ドラコ・マルフォイ

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&font(#6495ED){登録日}:2009/07/14 Tue 23:49:27 &font(#6495ED){更新日}:&update(format=Y/m/d D H:i:s) &new3(time=24,show=NEW!,color=red) &font(#6495ED){所要時間}:約 9 分で読めます ---- &link_anchor(メニュー){▽}タグ一覧 &tags() ---- Draco Malfoy &bold(){ドラコ・マルフォイ}とは、ファンタジー作品『[[ハリー・ポッターシリーズ>ハリー・ポッターシリーズ(作品)]]』の登場人物。 *概要 1980年6月5日生まれ。 [[ホグワーツ魔法魔術学校]]に通う魔法使いで、[[イギリス]]の純血魔法族の中でも屈指の名門・マルフォイ家の一人息子。そのことを鼻に掛けており、[[スリザリン]]寮の同学年の生徒の中でもリーダー格である。 役回りとしては、主人公である[[ハリー・ポッター]]のライバル的存在……だが、[[かませ犬]]みたいになる事も多い。まあ海外学園物によくいる嫌味なお金持ち的ポジションと思って良い。 後述の権力のおかげでやりたい放題言いたい放題。だが、それに実力が追い付いていない為、軽くあしらわれる事もしばしば。 *人物と性格 一言で言えば&bold(){陰湿な、しかし愛すべきヘタレ}。 子分であるグレゴリー・ゴイルとビンセント・クラッブを引き連れ、ことあるごとにハリー達につっかかり、嫌がらせや皮肉や当てこすりやネガキャンに余念が無い。更にマグル生まれの[[ハーマイオニー・グレンジャー]]に対しては、面と向かって「&bold(){穢れた血}」((イギリス魔法界では、マグル生まれの魔法使いに対する最大にして最低の侮辱語・差別語とされる。ハーマイオニーは言われた時点ではまだ意味を知らなかったが、居合わせたグリフィンドール生たちは聞くやいなや大激怒している。))と吐き捨てた程。 ただし、やたらと当たりが強くて突っかかるのは初対面時のすれ違いと、利害関係でどうとでも変容してしまう上流貴族の柵の中で、情の薄い繋がりしか持てずにいた自分と主人公達仲良し三人組を比べて、嫉妬していたからというのも理由だった節がある。 身内や親しい相手には意外と寛容で、本当に親しい人間に対する侮辱は許さない気質はハリーとも似通っている辺りから、&bold(){ハリーがもしスリザリンに組分けられたら二人はマブダチになって、ロンやハーマイオニーともそこまで険悪にはならなかったんじゃないか}、とファンの間ではしばしば語られている。 また、純血主義で他人を見下す態度は、彼が尊敬する父を手本にしたものであることが作者から示唆されている。 闇の魔法使いによる支配を望んでいたり、死喰い人へ憧れたりする面も、彼自身が冷酷であるというよりは、&bold(){「闇の帝王が魔法界の指揮を取ることに失敗したことへの落胆」の中で育てられたこと}や、&bold(){彼自身やマルフォイ家が権威を強めるのを望んでいたこと}が主な理由である。 良くも悪くも周りの環境に流されやすい、ある種純粋な人間と言えるだろう。 ペット、もといガールフレンドは雌のパグ犬。名前はパンジー・パーキンソン。&bold(){なお一応断っておくが同じ寮の同級生の女子、ようは人間である。}加えておくとパグ犬呼びはグリフィンドール側からの評価のもの。彼女も作中で絡むことこそあまり無いものの、ハーマイオニーとは犬猿の仲。 容貌については、ガッチガチに固めた金髪の[[オールバック>オールバック(髪型)]](実写映画)が特徴の[[イケメン]]。 原作小説では髪の色はプラチナブロンドであることが表記されている他、「肌が青白く顎は尖っている」らしい。 身長は、5巻『不死鳥の騎士団』では当時グリフィンドールのクィディッチキャプテンだったアンジェリーナ・ジョンソンから&bold(){チビ}呼ばわりされていた((アンジェリーナは長身との描写があるので、彼女からすればそうなのだろう。))ものの、 6巻『謎のプリンス』では「図体の大きな2人((いつも従えているクラッブとゴイルのことを指す。))なのにその間で威張り散らしている背の高い青白い顔のマルフォイがいないと奇妙にしょんぼりしているように見える(要約)」という風に地の文で綴られていたので、急激に伸びたのかもしれない。成長期の男子なら珍しいことではないだろう。 7巻『死の秘宝』においても、マルフォイ邸の中でハリーと相対した際に、更に背が伸びたという旨の記述がある。 ちなみに映画で演じるトム・フェルトン氏の身長は現在175cmだそうだ。 *親族 父・[[ルシウス>ルシウス・マルフォイ]]はホグワーツの理事も務め魔法省高官にも顔が効く名士。 だが、実はかの[[ヴォルデモート卿]]の直参の部下「[[死喰い人>死喰い人(メンバー一覧)]]」で、しかもリーダー格の存在。ちなみに子分であるクラッブとゴイルの父も死喰い人なので、彼らがマルフォイに頭が上がらないのもその為。 母・ナルシッサはやはり名門の[[ブラック家>ブラック一族]]出身。なお、これが最終巻エピローグでの意外な[[伏線]]となる。 その他、祖父にアブラクサスがいたが竜痘に罹り既に亡くなっている。 &bold(){両親から惜しみない愛情を注がれており、それもあってかドラコも両親に対する愛情が非常に強い。} 日本語訳では両親を「父上」「母上」と敬意をこめた呼び方で呼ぶことでそれを表現しているし、両親を侮辱した相手にキレるほど。この点はヴォルデモート卿や[[バーテミウス・クラウチ・ジュニア]]あたりと異なる、ある意味ドラコの特徴の一つ。 &bold(){そして、彼らとの明暗を分けた要素でもあるだろう。} *実力と能力 名門の出ではあるが、魔法の腕は&bold(){凡庸}な模様。少なくとも、まともに決闘すればハリーにフルボッコにされると思われる。 授業態度も基本的に不真面目。魔法薬学は、担当にして自身の寮の寮監である[[セブルス・スネイプ]]の後ろ盾(及びそのとき負傷していた状況)もあるからか、下準備を教授公認で[[ロン>ロン・ウィーズリー]]に丸投げしてもいる。 その他の教室のシーンでは大抵やる気無さそうにしていたり、教師の警告・忠告を丸無視して勝手な行動に及びトラブルを招いたりという場面も目立つし、成績について父に叱責される場面もあった。 ただ、そこはやはり純血の出ゆえ才能は無いわけではない。実際、&bold(){スネイプでも突破できない閉心術を駆使し、作者からも公式で「閉心術の才能がある」と明言された。} 加えて、魔法薬学に長けることを示唆する描写もあり、『ふくろう試験』である程度の成績を修めないと履修できないクラスに進んでいる。 また魔法道具のプロである「ボージン&バークス」の店長ボージンですら修理困難、不可能の可能性ありと判定((ただしボージンのこの判断は、彼が現物と破損状況を見ていないための推測ではある。そのため正確には「修理できる保証はない」。))していた「姿をくらます飾り棚」も、約一年かかったとはいえ独力で無事に修復した。更に監督生にも選ばれている。 フィジカル面では、2巻からハリーに対抗してスリザリンの[[クィディッチ]]チームのシーカーを務めている。 愛箒は『ニンバス2001』……しかし、旧型『ニンバス2000』を駆るハリーに敗北する始末。 一応ドラコが(必要の部屋に籠るために)試合を欠場した時には、ロンはそれを勝機と見ていた程なので、それなりに実力はあるのだろうが。 また、クィディッチに取り組んだのはハリーへの対抗心だけが理由ではなく、&bold(){クィディッチが大好きで心からうまくなりたいと思っていた}(小さい頃は選手になることを夢見ていたほど)ことが、続編『呪いの子』では語られている。 登場当初こそライバルとしての活躍が期待されていたが、巻が進むごとにヘタレ&小物化が酷くなっていき……? 以下、ネタバレ 5巻で父が信用を失ってからは、マルフォイ自身がヴォルデモートの命を受けて行動している。言うなれば、[[死喰い人>死喰い人(デス・イーター)]]“見習い”。だが実際は全く期待されておらず、ルシウスに対しての懲罰、人質のような面が強い。 ドラコ本人も、当初はヴォルデモートに期待されていると調子に乗っていたが、後に自分の現状を見つめ、失敗すれば殺されるだけでなく家族の命も保証されないことを知り、強い恐怖に苛まされる。 本人も両親の愛を受けて育ったせいか、&bold(){他の死喰い人と違って平気で人を殺せるような残忍さは持ち合わせていない。} またホグワーツへの愛着もあるようで、ホグワーツに侵入した死喰い人に校舎を蹂躙される様に悲痛な表情を見せていた。 なお、父の失脚によりクラッブから甘く見られるようになり、最終巻では今まで唯々諾々と従っていた彼に命令を無視され、三人とも命の危機に陥るハメになった。 &bold(){しかしクラッブとゴイルのことはドラコなりに大事にしてはいたらしく、命の危機に陥った際に自分の身の安全を顧みずに2人の身を救おうとした。} *各巻での活躍(ネタバレ注意) ・&bold(){1巻『賢者の石』} 原作での初登場は入学準備のための、制服の仕立ての場面。 ハリーがロンと出会ったのはホグワーツ特急の車内なので、実は彼よりも先に初めて出会った同年代の魔法使いということになる。 この時点では目の前の相手が「あの」ハリー・ポッターであるとは知らず、どの寮に入りたいかやクィディッチ、箒の話題で気さくに話しかけていた。 もっとも話の内容は、両親がマグルで今まで魔法界のことなど知らなかった者達を入学させるのはおかしいという旨((ハリーに関しては「両親がどちらも魔法使い」と本人から聞かされたことで仲間と見なしていた模様。しかしハリーにとっては自分こそ「マグルのもとで育てられ、今まで魔法界のことなど知らなかった」身の上なので、自分が罵倒されたように感じて当然である。))や[[ハグリッド>ルビウス・ハグリッド]]を悪く言う物で、また言動の端々に高慢さと傲慢さをこれでもかとばかりに匂わせていたため、 一方的に聞かされる羽目になったハリーは、口にこそ出さなかったが内心で&bold(){「なんて嫌な奴だ」}と悪印象を抱くに至った。 その後、ホグワーツ行きの途中で再会。 この時にはハリーが例の「生き残った男の子」と知っており、そのうえで彼がロンと一緒にいる事について「友達は選んだ方が良い」とハリーを仲間に誘う。 しかし、先の交流でドラコの高慢さに嫌気が差していた(「友達は選べ」という発言からもそれがうかがえる)ハリーはすげなく拒絶。 その挙句ドラコの発言を逆用して「友達を選ぶ」と言ってロンを選んだ事からこれが原因となって長きに渡る対立が始まる。 なお映画版ではここで初登場&初対面。ドラコの側から友人に誘うが、しっかり偉そうな態度を見せたことと、ロンからの嘲笑に対してそのまま喧嘩を返したりしたため、やはりハリーからは拒まれていた。 飛行術の授業では、暴走事故を起こした[[ネビル>ネビル・ロングボトム]]が落とした「思い出し玉」をくすね、担当のフーチ先生が彼を医務室に運ぶ為に一時退席している間、 事前の「勝手に箒を飛ばした者は即退学」との警告を無視して箒に乗って思い出し玉をどこかに隠そうとする嫌がらせを仕掛ける。 それを見咎めたハリーが追跡し、更にそれが[[ミネルバ・マクゴナガル]]教授の目に留まった事でハリーがクィディッチ最年少シーカーに選ばれる結果となったため、 間接的にハリーの箒の才能を開花させたと言える(実際ハリーもそう言ってのけており、ぐうの音も出ないフォイであった)。 マクゴナガルに連れて行かれるハリーを見て、どんな懲罰を受けさせられるのだろうと思ってかニヤニヤしながら見送っていたが、 結果ハリーにホグワーツ史に残る栄誉を与える事となったのは皮肉であろう。 なお、ドラコが許可なく箒を飛ばした件でどのような処罰を受けたかは不明。 [[クィレル>クィリナス・クィレル]]先生から城内にトロールが進入したという報告を受けた時は、他の生徒達と同様に慌てふためき、&b(){凄まじいビビり顔}を晒していた。 3人組が夜中に寮を抜け出していた際はマクゴナガル教授にチクるが、自分も抜け出していた為一緒に罰則を受けるハメになる。 「禁じられた森」での罰則の最中、[[謎の人物>クィリナス・クィレル]]がユニコーンの血を啜っている所を目撃し、情けない悲鳴をあげて尻尾を巻いて逃げ出した。 終盤の学年末パーティーの場面では、当初この年の寮杯はスリザリンが得るはずだったため、他の寮生らとともに喜んでいた。 