誠凛高校バスケ部

登録日:2010/04/20(火) 17:45:09
更新日:2024/02/19 Mon 21:25:23
所要時間:約 9 分で読めます




誠凛高校バスケ部は、黒子のバスケ内で主人公の黒子テツヤらが所属しているクラブである。

創立2年の新設高校ながら、1年目にいきなりインターハイ東京都予選決勝リーグまで勝ち上がった新鋭。
しかしながら予選決勝では、中心選手である木吉を欠いた為か三大王者相手にトリプルスコアで敗退。
どちらかと言うと不名誉な意味で名前が知られている(第16Q内での描写より)。

黒子・火神が加入した2年目はインターハイ優勝を目指したが、青峰擁する桐皇に大敗した事を引きずりまたしても予選決勝リーグ敗退。
今は12月のウインターカップを目標として、チームを立て直している。


なお、黒子を除くレギュラー全員の名前に曜日が含まれている。
降旗・河原・福田については、作者周辺から取られている模様。



所属部員


主人公。彼については当該項目を参照。


誠凛高校1年。身長190cm。
黒子と共にダブル主人公と言える役割で、ダンクや成長といった読者に分かり易い面を担っている。
アメリカ帰りで、まだまだ荒削りながら飛び抜けた身体能力と天賦の才能たるジャンプ力を武器として強豪選手と戦っている。

一人暮らしをしていたり、ネックレスのリングに因縁があったり、彼も結構謎を秘めている。
料理が上手。
第74Qで犬が苦手と判明。

強い奴は匂いで分かったり困難な相手との試合にワクワクしたり肉を何kgも平らげたり、バトル漫画から出て来たよう。
秀徳戦で強さを求めるあまりキセキ化しかけたが、黒子の殴打と言葉に自分を取り戻した。

通称バカガミ。自分の名前の漢字も間違えるぐらい(NG集でだが)で、帰国子女ながら英語も駄目(話すのは問題無い)。
その頭の悪さで、インターハイ予選決勝前に誠凛バスケ部に危機をもたらした。

誠凛高校2年。193cm。天然ボケ男。無冠の五将の一人で肩書は「鉄心」*1
Cで、誠凛高校バスケ部創設者で創設時のエースだった男。初登場時は病院らしき場所にいた。
1年生時の霧崎第一戦で膝を壊され、早期復帰を目指して手術を選択しなかった為にもって1年しかプレイ出来ない。

本来の適性はPGで、小金井の一言がキッカケでさながらポイントセンターと言うべきプレイスタイルとなった。
ブランクがありながらも、上履きで火神と互角に近い1on1を繰り広げられる、高い実力を持つ。
手が大きく恐らく握力も強い為バスケットボールをハンドボールのように掴む事が出来、相手のプレーを見てパスやシュートの選択変更が可能な「後出しの権利」を武器とする。
つまり彼相手には読み合いが通じず、今吉からは「予測不可能…というより予測しても無意味」と言われている。
このプレーを単独で防いだのは驚異的な反射神経と手足の長さを誇る紫原ただ一人である。

よく技巧派センターと勘違いされがちだが、純粋にセンターとして強く、身体能力も高い。
ドリブルスピードも速く、火神から「俺よりデカいのに相当速ぇ!」と驚愕されるほど*2。また頭脳明晰(学業もカントクと遜色ないレベル)であり、相手の考えを読むことにも長けているなど、頭脳プレーも得意。

陽泉戦ではボールを片手で掴んでリバウンドする「バイスクロー」を披露した。

日向曰わくの変人で、相当天然ボケ。実はカントクとは交際経験があり互いに下の名前で呼んでいる。
中学時代にキセキの世代と対戦経験があり、緑間や紫原も覚えていた*3




  • 相田リコ(あいだりこ)
誠凛高校2年。
女子高生ながらバスケ部監督で、通称もカントク。
実家がスポーツクラブ、父親が元日本代表のスポーツトレーナーであり、そこで培われた経験や知識でバスケ部を導いている。
また実力テストでも305人中学年2位と、頭脳明晰でもありバカガミの勉強をよく見ている。

対象の身体能力などを数値化して見抜く特技を持っている。火神の脚の負傷具合を的確に見抜いたりしているが、発動したりしなかったりもしている。

部員を何かと張り倒す作中屈指の漢前で、美人でなくイケメン。料理の腕も酷く、更にやたらと栄養剤やプロテインを加えたがる。
イジラレキャラでもあり、番外編で一応ヒロインと言われたり、ホッペにチューが全く有り難がれなかったり、こっちでも忙しい。
最近髪を伸ばしっぱなしにしている。
ぶっちゃけそっちのが可愛い。


  • 日向順平(ひゅうがじゅんぺい)
誠凛高校2年。178cm。プッツンメガネ。
バスケ部主将。緑間の影に隠れがちだが、シュートの精度は作中トップクラスで、
凄まじい精度の3Pシュートで誠凛のピンチを何度も救っており、正邦戦や秀徳戦では決勝点も決めている。
しかし身体能力は平均レベルであるためドリブルも得意ではなく、動きも敏捷では無いなどの弱点もある。

