カテジナ・ルース

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&font(#6495ED){登録日}:2009/06/11 Tue 23:47:29 &font(#6495ED){更新日}:&update(format=Y/m/d D H:i:s) &new3(time=24,show=NEW!,color=red) &font(#6495ED){所要時間}:約 6 分で読めます ---- &link_anchor(メニュー){▽}タグ一覧 &tags() ---- #center(){&size(25){&font(#e06666){恐い人だけにはならないでね…、ウッソ}}} 『[[機動戦士Vガンダム]]』の登場人物の1人。 同作はおろか、ガンダムシリーズ、[[富野>富野由悠季]]作品の象徴の1つとも言える程のキャラクターである。 CV:[[渡辺久美子]] *【概要】 2007年頃からの流行りである[[ツンデレ]]や[[ヤンデレ]]の属性を持つキャラクターが束になっても勝てない強烈な個性を放ち、[[禿>富野由悠季]]の考える女性の暗黒面を凝縮したキャラクターと言っても過言ではない。 愛称は、主人公の彼女への呼び名からカテジナさん。 あるいはギャグ漫画でとある人物が発したカテ公など。 *【来歴】 カサレリア近くの街ウーイッグで商店を営んでいる家の17歳の娘。 性格は理想主義者で強気。潔癖なところも見られる。 家庭を顧みない父、それにかこつけて愛人を作っていた母に幻滅しており、苛立ちを募らせていた。 これらの背景から、故郷が空襲で破壊された時にも「これでよかったんです」と発言している。 主人公 [[ウッソ・エヴィン]]の初恋の人であり、ウッソの方から一方的にメールを送りつけられていて疎ましく感じていた。   ベスパがウーイッグを空襲した際、暫く[[リガ・ミリティア]]に身を置く。 わずか13歳の少年であるウッソをパイロットとして扱い戦争に参加させているリガ・ミリティアには嫌悪感を抱いており、この頃は&bold(){むしろ良識的な人だった}。 この時、操縦の腕を短期間で上げていくウッソに「恐い人にはならないでね」と忠告している。 &font(l){だが、後に自分が常人よりも遥かに『恐い人』になっているのはご愛嬌。} その後、潜入した[[クロノクル・アシャー]]によって、リガ・ミリティアの中心人物であるオイ・ニュング伯爵と共に捕われ[[人質]]となる。伯爵はギロチンで処刑されるも、民間人である彼女は助かった。 そのままザンスカールにてクロノクルと過ごすようになり、精神的なよりどころを彼に見出すようになっていく。 そして、家庭環境や理想主義的な所からかマリア主義に賛同するようになる。 宇宙に上がったウッソたちは密航した[[シャクティ>シャクティ・カリン]]をさらわれてしまうのだが、カテジナさんは[[シュラク隊]]のメンバーの1人に、シャクティがザンスカール本国にいることをウッソに伝えるように伝言している。ウッソに対してこのような気遣いをしている辺り情はあったと思われる。 当初はクロノクルの秘書官として働いていたが、いつのまにかMSの操縦訓練を受けていたようで、戦争中盤から&bold(){自らも一兵士として戦いに赴くようになる}。 ベスパが行った「地球クリーン作戦」についても、醜い大人たちが作り上げたものを一掃するという点に共感していたようであった。 しかし、その作戦は巨大なバイク戦艦によって地上にある人もモノも押し潰すという無茶苦茶なものであるし、それを指揮するのはアテにしていたクロノクルである。さらにはクロノクルの先輩であったピピニーデン(及びギロチン刑から逃げたいが為に彼の人質作戦に使われたゴズ・バールも)はウッソの母親を人質にするという卑怯な手段を使っている。 皮肉にも、自覚のないままに&bold(){カテジナさん自身も汚い大人の1人になってしまっていた}。 大した説明もなく、自身が嫌っていた戦争に自ら加わる様子に多くの視聴者からはここで既に「!?」ではあったが、後の描写を考えると&bold(){この時点ではそこまでおかしくはなかった}。 新米の頃はルペ・シノ隊に配属されており、エネルギーパックや弾薬を人一倍消費すると整備兵から陰口を叩かれる様子であった。 しかし、時間がたつと水を得た魚のようにその才能を開花させ、腕利きのルペ・シノをも配下に置くようになる。 この頃からクロノクルに惹かれていく反面、自分の理想の前に立ちふさがるウッソに対して憎しみを抱いてゆく。 &bold(){だんだんおかしくなっていく}のである。 物語終盤に入るとMSの操縦技術と不安定で苛烈な精神面が最高潮に引き上がり、遂に広く知られているカテジナさんの姿に至る。 「おかしいですよ!」という指摘に「&bold(){とうにおかしくなっている!}」と開き直る有様であった。 エンジェル・ハイロゥ攻防戦時に初めて実質、自分[[専用機]]である[[ゴトラタン]]を与えられる。シュラク隊を単機で殲滅し、[[オデロ>オデロ・ヘンリーク]]機を撃墜するなどまさしく鬼神の如き働きをした。 また、エンジェル・ハイロゥ攻防戦時に女王の近衛兵に命令している事からかなり階級が上がっていると考えられる。 ウッソへの憎しみも頂点に達し、[[V2ガンダム]]を駆るウッソのお人好しの部分を利用するため、常軌を逸した作戦を決行。女だけの近衛部隊『[[ネネカ隊>ネネカ隊(機動戦士Vガンダム)]]』を''水着姿''にさせた上でMSであるV2に白兵戦を挑ませている。((放送倫理上の都合で水着を着てるように見えるだけ、ウッソの台詞や小説版でも分かる様に実際には全裸。ちなみにこれはネネカ達がミスでV2ガンダムをエンジェルハイロゥに侵入させた責任を取らせるためで、カテジナとしても単なる捨て駒以上の意味を持った作戦ではなかった。ただ、これ以前に第29話で捉えたウッソが拷問から逃げた際、基地内の兵士たちが廊下を逃げるウッソ(全裸)を呆然と見逃した(「追え!」と命じられてやっと動いた)前例もあるので(カテジナはこの現場にはいなかったが、基地脱出後すぐに追ってきたので状況はどこかで聞いているはず。)、「裸の方が手出ししにくいんじゃないか?」というダメ元の計算もあったかもしれない。)) ネネカ隊はウッソが「こんなところに裸のお姉さんがいるわけがない」という常識的な理由で、気がついても攻撃を躊躇ったことで生身でありながらV2のアサルトパーツを破壊する戦果を挙げたが、直後にタックルなどで撲殺、一人は[[ビームサーベル>ビームサーベル(ガンダムシリーズ)]]で&bold(){&font(#ff69b4){ジュッ}}され、全滅した。((こんな狂った作戦を実行するカテジナさんもカテジナさんだが、ウッソの方も当初こそ動揺したもののすぐに感情を割り切って生身の相手をMSで攻撃するなど、十分におかしい)) さらにこの後、鹵獲した空の中破[[ガンイージ>ガンイージ/ガンブラスター]]を使いウッソに不意打ち、殺して欲しいと嘆願し抱きついたところで騙し討ち、 シャクティを追ってエンジェルハイロゥに突入したV2を討つために待ち伏せなどウッソを殺すために、恥も外聞もなくありとあらゆる手段を講じるようになる。 こうした様子に遂にはウッソも面と向かって「カテジナっ!」と呼び捨てになってしまっている。 最後にはクロノクルはウッソに敗れ、カテジナはエンジェルハイロゥにて待ち伏せしウッソを手に掛けようとしたものの、彼に敗れる。 この時、V2ガンダムを守るかのように現れた死んでいった者達の魂を見て発狂。直後に光の翼によって吹き飛ばされた。 #center(){&font(#e06666){人がいらっしゃるのですか…?}} #center(){&font(#a0522d){はい。なんの御用でしょう……静かに}} #center(){&font(#e06666){ワッパのオートコンパスが壊れてしまって、方向がわかりません。}} #center(){&font(#e06666){ウーイッグはどちらでしょう…}} *【末路】 最終回で描かれた戦後では記憶と視力をほとんど失い((本編では記憶を失っているのかははっきりせず、シャクティに気が付かなかったことや腰の低さは目が見えず弱気になっているだけにもとれる。視力の方はハイライトなしで描かれ、シャクティに指摘された際に本人も否定していないが「道さえ分ればウーイッグに行ける」と思ってた所を見ると少しは見える模様。))、苛烈であった頃からは見る影もないほどにしおらしい口調となっていた。 ワッパのオートコンパスを頼りに廃墟となっているウーイッグに戻ろうとする中途、オートコンパスが壊れてしまいウッソたちの家の近くへ迷い込み[[シャクティ・カリン]]に再会する((ゴトラタンはどうなったかは不明。一応「光の翼の時に破壊されカテジナ本人はイジェクションポッドで脱出」「サラミスなどの戦艦、ゾロアットやジャベリンやジャバコやゲドラフ共々エンジェル・ハイロゥと共に宇宙へ行った」「カサレリアに墜落」等様々な説がある。))。 「お金はないから、道を教えてくれるだけでいい」とするが、目が不自由である事を理由にシャクティは予備のオートコンパスを譲渡。予備を取りに行っている間にカルルと言葉を交わす。 #center(){&font(#ff69b4){こん、にち、は!}} #center(){&font(#e06666){こんにちは。お名前、なんていうんですか?}} #center(){&font(#ff69b4){かゆゆ!}} #center(){&font(#e06666){カルル……?いい名前だ。}} #center(){&font(#ff69b4){カルルマン!}} #center(){&font(#e06666){……!}} 静かに雪が振り始め、冬空を見上げるカテジナ。 シャクティにオートコンパスを入れ替えて貰い、礼を言ってその場を去っていく。 その直後、ウッソ達が外出から帰ってきて誰と話していたか尋ねる。シャクティは「道に迷った旅人」とはぐらかし、彼がカルルをあやしている合間にカテジナの去った方向に向けて涙を流した。 #center(){&font(#e06666){雪…?}} #center(){&font(#a0522d){メモリーはいつも使ってる物ですから、間違いなくウーイッグへ行けますよ。……どうなさいました?}} #center(){&font(#e06666){い、いえね……冬が来ると、訳もなく悲しくなりません?}} #center(){&font(#a0522d){……そうですね}} #center(){&font(#e06666){ありがとう、お嬢さん}} この時、シャクティとカテジナさんは&bold(){お互いに知り合いのはずなのに他人同士であるかのような振る舞い}であった((シャクティはどうやらコンパスを入れ替えた時に女性がカテジナと気づいたようで、声のトーンが明らかに変わっている。目が見えないのに子連れの女性を「お嬢さん」と断定するカテジナにも注目したい))。 この理由についてはいくつかあり、シャクティは最初から、カテジナも自身が名付け親となったカルルの名前を聞いて正体に気づいたが、お互い触れづらい存在なのであえてスルーしたというのが1つ。 また、ウッソ達にカテジナの事をはぐらかしたのは、「ウッソやマーベットを始めとして彼女に遺恨を抱える者が多く敢えて黙っていた」、「変わり果ててしまったカテジナの姿をウッソに見せたくなかった」、「戦乱の末にようやく訪れた平穏な日常を失わない為に強かな選択をした」「カテジナ、ウッソら両方を気遣って言わなかった」など様々な説がある。 なおシャクティもその余りある行動力によって少なからぬ犠牲者((代表的な例としてはウッソの母のミューラ等))を出しているため視聴者から希代の死神やら悪女呼ばわりされることが多い。 カルルの名前を聞いて涙を流したが……なお、そのシーンの辺りからリーンホース特攻でも使われた「いくつもの愛を重ねて」が流れ出す。 