装甲騎兵ボトムズ(PS2)

登録日 :2012/02/23(木) 10:44:59
更新日 : 2016/10/31 Mon 04:58:59
所要時間 :約 5 分で読めます




バンダイナムコから発売された株式会社ユークス製作のPS2ゲーム。

ご存知むせるアニメ、最低野郎共の聖典、『装甲騎兵ボトムズ』をPS2でゲーム化した最初で最後の作品。
他のボトムズゲーによく見られるバトリング主体のオリジナルではなく、キリコの戦いをミッション形式で追体験する原作再現率の高いゲーム。ウドクメン?知らんなぁ。
まぁいわゆるキャラゲーなのだが、最低野郎共からの評価はなかなかに高い。

まずATの操作感が素晴らしく、爽快なローラーダッシュが可能。適当に走っているだけでも楽しい。おなじみの効果音も完全再現。
ATの種類も多く、劇中に登場したほぼ全てのATを操作出来る。

また、これまでのボトムズゲーと一線を画しているのが、ATの乗り降りがシームレスに可能という点。
被弾したATを乗り捨てたり、ATを乗り換えたり出来る。
キリコ生身での操作も可能。アーマーマグナムで治安警察やビーラーをばーんばーん。しかしATに比べるとやや操作感が悪い…。
一部ミッションでは対ATライフルでATに立ち向かう機甲猟兵プレイが体験出来る。

ミッションディスクをセットすることで体当たり、スライディング、連続アームパンチなどの様々なコンバットプログラム(ようは必殺技)も発動可能。アクションがいちいちカッコいい。

ストーリーが大幅に端折られていて、原作を観ていないと置いてきぼりにされること間違いなし。また一部ミッションは原作と相違点が存在する場合もある。
あとオープニングのCG再現されたキリコの顔が山崎邦正似で怖い。ゲーム本編中のCGキリコは普通なのにオープニングのキリコだけ怖い。そっとしておいてくれ。


ミッションのステージはウド編、クメン編、サンサ編、クエント編、EXの五種類に分かれていて、ウド編〜クエント編がテレビ本編の再現ミッション、EXはOVAや外伝の再現ミッションがある。
ただしEXは1作品につき1ミッションずつのみ。
ミッション数は全部の編をひっくるめて50ミッション。

他には対戦モードとしてバトリングモードがあり、隠しシナリオを出現させるためにはバトリングモードをプレイする必要がある。

●本編ミッション
◆ウド編
一番最初にプレイするステージ。主にイスクイ率いる治安警察が敵になる。暴走族なんてなかった。
損馬鹿トリオやフィアナとの出会いもあり、ミッションの数は一番多い。

◆クメン編
強力なライバルキャラのイプシロンや、我らがアイドル、カン・ユー大尉がご登場なさるステージ。
河川で戦うミッションがかなり多い。
一部ミッションではイプシロンと協力することも。
最後に立ち塞がるストライクドッグに叩きのめされた人も多いのでは。

◆サンサ編
赤い惑星サンサのステージ。宇宙戦は再現されていないので宇宙での戦艦Xの戦いは丸々カット。例のマーチも流れない。
復讐に燃えるゾフィーが操るファッティーに轢き殺されたキリコは数知れないとかなんとか。ソリッドシューター無双

◆クエント編
異能者として目覚めたわるいキリコを操作するステージ。テレビ版の最終ステージで、ミッション数が少ない。

●EXミッション
◆野望のルーツ編
テレビ版の前日談OVAを基にしたミッション。1ミッションのみという尺の都合からか、共食いとサンサ侵攻の内容がごっちゃになっている。グレゴルー、ムーザ、バイマンは登場するが、カースンは登場しない…。
ブースタンドを披露するとムーザに「ブースタンドだぜ!」と言われる。

◆ザ・ラストレッドショルダー編
ウドとクメンの間を描いたOVAを基にしたミッション。原作と違って屋内ではなく屋外で戦う。 ミッション開始時にはあの伝説の掛け合いが。

◆ビッグバトル編
テレビ版の後日談を描いたOVAを基にしたミッション。ゴステrげふんげふん、ニーバを相手にバトリングする。
原作とは違い、普通のバトリング場で戦う。シャッコの駆るベルゼルガイミテイトも登場しない…

◆赫奕たる異端編
冷凍睡眠から目覚めた(叩き起こされた)キリコを描いたOVAが基のミッション。クリアするには必ず搭乗ATを壊さなければならない為、お高いATに乗って出撃すると泣ける。

◆ペールゼン・ファイルズ編
野望のルーツの後を描いたOVAを基にしたミッション。渡河作戦のみ再現されているので、バーコフ分隊の面々は登場しない。ツンデレ隊長のお世話を楽しもう。

◆青の騎士編
条件を満たすと登場する裏EXミッション。青の騎士ベルゼルガ物語を基にしているが機体のみの参戦で、キャラクターは一切登場しない。難易度は最高、シャドウフレアが強すぎて泣ける。






推奨BGM:炎のさだめ


アニヲタWikiを真っ二つに分けた、自治と馴合の二つのWiki篭りが砲火を交えて100年。

両陣営の疲弊は極みに達し、ようやく終戦の燭光が見えはじめた大戦の末期。

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「アニヲタの集い」 お楽しみに。



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