王の財宝

「王の財宝」の編集履歴(バックアップ)一覧はこちら

王の財宝」(2023/12/11 (月) 19:38:33) の最新版変更点

追加された行は緑色になります。

削除された行は赤色になります。

&font(#6495ED){登録日}:2009/06/22 Mon 20:35:01 &font(#6495ED){更新日}:&update(format=Y/m/d D H:i:s)&new3(time=24,show=NEW!,color=red) &font(#6495ED){所要時間}:約 21 分で読めます ---- &link_anchor(メニュー){▽}タグ一覧 &tags() ---- #center(){ &b(){&color(gold){世界の宝物は、一つ残らずその起源を我が蔵に遡る。}} &size(20){&b(){&color(gold){&ruby(オレ){我}の財の総量は、とうに&ruby(オレ){我}の認識を越えている。}}} &size(30){&b(){&color(red,gold){『&ruby(ゲート・オブ・バビロン){王の財宝}』}}} } 『[[Fate>Fate/stay night]]』シリーズに登場する[[ギルガメッシュ>ギルガメッシュ(Fate)]]が所持する[[宝具>宝具(Fate)]]の一つ。 #openclose(show=●目次){ #contents } *◆スペック >ランク:E~A++ 種別:対人宝具 >レンジ:- > >黄金の都に繋がる鍵剣。 >空間を自身の宝物庫に繋げて、中にある武器・道具を自由に取り出す事が出来る。 >使用者の財があればあるほど強力になるのは言うまでもない。 *◆概要 ギルガメッシュが生前収集・貯蔵した、古今東西のありとあらゆる種類の宝を収容している「&b(){蔵}」そのもの。 バビロニアの宝物庫と、それに繋がる鍵剣「王律鍵バヴ=イル」。 容量は事実上無限大で、中身は所有者の財の量に準ずる。 ただ、何も持っていない人が使ってもやたらでかい倉庫が出るだけであり、生前に贅を極め、世界中の財を集めたギルガメッシュが使うからこそ脅威となる。 武器を一つだけ取り出して使うことも、複数の武器を取り出して&b(){弾丸の如く一斉射出する事も可能}と、非常に応用が利く宝具。ギルガメッシュが[[アーチャークラス>アーチャークラス(Fate)]]として現界した所以の一つ。 弾丸の如く射出する際の武器はどれもが宝具に匹敵する性能を有しているため、一発命中しただけで魔術師を含む人間や生身の生物どころかサーヴァントですら致命傷になりうる威力を有しており、 そんなものを一斉に雨霰と射出するという時点で、その破壊力はまさに規格外と言える。 展開できる範囲もかなり広く、敵を囲んだり、地面から敵を串刺しにするようにしたりと展開の仕方もギルガメッシュの任意で調整できる。勿論、移動しながらでも使用可能。 使用者の「慢心せずして何が王か」というスタンスから全力展開することはまずなく、多くても基本的に数十丁までしか展開しないが、それでも肉弾戦を得意とするサーヴァントでも防ぎきれないほどの脅威となる。 魔力消費量に関しては、マテリアルによると、これほどの脅威的な能力を誇っていながら、 必要な魔力は「弾丸」たる宝具を射出する『王の財宝』の起動分だけであり、消費魔力はかなり少なくて済む、と記載されている。 但し、『EXTRA CCC』では、「ギルガメッシュというサーヴァントは酷く燃費が悪い」と作中キャラクターから評価されており、 「膨大な数の宝具を使用する割には負担が軽い」というニュアンスの可能性もある。 人間の域を超えた超一流魔術師による魔力供給のバックアップを受けているスノーフィールドが舞台の『[[strange Fake>Fate/strange Fake]]」では、 数百~数千丁の宝具を瞬時に展開し、360°で逃げ場無しの竜巻に例えられる形で掃射するという、冬木が舞台の『stay night』の時を遥かに上回る規模の攻撃を行っている。 ただし、この『strange Fake』ではギルガメッシュは何時になくやる気を出しているので、『stay night』でも慢心故に敢えて披露しなかっただけ、という可能性も有る。 専ら彼は戦闘では後者の使い方を好むようで、『[[乖離剣エア]]』や『[[天の鎖]]』を使用する時以外は基本的に宝具の一斉射出を主軸にして戦う。 但し、手に持って振るわなければ効果があまり無い宝具も少なくないのか、手に取ってそのまま武器を振るって戦う事もしばしば。 尤も、近接戦闘に関しては本人の技量はさほど高くない((但しあくまでもそれは『究極の一』を持つ戦士系サーヴァントと比べた場合であり、ステータスを見れば分かると思うが、てんで駄目というわけではない。))ので、 当人もそれを自覚しているのか、彼が近接戦闘主体で戦う事は余程慢心している時以外、非常に少ない。 (例外として、[[Fate/EXTRA CCC]]では様々な理由が重なり、近接主体で戦う羽目になっている) ちなみに、所謂子ギルの状態では一度に使用できる魔力量が大人と比べて少ないため、射出量は少なくなる。 射出する宝具の「種類」及び蔵の「使い方」についても、大人ギルと子ギルで違いが見られる。 大人ギルは慢心故に相手の性質をロクに吟味しないのに加え、そんなことしなくても圧倒できる射出量を誇るため、相性を考えていないが、 子ギルは一度の射出量が少ないことから、相手にとって脅威になる性質の宝具を選んで射出するという。 その為に[[奈須きのこ]]は「ちょっと待て、コイツ子供の方が強いんじゃないか?」とコメントしている。 なお、前述の通り『王の財宝』の中にある武器はそのほとんどが彼の手を離れた後に宝具となった名剣・名槍であり、『宝具の原型』であるとされる。 元々殆どの宝具は生前のギルガメッシュが集めた物で彼の死後、宝物庫は解き放たれ世界に散らばり、優れた武具であるが故に後の英雄達に使われていったという。 つまり、[[ランサー>ランサー(Fate)]]の用いる『[[刺し穿つ死棘の槍>ゲイ・ボルク(Fate)]]』なども元々はギルガメッシュの所有物である。 そもそも彼が登場する『ギルガメシュ叙事詩』とは、確認されている限り「人類最古の物語」であり、更には後の神話の元になったとされる存在。 その物語の主人公であり、まさしく「原初の英雄」「人類最古の英雄王」たる彼は全ての英雄の原型とされており、 後に現われた英雄達の宝具も所有しているのも、逆説的に「彼が持っていなければ後の英雄に行き届く道理もないから」であると『EXTRA CCC』で解説されている。 宝具には原型があり、そこから時を経て今日知られる武器に派生していく。 その過程の中で原型から遠ざかれば遠ざかるほど、どうしても当初の宝具としての精度が落ちる。 彼の宝物庫の中にはそれらの宝具の原型が揃っている。 但し、あくまでも彼が持つのは、その宝具の原典たる宝物の数々。 『王の財宝』の一部として、貯蔵された宝物・武具の数々は作中や記事内でも宝具扱いされているが、 宝具とは伝説によって築かれた伝説そのものが具現化した存在なので、厳密には宝具へと昇華する前の「無銘の高性能な武具」である。 そして、ギルガメッシュはその「持ち主」であって他のサーヴァントの様にその宝具を最大限まで極め扱える「担い手」ではない。 『stay night』においては、ギルガメッシュ当人の談では、所有者である自分が手すら付けないまま死蔵した物も相当数含まれる。 このために「ギルガメッシュは宝具の真名解放ができず、特殊能力の類も発揮されない」と思われがちであるが、宝具の能力自体は普通に使用可能である。 作中でも全ての宝具を扱う器があると説明されており、実際に宝具の能力を多くの場面で使用している。 あくまで宝具の能力を最大限に発揮する「真名解放」ができないというだけであり、それ以前に、宝具にまで昇華させたのはギルガメッシュの後の担い手・使い手であるため、 ギルガメッシュが蔵に貯蔵した時点ではそもそも宝具に昇華されていないので、真名解放が「できない」というより「させようがない」という方が正しい。 また、敵サーヴァントの真名を割ることが前提条件となるが、敵対するサーヴァントの死因となった武器や弱点となる伝説の原型・原典もまず間違いなく貯蔵されているので、 その武器などを取り出して用いることで、相手の弱点を容易く衝くことが出来る。(ex.竜属性なら[[グラム]]、神性を持つサーヴァントなら[[天の鎖]]) この特性から、彼と戦う場合はサーヴァントの時点で相性が悪いとされる。奈須きのこ曰く「英霊殺し」「対サーヴァント戦における絶対強者」。 第四次聖杯戦争にて[[時臣>遠坂時臣]]がギルガメッシュの召喚を狙ったのも、この性質を把握していたため。 更に『EXTRA CCC』にて、&bold(){この蔵は人類の知恵の原典にしてあらゆる技術の雛形を収集したものである}という超トンデモ宝具であることが判明。 &bold(){&color(#ff0000){故に人類が生み出すものであれば、基本的に遥か遠い未来の道具でも全て保管される事になる。}} 入っていないとしたら、異星人の遺産等の、(旧)人類が関知しない技術によって作られた物だという。 また、星が鍛えて触覚(精霊等)を介して託した神造兵装のうち、少なくとも一部は所有していないことが確認されている。 『Grand Order』では往年のアーチャークラスとは別にキャスタークラスで現界したが、此方のクラスでも「王の財宝」を保持している。 但し財宝射出ではなく魔杖からの魔術の一斉放出になっている上、乖離剣エアといった一部の宝具の使用が不可能になっているという。 このことから、ギルガメッシュはランサーを除く6つのクラス適性を持つが、現界した際のクラスによって使える財宝の種類と攻撃方法が変化する模様。 *◆宝物庫の中身 #openclose(show=【覗いてみる】){ &br() ・&b(){『[[乖離剣エア]]』} 王の財宝の中でも最高ランクの宝具。 彼自身の宝具で最大の切り札であるが故に、興が乗った際の気紛れか、認めた相手以外にはまず使わない。 『剣』という概念が出来る前に作られた「神造兵装」であり、『無限の剣製』を以てしてもコピーどころか読み取ることすら出来ず、 また、後の世に伝わる贋作・派生品もほとんどないという、まさしくギルガメッシュだけが持ち得る代物。 魔術師のクラスで現界した場合、使用は不可能。 詳細は該当項目へ。 ・&b(){『&ruby(エルキドゥ){[[天の鎖]]}』} 数少ない対神兵装。 ギルガメッシュの亡き友の名を冠した鎖であり、彼がエア以上に信頼する宝具。 ・&b(){黄金の鎧} 石化能力を持つ蛇や古代の猛牛等を避ける為の魔除けの防具。 『&ruby(インビジブル・エア){[[風王結界]]}』で覆われた状態の『&ruby(エクスカリバー){[[約束された勝利の剣]]}』であれば、数合打ち据えられても少々へこむ程度で済む。 移動時にはガシャガシャガシャガシャとえらく煩い代物だが、着る際には王の財宝の門を展開する必要もなく、眩い光を放ちつつ一瞬で装着することが出来る。 ギルガメッシュといえばこの防具を着た姿のイメージが強いが、『stay night』ではセイバールートでしか披露されない。 ・&b(){『[[グラム]]』} 戦神[[オーディン]]が、自身の加護の証として支配を与える木に刺した剣。 それを引き抜いた北欧神話の大英雄シグムンドと、その息子で同じく大英雄[[シグルド>シグルド(Fate)]]が打ち直した魔剣『&ruby(グラム){破滅の黎明}』。 大英雄[[ジークフリート>ジークフリート(Fate)]]の愛剣バルムンクとはかつては同一視されていたが、現在はその原典という設定。 最強の聖剣『約束された勝利の剣』と対極に位置するという最強の魔剣であり、竜殺しの特性を持つ。 ・&b(){『メロダック』} グラム、勝利すべき黄金の剣などの「持ち主を選定する剣」の原典。…という設定だが、これは古代メソポタミアの神の名。