戦争という異常な状況に振り回されながらも自らの安らぎを求めて戦火に身を投じたのがカテジナさんであった。 だが、どうにかして変えたい現状はあっても、彼女自身の中に主義や主張はなく、具体的な方法を見出すことができなかった。精神面についても他者に依存することで心の安定を図るという脆さがあった。 そんな自身の前に立ちふさがるのがウッソであり、かつて自分を慕っていた少年であっても憎悪を向けずにいられなかった。しかし、情は残っており単なる敵とは割り切れない存在であり続けた。[[V>ヴィクトリーガンダム]]、V2に乗っていたのが名も知らぬ一兵士であったなら相手にするのももう少し楽であっただろう。 やがてフラストレーションを限界まで増大させていき、自身の破滅を招いた。結局何も手に入れることはなく、すべてを失ってしまった彼女の結末はあまりにも物悲しいものであった。 最終回でシャクティが彼女を指して言った「&bold(){道に迷った旅人}」は的確な比喩でもあったともいえる。 *【補足】 [[富野由悠季]]監督としては彼女を殺すつもりは無かったが、今までの所業からタダで生き残らせる訳にもいかず上記のようなペナルティを背負わせたという((人体欠損などではないのは放送倫理上の都合。だが身寄りも金もなく、更に記憶障害と弱視あるいは失明のハンデを背負って廃墟の町へ向かった彼女の運命が安寧なものではない事は想像に難くない))。 アニメージュ1994年7月号に掲載された庵野秀明との対談では、その末路に関しては2クール目の時点で想定されていたという。 『死よりも重い罰を与えたかった』とも『(盛り上げるために)頑張って狂ってくれたカテジナを救うにはこうするしかなかった』とも言われたが、結果的にそうなったわけではないようである。 また、監督が『最後はカテジナで締める』と言った時にはスタッフの誰からも反対意見は出なかったという。 アニメ版で[[アムロ・レイ]]などがよくやる額からでる雷のような物を何度も出しているが、NTかどうかは不明である。 小説版では戦闘に巻き込まれて全身火傷を負い、クロノクルに拾われて治療を受ける。 その後スーパーサイコ研究所で強化人間化し、ザンスカール帝国の一兵士として戦うが、[[セカンドVガンダム>ヴィクトリーガンダム]]との戦闘で死亡する。 TVシリーズではそのような設定・描写ともにないものの、短期間で驚くほどにMSの操縦技術を上げていったこと、あまりにも不安定で苛烈な精神となってしまったことから、強化人間としての処置を施されたものと解釈する視聴者もいる。 *【主な発言】 ・「恐い人だけにはならないでね…、ウッソ」 (のちにアナタが恐い人になります) ・「あなたは、思いこみだけで走りすぎて、回りを何も見ていない!」 (アナタもクロノクル関連は思い込み多いです) ・「貴様たち!その態度、覚えておけ!!」 (直後に轢き殺したら覚えるも何もありません。「死ぬまで」が抜けていたのかもしれないけど) ・「たとえ人質が死んでも、渡すわけにはいかない!」 (この直後に、人質になっていたウッソの母親が首だけになった) ・「腐らすものは腐らせ、焼くものは焼く、地球クリーン作戦の意味もわからずに!!」 (アナタも作戦の意味を理解していません) ・「とうにおかしくなっている!」 (ですよねー) ・「トチ狂ってお友達にでもなりに来たのかいっ!?アハッ!」 (錯乱したゴトラタンを見て造反したものだと勘違いしてしまったシュラク隊のフラニーに対して。自身も相当ハイになっており、あまり人のことは言えない) ・「ネネカ達のその美しい姿は、白いやつのパイロットを幻惑させる効果があるんだよ。ことに、あの坊やにはね」 (裸で白兵戦を挑むという常軌を逸した作戦に疑問を感じるネネカを言いくるめるセリフ。結果的に全滅するものの、一定の成果を挙げることには成功した) ・「あたしはね、クロノクルという巣を見つけたんだ。なのにお前とシャクティは、それを笑った!チビのくせに!」 (自分の前に立ちはだかるウッソとシャクティに向かっての逆恨みを表したセリフ。もちろんチビというのは身長うんぬんではなく子供であること。「ガキのくせに」と言い換えると分かりやすい。) ・「クロノクル…来い!」 (皮肉にもこの呼びつけでクロノクルはリーンホースを墜とし損ねた) ・「戦え、クロノクル、ウッソ…。あたしの手の中で戦いなさい…。勝った者は、あたしが全身全霊を賭けて愛してあげるよ…」 (いかにも悪女的な台詞であるが、あくまで本命はクロノクル。邪魔者であるウッソはお人好しな部分を利用して撃破しようと目論んでおり、事実として勝った彼にはブチ切れている。全身全霊で愛したとある意味言えなくもないが) ・「取り合うんなら全力を尽くしてやっておくれよ」 (最終話の初っ端これ。取り合ってはいないんですが…) ・「あたしが好きなんだろう、ウッソ…。ずっと愛していたんだよね…」 (かつて自分に想いを寄せていたウッソの感情を刺激し、油断させようとするセリフ。戦いの場においても自身の「女」の部分を利用するカテジナさんの恐ろしさが感じられる) ・「甘いよねぇ、坊や!」 (脇腹刺し&クリグリ、さすがカテジナさん汚い。後述の『[[30>スーパーロボット大戦30]]』ではまさかの&bold(){一枚絵}として再現) ・「来ると思ったよ。甘ちゃん坊やは、この船が沈めば、この船もろともみんなが幸せになるんだろう!?」 (富野節の真骨頂、文法滅茶苦茶です) ・「まやかすなァッ!」 (この時、カテジナさんの目が…) ・「い、いえね……冬が来ると、訳もなく悲しくなりません?」 (全てが終わった後の彼女の空虚な哀愁を感じさせる発言) *主な搭乗機 ・[[リグ・シャッコー>シャッコー/リグ・シャッコー]] ・[[ゲドラフ>ゲドラフ/ブルッケング]] ・[[ゾリディア>ゾロアット(MS)]] ・[[ゴトラタン]] ・[[ガンイージ>ガンイージ/ガンブラスター]] *【疑問】 Vガンダムを中盤から視聴した人や、スパロボなどのゲームでしかカテジナさんの事を知らない人は、カテジナさんが「トチ狂った女」にしか見えないだろう。 だから、アニメを人物の背景等を加味しつつじっくりを見て欲しい。 気づくはずだ。 本当におかしいのはあの狂気の戦争で狂わなかった主人公側じゃないか、と。 彼女をトチ狂った女に変えたのは、ザンスカール帝国でもなく、リガ・ミリティアでもなく「ザンスカール戦争」という狂気の作戦が幾度も行われた戦争そのものではないか、と。 ウッソとカテジナさんは、ともに健全な家庭で育ったとはいいがたく、ある意味で似た者同士でもあったが、シャクティの存在が最後までウッソを支えていたのが一番の違いでもある。 カテジナにもクロノクルという拠り所があったが、彼にとっての拠り所は姉のマリアであったのが、死に際に発覚しており、真に分かり合うことはなかったのである。 この事実は、彼の死を感じ取ったカテジナの精神を更に不安定にさせていく結果となっている。 ある意味Vガンダムにおける「&bold(){最大の加害者にして最大の被害者}」といえなくもない。犯した所業の強烈さから被害者に見られることはまず無いけど。 最初は普通のヒロインだったのに… 今ではガンダム三大悪女のキチガイポジションで確定してしまっている。 残る二人のうち一人はガンダム命で人命軽視したことがあったり、アレなことをしている元カレを庇うために今の彼氏(※主人公)を躊躇なく撃った[[ニナ・パープルトン]](紫豚)。 最後の一人は諸説ある。 *[[スーパーロボット大戦シリーズ]]におけるカテジナさん おおよそ原作通りに最初は一般人、後に敵対の流れ。 作中の言動や小説版の設定もあってか、敵対後は強化人間扱いされている。 原作では生き残るのだがスパロボでは死亡してしまう事が多く、どこぞの長官共々スパロボでは珍しくスパロボ補正が逆方向にかかりやすい。 ・第2次スーパーロボット大戦G Vガンダムの初参戦作。 原作通り敵対するルートの他、民間人姿のままオペレーターになるルートも存在する。 敵対する場合最後には死んでしまい、こちらが正史扱いの模様。 ・新スーパーロボット大戦 初の声付き参戦。 没ボイスには民間人のまま戦う声も存在するので、一時的に戦うか、後々味方側に戻る展開も考えられていた様子。 本作だけの独自仕様として、&bold(){カテジナが敵として登場するステージでは、前の登場時に彼女を撃墜した機体を優先的に狙ってくる}。 原作のエピローグがカットされた関係で、最終決戦を再現したステージの終了後は一切登場せず、死亡したという解釈もできるが、 元々『新』は『第〇次』や『α』・『Z』のようなシリーズ化を見込んでいたため、もしかしたら続編で再登場させる予定だったのかもしれない。 ・[[スーパーロボット大戦α]] 原作通り一般人として登場し、後に敵へ。 原作のように各機体に乗り換えてくるなかなかの強敵。 ・[[スーパーロボット大戦α外伝]] αの後、記憶喪失状態で[[プルツー]]と共に調整され、ティターンズの戦力にされてしまう。 そのまま、味方側と共に未来へと飛ばされ、放浪していた所をギンガナム艦隊に救助され、そのままギンガナム艦隊所属となる。 どちらも気が強いのもあってメリーベルとはよく口論していた。 記憶を失った状態でも「プリベンター(味方側の部隊)が大事な物を奪った感覚」や「ウッソへの不快感」は残っており、それもあって敵対状態が続く。 最終的には記憶を取り戻していたが、味方側に撃墜されてそのまま死亡するか、[[ギンガナム>ギム・ギンガナム]]の攻撃から[[ウッソを庇って死亡する。>自己犠牲]] ・[[スーパーロボット大戦D]] 条件を満たすと、綺麗なカテジナさんに戻りクロノクルと共に味方側に加入する。 クロノクルと良好な関係を維持した状態での加入となり、「クロノクル大尉と一緒なら、私も居場所を失わずに住むと思えます。周囲の人たちからは、大尉が守ってくださるのでしょう?」と、若干クロノクルに依存しているともとれる状態。 ウッソに対しては「あなたが戦いの中でカサレリアのウッソくんではなくなったように、私も、もうウーイッグのカテジナ・ルースではないわ。」と、自虐も含めた少々苦々しい関係となった。 性能面ではクロノクルと違い、敵味方でグラフィックが変わるのでしっかりデータが分かれており、加入後に鍛えても敵の時に強くなる心配もない。 強化人間や底力のレベルが高いので、頼りになる性能をしている。 また、コミックアンソロジーにおいて景山まどか女史による彼女とクロノクルの「その後」の物語が描かれた。 詳しくは[[こちら>Caravan(スーパーロボット大戦Dコミックアンソロジー 青き地球の勇士たち)]]を参照。 ・[[スーパーロボット大戦30]] 『Vガンダム』が『D』以来の実に18年ぶりのコンシューマ参戦。しかも声付きは『α外伝』以来の20年ぶりでの登場である。 渡辺さんの変わらない声どころか、さらにドスが利いた高い声で、ウッソやドライクロイツと敵対してくれる。 終盤でゴトラタンに乗って来た時は、原作完全再現とばかりに、恐ろしい顔芸と発言をぶちかましてくれる。 自軍からの評価も散々。ウッソの「あなたみたいな人に恋なんてしない」から始まり、[[カミーユ>カミーユ・ビダン]]やヨナからは「もう手遅れ」(意訳)、自軍のほぼ全ては「あんな怖い女をウッソに近づけられない」と全会一致。 [[僕らの勇者王>獅子王凱]]に至っては、「トリプルゼロに侵食されているのでは?」と言い出す始末である…。 しかも久方ぶりの参戦だからか優遇されており、騙し討ちでウッソを刺すという「伝説の名シーン?」がイラスト付きで再現された程。&s(){誰得。} ただ今作初参戦の[[ゾルタン>ゾルタン・アッカネン]]氏がⅡネオ・ジオングに搭乗して孤軍奮闘、獅子奮迅の超大暴れ(終盤ゴトラタンに乗ってくるカテジナは、悉くゾルタンと同ステージに出てくる)。 挙句にエンジェル・ハイロゥを乗っ取り、宇宙を終わらせるという暴挙に出るので、彼の活躍に押されて影が薄い印象もある。 