The Book jojo's bizarre adventure 4th another day

登録日 :2011/12/25(日) 04:04:23
更新日 : 2017/04/22 Sat 00:59:20
所要時間 :約 8 分で読めます





もしも人類史上、究極の小説があったとしたら……


……その小説で、人を殺せるかもしれないな



The Bookとはジョジョの奇妙な冒険のノベライズ作品。著者は乙一。

ジョジョファンである乙一氏の熱意がこめられた作品で、製作年数は 5年 、没にした文章は 原稿用紙2000枚以上 にも及び、
その甲斐あって見事にジョジョと乙一の世界が融合した小説となっている。
単品の小説としても非常に読み応えのある作品。
文庫版も出ているため、未読の方は是非お読みになる事をおススメします…
舞台は吉良吉影を倒した後の西暦2000年の杜王町。
作中には、 鉄塔で暮らす男、話しかけてくる本、うめき声をあげる岩 など思わずニヤリとしてしまう小ネタや、メタ発言などもちりばめられている。



ここからはネタバレを含むため未読の方はバック推奨


























◆あらすじA
広瀬康一と岸辺露伴はある日見つけた血まみれの猫を調べていく内、室内にいながら車に跳ねられたような傷を負った奇妙な死体と出会う。
岸辺露伴は、自身の能力でそれがスタンド使いによっておきた殺人事件であることを知り捜査をはじめる。

◆あらすじB
事件から20年前、飛来明里は愛する人によりビルの隙間へ突き落とされた。しかし幸か不幸か生き残り…?


◆登場人物
▼原作キャラクター
広瀬康一
やや臆病だが勇敢な少年。原作同様に岸辺露伴に振り回され、殺人事件の犯人を探す。今作では彼を含めた3人の人物の視点で物語が展開する。
表紙裏の新規イラストが靴磨きの少年マルコにしか見えないのは触れてはいけない。

岸辺露伴
傲慢不遜な漫画家。自分の原稿を汚した猫を 睡眠薬で眠らせ、保健所に引き渡そうとした とき、血まみれの猫と出会った。
康一と共に地道な調査をして事件解決に貢献。また、相変わらず険悪な仗助の母・朋子に埋め込まれた記憶を消すなど、義理堅い一面を見せている。


東方仗助
主人公だが出番は少なめ。しかしながら終盤のスタンドバトルは必見。

虹村億泰
やっぱり出番少なめなアホ。原作ではあんまり活躍出来なかったが、スタンドバトルでは善戦した。 …負けたが…

山岸由花子
康一君Loveなヤンデレ。出番は極僅か。

トニオ・トラサルディー
蓮見琢馬が双葉千帆に連れられて訪れたイタリアンレストランのオーナーシェフ。仗助達との絡みは無し。

東方朋子
出番は極僅か。
しかも災難に遭う。


▼小説オリジナルキャラクター
●飛来明里(ひらい あかり)
20年前、交際していた同僚・大神照彦の建築詐欺を知り、ビルの隙間に突き落とされた女性。
ビルの隙間で数ヶ月間生き延び、大神との間に出来た男児を出産するも、力尽きて死亡。蓮見琢馬の母。

●双葉千帆
蓮見琢馬に憧れる少女。小説を書いている。物語の前半はほぼ彼女と蓮見琢馬の話。
やがて琢馬と関係を持ち、その後琢馬と自身を引き裂こうとする父を殺害。別の男性と再婚した実母のもとに逃亡した。そして、琢馬の子を身ごもっていた…


●千帆の父
千帆と二人暮らしの父。妻とは離婚しており、娘をとても大切にしている。
名は照彦。旧姓は大神。詐欺の発覚を恐れ、飛来明里をビルの隙間に突き落とした張本人。
海外旅行中に偶然「矢」に接触。自身の指定した場所に他人を近づけないようにするスタンド「黒い琥珀の記憶(メモリー・オブ・ジェット)」を発現している。
息子である琢馬に復讐を完遂された上に、娘によって引導を渡された。

●織笠花恵
「室内で車に跳ねられ死亡していた」女性。彼女の謎の死から今回の事件は始まる。
20年前の事件における大神照彦の共犯者。照彦とは恋人同士で高校の先輩後輩の間柄。

●蓮見琢馬(はすみ たくま)
一度見たり聞いたりしたことは決して忘れない、異常な記憶力を持った不思議な少年。
ふとした事で双葉千帆と知り合い、良くつるむようになる。
殺人事件の犯人。自分の母の復讐のために己の人生の全てをかける。
父からスタンド使いの才能を引継ぎ、自身の異常な記憶力から生まれたスタンド「The Book」を持つ。
自身の記憶が全て記録されているほか、その記述を人(自身含む)に見せる事で「追体験」を引き起こす。

スタンド能力の他、読唇術とナイフの使い手でもある。






本の存在により、


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