タクティクスオウガ外伝 The Knight of Lodis

登録日 :2012/11/16(金) 10:41:17
更新日 : 2017/05/12 Fri 20:18:00
所要時間 :約 3 分で読めます






心の輝きは空よりも眩しく、心の闇は海よりも深い
「オウガバトルサーガ」オウィスの章、グルーザの嘆きより



タクティクスオウガ外伝 The Knight of Lodisは2001年6月21日に任天堂より発売されたゲームソフト。
ハードはゲームボーイアドバンスで開発元はクエスト。


オウガバトルサーガと呼ばれる8章仕立ての物語で成り立つオウガバトルシリーズの7章にあたるタクティクスオウガのサイドストーリー。


  • ストーリー
ガリシア大陸の西に位置するオウィス島。
オウィス島は15年前、大陸に君臨するローディス教国から改宗を迫る侵略を受け、同国の北西に位置するフェーリス公国領となっていた。
そのフェーリス公国で主人公アルフォンスは騎士団の一員として行動を始めることになる。
しかし、オウィス島内では領主バトラール家を中心に様々な陰謀が企てられていた。


  • 主なキャラクター

●アルフォンス・レーエル
主人公。
父親の死と母親の再婚により家名がレーエルになったことで、母親に反発。
実家を避けるようにして聖炎騎士団に入団した。
騎士としての実力は優秀で、騎士団長のレクトールから一目置かれている。
ゲーム開始時の占いで初期パラメータや勲章が決定する。
徒手空拳の勲章を取得した状態で開始すると序盤は無双である。

●レクトール・ラスナンティ
フェーリス公国の領主の息子。
オウィス島に派遣された青炎騎士団の団長を務める。
神殿ルートでは仲間になる。アルフォンスの親友。
固有クラスを持っており、召喚魔法、回復魔法、物理攻撃と至れり尽くせり。ぶっちゃけ器用貧乏。

●オーソンヌ・ラミー
神殿ルートでは仲間になる。レクトールに仕えるじいさん。
初期クラスはアーチャー。終盤は力不足になりがちだが、必殺技ラケシスを習得させれば補える。

●イナンナ・バトラール
オウィス島の前領主の娘。
訳あって白牙騎士団には属しておらず、叔父であるナリスの思惑と父の死の真相に迫るため、主人公らに同行する。
マリーシアという妹がいたが、7年前に病気で亡くしている。
ヒーリングを使えるナイトとして序盤から回復役としても心強い。

●シビュラ・アリンダ
ローディス協会の「教皇の手」と呼ばれる組織の一人。
教皇の命によりオウィス島に調査に入っている。
湿原ルートでは仲間になる。固有クラスを持っており、召喚魔法が非常に強力。

●シウェン・ベルデ
湿原ルートでは仲間になる。
シビュラに仕える忍者で同じく「教皇の手」の組織の一人。
オーソンヌ同様終盤はパワー不足になりがちだが、狩人セットを装備し、ラケシスを習得させると凄まじい移動力と弓の射程で敵後衛ユニットを屠ることができる。

●エレノア・オリアト
本作のヒロイン。
物心つく前に戦火で生みの親を失い、寒村で育てられるがその育ての親もやがて亡くなる。
4年前にある出来事で村を飛び出し、教会で神父の手伝いをしていた。その時嵐で船が難破し、海岸で倒れていた主人公を介抱する。
固有クラスこそないが固有必殺技スターティアラはチート級。
敵ユニット全員にダメージを与え、本来気絶させてイクソシズムなどを使わないと倒すことができないゾンビ系ユニットを一撃で消滅させることができる。

●アエリアル
人魚の戦士。
聖域近くの海域に現れた主人公らに敵対心をあらわにする。
前ステージでミネルヴァが倒された(神殿ルートではHPを0にした)場合は仲間にならないので注意。
クラスはもちろんマーメイドだが、仲間になった後の戦闘は水地形が少ない。愛がないと使えないユニット。

●ナリス・バトラール
オウィス島を治めるバトラール家の家長。
ある目的のために暗躍している。
固有クラスのジェネラルであり、彼のブラッドクリーバ&ヘルズゲートの餌食になった者は多い。

●ニッカール・ブリフォー
島で問題を起こしている白牙騎士団の筆頭騎士。
だが、ナリスからは単なる手駒としてしか見られていない。 
シナリオ内の戦いの開始直後はしばらく投射魔法だけをちまちま撃ってくる。

●セルヴァン・メンダークス
ナリスに協力する魔導師。
レーテの双子の兄。

●レーテ・メンダークス
セルヴァンの双子の妹。
どこか人を食ったような言動が目立ち、特にニッカールに対しては容赦ない。


●デネブ・ローブ
オウガシリーズでお馴染みのお姉さん。
ソルジャー♀に「デネブ」と名前をつけて雇い、ウィッチにクラスチェンジすれば仲間にできる。
固有魔法「ゆうわく」はステータスが充分ならほぼ100%の命中率を誇る鬼畜技。
彼女を仲間にすると港町スカベッルムのショップがパンプキンヘッドの店になり
オーブなどの有用なアイテムの購入が可能。


  • システム

無印タクティクスオウガとは異なりウエイトターン制ではなく自軍と敵軍が交互に行動するフェイズ制。
キュアリーフなどの消費アイテムは全キャラ共有になった。
従来のシリーズにあったLサイズの出撃数制限は撤廃され2体以上魔獣を出撃させる事が出来る。
無印やオウガバトル64などにあったウォーレン(ヒューゴー)レポートなどの過去のシーンを見るモードはないが
操作方などのヘルプであるかぼちゃメモは存在する。


●勲章
戦闘で特定の条件を満たすことで勲章を取得できる。
「攻撃を〇連続で防御」や「瀕死時に攻撃を回避」など確率が絡むものも多くコンプリートは非常に困難。
ドラゴンやデミヒューマン等一部の勲章が取得不可になっている場合もある。
単なるやり込み要素ではなく、クラスチェンジに必要なものも含むのでなるべく狙いたい。
また、取得することでステータスUPや勧誘成功率DOWN等のメリット・デメリットのあるものも。

●クラスチェンジ
今作では前述の通りレベルや能力値以外にも勲章の有無で就けるクラスが変わる。
またクラスごとの人数にも制限があり、無印のようにアタックチーム全員ニンジャとか全員アーチャーは不可能になっている。

●マルチエンディング
本作はバッドエンドを含め、ルート次第で5つのエンディングに分岐する。
エンディングでは達成度が表示され、アイテムや勲章の入手率・主人公の殺害数・戦死者数などが確認できる。
また、エンディング後は一部データを引き継いで周回プレイが可能である。
データ引き継ぎは最後に保存したデータに上書きされるため、序盤から強力な武器を引き継ぐ事もできる。
正規ルートをある条件を満たして攻略すると隠しエンディングが見られる。

●クエストモード
通信対戦・キャラの交換・探求モードの3つがある。通信対戦のみでしか入手できない勲章も存在するため勲章コンプには必須。
探求モードはシナリオバトルで古い書物を入手する事でミッションが解禁される。高ランクのミッションには軍資金が必要。
ミッションは指定したターンを定めて敵リーダーを倒すか、敵を殲滅するかを選ぶ事ができる。
指定したターンが短い程入手アイテムのランクが高く、軍資金も貯まるので
戦力を考えてターン指定やリーダーを倒すか殲滅するかを考える必要がある。



追記・修正お願いします

この項目が面白かったなら……\ポチッと/