ついでにルートによっては[[カギ爪の男]]も来るので&bold(){エンジェル・ハイロゥが地獄絵図と化した}プレイヤーも多い。 今作も条件付きでクロノクルと一緒に仲間となるが、理由はエンジェル・ハイロゥを介したシャクティが、人の心の光と温かさをザンスカール帝国に魅せ、それを目にしたカテジナさんも改心したという流れ。 改心後は自分がしてきたことを反省しており、ウッソに会わせる顔は無いと自戒している。『D』とは違ってクロノクルと共に戦うが依存はしていない。 それどころか力をつけた今の自分ならば「ウッソやクロノクルを守って戦える」という少し変な方向に振り切れて戦ってたりする。 さらに昨今の男性が情けないため、マリア主義が世に広まったというガチ正論をぶちかました。これにはウッソですら「おかしくないです、カテジナさん」と苦虫を嚙み潰したような顔で言い、反論が出来なかった程。 まあこのガチ正論を恋人であるクロノクルではなく、13歳のウッソに語るのが実に「カテジナさんクオリティー」である。 戦争終結後はカサレリアに戻らず、クロノクルと共に何も言わずにウッソの元を去った模様。ただお互い納得しての別れであり、遺恨はほぼ無くなった爽やかな別離となった。 *余談 原作アニメでは前述通り、盲人になりながらさまよい続けるが、 MSSAGAで連載されたことぶきつかさの漫画『いけ!いけ!ぼくらのVガンダム』では、 &font(b,#a0522d){めっちゃゲスい笑顔を浮かべたシャクティに} &font(b,#ff0000){爆 殺 さ れ る} という結末を迎える。 (正確には直接爆発に巻き込まれる場面はないが、カテジナは爆弾に気が付かずに出発し、その後シャクティが爆発を確認しているので逃げれたとは考えにくい。) シャクティからは&bold(){カテ公}と呼ばれており、この呼び名はおそらくここが初出。 曰く、 &bold(){(カ…カテ公!! この野郎、あんだけ悪事働いといてまだ生きてたか!)} &bold(){(そんな事はスタッフが許してもこの私と視聴者が許すもんですか)} %%言いたいことはわかるけどヒッデェ……%% カテジナさんを演じた渡辺久美子女史は、同じく[[富野御大>富野由悠季]]が監督を務めた[[ブレンパワード]]でも精神が不安定な敵パイロットの少女を演じている。そちらは「白富野」といわれる作品だけあり、幸いカテジナさんのような悲惨な結末にはならなかった。&font(l){そして、続く「[[∀ガンダム>∀ガンダム(アニメ)]]」にてやっとこさ落ち着いた性格で普通の演技が出来るキャラを演じられることに。} また、[[ケロロ軍曹]]でも主役を務めたためそれ絡みでネタにされることも。 「母性」がテーマであるVガンダムにて主人公を演じた阪口大助氏、そして渡辺久美子女史は、後に[[とある&bold(){死人が一切出ないようなほのぼの日常系アニメにて親子役を演じている}>あたしンち]]。キャスト表を見て妙な笑いがこみ上げた人もいるかもしれない。 ちなみに[[ボンボン版>機動戦士Vガンダム(漫画版)]]には&b(){登場していない}。 これは作者の岩村氏曰く「ヒロインはシャクティに絞った」「全12回なので無駄にキャラは増やせなかった」との事。 結果的に本編の活躍からは考えられないまさかの出番0であるが、確かに彼女は非常に複雑な存在の為、登場すると12回の漫画では描写は厳しかろう。 それに、まさかラスボスになるなんて夢にも思わなかっただろうし…… &s(){でも子供向け岩村氏アレンジが掛かったカテジナさんを見てみたかったのも事実である。} なお、このおかげでクロノクルがラスボスとして覚醒し、最終2話ではそりゃあもう大暴れしたのである意味カテジナさんも満足だろう。&font(l){逆に言うとやはりクロノクルの立ち位置を微妙にしてたのはカテジナって事に} &font(#e06666){「トチ狂って追記・修正でもしに来たのかいっ!?アハッ!」} #include(テンプレ2) #right(){この項目が面白かったなら……\ポチッと/ #vote3(time=600,41) } #include(テンプレ3) #openclose(show=▷ コメント欄){ #areaedit() - MSに乗り始めた辺りから狂気的になっていった印象があるなぁ。 &br()最初はリグシャッコーだったっけ……、その辺りはまだ許容範囲だったような。まぁ次にルペ・シノの部下になるとゲドラフを駆り、アインラッドで躊躇なく人を轢き殺しにかかったがね。 -- 名無しさん (2013-08-23 14:56:37) - 渡辺久美子も「コイツだけはわからない」と言わしめたとゆー -- 名無しさん (2013-09-26 13:20:08) - 現実にも良くいる、カルト宗教にのめり込み過ぎて破滅して行く人な印象。もう少し視野が広ければこうはならなかったんだろうな…… -- 名無しさん (2013-10-05 01:44:11) - 台詞にいちいち入ってる的確なツッコミにクソ笑った -- 名無しさん (2013-10-05 11:27:14) - 漫画版では存在自体がなかった事に… -- 名無しさん (2013-10-05 16:11:28) - ↑作者も「脇役だと思ってカットしたキャラがなんか敵になってて、気付いたらラスボス化していた。何を言っているのかわからねーと思うが(ry」って心境だったに違いないw -- 名無しさん (2013-10-05 16:17:00) - 小説だと強化人間になってるって設定なんだよね。アニメだとそれがないからいきなり狂ったように見える -- 名無しさん (2013-10-05 19:21:17) - スパロボDでよーやく救われた・・・ -- 名無しさん (2013-10-10 22:34:20) - 漫画に登場しなかったこともあってか、ボンボンの番組紹介記事では、敵として再登場した際に「カテジナさんって覚えてる?」という書かれ方をしていた。 -- 名無しさん (2013-10-10 22:36:36) - 理想に生き過ぎて道を踏み外した哀れな存在。 -- 名無しさん (2013-10-10 22:48:09) - 目のハイライトが消えるシーンに言い様のない恐怖を覚えた -- 名無しさん (2013-10-23 21:00:47) - 最後のあれは記憶も失ってるのかな。お互い気づかないふりをしたんじゃ -- 名無しさん (2013-11-16 10:17:59) - 当時20代後半くらいに見えた人 -- 名無しさん (2013-11-17 23:08:51) - 演者に嫌われたキャラってウルトラマンメビウスのヒルカワ・ミツヒコくらいかと思ってたけど、この人もなのか。 -- 名無しさん (2013-12-23 22:52:23) - 自分の中では不動のヤンデレキャラ、デレ要素は無いけどな… -- 名無しさん (2014-01-01 00:11:30) - カテジナさんの最後の絶叫シーンはマジで怖い、でも妙にカッコいい -- 名無しさん (2014-01-01 00:16:30) - ↑まやかすなー! -- 名無しさん (2014-01-01 00:17:28) - 強化人間かNT化構想があったけどそれを描写する為の尺がなかった、整備兵が「MSの扱いが酷すぎる、弾もロクに残ってないし…」みたいにグチるシーンが精一杯のフォローだったらしい -- 名無しさん (2014-01-01 00:32:47) - さあ、しまっちゃおうねー♪の出番ですよ、カミーユさん -- 名無し (2014-01-01 03:30:01) - タイヤで人引き殺すような子はしまっちゃおうねぇ~ -- 名無しさん (2014-01-01 03:36:19) - 理想に走りすぎて狂ったか、ただ狂っていたかのどっちかだな。この女は。 -- 名無しさん (2014-01-01 11:10:42) - ↑↑カミーユさん、カテジナさんをしまっちゃって下さい!とシャクティに頼まれ、どっちもどっちだがら二人共しまってシュラク隊の方を救出対象にしてるカミーユさんが思い浮かんだ。 -- 名無し (2014-01-01 12:49:11) - ぼのぼのとしまっちゃうおじさん、ガンダム界では二大暴走キャラ -- 名無しさん (2014-01-01 15:35:20) - ↑新訳効果で好青年モードがあるのが厄介だな、声優ネタって時々小技が効いたのがあるから、いつかカテジナの前に……どんなカミーユ君が立ちはだかるかなあ……と -- 名無し (2014-01-02 01:39:08) - でもなんか可哀そうかわいい -- 名無しさん (2014-01-02 02:19:05) - 台詞に対するツッコミがところどころ的はずれで寒いんだが -- 名無しさん (2014-01-03 05:42:40) - カテジナさんなら俺の隣で寝てるぜ? -- 名無しさん (2014-01-03 09:12:00) - 情熱の赤いバラ~ -- 名無しさん (2014-01-03 10:08:25) - お母さん晩飯まだ~? -- 名無しさん (2014-01-03 18:26:21) - ↑3何言ってんだ?カテジナさんなら俺が無事に保護したよ? -- 名無しさん (2014-01-03 18:30:23) - カテジナさんに姉要素を足せばクィンシィ姉さん -- 名無しさん (2014-01-03 18:31:50) - オティンコ・グリッなんかにのる変態マスクに一目惚れするとこうなる -- 名無しさん (2014-01-09 23:29:14) - カテジナ擁護にシャクティを持ち出すのはいただけないね -- 名無しさん (2014-01-28 18:53:44) - シャクティが多感なサイキッカーのローティーンという現実を考えれば、一連の行動は自然と思うけどね。新興宗教と抵抗勢力の構図が、泥沼の戦争を引き起こしたわけだし。そしてビッグキャノンを普通にウッソに使わせるリガミリティあの老人どもはどうしようもないけど。 -- 名無しさん (2014-01-28 18:58:01) - 女子供を戦わせる組に嫌悪感を見せるのに後半は女子供をガチ殺しに来る人 -- 名無しさん (2014-02-11 19:09:26) - ↑×3よく見ろ。そいつはカテジナさんじゃなくてカエル型宇宙人だ。ガンプラを与えておきなさい。 -- 名無しさん (2014-02-11 19:18:00) - 間違えた↑×6だ -- 名無しさん (2014-02-11 19:19:27) - ボンボン版では出さなくてよかった気がする。コミカライズした人もきっと扱いに困るぞ。さわやかなウッソ描くぐらいなんだから。 -- 名無しさん (2014-02-11 21:01:54) - カテジナです。冬の季節ですね。訳もなく悲しくなるので、今日はもうコタツで寝ます。次回のVガンダムさんは、「ウッソ、お年玉をねだる」「正月、血に染めて」「カテジナ、キレる」の三本です。シャクティ「来週もまた見て下さい!じゃんけん、ぽん!ウフフフフwwwwww」 -- 名無しさん (2014-02-15 17:34:00) - 第2次スーパーロボット大戦Gだと分岐次第で敵にならない(但し完全にNPCのまま)。新スーパーロボット大戦は原作ほぼそのままで分岐なくクロノクルと共に戦死。最期にウッソを受け容れつつ死んだのがせめてもの救いか。 -- 名無しさん (2014-02-15 17:48:13) - ↑α外伝だと記憶失ったまま未来世界で死んでしまう。ゲーム内で同じ様な境遇のプルツーは仲間になるのに……。 -- 名無しさん (2014-02-15 18:12:53) - 仲間になるスーパーロボット大戦Dでもウッソに「あなたがもうカサレリアのウッソ君ではないように、私ももうウーイッグのカテジナではない -- 名無しさん (2014-02-15 18:27:34) - 間違えた。