マルドゥクという読みの方が有名。 士郎が投影した贋作とはいえ、『&ruby(カリバーン){勝利すべき黄金の剣}』を真っ二つにした。ビームも出せる。 作中では「グラムの原典」として蔵からギルガメッシュが引き出したが、何故か途中からグラムと一緒くたに扱われた。 ついでに言うと、カリバーンの「選定」の由来はリア・ファルという王を選ぶ石、つまりカリバーンが突き刺さっていた岩の方が元ネタであり、剣の方ではない。 ・&b(){透明な剣} [[セイバー>セイバー(Fate)]]戦で使用。セイバーの斬撃を防ぐ為に使った。 扱いが難しかったのか、アニメ版では唯一ハブられてしまった。 ・&b(){氷をくり出す剣} 同じくセイバー戦で使用。振ると一定空間を凍らせる。 2006年版アニメ『Fate/stay night』では何故か短剣のような形状になり、振ると吹雪のようなものが巻き起こり、防いだ[[聖剣>約束された勝利の剣]]が凍りつく……という素直な氷属性の武器として描写された。 ・&b(){魔力を奪う鎌} 同じくセイバー戦で使用。死神の鎌の如き凶器。セイバーの鎧ごと貫き魔力を吸収した。 アニメ版では刃先が空間転移した描写が追加されており、地味に原作よりも性能が強化されている。 ・&b(){『&ruby(ヴィマーナ){天翔る王の御座}』} 古代インド神話に登場する空飛ぶ飛行船。&color(whitesmoke){通称「慢心号」。} 上記インド神話シリーズのうちの一つ。ヴィマーナは大量に種類があるが、そのうちの一機と思われる。 水銀を燃料とする太陽水晶によって稼働し、思考によって操縦するという古代インドのチートマシン。宝具として強化された[[F-15]]戦闘機と渡り合える飛行性能を持つ。 『strange Fake』ではオプションで数十の迎撃宝具が搭載されており、搭乗者を守る機能が判明した。 ・&b(){飛行用宝具} ヴィマーナ程高速移動が出来る訳ではないが、詠唱等を抜きにしてギルガメッシュ自身がその場で飛行出来る。咄嗟の回避等に便利な代物。 ・&b(){ヴァジュラ} 古代インド神話に伝わる宝具。同上。一度限りの射出宝具で、ダメージ数値はB+に相当する。 所有者の魔力とは関係なくダメージ数値を出すお手軽兵装。ヴァジュラとは本来「剣」と同じく武装の名称に過ぎないので、そのうちの一つなのだろう。 ・&b(){酒と杯} 超美味い酒。神域の酒であり、人の手で作られた代物ではないとされる。 神代のモノとされ、コレを奪い合う為に戦争が起きた程の美酒。 黄金で出来た酒器の方も、これを巡って幾つもの国が争い滅んだほどの逸品だという。 『[[Zero>Fate/Zero]]』における聖杯問答で供した他、『EXTELLA』ではEMゲージ全回復アイテムとして登場。 使いきりの財宝の一つ。[[イスカンダル>ライダー(Zero)]]との決戦の前に一緒に飲み尽くした。 ・&b(){多重次元屈折防具} [[小次郎>アサシン(Fate)]]の燕返しを防げるらしい。 ・&b(){『[[ゲイ・ボルク>ゲイ・ボルク(Fate)]]』} [[士郎>衛宮士郎]]の鑑定によると所有している。 ・&b(){ゲイ・ボルクの原典} 『&ruby(グングニル){[[大神宣言>グングニル(武器)]]}』もしくは『&ruby(ブリューナグ){轟く五星}』。 またその宝具でバーサーカーに止めを刺した直後に[[アーチャー>アーチャー(Fate)]]が大神宣言について言及していることを含め、この宝具は前者を指している可能性が高い。 バーサーカーに通用した為、放るだけでもAランク以上の威力や神秘性を誇る。 余談だが、ルーの宝具は遠距離からの因果逆転・心臓必中の効果があるという(この宝具のことと明言はされてない)。 ・&b(){『ダインスレフ』} 士郎の鑑定によると所有している。 呪いの魔剣で、強力な報復の呪いを持つが、同時に持ち主に破滅の運命を確実に与えるという。 セイバーとの初戦でも復讐の呪詛のかかった宝剣を使用しているが、同一かは不明。 &font(l){こんな剣を所持しているから何時もやられるんじゃないだろうか} ・&b(){『デュランダル』} シャルルマーニュ12勇士の一人・大英雄ローランが所持。 使用者からの魔力が切れても高い切れ味を維持する。 ・&b(){『ハルペー』} 大英雄[[ペルセウス>ライダー(Prototype)]]が所持する[[鎌>大鎌/サイズ]]。『屈折延命』と呼ばれる能力を持つ。 [[不死系>不死]]の特殊能力を[[無効化]]する神性スキルで蘇生[[魔術>魔術(TYPE-MOON)]]の類を阻止し、自然治癒以外では回復不可の傷を与える鎌。 [[メドゥーサ>ライダー(Fate)]]の天敵。神剣とされているが、神造兵装なのかは不明。 そもそも、Fateにおいて[[神]]が作った=神造兵装という訳ではないため、ややこしい((後に明かされた王の財宝の設定から考えるうるに、神造兵器ではない……と考えた方がいいだろう。……尤も、たとえそうだったとしても、本人自らが生前に回収した為に宝物庫入りした可能性も捨て切れ無いのだが……))。 &font(l){[[世紀末>北斗の拳(2D格闘)]]}格闘ゲーム『[[Fate/unlimited codes]]』では、何故かこれをやたらと振り回す。 ・&b(){『方天画戟』} [[呂布>バーサーカー(EXTRA)]]が愛用したとされる武器。 『[[EXTRA>Fate/EXTRA]]』において超軍師陳宮が作った人造宝具という設定が後付されたため、ギルガメッシュが所有するのは設定と矛盾するかと思われたが、 『EXTRA CCC』において上述の通り「王の財宝は人間の作るものは全て入っている」という設定で矛盾は解消された。 ・&b(){終末剣エンキ}(?) ムーンセルにて使用。 形状は酷似しているが、機能も『[[Prototype>Fate/Prototype]]』のそれと同様かは不明。 ・&b(){槍の宝具} ムーンセル及び『Grand Order』にて使用。 今まで登場したどの槍とも異なるが、これも能力は不明。手に持って使用している事から投擲では効果を発揮しない類の武具の可能性がある。 ・&b(){ドリル状の宝具} ムーンセルにて使用。 回転させて突き刺すだけでなく、ガトリングガンとしての機能まで備える重武装。 ・&b(){黄金の斧} 名称不明。伝承によればフンババ退治の際には[[斧]]を用いたとされるので、この宝具がそれだと推測される。 ・&b(){『&ruby(ブルワーカー){全く簡素な試練}』} 人気投票の際の[[きのこ>奈須きのこ]]コメント。体を鍛える為に使うらしい。 ・&b(){若返りの薬} 文字通り、飲むと大体10歳くらいの姿になる。『stay night』では10年間、問題を起こさないよう少年期に戻る為に使用したと語られるのみ。 『hollow』では一連の騒動を「下らない」と吐き捨て、静観するために使用。このため『hollow』では専ら子ギルの姿で登場する。 『strange Fake』でも当初は使用する予定だったが、[[親友>ランサー(Fake)]]が現界したと知ってやる気を出したため、マスターに下賜した。 『Grand Order』では子ギルが持っていたものをクリスマスに[[とあるサーヴァント>ジャンヌ・オルタ]]が使用して案の定[[ろくでもないことになった>ジャンヌ・ダルク・オルタ・サンタ・リリィ]]。 ・&b(){反魂の香} [[残骸>アヴェンジャー(Fate)]]を招き寄せる為に使用した。 ・&b(){対魔術武装} 本人自身に大した対魔力はないが、武装でガチガチに固めている。[[凜>遠坂凛]]のAランクの宝石魔術を防いだ。 ・&b(){鏡のような盾} [[イリヤ>イリヤスフィール・フォン・アインツベルン]]の魔術攻撃を跳ね返すのに使用。恐らくは上記の対魔術武装の一種だと思われるが、詳細は不明。 ・&b(){[[カラドボルグ]]} アニメで登場。オリジナルなのに形状が[[アーチャー(Fate)]]が使う改造されたカラドボルグになっている……おそらくあくまでファンサービスの一種だったのだろう。 [[ガウェイン>セイバー(EXTRA)]]の持つ『&ruby(ガラティーン){転輪する勝利の剣}』の原型がカラドボルクであると設定されている。 ・&b(){七夜の短刀} アニメで登場。恐らくスタッフの遊び心だろう。 ・&b(){[[獣の槍]]} 同じくスタッフの遊び心。 ・&b(){花札の原典} 『hollow』にて、発掘したリズからほとんど強制的に渡された士郎から所有権を奪う形で分捕った。 この時の描写から、例え当人に所有している自覚がないものでも、他者のものも自らの蔵に収めることが可能らしい。 ちなみにPSVita版では花札からガチャポンの原典に変更されている。 ・&b(){食べれば食べただけ増える肉} きのこコメント。古代中国の伝承にある「視肉」のことだと思われる。 ・&b(){料理の数々} きのこコメント。曰わく美味しい料理も色々あるらしい。 ・&b(){『&ruby(ナインライブズ){真・射殺す百頭}』} 『[[プリズマ☆イリヤ>Fate/kaleid liner プリズマ☆イリヤ]]』にて、『[[クラスカード:バーサーカー>クラスカード(Fate)]]』を用いて斧剣を召喚した[[イリヤ>イリヤスフィール・フォン・アインツベルン(プリズマ☆イリヤ)]]を迎撃するために使用。 『&ruby(ナインライブズ){射殺す百頭}』はヘラクレスの戦闘技術が昇華された宝具だが、こちらは[[弓]]そのものが宝具となっている。 ・&b(){『&ruby(イガリマ){千山斬り拓く翠の地平}』} 『プリズマ☆イリヤ』にて使用。ツヴァイフォームに転身したイリヤによって中ほどから折られたが、その後も折れた状態でアンジェリカが使用している。 れっきとした神造兵装だが、士郎は「中身のないハリボテ」として外側だけを模造した投影宝具を何度か使用している。 ・&b(){神々の盾} 『プリズマ☆イリヤ』にて使用。ツヴァイフォームに転身したイリヤの攻撃によって貫かれた。   ・&b(){『ハデスの隠れ兜』} 『プリズマ☆イリヤ』にて登場。普段は少なくとも五次元に達している織り方で編まれた布であり、被せられたり囲われたものは周囲から視認不可能になる。 兜状態では[[魔女]]の帽子のような形状になり、頭に被ることで身隠しの効果が発動する。 ・&b(){温泉} 『プリズマ☆イリヤ』にて使用。学校の屋上に展開した。気分次第である程度デザインを変えられるらしい。 ・&b(){『&ruby(シュルシャガナ){万海灼き祓う暁の水平}』} 『プリズマ☆イリヤ』にて、アンジェリカが『クラスカード:アサシン』の効果で隠れたイリヤを引き摺り出す為に使用。 こちらも士郎による投影品が登場した。   ・&b(){夜の帳} 『EXTRA CCC』における本人の発言。詳細は不明だが、ガウェインの『聖者の数字』を無効化するものと思われる。 ・&b(){『エヌルタの灰油』} 『EXTRA CCC』の補助スキル。「切れ味をあげる」という言葉から武器を強化するモノと思われる。ゲーム的には攻撃力上昇効果。 詳細は不明だが、コレも蔵の品から使用した恩恵だと思われる。 ・&b(){『王律権ダムキナ』} 『EXTRA CCC』の補助スキル。ゲーム的には魔力回復効果。「魔力は尽きぬ」と台詞から魔力回復の宝具と推測される。 ・&b(){『王律権キシャル』} 『EXTRA CCC』の補助スキル。ゲーム的には防御力上昇の効果。「注意はしておくか」という台詞から、防御系の宝具と推測される。 &font(#0000ff,u){&font(#ffffff){「注意する」というだけなのに、ギルが言うと凄く怖い…}} ・&b(){不老不死の薬} 生前、蛇に喰われた薬。服用者を[[不老不死>不死]]にする。神の末席に加わり半ば植物のような存在になり果てた爺さんに見込まれ、生えてる場所を教えて貰った。 本人曰わく不老不死に興味は無いが、コレクターとして後々ちゃっかり回収したとの事。 ・&b(){胃を整える薬} クソ不味い料理を食べた[[主人公(Fate/EXTRA)]]に対して。ただし、飲むと味覚を一生失ったままになる。 ・&b(){毒見の宝具} [[エリザベート>ランサー(EXTRA CCC・赤)]]の料理に対して。使用しようとしたが、主人公が食べなくてはならないと知り、使用を諦めた。 ・&b(){時返りの薬} 詳細不明。衰えた肉体を再び万全に出来るらしい。上記の若返りの薬と同じ物かも知れない。 ・&b(){宝具を回収する宝具} 本人曰わくこれで射出した宝具を回収しているとの事。 ・&b(){[[令呪]]} 本人曰く「この我が令呪のストックなど一つや二つ持って無いとでも思ったか?」との事。主人公に褒美として与えた。 ・&b(){潜水艦や飛行機} 解説にて。他にも人間の作った道具は殆どあるらしい。 ・&b(){光の船} 『EXTRA CCC』で登場。光速や光速を超えての移動が可能で、銀河の果てに吹っ飛ばされた際に使用。 ムーンセル内でのみ疑似霊子であるウィザードやサーヴァント([[BB>BB(Fate/EXTRA CCC)]]や[[キアラ>殺生院キアラ]]なども)なら光速や光速を超えて移動が可能だが、 ギルガメッシュは光の船を使い外の世界でも異星文明の星へと移動した。このシーンにおいて跳躍航法であることがわかる。 曰く「我は古典を愛でるが最新にも理解がある」との事なので、未来の道具だと思われる。 また果てに飛ばす術があるのならば、それに対応する宝具があるのは当然の事らしい。 ・&b(){知恵の実} [[コハエース]]で登場。 セイバーらいおんが喋れるようになった。何でもありっぷりに思わずセイバーも突っ込んでしまった。 ・&b(){全自動調理器} 『[[hollow ataraxia>Fate/hollow ataraxia]]』のドラマCDに登場したシュメールの超古代テクノロジーによって生み出されたオーパーツ。 なんで神代にそんな物があるのかと、同じ神代の英霊であるランサーとキャスターからも突っ込まれた。 リミッターが付いており、本人曰く「解除するのは嬉しい誤算」だとか。ちなみに解除するとぶっ壊れる。 ・&b(){ヒュドラの肉} [[ヘラクレス>バーサーカー(Fate)]]や[[ケイローン先生>ケイローン(Fate)]]といった英雄の死因となった毒生物の肉。 ヒュドラ調理師免許第一号の金ぴかによると、念入りに血抜きをして、内臓を取り出せば食することが可能らしい。 しかし、本人は調理を全自動調理器に丸投げしているため、信憑性が怪しまれている。金ぴか以外に免許取得者がいない時点で十分怪しいが… ・&b(){魔法のテーブルクロス} 北欧に伝わる「北風のテーブル掛け」の原典。食べたいものの名を唱えてテーブルクロスを広げると、その料理が出てくるという夢のアイテム。 …始めからこれを使っていれば、そもそも料理対決を行う必要性がなかったのは内緒である。 ・&b(){加護の指輪} 認識阻害の指輪。シュメールの古代文字が刻まれた指輪。ティーネに授けた指輪であり、一般人には何の認識も出来なくなる。 但し魔術師やサーヴァントを欺く程の効力はなく、ギルガメッシュ本人も玩具程度のモノと扱っている。 ・&b(){遠見のレンズ} 遠方のモノを映し出す。射程は20kmを超える。 ・&b(){&ruby(オートディフェンダー){自動防御宝具}} 雷撃で迎撃をする自動防御宝具。ギルガメッシュの不意討ち・奇襲対策。複数の浮遊する円盤がギルガメッシュの周囲を警戒しながら周回し、攻撃物質を雷撃で撃墜させる。 音速を超える攻撃にも反応する程の対応速度を誇る。 ・&b(){透明になる薬} 詳細不明。邪ンぬが貰って来るはずだったもの。 ・&b(){様々な魔杖} 『Grand Order』に登場。ギルガメッシュがキャスタークラスで現界した際に使用する様々な形状の魔杖。 杖には神代の大魔術が込められており、使用者の魔力を殆ど消費せずに発動してくれるというスグレモノ。炎を放つ杖、雷撃を放つ杖、魔弾を発射する杖等が存在する。 前述したとおりクラスによって使える財宝が変わってくる為、恐らくアーチャークラスで現界した場合は蔵に有っても使用は不可能である可能性が非常に高い。 ・&b(){ウルクの大杯} 『Grand Order』に登場。望みを叶える願望器。聖杯。膨大な魔力の籠もった杯。 当初[[ソロモン>グランドキャスター(Fate)]]の聖杯だと思われていたが、直後にそれ以前からギルガメッシュが所持していたものだと判明する。 ・&b(){天命の粘土板} 『Grand Order』に登場。嵐の魔であり、巨大な雲と強風の顕れたる怪鳥アンズーが掠めた稀有なる大宝物、世界と神々とを統べる窮極の王権。 人の時代の興りの頃に、黄金の都へと収蔵された。 ・&b(){毒の短剣} 『EXTELLA』に登場。アルテラ戦にてセファール化を渋る彼女を追い詰める為に使用。人の姿のままでは「たちまち死ぬ」ほどの猛毒。 但し、電脳世界である為か、扱いとしては「浸食型、ダメージ持続型の攻撃プログラム」という扱いになった。 他にも沢山ある模様で本人さえも把握仕切れていない。 人類の生み出した物なら殆ど入っているという。 } *◆余談 **[[欠点・弱点>弱点]] 文字通り何でもアリな性能とはいえ、例外もある。 花札の原典は持っていなかったようで[[士郎>衛宮士郎]]の持っていたモノを分捕って蔵に追加したり、温泉が入っていないと騒いでいた((尤も本人が温泉というモノをどのような存在か認識してない為だったようで、『プリズマ☆イリヤ』では出していたりする))。 また本人曰わくエリザベートの[[糞不味い料理>料理下手]]を旨くする調味料もないという。&font(#0000ff,u){&font(#ffffff){過去・現在・未来における人類の叡智をもってしても対応できないエリちゃんの料理って一体…}} そしてコレクションにも限界はあり、幾つかの[[宝具>宝具(Fate)]]は例外としておさめられていない。 『[[十二の試練]]』『[[騎士は徒手にて死せず]]』のような生前の逸話が宝具に昇華したモノについては物質ではない為に収容されていないと発している。 またセイバーの『&ruby(アヴァロン){[[全て遠き理想郷]]}』、[[カルナ>カルナ(Fate)]]の『&ruby(カヴァーチャ&クンダーラ){日輪よ、具足となれ}』のような人類の手に依らずギルガメッシュの後世に発生した宝具に関しては例外がある。 更に宝物庫から道具を取り出す際に&bold(){取り出したい物品がどういったものかを本人が正確に把握していなければ、例えお目当ての物品が宝物庫に収集されていても取り出せない}という欠点がある。 『&ruby(ヴァサヴィ・シャクティ){日輪よ、死に随え}』について、&bold(){「神話であるとされるが、使われた形跡がない。故に原典が不明である以上は、どの宝具が原典に該当するか分からんから、仮に所有していても取り出せない」}と発言している。 また日々増え続ける膨大な派製品の数々を把握し使いこなせる頭脳の持ち主でなければ、この宝具を扱う事は叶わないという。 ちなみに所有または把握していない品物でも、鑑定して蔵に入れさえすれば勝手に派生品も蔵の中に納まる模様(花札の原典と派生品)。 とはいえ本人としては蔵の中には原典のみで派生品は世に流れるべきもの、と語っており、派生物に対しては執着しない様子。 また実質全ての[[サーヴァント>サーヴァント(Fate)]]の弱点を突ける為に全サーヴァントの天敵と言える宝具だが、&b(){[[エミヤ>アーチャー(Fate)]]は例外の一人。} &color(red){理由は彼の『&ruby(アンリミテッドブレイドワークス){[[無限の剣製]]}』との相性が最悪であるため。} かなり大雑把に言うと基本は「大量の宝具」を操るという点は同じだが、宝具使用から武器召還にタイムラグがある「王の財宝」と異なり、 アーチャーの場合は直接武器を召喚するのでタイムラグが無く、常に先手を取られるので非常に不利な状態に置かれる。 そしてギルガメッシュは「所持しているだけ」のため、憑依経験で初見でもある程度使いこなし真名開放までできる「担い手」のエミヤと同じ宝具で打ち合えば、[[投影]]でランクが下がっているとはいえ打ち勝てない。 事実、アーチャーの生前の姿であり、生身の[[士郎>衛宮士郎]]が使う「無限の剣製」にさえも圧倒されていた。 ただし、曲りなりにも英霊であるエミヤが相手の場合は内心警戒しているため油断はせず、それなりに慎重な戦法をとるため、相性が悪いとはいえ勝率が低いわけではない。 破る方法として(まずありえないが)最初から[[乖離剣エア]]を使う選択(途中で使うと腕を吹き飛ばされて返り討ちにあう可能性がある)が挙げられる。基本的にこれに対抗する手段はない。 また無限の剣製で投影できるのは基本的に白兵武器や防具(さらに防具類は消費が2~3倍など剣以外は消費魔力が多い)に限られ、投影することが不可能な乗り物・兵器などといった各種宝具を利用するだけで優位を簡単に崩せてしまう。 ただし相手を格下と看做すと、その相手にとってより扱い易い低ランク宝具のみを使用する((特に人間の士郎相手では、Cランク以下の物のみ、しかも一本ずつ使用して墓穴を掘った。))等、 当人の慢心から来る自滅行為をとるため、ギルガメッシュがどの程度相手への認識を改めるかで事情が変わってくる。 とは言え、やはり固有結界展開前に対策をある程度整えておかないと厳しいのは確かだろう。 宝具を取り出す、もしくは着脱する早さが一定ではない((冬木でのセイバー戦では、門を開いた描写すら無く鎧を瞬時に装着させた他、門が開いた後は、セイバーが音速の斬撃を繰り出した後に剣二振りを手にしてセイバーを迎撃している。また、スノーフィールドでの真アーチャー戦では、大型船舶のヴィマーナですら瞬時に顕現させている。このように、弱点である筈のタイムラグが存在しない。))が、宝具によっては顕現させてから使用するまで、一連の動作を一瞬でとれるか怪しいものもある。 先述の通り、『strange Fake』では数百の宝具を瞬時に展開可能なだけでなく機関銃のように順次追加して数千丁を操り敵を包囲する等、 外伝作品が増えるにつれて『stay night』の時とは明らかに能力の上限が異なってきているため、無限の剣製との相性という概念自体に疑問を呈される。 だが、『strange Fake』や『EXTRA CCC』においては、 ・マスターの能力が超人的な上に、後者における士郎との戦いではマスターすら不在 ・当人の[[聖杯戦争>聖杯戦争(Fate)]]に対する意欲が全く違う といった具合に条件が全く異なる((また、未熟な士郎ではなくアーチャーもマスターがいる万全な状態で無限の剣製を使う状況になったことがないのも留意する必要がある。))。そのため、過去の[[冬木>冬木市]]における戦いでの設定にどの程度影響を及ぼすかは判断し難い。 また蔵から引き出す際のタイムラグに関しても、単に財宝を取り出す場合と、攻撃のために射出する場合で手順が違う可能性もある。 なお相性が悪いとされるエミヤの『無限の剣製』が相手でも、実のところ『王の財宝』を使用するギルガメッシュが最初から本気を出せば天敵と言えるほど脅威ではないと思われるが、 慢心と油断が身体の一部なギルガメッシュに「毎回最初から本気出せ」と言うのは無理な相談であり、そう考えると、 &bold(){「格下でありながら確実にこちらの手を潰してくる」}アーチャーは「天敵」と言っても過言ではないのかもしれない。 特に士郎の場合、彼はギルガメッシュから見れば「贋作ですらない代物」のため、本気で戦うことはそれまでギルガメッシュが戦ってきた相手達への侮蔑にもなると考え、 仮に本気を出して勝利したとしてもギルガメッシュにとってそれは「死より重い敗北」を意味するため、まず本気を出せない。 ちなみに[[ランスロット>バーサーカー(Zero)]]の宝具『[[騎士は徒手にて死せず]]』との相性も悪く、 射出した宝具を掴む→それで他の宝具を叩き落とされる→また射出する→新しいのを掴まれて叩き落とされる→さらに射出する… とほとんど千日手に近い様相を呈していた。 