プレデター(異星人)

登録日 : 2011/02/18(金) 20:38:13
更新日 : 2017/07/31 Mon 07:06:56
所要時間 :約 7 分で読めます




プレデターとは、洋画『プレデター』シリーズに登場するキャラクターである。

宇宙の様々な星を流離い強い生物を時には拉致してまで戦う根っからのバトルマニア。

地球人よりも遥かに高度な科学力を持つが、大量破壊兵器等の類は自爆の時以外は一切用いず白兵戦を好む。特に自身が命を賭けるにふさわしいと感じた強者相手には、リストブレイドと呼ばれる刃物以外の全ての武器を捨てて戦う。

爬虫類系の異星人と思われ母星は地球よりかなり高温らしく、寒冷地では動きが鈍ってしまう。
かつて地球がもっと温暖だった頃は頻繁に訪れていたらしく、ある地域では、彼らを神として崇める伝承が残っている。

無差別に狩りをするわけではなく、武器を持たない者は殺さない等独自のルールと誇りを持っている。
妊娠中の女性や病人は例え武器を持っていても殺さない。(例外あり)
このような「高度な文明」と「野蛮な文化」を併せ持つ異星人は、従来のSF作品にはなかったものであり、
知性か獣性かの二極であった宇宙人の設定に一石を投じることになった。


【主な装備】
  • マスク
プレデターのマスクはただの飾りではなく、様々な状況に対応できる万能スコープ、プラズマキャノンのロックオン機能等を備えている。
地球上でも呼吸は可能であるが多少は苦しいようでマスクによって適した空気を吸引している。
また、一種の記録装置として機能する。

  • 光学迷彩装置
いわずと知れたステルス迷彩。水の中では使用不可。
完全に見えなくなるわけではなく、プレデターのいる場所は背景が僅かに歪んで見える為、目を凝らせば見える。

  • リストブレイド
右腕に装着されているプレデターの基本装備。個々によって形状や長さ、機能が若干違う。

  • 肩部プラズマキャノン
リストブレイドによる近接戦の印象が強いプレデターだが基本はこの武器で獲物を狙撃する。FPSとかではPlasma caster(プラズマキャスター、プラズマ投射機の意)と表記されてる場合が多い。

  • ガントレットコンピューター
左腕に装着されている万能コンピューター。宇宙船の遠隔操作から自身の自爆まで何でもござれ。

  • 救急箱
負傷した際に用いられるものなのだが麻酔を使用せず、想像を絶する痛みを伴う為、一人前のプレデターでないと扱えない。FPSとかではMedicomp(メディコンプ 救急機器群を示すMedicalcomplexの略)と表記されてる。

  • スピア
長さが50〜250cmまで伸縮する。劇中では薙ぐか投槍にする事が多い。FPSではConbi stick(コンビスティック)表記が多い。

  • レイザーディスク
刃物付きのブーメラン。内蔵コンピュターによる誘導があるためFPSではSmart disk(スマートディスク)とも
2作目ではフリスビーのようなデザインだったが、AVPではデザインが変わっていてこっちは区別の為「シュリケン」とも呼ばれる。


【劇中で登場したプレデター】
(※本項目では容量の都合上、『プレデター』、『プレデター2』、『AVP』、『AVP2』に登場したプレデターのみを解説する。)

∴プレデター・ウォーリアー

武装:リストブレイド
肩部プラズマキャノン

1作目に登場した最もオーソドックスなプレデター。プレデターといえばこいつを思い浮かべる人も多いはず。
地球へは一人で狩りをしに来た。はぐれ者


∴プレデター・ハンター

武装:リストブレイド
肩部プラズマキャノン
スピア
スピアガン
レイザーディスク
ネットランチャー
ガントレットプラズマボルト

2作目に登場。
仲間と一緒に母船で地球にやってきた為武装が豊富であるが、実は指名手配犯
警察と犯罪者の対立が日々絶えないロサンゼルスの戦いの熱に誘われてやってきた。


∴エルダー・プレデター


プレデター一族の長老。
最後まで生き残った人間を讃えて、2作目でハンターを倒したハリガン刑事にフリントロック式銃を、『AVP』では女性冒険家レックスに自身の専用スピアを渡した。
戦闘シーンは一度もないが、一説によるとエルダーの戦闘力はクイーンを単独で狩ることができるほど。
ドレッドヘアーが青い。
エルダーとは一族内の役職名であり、2作品に登場したエルダーは同一人物ではない。