仲間になるスーパーロボット大戦Dでもウッソに「あなたがもうカサレリアのウッソ君ではないように、私ももうウーイッグのカテジナではない」ということを言うのが切ない。敵対しなくなっただけでもよしとすべきなのか。あとクロノクルと仲良しだった。 -- 名無しさん (2014-02-15 18:28:43) - 戦闘に加わる前もウーイッグが焦土のとき「死んで当然」発言。クロノクルの前で「マシンって綺麗」発言・・キチの片鱗はあったわな。 -- 名無しさん (2014-02-15 19:29:02) - カテジナさんのおかげで私の愛馬♂が凶暴ですよ!カテジナさん! -- 名無しさん (2014-02-26 13:51:31) - 後の作品ではカテジナとウッソは親子になって平和に暮らしてる -- 名無しさん (2014-03-29 17:23:16) - 名前の英語表記はKatejina Loos -- 名無しさん (2014-04-09 18:38:42) - 何気にシャクティよりマトモな人。 -- 名無しさん (2014-04-20 14:11:54) - カテジナのその後はレイプされたり云々とか、を昔ガンダム関係の本で見たな -- 名無しさん (2014-04-22 08:23:37) - 甘いよねえ坊や  カテジナのイカサマのゲス -- ベネット (2014-04-23 20:30:16) - 生き残ってしまった事も含めて、ある意味でこの戦争の最大の被害者ではあるんだけど……。 -- 名無しさん (2014-04-23 21:23:06) - ↑9 でも戦闘じゃ割とノリノリで援護とか合体攻撃とかしてくれるんだぜ・・・Dリメイク入らないかなぁあの台詞群をフルボイスで聞きたい -- 名無しさん (2014-04-30 08:29:01) - リアルタイムで一年間観続けていた身の上としては、本当に「どうしてこうなった」という位に衝撃的だったよ。ずっと語り続けられていくキャラとなるだなんて思いもしなかったよ。それ以上に、どっちかと言うと少年役多かった中の人がこういう美人キャラ演じるのも衝撃的だったが。 -- 名無しさん (2014-05-10 08:26:44) - 髪を下ろしてる方が好き。 -- 名無しさん (2014-05-12 00:20:19) - 新スパロボでは、クロノクルはゾンビ化して復活するけどこの人は復活せず。実は生きていた事にして続編に出すつもりだったのか?因みにキスハールとカリンガは本編に出ないのになぜかゾンビ化していた。 -- 名無しさん (2014-05-12 00:22:36) - 盲目とはいえ生き残ったのにそんな希望も感じさせないラストだった -- 名無しさん (2014-05-20 22:01:08) - ラストシーンは「気付いたけどスルーした」って解釈もるよね。 -- 名無しさん (2014-10-06 04:49:03) - 御大が女性をどういう目で見てるかが良く分かる -- 名無しさん (2014-10-11 05:56:14) - 個人的には、悪女ってどったかというと男を誑かして意のままにしたり、破滅させたりとかそういうイメージが強いからカテジナは悪女とはちょっと違うなぁって感じたりする -- 名無しさん (2014-10-19 11:36:45) - 放送当事は、「この船が沈めば~」は、「不幸せになるんだろう!?」だと思ってた。あと、カテジナさんがウッソを刺したシーン、あれはカテジナさんとしては、ウッソに殺されても、クロノクルのところに行ければそれでいいと思っていたんじゃないかと思う。本編のように、ウッソが甘さを見せて刺せればそれもよし、逆に殺されても、それもよしって感じで -- 名無しさん (2014-11-29 09:36:26) - 人質にされているときのんきにクロノクルに「マシンって綺麗ですね」まともな状態ならこんな感想でないと思う。自分の故郷が焦土になっても笑っていたし。 -- 名無しさん (2014-11-29 09:38:51) - 今でもタダの基地なのか強化人間化していたのかわかんないやつ。 -- 名無しさん (2014-12-10 16:39:57) - ガンダムシリーズで一番好きなキャラ -- 名無しさん (2015-01-10 06:20:32) - 一切同情出来ないけど、アチャーさんゴンッ以降の彼女は切ない -- 名無しさん (2015-01-27 11:28:23) - シン「あんたを討つんだ。今日ココで。」 -- 名無しさん (2015-01-28 12:43:53) - ヒーロー戦記の新作でヤプールと手組んだらとんでもないことになりそうだな。北斗とウッソ超逃げて。 -- 名無しさん (2015-01-28 12:58:02) - ニューキチガイでいいんじゃなかろうか -- 名無しさん (2015-02-12 17:03:04) - ウルトラマンにスぺシウム光線食わされて死ね(カテジナはナックル星人やヤプール並の外道だから) -- 名無しさん (2015-06-04 23:33:34) - 拾ったのがキゾ中将だったら…クロノクルでよかった...。 -- 名無しさん (2015-06-05 12:29:05) - クロノクルに人質にされたこと、クロノクルに惚れたこと、軍人になってしまったこと、いったいどこで道を踏み外してしまったのか?  -- 名無しさん (2015-07-10 00:42:40) - 正直悪女というかもう完全に狂ってるって感じなんだよな・・・ -- 名無しさん (2015-10-01 02:02:21) - アムロやバナージが人の可能性を信じた結果がこれだよ -- 名無しさん (2015-11-07 01:33:40) - ↑ 人の可能性を信じた結果ロボットみたいなフル・フロンタル的な何かばかりにならず多様な人間が生きてそこにいるんやぞ。俺は戦争の悲惨さ、異常さを体現したキャラとして大好きだなぁ。年齢的にはまだ子供なのに親含めて環境が悪すぎたのが原因であって悪女とは言い切れないと思う -- 名無しさん (2016-08-05 10:11:15) - トチ狂ってって台詞、いつか放送禁止用語とか自主規制の対象になりそう -- 名無しさん (2016-09-12 06:11:56) - いちいち他キャラ下げして援護とかないわ、最低 -- 名無しさん (2016-10-02 22:01:13) - ↑援護じゃなくて擁護じゃないの?(笑) -- 名無しさん (2016-10-17 12:20:59) - なんか本編みないでキチとか言っている人が多いイメージ -- 名無しさん (2016-10-25 08:03:46) - ↑後半のインパクトが強すぎた。ちゃんと見ればああなっちまうことはわかるんだけどね。だからと言ってあれはやりすぎだろ富野... -- 名無しさん (2016-11-01 15:52:09) - フィギュアが素晴らしいですよ!カテジナさん! 意外とデカいっすね -- 名無しさん (2016-11-01 15:54:29) - ネネカ隊の水着姿の奴って実際かなり効果があったってのがまた…本気で幻惑されて戸惑ってる間にアサルトの装甲全部ぶっ壊されてるし -- 名無しさん (2017-02-02 07:58:18) - いつかスパロボで、ラスト並に狂う前に、ブレンパワードのクインシィ姉さんに説得されてきれいに戻るって展開が見てみたい。中の人同じだし。 -- 名無しさん (2017-02-02 08:19:16) - ↑悪くない -- 名無しさん (2017-02-09 14:13:21) - ↑同意感謝。さらにいうなら、その前に、ブレン最終回の、クインシィ姉さんを助ける話もすると、説得に説得力があってなおよしだとおもふ。 -- 名無しさん (2017-02-09 15:40:29) - クロノクルが優し過ぎたのが原因かなぁ。子供を兵隊にしてでも倒さねばならない敵と思えなくなって、裏返しにLMへの嫌悪感が敵愾心となり、またこんな良い人を育み、LMと戦うマリア主義が悪いもののはずがない、と少しずつズレていった感じで。クロノクル自身はマリア主義にあんまり染まってなかったけど、そこに気付いてるフシは無かったし -- 名無しさん (2017-02-13 17:09:56) - キチガイキチガイ言われてるが、おかしくなっていく理由も過程もしっかり描かれてるから普通のキチガイキャラとはまた違った魅力があると思う -- 名無しさん (2017-06-18 23:41:50) - なんか暗殺教室の柳沢の末路と似てるよね。外道度も似たり寄ったりだし。 -- 名無しさん (2017-07-10 16:51:39) - いまさら語ることではないかもしれないけど、「あたしはね、クロノクルという巣を見つけたんだ。なのにお前とシャクティはそれを笑った!チビのくせに!」というのは、「子供のくせに、私とクロノクルの愛(とカテジナさんは思っている)を笑うな!」という意味もあったんだろうね。(ウッソたちが笑った、というのはおそらくカテジナさんの妄想か、それとも、ウッソたちがザンスカールの邪魔をするのを彼女がそう解釈したのかもしれないが) -- 名無しさん (2017-08-14 13:09:59) - ↑実家も故郷も奪われ、嫌ってたリガ・ミリティアと一緒にいなきゃならなかったカテジナにとっちゃあ、クロノクルはやっと見つけた居場所だったろうからなぁ…「勝った方を愛してやるよ!」も、だから絶対に死ぬなっていうカテジナなりの祈りに聞こえた。 -- 名無しさん (2017-08-14 13:19:07) - ビルドシリーズだとVガン系のガンプラ作ってそう -- 名無しさん (2019-06-19 11:46:57) - ゲスい女子キャラ結構いろんなアニメいるけど、このお方には勝てねぇー -- 名無しさん (2019-11-23 19:31:36) - 同じく敵に回って色々やった00のルイスが、(脳量子波で錯乱することがあるとはいえ)比較的幸せなその後だったのに、どうしてここまで差がついた; -- 名無しさん (2019-12-29 14:41:35) - あれ、ガンプラ・イブの項目見てみたけど、あの祭りにカテジナさんいなかったのか。……これまでの所業がひどすぎて、神様にBF世界への転生を拒否られた?汗 -- 名無しさん (2020-02-19 15:33:40) - 『スパロボD』だと、味方時の戦闘台詞が色んな意味で凄くなる人(言ってること自体は普通)。「ウッソ、力を貸すわ!」や「私もウッソのようにやってみる!」等、劇中で言いそうにない台詞のオンパレード(登場初期の状態に戻ったと解釈するべきか?)。 -- 名無しさん (2020-03-21 20:55:31) - 彼女のマリア主義への傾倒はよりクロノクルの側にいる(あるいは力になる)ための方便に見える。元人質の身で女王の弟と行動を共にするには強い忠誠心があるとみせた方が便利だっただろうし -- 名無しさん (2020-07-12 23:40:20) - 難しいだろうがスパロボで種とVが共演した場合父親はブルーコスモスの幹部の一人の設定だろうな -- 名無しさん (2020-07-18 21:21:37) - 「ウーィッグの人間は死んで当然(それを言えばブリタニア人もサンクキングダム人も死んで当然になるが)発言はもちろん、敵対前から子供の世話を一切しなかったのが悪印象。 -- 名無しさん (2020-07-18 21:24:59) - シャクティ……「この私『と視聴者』が~」って、さりげなくメタ発言してるんですが…… -- 名無しさん (2020-12-03 15:06:24) - 実際に裸で宇宙に出ると太陽の放射線とかで軽く死ねるので良い子のみんなはやめようね! -- 名無しさん (2021-06-27 14:33:39) - デブリが山ほど漂う宇宙空間に出られる癖に、マシンガンごときに耐えられないMSが暴れる世界だぞ。