ただし作中でランスロットが射出宝具を捌いたのは合計で16本までであり、それ以上の量や全方向に射出された場合にどの程度まで持ち堪えるかについての上限は不明である。 またUBWルートで[[無限の剣製]]を展開した人間の士郎相手に接近戦で押されていた為ギルガメッシュは接近戦は弱いと思われがちだが、実情は少々異なる。 生前には親友のエルキドゥ(サーヴァントとしてのステータスはオールA以上)と戦闘中に距離を詰められた際には、武器を手にして応戦している。 現世でもセイバー相手に帯剣すらせずに棒立ちのまま鎧で斬撃を受ける余興を止めた後は、セイバー相手に王の財宝内の様々な宝具を連続使用する事でダメージを与えていたり、 未知の宝具を警戒させて懐に飛び込ませないように対応するなど、接近戦に対処すること自体は出来ていた。 つまりは、王の財宝が機能してさえいれば接近戦でも十分戦えるのである。 尤も宝具無しの純粋な白兵能力自体はセイバーの方が遥かに上で、ギルガメッシュもそこは理解しているのか自分から接近戦を挑むことはなく避けている。 ちなみに、現在のガトリングのように射出する戦法は生前から。 当人曰く「財宝を投げ撃つ頭の悪い癖」は[[エルキドゥ>ランサー(Fake)]]との数日間に渡る死闘の際に編み出したもの。 その際には当時はまだまだ未完成だったとはいえ蔵の中身を全て使い切ってしまった程に凄まじい闘いだったようだ。 ただしこれは本人の技量が高いわけではなく(本人も認めている)、多数の財宝が強力なためである。 格ゲーの『[[Unlimited Codes>Fate/unlimited codes]]』では超必殺技として『王の財宝』がある他に、 聖杯必殺技では天の鎖で拘束してからめった切りにした上でバビロン掃射か『天地乖離す開闢の星』を放つ『天地波涛す終局の刻(ウト=ナビシュテム)』がある。 なお『Zero』のアニメにて、宝物庫を開ける鍵剣バヴ=イル自体が登場。形状はギザギザした黄金のデカい鍵。 因みにSNにも鍵剣の描写があり、掌に収まる程度のサイズなのだがアニメで登場した鍵剣は明らかに掌に収まるサイズじゃなかったりする。 //(演出の都合?) スマホゲー『Grand Order』では、大人・子供共に通常攻撃で『王の財宝』を用いる他、子ギルに関しては宝具も『王の財宝』となっており、「あまり褒められた使い方ではない」と自嘲しつつも宝具の散弾銃を相手にお見舞いする。 なお、大人のギルガメッシュの宝具は『天地乖離す開闢の星』である。 Zero/materialでは、 「古代インドの宝具は全てコンプリートしており、古代インドの核兵器や古代ガトリングを含め蔵にある」 と解説されていた。 が、[[現に蔵に無い鎧>カルナ(Fate)]]も出てきたり、設定資料集と異なる変更も時の経過と共に所々と生じている。 設定が変更されたか、『日輪よ、具足となれ』は例外的に持っていないという事になったと思われる。 **由来 公式には名言なし。 原典の『[[ギルガメシュ叙事詩]]』において宝物庫の存在は確認できないが、その他の伝承ではそれらしき物が登場している。 古代ヒッタイト神話ではエアが宝物庫の中に乖離剣を所持しているとされている他、ヘロドトスの『歴史』においては、 歴代バビロン王が開ける事のなかったこの宝物庫にダレイオス1世が辿り着いたとしているが、そこには何もなかったと述べている。 &font(#0000ff,u){&font(#ffffff){しかし、子孫に当たるダレイオス三世の絆礼装によれば、Fate世界の観点から見れば、本当にその宝物庫に何もなかったとするのは非常に怪しいとされている。本当に何もなければ三世は豊かな財を有していない為である。}} 追記・修正はレインボーのGates of Babylonを聴きながらドルアーガの塔に登って武器を集めてからお願いします。 #include(テンプレ2) #right(){この項目が面白かったなら……\ポチッと/ #vote3(time=600,90) } #include(テンプレ3) #openclose(show=▷ コメント欄){ #areaedit() - コメント欄が長くなってきたのでリセットしました -- 名無しさん (2016-02-20 20:31:54) - A+++とEXランク宝具の原典はないのかな、それともE~A++に入るランクであるのかな -- 名無しさん (2016-04-04 16:07:36) - 王律鍵の説明見る限りやっぱり蔵の道具は現在進行形で増え続けるんだな -- 名無しさん (2016-06-01 21:17:41) - 割と壊れすぎな設定だったなーそれ。CCCのED後とか手に入れたアイテム蔵に投げとけば異星系すら登録可能な訳だし。規模がおかしくなりそうだ -- 名無しさん (2016-06-02 22:46:58) - 「鋼の大地」の文明は新人類のものだから王の財宝に含まれてなさそうだと思ってた -- 名無しさん (2016-06-10 11:47:11) - 展開したUBWみたいにファンネルみたいに自在に動かすのは無理? -- 名無しさん (2016-07-04 15:08:27) - ハイスペック四次元ポケット -- 名無しさん (2016-08-16 12:24:56) - 中身が空っぽでも、何でも入れておける倉庫ってだけでも使いでありそう -- 名無しさん (2016-09-08 12:37:33) - 強い武器もってるけど本人の技量はあるだろうけど担い手というわけでは無い(エミヤみたいに経験憑依もできない)って考えると頭が悪い使い方っていうけど宝具を射出する使い方って悪くはないよね。まぁ宝具の種類を厳選してやりくりする戦い方での対処もできるだろうけど(セイバー相手にやってた気がする) -- 名無しさん (2016-09-12 10:16:18) - そういえばメイヴの死因になったチーズの原典もあるんかね。酒とかも入れられるしでかい冷蔵庫としてもかちがありそう。 -- 名無しさん (2016-09-23 06:39:15) - ↑普通に硬くて大きいチーズが入ってるだけじゃね? -- 名無しさん (2016-10-16 14:04:12) - あれ、原作では(少なくとも展開前の)士郎は1本ずつしか出せないけど、ギルは一度に出せる分有利~的な流れじゃなかったっけ -- 名無しさん (2016-11-08 21:23:23) - ギルガメッシュの絆礼装である王律鍵の説明いわく『鍵の金型は絶え間なく変化し、財宝の目録は今も増え続ける。それらを瞬時に読み解く智慧なくして、宝物庫の鍵は開かない』との事。ガチでギルにしか使えないのね、コレ -- 名無しさん (2016-11-13 04:34:52) - 適当に撃ってても何時かは必ず相手の弱点とも言える宝具が顔を出す、最古の英雄王が造り上げた最恐のバルカン砲だよな…… -- 名無しさん (2016-12-02 01:17:46) - 何気に聖杯の原典まで持っているという……ソレを第七章の褒美としてぐだにあっさりプレゼントするあたりもうねw(尚、中身は麦酒入りの模様) -- 名無しさん (2016-12-13 08:27:04) - 確かウルクの大杯だっけか。イシュタル欲しがってたなアレ -- 名無しさん (2016-12-13 08:38:41) - 賢王時の王の号砲ではバビロンで出した物を召喚したウルク兵達の弩で撃ち出すというアレンジ。一人で戦う英雄と国で戦う王の在り方の違いが -- 名無しさん (2016-12-13 09:48:11) - 王の財宝の射出原理って要は魔力放出の原理で魔力を力へ変換してぶっ放すという力技なのね。まぁ武器によってはホーミングとか出来るみたいだけど -- 名無しさん (2016-12-15 08:45:14) - ……思うんだが、この蔵の中にAUOに魂事捧げた臣下とか入ってないよな? 術ギルの宝具見ててそこん所がどうしても気になる…。 -- 名無しさん (2016-12-15 09:55:38) - まさか天命の書版もコンプとは……聖杯といいまさに出禁 -- 名無しさん (2016-12-15 18:31:43) - そういえばワカメ一度宝物蔵に貯蔵されたよな -- 名無しさん (2017-01-06 21:23:50) - クラスギルガメッシュでも単独行動合った?CCCで燃費悪いって言われてたのは、単独行動オミットされてた影響でもろ超一流サーヴァントの燃費になったんじゃなかろうか。ただ宝具は頬るだけだからあんだけの量に対して軽いのかも。 -- 名無しさん (2017-01-15 15:05:00) - 設定からすると核兵器とかも入ってそうだな -- 名無しさん (2017-01-15 17:16:15) - 空間から多量の武器やら魔法やら出す技の代名詞になってるね -- 名無しさん (2017-01-30 07:45:59) - 王の財宝の中にまさか本当に聖杯(ウルクの大杯)があるとはおもわなかったぞ。 -- 名無しさん (2017-05-02 10:23:19) - え、適性無いのバーサーカーじゃなくてランサー?ランサーは槍をバリスタみたいな感じにしたりしそうだから適性有ると思ったけど。けどまあイシュタルとクガランナへの仕打ち考えればあっても可笑しく無いのか? -- 名無しさん (2017-07-31 22:17:17) - 自然現象を操る系の武器(またはそういう効果のある魔具)による大津波とか大噴火とかやろうと思えばできそう -- 名無しさん (2018-09-27 12:57:10) - ↑ プロトで出てきた終末剣エンキは東京沈めるレベルの大津波起こしてたな、こっちのギルも持ってるかは分からんけど -- 名無しさん (2018-09-27 20:17:16) - 「宝具を回収する宝具」の担い手になりそうな英霊っているんだろうか? -- 名無しさん (2018-09-27 22:56:18) - ↑ダレイオス三世の絆礼装で言及されている、バビロンの蔵を開けたダレイオス一世なんじゃないかと思ってる。 -- 名無しさん (2019-02-11 08:26:35) - 単純に航空機で暴れるだけで無双できるから強いよな -- 名無しさん (2019-06-21 18:10:42) - 女の武器とかエ/ログッズとかも入ってるのかな -- 名無しさん (2019-08-23 11:41:37) - で、盛大にぶっ放して散らかした宝具はどうやって片付けてるんだ? -- 名無しさん (2020-12-20 15:47:23) - ↑ 回収用の宝具なかったっけか... -- 名無しさん (2020-12-20 17:05:50) - 遠慮なくバンバン撃ちまくるからマスターは王の財宝使用による魔力枯渇でまず死ぬ。特大級の宝具を使用する場合、ギル自身も消滅は免れないからかなり諸刃の剣 -- 名無しさん (2021-03-04 23:20:16) - 正直欠点などない。カルナの鎧の様なもんは含まれていないらしいがはっきり言ってギル様的にコレクションするかしないかぐらいのもんでしかないからむしろそれ以上に価値のあるものが蓄積されていくからガチで限界知らずの宝具。おかげでこの宝具の本領はギル様でも底が知れない -- 名無しさん (2021-05-27 12:17:38) - でも、アーチャーのクラスだと、騎乗スキルないから乗り物は制限しないとディルムッドの立場がないよね -- 名無しさん (2021-06-07 22:03:33) - くにおくんシリーズの時代劇で、やまだのじゅつを連発してた時にコレを思い出した。 -- 名無しさん (2023-01-31 18:58:51) - ↑4 でも、その魔力消費さえどうにかできる宝具とかがありそう。 -- 名無しさん (2023-07-02 01:07:49) #comment #areaedit(end) }
