四国八十八ヶ所(水曜どうでしょう)

登録日 :2010/06/21(月) 20:54:45
更新日 : 2017/05/09 Tue 00:44:46
所要時間 :約 6 分で読めます




水曜どうでしょうの企画「試験に出るどうでしょう」の罰ゲーム。全3弾。


【概要】
大泉洋が番組を見ている受験生の合格祈願の為に四国八十八ヶ所札所霊場を廻る企画。
ミスターはラジオの収録等で第一、二弾は不参加、第三弾には安田顕と3人でスタートするが、結局スケジュールの都合で途中で2人揃って帰ってしまう。

放送時期が大方の受験が終わった後にまで食い込んでしまう為、受験が思い通りにいかなかった学生達には厭味な企画である。
通常、お遍路にかかる日数は徒歩で約40日、旅行会社の提供するバスツアーでも10日前後かかる。しかし、どうでしょう班は第一弾で約72時間、第二、三弾では4日間というレンタカーによる強行軍を組んで挑む。
そんなわけで時間もないので御朱印は集めず、札所の前で写真を撮って「巡礼した」とみなしている。
一寺あたり、札所の番号が書かれたスーパーの後に大泉による「〇番××寺」という寺紹介と彼のポーズが数秒映される。

ポーズは無意味なものが多いが、他に、札所の密集地帯ではフレームイン・アウトやカットを使って遊んだり、小僧の立て看板を使ったり、小芝居を打ったりする。
また中には『名作』と言われる寺紹介も存在する。

中盤にあたる45番岩屋寺は、毎回大泉が悟りを開くが、直後ディレクターのパンを勝手に食べたりして、必ずケンカになる(岩屋寺騒動)

「日本全国絵はがきの旅」で、この企画の前身とも云える旅を行い(というか、そうせざるを得ない状況になった)、四国との因縁は実はこの時に始まった…と、DVD第13弾のパッケージに書かれている。


【第一弾】
DVD第14弾収録。全2夜。
初めての四国ということで、細く狭いうねった山道のせいでメンバー全員はおろか一部の視聴者すら車酔いに散々苦しめられる。
追い討ちをかけるように大泉が気管支炎を発症。
さらに大量の魑魅魍魎を引き連れていたらしく、ロケ中もシャレで済まない不幸の数々が大泉を襲ったらしい。(その為、テロップにいつも出ていた、〇〇〇〇年 〇〇月 〇〇日という日時がこの時だけない。DVD版ではあるが)

前枠・後枠は大泉先生とクソ坊主。
DVDの副音声によれば、この時のロケ中に大泉の祖父が亡くなった為、ロケを中断して一度札幌に戻ったとの事。日付のテロップが無いのはこの為。


【第二弾】
DVD第19弾収録。全4夜。うち最終夜は前半のみ。
どうでしょうゼミナールの生徒の安田顕が実力試験を落とした責任を取り、大泉だけ再び四国へ。
魔除けに数珠を買い、日程も1日増やして「あちら」の対策は万全にして挑むが、2日目に昼食をとった うどん屋に数珠を忘れてしまった のをきっかけに、人通りの無い道でタイヤがパンクし、3人以外誰もいないところでどうでしょう班以外の誰かが大泉の背中に触れたり、数々の不可解な現象が起き始める。

そして79番天皇寺光照院で、怪奇現象が「映像」で表れる。
+何が起きた?
天皇寺到着後、境内に移動。カメラの録画中を示すランプが点灯しているのを確認し、大泉は寺紹介を行う。
すると直後、カメラからいきなりアラーム音が鳴り出し、録画が止まってしまう。
車に戻り、嬉野Dがカメラを確認すると、 今しがた撮ったはずの境内での映像が無かった のである。

そこで車内で一度テスト撮影を行い確認すると問題なく映像は録れていたので、一向はコレを「カメラの不具合」と結論付けた。
改めて寺の山門で録画を開始。今度は無事撮影を「終える」事ができた。

しかし直後の車内、暖房に設定しているはずの空調から冷気が出はじめる。彼らは不安になりながらも「故障」と判断した。

その後は何ら不可解な現象は起きずロケは終了。あの夜は只不幸が重なっていただけ、と思っていた。

しかし後日、問題のテープの確認を行うと、 山門のシーンだけが映像がブレており、音声も殆ど残っていなかった
この事件を元に、後に藤村・嬉野とTEAM NACSによるドラマ「四国R-14」が制作された。



因みにこの間、ミスターはハワイで家族サービスをしていた。

前枠・後枠はゲゲゲの鬼太郎(DVD版のリーフレットでは「きたろう」)。
鬼太郎役は大泉だが、この時は後に映画でねずみ男になるとは夢にも思わなかっただろう。

目玉親父「鬼太郎!四国には妖怪が一杯じゃ、気をつけるんじゃぞ!…何をする鬼太郎!鬼太郎!……」

鬼太郎「お前俺が四国行ってる時何やってた?」

ミスター「…ハワイで、家族サービス……」

鬼太郎「絶対バチ当たるからな!……行けっ!」

【第三弾】
DVD第26弾収録。全5夜。
どうゼミの実力試験に落ちた鈴井と安田を引き連れ三たび四国に立った大泉。今回は88番札所から1番へと回る『逆打ち』を決行。
しかし、2人は生のレギュラーがある為同行できるのは2日間。
大泉にも「パパパパパフィー」の収録があったが、こちらは無理矢理蹴られてしまった。

結局3人で回れたのは36寺だけ。
こうして3日目からまた単独で回るのか…と思ってた矢先、50番札所繁多寺で、

「50ばーん!!繁多寺ーッ!!」

「ファンッッタジイィィィッッッ!!!!」

現れたのは大泉の所属するTEAM NACSのリーダー森崎博之
あまりの唐突さに、大泉はびっくりしすぎて心臓を痛めてしまった。

どうでしょう班以上に声がデカく、面倒くさい男は独特の空気に慣れるのに悪戦苦闘。
さらに四国の車酔い攻撃にすっかりやられ、森崎自身の本来の持ち味が全く活かされることはなかった。

最終日に飛行機が出るまでうどん屋巡りをする為、4日目は何かに取り憑かれたかのように徳島の札所を回る。

前枠・後枠はonちゃん劇場。(最終夜のみ西川きよし劇場)

追記・修正は、八十八ヶ所を順打ち・逆打ちで全てまわってからお願いします。

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