だが、[[ダンブルドア>アルバス・ダンブルドア]]先生の計らいで……? ・&bold(){2巻『秘密の部屋』} ハリーに対抗して[[クィディッチ]]のシーカーに就任し、また財力にものを言わせてチーム全員に『ニンバス2001』を寄付。 しかし、最初の試合でグリフィンドールにフルボッコにされる。 また、代々スリザリン生の家系であったことから3人組(特にロン)に真っ先に『スリザリンの継承者』として疑われるが、&bold(){全然そんなことはなかった。} と言うか、ホグワーツには(純血を重んじる風潮のために魔法界の旧家の多くは必然的に姻戚関係にあるため)スリザリンの家系の生徒や教師なんか一杯いるのにピンポイントで決めつけるなんてとんだ言いがかりである。 ……まあそれだけドラコの言動がひどかったということでもあるが。ハーマイオニーに差別発言をしたのもこの巻でのことだし、生徒やゴーストが石化して皆が恐怖に怯えているのに、一人だけウキウキしたり思わせぶりな態度でドヤ顔していれば「こいつ何か知ってるんじゃないか」ぐらい思われても不思議はない。 実際父親などには手紙を出して独自に情報収集しており、 少なくとも「前回秘密の部屋が開かれたのは父上よりも前の時代で、そのときには女生徒が一人死んだ」ことを掴んでいた。 その上で「今度死ぬのは誰だ、グレンジャーが死なないかな」とニヤニヤしながら闊歩していたため、不審な態度が怪しまれたという次第。配下のクラッブとゴイルからも「実際は秘密の正体を知ってるんじゃないか?」と何度も訊かれていたらしい。 しかし、&bold(){今回『秘密の部屋』を開放した元凶はその父親[[ルシウス・マルフォイ]]である}((『秘密の部屋』を開放する鍵となった「リドルの日記」を所有し、それをジニー・ウィーズリーの手元に忍び込ませた。自分の手を汚さず、敵対する家の娘にやらせたのである。))ため、実の所ロンたちの予想もそれほど的を外していたわけではない。 &bold(){ただルシウスがその真実を息子への手紙に書かなかっただけである。} ちなみに、ルシウスが初登場したのは本巻からだが、やっと父上と一緒に現れたと思いきや、&bold(){公衆の面前で成績の悪さを罵倒されるという厳しい教育を食らっている。} また、日本語訳では「ボージン&バークス」のボージンからは「若様」と呼ばれている。 ・&bold(){3巻『アズカバンの囚人』} 魔法生物飼育学の授業中にヒッポグリフのバックビークを怒らせ、切り裂かれる。 それを利用してバックビークを処刑させるとともに、ハグリッドを退職に追い込もうとする。 危険な生物を用いた授業をするのだから、ハグリッドも安全に気を配るべきだった……が、 彼は「ヒッポグリフには決して敬意を忘れてはならず、間違ってもナメた態度を取ってはならない」とちゃんと注意喚起していた。なのに、ドラコもドラコで教師の注意や説明を聞かず、安全をまるで軽視していたため、半分以上は彼の自業自得と言える((なお、出血を伴う怪我だったとはいえそこまで深刻な重傷だった訳ではなく、しかも魔法界では多少の切り傷を治す程度は造作もない事である。腕が折れた挙句抜かれてしまった骨を生やす羽目になった去年のハリーと比較すればよくわかる。))。 中盤ではクラッブ達と共に『&ruby(ディメンター){[[吸魂鬼>吸魂鬼(ディメンター)]]}』に扮してクィディッチの試合に乱入。ハリーをビビらせようとするが、逆にハリーの放った[[守護霊>エクスペクト・パトローナム]]にビビって転倒。 他にもホグズミードで透明マントに隠れたハリーにフルボッコにされる、クィディッチの決勝戦でハリーに反則の妨害行為を働きマクゴナガル先生にカス呼ばわりされた挙句敗北、そしてハーマイオニーを[[挑発]]したらマジギレされて&bold(){物理的にぶん殴られる}、そもそも自分自身も吸魂鬼を恐れていた……etc.と、この巻では小物感全開。 ・&bold(){4巻『炎のゴブレット』} この巻で開かれる三校対抗試合の招待校・ダームストラングに入学する可能性もあったが、母の反対で実現しなかったことが明かされた。 背後からハリーに呪いをかけようとするが、ムーディー(クラウチjr.)に罰として&bold(){ケナガイタチ}に変身させられた。 前巻でハグリッドの授業をぶち壊したような真似を繰り返したのだろうが、今度は教師にその慢心を徹底的に矯正される羽目になった。 件の変身を解除された時は「父上が黙ってないぞ!」と怯えながら言い放つが、百戦錬磨の闇祓いたる[[ムーディ>アラスター・ムーディ]]&color(whitesmoke){([[&color(whitesmoke){のフリをした他人}>バーテミウス・クラウチ・ジュニア]]だったけど)}がその程度で動じるわけがなく「それは脅しか!!」と逆に激昂され慌てて逃げだす事になる。 しかしそれでも懲りないのが我らがフォイたるゆえん。三校対抗試合では徹底的にホグワーツからのもう一人の選手[[セドリック・ディゴリー]]を応援する((ただし本心から応援していた訳ではなくハリーへの嫌がらせの為にハッフルパフ・レイブンクローの生徒がセドリックを応援するよう煽っていただけで、エピローグではセドリックを侮辱している。))一方、ハリーには陰湿な嫌がらせを続けていた。 また、ダンスパーティーにはパグ犬連れで参加。ちなみにドラコのローブを見たハリーは「英国国教会の牧師のようだ」という感想を抱いている。 ・&bold(){5巻『不死鳥の騎士団』} 監督生に就任。また、闇の魔術に対する防衛術の新たな教授となった[[ドローレス・アンブリッジ]]に気に入られ、彼女の手先『尋問官親衛隊』等の役職に就任して横暴を働くが、最終的にはジニーの「コウモリ鼻糞の呪い」により撃退された模様(映画版ではカット)。 帰りのホグワーツ特急の中では、『[[ダンブルドア軍団]]』のメンバーから大量に呪いをかけられ、キングズ・クロス駅に着く頃にはクラッブとゴイル共々&bold(){巨大なナメクジ}になっていた。 ・&bold(){6巻『謎のプリンス』} ルシウスがアズカバンに収容されたことで、死喰い人の中で地位が下がり精神的に追い詰められ始める。ヴォルデモートの命を受けてダンブルドアを殺そうとするがどれも上手くいかず。 おまけに、新たな魔法薬学の教授・[[ホラス・スラグホーン]]に目をかけてもらおうと媚を売るが、悉く無視される。スラグホーン教授は、お気に入りの生徒や様々な名士を親族に持つ生徒を集めたサロンめいたものを開いているが、ロンと同じく「輝くような才能はない」と見做され、先祖の威光も通じなかった模様((スラグホーンは死喰い人を嫌っており、旧知の仲だったノットが死喰い人だったと知った時は興味を失っており、ドラコがアブラクサスの孫であると聞いてもアブラクサスが死んだことは残念がりつつもドラコには全く興味を持たなかった。))。 ますます精神的に追い詰められる中、ゴーストであるマートルに惚れられたり、ハリーが放った「セクタムセンプラ」で体をぶった斬られたりしつつ、&bold(){1年かけて『必要の部屋』で「姿をくらます飾り棚」((5巻でモンタギューがフレッドとジョージによってこの棚に突っ込まれたとき、ホグワーツ側とボージン&バークス側の会話を両方聞いており、その話を聞いたことでこの作戦を思いついたらしい。))を修理。これによって大勢の死喰い人がホグワーツへ侵入するのを幇助した。} しかしその後、ダンブルドアを武装解除するも罪悪感に苛まれて殺せなかった為スネイプに殺してもらい、死喰い人達共に姿を消した&color(whitesmoke){が、&bold(){この時意図せずして『ニワトコの杖』の所有者となった}}。 余談だが、今回修理した「姿をくらます飾り棚」の初出は2巻である。 これほど前からこんなところに伏線を仕込んでいたとは……J.K.ローリング恐るべし。 ・&bold(){7巻『死の秘宝』} 実家がヴォルデモートのアジトにされてしまい、ビクビクしながら暮らすハメになる。また、後に家に連れてこられたハリーに[[杖]]を奪われる。 最終決戦では『レイブンクローの髪飾り』を手に入れようとするハリー達の前に立ち塞がる&footnote(杖は母親のを借りた。このためルシウスの杖がヴォルデモートに取り上げられていたのを合わせて親子三人全員杖を失った。)が、 暴走したクラッブの『悪霊の火』に殺されかけ、彼らに命を救われることになる。 その後祝勝会では、自分たちが場違いだということを自覚していたため、親子三人で自分たちがここにいてもいいのか戸惑いつつ縮こまっていた。なお映画では祝賀会には参加せず、ひっそりとホグワーツから立ち去っていた。 &bold(){実は、常にビビっているのは単に死にたくないから。また、最後までハリーを撃つのを躊躇っている。} 後年、同級生ダフネ・グリーングラスの妹アステリアと結婚した。 そっくりな外見なのに、中身は正反対で実家の家風を嫌う息子『[[スコーピウス・ヒュペリオン>スコーピウス・マルフォイ]]』を授かる。&font(l){パンジーは……?} ちなみに、息子の名前は星座と[[ギリシャ神話]]の登場人物に由来しており、この時点でブラック家の命名のお約束がマルフォイ家に受け継がれていること判る。 ハリー達に向かって目礼する等、ある程度関係は改善された模様。 ……実は、ハリーとの初対面時は「ドラコなりに」友好的に接していたり((険悪になったのは、映画版ではロンの方から煽ったりマルフォイ家の醜聞をハリーに教えた為。原作では、最初の出会いでドラコの高慢さや愚痴の多さにハリーが嫌気が差したため。))、ゲーム版では蛙チョコのハリー・ポッターの偉人カードを持っていたりする等、元からそこまでハリーを敵視してはいなかったんじゃないかと思われている。 まあその「初対面」が高慢だわ図々しいわ押しつけがましいわで、ドラコの「友好的」がかなり酷いものではあったのだが。 両者が本当に相互理解して和解するには、どのみち長い時間は要したのだろう。 ・&bold(){続編『呪いの子』} #openclose(show=ネタバレ注意!){ 舞台劇として執筆された、19年語の世界が舞台の『呪いの子』では癒者となっており、父として成長した姿が描かれる。 息子スコーピウスが本編で主役と言って差し支えない活躍をする裏でも存在感を出している。 ハリーの息子・アルバスの周囲の黒い雲を、スコーピウスの暗示だと考え二人を引き離そうとするハリーに対し、&bold(){実はハリー・ハーマイオニー・ロンの三人組の友情を羨んでいたことを明かすとともに、黒い雲の正体は「アルバスの孤独」だと指摘。息子との軋轢の修復が遠のくハリーに「アルバスを失うな」と忠告した。} ハリーとドラコの家族事情と生育環境の違いが、父親としての息子への接し方に表れているシーンである。 またスコーピウスの教育方針だけではなく、ドラコ自身も純血主義を捨て去っており、「&bold(){グレンジャーにうるさく指示を出されるのを、少し楽しんでいるんだ}」という学生時代の彼からは考えられないセリフを残している。 また、妻のアステリアは先祖にかけられた呪いの為に身体が弱ってしまっていたが、それでも無理を押して息子を出産。しかし彼が3年生になった夏に他界した。 ドラコとアステリアはお互いに深く愛し合っていて、死期を悟った妻は夫に新しい人を見つけるように言うも、彼にそのつもりはなく、親からの再婚の打診も断っているという愛妻家の一面も描かれた。 どうもそれは闇の帝王が勝利した時間軸でも同様の様で、その時間軸に飛ばされたスコーピウスは父の本編には無かった自信と威厳のある姿に動揺したが、その愛が変わらない所に安心した。 } *演者 映画では&bold(){トム・フェルトン}氏が一作目から演じている。吹き替えは三枝享祐、ゲーム版は木内レイコ。 フェルトン氏は最近ラッパーデビューを決意した。ぜひホグワーツの制服でラップを踊っていただきたいものである。 また、『KH』シリーズのキャラクター、ロクサスのコスプレをしたこともある。 名悪役を演じた俳優の宿命か、フェルトン氏は見知らぬ子供から石を投げられたり、いきなり蹴られたり、世界中の子供達の悪意を『マルフォイ』として受けて思春期を過ごした。 しかしそんな辛い境遇にも折れずに、東日本大震災の被災地に温泉卵を2000個寄付してくれたり、映画の上映待ちで待機している人たちに[[ピザ]]をプレゼントしたり、「&bold(){今後(マルフォイ役として)イメージが固定されて悪役しか仕事がなかったとしても役者として本望}」と述べ、子供達からどんなに酷い目に遭わされようと「&bold(){自分が『本当はいい人』なんて言ってしまえば、それは子どもたちに[[サンタ>サンタクロース]]の存在を否定しているのと同じ事だ}」と、このまま一生嫌われ続けても構わないと非常に前向き且つ寛大なコメントをしたりと、&bold(){演じている本人は大変な好青年である。