&font(#6495ED){登録日}:2009/06/22 Mon 20:35:01 &font(#6495ED){更新日}:&update(format=Y/m/d D H:i:s)&new3(time=24,show=NEW!,color=red) &font(#6495ED){所要時間}:約 21 分で読めます ---- &link_anchor(メニュー){▽}タグ一覧 &tags() ---- #center(){ &b(){&color(gold){世界の宝物は、一つ残らずその起源を我が蔵に遡る。}} &size(20){&b(){&color(gold){&ruby(オレ){我}の財の総量は、とうに&ruby(オレ){我}の認識を越えている。}}} &size(30){&b(){&color(red,gold){『&ruby(ゲート・オブ・バビロン){王の財宝}』}}} } 『[[Fate>Fate/stay night]]』シリーズに登場する[[ギルガメッシュ>ギルガメッシュ(Fate)]]が所持する[[宝具>宝具(Fate)]]の一つ。 #openclose(show=●目次){ #contents } *◆スペック >ランク:E~A++ 種別:対人宝具 >レンジ:- > >黄金の都に繋がる鍵剣。 >空間を自身の宝物庫に繋げて、中にある武器・道具を自由に取り出す事が出来る。 >使用者の財があればあるほど強力になるのは言うまでもない。 *◆概要 ギルガメッシュが生前収集・貯蔵した、古今東西のありとあらゆる種類の宝を収容している「&b(){蔵}」そのもの。 バビロニアの宝物庫と、それに繋がる鍵剣「王律鍵バヴ=イル」。 容量は事実上無限大で、中身は所有者の財の量に準ずる。 ただ、何も持っていない人が使ってもやたらでかい倉庫が出るだけであり、生前に贅を極め、世界中の財を集めたギルガメッシュが使うからこそ脅威となる。 武器を一つだけ取り出して使うことも、複数の武器を取り出して&b(){弾丸の如く一斉射出する事も可能}と、非常に応用が利く宝具。ギルガメッシュが[[アーチャークラス>アーチャークラス(Fate)]]として現界した所以の一つ。 弾丸の如く射出する際の武器はどれもが宝具に匹敵する性能を有しているため、一発命中しただけで魔術師を含む人間や生身の生物どころかサーヴァントですら致命傷になりうる威力を有しており、 そんなものを一斉に雨霰と射出するという時点で、その破壊力はまさに規格外と言える。 展開できる範囲もかなり広く、敵を囲んだり、地面から敵を串刺しにするようにしたりと展開の仕方もギルガメッシュの任意で調整できる。勿論、移動しながらでも使用可能。 使用者の「慢心せずして何が王か」というスタンスから全力展開することはまずなく、多くても基本的に数十丁までしか展開しないが、それでも肉弾戦を得意とするサーヴァントでも防ぎきれないほどの脅威となる。 魔力消費量に関しては、マテリアルによると、これほどの脅威的な能力を誇っていながら、 必要な魔力は「弾丸」たる宝具を射出する『王の財宝』の起動分だけであり、消費魔力はかなり少なくて済む、と記載されている。 但し、『EXTRA CCC』では、「ギルガメッシュというサーヴァントは酷く燃費が悪い」と作中キャラクターから評価されており、 「膨大な数の宝具を使用する割には負担が軽い」というニュアンスの可能性もある。 人間の域を超えた超一流魔術師による魔力供給のバックアップを受けているスノーフィールドが舞台の『[[strange Fake>Fate/strange Fake]]」では、 数百~数千丁の宝具を瞬時に展開し、360°で逃げ場無しの竜巻に例えられる形で掃射するという、冬木が舞台の『stay night』の時を遥かに上回る規模の攻撃を行っている。 ただし、この『strange Fake』ではギルガメッシュは何時になくやる気を出しているので、『stay night』でも慢心故に敢えて披露しなかっただけ、という可能性も有る。 専ら彼は戦闘では後者の使い方を好むようで、『[[乖離剣エア]]』や『[[天の鎖]]』を使用する時以外は基本的に宝具の一斉射出を主軸にして戦う。 但し、手に持って振るわなければ効果があまり無い宝具も少なくないのか、手に取ってそのまま武器を振るって戦う事もしばしば。 尤も、近接戦闘に関しては本人の技量はさほど高くない((但しあくまでもそれは『究極の一』を持つ戦士系サーヴァントと比べた場合であり、ステータスを見れば分かると思うが、てんで駄目というわけではない。))ので、 当人もそれを自覚しているのか、彼が近接戦闘主体で戦う事は余程慢心している時以外、非常に少ない。 (例外として、[[Fate/EXTRA CCC]]では様々な理由が重なり、近接主体で戦う羽目になっている) ちなみに、所謂子ギルの状態では一度に使用できる魔力量が大人と比べて少ないため、射出量は少なくなる。 射出する宝具の「種類」及び蔵の「使い方」についても、大人ギルと子ギルで違いが見られる。 大人ギルは慢心故に相手の性質をロクに吟味しないのに加え、そんなことしなくても圧倒できる射出量を誇るため、相性を考えていないが、 子ギルは一度の射出量が少ないことから、相手にとって脅威になる性質の宝具を選んで射出するという。 その為に[[奈須きのこ]]は「ちょっと待て、コイツ子供の方が強いんじゃないか?」とコメントしている。 なお、前述の通り『王の財宝』の中にある武器はそのほとんどが彼の手を離れた後に宝具となった名剣・名槍であり、『宝具の原型』であるとされる。 元々殆どの宝具は生前のギルガメッシュが集めた物で彼の死後、宝物庫は解き放たれ世界に散らばり、優れた武具であるが故に後の英雄達に使われていったという。 つまり、[[ランサー>ランサー(Fate)]]の用いる『[[刺し穿つ死棘の槍>ゲイ・ボルク(Fate)]]』なども元々はギルガメッシュの所有物である。 そもそも彼が登場する『ギルガメシュ叙事詩』とは、確認されている限り「人類最古の物語」であり、更には後の神話の元になったとされる存在。 その物語の主人公であり、まさしく「原初の英雄」「人類最古の英雄王」たる彼は全ての英雄の原型とされており、 後に現われた英雄達の宝具も所有しているのも、逆説的に「彼が持っていなければ後の英雄に行き届く道理もないから」であると『EXTRA CCC』で解説されている。 宝具には原型があり、そこから時を経て今日知られる武器に派生していく。 その過程の中で原型から遠ざかれば遠ざかるほど、どうしても当初の宝具としての精度が落ちる。 彼の宝物庫の中にはそれらの宝具の原型が揃っている。 但し、あくまでも彼が持つのは、その宝具の原典たる宝物の数々。 『王の財宝』の一部として、貯蔵された宝物・武具の数々は作中や記事内でも宝具扱いされているが、 宝具とは伝説によって築かれた伝説そのものが具現化した存在なので、厳密には宝具へと昇華する前の「無銘の高性能な武具」である。 そして、ギルガメッシュはその「持ち主」であって他のサーヴァントの様にその宝具を最大限まで極め扱える「担い手」ではない。 『stay night』においては、ギルガメッシュ当人の談では、所有者である自分が手すら付けないまま死蔵した物も相当数含まれる。 このために「ギルガメッシュは宝具の真名解放ができず、特殊能力の類も発揮されない」と思われがちであるが、宝具の能力自体は普通に使用可能である。 作中でも全ての宝具を扱う器があると説明されており、実際に宝具の能力を多くの場面で使用している。 あくまで宝具の能力を最大限に発揮する「真名解放」ができないというだけであり、それ以前に、宝具にまで昇華させたのはギルガメッシュの後の担い手・使い手であるため、 ギルガメッシュが蔵に貯蔵した時点ではそもそも宝具に昇華されていないので、真名解放が「できない」というより「させようがない」という方が正しい。 また、敵サーヴァントの真名を割ることが前提条件となるが、敵対するサーヴァントの死因となった武器や弱点となる伝説の原型・原典もまず間違いなく貯蔵されているので、 その武器などを取り出して用いることで、相手の弱点を容易く衝くことが出来る。(ex.竜属性なら[[グラム]]、神性を持つサーヴァントなら[[天の鎖]]) この特性から、彼と戦う場合はサーヴァントの時点で相性が悪いとされる。奈須きのこ曰く「英霊殺し」「対サーヴァント戦における絶対強者」。 第四次聖杯戦争にて[[時臣>遠坂時臣]]がギルガメッシュの召喚を狙ったのも、この性質を把握していたため。 更に『EXTRA CCC』にて、&bold(){この蔵は人類の知恵の原典にしてあらゆる技術の雛形を収集したものである}という超トンデモ宝具であることが判明。 &bold(){&color(#ff0000){故に人類が生み出すものであれば、基本的に遥か遠い未来の道具でも全て保管される事になる。}} 入っていないとしたら、異星人の遺産等の、(旧)人類が関知しない技術によって作られた物だという。 また、星が鍛えて触覚(精霊等)を介して託した神造兵装のうち、少なくとも一部は所有していないことが確認されている。 『Grand Order』では往年のアーチャークラスとは別にキャスタークラスで現界したが、此方のクラスでも「王の財宝」を保持している。 但し財宝射出ではなく魔杖からの魔術の一斉放出になっている上、乖離剣エアといった一部の宝具の使用が不可能になっているという。 このことから、ギルガメッシュはランサーを除く6つのクラス適性を持つが、現界した際のクラスによって使える財宝の種類と攻撃方法が変化する模様。 *◆宝物庫の中身 #openclose(show=【覗いてみる】){ &br() ・&b(){『[[乖離剣エア]]』} 王の財宝の中でも最高ランクの宝具。 彼自身の宝具で最大の切り札であるが故に、興が乗った際の気紛れか、認めた相手以外にはまず使わない。 『剣』という概念が出来る前に作られた「神造兵装」であり、『無限の剣製』を以てしてもコピーどころか読み取ることすら出来ず、 また、後の世に伝わる贋作・派生品もほとんどないという、まさしくギルガメッシュだけが持ち得る代物。 魔術師のクラスで現界した場合、使用は不可能。 詳細は該当項目へ。 ・&b(){『&ruby(エルキドゥ){[[天の鎖]]}』} 数少ない対神兵装。 ギルガメッシュの亡き友の名を冠した鎖であり、彼がエア以上に信頼する宝具。 ・&b(){黄金の鎧} 石化能力を持つ蛇や古代の猛牛等を避ける為の魔除けの防具。 『&ruby(インビジブル・エア){[[風王結界]]}』で覆われた状態の『&ruby(エクスカリバー){[[約束された勝利の剣]]}』であれば、数合打ち据えられても少々へこむ程度で済む。 移動時にはガシャガシャガシャガシャとえらく煩い代物だが、着る際には王の財宝の門を展開する必要もなく、眩い光を放ちつつ一瞬で装着することが出来る。 ギルガメッシュといえばこの防具を着た姿のイメージが強いが、『stay night』ではセイバールートでしか披露されない。 ・&b(){『[[グラム]]』} 戦神[[オーディン]]が、自身の加護の証として支配を与える木に刺した剣。 それを引き抜いた北欧神話の大英雄シグムンドと、その息子で同じく大英雄[[シグルド>シグルド(Fate)]]が打ち直した魔剣『&ruby(グラム){破滅の黎明}』。 大英雄[[ジークフリート>ジークフリート(Fate)]]の愛剣バルムンクとはかつては同一視されていたが、現在はその原典という設定。 最強の聖剣『約束された勝利の剣』と対極に位置するという最強の魔剣であり、竜殺しの特性を持つ。 ・&b(){『メロダック』} グラム、勝利すべき黄金の剣などの「持ち主を選定する剣」の原典。…という設定だが、これは古代メソポタミアの神の名。マルドゥクという読みの方が有名。 士郎が投影した贋作とはいえ、『&ruby(カリバーン){勝利すべき黄金の剣}』を真っ二つにした。ビームも出せる。 作中では「グラムの原典」として蔵からギルガメッシュが引き出したが、何故か途中からグラムと一緒くたに扱われた。 