現実の宇宙と一緒にしてはならん。 -- 名無しさん (2021-06-27 14:43:22) - ネネカ隊が出てきた所エンジェルハイロゥ内部だから普通に空気はあるんですけどね。 -- 名無しさん (2021-07-01 18:27:22) - 狂人とか悪女とかいろいろ言われるけど、この人無しでVガンダムは語れない -- 名無しさん (2021-09-05 22:05:43) - サムライトルーパーのムックで中の人(当時は山野純役)「はねっ返りの女の子を演じてみたい」とコメントしてたが、まさかここまでィかれた役を演じる事になろうとは当人も思わなかっただろう。 -- 名無しさん (2021-09-21 21:01:51) - 音響監督はここまで斜め上のキャストを選んだにも拘らず、これに満足することなく半年後の「レイアース」で更に詰んだ平成最大の斜め上キャスティングを強行するのだった。 -- 名無しさん (2021-10-03 04:40:00) - スパロボ30でもトチ狂ってお友達になりに来てくれましたよ -- 名無しさん (2021-11-04 22:25:10) - 本当におかしいのはあの狂気の戦争で狂わなかった主人公側じゃないか、と。←あれだけの展開なのに年の割にできすぎた主人公とバリバリ死んでく(場合によっては笑顔で)味方側は今見るとねぇ… -- 名無しさん (2021-11-07 09:49:42) - ↑「異常な環境でまともでいられる奴が一番おかしい」はあるあるですからな・・・ -- 名無しさん (2021-11-25 13:26:13) - 項目読んだだけだけど「戦争」と「荒れた家庭による寄る辺なさ」の被害者だなという感想。17歳の民間人だったのに戦時パイロットはまだしも指揮権持っちゃったのが本人的にも環境的にも最大の不幸な気が。やったことは酷いから悪女と言われるのも分からなくはないが、成人で敵味方渡り歩いたニナと一緒にするのはちと可哀想。 -- 名無しさん (2021-11-29 23:35:01) - ↑経緯はその通りだが、カテジナさんはハジケっぷりが凄いのよ。結局、環境云々じゃなくて戦いが天職だし狂気的なものをはらんでたんだろうなぁ元々って納得出来る位に。見たことないなら総集編とかまとめみたいな動画からでも見て欲しい。 -- 名無しさん (2021-11-29 23:44:25) - ZZで「ガンダム3悪女」の中の人のうち二人までもが既出とは。 -- 名無しさん (2021-12-14 04:51:13) - そんで、どういう理由で失明したの? -- 名無しさん (2021-12-14 04:53:12) - ↑それがよくわからないんだよなぁ。エンジェル・ハイロウの波動の影響なんだろうか……。ウッソとの決着の場がキールームのあるブロックだったことからして……。あるいは、V2がビームをはじいた時に、その閃光で視力を失ったか……。 -- 名無しさん (2021-12-27 15:44:53) - カテジナさんにはすまないが、彼女ばかりは、転生系オリ主を出しても、どうやれば助けることができるか見当もつかない。おそらく、タイヤ作戦の前後がラスチャンなんだろうけど…… -- 名無しさん (2022-01-10 13:55:35) - ↑普通にスパロボで救出パターンあるんだからそれでよくない? -- 名無しさん (2022-06-20 10:58:35) - 「戦争」と「荒れた家庭環境」はアムロ・レイも同じ(特に小説版は母親の不倫を幼少期に直接見ている)だけど、あっちはこんなに狂わなかった。結局、環境よりも本人の素質が何よりも大きかったと思う。 -- 名無しさん (2022-07-27 18:28:21) - 人格がおかしくなったり異常なパイロット技術を持つまでの過程が雑と言うか、強化人間にされるなりニュータイプに目覚めるなりの描写をキチンと入れた方が良かった気がする -- 名無しさん (2023-04-30 16:20:47) - ↑↑それこそ個人の素質よりも「周りの環境」でしょ -- 名無しさん (2023-09-06 15:44:03) - いろいろおかしくなった終盤はエンジェルハイロゥの影響を間違いなく受けてるのも一因 -- 名無しさん (2023-12-12 16:32:02) - ↑↑アムロにはホワイトベース隊がいたからな。 -- 名無しさん (2023-12-12 17:42:34) #comment #areaedit(end) }
&font(#6495ED){登録日}:2009/06/11 Tue 23:47:29 &font(#6495ED){更新日}:&update(format=Y/m/d D H:i:s) &new3(time=24,show=NEW!,color=red) &font(#6495ED){所要時間}:約 6 分で読めます ---- &link_anchor(メニュー){▽}タグ一覧 &tags() ---- #center(){&size(25){&font(#e06666){恐い人だけにはならないでね…、ウッソ}}} 『[[機動戦士Vガンダム]]』の登場人物の1人。 同作はおろか、ガンダムシリーズ、[[富野>富野由悠季]]作品の象徴の1つとも言える程のキャラクターである。 CV:[[渡辺久美子]] *【概要】 2007年頃からの流行りである[[ツンデレ]]や[[ヤンデレ]]の属性を持つキャラクターが束になっても勝てない強烈な個性を放ち、[[禿>富野由悠季]]の考える女性の暗黒面を凝縮したキャラクターと言っても過言ではない。 愛称は、主人公の彼女への呼び名からカテジナさん。 あるいはギャグ漫画でとある人物が発したカテ公など。 *【来歴】 カサレリア近くの街ウーイッグで商店を営んでいる家の17歳の娘。 性格は理想主義者で強気。潔癖なところも見られる。 家庭を顧みない父、それにかこつけて愛人を作っていた母に幻滅しており、苛立ちを募らせていた。 これらの背景から、故郷が空襲で破壊された時にも「これでよかったんです」と発言している。 主人公 [[ウッソ・エヴィン]]の初恋の人であり、ウッソの方から一方的にメールを送りつけられていて疎ましく感じていた。   ベスパがウーイッグを空襲した際、暫く[[リガ・ミリティア]]に身を置く。 わずか13歳の少年であるウッソをパイロットとして扱い戦争に参加させているリガ・ミリティアには嫌悪感を抱いており、この頃は&bold(){むしろ良識的な人だった}。 この時、操縦の腕を短期間で上げていくウッソに「恐い人にはならないでね」と忠告している。 &font(l){だが、後に自分が常人よりも遥かに『恐い人』になっているのはご愛嬌。} その後、潜入した[[クロノクル・アシャー]]によって、リガ・ミリティアの中心人物であるオイ・ニュング伯爵と共に捕われ[[人質]]となる。伯爵はギロチンで処刑されるも、民間人である彼女は助かった。 そのままザンスカールにてクロノクルと過ごすようになり、精神的なよりどころを彼に見出すようになっていく。 そして、家庭環境や理想主義的な所からかマリア主義に賛同するようになる。 宇宙に上がったウッソたちは密航した[[シャクティ>シャクティ・カリン]]をさらわれてしまうのだが、カテジナさんは[[シュラク隊]]のメンバーの1人に、シャクティがザンスカール本国にいることをウッソに伝えるように伝言している。ウッソに対してこのような気遣いをしている辺り情はあったと思われる。 当初はクロノクルの秘書官として働いていたが、いつのまにかMSの操縦訓練を受けていたようで、戦争中盤から&bold(){自らも一兵士として戦いに赴くようになる}。 ベスパが行った「地球クリーン作戦」についても、醜い大人たちが作り上げたものを一掃するという点に共感していたようであった。 しかし、その作戦は巨大なバイク戦艦によって地上にある人もモノも押し潰すという無茶苦茶なものであるし、それを指揮するのはアテにしていたクロノクルである。さらにはクロノクルの先輩であったピピニーデン(及びギロチン刑から逃げたいが為に彼の人質作戦に使われたゴズ・バールも)はウッソの母親を人質にするという卑怯な手段を使っている。 皮肉にも、自覚のないままに&bold(){カテジナさん自身も汚い大人の1人になってしまっていた}。 大した説明もなく、自身が嫌っていた戦争に自ら加わる様子に多くの視聴者からはここで既に「!?」ではあったが、後の描写を考えると&bold(){この時点ではそこまでおかしくはなかった}。 新米の頃はルペ・シノ隊に配属されており、エネルギーパックや弾薬を人一倍消費すると整備兵から陰口を叩かれる様子であった。 しかし、時間がたつと水を得た魚のようにその才能を開花させ、腕利きのルペ・シノをも配下に置くようになる。 この頃からクロノクルに惹かれていく反面、自分の理想の前に立ちふさがるウッソに対して憎しみを抱いてゆく。 &bold(){だんだんおかしくなっていく}のである。 物語終盤に入るとMSの操縦技術と不安定で苛烈な精神面が最高潮に引き上がり、遂に広く知られているカテジナさんの姿に至る。 「おかしいですよ!」という指摘に「&bold(){とうにおかしくなっている!}」と開き直る有様であった。 エンジェル・ハイロゥ攻防戦時に初めて実質、自分[[専用機]]である[[ゴトラタン]]を与えられる。シュラク隊を単機で殲滅し、[[オデロ>オデロ・ヘンリーク]]機を撃墜するなどまさしく鬼神の如き働きをした。 また、エンジェル・ハイロゥ攻防戦時に女王の近衛兵に命令している事からかなり階級が上がっていると考えられる。 ウッソへの憎しみも頂点に達し、[[V2ガンダム]]を駆るウッソのお人好しの部分を利用するため、常軌を逸した作戦を決行。女だけの近衛部隊『[[ネネカ隊>ネネカ隊(機動戦士Vガンダム)]]』を''水着姿''にさせた上でMSであるV2に白兵戦を挑ませている。((放送倫理上の都合で水着を着てるように見えるだけ、ウッソの台詞や小説版でも分かる様に実際には全裸。ちなみにこれはネネカ達がミスでV2ガンダムをエンジェルハイロゥに侵入させた責任を取らせるためで、カテジナとしても単なる捨て駒以上の意味を持った作戦ではなかった。ただ、これ以前に第29話で捉えたウッソが拷問から逃げた際、基地内の兵士たちが廊下を逃げるウッソ(全裸)を呆然と見逃した(「追え!」と命じられてやっと動いた)前例もあるので(カテジナはこの現場にはいなかったが、基地脱出後すぐに追ってきたので状況はどこかで聞いているはず。)、「裸の方が手出ししにくいんじゃないか?」というダメ元の計算もあったかもしれない。)) ネネカ隊はウッソが「こんなところに裸のお姉さんがいるわけがない」という常識的な理由で、気がついても攻撃を躊躇ったことで生身でありながらV2のアサルトパーツを破壊する戦果を挙げたが、直後にタックルなどで撲殺、一人は[[ビームサーベル>ビームサーベル(ガンダムシリーズ)]]で&bold(){&font(#ff69b4){ジュッ}}され、全滅した。((こんな狂った作戦を実行するカテジナさんもカテジナさんだが、ウッソの方も当初こそ動揺したもののすぐに感情を割り切って生身の相手をMSで攻撃するなど、十分におかしい)) さらにこの後、鹵獲した空の中破[[ガンイージ>ガンイージ/ガンブラスター]]を使いウッソに不意打ち、殺して欲しいと嘆願し抱きついたところで騙し討ち、 シャクティを追ってエンジェルハイロゥに突入したV2を討つために待ち伏せなどウッソを殺すために、恥も外聞もなくありとあらゆる手段を講じるようになる。 こうした様子に遂にはウッソも面と向かって「カテジナっ!」と呼び捨てになってしまっている。 最後にはクロノクルはウッソに敗れ、カテジナはエンジェルハイロゥにて待ち伏せしウッソを手に掛けようとしたものの、彼に敗れる。 この時、V2ガンダムを守るかのように現れた死んでいった者達の魂を見て発狂。直後に光の翼によって吹き飛ばされた。 #center(){&font(#e06666){人がいらっしゃるのですか…?}} #center(){&font(#a0522d){はい。なんの御用でしょう……静かに}} #center(){&font(#e06666){ワッパのオートコンパスが壊れてしまって、方向がわかりません。}} #center(){&font(#e06666){ウーイッグはどちらでしょう…}} *【末路】 最終回で描かれた戦後では記憶と視力をほとんど失い((本編では記憶を失っているのかははっきりせず、シャクティに気が付かなかったことや腰の低さは目が見えず弱気になっているだけにもとれる。視力の方はハイライトなしで描かれ、シャクティに指摘された際に本人も否定していないが「道さえ分ればウーイッグに行ける」と思ってた所を見ると少しは見える模様。))、苛烈であった頃からは見る影もないほどにしおらしい口調となっていた。 ワッパのオートコンパスを頼りに廃墟となっているウーイッグに戻ろうとする中途、オートコンパスが壊れてしまいウッソたちの家の近くへ迷い込み[[シャクティ・カリン]]に再会する((ゴトラタンはどうなったかは不明。一応「光の翼の時に破壊されカテジナ本人はイジェクションポッドで脱出」「サラミスなどの戦艦、ゾロアットやジャベリンやジャバコやゲドラフ共々エンジェル・ハイロゥと共に宇宙へ行った」「カサレリアに墜落」等様々な説がある。))。 「お金はないから、道を教えてくれるだけでいい」とするが、目が不自由である事を理由にシャクティは予備のオートコンパスを譲渡。予備を取りに行っている間にカルルと言葉を交わす。 #center(){&font(#ff69b4){こん、にち、は!}} #center(){&font(#e06666){こんにちは。お名前、なんていうんですか?}} #center(){&font(#ff69b4){かゆゆ!}} #center(){&font(#e06666){カルル……?いい名前だ。}} #center(){&font(#ff69b4){カルルマン!}} #center(){&font(#e06666){……!}} 静かに雪が振り始め、冬空を見上げるカテジナ。 シャクティにオートコンパスを入れ替えて貰い、礼を言ってその場を去っていく。 その直後、ウッソ達が外出から帰ってきて誰と話していたか尋ねる。シャクティは「道に迷った旅人」とはぐらかし、彼がカルルをあやしている合間にカテジナの去った方向に向けて涙を流した。 #center(){&font(#e06666){雪…?}} #center(){&font(#a0522d){メモリーはいつも使ってる物ですから、間違いなくウーイッグへ行けますよ。……どうなさいました?}} #center(){&font(#e06666){い、いえね……冬が来ると、訳もなく悲しくなりません?}} #center(){&font(#a0522d){……そうですね}} #center(){&font(#e06666){ありがとう、お嬢さん}} この時、シャクティとカテジナさんは&bold(){お互いに知り合いのはずなのに他人同士であるかのような振る舞い}であった((シャクティはどうやらコンパスを入れ替えた時に女性がカテジナと気づいたようで、声のトーンが明らかに変わっている。目が見えないのに子連れの女性を「お嬢さん」と断定するカテジナにも注目したい))。 この理由についてはいくつかあり、シャクティは最初から、カテジナも自身が名付け親となったカルルの名前を聞いて正体に気づいたが、お互い触れづらい存在なのであえてスルーしたというのが1つ。 また、ウッソ達にカテジナの事をはぐらかしたのは、「ウッソやマーベットを始めとして彼女に遺恨を抱える者が多く敢えて黙っていた」、「変わり果ててしまったカテジナの姿をウッソに見せたくなかった」、「戦乱の末にようやく訪れた平穏な日常を失わない為に強かな選択をした」「カテジナ、ウッソら両方を気遣って言わなかった」など様々な説がある。 なおシャクティもその余りある行動力によって少なからぬ犠牲者((代表的な例としてはウッソの母のミューラ等))を出しているため視聴者から希代の死神やら悪女呼ばわりされることが多い。 カルルの名前を聞いて涙を流したが……なお、そのシーンの辺りからリーンホース特攻でも使われた「いくつもの愛を重ねて」が流れ出す。 戦争という異常な状況に振り回されながらも自らの安らぎを求めて戦火に身を投じたのがカテジナさんであった。 だが、どうにかして変えたい現状はあっても、彼女自身の中に主義や主張はなく、具体的な方法を見出すことができなかった。精神面についても他者に依存することで心の安定を図るという脆さがあった。 そんな自身の前に立ちふさがるのがウッソであり、かつて自分を慕っていた少年であっても憎悪を向けずにいられなかった。しかし、情は残っており単なる敵とは割り切れない存在であり続けた。[[V>ヴィクトリーガンダム]]、V2に乗っていたのが名も知らぬ一兵士であったなら相手にするのももう少し楽であっただろう。 やがてフラストレーションを限界まで増大させていき、自身の破滅を招いた。結局何も手に入れることはなく、すべてを失ってしまった彼女の結末はあまりにも物悲しいものであった。 最終回でシャクティが彼女を指して言った「&bold(){道に迷った旅人}」は的確な比喩でもあったともいえる。 *【補足】 [[富野由悠季]]監督としては彼女を殺すつもりは無かったが、今までの所業からタダで生き残らせる訳にもいかず上記のようなペナルティを背負わせたという((人体欠損などではないのは放送倫理上の都合。だが身寄りも金もなく、更に記憶障害と弱視あるいは失明のハンデを背負って廃墟の町へ向かった彼女の運命が安寧なものではない事は想像に難くない))。 アニメージュ1994年7月号に掲載された庵野秀明との対談では、その末路に関しては2クール目の時点で想定されていたという。 『死よりも重い罰を与えたかった』とも『(盛り上げるために)頑張って狂ってくれたカテジナを救うにはこうするしかなかった』とも言われたが、結果的にそうなったわけではないようである。 また、監督が『最後はカテジナで締める』と言った時にはスタッフの誰からも反対意見は出なかったという。 アニメ版で[[アムロ・レイ]]などがよくやる額からでる雷のような物を何度も出しているが、NTかどうかは不明である。 小説版では戦闘に巻き込まれて全身火傷を負い、クロノクルに拾われて治療を受ける。 その後スーパーサイコ研究所で強化人間化し、ザンスカール帝国の一兵士として戦うが、[[セカンドVガンダム>ヴィクトリーガンダム]]との戦闘で死亡する。 TVシリーズではそのような設定・描写ともにないものの、短期間で驚くほどにMSの操縦技術を上げていったこと、あまりにも不安定で苛烈な精神となってしまったことから、強化人間としての処置を施されたものと解釈する視聴者もいる。 *【主な発言】 ・「恐い人だけにはならないでね…、ウッソ」 (のちにアナタが恐い人になります) ・「あなたは、思いこみだけで走りすぎて、回りを何も見ていない!」 (アナタもクロノクル関連は思い込み多いです) ・「貴様たち!その態度、覚えておけ!!」 (直後に轢き殺したら覚えるも何もありません。「死ぬまで」が抜けていたのかもしれないけど) ・「たとえ人質が死んでも、渡すわけにはいかない!」 (この直後に、人質になっていたウッソの母親が首だけになった) ・「腐らすものは腐らせ、焼くものは焼く、地球クリーン作戦の意味もわからずに!!」 (アナタも作戦の意味を理解していません) ・「とうにおかしくなっている!」 (ですよねー) ・「トチ狂ってお友達にでもなりに来たのかいっ!?アハッ!」 (錯乱したゴトラタンを見て造反したものだと勘違いしてしまったシュラク隊のフラニーに対して。自身も相当ハイになっており、あまり人のことは言えない) ・「ネネカ達のその美しい姿は、白いやつのパイロットを幻惑させる効果があるんだよ。ことに、あの坊やにはね」 (裸で白兵戦を挑むという常軌を逸した作戦に疑問を感じるネネカを言いくるめるセリフ。結果的に全滅するものの、一定の成果を挙げることには成功した) ・「あたしはね、クロノクルという巣を見つけたんだ。なのにお前とシャクティは、それを笑った!チビのくせに!」 (自分の前に立ちはだかるウッソとシャクティに向かっての逆恨みを表したセリフ。もちろんチビというのは身長うんぬんではなく子供であること。「ガキのくせに」と言い換えると分かりやすい。) ・「クロノクル…来い!」 (皮肉にもこの呼びつけでクロノクルはリーンホースを墜とし損ねた) ・「戦え、クロノクル、ウッソ…。あたしの手の中で戦いなさい…。勝った者は、あたしが全身全霊を賭けて愛してあげるよ…」 (いかにも悪女的な台詞であるが、あくまで本命はクロノクル。邪魔者であるウッソはお人好しな部分を利用して撃破しようと目論んでおり、事実として勝った彼にはブチ切れている。全身全霊で愛したとある意味言えなくもないが) ・「取り合うんなら全力を尽くしてやっておくれよ」 (最終話の初っ端これ。取り合ってはいないんですが…) ・「あたしが好きなんだろう、ウッソ…。ずっと愛していたんだよね…」 (かつて自分に想いを寄せていたウッソの感情を刺激し、油断させようとするセリフ。戦いの場においても自身の「女」の部分を利用するカテジナさんの恐ろしさが感じられる) ・「甘いよねぇ、坊や!」 (脇腹刺し&クリグリ、さすがカテジナさん汚い。後述の『[[30>スーパーロボット大戦30]]』ではまさかの&bold(){一枚絵}として再現) ・「来ると思ったよ。甘ちゃん坊やは、この船が沈めば、この船もろともみんなが幸せになるんだろう!?」 (富野節の真骨頂、文法滅茶苦茶です) ・「まやかすなァッ!」 (この時、カテジナさんの目が…) ・「い、いえね……冬が来ると、訳もなく悲しくなりません?」 (全てが終わった後の彼女の空虚な哀愁を感じさせる発言) *主な搭乗機 ・[[リグ・シャッコー>シャッコー/リグ・シャッコー]] ・[[ゲドラフ>ゲドラフ/ブルッケング]] ・[[ゾリディア>ゾロアット(MS)]] ・[[ゴトラタン]] ・[[ガンイージ>ガンイージ/ガンブラスター]] *【疑問】 Vガンダムを中盤から視聴した人や、スパロボなどのゲームでしかカテジナさんの事を知らない人は、カテジナさんが「トチ狂った女」にしか見えないだろう。 だから、アニメを人物の背景等を加味しつつじっくりを見て欲しい。 気づくはずだ。 本当におかしいのはあの狂気の戦争で狂わなかった主人公側じゃないか、と。 彼女をトチ狂った女に変えたのは、ザンスカール帝国でもなく、リガ・ミリティアでもなく「ザンスカール戦争」という狂気の作戦が幾度も行われた戦争そのものではないか、と。 ウッソとカテジナさんは、ともに健全な家庭で育ったとはいいがたく、ある意味で似た者同士でもあったが、シャクティの存在が最後までウッソを支えていたのが一番の違いでもある。 カテジナにもクロノクルという拠り所があったが、彼にとっての拠り所は姉のマリアであったのが、死に際に発覚しており、真に分かり合うことはなかったのである。 この事実は、彼の死を感じ取ったカテジナの精神を更に不安定にさせていく結果となっている。 ある意味Vガンダムにおける「&bold(){最大の加害者にして最大の被害者}」といえなくもない。犯した所業の強烈さから被害者に見られることはまず無いけど。 最初は普通のヒロインだったのに… 今ではガンダム三大悪女のキチガイポジションで確定してしまっている。 残る二人のうち一人はガンダム命で人命軽視したことがあったり、アレなことをしている元カレを庇うために今の彼氏(※主人公)を躊躇なく撃った[[ニナ・パープルトン]](紫豚)。 最後の一人は諸説ある。 *[[スーパーロボット大戦シリーズ]]におけるカテジナさん おおよそ原作通りに最初は一般人、後に敵対の流れ。 