∴ロスト・プレデター

2作目の最後に現れたプレデターの1人。
他のプレデターと違い、機械的なデザインの鎧を身につけている。


∴ガーディアン・プレデター

2作目の最後に現れたプレデターの1人。
マスクのデザインは1作目の没デザインであり、ケルティックプレデターの元になったデザインでもある。


∴スカー・プレデター

武装:リストブレイド
肩部プラズマキャノン
スピア
レイザーディスク
儀式用短剣

AVP』に登場する未成年プレデター3人組の内の1人。
スカーの名の由来は成人の儀式でエイリアンに勝利し、証として強酸で自らの額とマスクに傷をつけたことから。
劇中では人間達に儀式を台無しにされた為、最初こそ冷酷非情なプレデターの1人として登場したものの、女性冒険家のレックスがエイリアンを倒したことで彼女を戦士と認め、以後行動を共にした。
早々に退場した他の2人と違い、不意討ちで襲ってきたエイリアンを瞬殺したりと抜きん出た戦闘センスを披露し、仲間になった後もユーモアのある行動や親切で頼りになる所を見せたからか、歴代のプレデターの中でもかなり人気が高い。
更に武器の扱いにも長けており、AVPのプレデターサイドの主人公は彼だと言っても過言ではない。
他のプレデターと違い、優しい瞳をしている。


∴ケルティック・プレデター

武装:リストブレイド
スピア
ネットガン
レイザーディスク
儀式用短剣

AVPの未成年プレデター3人組の1人。3人組の中ではリーダー格。名前の由来はマスクが古代ケルト人の兜に形が似ているから。
レックス達が侵入した謎のピラミッドに成人の儀式を行う為に地球まで来た。
劇中ではエイリアン相手にジャイアントスイングをかます等豪快な戦い方で善戦したが、未成年のプレデターに共通する詰めの甘さが仇となり、とどめを刺す際に逆に押し負けてしまう。


∴チョッパー・プレデター

武装:シミターブレイド×2
リストブレイド
レイザーディスク
儀式用短剣

『AVP』に登場した未成年プレデター3人組の1人。
他の2人とは違い、背中に人骨のトロフィーを背負っている。
名前の由来にもなっている両腕に装備した「シミターブレイド」はリストブレイドよりも長く強力だが、劇中ではその切れ味を披露することなく、 エイリアンに背後から尻尾で腹を突き刺され、頭部を貫かれて投げ捨てられる と見事に見せ場が無かった。


∴エンシャント・プレデター

AVPの回想シーンで登場した太古のプレデター。
太古の地球人にピラミッドの建造技術を教え、自らを神と崇めさせて儀式の為の生贄を差し出させた。
2人登場しており、マスクを除けばほぼ同じ姿をしている。
同じ名前のキャラはFPS版AVP2の拡張版にいるがFOXは映画の設定を最優先するためゲーム出身の方は居なかった存在にされるケースが多い。


∴プレデター(執務クルー)

AVP2に登場したプレデター。
次回の儀式の準備の為に母船から切り離した小型艇で地球に戻ったが、プレデリアンが母船から乗り移っていた為に皆殺しにされる。
デザインは古代プレデターの流用である。
彼が船内でプラズマキャノンを無闇に発砲した為、制御を失い地球へ墜落したことからファンからは『誤射デター』の愛称で呼ばれている。


∴プレデター・ザ・クリーナー

武装:リストブレイド
肩部プラズマキャノン×2
スピア
レイザーディスク×4
スラッシャーウィップ
パンチ力増幅ナックルダスター
特殊溶解液
対エイリアン用三芒星型地雷×5

『AVP2』に登場したプレデター。制作スタッフ内での愛称はウルフ。
ウルフの由来は『パルプ・フィクション』の登場人物である「始末屋ウルフ」から。
何らかの原因により異常繁殖したエイリアンの駆除やその痕跡を消すことが専門のプレデター。
従来のプレデター達とは違い、成人した後で特殊な戦闘経験を多数積んだいわば 「戦闘のプロ」 であり、並のエイリアンなら束になってもかなわない。
武装は全て、対エイリアン戦に特化しており、エイリアンの体の一部から作る等耐酸性加工済みの物が多い。
破損した武器をその場で修理、改良する技術も持っている。
劇中では墜落した宇宙船内で死亡していたプレデターから武器を回収した為、両肩にプラズマキャノンを装備する等従来のプレデターに比べて重装備になった。
任務の特殊性から彼にプレデターの掟は適応されず、目撃者は例え武器を持たない者であろうと容赦無く殺す。
歴戦の猛者らしく、酸により左目が失明し、左上顎も欠けている等痛々しい古傷が目立つ。
特殊な訓練を受けた為か、他のプレデターと比べて細身である。


プレデターズに登場するプレデター達はそちらを参照。



災難ダト思ッテ追記・修正シナ…

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