ついでに言うと、カリバーンの「選定」の由来はリア・ファルという王を選ぶ石、つまりカリバーンが突き刺さっていた岩の方が元ネタであり、剣の方ではない。 ・&b(){透明な剣} [[セイバー>セイバー(Fate)]]戦で使用。セイバーの斬撃を防ぐ為に使った。 扱いが難しかったのか、アニメ版では唯一ハブられてしまった。 ・&b(){氷をくり出す剣} 同じくセイバー戦で使用。振ると一定空間を凍らせる。 2006年版アニメ『Fate/stay night』では何故か短剣のような形状になり、振ると吹雪のようなものが巻き起こり、防いだ[[聖剣>約束された勝利の剣]]が凍りつく……という素直な氷属性の武器として描写された。 ・&b(){魔力を奪う鎌} 同じくセイバー戦で使用。死神の鎌の如き凶器。セイバーの鎧ごと貫き魔力を吸収した。 アニメ版では刃先が空間転移した描写が追加されており、地味に原作よりも性能が強化されている。 ・&b(){『&ruby(ヴィマーナ){天翔る王の御座}』} 古代インド神話に登場する空飛ぶ飛行船。&color(whitesmoke){通称「慢心号」。} 上記インド神話シリーズのうちの一つ。ヴィマーナは大量に種類があるが、そのうちの一機と思われる。 水銀を燃料とする太陽水晶によって稼働し、思考によって操縦するという古代インドのチートマシン。宝具として強化された[[F-15]]戦闘機と渡り合える飛行性能を持つ。 『strange Fake』ではオプションで数十の迎撃宝具が搭載されており、搭乗者を守る機能が判明した。 ・&b(){飛行用宝具} ヴィマーナ程高速移動が出来る訳ではないが、詠唱等を抜きにしてギルガメッシュ自身がその場で飛行出来る。咄嗟の回避等に便利な代物。 ・&b(){ヴァジュラ} 古代インド神話に伝わる宝具。同上。一度限りの射出宝具で、ダメージ数値はB+に相当する。 所有者の魔力とは関係なくダメージ数値を出すお手軽兵装。ヴァジュラとは本来「剣」と同じく武装の名称に過ぎないので、そのうちの一つなのだろう。 ・&b(){酒と杯} 超美味い酒。神域の酒であり、人の手で作られた代物ではないとされる。 神代のモノとされ、コレを奪い合う為に戦争が起きた程の美酒。 黄金で出来た酒器の方も、これを巡って幾つもの国が争い滅んだほどの逸品だという。 『[[Zero>Fate/Zero]]』における聖杯問答で供した他、『EXTELLA』ではEMゲージ全回復アイテムとして登場。 使いきりの財宝の一つ。[[イスカンダル>ライダー(Zero)]]との決戦の前に一緒に飲み尽くした。 ・&b(){多重次元屈折防具} [[小次郎>アサシン(Fate)]]の燕返しを防げるらしい。 ・&b(){『[[ゲイ・ボルク>ゲイ・ボルク(Fate)]]』} [[士郎>衛宮士郎]]の鑑定によると所有している。 ・&b(){ゲイ・ボルクの原典} 『&ruby(グングニル){[[大神宣言>グングニル(武器)]]}』もしくは『&ruby(ブリューナグ){轟く五星}』。 またその宝具でバーサーカーに止めを刺した直後に[[アーチャー>アーチャー(Fate)]]が大神宣言について言及していることを含め、この宝具は前者を指している可能性が高い。 バーサーカーに通用した為、放るだけでもAランク以上の威力や神秘性を誇る。 余談だが、ルーの宝具は遠距離からの因果逆転・心臓必中の効果があるという(この宝具のことと明言はされてない)。 ・&b(){『ダインスレフ』} 士郎の鑑定によると所有している。 呪いの魔剣で、強力な報復の呪いを持つが、同時に持ち主に破滅の運命を確実に与えるという。 セイバーとの初戦でも復讐の呪詛のかかった宝剣を使用しているが、同一かは不明。 &font(l){こんな剣を所持しているから何時もやられるんじゃないだろうか} ・&b(){『デュランダル』} シャルルマーニュ12勇士の一人・大英雄ローランが所持。 使用者からの魔力が切れても高い切れ味を維持する。 ・&b(){『ハルペー』} 大英雄[[ペルセウス>ライダー(Prototype)]]が所持する[[鎌>大鎌/サイズ]]。『屈折延命』と呼ばれる能力を持つ。 [[不死系>不死]]の特殊能力を[[無効化]]する神性スキルで蘇生[[魔術>魔術(TYPE-MOON)]]の類を阻止し、自然治癒以外では回復不可の傷を与える鎌。 [[メドゥーサ>ライダー(Fate)]]の天敵。神剣とされているが、神造兵装なのかは不明。 そもそも、Fateにおいて[[神]]が作った=神造兵装という訳ではないため、ややこしい((後に明かされた王の財宝の設定から考えるうるに、神造兵器ではない……と考えた方がいいだろう。……尤も、たとえそうだったとしても、本人自らが生前に回収した為に宝物庫入りした可能性も捨て切れ無いのだが……))。 &font(l){[[世紀末>北斗の拳(2D格闘)]]}格闘ゲーム『[[Fate/unlimited codes]]』では、何故かこれをやたらと振り回す。 ・&b(){『方天画戟』} [[呂布>バーサーカー(EXTRA)]]が愛用したとされる武器。 『[[EXTRA>Fate/EXTRA]]』において超軍師陳宮が作った人造宝具という設定が後付されたため、ギルガメッシュが所有するのは設定と矛盾するかと思われたが、 『EXTRA CCC』において上述の通り「王の財宝は人間の作るものは全て入っている」という設定で矛盾は解消された。 ・&b(){終末剣エンキ}(?) ムーンセルにて使用。 形状は酷似しているが、機能も『[[Prototype>Fate/Prototype]]』のそれと同様かは不明。 ・&b(){槍の宝具} ムーンセル及び『Grand Order』にて使用。 今まで登場したどの槍とも異なるが、これも能力は不明。手に持って使用している事から投擲では効果を発揮しない類の武具の可能性がある。 ・&b(){ドリル状の宝具} ムーンセルにて使用。 回転させて突き刺すだけでなく、ガトリングガンとしての機能まで備える重武装。 ・&b(){黄金の斧} 名称不明。伝承によればフンババ退治の際には[[斧]]を用いたとされるので、この宝具がそれだと推測される。 ・&b(){『&ruby(ブルワーカー){全く簡素な試練}』} 人気投票の際の[[きのこ>奈須きのこ]]コメント。体を鍛える為に使うらしい。 ・&b(){若返りの薬} 文字通り、飲むと大体10歳くらいの姿になる。『stay night』では10年間、問題を起こさないよう少年期に戻る為に使用したと語られるのみ。 『hollow』では一連の騒動を「下らない」と吐き捨て、静観するために使用。このため『hollow』では専ら子ギルの姿で登場する。 『strange Fake』でも当初は使用する予定だったが、[[親友>ランサー(Fake)]]が現界したと知ってやる気を出したため、マスターに下賜した。 『Grand Order』では子ギルが持っていたものをクリスマスに[[とあるサーヴァント>ジャンヌ・オルタ]]が使用して案の定[[ろくでもないことになった>ジャンヌ・ダルク・オルタ・サンタ・リリィ]]。 ・&b(){反魂の香} [[残骸>アヴェンジャー(Fate)]]を招き寄せる為に使用した。 ・&b(){対魔術武装} 本人自身に大した対魔力はないが、武装でガチガチに固めている。[[凜>遠坂凛]]のAランクの宝石魔術を防いだ。 ・&b(){鏡のような盾} [[イリヤ>イリヤスフィール・フォン・アインツベルン]]の魔術攻撃を跳ね返すのに使用。恐らくは上記の対魔術武装の一種だと思われるが、詳細は不明。 ・&b(){[[カラドボルグ]]} アニメで登場。オリジナルなのに形状が[[アーチャー(Fate)]]が使う改造されたカラドボルグになっている……おそらくあくまでファンサービスの一種だったのだろう。 [[ガウェイン>セイバー(EXTRA)]]の持つ『&ruby(ガラティーン){転輪する勝利の剣}』の原型がカラドボルクであると設定されている。 ・&b(){七夜の短刀} アニメで登場。恐らくスタッフの遊び心だろう。 ・&b(){[[獣の槍]]} 同じくスタッフの遊び心。 ・&b(){花札の原典} 『hollow』にて、発掘したリズからほとんど強制的に渡された士郎から所有権を奪う形で分捕った。 この時の描写から、例え当人に所有している自覚がないものでも、他者のものも自らの蔵に収めることが可能らしい。 ちなみにPSVita版では花札からガチャポンの原典に変更されている。 ・&b(){食べれば食べただけ増える肉} きのこコメント。古代中国の伝承にある「視肉」のことだと思われる。 ・&b(){料理の数々} きのこコメント。曰わく美味しい料理も色々あるらしい。 ・&b(){『&ruby(ナインライブズ){真・射殺す百頭}』} 『[[プリズマ☆イリヤ>Fate/kaleid liner プリズマ☆イリヤ]]』にて、『[[クラスカード:バーサーカー>クラスカード(Fate)]]』を用いて斧剣を召喚した[[イリヤ>イリヤスフィール・フォン・アインツベルン(プリズマ☆イリヤ)]]を迎撃するために使用。 『&ruby(ナインライブズ){射殺す百頭}』はヘラクレスの戦闘技術が昇華された宝具だが、こちらは[[弓]]そのものが宝具となっている。 ・&b(){『&ruby(イガリマ){千山斬り拓く翠の地平}』} 『プリズマ☆イリヤ』にて使用。ツヴァイフォームに転身したイリヤによって中ほどから折られたが、その後も折れた状態でアンジェリカが使用している。 れっきとした神造兵装だが、士郎は「中身のないハリボテ」として外側だけを模造した投影宝具を何度か使用している。 ・&b(){神々の盾} 『プリズマ☆イリヤ』にて使用。ツヴァイフォームに転身したイリヤの攻撃によって貫かれた。   ・&b(){『ハデスの隠れ兜』} 『プリズマ☆イリヤ』にて登場。普段は少なくとも五次元に達している織り方で編まれた布であり、被せられたり囲われたものは周囲から視認不可能になる。 兜状態では[[魔女]]の帽子のような形状になり、頭に被ることで身隠しの効果が発動する。 ・&b(){温泉} 『プリズマ☆イリヤ』にて使用。学校の屋上に展開した。気分次第である程度デザインを変えられるらしい。 ・&b(){『&ruby(シュルシャガナ){万海灼き祓う暁の水平}』} 『プリズマ☆イリヤ』にて、アンジェリカが『クラスカード:アサシン』の効果で隠れたイリヤを引き摺り出す為に使用。 こちらも士郎による投影品が登場した。   ・&b(){夜の帳} 『EXTRA CCC』における本人の発言。詳細は不明だが、ガウェインの『聖者の数字』を無効化するものと思われる。 ・&b(){『エヌルタの灰油』} 『EXTRA CCC』の補助スキル。「切れ味をあげる」という言葉から武器を強化するモノと思われる。ゲーム的には攻撃力上昇効果。 詳細は不明だが、コレも蔵の品から使用した恩恵だと思われる。 ・&b(){『王律権ダムキナ』} 『EXTRA CCC』の補助スキル。ゲーム的には魔力回復効果。「魔力は尽きぬ」と台詞から魔力回復の宝具と推測される。 ・&b(){『王律権キシャル』} 『EXTRA CCC』の補助スキル。ゲーム的には防御力上昇の効果。「注意はしておくか」という台詞から、防御系の宝具と推測される。 &font(#0000ff,u){&font(#ffffff){「注意する」というだけなのに、ギルが言うと凄く怖い…}} ・&b(){不老不死の薬} 生前、蛇に喰われた薬。服用者を[[不老不死>不死]]にする。神の末席に加わり半ば植物のような存在になり果てた爺さんに見込まれ、生えてる場所を教えて貰った。 本人曰わく不老不死に興味は無いが、コレクターとして後々ちゃっかり回収したとの事。 ・&b(){胃を整える薬} クソ不味い料理を食べた[[主人公(Fate/EXTRA)]]に対して。ただし、飲むと味覚を一生失ったままになる。 ・&b(){毒見の宝具} [[エリザベート>ランサー(EXTRA CCC・赤)]]の料理に対して。使用しようとしたが、主人公が食べなくてはならないと知り、使用を諦めた。 ・&b(){時返りの薬} 詳細不明。衰えた肉体を再び万全に出来るらしい。上記の若返りの薬と同じ物かも知れない。 ・&b(){宝具を回収する宝具} 本人曰わくこれで射出した宝具を回収しているとの事。 ・&b(){[[令呪]]} 本人曰く「この我が令呪のストックなど一つや二つ持って無いとでも思ったか?」との事。主人公に褒美として与えた。 ・&b(){潜水艦や飛行機} 解説にて。他にも人間の作った道具は殆どあるらしい。 ・&b(){光の船} 『EXTRA CCC』で登場。光速や光速を超えての移動が可能で、銀河の果てに吹っ飛ばされた際に使用。 ムーンセル内でのみ疑似霊子であるウィザードやサーヴァント([[BB>BB(Fate/EXTRA CCC)]]や[[キアラ>殺生院キアラ]]なども)なら光速や光速を超えて移動が可能だが、 ギルガメッシュは光の船を使い外の世界でも異星文明の星へと移動した。このシーンにおいて跳躍航法であることがわかる。 曰く「我は古典を愛でるが最新にも理解がある」との事なので、未来の道具だと思われる。 また果てに飛ばす術があるのならば、それに対応する宝具があるのは当然の事らしい。 ・&b(){知恵の実} [[コハエース]]で登場。 セイバーらいおんが喋れるようになった。何でもありっぷりに思わずセイバーも突っ込んでしまった。 ・&b(){全自動調理器} 『[[hollow ataraxia>Fate/hollow ataraxia]]』のドラマCDに登場したシュメールの超古代テクノロジーによって生み出されたオーパーツ。 なんで神代にそんな物があるのかと、同じ神代の英霊であるランサーとキャスターからも突っ込まれた。 リミッターが付いており、本人曰く「解除するのは嬉しい誤算」だとか。ちなみに解除するとぶっ壊れる。 ・&b(){ヒュドラの肉} [[ヘラクレス>バーサーカー(Fate)]]や[[ケイローン先生>ケイローン(Fate)]]といった英雄の死因となった毒生物の肉。 ヒュドラ調理師免許第一号の金ぴかによると、念入りに血抜きをして、内臓を取り出せば食することが可能らしい。 しかし、本人は調理を全自動調理器に丸投げしているため、信憑性が怪しまれている。金ぴか以外に免許取得者がいない時点で十分怪しいが… ・&b(){魔法のテーブルクロス} 北欧に伝わる「北風のテーブル掛け」の原典。食べたいものの名を唱えてテーブルクロスを広げると、その料理が出てくるという夢のアイテム。 …始めからこれを使っていれば、そもそも料理対決を行う必要性がなかったのは内緒である。 ・&b(){加護の指輪} 認識阻害の指輪。シュメールの古代文字が刻まれた指輪。ティーネに授けた指輪であり、一般人には何の認識も出来なくなる。 但し魔術師やサーヴァントを欺く程の効力はなく、ギルガメッシュ本人も玩具程度のモノと扱っている。 ・&b(){遠見のレンズ} 遠方のモノを映し出す。射程は20kmを超える。 ・&b(){&ruby(オートディフェンダー){自動防御宝具}} 雷撃で迎撃をする自動防御宝具。ギルガメッシュの不意討ち・奇襲対策。複数の浮遊する円盤がギルガメッシュの周囲を警戒しながら周回し、攻撃物質を雷撃で撃墜させる。 音速を超える攻撃にも反応する程の対応速度を誇る。 ・&b(){透明になる薬} 詳細不明。邪ンぬが貰って来るはずだったもの。 ・&b(){様々な魔杖} 『Grand Order』に登場。ギルガメッシュがキャスタークラスで現界した際に使用する様々な形状の魔杖。 杖には神代の大魔術が込められており、使用者の魔力を殆ど消費せずに発動してくれるというスグレモノ。炎を放つ杖、雷撃を放つ杖、魔弾を発射する杖等が存在する。 前述したとおりクラスによって使える財宝が変わってくる為、恐らくアーチャークラスで現界した場合は蔵に有っても使用は不可能である可能性が非常に高い。 ・&b(){ウルクの大杯} 『Grand Order』に登場。望みを叶える願望器。聖杯。膨大な魔力の籠もった杯。 当初[[ソロモン>グランドキャスター(Fate)]]の聖杯だと思われていたが、直後にそれ以前からギルガメッシュが所持していたものだと判明する。 ・&b(){天命の粘土板} 『Grand Order』に登場。嵐の魔であり、巨大な雲と強風の顕れたる怪鳥アンズーが掠めた稀有なる大宝物、世界と神々とを統べる窮極の王権。 人の時代の興りの頃に、黄金の都へと収蔵された。 ・&b(){毒の短剣} 『EXTELLA』に登場。アルテラ戦にてセファール化を渋る彼女を追い詰める為に使用。人の姿のままでは「たちまち死ぬ」ほどの猛毒。 但し、電脳世界である為か、扱いとしては「浸食型、ダメージ持続型の攻撃プログラム」という扱いになった。 他にも沢山ある模様で本人さえも把握仕切れていない。 人類の生み出した物なら殆ど入っているという。 } *◆余談 **[[欠点・弱点>弱点]] 文字通り何でもアリな性能とはいえ、例外もある。 花札の原典は持っていなかったようで[[士郎>衛宮士郎]]の持っていたモノを分捕って蔵に追加したり、温泉が入っていないと騒いでいた((尤も本人が温泉というモノをどのような存在か認識してない為だったようで、『プリズマ☆イリヤ』では出していたりする))。 また本人曰わくエリザベートの[[糞不味い料理>料理下手]]を旨くする調味料もないという。&font(#0000ff,u){&font(#ffffff){過去・現在・未来における人類の叡智をもってしても対応できないエリちゃんの料理って一体…}} そしてコレクションにも限界はあり、幾つかの[[宝具>宝具(Fate)]]は例外としておさめられていない。 『[[十二の試練]]』『[[騎士は徒手にて死せず]]』のような生前の逸話が宝具に昇華したモノについては物質ではない為に収容されていないと発している。 またセイバーの『&ruby(アヴァロン){[[全て遠き理想郷]]}』、[[カルナ>カルナ(Fate)]]の『&ruby(カヴァーチャ&クンダーラ){日輪よ、具足となれ}』のような人類の手に依らずギルガメッシュの後世に発生した宝具に関しては例外がある。 更に宝物庫から道具を取り出す際に&bold(){取り出したい物品がどういったものかを本人が正確に把握していなければ、例えお目当ての物品が宝物庫に収集されていても取り出せない}という欠点がある。 『&ruby(ヴァサヴィ・シャクティ){日輪よ、死に随え}』について、&bold(){「神話であるとされるが、使われた形跡がない。故に原典が不明である以上は、どの宝具が原典に該当するか分からんから、仮に所有していても取り出せない」}と発言している。 また日々増え続ける膨大な派製品の数々を把握し使いこなせる頭脳の持ち主でなければ、この宝具を扱う事は叶わないという。 ちなみに所有または把握していない品物でも、鑑定して蔵に入れさえすれば勝手に派生品も蔵の中に納まる模様(花札の原典と派生品)。 とはいえ本人としては蔵の中には原典のみで派生品は世に流れるべきもの、と語っており、派生物に対しては執着しない様子。 また実質全ての[[サーヴァント>サーヴァント(Fate)]]の弱点を突ける為に全サーヴァントの天敵と言える宝具だが、&b(){[[エミヤ>アーチャー(Fate)]]は例外の一人。} &color(red){理由は彼の『&ruby(アンリミテッドブレイドワークス){[[無限の剣製]]}』との相性が最悪であるため。} かなり大雑把に言うと基本は「大量の宝具」を操るという点は同じだが、宝具使用から武器召還にタイムラグがある「王の財宝」と異なり、 アーチャーの場合は直接武器を召喚するのでタイムラグが無く、常に先手を取られるので非常に不利な状態に置かれる。 そしてギルガメッシュは「所持しているだけ」のため、憑依経験で初見でもある程度使いこなし真名開放までできる「担い手」のエミヤと同じ宝具で打ち合えば、[[投影]]でランクが下がっているとはいえ打ち勝てない。 事実、アーチャーの生前の姿であり、生身の[[士郎>衛宮士郎]]が使う「無限の剣製」にさえも圧倒されていた。 ただし、曲りなりにも英霊であるエミヤが相手の場合は内心警戒しているため油断はせず、それなりに慎重な戦法をとるため、相性が悪いとはいえ勝率が低いわけではない。 破る方法として(まずありえないが)最初から[[乖離剣エア]]を使う選択(途中で使うと腕を吹き飛ばされて返り討ちにあう可能性がある)が挙げられる。基本的にこれに対抗する手段はない。 また無限の剣製で投影できるのは基本的に白兵武器や防具(さらに防具類は消費が2~3倍など剣以外は消費魔力が多い)に限られ、投影することが不可能な乗り物・兵器などといった各種宝具を利用するだけで優位を簡単に崩せてしまう。 ただし相手を格下と看做すと、その相手にとってより扱い易い低ランク宝具のみを使用する((特に人間の士郎相手では、Cランク以下の物のみ、しかも一本ずつ使用して墓穴を掘った。))等、 当人の慢心から来る自滅行為をとるため、ギルガメッシュがどの程度相手への認識を改めるかで事情が変わってくる。 とは言え、やはり固有結界展開前に対策をある程度整えておかないと厳しいのは確かだろう。 宝具を取り出す、もしくは着脱する早さが一定ではない((冬木でのセイバー戦では、門を開いた描写すら無く鎧を瞬時に装着させた他、門が開いた後は、セイバーが音速の斬撃を繰り出した後に剣二振りを手にしてセイバーを迎撃している。また、スノーフィールドでの真アーチャー戦では、大型船舶のヴィマーナですら瞬時に顕現させている。このように、弱点である筈のタイムラグが存在しない。))が、宝具によっては顕現させてから使用するまで、一連の動作を一瞬でとれるか怪しいものもある。 先述の通り、『strange Fake』では数百の宝具を瞬時に展開可能なだけでなく機関銃のように順次追加して数千丁を操り敵を包囲する等、 外伝作品が増えるにつれて『stay night』の時とは明らかに能力の上限が異なってきているため、無限の剣製との相性という概念自体に疑問を呈される。 だが、『strange Fake』や『EXTRA CCC』においては、 ・マスターの能力が超人的な上に、後者における士郎との戦いではマスターすら不在 ・当人の[[聖杯戦争>聖杯戦争(Fate)]]に対する意欲が全く違う といった具合に条件が全く異なる((また、未熟な士郎ではなくアーチャーもマスターがいる万全な状態で無限の剣製を使う状況になったことがないのも留意する必要がある。))。そのため、過去の[[冬木>冬木市]]における戦いでの設定にどの程度影響を及ぼすかは判断し難い。 また蔵から引き出す際のタイムラグに関しても、単に財宝を取り出す場合と、攻撃のために射出する場合で手順が違う可能性もある。 なお相性が悪いとされるエミヤの『無限の剣製』が相手でも、実のところ『王の財宝』を使用するギルガメッシュが最初から本気を出せば天敵と言えるほど脅威ではないと思われるが、 慢心と油断が身体の一部なギルガメッシュに「毎回最初から本気出せ」と言うのは無理な相談であり、そう考えると、 &bold(){「格下でありながら確実にこちらの手を潰してくる」}アーチャーは「天敵」と言っても過言ではないのかもしれない。 特に士郎の場合、彼はギルガメッシュから見れば「贋作ですらない代物」のため、本気で戦うことはそれまでギルガメッシュが戦ってきた相手達への侮蔑にもなると考え、 仮に本気を出して勝利したとしてもギルガメッシュにとってそれは「死より重い敗北」を意味するため、まず本気を出せない。 ちなみに[[ランスロット>バーサーカー(Zero)]]の宝具『[[騎士は徒手にて死せず]]』との相性も悪く、 射出した宝具を掴む→それで他の宝具を叩き落とされる→また射出する→新しいのを掴まれて叩き落とされる→さらに射出する… とほとんど千日手に近い様相を呈していた。 ただし作中でランスロットが射出宝具を捌いたのは合計で16本までであり、それ以上の量や全方向に射出された場合にどの程度まで持ち堪えるかについての上限は不明である。 