作中の言動や小説版の設定もあってか、敵対後は強化人間扱いされている。 原作では生き残るのだがスパロボでは死亡してしまう事が多く、どこぞの長官共々スパロボでは珍しくスパロボ補正が逆方向にかかりやすい。 ・第2次スーパーロボット大戦G Vガンダムの初参戦作。 原作通り敵対するルートの他、民間人姿のままオペレーターになるルートも存在する。 敵対する場合最後には死んでしまい、こちらが正史扱いの模様。 ・新スーパーロボット大戦 初の声付き参戦。 没ボイスには民間人のまま戦う声も存在するので、一時的に戦うか、後々味方側に戻る展開も考えられていた様子。 本作だけの独自仕様として、&bold(){カテジナが敵として登場するステージでは、前の登場時に彼女を撃墜した機体を優先的に狙ってくる}。 原作のエピローグがカットされた関係で、最終決戦を再現したステージの終了後は一切登場せず、死亡したという解釈もできるが、 元々『新』は『第〇次』や『α』・『Z』のようなシリーズ化を見込んでいたため、もしかしたら続編で再登場させる予定だったのかもしれない。 ・[[スーパーロボット大戦α]] 原作通り一般人として登場し、後に敵へ。 原作のように各機体に乗り換えてくるなかなかの強敵。 ・[[スーパーロボット大戦α外伝]] αの後、記憶喪失状態で[[プルツー]]と共に調整され、ティターンズの戦力にされてしまう。 そのまま、味方側と共に未来へと飛ばされ、放浪していた所をギンガナム艦隊に救助され、そのままギンガナム艦隊所属となる。 どちらも気が強いのもあってメリーベルとはよく口論していた。 記憶を失った状態でも「プリベンター(味方側の部隊)が大事な物を奪った感覚」や「ウッソへの不快感」は残っており、それもあって敵対状態が続く。 最終的には記憶を取り戻していたが、味方側に撃墜されてそのまま死亡するか、[[ギンガナム>ギム・ギンガナム]]の攻撃から[[ウッソを庇って死亡する。>自己犠牲]] ・[[スーパーロボット大戦D]] 条件を満たすと、綺麗なカテジナさんに戻りクロノクルと共に味方側に加入する。 クロノクルと良好な関係を維持した状態での加入となり、「クロノクル大尉と一緒なら、私も居場所を失わずに住むと思えます。周囲の人たちからは、大尉が守ってくださるのでしょう?」と、若干クロノクルに依存しているともとれる状態。 ウッソに対しては「あなたが戦いの中でカサレリアのウッソくんではなくなったように、私も、もうウーイッグのカテジナ・ルースではないわ。」と、自虐も含めた少々苦々しい関係となった。 性能面ではクロノクルと違い、敵味方でグラフィックが変わるのでしっかりデータが分かれており、加入後に鍛えても敵の時に強くなる心配もない。 強化人間や底力のレベルが高いので、頼りになる性能をしている。 また、コミックアンソロジーにおいて景山まどか女史による彼女とクロノクルの「その後」の物語が描かれた。 詳しくは[[こちら>Caravan(スーパーロボット大戦Dコミックアンソロジー 青き地球の勇士たち)]]を参照。 ・[[スーパーロボット大戦30]] 『Vガンダム』が『D』以来の実に18年ぶりのコンシューマ参戦。しかも声付きは『α外伝』以来の20年ぶりでの登場である。 渡辺さんの変わらない声どころか、さらにドスが利いた高い声で、ウッソやドライクロイツと敵対してくれる。 終盤でゴトラタンに乗って来た時は、原作完全再現とばかりに、恐ろしい顔芸と発言をぶちかましてくれる。 自軍からの評価も散々。ウッソの「あなたみたいな人に恋なんてしない」から始まり、[[カミーユ>カミーユ・ビダン]]やヨナからは「もう手遅れ」(意訳)、自軍のほぼ全ては「あんな怖い女をウッソに近づけられない」と全会一致。 [[僕らの勇者王>獅子王凱]]に至っては、「トリプルゼロに侵食されているのでは?」と言い出す始末である…。 しかも久方ぶりの参戦だからか優遇されており、騙し討ちでウッソを刺すという「伝説の名シーン?」がイラスト付きで再現された程。&s(){誰得。} ただ今作初参戦の[[ゾルタン>ゾルタン・アッカネン]]氏がⅡネオ・ジオングに搭乗して孤軍奮闘、獅子奮迅の超大暴れ(終盤ゴトラタンに乗ってくるカテジナは、悉くゾルタンと同ステージに出てくる)。 挙句にエンジェル・ハイロゥを乗っ取り、宇宙を終わらせるという暴挙に出るので、彼の活躍に押されて影が薄い印象もある。 ついでにルートによっては[[カギ爪の男]]も来るので&bold(){エンジェル・ハイロゥが地獄絵図と化した}プレイヤーも多い。 今作も条件付きでクロノクルと一緒に仲間となるが、理由はエンジェル・ハイロゥを介したシャクティが、人の心の光と温かさをザンスカール帝国に魅せ、それを目にしたカテジナさんも改心したという流れ。 改心後は自分がしてきたことを反省しており、ウッソに会わせる顔は無いと自戒している。『D』とは違ってクロノクルと共に戦うが依存はしていない。 それどころか力をつけた今の自分ならば「ウッソやクロノクルを守って戦える」という少し変な方向に振り切れて戦ってたりする。 さらに昨今の男性が情けないため、マリア主義が世に広まったというガチ正論をぶちかました。これにはウッソですら「おかしくないです、カテジナさん」と苦虫を嚙み潰したような顔で言い、反論が出来なかった程。 まあこのガチ正論を恋人であるクロノクルではなく、13歳のウッソに語るのが実に「カテジナさんクオリティー」である。 戦争終結後はカサレリアに戻らず、クロノクルと共に何も言わずにウッソの元を去った模様。ただお互い納得しての別れであり、遺恨はほぼ無くなった爽やかな別離となった。 *余談 原作アニメでは前述通り、盲人になりながらさまよい続けるが、 MSSAGAで連載されたことぶきつかさの漫画『いけ!いけ!ぼくらのVガンダム』では、 &font(b,#a0522d){めっちゃゲスい笑顔を浮かべたシャクティに} &font(b,#ff0000){爆 殺 さ れ る} という結末を迎える。 (正確には直接爆発に巻き込まれる場面はないが、カテジナは爆弾に気が付かずに出発し、その後シャクティが爆発を確認しているので逃げれたとは考えにくい。) シャクティからは&bold(){カテ公}と呼ばれており、この呼び名はおそらくここが初出。 曰く、 &bold(){(カ…カテ公!! この野郎、あんだけ悪事働いといてまだ生きてたか!)} &bold(){(そんな事はスタッフが許してもこの私と視聴者が許すもんですか)} %%言いたいことはわかるけどヒッデェ……%% カテジナさんを演じた渡辺久美子女史は、同じく[[富野御大>富野由悠季]]が監督を務めた[[ブレンパワード]]でも精神が不安定な敵パイロットの少女を演じている。そちらは「白富野」といわれる作品だけあり、幸いカテジナさんのような悲惨な結末にはならなかった。&font(l){そして、続く「[[∀ガンダム>∀ガンダム(アニメ)]]」にてやっとこさ落ち着いた性格で普通の演技が出来るキャラを演じられることに。} また、[[ケロロ軍曹]]でも主役を務めたためそれ絡みでネタにされることも。 「母性」がテーマであるVガンダムにて主人公を演じた阪口大助氏、そして渡辺久美子女史は、後に[[とある&bold(){死人が一切出ないようなほのぼの日常系アニメにて親子役を演じている}>あたしンち]]。キャスト表を見て妙な笑いがこみ上げた人もいるかもしれない。 ちなみに[[ボンボン版>機動戦士Vガンダム(漫画版)]]には&b(){登場していない}。 これは作者の岩村氏曰く「ヒロインはシャクティに絞った」「全12回なので無駄にキャラは増やせなかった」との事。 結果的に本編の活躍からは考えられないまさかの出番0であるが、確かに彼女は非常に複雑な存在の為、登場すると12回の漫画では描写は厳しかろう。 それに、まさかラスボスになるなんて夢にも思わなかっただろうし…… &s(){でも子供向け岩村氏アレンジが掛かったカテジナさんを見てみたかったのも事実である。} なお、このおかげでクロノクルがラスボスとして覚醒し、最終2話ではそりゃあもう大暴れしたのである意味カテジナさんも満足だろう。&font(l){逆に言うとやはりクロノクルの立ち位置を微妙にしてたのはカテジナって事に} &font(#e06666){「トチ狂って追記・修正でもしに来たのかいっ!?アハッ!」} #include(テンプレ2) #right(){この項目が面白かったなら……\ポチッと/ #vote3(time=600,41) } #include(テンプレ3) #openclose(show=▷ コメント欄){ #areaedit() - MSに乗り始めた辺りから狂気的になっていった印象があるなぁ。 &br()最初はリグシャッコーだったっけ……、その辺りはまだ許容範囲だったような。まぁ次にルペ・シノの部下になるとゲドラフを駆り、アインラッドで躊躇なく人を轢き殺しにかかったがね。 -- 名無しさん (2013-08-23 14:56:37) - 渡辺久美子も「コイツだけはわからない」と言わしめたとゆー -- 名無しさん (2013-09-26 13:20:08) - 現実にも良くいる、カルト宗教にのめり込み過ぎて破滅して行く人な印象。もう少し視野が広ければこうはならなかったんだろうな…… -- 名無しさん (2013-10-05 01:44:11) - 台詞にいちいち入ってる的確なツッコミにクソ笑った -- 名無しさん (2013-10-05 11:27:14) - 漫画版では存在自体がなかった事に… -- 名無しさん (2013-10-05 16:11:28) - ↑作者も「脇役だと思ってカットしたキャラがなんか敵になってて、気付いたらラスボス化していた。何を言っているのかわからねーと思うが(ry」って心境だったに違いないw -- 名無しさん (2013-10-05 16:17:00) - 小説だと強化人間になってるって設定なんだよね。アニメだとそれがないからいきなり狂ったように見える -- 名無しさん (2013-10-05 19:21:17) - スパロボDでよーやく救われた・・・ -- 名無しさん (2013-10-10 22:34:20) - 漫画に登場しなかったこともあってか、ボンボンの番組紹介記事では、敵として再登場した際に「カテジナさんって覚えてる?」という書かれ方をしていた。 -- 名無しさん (2013-10-10 22:36:36) - 理想に生き過ぎて道を踏み外した哀れな存在。 -- 名無しさん (2013-10-10 22:48:09) - 目のハイライトが消えるシーンに言い様のない恐怖を覚えた -- 名無しさん (2013-10-23 21:00:47) - 最後のあれは記憶も失ってるのかな。お互い気づかないふりをしたんじゃ -- 名無しさん (2013-11-16 10:17:59) - 当時20代後半くらいに見えた人 -- 名無しさん (2013-11-17 23:08:51) - 演者に嫌われたキャラってウルトラマンメビウスのヒルカワ・ミツヒコくらいかと思ってたけど、この人もなのか。 -- 名無しさん (2013-12-23 22:52:23) - 自分の中では不動のヤンデレキャラ、デレ要素は無いけどな… -- 名無しさん (2014-01-01 00:11:30) - カテジナさんの最後の絶叫シーンはマジで怖い、でも妙にカッコいい -- 名無しさん (2014-01-01 00:16:30) - ↑まやかすなー! -- 名無しさん (2014-01-01 00:17:28) - 強化人間かNT化構想があったけどそれを描写する為の尺がなかった、整備兵が「MSの扱いが酷すぎる、弾もロクに残ってないし…」みたいにグチるシーンが精一杯のフォローだったらしい -- 名無しさん (2014-01-01 00:32:47) - さあ、しまっちゃおうねー♪の出番ですよ、カミーユさん -- 名無し (2014-01-01 03:30:01) - タイヤで人引き殺すような子はしまっちゃおうねぇ~ -- 名無しさん (2014-01-01 03:36:19) - 理想に走りすぎて狂ったか、ただ狂っていたかのどっちかだな。