} 勿論普通の人気も(地域や年齢層の差はあれど)あったわけだが、本人がそれを実感したのは初めてお鉢が回ってきた『謎のプリンス』の日本でのプロモーションの時とのこと。成田で詰めかけたファンを見て&b(){「マジか」}と思ったとか。 2016年にも、ルシウス役のジェイソン・アイザックス氏と共に"親子"で来日してサイン会やチャリティーグッズの販売を行い、グッズの売り上げを熊本の震災の復興支援に寄付した。 また、フェルトン氏の父親は漁師で、マルフォイ役としてデビューした間もない頃にインタビューに答えた将来の夢として父の跡を継いで漁師になりたかったそうだ。 ちなみに、2015年頃公式サイトで行われている組分けの儀式に挑戦してみた所、「&b(){[[グリフィンドール]]}」というある意味誰もが納得の結果になった。 (本人はその結果にいたくご不満で、&b(){「なんてこったい!」「一生スリザリン!」}とコメント) 2020年に再挑戦したら&b(){今度は「[[ハッフルパフ]]」と出てしまった}。 やはりフェルトン氏はこの結果をお気に召さず、&b(){「悲しい日だ……いろんな意味で……」}との感想を述べている。 最近では、2023年にもとしまえんの跡地に完成したハリー・ポッターの施設完成イベントに極秘来日しファンを喜ばせた。 &bold(){実は、ハーマイオニーの中の人の初恋の相手である。ちなみにフェルトン氏は好意を持たれていたのは嬉しいと認めつつも、自身は意識していなかったと語っている。} *余談 -ネットでの扱い 実は「マルフォイ」というファミリーネームは英国圏内ではかなり独特で、作中で初対面のロンに名乗った際、&color(#F54738){&bold(){これが理由で彼に思いっきり笑われた}}。(もともとはフランス出身の家系らしい) そんなわけで作中の残念な活躍ぶりと独特な名字からファンにネタにされまくっており、日本では2ch(現5ch)等でやたら&bold(){フォイフォイ}うるさいキャラにされてる程。 何か冗談めかしたレスやコメントに対して「&bold(){黙るフォイ!}」と返すやり取りは、ネット界隈においては定番と言っても過言ではない。 &s(){そのせいか、この項目でも語尾という語尾に「&bold(){フォイ}」がつけられていたことがあるフォイ} 公式も悪ふざけでこのネタに便乗したらしく、ワーナーブラザースが発売した[[LINE]]スタンプの実写シリーズで&color(#F54738){キザな表情で「君の瞳に&bold(){フォイ}してる」にドヤ顔で「&bold(){フォフォイ}の&bold(){フォイ}さ」、険しい表情とバックの炎からの「テンション高&bold(){まるフォイ}」}&bold(){と言ってるスタンプがマジで存在している}。 この実写シリーズはキャラ崩壊が激しいと評判だが、その中でもマルフォイがぶっちきりで濃すぎる存在感を放っている。 -映画での出番 映画ではフェルトン氏の演技力もあり、見事な小悪党ぶりやヘタレっぷり&s(){と変わった名字}が妙に記憶に残りやすいマルフォイだが、その存在感に反して映画での登場時間は&bold(){『賢者の石』〜『死の秘宝PartⅡ』まで、合わせて驚きのたった31分30秒に過ぎない。} 追記・修正よろしくお願いしますフォイ。 #include(テンプレ2) #right(){この項目が面白かったなら……\ポチッと/ #vote3(time=600,84) } #include(テンプレ3) #openclose(show=▷ コメント欄){ #areaedit() - コメント欄が長くなってきたのでリセットしました -- 名無しさん (2015-06-28 15:37:33) - >>見知らぬ子供から石を投げられたり これでも売れない役者からしたら羨ましいだろうな売れなきゃ石を投げられることすらないし -- 名無しさん (2015-07-02 08:50:06) - そろそろトムさん主演のヒーロー映画撮れよ。 -- 名無しさん (2015-07-22 12:29:11) - 演じたトム・フェルトンさん自身はヘタレで小物だったドラコとは正反対の謙虚で真面目な性格の好青年である -- 名無しさん (2015-11-26 18:48:11) - ↑結構昔にお隣のソナタでも有ったな、子供じゃなく大人が演じてた奴を中傷してた奴 -- 名無しさん (2015-11-26 18:52:29) - 飾り棚を修理したのはまともな活躍?だよな、殆どのやつを出し抜いたわけだし -- 名無しさん (2015-12-31 13:20:10) - フォイの秘フォイで草 …しかし同世代はともかく息子の方は普通にハリーの息子とかと仲良くなれそうなのが良い -- 名無しさん (2015-12-31 18:32:39) - 全力で嫌な奴ではあるけど、良いところ皆無ではないのがハリポタのキャラらしいというか -- 名無しさん (2016-01-03 02:07:41) - あのクラッブとゴイルが一度も留年しなかったのはマルフォイが勉強を教えていたからなんだろうか -- 名無しさん (2016-01-12 21:40:04) - ↑それでも無理そうだろwww憶測だがテストの数日前にマルフォイが忍び込んで問題用紙をしっけいしてたとか。それかペティグリューもカンニングに成功してる描写あったからマルフォイがテスト中答えまわしてたとか -- 名無しさん (2016-02-29 00:38:57) - へたれでも役者は普通にいい人だから好感持てるんだよねwww -- 名無しさん (2016-02-29 00:42:37) - 本当に役者に恵まれたキャラだと思う。逆に動画を流すと「マグルの道具をノリノリで使う」とか「マグル製作のゲームのコスプレをしてる」役が役だけに反応が面白い事になる。本当に役者も役も恵まれたキャラだと思う。 -- 名無しさん (2016-03-09 03:12:10) - フォイのゲシュタルトフォイ壊だフォイ! -- 名無しさん (2016-04-05 00:39:31) - 頑張って笑いをこらえてきたのに「チェケラッフォイ! 」で決壊した -- 名無しさん (2016-05-12 15:33:04) - 熊本地震の支援もするとtwitterで明かしました。やはり、フォイは親日だな -- 名無しさん (2016-05-14 23:47:22) - 科目にバラつきはあるとはいえ腐ってもブラック家の血縁なのか基本的に成績優秀なんだよなあ。 -- 名無しさん (2016-06-04 10:46:41) - ヘタレのマルフォイも嫌いじゃないけど、秘密の部屋のマルフォイは最高にライバルしてて良かったた。スリザリンの継承者として疑われたりシーカーに就任したりハリーと決闘したり。 -- 名無しさん (2016-06-19 03:26:52) - トムフェルトンが親日なのは日本だとマルフォイが普通に人気なのも理由らしいが本当だろうか -- 名無しさん (2016-06-19 20:14:16) - ↑ マジだ。 日本だとマルフォイはやることなすこと裏目に出てハリーに勝てないから同情的な人気がある。 -- 名無しさん (2016-06-19 20:40:54) - 金曜ロードSHOWの公式Twitterでもネタにされたフォイ! -- 名無しさん (2016-06-21 16:48:24) - なんだかんだで悪になりきれないところとか好き -- 名無しさん (2016-06-21 17:08:47) - 家族や友人を大切に思ってたり、初対面の時のハリーには(やや上から目線だったけど)気さくに話しかけてきたりと、性格はやや悪いけど完全に悪人ではないから憎めないキャラだよね -- 名無しさん (2016-06-25 18:56:30) - 人間臭いってのが魅力なのかね...うまく言葉に出来んのが悲しい。俺の語彙の貧困さよ... -- 名無しさん (2016-06-27 20:31:14) - 和製だったら、必要の部屋で強力なライバルとしてハリーの前に立ちはだかるも決闘の末敗れ、色々吹っ切れて和解&ニワトコの忠誠を譲り渡してそうだなと思った -- 名無しさん (2016-07-06 01:21:38) - 中の人はむしろセドリックだったか -- 名無しさん (2016-10-18 20:37:49) - 奥さんとの絆と息子との距離に悩むフォイを見て泣いた・・・・立派になって・・・・。 -- 名無しさん (2016-11-12 21:41:26) - 他のデスイーターみたくヴォルデモートに心酔するどころかビクビクしてたりするし、どうしようもなく嫌な奴だけど完全な悪にはなれない奴でもあるんだろうな -- 名無しさん (2016-11-12 21:45:14) - フォイフォイうるさいと思ったら春巻ネタかwwwそのうち「馬鹿(マルフォイ)VS蟹」とか出そうだなw -- 名無しさん (2016-11-19 09:06:58) - 8作目で株を上げた人だけど、改変世界ではアレだったので環境に左右されるエリートという印象。 -- 名無しさん (2016-11-23 11:11:21) - 最新作でのマルフォイはカッコイイ。見ていたからこそわかる自分には無かったものの大切さって言うのがベタだけど良い -- 名無しさん (2016-12-01 15:10:17) - 父親としてはハリーよりもちゃんとしてるってのはやっぱり親が健在で愛情もしっかり与えられてた故か -- 名無しさん (2016-12-01 15:29:52) - ドラコのピークは秘密の部屋。スリザリンの継承者として疑われたりクィディッチや決闘クラブでハリーと張り合う所とか最高にライバルしてた 。 -- 名無しさん (2016-12-02 21:19:50) - 息子がローズ以上に新作のヒロイン -- 名無しさん (2016-12-04 02:38:30) - 新作は作劇上貧乏くじを引いてきたドラコ救済の側面があると思うけど、中の人の苦労に作者も思う所があったのかな。 -- 名無しさん (2016-12-04 05:36:54) - 呪いの子が映像化することになったら、父になったフォイは何が何でもトムさんに… -- 名無しさん (2016-12-07 14:14:37) - ルシウスもなんやかんやで魔法界の光と闇を行き来しつつ、最終的に一家は守り抜いたわけだし、実はマルフォイの一族って特に家族愛の強い一族なんだろうか -- 名無しさん (2016-12-07 16:35:55) - 根本的には「家族のためなら正義だの悪だの知ったこっちゃねえ!」って一族だしそりゃあ家族愛強いよね・・・・・・ -- 名無しさん (2017-01-20 10:22:06) - 例のあの人全盛期にはあの人の下に付き、失脚後はホグワーツ役員やら魔法省やらで権力を持ち、またあの人復活後は上手く立ち回って家族全員無事。しかも母親はあの人の目の前で英雄の命を助けた貸しもある。騎士団親族がボロボロなのを考えると上手いことやったと思うわ。 -- 名無しさん (2017-02-04 14:19:25) - 加えてスリザリン適性は「大事なものの為ならルールも破るし、狡猾ながら勇敢に、大胆に立ち回れる」だから一度『家族が何より大事』と決めたら、ね -- 名無しさん (2017-04-15 17:44:38) - 新作はハリーがスリザリンでドラコが良き友人だったらってifみたいだな -- 名無しさん (2017-08-07 12:28:02) - 新作でハリーやロン、、ハーマイオニーと一緒にデルフィーニ相手に戦ってるのを見ると感慨深いものがある。 -- 名無しさん (2017-08-16 15:00:33) - 息子は実質呪いの子の主人公だな -- 名無しさん (2017-08-16 15:47:26) - 家族思いが一番の美点だな -- 名無しさん (2017-08-19 19:02:57) - 嫁さんが亡くなってからは親から度々再婚を勧められているけど、嫁さんを愛し続けているから断り続けているという。それでもあの両親が再婚をしつこく勧めるのは、……やっぱ息子可愛さから、なんだろうなぁ。 -- 名無しさん (2017-09-19 01:39:19) - こいつ5巻までにやってたことは屑行為も多いけど、ぎりぎり若気の至りと言えなくもない。