またUBWルートで[[無限の剣製]]を展開した人間の士郎相手に接近戦で押されていた為ギルガメッシュは接近戦は弱いと思われがちだが、実情は少々異なる。 生前には親友のエルキドゥ(サーヴァントとしてのステータスはオールA以上)と戦闘中に距離を詰められた際には、武器を手にして応戦している。 現世でもセイバー相手に帯剣すらせずに棒立ちのまま鎧で斬撃を受ける余興を止めた後は、セイバー相手に王の財宝内の様々な宝具を連続使用する事でダメージを与えていたり、 未知の宝具を警戒させて懐に飛び込ませないように対応するなど、接近戦に対処すること自体は出来ていた。 つまりは、王の財宝が機能してさえいれば接近戦でも十分戦えるのである。 尤も宝具無しの純粋な白兵能力自体はセイバーの方が遥かに上で、ギルガメッシュもそこは理解しているのか自分から接近戦を挑むことはなく避けている。 ちなみに、現在のガトリングのように射出する戦法は生前から。 当人曰く「財宝を投げ撃つ頭の悪い癖」は[[エルキドゥ>ランサー(Fake)]]との数日間に渡る死闘の際に編み出したもの。 その際には当時はまだまだ未完成だったとはいえ蔵の中身を全て使い切ってしまった程に凄まじい闘いだったようだ。 ただしこれは本人の技量が高いわけではなく(本人も認めている)、多数の財宝が強力なためである。 格ゲーの『[[Unlimited Codes>Fate/unlimited codes]]』では超必殺技として『王の財宝』がある他に、 聖杯必殺技では天の鎖で拘束してからめった切りにした上でバビロン掃射か『天地乖離す開闢の星』を放つ『天地波涛す終局の刻(ウト=ナビシュテム)』がある。 なお『Zero』のアニメにて、宝物庫を開ける鍵剣バヴ=イル自体が登場。形状はギザギザした黄金のデカい鍵。 因みにSNにも鍵剣の描写があり、掌に収まる程度のサイズなのだがアニメで登場した鍵剣は明らかに掌に収まるサイズじゃなかったりする。 //(演出の都合?) スマホゲー『Grand Order』では、大人・子供共に通常攻撃で『王の財宝』を用いる他、子ギルに関しては宝具も『王の財宝』となっており、「あまり褒められた使い方ではない」と自嘲しつつも宝具の散弾銃を相手にお見舞いする。 なお、大人のギルガメッシュの宝具は『天地乖離す開闢の星』である。 Zero/materialでは、 「古代インドの宝具は全てコンプリートしており、古代インドの核兵器や古代ガトリングを含め蔵にある」 と解説されていた。 が、[[現に蔵に無い鎧>カルナ(Fate)]]も出てきたり、設定資料集と異なる変更も時の経過と共に所々と生じている。 設定が変更されたか、『日輪よ、具足となれ』は例外的に持っていないという事になったと思われる。 **由来 公式には名言なし。 原典の『[[ギルガメシュ叙事詩]]』において宝物庫の存在は確認できないが、その他の伝承ではそれらしき物が登場している。 古代ヒッタイト神話ではエアが宝物庫の中に乖離剣を所持しているとされている他、ヘロドトスの『歴史』においては、 歴代バビロン王が開ける事のなかったこの宝物庫にダレイオス1世が辿り着いたとしているが、そこには何もなかったと述べている。 &font(#0000ff,u){&font(#ffffff){しかし、子孫に当たるダレイオス三世の絆礼装によれば、Fate世界の観点から見れば、本当にその宝物庫に何もなかったとするのは非常に怪しいとされている。本当に何もなければ三世は豊かな財を有していない為である。}} 追記・修正はレインボーのGates of Babylonを聴きながらドルアーガの塔に登って武器を集めてからお願いします。 #include(テンプレ2) #right(){この項目が面白かったなら……\ポチッと/ #vote3(time=600,90) } #include(テンプレ3) #openclose(show=▷ コメント欄){ #areaedit() - コメント欄が長くなってきたのでリセットしました -- 名無しさん (2016-02-20 20:31:54) - A+++とEXランク宝具の原典はないのかな、それともE~A++に入るランクであるのかな -- 名無しさん (2016-04-04 16:07:36) - 王律鍵の説明見る限りやっぱり蔵の道具は現在進行形で増え続けるんだな -- 名無しさん (2016-06-01 21:17:41) - 割と壊れすぎな設定だったなーそれ。CCCのED後とか手に入れたアイテム蔵に投げとけば異星系すら登録可能な訳だし。規模がおかしくなりそうだ -- 名無しさん (2016-06-02 22:46:58) - 「鋼の大地」の文明は新人類のものだから王の財宝に含まれてなさそうだと思ってた -- 名無しさん (2016-06-10 11:47:11) - 展開したUBWみたいにファンネルみたいに自在に動かすのは無理? -- 名無しさん (2016-07-04 15:08:27) - ハイスペック四次元ポケット -- 名無しさん (2016-08-16 12:24:56) - 中身が空っぽでも、何でも入れておける倉庫ってだけでも使いでありそう -- 名無しさん (2016-09-08 12:37:33) - 強い武器もってるけど本人の技量はあるだろうけど担い手というわけでは無い(エミヤみたいに経験憑依もできない)って考えると頭が悪い使い方っていうけど宝具を射出する使い方って悪くはないよね。まぁ宝具の種類を厳選してやりくりする戦い方での対処もできるだろうけど(セイバー相手にやってた気がする) -- 名無しさん (2016-09-12 10:16:18) - そういえばメイヴの死因になったチーズの原典もあるんかね。酒とかも入れられるしでかい冷蔵庫としてもかちがありそう。 -- 名無しさん (2016-09-23 06:39:15) - ↑普通に硬くて大きいチーズが入ってるだけじゃね? -- 名無しさん (2016-10-16 14:04:12) - あれ、原作では(少なくとも展開前の)士郎は1本ずつしか出せないけど、ギルは一度に出せる分有利~的な流れじゃなかったっけ -- 名無しさん (2016-11-08 21:23:23) - ギルガメッシュの絆礼装である王律鍵の説明いわく『鍵の金型は絶え間なく変化し、財宝の目録は今も増え続ける。それらを瞬時に読み解く智慧なくして、宝物庫の鍵は開かない』との事。ガチでギルにしか使えないのね、コレ -- 名無しさん (2016-11-13 04:34:52) - 適当に撃ってても何時かは必ず相手の弱点とも言える宝具が顔を出す、最古の英雄王が造り上げた最恐のバルカン砲だよな…… -- 名無しさん (2016-12-02 01:17:46) - 何気に聖杯の原典まで持っているという……ソレを第七章の褒美としてぐだにあっさりプレゼントするあたりもうねw(尚、中身は麦酒入りの模様) -- 名無しさん (2016-12-13 08:27:04) - 確かウルクの大杯だっけか。イシュタル欲しがってたなアレ -- 名無しさん (2016-12-13 08:38:41) - 賢王時の王の号砲ではバビロンで出した物を召喚したウルク兵達の弩で撃ち出すというアレンジ。一人で戦う英雄と国で戦う王の在り方の違いが -- 名無しさん (2016-12-13 09:48:11) - 王の財宝の射出原理って要は魔力放出の原理で魔力を力へ変換してぶっ放すという力技なのね。まぁ武器によってはホーミングとか出来るみたいだけど -- 名無しさん (2016-12-15 08:45:14) - ……思うんだが、この蔵の中にAUOに魂事捧げた臣下とか入ってないよな? 術ギルの宝具見ててそこん所がどうしても気になる…。 -- 名無しさん (2016-12-15 09:55:38) - まさか天命の書版もコンプとは……聖杯といいまさに出禁 -- 名無しさん (2016-12-15 18:31:43) - そういえばワカメ一度宝物蔵に貯蔵されたよな -- 名無しさん (2017-01-06 21:23:50) - クラスギルガメッシュでも単独行動合った?CCCで燃費悪いって言われてたのは、単独行動オミットされてた影響でもろ超一流サーヴァントの燃費になったんじゃなかろうか。ただ宝具は頬るだけだからあんだけの量に対して軽いのかも。 -- 名無しさん (2017-01-15 15:05:00) - 設定からすると核兵器とかも入ってそうだな -- 名無しさん (2017-01-15 17:16:15) - 空間から多量の武器やら魔法やら出す技の代名詞になってるね -- 名無しさん (2017-01-30 07:45:59) - 王の財宝の中にまさか本当に聖杯(ウルクの大杯)があるとはおもわなかったぞ。 -- 名無しさん (2017-05-02 10:23:19) - え、適性無いのバーサーカーじゃなくてランサー?ランサーは槍をバリスタみたいな感じにしたりしそうだから適性有ると思ったけど。けどまあイシュタルとクガランナへの仕打ち考えればあっても可笑しく無いのか? -- 名無しさん (2017-07-31 22:17:17) - 自然現象を操る系の武器(またはそういう効果のある魔具)による大津波とか大噴火とかやろうと思えばできそう -- 名無しさん (2018-09-27 12:57:10) - ↑ プロトで出てきた終末剣エンキは東京沈めるレベルの大津波起こしてたな、こっちのギルも持ってるかは分からんけど -- 名無しさん (2018-09-27 20:17:16) - 「宝具を回収する宝具」の担い手になりそうな英霊っているんだろうか? -- 名無しさん (2018-09-27 22:56:18) - ↑ダレイオス三世の絆礼装で言及されている、バビロンの蔵を開けたダレイオス一世なんじゃないかと思ってる。 -- 名無しさん (2019-02-11 08:26:35) - 単純に航空機で暴れるだけで無双できるから強いよな -- 名無しさん (2019-06-21 18:10:42) - 女の武器とかエ/ログッズとかも入ってるのかな -- 名無しさん (2019-08-23 11:41:37) - で、盛大にぶっ放して散らかした宝具はどうやって片付けてるんだ? -- 名無しさん (2020-12-20 15:47:23) - ↑ 回収用の宝具なかったっけか... -- 名無しさん (2020-12-20 17:05:50) - 遠慮なくバンバン撃ちまくるからマスターは王の財宝使用による魔力枯渇でまず死ぬ。特大級の宝具を使用する場合、ギル自身も消滅は免れないからかなり諸刃の剣 -- 名無しさん (2021-03-04 23:20:16) - 正直欠点などない。カルナの鎧の様なもんは含まれていないらしいがはっきり言ってギル様的にコレクションするかしないかぐらいのもんでしかないからむしろそれ以上に価値のあるものが蓄積されていくからガチで限界知らずの宝具。おかげでこの宝具の本領はギル様でも底が知れない -- 名無しさん (2021-05-27 12:17:38) - でも、アーチャーのクラスだと、騎乗スキルないから乗り物は制限しないとディルムッドの立場がないよね -- 名無しさん (2021-06-07 22:03:33) - くにおくんシリーズの時代劇で、やまだのじゅつを連発してた時にコレを思い出した。 -- 名無しさん (2023-01-31 18:58:51) - ↑4 でも、その魔力消費さえどうにかできる宝具とかがありそう。 -- 名無しさん (2023-07-02 01:07:49) - 世界から集めたって事は世界各地にシュメールと同レベルの古代文明があったと言う事。歴史的・考古学的には考古文化があったに過ぎないけど、FATEの世界観だとオカルト感満載なので気にしない。 -- 名無しさん (2023-12-11 19:38:33) #comment #areaedit(end) }

表示オプション

横に並べて表示:
変化行の前後のみ表示: