達が夜襲で駆逐する作戦を仕掛けたが失敗し、逆にフェンデル軍の夜襲を許す形となり、あわや大参事となる所で、ストラタの軍勢を引き連れ現れる。
破竹の勢いでフェンデル軍を退け、自分に駆け寄るアスベルを余所にラント民に「愛するラントのためにやってきた」と演説し、住民の支持を得る。
ストラタの真意としてはもちろん侵略の正当化である…とは言え、ラント市民達にとってはそんな思惑なんかよりも助けてもらったことの方が圧倒的に大きかった。ヒューバートはラント領主から引き継いだものなど一切なかったのだが、ラントの領主次男であることは確かでそこも市民に与えた影響が大きかった。
その後の対応も実に紳士的であり、偶然とも計画的ともいえるがアスベルのしりぬぐいをする形となった。


その後、アスベルと話はするものの、兄への思いは捨てられた恨み、嫉妬、過去の慕う気持ちが複雑に絡みあい鬱屈していたため、その気を晴らすかのようにアスベルをラントから追いやってしまう。
というか実際問題アスベルはアスベルでこの時点では領主・領主の息子のどちらにしても全く上手く立ち回れていなかったため、行動原理は八つ当たりだとしてもヒューバートの言い分はどこまでも正論だった。

この時の戦いはヒューバートにダメージを与え続けると体力が(????)となり、簡単に言うと強制で負けるので、グミなんか使わず、素直にマモレナカッタ…しよう。

…が、それをわかっているからこそ、しつけと称して弟をサンドバッグにしている兄者もいるようだ。一度ぐらいは弟を立ててあげよう。


パーティには、リチャードがストラタにある大蒼海石の原素を吸収し、トモダチ…ィィィィ!している時に加入する。入った当時はまだ素直ではなかった

戦闘面では、剣と銃を切り替えてあらゆる間合いに対応できる。
A技が双剣術
B技が銃撃
A技からB技を絡めた連携が可能で、スタイリッシュさはパーティ随一。ただし、B技でコンボを終えると隙が大きいので、連携の最後はA技か、ステップで終えること。なお、治癒術も修得しているので臨時の回復要員にもなれる

能力面では、命中がずば抜けて高く、次に攻撃力が高いトップクラスの攻撃性能を有する。
反面、回避などが異常に低いため、低レベルクリアや難易度ハード以降では、薬漬けや防具の強化をしないと厳しい戦いを強いられるだろう。
プレイヤー操作ならばテクニックで短所をカバーしつつ思う存分長所を生かせるのだが、NPC操作はとっても厳しい。

ステータス的に見ればA技重視で戦いたいところだが、アスベルやソフィ、パスカルのような剛体は一切ないのでそこらからしてもガチ避けスキルを要求される性能である。



以下ネタバレ














アスベルに対して恨まれても文句が言えない仕打ちをしたヒューバートだが、当のアスベルは怒りも非難もせず(自身がふがいなかったのも大きい)、ただ「兄」としての姿勢を貫いた。そのアスベルの愚直なまでのまっすぐさや不器用な生き様を知るうちに、ヒューバートの気持ちも変化していった。
元から何の非もないソフィシェリアには優しく、何かと気遣っていたが、それがアスベルに対しても現れ始めた。


だが、ストラタで過ごした7年の歳月で受けた自分の心の傷は簡単には癒えず、またそれは彼を疑い深くさせた。
それが顕著に現れたのは、誰も知らないフェンデルの事情をよく知るが、素性を隠しているマリク・シザースと、聞かれなかったから言わなかったと身元を語らないパスカルに対してで、「隠し事をする人は昔から嫌いなんです。」と、かたくなに二人に対して心を開こうとはしなかった。
もっとも明らかに怪しいのに弁明しなかったりするので仕方ない。特に前者に関しては明らかにはぐらかしまくり、 むしろひたすら信用しまくっている方がおかしいレベル である。

だがそんなある時、彼はちょっとした油断で背後から魔物に襲われてしまう。その時ヒューバートをかばったのはパスカルだった。そして、油断した彼をマリクは一言も責めなかった。
酷い態度を二人にとりつづけていたにも関わらず、二人は自分を受け入れた。このとき、受け入れて許すことが、新たな関係を築くことをヒューバートは知った。

その後、彼は丸くなり、パスカルと友達になったのである。


ヒューバートは双剣で闘うため、カッコイイ。彼のその双剣術は幼い頃にヒューバートがハマった冒険漫画の「ソウルキャリバル」の必殺技のそっくりで、それを他人に言える訳はもちろんなく、マリクに軍の機密資料を参考にしたと話すものの、アスベルにあっさりバラされる。
しかしながら弓にもなったりと意外と悪くない様に思える。

さらに、「砂浜戦隊サンオイルスター」の台詞やポーズを真似たり、その「サンオイルスター」について、誤った見解をしているパスカルに熱く語ったりする。

要するにオタクである。
軽く見がちだが、これは家族から裏切られたとしか思えない状況下でそれでも過去の想い出しかすがれるものがなかった彼の境遇を考えると物悲しいことでもある。


未来への系譜編では大統領の娘との見合い話が来ていたが断っている。

全ては胸の内にパスカルへ想いを秘めていたため…。

未来編ラストで意を決してパスカルに告白するが、当のパスカルがプレイヤーから『22歳児』と称される精神構造をしているためその真意が上手く伝わらず玉砕…。
一応彼女からもヒューバートに普段から親しくしていることや、告白直後やEDでの様子を見る限り、脈はあるようではある。




ヒューバート
「たまに追記・修正を虚しく思うことがあります…。」

シェリア
「ヒューバート…。」

ヒューバート
「ここの追記はムダが多い!非効率です!」

シェリア
「コラッ!」

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