6巻以降は明確に環境が悪いから生き残ったんだろうな…… -- 名無しさん (2017-10-12 23:13:40) - ロンが絡まなければめっちゃ良い奴だからなぁ・・・ -- 名無しさん (2017-10-13 13:16:22) - どこかで「マルフォイ家は時にマグルの有力者に接触したりもして財産を築いてきた」という記述を読んだことがありますが公式設定なんでしょうか……?だとしたらマルフォイ家の立ち回りの巧さは最早血筋の域に……。 -- 名無しさん (2017-10-13 20:54:45) - いやハーマイオニーにやってる事もネビルにやってる事も屑の所業だろ。嫁と息子はまだしもこいつがいいやつってことは無い。 -- 名無しさん (2017-10-30 13:55:36) - スネイプと同じで善人か悪人かで言ったら悪人だが別にそこまで嫌われたり叩かれたりするほどじゃないかな。良くも悪くも普通の人間ってイメージ -- 名無しさん (2018-02-23 06:04:01) - 屑ではあっても外道にはなりきれなかった -- 名無しさん (2018-08-10 09:11:02) - 性格は悪いけど完全な悪ってわけでもないという、ちょっと独特なバランスのキャラだよね。嫌味なキャラにありがちな「初対面で主人公を見下したり煽ったりする」というのも無かったし -- 名無しさん (2018-09-16 01:09:19) - 役作りのためとはいえ、中の人が定期的にブリーチと日焼け止めを続けていたのが何とも… -- 名無しさん (2018-09-16 01:12:06) - よくここまでネタにされたなww -- 名無しさん (2018-10-25 04:56:17) - 子供だからって許されるわけじゃないが、ハリポタの登場人物はそういう悪い面良い面があったりするからねぇ -- 名無しさん (2018-11-24 20:20:24) - 映画版死の秘宝パート2でヴォルデモート戦の時にハリーに向かって杖を投げ渡してハリーを援護するという没シナリオがあったらしい。 -- 名無しさん (2018-11-25 00:07:00) - ふたばのダンブルドア怪文書で毎回被害に遭うフォイ… -- 名無しさん (2019-07-09 16:34:46) - GBA版アズカバンじゃ何故かラスボスだった -- 名無しさん (2019-07-09 17:25:58) - 急ごしらえとはいえニンバス2001を乗りこなしてシーカーやってるし才能はあったのだろう。惜しむらくは土壇場の対応能力が低かったのと、突っかかった相手が悪すぎた点だ。 -- 名無しさん (2020-05-09 09:05:24) - クラッブとゴイルがまともに進級できるとは思えないのだが、家族愛が強いことからすると子分達の面倒もしっかりみてたのかな、家の権力でごり押しの可能性も高いが。 -- 名無しさん (2020-05-10 18:01:18) - マルフォイとしても子分には相応の能力を求めるだろうから、勉強を見てやるくらいはしたんじゃないかな。それにクラッブは悪霊の火を使えたりするし(制御できてないが)、ああ見えて実技には強くて筆記をカバーしていたのかもしれない -- 名無しさん (2020-05-10 18:20:26) - ↑10 初対面の時にロンと仲良くするのやめとけって言ったのも、ウィーズリー家が浮いてるから仲良くなると苦労するよって親切心からだしな。高慢ではあっても悪人ってわけではない。 -- 名無しさん (2020-08-06 11:08:51) - >>見知らぬ子供から石を投げられたり ひでえな。役者に罪はないだろうに。現実と虚構の区別くらいつけろよ。 -- 名無しさん (2020-12-11 13:13:38) - 読み返してみると性格は悪いけど驚くぐらい「割と」マトモだから困る -- 名無しさん (2020-12-11 17:24:08) - 嫌な奴ではあったけど悪人ではないキャラ。もしもハリー達と友好的な関係を結べていたらプライド高いけど頼りになる味方になったりして。 -- 名無しさん (2020-12-29 17:46:35) - ↑3 スターウォーズで少年時代のアナキン・スカイウォーカーを演じたジェイク・ロイドも学校でいじめ(同級生にライトセイバーの効果音でいじめ)を受けてたり、日本でも『鳥人戦隊ジェットマン』のラディゲ役だった舘正貴さんも同様の風評被害にあわれたり古今東西を問わないのだろう・・・。 -- 名無しさん (2021-01-04 01:42:10) - マルフォイ家って家族のためなら善にも悪にもなれるのが一貫していてある意味ブレないね -- 名無しさん (2021-01-24 06:11:13) - 差別用語使いまくって他人の死を喜ぶようなやつのどこがまともなんだよ… 逆張り大好きだな -- 名無しさん (2021-04-17 18:03:28) - 呪いの子じゃ改心して逆にハリーよりまともな大人になってるからなぁ -- 名無しさん (2021-06-02 05:38:00) - ↑母親の愛情深い行動でもそうなんだけど、家庭環境自体はとてもまともな状況に育ってるから親子の愛情とか接し方はハリーよりよくわかってるんだよね。ハリーは個人としてはいい子だけど、親子愛や家庭環境ってものには恵まれなかったから。 -- 名無しさん (2021-06-02 11:22:12) - ちなみにドラコの役者さんはハリーの役者さんとも仲良しであり、仲良く連れションしてたりしたそーな。それを撮影に使ってた学校の生徒に見られて「イメージが崩れるぅー!」と言われたこともあるという。 -- 名無しさん (2021-06-02 11:24:24) - ドラコってそのまんま「竜座」の意味だから、ブラック家の血縁者である伏線だったんだな。 -- 名無しさん (2021-07-24 14:50:53) - ロン役のルパートとは仲良しで最近もインスタに2ショット写真を挙げたりしている。 -- 名無しさん (2021-08-24 20:39:45) - 語尾、ネタ抜きにしてガチで記事読みにくくて鬱陶しいだけだわ。記事の内容書いた人と語尾つけた人が別人なら他人がせっかくちゃんと書いた記事荒らしてるのと同じだろ -- 名無しさん (2021-09-09 10:56:19) - ↑余談のとこ以外は白に近いグレーにしてみました。あと章タイトルまでフォイにしてるのは流石に目に余る。 -- 名無しさん (2021-09-09 11:30:23) - 一番上のフォイで一度記事が終了してるように見えるの、消します?スクロール面倒で記事の可読性を損なっているし 余談でネタは十分 -- 名無しさん (2021-09-15 21:40:07) - フォイフォイ言ってると最近だとぺこぱを思い出すな -- 名無しさん (2021-09-15 22:36:34) - 作者はここまで人気になるとは思ってなかったはず -- 名無しさん (2021-11-27 13:34:23) - タグもフォイフォイフォイフォイうざかったんで大部分をさくじょさせてもらったわ。ネタで遊ぶなとは言わんがほどほどにしてもらいたい -- 名無しさん (2021-12-12 08:48:19) - ↑自治のつもりか?元々あった記事の味を気に入らんってだけで消してるお前の方がつまらんぞ -- 名無しさん (2021-12-17 23:40:03) - ↑そういうの自治厨って言うんやで。 -- 名無しさん (2021-12-28 12:06:45) - 自治厨つまんね〜本文ならともかくタグなら可読性を損なう様な事もないだろうからほっときゃ良いのに。現実でも陰湿なんだろーな -- 名無しさん (2021-12-28 12:12:32) - 気に入らないからと言って悪い言葉を使って言い合うのはよしましょうね。普通にみんなで意見を言い合いましょう。悪気があってやってるわけじゃないから、穏やかに意見言い合おうよ。 -- 名無しさん (2022-01-08 00:27:25) - ↑自演乙 -- 名無しさん (2022-01-13 12:04:31) - 作中の初期~中期でハリーにたいしてやっている行為はライバルキャラというよりいじめっ子ポジのそれ -- 名無しさん (2022-01-13 14:51:39) - 眼鏡をかけたままだった偽ゴイル(ハリー)が本を読んでたから…とごまかすのを、字が読めたのか?と怪訝な顔で流してしまうあたり、2人の頭の悪さに結構苦労してたんだなと思う -- 名無しさん (2022-03-30 16:11:59) - まる書いてフォイ、あっち向いてフォイ、 -- ハリポタにわか (2022-04-10 23:49:04) - 息子の為にならバリバリ闇祓いのエースのハリーと互角に渡り合う男 -- 名無しさん (2022-04-11 00:24:33) - ↑ フォイはいろんな意味でハリーと対照的だからな、特に家族 -- 名無しさん (2022-04-11 04:32:13) - ペットは雌のパグ犬。名前はパンジー・パーキンソン。 同じ寮の同級生の女子である。彼女も作中で絡むことこそあまり無いもののハーマイオニーとは犬猿の仲。←同級生を雌犬扱いしてる…ってコト!? -- 名無しさん (2022-04-11 15:50:20) - ハリーのピンチに杖を渡す未公開シーン、ドラコの心情を考えると正直全く不自然でないように思えるのだけど。 -- 名無しさん (2022-11-05 12:22:14) - ルシウスも収集癖あるしマルフォイ家自体が魔法道具に強い一族ではあったのかもね。それでも完全に独学で飾り棚修理したのはすごい事だけど。 -- 名無しさん (2023-02-14 21:59:09) - 全編通してのライバルキャラ、というにはハリーとの関係其処まで深くないというか、ハリーからもそこまで強く存在を意識されてる感じでもないんだよね。何か非常に形容しにくいポジション -- 名無しさん (2023-02-14 23:12:44) - 闇の魔法使いに属している家庭なのに真っ当な愛情を受けているのは本当に珍しい -- 名無しさん (2023-02-14 23:51:23) - ライバルというより悪いスネ夫ってイメージ -- 名無しさん (2023-02-16 09:33:00) - 2年生にして6年生相当のヘビ出現呪文使ったり、スネイプですら突破不能の閉心術使ったり、飾り棚修理に成功したり、随所でスペックは発揮してるんだけどね -- 名無しさん (2023-03-13 03:02:57) - ↑4 環境生い立ちは結婚後含めてもハリーと随所で対照的なんだからもっと強調しても良かったと思うけど、話がとっちらかるからやめたのかね。 -- 名無しさん (2023-03-13 10:33:52) - 丸書いてフォイ。こんなアプリ?だかなんだかあったけど本当に丸書いたらマルフォイの顔が出てくるだけのがあった、爆笑した。これもあってマルフォイが好きになった。 -- 名無しさん (2023-03-13 11:00:59) - 吹き替えだとハリーに一回だけ名前で呼ばれてたよね「ドラコ…もしかして怖いの?」 -- 名無しさん (2023-06-16 17:33:20) - ヴォルデモート勝利の並行世界では「英雄」になっていたようだが、何をしたんだっけ?闇の陣営で活躍した描写あったか? -- 名無しさん (2023-06-21 21:08:26) - フォフォイのフォイさってボケてが元ネタだよね…めっちゃ吹いた -- 名無しさん (2023-10-04 19:31:12) - 母親ガチャは間違いなくSSSSSSRよなぁ -- 名無しさん (2023-10-28 00:24:45) - 一作目、あの歳から嫌味と情けなさを絶妙に演じられるトム・フェルトンさん、一瞬しか映らないシーンでもその嫌味さ強くを出せてて改めて見て演技の上手さに驚いた…この方凄い… -- 名無しさん (2024-01-12 22:10:51) - 映画だと全8作中登場したシーンは30分程度しかないのにあの存在感 -- 名無しさん (2024-01-13 09:47:01) - 釣られたなポッター(言ってない) -- 名無しさん (2024-01-29 12:36:05) - 秘密の部屋かなんかの最後の宴会でクラップ役の子が本来拍手しちゃいけなかったのに周りに釣られて拍手しちゃってマルフォイがアドリブで拍手を辞めさせる演技をしたらしいね -- 名無しさん (2024-01-30 17:33:39) - 過去にアプリストアで彼を茶化したようなバカゲーアプリが沢山あったような…しかも中には進撃の巨人のパロディもあったはず -- 名無しさん (2024-02-03 20:26:59) #comment #areaedit(end) }
&font(#6495ED){登録日}:2009/07/14 Tue 23:49:27 &font(#6495ED){更新日}:&update(format=Y/m/d D H:i:s) &new3(time=24,show=NEW!,color=red) &font(#6495ED){所要時間}:約 9 分で読めます ---- &link_anchor(メニュー){▽}タグ一覧 &tags() ---- Draco Malfoy &bold(){ドラコ・マルフォイ}とは、ファンタジー作品『[[ハリー・ポッターシリーズ>ハリー・ポッターシリーズ(作品)]]』の登場人物。 *概要 1980年6月5日生まれ。 [[ホグワーツ魔法魔術学校]]に通う魔法使いで、[[イギリス]]の純血魔法族の中でも屈指の名門・マルフォイ家の一人息子。そのことを鼻に掛けており、[[スリザリン]]寮の同学年の生徒の中でもリーダー格である。 役回りとしては、主人公である[[ハリー・ポッター]]のライバル的存在……だが、[[かませ犬]]みたいになる事も多い。まあ海外学園物によくいる嫌味なお金持ち的ポジションと思って良い。 後述の権力のおかげでやりたい放題言いたい放題。だが、それに実力が追い付いていない為、軽くあしらわれる事もしばしば。 *人物と性格 一言で言えば&bold(){陰湿な、しかし愛すべきヘタレ}。 子分であるグレゴリー・ゴイルとビンセント・クラッブを引き連れ、ことあるごとにハリー達につっかかり、嫌がらせや皮肉や当てこすりやネガキャンに余念が無い。更にマグル生まれの[[ハーマイオニー・グレンジャー]]に対しては、面と向かって「&bold(){穢れた血}」((イギリス魔法界では、マグル生まれの魔法使いに対する最大にして最低の侮辱語・差別語とされる。ハーマイオニーは言われた時点ではまだ意味を知らなかったが、居合わせたグリフィンドール生たちは聞くやいなや大激怒している。))と吐き捨てた程。 ただし、やたらと当たりが強くて突っかかるのは初対面時のすれ違いと、利害関係でどうとでも変容してしまう上流貴族の柵の中で、情の薄い繋がりしか持てずにいた自分と主人公達仲良し三人組を比べて、嫉妬していたからというのも理由だった節がある。 身内や親しい相手には意外と寛容で、本当に親しい人間に対する侮辱は許さない気質はハリーとも似通っている辺りから、&bold(){ハリーがもしスリザリンに組分けられたら二人はマブダチになって、ロンやハーマイオニーともそこまで険悪にはならなかったんじゃないか}、とファンの間ではしばしば語られている。 また、純血主義で他人を見下す態度は、彼が尊敬する父を手本にしたものであることが作者から示唆されている。 闇の魔法使いによる支配を望んでいたり、死喰い人へ憧れたりする面も、彼自身が冷酷であるというよりは、&bold(){「闇の帝王が魔法界の指揮を取ることに失敗したことへの落胆」の中で育てられたこと}や、&bold(){彼自身やマルフォイ家が権威を強めるのを望んでいたこと}が主な理由である。 良くも悪くも周りの環境に流されやすい、ある種純粋な人間と言えるだろう。 ペット、もといガールフレンドは雌のパグ犬。名前はパンジー・パーキンソン。&bold(){なお一応断っておくが同じ寮の同級生の女子、ようは人間である。}加えておくとパグ犬呼びはグリフィンドール側からの評価のもの。彼女も作中で絡むことこそあまり無いものの、ハーマイオニーとは犬猿の仲。 容貌については、ガッチガチに固めた金髪の[[オールバック>オールバック(髪型)]](実写映画)が特徴の[[イケメン]]。 原作小説では髪の色はプラチナブロンドであることが表記されている他、「肌が青白く顎は尖っている」らしい。 身長は、5巻『不死鳥の騎士団』では当時グリフィンドールのクィディッチキャプテンだったアンジェリーナ・ジョンソンから&bold(){チビ}呼ばわりされていた((アンジェリーナは長身との描写があるので、彼女からすればそうなのだろう。))ものの、 6巻『謎のプリンス』では「図体の大きな2人((いつも従えているクラッブとゴイルのことを指す。))なのにその間で威張り散らしている背の高い青白い顔のマルフォイがいないと奇妙にしょんぼりしているように見える(要約)」という風に地の文で綴られていたので、急激に伸びたのかもしれない。成長期の男子なら珍しいことではないだろう。 7巻『死の秘宝』においても、マルフォイ邸の中でハリーと相対した際に、更に背が伸びたという旨の記述がある。 ちなみに映画で演じるトム・フェルトン氏の身長は現在175cmだそうだ。 *親族 父・[[ルシウス>ルシウス・マルフォイ]]はホグワーツの理事も務め魔法省高官にも顔が効く名士。 だが、実はかの[[ヴォルデモート卿]]の直参の部下「[[死喰い人>死喰い人(メンバー一覧)]]」で、しかもリーダー格の存在。ちなみに子分であるクラッブとゴイルの父も死喰い人なので、彼らがマルフォイに頭が上がらないのもその為。 母・ナルシッサはやはり名門の[[ブラック家>ブラック一族]]出身。なお、これが最終巻エピローグでの意外な[[伏線]]となる。 その他、祖父にアブラクサスがいたが竜痘に罹り既に亡くなっている。 &bold(){両親から惜しみない愛情を注がれており、それもあってかドラコも両親に対する愛情が非常に強い。} 日本語訳では両親を「父上」「母上」と敬意をこめた呼び方で呼ぶことでそれを表現しているし、両親を侮辱した相手にキレるほど。この点はヴォルデモート卿や[[バーテミウス・クラウチ・ジュニア]]あたりと異なる、ある意味ドラコの特徴の一つ。 &bold(){そして、彼らとの明暗を分けた要素でもあるだろう。} *実力と能力 名門の出ではあるが、魔法の腕は&bold(){凡庸}な模様。少なくとも、まともに決闘すればハリーにフルボッコにされると思われる。 授業態度も基本的に不真面目。魔法薬学は、担当にして自身の寮の寮監である[[セブルス・スネイプ]]の後ろ盾(及びそのとき負傷していた状況)もあるからか、下準備を教授公認で[[ロン>ロン・ウィーズリー]]に丸投げしてもいる。 その他の教室のシーンでは大抵やる気無さそうにしていたり、教師の警告・忠告を丸無視して勝手な行動に及びトラブルを招いたりという場面も目立つし、成績について父に叱責される場面もあった。 ただ、そこはやはり純血の出ゆえ才能は無いわけではない。実際、&bold(){スネイプでも突破できない閉心術を駆使し、作者からも公式で「閉心術の才能がある」と明言された。} 加えて、魔法薬学に長けることを示唆する描写もあり、『ふくろう試験』である程度の成績を修めないと履修できないクラスに進んでいる。 また魔法道具のプロである「ボージン&バークス」の店長ボージンですら修理困難、不可能の可能性ありと判定((ただしボージンのこの判断は、彼が現物と破損状況を見ていないための推測ではある。そのため正確には「修理できる保証はない」。))していた「姿をくらます飾り棚」も、約一年かかったとはいえ独力で無事に修復した。更に監督生にも選ばれている。 フィジカル面では、2巻からハリーに対抗してスリザリンの[[クィディッチ]]チームのシーカーを務めている。 愛箒は『ニンバス2001』……しかし、旧型『ニンバス2000』を駆るハリーに敗北する始末。 一応ドラコが(必要の部屋に籠るために)試合を欠場した時には、ロンはそれを勝機と見ていた程なので、それなりに実力はあるのだろうが。 また、クィディッチに取り組んだのはハリーへの対抗心だけが理由ではなく、&bold(){クィディッチが大好きで心からうまくなりたいと思っていた}(小さい頃は選手になることを夢見ていたほど)ことが、続編『呪いの子』では語られている。 登場当初こそライバルとしての活躍が期待されていたが、巻が進むごとにヘタレ&小物化が酷くなっていき……? 以下、ネタバレ 5巻で父が信用を失ってからは、マルフォイ自身がヴォルデモートの命を受けて行動している。言うなれば、[[死喰い人>死喰い人(デス・イーター)]]“見習い”。だが実際は全く期待されておらず、ルシウスに対しての懲罰、人質のような面が強い。 ドラコ本人も、当初はヴォルデモートに期待されていると調子に乗っていたが、後に自分の現状を見つめ、失敗すれば殺されるだけでなく家族の命も保証されないことを知り、強い恐怖に苛まされる。 本人も両親の愛を受けて育ったせいか、&bold(){他の死喰い人と違って平気で人を殺せるような残忍さは持ち合わせていない。} またホグワーツへの愛着もあるようで、ホグワーツに侵入した死喰い人に校舎を蹂躙される様に悲痛な表情を見せていた。 なお、父の失脚によりクラッブから甘く見られるようになり、最終巻では今まで唯々諾々と従っていた彼に命令を無視され、三人とも命の危機に陥るハメになった。 &bold(){しかしクラッブとゴイルのことはドラコなりに大事にしてはいたらしく、命の危機に陥った際に自分の身の安全を顧みずに2人の身を救おうとした。} *各巻での活躍(ネタバレ注意) ・&bold(){1巻『賢者の石』} 原作での初登場は入学準備のための、制服の仕立ての場面。 ハリーがロンと出会ったのはホグワーツ特急の車内なので、実は彼よりも先に初めて出会った同年代の魔法使いということになる。 この時点では目の前の相手が「あの」ハリー・ポッターであるとは知らず、どの寮に入りたいかやクィディッチ、箒の話題で気さくに話しかけていた。 もっとも話の内容は、両親がマグルで今まで魔法界のことなど知らなかった者達を入学させるのはおかしいという旨((ハリーに関しては「両親がどちらも魔法使い」と本人から聞かされたことで仲間と見なしていた模様。しかしハリーにとっては自分こそ「マグルのもとで育てられ、今まで魔法界のことなど知らなかった」身の上なので、自分が罵倒されたように感じて当然である。))や[[ハグリッド>ルビウス・ハグリッド]]を悪く言う物で、また言動の端々に高慢さと傲慢さをこれでもかとばかりに匂わせていたため、 一方的に聞かされる羽目になったハリーは、口にこそ出さなかったが内心で&bold(){「なんて嫌な奴だ」}と悪印象を抱くに至った。 その後、ホグワーツ行きの途中で再会。 この時にはハリーが例の「生き残った男の子」と知っており、そのうえで彼がロンと一緒にいる事について「友達は選んだ方が良い」とハリーを仲間に誘う。 しかし、先の交流でドラコの高慢さに嫌気が差していた(「友達は選べ」という発言からもそれがうかがえる)ハリーはすげなく拒絶。 その挙句ドラコの発言を逆用して「友達を選ぶ」と言ってロンを選んだ事からこれが原因となって長きに渡る対立が始まる。 なお映画版ではここで初登場&初対面。ドラコの側から友人に誘うが、しっかり偉そうな態度を見せたことと、ロンからの嘲笑に対してそのまま喧嘩を返したりしたため、やはりハリーからは拒まれていた。 飛行術の授業では、暴走事故を起こした[[ネビル>ネビル・ロングボトム]]が落とした「思い出し玉」をくすね、担当のフーチ先生が彼を医務室に運ぶ為に一時退席している間、 事前の「勝手に箒を飛ばした者は即退学」との警告を無視して箒に乗って思い出し玉をどこかに隠そうとする嫌がらせを仕掛ける。 それを見咎めたハリーが追跡し、更にそれが[[ミネルバ・マクゴナガル]]教授の目に留まった事でハリーがクィディッチ最年少シーカーに選ばれる結果となったため、 間接的にハリーの箒の才能を開花させたと言える(実際ハリーもそう言ってのけており、ぐうの音も出ないフォイであった)。 マクゴナガルに連れて行かれるハリーを見て、どんな懲罰を受けさせられるのだろうと思ってかニヤニヤしながら見送っていたが、 結果ハリーにホグワーツ史に残る栄誉を与える事となったのは皮肉であろう。 なお、ドラコが許可なく箒を飛ばした件でどのような処罰を受けたかは不明。 [[クィレル>クィリナス・クィレル]]先生から城内にトロールが進入したという報告を受けた時は、他の生徒達と同様に慌てふためき、&b(){凄まじいビビり顔}を晒していた。 3人組が夜中に寮を抜け出していた際はマクゴナガル教授にチクるが、自分も抜け出していた為一緒に罰則を受けるハメになる。 「禁じられた森」での罰則の最中、[[謎の人物>クィリナス・クィレル]]がユニコーンの血を啜っている所を目撃し、情けない悲鳴をあげて尻尾を巻いて逃げ出した。 終盤の学年末パーティーの場面では、当初この年の寮杯はスリザリンが得るはずだったため、他の寮生らとともに喜んでいた。 だが、[[ダンブルドア>アルバス・ダンブルドア]]先生の計らいで……? ・&bold(){2巻『秘密の部屋』} ハリーに対抗して[[クィディッチ]]のシーカーに就任し、また財力にものを言わせてチーム全員に『ニンバス2001』を寄付。 