ピアス

登録日 :2012/01/05(木) 03:36:37
更新日 : 2017/07/25 Tue 01:43:51
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ピアス(pierce)とは、身体の一部に穴を開け、その穴に通し付けるアクセサリーの総称である。
民族的なことは省略して、ファッションとしてのピアスについて述べていく。

ピアスは基本的に耳に開けるものであるが、耳以外の部位に開ける場合も多い。
これらはボディピアスと呼ばれる。
パンク系の人たちが口とか眉とかにつけてるアレ。

外国ではごく一般的な風習であり、魔除けとして乳児の時からピアスを着けるフィリピンなどの例もあるが、
日本においては、未だ「親からもらった体に傷をつけるなんて」という考えが根強く、特に年配の人には拒否感を持たれる場合が多い。

若気のいたりで、中学生の時に開け先生に怒られたり、私立受験の面接時にアワアワしたりと、なかなか大変なこともある。
世間は厳しい。

一方で、仏像や仏画にピアスを着けているものも散見されるが…



■ピアスを開ける場所

◆耳
もっとも手軽で、もっともポピュラーで、もっとも万人受けする部位。
初めて開けた場所が耳たぶである人は、かなり多いのではないだろうか。

  • イヤーロブ
ようは耳たぶ
簡単に開けられ、痛みもそこまでない。
イヤーロブくらいならピアッサーで開けても比較的トラブルは少ない。

  • ヘリックス
耳のふち
初めて新しく増やす時はだいたいここ。

  • トラガス
耳の穴の入り口にある小さなでっぱり。
セルフでは非常に開けにくい。
開けてからはイヤホンがつけにくくなる。

  • アンチトラガス
トラガスと対になる箇所にある小さなでっぱり。
耳の形状によっては開けられない。

  • コンク
耳の上のほうの平らな部分。
ニードルで開けるときの「サクッ」という音は一部の人にとって快感、大半の人はトラウマに。

位置によってアウターコンク、インナーコンクと呼んだりする。

  • ダイス
耳の付け根の上側。
針が指しにくく開けている人も少なめ。

  • インダストリアル
1本の長いストレートバーベルで2つのピアス穴を繋ぐ方法。
ヘリックスを繋ぐのがポピュラー。ヘリックスの巻が浅いと開けれない。


◆口
ここもまぁまぁメジャーだが、耳に比べると開けている人はだいぶ減る。
ここを開けている人はピアスをファッションではなく、趣味と感じ始めている場合が多い。

  • ラブレット
唇の下らへん。
耳より肉が分厚く開けるのに手間がかかる。あと腫れる。

何故か勘違いしてる人がいるが、ラブレットを開けたって別にジュースがぴゅーしたりしない。(拡張しないと無理)

  • リップ
唇そのものに開ける。

  • チーク
口とは違うが、頬に開ける。

  • マドンナ
口の上あたり。


◆口内
舌や歯茎、舌の筋など。
ここまで来ると開ける人は更に減る。

  • センタータン
舌の真ん中。
舌の裏の筋を傷つけるのは避けたほうがいい。
開けた数日は舌が腫れ、喋りにくくなる&飯が食べにくい。
人によっては耳や口の比ではないほど血が出る。よだれも出る。

因みに拡張して舌の先をちょっきんすれば舌が蛇になれる。
ただし一生モノ。

  • タンエッジ
舌のふち。

  • タンウェブ
舌の裏についてるよくわからんテントみたいなやつに開ける。

  • スクランバー
上歯茎と唇の間の肉の部分。

  • アンチスクランバー
下歯茎と(ry


◆目周り
ここも目立ち、社会からの目も厳しくなる。
やはり耳に比べ数は減る。

  • アイブロウ
目の斜め上の部分。
ようするに眉ピ。
ひっかかりやすく千切れやすい。

  • アンチアイブロウ
目の斜め下。
ラインストーンみたいで可愛い。

  • ブリッジ
目の間、鼻の少し上らへん。


◆鼻
DQN御用達。
鼻炎気味の人はやめとこう。

  • ノストリル
鼻の穴のちょい斜め上。
鼻ピアスと言えばだいたいここ。

  • セプタム
鼻の穴を2つに区切る部分に穴を開け、通す。
牛の鼻についているものを思い浮かべてもらいたい。
正直かっこいいと思えなゲフンゲフン


◆胴体
口や眉よりさらにマニアック。
見えないとこに開けてどーすんのと思う人も多いだろうが、前述の通り、ファッションというより趣味の自己満足であるので、追及してはいけない。

