ジャイアニズム

登録日 :2010/12/28(火) 08:42:10
更新日 : 2017/06/03 Sat 08:45:24
所要時間 :約 7 分で読めます




この項目では俺様がジャイアニズムについて説明する!
ちなみに貴様らに拒否権はない!
加えてこの項目では俺様の言うことが絶対だ、意見は許さん。

あぁそうだ、その前に有り金は全部だせ。
そう、身に付けてる物も全部だ。
ついでに『どこかで見たパターンだな』とか思った奴は、畳の目を数え終わるまで帰さんからな!

ん? まさか、この俺様がタダで教えてやるとでも思ったのか?
それに、元々お前達のものは俺様のものだ。
言うまでもなく、俺様のものは俺様のものだがな!

反論は受付んから、有り難く聞け! 逃げ場等ないぞ、Wiki篭り!


【ジャイアニズムについて】

ジャイアニズムに対する個々の視点、批評はこんな感じだ!

◆『おまえのものはおれのもの。おれのものもおれのもの』
剛田たけし

◆『人のものはワシのもの、ワシのものはワシのもの』
近藤隆太

◆『ひとのものはおれのもの。おれのものはおれのものよォ~』
―薬物中毒の宇宙人―

◆『お前の物は俺の物、俺の物も俺の物』
相楽 左之助

◆『この人のものは私のもの、私の物も私の物ですから』
野村沙知代

◆『私のお金は私の物だけど私の契約はあんた達全員の契約なのよ』
ナミ

◆『時の果てまでこの世界は余さず我の庭だ』
黄金のサーヴァント

◆『この先の道は俺のものだ。』
虎口美春

◆『フラッグの力で勝ち取ったものは私の物。お前の物はおれの物!』
グラハム・エーカー

◆『インベルは私の物』
如月千早(ゼノグラシア)―


【詳細】
次に詳細について教えてやろう!
嫌とは言わせん!

ジャイアニズムってのは、実は正式な言葉じゃあない。
1990年代に作られた造語で、学術的な定義付けはされてないんだ。

この造語の元になったのは、お前達も知っての通り、
漫画版ドラえもんの33巻でジャイアンが言った『おまえのものはおれのもの。おれのものもおれのもの。』という有名なセリフだな。
他にもシェイクスピアの『尺には尺を』とか『毛沢東語録』劇中のセリフだとか色々言われてるんだが、まあいいだろう。

定義が無いから説明が難しいんだが……極端な利己主義、独裁主義といったところか?
暴力でもってして主義を通そうって奴もいるから、皮肉った表現ではあるな。

自己中と言ったら、ミジンコ並みの脳味噌しか無いお前達でも解るだろう。


勘違いしてもらっちゃ困るが、中には思う処あってこの様な態度を取られてしまう方々もいるから、皆が皆自己中って訳じゃない。勘違いするなよ。


【分類】
ジャイアニズムについては大体解ったようだな!
最後に分類について教える!! 逃がさん!!

一言にジャイアニズムと言っても、パターンは様々だ。
だが根本的な理念は共通してるから、どちらかと言えば『言い回し』だな!
今回は我等がジャイアニスト、剛田たけし氏を例に取ってみよう。

▼case1『借用』
(スネ夫が借した漫画の返却を申し出た場面での返答。)

『いつ俺が返さないといった? 永久に借りておくだけだぞ!』

うむ、実に彼らしい返答だな!
正確にはこの発言、ジャイアン自身ではなく道具を使い彼を模した「カバ田」によるものだ。
セリフから察するに、彼は何も「借りパク」しようとした訳ではなく、期限未定だが少なくとも返却の意思がある。
加えて彼は、『返さない』と発言していない。
何故ならその言い方だと犯罪に当たるからだ!

つまり彼はジャイアニズムの根底にある『独裁主義』を、道徳観に基づいた『返却の意思』で包み、実にユーモラス溢れる言い回しで表現したのだ。

素晴らしい。実にユニークだ。

▼case2『独善』
(自分と異なる意見が出た場面で)

『正しいのは、いつも俺様だ!』

イイイイイイヤッハアアアアアアアアアアア!!
これぞ正にジャイアニズム!!
This is it!!
ジャイアニズムを見事に体現している!

自分にとって不利益な発言は全て一蹴、踏まえた上での独裁体制。
倫理観も糞もない『ジャイアニズム』に満ちたこれは、まさにジャイアニズムのそれ。

だが考えなしに発言した訳では無く、自分がそういうキャラクターであるという暗黙の了解の基での実行であり、
そんじょそこらの小物とは違う、器の大きい彼だからできた言動なのだ!
実にファンタスティック!

ジャイアニズムについての説明は以上だ。
何? 分かりにくいだと?
意見は受付ん、たまには外出ろ!


【備考】
閣下によるジャイアニズムについての説明は以上です。
お気付きかと思いますが、小さいころ周りに一人はいましたよね?
そう、俗に言う『ガキ大将』です。

今回はジャイアンを例に挙げましたが、何も彼は迷惑極まりない『自己中』ではありません。
親分気質で、彼の根底にある『優しさ』『寂しさ』から来る行動の裏返しなのです。
彼の義理固さや、人情溢れる立ち振舞いに関しては映画版の『のび太の結婚前夜』や、作中の『本音ロボット』を見ればお分かりになるかと思います。

藤子・F・不二雄先生の少年時代、先生のそばにもガキ大将がいたそうですが、
彼は単に強いだけではなく当時の藤子先生に絵を頼んでお礼の肝油をはずんだり、非常に面倒見のよい人物だったそうです。

『ジャイアニズム』は、必ずしも短所とは限りません。
そのキャラクターの優しさや、人としての器の大きさを引き立てる長所なのです。


――五月蝿いから、自己中だから、何と無く苦手になってしまったあのキャラも――
本当は本人の照れ隠しなだけなのかも知れません。
どうか、側面だけでそのキャラにネガティブなレッテルを貼らず、広い心で受け入れてあげて下さい。

無理に好きになれ、とは言いません。
ちょっとだけ目を瞑って、ちょっとだけ寛容な心を持って、見てあげればきっと良いところもあるはずですから。
それだけで、救われる人や見直されるキャラクターがいるかも知れません。


【余談】
V系バンドのナイトメアは、ジャイアニズムとタイトルに冠した楽曲を発表しており、合計十一作に及ぶシリーズ化している。
楽曲一覧

  • 自傷(少年テロリスト)※タイトルにジャイアニズムは入っていないが、作曲時の仮タイトルがジャイアニズムだった為ジャイアニズムシリーズの一作目。
  • ジャイアニズム痛~生涯皆殺し~
  • ジャイアニズム惨
  • ジャイアニズム死
  • ジャイアニズム誤
  • ジャイアニズム碌
  • ジャイアニズム叱
  • ジャイアニズム罰
  • ジャイアニズム究
  • ジャイアニズム天
  • 零 ※アルバム「NIGHTMARE」収録。仮タイトルがジャイアニズム零である。



"ジャイアニズム"溢れる追記、修正お待ちしてます。

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