しかし、最初の試合でグリフィンドールにフルボッコにされる。 また、代々スリザリン生の家系であったことから3人組(特にロン)に真っ先に『スリザリンの継承者』として疑われるが、&bold(){全然そんなことはなかった。} と言うか、ホグワーツには(純血を重んじる風潮のために魔法界の旧家の多くは必然的に姻戚関係にあるため)スリザリンの家系の生徒や教師なんか一杯いるのにピンポイントで決めつけるなんてとんだ言いがかりである。 ……まあそれだけドラコの言動がひどかったということでもあるが。ハーマイオニーに差別発言をしたのもこの巻でのことだし、生徒やゴーストが石化して皆が恐怖に怯えているのに、一人だけウキウキしたり思わせぶりな態度でドヤ顔していれば「こいつ何か知ってるんじゃないか」ぐらい思われても不思議はない。 実際父親などには手紙を出して独自に情報収集しており、 少なくとも「前回秘密の部屋が開かれたのは父上よりも前の時代で、そのときには女生徒が一人死んだ」ことを掴んでいた。 その上で「今度死ぬのは誰だ、グレンジャーが死なないかな」とニヤニヤしながら闊歩していたため、不審な態度が怪しまれたという次第。配下のクラッブとゴイルからも「実際は秘密の正体を知ってるんじゃないか?」と何度も訊かれていたらしい。 しかし、&bold(){今回『秘密の部屋』を開放した元凶はその父親[[ルシウス・マルフォイ]]である}((『秘密の部屋』を開放する鍵となった「リドルの日記」を所有し、それをジニー・ウィーズリーの手元に忍び込ませた。自分の手を汚さず、敵対する家の娘にやらせたのである。))ため、実の所ロンたちの予想もそれほど的を外していたわけではない。 &bold(){ただルシウスがその真実を息子への手紙に書かなかっただけである。} ちなみに、ルシウスが初登場したのは本巻からだが、やっと父上と一緒に現れたと思いきや、&bold(){公衆の面前で成績の悪さを罵倒されるという厳しい教育を食らっている。} また、日本語訳では「ボージン&バークス」のボージンからは「若様」と呼ばれている。 ・&bold(){3巻『アズカバンの囚人』} 魔法生物飼育学の授業中にヒッポグリフのバックビークを怒らせ、切り裂かれる。 それを利用してバックビークを処刑させるとともに、ハグリッドを退職に追い込もうとする。 危険な生物を用いた授業をするのだから、ハグリッドも安全に気を配るべきだった……が、 彼は「ヒッポグリフには決して敬意を忘れてはならず、間違ってもナメた態度を取ってはならない」とちゃんと注意喚起していた。なのに、ドラコもドラコで教師の注意や説明を聞かず、安全をまるで軽視していたため、半分以上は彼の自業自得と言える((なお、出血を伴う怪我だったとはいえそこまで深刻な重傷だった訳ではなく、しかも魔法界では多少の切り傷を治す程度は造作もない事である。腕が折れた挙句抜かれてしまった骨を生やす羽目になった去年のハリーと比較すればよくわかる。))。 中盤ではクラッブ達と共に『&ruby(ディメンター){[[吸魂鬼>吸魂鬼(ディメンター)]]}』に扮してクィディッチの試合に乱入。ハリーをビビらせようとするが、逆にハリーの放った[[守護霊>エクスペクト・パトローナム]]にビビって転倒。 他にもホグズミードで透明マントに隠れたハリーにフルボッコにされる、クィディッチの決勝戦でハリーに反則の妨害行為を働きマクゴナガル先生にカス呼ばわりされた挙句敗北、そしてハーマイオニーを[[挑発]]したらマジギレされて&bold(){物理的にぶん殴られる}、そもそも自分自身も吸魂鬼を恐れていた……etc.と、この巻では小物感全開。 ・&bold(){4巻『炎のゴブレット』} この巻で開かれる三校対抗試合の招待校・ダームストラングに入学する可能性もあったが、母の反対で実現しなかったことが明かされた。 背後からハリーに呪いをかけようとするが、ムーディー(クラウチjr.)に罰として&bold(){ケナガイタチ}に変身させられた。 前巻でハグリッドの授業をぶち壊したような真似を繰り返したのだろうが、今度は教師にその慢心を徹底的に矯正される羽目になった。 件の変身を解除された時は「父上が黙ってないぞ!」と怯えながら言い放つが、百戦錬磨の闇祓いたる[[ムーディ>アラスター・ムーディ]]&color(whitesmoke){([[&color(whitesmoke){のフリをした他人}>バーテミウス・クラウチ・ジュニア]]だったけど)}がその程度で動じるわけがなく「それは脅しか!!」と逆に激昂され慌てて逃げだす事になる。 しかしそれでも懲りないのが我らがフォイたるゆえん。三校対抗試合では徹底的にホグワーツからのもう一人の選手[[セドリック・ディゴリー]]を応援する((ただし本心から応援していた訳ではなくハリーへの嫌がらせの為にハッフルパフ・レイブンクローの生徒がセドリックを応援するよう煽っていただけで、エピローグではセドリックを侮辱している。))一方、ハリーには陰湿な嫌がらせを続けていた。 また、ダンスパーティーにはパグ犬連れで参加。ちなみにドラコのローブを見たハリーは「英国国教会の牧師のようだ」という感想を抱いている。 ・&bold(){5巻『不死鳥の騎士団』} 監督生に就任。また、闇の魔術に対する防衛術の新たな教授となった[[ドローレス・アンブリッジ]]に気に入られ、彼女の手先『尋問官親衛隊』等の役職に就任して横暴を働くが、最終的にはジニーの「コウモリ鼻糞の呪い」により撃退された模様(映画版ではカット)。 帰りのホグワーツ特急の中では、『[[ダンブルドア軍団]]』のメンバーから大量に呪いをかけられ、キングズ・クロス駅に着く頃にはクラッブとゴイル共々&bold(){巨大なナメクジ}になっていた。 ・&bold(){6巻『謎のプリンス』} ルシウスがアズカバンに収容されたことで、死喰い人の中で地位が下がり精神的に追い詰められ始める。ヴォルデモートの命を受けてダンブルドアを殺そうとするがどれも上手くいかず。 おまけに、新たな魔法薬学の教授・[[ホラス・スラグホーン]]に目をかけてもらおうと媚を売るが、悉く無視される。スラグホーン教授は、お気に入りの生徒や様々な名士を親族に持つ生徒を集めたサロンめいたものを開いているが、ロンと同じく「輝くような才能はない」と見做され、先祖の威光も通じなかった模様((スラグホーンは死喰い人を嫌っており、旧知の仲だったノットが死喰い人だったと知った時は興味を失っており、ドラコがアブラクサスの孫であると聞いてもアブラクサスが死んだことは残念がりつつもドラコには全く興味を持たなかった。))。 ますます精神的に追い詰められる中、ゴーストであるマートルに惚れられたり、ハリーが放った「セクタムセンプラ」で体をぶった斬られたりしつつ、&bold(){1年かけて『必要の部屋』で「姿をくらます飾り棚」((5巻でモンタギューがフレッドとジョージによってこの棚に突っ込まれたとき、ホグワーツ側とボージン&バークス側の会話を両方聞いており、その話を聞いたことでこの作戦を思いついたらしい。))を修理。これによって大勢の死喰い人がホグワーツへ侵入するのを幇助した。} しかしその後、ダンブルドアを武装解除するも罪悪感に苛まれて殺せなかった為スネイプに殺してもらい、死喰い人達共に姿を消した&color(whitesmoke){が、&bold(){この時意図せずして『ニワトコの杖』の所有者となった}}。 余談だが、今回修理した「姿をくらます飾り棚」の初出は2巻である。 これほど前からこんなところに伏線を仕込んでいたとは……J.K.ローリング恐るべし。 ・&bold(){7巻『死の秘宝』} 実家がヴォルデモートのアジトにされてしまい、ビクビクしながら暮らすハメになる。また、後に家に連れてこられたハリーに[[杖]]を奪われる。 最終決戦では『レイブンクローの髪飾り』を手に入れようとするハリー達の前に立ち塞がる&footnote(杖は母親のを借りた。このためルシウスの杖がヴォルデモートに取り上げられていたのを合わせて親子三人全員杖を失った。)が、 暴走したクラッブの『悪霊の火』に殺されかけ、彼らに命を救われることになる。 その後祝勝会では、自分たちが場違いだということを自覚していたため、親子三人で自分たちがここにいてもいいのか戸惑いつつ縮こまっていた。なお映画では祝賀会には参加せず、ひっそりとホグワーツから立ち去っていた。 &bold(){実は、常にビビっているのは単に死にたくないから。また、最後までハリーを撃つのを躊躇っている。} 後年、同級生ダフネ・グリーングラスの妹アステリアと結婚した。 そっくりな外見なのに、中身は正反対で実家の家風を嫌う息子『[[スコーピウス・ヒュペリオン>スコーピウス・マルフォイ]]』を授かる。&font(l){パンジーは……?} ちなみに、息子の名前は星座と[[ギリシャ神話]]の登場人物に由来しており、この時点でブラック家の命名のお約束がマルフォイ家に受け継がれていること判る。 ハリー達に向かって目礼する等、ある程度関係は改善された模様。 ……実は、ハリーとの初対面時は「ドラコなりに」友好的に接していたり((険悪になったのは、映画版ではロンの方から煽ったりマルフォイ家の醜聞をハリーに教えた為。原作では、最初の出会いでドラコの高慢さや愚痴の多さにハリーが嫌気が差したため。))、ゲーム版では蛙チョコのハリー・ポッターの偉人カードを持っていたりする等、元からそこまでハリーを敵視してはいなかったんじゃないかと思われている。 まあその「初対面」が高慢だわ図々しいわ押しつけがましいわで、ドラコの「友好的」がかなり酷いものではあったのだが。 両者が本当に相互理解して和解するには、どのみち長い時間は要したのだろう。 ・&bold(){続編『呪いの子』} #openclose(show=ネタバレ注意!){ 舞台劇として執筆された、19年語の世界が舞台の『呪いの子』では癒者となっており、父として成長した姿が描かれる。 息子スコーピウスが本編で主役と言って差し支えない活躍をする裏でも存在感を出している。 ハリーの息子・アルバスの周囲の黒い雲を、スコーピウスの暗示だと考え二人を引き離そうとするハリーに対し、&bold(){実はハリー・ハーマイオニー・ロンの三人組の友情を羨んでいたことを明かすとともに、黒い雲の正体は「アルバスの孤独」だと指摘。息子との軋轢の修復が遠のくハリーに「アルバスを失うな」と忠告した。} ハリーとドラコの家族事情と生育環境の違いが、父親としての息子への接し方に表れているシーンである。 またスコーピウスの教育方針だけではなく、ドラコ自身も純血主義を捨て去っており、「&bold(){グレンジャーにうるさく指示を出されるのを、少し楽しんでいるんだ}」という学生時代の彼からは考えられないセリフを残している。 また、妻のアステリアは先祖にかけられた呪いの為に身体が弱ってしまっていたが、それでも無理を押して息子を出産。しかし彼が3年生になった夏に他界した。 ドラコとアステリアはお互いに深く愛し合っていて、死期を悟った妻は夫に新しい人を見つけるように言うも、彼にそのつもりはなく、親からの再婚の打診も断っているという愛妻家の一面も描かれた。 どうもそれは闇の帝王が勝利した時間軸でも同様の様で、その時間軸に飛ばされたスコーピウスは父の本編には無かった自信と威厳のある姿に動揺したが、その愛が変わらない所に安心した。 } *演者 映画では&bold(){トム・フェルトン}氏が一作目から演じている。吹き替えは三枝享祐、ゲーム版は木内レイコ。 フェルトン氏は最近ラッパーデビューを決意した。ぜひホグワーツの制服でラップを踊っていただきたいものである。 また、『KH』シリーズのキャラクター、ロクサスのコスプレをしたこともある。 名悪役を演じた俳優の宿命か、フェルトン氏は見知らぬ子供から石を投げられたり、いきなり蹴られたり、世界中の子供達の悪意を『マルフォイ』として受けて思春期を過ごした。 しかしそんな辛い境遇にも折れずに、東日本大震災の被災地に温泉卵を2000個寄付してくれたり、映画の上映待ちで待機している人たちに[[ピザ]]をプレゼントしたり、「&bold(){今後(マルフォイ役として)イメージが固定されて悪役しか仕事がなかったとしても役者として本望}」と述べ、子供達からどんなに酷い目に遭わされようと「&bold(){自分が『本当はいい人』なんて言ってしまえば、それは子どもたちに[[サンタ>サンタクロース]]の存在を否定しているのと同じ事だ}」と、このまま一生嫌われ続けても構わないと非常に前向き且つ寛大なコメントをしたりと、&bold(){演じている本人は大変な好青年である。