シュートを外す度武将フィギュアをへし折られる特訓の末にクラッチシューター(厳密な意味とは違う)となったが、
代償に性格がちょっと歪んでしまい、スイッチが入ると黒くなる。
首をコキコキ鳴らす日は調子が良い証拠(第13巻:桐皇戦より)
学力は中の上(305位中112位)で悪くはないのだが、2年生の中では一番劣るため部員にツッこまれている。

景虎との特訓で「不可侵のシュート(バリアジャンパー)」を会得した。

カントクと何かとフラグが立っていたがインターハイ敗退後に木吉が登場、此方の面でも目が離せない。
猫派。

1年の時に高校デビューで金髪になったが、ビックリする程に似合ってなく周囲にはっきりとダサいと言われ物笑いの種になった。


  • 伊月俊(いづきしゅん)
誠凛高校2年で副主将。174cm。キューティクルサラ男。
PGでチームの司令塔を務める。大の駄洒落好き(母親も駄洒落好き)で2年生の中では一番女子にモテるが、ダジャレに引いて去っていくという残念なイケメン。シリアスじゃない場面では大体口走り、日向に死ねと言われている。
鷲の眼(イーグルアイ)の持ち主で、コートを俯瞰で見下ろすが如き広い視野を持っており、
突出した才能や身体能力はないがバスケ歴は小2からと誠凛の中では一番キャリアが長く、冷静かつ的確な状況判断力の持ち主で、強豪校の主将であり、同ポジションの実力者でもある海常笠松桐皇の今吉からも一目置かれている。

WC海常戦では抜かれた際に後ろからバックチップする「鷲の鉤爪(イーグルスピア)」を披露した。
日向・リコとは中学からの同級生。

人気投票では2年生で一番人気である事が判明した。流石は大佐、或いは川末。


  • 水戸部凛之助(みとべりんのすけ)
誠凛高校2年。186cm。ムッツリ。
2年生のCで得意技はフックシュートで地味にダンクもできる。
木吉復帰後は彼にレギュラーを譲るが、貴重な交代要員としてチームに貢献する。
大家族の長男で、料理が上手い上に何かとチームメイトを心配する描写が見られる。作中一言もしゃべらない無口キャラであるが、小金井とは意思疎通が可能である為、屋上宣言も小金井に代弁してもらい乗り切ることができた。


  • 小金井慎二(こがねいしんじ)
誠凛高校2年。170cm。ニャンコ太郎。
SFで、オールレンジシューターだが成功率はイマイチの器用貧乏。
学力も得意科目も苦手科目もなく器用貧乏と言われているが、学年ではかなり上位(305人中52位)で木吉、リコに次ぐ成績である。何かとボケては何かと突っ込まれ、試合以外の方が出番が多い。元テニス部であるためか身体能力はそこそこあり、高校からバスケを初めて素人から並の選手まで成長している事からバスケセンスは悪くない。(高校の運動部では経験者と未経験者の差はとんでもなく大きい為)

  • 土田聡(つちださとし)
誠凛高校2年。
PFで、リバウンドが得意。通称つっちー。またの名を「タケシ」。
ハッキリ言って作中では黒子以上に影が薄く、顔が出たのは第23Q、フルネームは人気投票が初出。
人気投票でも、登場して僅か2話の木吉にまで負けた。
しかし、実は誠凜レギュラーで唯一の彼女持ちであり(作者曰く可愛いとの事)、洛山高校との決勝前では後ろ姿ながら彼女も登場して土田を応援していたのである意味では勝ち組でもある。
陽泉戦や洛山戦でも登場しており、徐々に陽の目を見つつあるカモ…


  • 降旗光樹(ふりはたこうき)
  • 河原浩一(かわはらこういち)
  • 福田寛(ふくだひろし)
1年トリオ。3人ともそれっぽいのが連載当初から確認出来るが、名前が出たのは第37Qが初。
ベンチ入りしているためユニフォームも貰っており、降旗が12番、福田が13番(河原の番号は確認出来ない)。
降旗の読み方については、その時々で何故か違っていたが、このほど作者の手書き文字により「ふりはた」に確定。
降旗はWC海常戦で出場し、福田と河原はWC洛山戦で出場した。


  • 武田(たけだ)
バスケ部のお飾り顧問を務めているお爺ちゃん先生。見てるだけ。
作中には2回だけ小さく出て来た。















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最終更新:2024年02月19日 21:25

*1 ただし、当人はこう呼ばれることを嫌がる

*2 しかもこのときはバッシュではなく上履きだった

*3 紫原は当初忘れていたが、後に思い出した。また、帝光と対戦したのは黒子がレギュラー入りする前のため体育館で会うまで互いに面識はなかった