総合車両製作所

登録日： 2012/04/01(日) 17:00:38
更新日：2022/01/18 Tue 23:10:20
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JR東日本エイプリルフールに建てられた項目メーカー企業会社東急車両製造←元横浜市神奈川県車両車両製造鉄道

総合車両製作所のプレート

株式会社総合車両製作所とは、2012年4月2日付けで誕生した鉄道車両製造メーカー。
前日の2012年4月1日付けで事実上鉄道車両製作メーカーとしての役目を終えた、東急車両製造株式会社から、
工場、人員、技術、ノウハウなどを丸ごと移籍させた、JR東日本100%出資の子会社である。略称は「J-TREC」である。

本社は横浜市金沢区の横浜製作所で、東急車両時代とかわりない。

東急車両の親会社である、東京急行電鉄(東急電鉄)は、ライバルである川崎重工や日本車両が新幹線車両の製造により好調なのに対し、
東急車両はタンクローリーなどの特装車両部門や立体パーキング部門は好調であったが、
本業の鉄道車両部門は、東急自体の車両の置き換えが粗方終わったこと、
取引先で最大の営業相手であった、JR東日本が自前の新津車両製作所(技術提供はそれこそ東急車両だったりする)を新潟県新津市に作ったことにより、
受注が大幅に減ってしまったため、赤字続きになり、東急では持ち切れなくなってしまったことが大きくなってしまい、JR東日本に身売りすることを決断した。

なお、特装車両部門と立体パーキング部門は別の会社に売却された。

JR東日本としては、首都圏通勤圏にある東急車両を買収すれば、距離的問題で新津で作りきれない車両を横浜で作ることが出来るため、
メリットの方がはるかに大きく、また車両の輸出も可能であったため、買収を決めた。

総合車両製作所としては、東急車両時代とかわらず、JRグループや大手私鉄に車両を供給することにかわりはないとしている。

車両を製造・供給する鉄道会社