} 勿論普通の人気も(地域や年齢層の差はあれど)あったわけだが、本人がそれを実感したのは初めてお鉢が回ってきた『謎のプリンス』の日本でのプロモーションの時とのこと。成田で詰めかけたファンを見て&b(){「マジか」}と思ったとか。 2016年にも、ルシウス役のジェイソン・アイザックス氏と共に"親子"で来日してサイン会やチャリティーグッズの販売を行い、グッズの売り上げを熊本の震災の復興支援に寄付した。 また、フェルトン氏の父親は漁師で、マルフォイ役としてデビューした間もない頃にインタビューに答えた将来の夢として父の跡を継いで漁師になりたかったそうだ。 ちなみに、2015年頃公式サイトで行われている組分けの儀式に挑戦してみた所、「&b(){[[グリフィンドール]]}」というある意味誰もが納得の結果になった。 (本人はその結果にいたくご不満で、&b(){「なんてこったい!」「一生スリザリン!」}とコメント) 2020年に再挑戦したら&b(){今度は「[[ハッフルパフ]]」と出てしまった}。 やはりフェルトン氏はこの結果をお気に召さず、&b(){「悲しい日だ……いろんな意味で……」}との感想を述べている。 最近では、2023年にもとしまえんの跡地に完成したハリー・ポッターの施設完成イベントに極秘来日しファンを喜ばせた。 &bold(){実は、ハーマイオニーの中の人の初恋の相手である。ちなみにフェルトン氏は好意を持たれていたのは嬉しいと認めつつも、自身は意識していなかったと語っている。} *余談 -ネットでの扱い 実は「マルフォイ」というファミリーネームは英国圏内ではかなり独特で、作中で初対面のロンに名乗った際、&color(#F54738){&bold(){これが理由で彼に思いっきり笑われた}}。(もともとはフランス出身の家系らしい) そんなわけで作中の残念な活躍ぶりと独特な名字からファンにネタにされまくっており、日本では2ch(現5ch)等でやたら&bold(){フォイフォイ}うるさいキャラにされてる程。 何か冗談めかしたレスやコメントに対して「&bold(){黙るフォイ!}」と返すやり取りは、ネット界隈においては定番と言っても過言ではない。 &s(){そのせいか、この項目でも語尾という語尾に「&bold(){フォイ}」がつけられていたことがあるフォイ} 公式も悪ふざけでこのネタに便乗したらしく、ワーナーブラザースが発売した[[LINE]]スタンプの実写シリーズで&color(#F54738){キザな表情で「君の瞳に&bold(){フォイ}してる」にドヤ顔で「&bold(){フォフォイ}の&bold(){フォイ}さ」、険しい表情とバックの炎からの「テンション高&bold(){まるフォイ}」}&bold(){と言ってるスタンプがマジで存在している}。 この実写シリーズはキャラ崩壊が激しいと評判だが、その中でもマルフォイがぶっちきりで濃すぎる存在感を放っている。 -映画での出番 映画ではフェルトン氏の演技力もあり、見事な小悪党ぶりやヘタレっぷり&s(){と変わった名字}が妙に記憶に残りやすいマルフォイだが、その存在感に反して映画での登場時間は&bold(){『賢者の石』〜『死の秘宝PartⅡ』まで、合わせて驚きのたった31分30秒に過ぎない。} 追記・修正よろしくお願いしますフォイ。 #include(テンプレ2) #right(){この項目が面白かったなら……\ポチッと/ #vote3(time=600,85) } #include(テンプレ3) #openclose(show=▷ コメント欄){ #areaedit() - コメント欄が長くなってきたのでリセットしました -- 名無しさん (2015-06-28 15:37:33) - >>見知らぬ子供から石を投げられたり これでも売れない役者からしたら羨ましいだろうな売れなきゃ石を投げられることすらないし -- 名無しさん (2015-07-02 08:50:06) - そろそろトムさん主演のヒーロー映画撮れよ。 -- 名無しさん (2015-07-22 12:29:11) - 演じたトム・フェルトンさん自身はヘタレで小物だったドラコとは正反対の謙虚で真面目な性格の好青年である -- 名無しさん (2015-11-26 18:48:11) - ↑結構昔にお隣のソナタでも有ったな、子供じゃなく大人が演じてた奴を中傷してた奴 -- 名無しさん (2015-11-26 18:52:29) - 飾り棚を修理したのはまともな活躍?だよな、殆どのやつを出し抜いたわけだし -- 名無しさん (2015-12-31 13:20:10) - フォイの秘フォイで草 …しかし同世代はともかく息子の方は普通にハリーの息子とかと仲良くなれそうなのが良い -- 名無しさん (2015-12-31 18:32:39) - 全力で嫌な奴ではあるけど、良いところ皆無ではないのがハリポタのキャラらしいというか -- 名無しさん (2016-01-03 02:07:41) - あのクラッブとゴイルが一度も留年しなかったのはマルフォイが勉強を教えていたからなんだろうか -- 名無しさん (2016-01-12 21:40:04) - ↑それでも無理そうだろwww憶測だがテストの数日前にマルフォイが忍び込んで問題用紙をしっけいしてたとか。それかペティグリューもカンニングに成功してる描写あったからマルフォイがテスト中答えまわしてたとか -- 名無しさん (2016-02-29 00:38:57) - へたれでも役者は普通にいい人だから好感持てるんだよねwww -- 名無しさん (2016-02-29 00:42:37) - 本当に役者に恵まれたキャラだと思う。逆に動画を流すと「マグルの道具をノリノリで使う」とか「マグル製作のゲームのコスプレをしてる」役が役だけに反応が面白い事になる。本当に役者も役も恵まれたキャラだと思う。 -- 名無しさん (2016-03-09 03:12:10) - フォイのゲシュタルトフォイ壊だフォイ! -- 名無しさん (2016-04-05 00:39:31) - 頑張って笑いをこらえてきたのに「チェケラッフォイ! 」で決壊した -- 名無しさん (2016-05-12 15:33:04) - 熊本地震の支援もするとtwitterで明かしました。やはり、フォイは親日だな -- 名無しさん (2016-05-14 23:47:22) - 科目にバラつきはあるとはいえ腐ってもブラック家の血縁なのか基本的に成績優秀なんだよなあ。 -- 名無しさん (2016-06-04 10:46:41) - ヘタレのマルフォイも嫌いじゃないけど、秘密の部屋のマルフォイは最高にライバルしてて良かったた。スリザリンの継承者として疑われたりシーカーに就任したりハリーと決闘したり。 -- 名無しさん (2016-06-19 03:26:52) - トムフェルトンが親日なのは日本だとマルフォイが普通に人気なのも理由らしいが本当だろうか -- 名無しさん (2016-06-19 20:14:16) - ↑ マジだ。 日本だとマルフォイはやることなすこと裏目に出てハリーに勝てないから同情的な人気がある。 -- 名無しさん (2016-06-19 20:40:54) - 金曜ロードSHOWの公式Twitterでもネタにされたフォイ! -- 名無しさん (2016-06-21 16:48:24) - なんだかんだで悪になりきれないところとか好き -- 名無しさん (2016-06-21 17:08:47) - 家族や友人を大切に思ってたり、初対面の時のハリーには(やや上から目線だったけど)気さくに話しかけてきたりと、性格はやや悪いけど完全に悪人ではないから憎めないキャラだよね -- 名無しさん (2016-06-25 18:56:30) - 人間臭いってのが魅力なのかね...うまく言葉に出来んのが悲しい。俺の語彙の貧困さよ... -- 名無しさん (2016-06-27 20:31:14) - 和製だったら、必要の部屋で強力なライバルとしてハリーの前に立ちはだかるも決闘の末敗れ、色々吹っ切れて和解&ニワトコの忠誠を譲り渡してそうだなと思った -- 名無しさん (2016-07-06 01:21:38) - 中の人はむしろセドリックだったか -- 名無しさん (2016-10-18 20:37:49) - 奥さんとの絆と息子との距離に悩むフォイを見て泣いた・・・・立派になって・・・・。 -- 名無しさん (2016-11-12 21:41:26) - 他のデスイーターみたくヴォルデモートに心酔するどころかビクビクしてたりするし、どうしようもなく嫌な奴だけど完全な悪にはなれない奴でもあるんだろうな -- 名無しさん (2016-11-12 21:45:14) - フォイフォイうるさいと思ったら春巻ネタかwwwそのうち「馬鹿(マルフォイ)VS蟹」とか出そうだなw -- 名無しさん (2016-11-19 09:06:58) - 8作目で株を上げた人だけど、改変世界ではアレだったので環境に左右されるエリートという印象。 -- 名無しさん (2016-11-23 11:11:21) - 最新作でのマルフォイはカッコイイ。見ていたからこそわかる自分には無かったものの大切さって言うのがベタだけど良い -- 名無しさん (2016-12-01 15:10:17) - 父親としてはハリーよりもちゃんとしてるってのはやっぱり親が健在で愛情もしっかり与えられてた故か -- 名無しさん (2016-12-01 15:29:52) - ドラコのピークは秘密の部屋。スリザリンの継承者として疑われたりクィディッチや決闘クラブでハリーと張り合う所とか最高にライバルしてた 。 -- 名無しさん (2016-12-02 21:19:50) - 息子がローズ以上に新作のヒロイン -- 名無しさん (2016-12-04 02:38:30) - 新作は作劇上貧乏くじを引いてきたドラコ救済の側面があると思うけど、中の人の苦労に作者も思う所があったのかな。 -- 名無しさん (2016-12-04 05:36:54) - 呪いの子が映像化することになったら、父になったフォイは何が何でもトムさんに… -- 名無しさん (2016-12-07 14:14:37) - ルシウスもなんやかんやで魔法界の光と闇を行き来しつつ、最終的に一家は守り抜いたわけだし、実はマルフォイの一族って特に家族愛の強い一族なんだろうか -- 名無しさん (2016-12-07 16:35:55) - 根本的には「家族のためなら正義だの悪だの知ったこっちゃねえ!」って一族だしそりゃあ家族愛強いよね・・・・・・ -- 名無しさん (2017-01-20 10:22:06) - 例のあの人全盛期にはあの人の下に付き、失脚後はホグワーツ役員やら魔法省やらで権力を持ち、またあの人復活後は上手く立ち回って家族全員無事。しかも母親はあの人の目の前で英雄の命を助けた貸しもある。騎士団親族がボロボロなのを考えると上手いことやったと思うわ。 -- 名無しさん (2017-02-04 14:19:25) - 加えてスリザリン適性は「大事なものの為ならルールも破るし、狡猾ながら勇敢に、大胆に立ち回れる」だから一度『家族が何より大事』と決めたら、ね -- 名無しさん (2017-04-15 17:44:38) - 新作はハリーがスリザリンでドラコが良き友人だったらってifみたいだな -- 名無しさん (2017-08-07 12:28:02) - 新作でハリーやロン、、ハーマイオニーと一緒にデルフィーニ相手に戦ってるのを見ると感慨深いものがある。 -- 名無しさん (2017-08-16 15:00:33) - 息子は実質呪いの子の主人公だな -- 名無しさん (2017-08-16 15:47:26) - 家族思いが一番の美点だな -- 名無しさん (2017-08-19 19:02:57) - 嫁さんが亡くなってからは親から度々再婚を勧められているけど、嫁さんを愛し続けているから断り続けているという。それでもあの両親が再婚をしつこく勧めるのは、……やっぱ息子可愛さから、なんだろうなぁ。 -- 名無しさん (2017-09-19 01:39:19) - こいつ5巻までにやってたことは屑行為も多いけど、ぎりぎり若気の至りと言えなくもない。6巻以降は明確に環境が悪いから生き残ったんだろうな…… -- 名無しさん (2017-10-12 23:13:40) - ロンが絡まなければめっちゃ良い奴だからなぁ・・・ -- 名無しさん (2017-10-13 13:16:22) - どこかで「マルフォイ家は時にマグルの有力者に接触したりもして財産を築いてきた」という記述を読んだことがありますが公式設定なんでしょうか……?だとしたらマルフォイ家の立ち回りの巧さは最早血筋の域に……。 -- 名無しさん (2017-10-13 20:54:45) - いやハーマイオニーにやってる事もネビルにやってる事も屑の所業だろ。嫁と息子はまだしもこいつがいいやつってことは無い。 -- 名無しさん (2017-10-30 13:55:36) - スネイプと同じで善人か悪人かで言ったら悪人だが別にそこまで嫌われたり叩かれたりするほどじゃないかな。良くも悪くも普通の人間ってイメージ -- 名無しさん (2018-02-23 06:04:01) - 屑ではあっても外道にはなりきれなかった -- 名無しさん (2018-08-10 09:11:02) - 性格は悪いけど完全な悪ってわけでもないという、ちょっと独特なバランスのキャラだよね。嫌味なキャラにありがちな「初対面で主人公を見下したり煽ったりする」というのも無かったし -- 名無しさん (2018-09-16 01:09:19) - 役作りのためとはいえ、中の人が定期的にブリーチと日焼け止めを続けていたのが何とも… -- 名無しさん (2018-09-16 01:12:06) - よくここまでネタにされたなww -- 名無しさん (2018-10-25 04:56:17) - 子供だからって許されるわけじゃないが、ハリポタの登場人物はそういう悪い面良い面があったりするからねぇ -- 名無しさん (2018-11-24 20:20:24) - 映画版死の秘宝パート2でヴォルデモート戦の時にハリーに向かって杖を投げ渡してハリーを援護するという没シナリオがあったらしい。 -- 名無しさん (2018-11-25 00:07:00) - ふたばのダンブルドア怪文書で毎回被害に遭うフォイ… -- 名無しさん (2019-07-09 16:34:46) - GBA版アズカバンじゃ何故かラスボスだった -- 名無しさん (2019-07-09 17:25:58) - 急ごしらえとはいえニンバス2001を乗りこなしてシーカーやってるし才能はあったのだろう。惜しむらくは土壇場の対応能力が低かったのと、突っかかった相手が悪すぎた点だ。 -- 名無しさん (2020-05-09 09:05:24) - クラッブとゴイルがまともに進級できるとは思えないのだが、家族愛が強いことからすると子分達の面倒もしっかりみてたのかな、家の権力でごり押しの可能性も高いが。 -- 名無しさん (2020-05-10 18:01:18) - マルフォイとしても子分には相応の能力を求めるだろうから、勉強を見てやるくらいはしたんじゃないかな。それにクラッブは悪霊の火を使えたりするし(制御できてないが)、ああ見えて実技には強くて筆記をカバーしていたのかもしれない -- 名無しさん (2020-05-10 18:20:26) - ↑10 初対面の時にロンと仲良くするのやめとけって言ったのも、ウィーズリー家が浮いてるから仲良くなると苦労するよって親切心からだしな。高慢ではあっても悪人ってわけではない。 -- 名無しさん (2020-08-06 11:08:51) - >>見知らぬ子供から石を投げられたり ひでえな。役者に罪はないだろうに。現実と虚構の区別くらいつけろよ。 -- 名無しさん (2020-12-11 13:13:38) - 読み返してみると性格は悪いけど驚くぐらい「割と」マトモだから困る -- 名無しさん (2020-12-11 17:24:08) - 嫌な奴ではあったけど悪人ではないキャラ。もしもハリー達と友好的な関係を結べていたらプライド高いけど頼りになる味方になったりして。 -- 名無しさん (2020-12-29 17:46:35) - ↑3 スターウォーズで少年時代のアナキン・スカイウォーカーを演じたジェイク・ロイドも学校でいじめ(同級生にライトセイバーの効果音でいじめ)を受けてたり、日本でも『鳥人戦隊ジェットマン』のラディゲ役だった舘正貴さんも同様の風評被害にあわれたり古今東西を問わないのだろう・・・。 -- 名無しさん (2021-01-04 01:42:10) - マルフォイ家って家族のためなら善にも悪にもなれるのが一貫していてある意味ブレないね -- 名無しさん (2021-01-24 06:11:13) - 差別用語使いまくって他人の死を喜ぶようなやつのどこがまともなんだよ… 逆張り大好きだな -- 名無しさん (2021-04-17 18:03:28) - 呪いの子じゃ改心して逆にハリーよりまともな大人になってるからなぁ -- 名無しさん (2021-06-02 05:38:00) - ↑母親の愛情深い行動でもそうなんだけど、家庭環境自体はとてもまともな状況に育ってるから親子の愛情とか接し方はハリーよりよくわかってるんだよね。ハリーは個人としてはいい子だけど、親子愛や家庭環境ってものには恵まれなかったから。 -- 名無しさん (2021-06-02 11:22:12) - ちなみにドラコの役者さんはハリーの役者さんとも仲良しであり、仲良く連れションしてたりしたそーな。それを撮影に使ってた学校の生徒に見られて「イメージが崩れるぅー!」と言われたこともあるという。 -- 名無しさん (2021-06-02 11:24:24) - ドラコってそのまんま「竜座」の意味だから、ブラック家の血縁者である伏線だったんだな。 -- 名無しさん (2021-07-24 14:50:53) - ロン役のルパートとは仲良しで最近もインスタに2ショット写真を挙げたりしている。 -- 名無しさん (2021-08-24 20:39:45) - 語尾、ネタ抜きにしてガチで記事読みにくくて鬱陶しいだけだわ。記事の内容書いた人と語尾つけた人が別人なら他人がせっかくちゃんと書いた記事荒らしてるのと同じだろ -- 名無しさん (2021-09-09 10:56:19) - ↑余談のとこ以外は白に近いグレーにしてみました。あと章タイトルまでフォイにしてるのは流石に目に余る。 -- 名無しさん (2021-09-09 11:30:23) - 一番上のフォイで一度記事が終了してるように見えるの、消します?スクロール面倒で記事の可読性を損なっているし 余談でネタは十分 -- 名無しさん (2021-09-15 21:40:07) - フォイフォイ言ってると最近だとぺこぱを思い出すな -- 名無しさん (2021-09-15 22:36:34) - 作者はここまで人気になるとは思ってなかったはず -- 名無しさん (2021-11-27 13:34:23) - タグもフォイフォイフォイフォイうざかったんで大部分をさくじょさせてもらったわ。ネタで遊ぶなとは言わんがほどほどにしてもらいたい -- 名無しさん (2021-12-12 08:48:19) - ↑自治のつもりか?元々あった記事の味を気に入らんってだけで消してるお前の方がつまらんぞ -- 名無しさん (2021-12-17 23:40:03) - ↑そういうの自治厨って言うんやで。 -- 名無しさん (2021-12-28 12:06:45) - 自治厨つまんね〜本文ならともかくタグなら可読性を損なう様な事もないだろうからほっときゃ良いのに。現実でも陰湿なんだろーな -- 名無しさん (2021-12-28 12:12:32) - 気に入らないからと言って悪い言葉を使って言い合うのはよしましょうね。普通にみんなで意見を言い合いましょう。悪気があってやってるわけじゃないから、穏やかに意見言い合おうよ。 -- 名無しさん (2022-01-08 00:27:25) - ↑自演乙 -- 名無しさん (2022-01-13 12:04:31) - 作中の初期~中期でハリーにたいしてやっている行為はライバルキャラというよりいじめっ子ポジのそれ -- 名無しさん (2022-01-13 14:51:39) - 眼鏡をかけたままだった偽ゴイル(ハリー)が本を読んでたから…とごまかすのを、字が読めたのか?と怪訝な顔で流してしまうあたり、2人の頭の悪さに結構苦労してたんだなと思う -- 名無しさん (2022-03-30 16:11:59) - まる書いてフォイ、あっち向いてフォイ、 -- ハリポタにわか (2022-04-10 23:49:04) - 息子の為にならバリバリ闇祓いのエースのハリーと互角に渡り合う男 -- 名無しさん (2022-04-11 00:24:33) - ↑ フォイはいろんな意味でハリーと対照的だからな、特に家族 -- 名無しさん (2022-04-11 04:32:13) - ペットは雌のパグ犬。名前はパンジー・パーキンソン。 同じ寮の同級生の女子である。彼女も作中で絡むことこそあまり無いもののハーマイオニーとは犬猿の仲。←同級生を雌犬扱いしてる…ってコト!? -- 名無しさん (2022-04-11 15:50:20) - ハリーのピンチに杖を渡す未公開シーン、ドラコの心情を考えると正直全く不自然でないように思えるのだけど。 -- 名無しさん (2022-11-05 12:22:14) - ルシウスも収集癖あるしマルフォイ家自体が魔法道具に強い一族ではあったのかもね。それでも完全に独学で飾り棚修理したのはすごい事だけど。 -- 名無しさん (2023-02-14 21:59:09) - 全編通してのライバルキャラ、というにはハリーとの関係其処まで深くないというか、ハリーからもそこまで強く存在を意識されてる感じでもないんだよね。何か非常に形容しにくいポジション -- 名無しさん (2023-02-14 23:12:44) - 闇の魔法使いに属している家庭なのに真っ当な愛情を受けているのは本当に珍しい -- 名無しさん (2023-02-14 23:51:23) - ライバルというより悪いスネ夫ってイメージ -- 名無しさん (2023-02-16 09:33:00) - 2年生にして6年生相当のヘビ出現呪文使ったり、スネイプですら突破不能の閉心術使ったり、飾り棚修理に成功したり、随所でスペックは発揮してるんだけどね -- 名無しさん (2023-03-13 03:02:57) - ↑4 環境生い立ちは結婚後含めてもハリーと随所で対照的なんだからもっと強調しても良かったと思うけど、話がとっちらかるからやめたのかね。 -- 名無しさん (2023-03-13 10:33:52) - 丸書いてフォイ。こんなアプリ?だかなんだかあったけど本当に丸書いたらマルフォイの顔が出てくるだけのがあった、爆笑した。これもあってマルフォイが好きになった。 -- 名無しさん (2023-03-13 11:00:59) - 吹き替えだとハリーに一回だけ名前で呼ばれてたよね「ドラコ…もしかして怖いの?」 -- 名無しさん (2023-06-16 17:33:20) - ヴォルデモート勝利の並行世界では「英雄」になっていたようだが、何をしたんだっけ?闇の陣営で活躍した描写あったか? -- 名無しさん (2023-06-21 21:08:26) - フォフォイのフォイさってボケてが元ネタだよね…めっちゃ吹いた -- 名無しさん (2023-10-04 19:31:12) - 母親ガチャは間違いなくSSSSSSRよなぁ -- 名無しさん (2023-10-28 00:24:45) - 一作目、あの歳から嫌味と情けなさを絶妙に演じられるトム・フェルトンさん、一瞬しか映らないシーンでもその嫌味さ強くを出せてて改めて見て演技の上手さに驚いた…この方凄い… -- 名無しさん (2024-01-12 22:10:51) - 映画だと全8作中登場したシーンは30分程度しかないのにあの存在感 -- 名無しさん (2024-01-13 09:47:01) - 釣られたなポッター(言ってない) -- 名無しさん (2024-01-29 12:36:05) - 秘密の部屋かなんかの最後の宴会でクラップ役の子が本来拍手しちゃいけなかったのに周りに釣られて拍手しちゃってマルフォイがアドリブで拍手を辞めさせる演技をしたらしいね -- 名無しさん (2024-01-30 17:33:39) - 過去にアプリストアで彼を茶化したようなバカゲーアプリが沢山あったような…しかも中には進撃の巨人のパロディもあったはず -- 名無しさん (2024-02-03 20:26:59) #comment #areaedit(end) }

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