  • マディソン
鎖骨の間。
なんとなくエロい。
比較的開けやすい部位。

  • ヴァンパイア
首筋。
キスマークに見えなくもない。

  • チェスト
胸のちょい上。
なんとなくエロい。

  • クリベッチ
谷間。エロい。
貧乳が開けるとちょっと可哀想に見える。うるせぇよ。

  • ニップル
乳首
なんとなくエロい。
2次元画像で見たことのある人もいるのでは?
惨事では俺達は拝むことはできない、アニヲタだから。

  • アームビット
腕の付け根……というより脇の付け根(?)らへん

  • ナベル(ネイブル)
ヘソ。
縦がメジャーだが、穴を挟んで四方八方に開けることができる。
女ならともかく男はやめたほうがいい。
見た目的に。

安定するまでしばらくは血とヘソゴマが混じったゴミみたいな臭いがすることも。


◆腕
少数派。
趣味なので(ry
ひっかけやすいので注意。
因みに安定したという例はほとんど無いので排除覚悟でピアッシングしよう。

  • ナックル
こぶしの出っ張りの間にするピアス。

  • フィンガー
名前の通り指。
CBRとかつけると可愛い。
小指の引っ掛け率の高さは異常。

  • ハンドウェブ
指の間の部分。
皮膚が厚く、また手のひら側の皮膚が非常に固いので開けにい。

  • アーム
腕そのもの。
毛深い人はやってはいけない。



◆性器
超マニアック。
ピアスが趣味の人でもマジで滅多にしない。
R-18作品では、服従の証としてすることも…

▼男性編
  • アパトラビア
亀の頭を縦にぶっさすピアス。
いてぇ

  • アンパラング
亀の頭を横にぶっさすピアス。
いてぇ

  • ドルフィン
ペニスの裏筋から尿道を通り裏筋に出すピアス。
いてぇ

  • ダイドー
ドリンクメーカーではない。
亀頭カリのピアス。
いてぇ

  • ハファダ
タマキンの皮にするピアッシング。
いてぇ

  • ピュビック
ペニス付け根のピアス。
いてぇ


▼女性編
  • アウターラビア
大陰唇のピアス。

  • イザベラ
クリトリス包皮の上からクリトリス下側を縦に貫通するピアス。

  • インナーラビア
小陰唇のピアッシング。




■ピアスの種類

  • ファッションピアス
雑貨屋などによく売ってる
ф
な感じのピアス。

太さは20G~18Gがほとんどで、穴さえ開いていれば誰でも貫通する。
因みにピアッサーの初期ピアスや透明ピアスは16Gが大半でちょっと太め。

  • ストレートバーベル
ボディーピアスで最もポピュラーな形状。
太さの種類も豊富。

イヤーロブ以外の箇所は14Gが安定し易いと言われている。

ボールの無くし易さはファッションピアスのキャッチくらい異常。

  • CBR
フープ状のピアスで、ボールを外して付け替えする。
上のストレートバーベルと同じくらいよく見る。
お店によっては比較的安値で買えたりする。

初期ピアスには安定しにくいのでオススメしない。




■ピアスの注意点
ニードルやピアッサー、不安ならば病院で空けてもらおう。安全ピン等専用の物以外では絶対にやらないように。
不衛生な環境で施術すると、化膿したり、バイ菌が入ったりする。
肉芽も出来やすい。
最悪化膿して部分的に切除もありえる。
衛生管理はしっかり。
アフターケアも忘れずに。


■ピアスの都市伝説
このような噂話を聞いたことはないだろうか?

耳たぶにピアス用の穴を空けたら、そこから白い糸が出てきた。
何だこれ?と思いながら引っ張ってみると、後から後から出てくる。
そしてある程度まで引っ張ると完全に抜けたが、同時に目の前が真っ暗になってしまった。
白い糸は耳たぶに通っていた視神経であり、それを抜いてしまったために失明してしまったのだ…

都市伝説の代表格とも言える話だが、これは明らかなデマである。
まず、 耳たぶに視神経は通っていない。もちろん首筋にも通っていない
それに、神経はつながってこそ働くので、端が外に出ている時点で切れている。

耳たぶに穴を空けると、 実際に白い糸が出てくる こともあるが、これはピアスホールの傷口に薄く張った皮膚が剥がれ落ちたものである。
もちろん引っ張っても何の影響もないのでごあんしんください。


追記・修正お願いします。

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