この女は。 -- 名無しさん (2014-01-01 11:10:42) - ↑↑カミーユさん、カテジナさんをしまっちゃって下さい!とシャクティに頼まれ、どっちもどっちだがら二人共しまってシュラク隊の方を救出対象にしてるカミーユさんが思い浮かんだ。 -- 名無し (2014-01-01 12:49:11) - ぼのぼのとしまっちゃうおじさん、ガンダム界では二大暴走キャラ -- 名無しさん (2014-01-01 15:35:20) - ↑新訳効果で好青年モードがあるのが厄介だな、声優ネタって時々小技が効いたのがあるから、いつかカテジナの前に……どんなカミーユ君が立ちはだかるかなあ……と -- 名無し (2014-01-02 01:39:08) - でもなんか可哀そうかわいい -- 名無しさん (2014-01-02 02:19:05) - 台詞に対するツッコミがところどころ的はずれで寒いんだが -- 名無しさん (2014-01-03 05:42:40) - カテジナさんなら俺の隣で寝てるぜ? -- 名無しさん (2014-01-03 09:12:00) - 情熱の赤いバラ~ -- 名無しさん (2014-01-03 10:08:25) - お母さん晩飯まだ~? -- 名無しさん (2014-01-03 18:26:21) - ↑3何言ってんだ?カテジナさんなら俺が無事に保護したよ? -- 名無しさん (2014-01-03 18:30:23) - カテジナさんに姉要素を足せばクィンシィ姉さん -- 名無しさん (2014-01-03 18:31:50) - オティンコ・グリッなんかにのる変態マスクに一目惚れするとこうなる -- 名無しさん (2014-01-09 23:29:14) - カテジナ擁護にシャクティを持ち出すのはいただけないね -- 名無しさん (2014-01-28 18:53:44) - シャクティが多感なサイキッカーのローティーンという現実を考えれば、一連の行動は自然と思うけどね。新興宗教と抵抗勢力の構図が、泥沼の戦争を引き起こしたわけだし。そしてビッグキャノンを普通にウッソに使わせるリガミリティあの老人どもはどうしようもないけど。 -- 名無しさん (2014-01-28 18:58:01) - 女子供を戦わせる組に嫌悪感を見せるのに後半は女子供をガチ殺しに来る人 -- 名無しさん (2014-02-11 19:09:26) - ↑×3よく見ろ。そいつはカテジナさんじゃなくてカエル型宇宙人だ。ガンプラを与えておきなさい。 -- 名無しさん (2014-02-11 19:18:00) - 間違えた↑×6だ -- 名無しさん (2014-02-11 19:19:27) - ボンボン版では出さなくてよかった気がする。コミカライズした人もきっと扱いに困るぞ。さわやかなウッソ描くぐらいなんだから。 -- 名無しさん (2014-02-11 21:01:54) - カテジナです。冬の季節ですね。訳もなく悲しくなるので、今日はもうコタツで寝ます。次回のVガンダムさんは、「ウッソ、お年玉をねだる」「正月、血に染めて」「カテジナ、キレる」の三本です。シャクティ「来週もまた見て下さい!じゃんけん、ぽん!ウフフフフwwwwww」 -- 名無しさん (2014-02-15 17:34:00) - 第2次スーパーロボット大戦Gだと分岐次第で敵にならない(但し完全にNPCのまま)。新スーパーロボット大戦は原作ほぼそのままで分岐なくクロノクルと共に戦死。最期にウッソを受け容れつつ死んだのがせめてもの救いか。 -- 名無しさん (2014-02-15 17:48:13) - ↑α外伝だと記憶失ったまま未来世界で死んでしまう。ゲーム内で同じ様な境遇のプルツーは仲間になるのに……。 -- 名無しさん (2014-02-15 18:12:53) - 仲間になるスーパーロボット大戦Dでもウッソに「あなたがもうカサレリアのウッソ君ではないように、私ももうウーイッグのカテジナではない -- 名無しさん (2014-02-15 18:27:34) - 間違えた。仲間になるスーパーロボット大戦Dでもウッソに「あなたがもうカサレリアのウッソ君ではないように、私ももうウーイッグのカテジナではない」ということを言うのが切ない。敵対しなくなっただけでもよしとすべきなのか。あとクロノクルと仲良しだった。 -- 名無しさん (2014-02-15 18:28:43) - 戦闘に加わる前もウーイッグが焦土のとき「死んで当然」発言。クロノクルの前で「マシンって綺麗」発言・・キチの片鱗はあったわな。 -- 名無しさん (2014-02-15 19:29:02) - カテジナさんのおかげで私の愛馬♂が凶暴ですよ!カテジナさん! -- 名無しさん (2014-02-26 13:51:31) - 後の作品ではカテジナとウッソは親子になって平和に暮らしてる -- 名無しさん (2014-03-29 17:23:16) - 名前の英語表記はKatejina Loos -- 名無しさん (2014-04-09 18:38:42) - 何気にシャクティよりマトモな人。 -- 名無しさん (2014-04-20 14:11:54) - カテジナのその後はレイプされたり云々とか、を昔ガンダム関係の本で見たな -- 名無しさん (2014-04-22 08:23:37) - 甘いよねえ坊や  カテジナのイカサマのゲス -- ベネット (2014-04-23 20:30:16) - 生き残ってしまった事も含めて、ある意味でこの戦争の最大の被害者ではあるんだけど……。 -- 名無しさん (2014-04-23 21:23:06) - ↑9 でも戦闘じゃ割とノリノリで援護とか合体攻撃とかしてくれるんだぜ・・・Dリメイク入らないかなぁあの台詞群をフルボイスで聞きたい -- 名無しさん (2014-04-30 08:29:01) - リアルタイムで一年間観続けていた身の上としては、本当に「どうしてこうなった」という位に衝撃的だったよ。ずっと語り続けられていくキャラとなるだなんて思いもしなかったよ。それ以上に、どっちかと言うと少年役多かった中の人がこういう美人キャラ演じるのも衝撃的だったが。 -- 名無しさん (2014-05-10 08:26:44) - 髪を下ろしてる方が好き。 -- 名無しさん (2014-05-12 00:20:19) - 新スパロボでは、クロノクルはゾンビ化して復活するけどこの人は復活せず。実は生きていた事にして続編に出すつもりだったのか?因みにキスハールとカリンガは本編に出ないのになぜかゾンビ化していた。 -- 名無しさん (2014-05-12 00:22:36) - 盲目とはいえ生き残ったのにそんな希望も感じさせないラストだった -- 名無しさん (2014-05-20 22:01:08) - ラストシーンは「気付いたけどスルーした」って解釈もるよね。 -- 名無しさん (2014-10-06 04:49:03) - 御大が女性をどういう目で見てるかが良く分かる -- 名無しさん (2014-10-11 05:56:14) - 個人的には、悪女ってどったかというと男を誑かして意のままにしたり、破滅させたりとかそういうイメージが強いからカテジナは悪女とはちょっと違うなぁって感じたりする -- 名無しさん (2014-10-19 11:36:45) - 放送当事は、「この船が沈めば~」は、「不幸せになるんだろう!?」だと思ってた。あと、カテジナさんがウッソを刺したシーン、あれはカテジナさんとしては、ウッソに殺されても、クロノクルのところに行ければそれでいいと思っていたんじゃないかと思う。本編のように、ウッソが甘さを見せて刺せればそれもよし、逆に殺されても、それもよしって感じで -- 名無しさん (2014-11-29 09:36:26) - 人質にされているときのんきにクロノクルに「マシンって綺麗ですね」まともな状態ならこんな感想でないと思う。自分の故郷が焦土になっても笑っていたし。 -- 名無しさん (2014-11-29 09:38:51) - 今でもタダの基地なのか強化人間化していたのかわかんないやつ。 -- 名無しさん (2014-12-10 16:39:57) - ガンダムシリーズで一番好きなキャラ -- 名無しさん (2015-01-10 06:20:32) - 一切同情出来ないけど、アチャーさんゴンッ以降の彼女は切ない -- 名無しさん (2015-01-27 11:28:23) - シン「あんたを討つんだ。今日ココで。」 -- 名無しさん (2015-01-28 12:43:53) - ヒーロー戦記の新作でヤプールと手組んだらとんでもないことになりそうだな。北斗とウッソ超逃げて。 -- 名無しさん (2015-01-28 12:58:02) - ニューキチガイでいいんじゃなかろうか -- 名無しさん (2015-02-12 17:03:04) - ウルトラマンにスぺシウム光線食わされて死ね(カテジナはナックル星人やヤプール並の外道だから) -- 名無しさん (2015-06-04 23:33:34) - 拾ったのがキゾ中将だったら…クロノクルでよかった...。 -- 名無しさん (2015-06-05 12:29:05) - クロノクルに人質にされたこと、クロノクルに惚れたこと、軍人になってしまったこと、いったいどこで道を踏み外してしまったのか?  -- 名無しさん (2015-07-10 00:42:40) - 正直悪女というかもう完全に狂ってるって感じなんだよな・・・ -- 名無しさん (2015-10-01 02:02:21) - アムロやバナージが人の可能性を信じた結果がこれだよ -- 名無しさん (2015-11-07 01:33:40) - ↑ 人の可能性を信じた結果ロボットみたいなフル・フロンタル的な何かばかりにならず多様な人間が生きてそこにいるんやぞ。俺は戦争の悲惨さ、異常さを体現したキャラとして大好きだなぁ。年齢的にはまだ子供なのに親含めて環境が悪すぎたのが原因であって悪女とは言い切れないと思う -- 名無しさん (2016-08-05 10:11:15) - トチ狂ってって台詞、いつか放送禁止用語とか自主規制の対象になりそう -- 名無しさん (2016-09-12 06:11:56) - いちいち他キャラ下げして援護とかないわ、最低 -- 名無しさん (2016-10-02 22:01:13) - ↑援護じゃなくて擁護じゃないの?(笑) -- 名無しさん (2016-10-17 12:20:59) - なんか本編みないでキチとか言っている人が多いイメージ -- 名無しさん (2016-10-25 08:03:46) - ↑後半のインパクトが強すぎた。ちゃんと見ればああなっちまうことはわかるんだけどね。だからと言ってあれはやりすぎだろ富野... -- 名無しさん (2016-11-01 15:52:09) - フィギュアが素晴らしいですよ!カテジナさん! 意外とデカいっすね -- 名無しさん (2016-11-01 15:54:29) - ネネカ隊の水着姿の奴って実際かなり効果があったってのがまた…本気で幻惑されて戸惑ってる間にアサルトの装甲全部ぶっ壊されてるし -- 名無しさん (2017-02-02 07:58:18) - いつかスパロボで、ラスト並に狂う前に、ブレンパワードのクインシィ姉さんに説得されてきれいに戻るって展開が見てみたい。中の人同じだし。 -- 名無しさん (2017-02-02 08:19:16) - ↑悪くない -- 名無しさん (2017-02-09 14:13:21) - ↑同意感謝。さらにいうなら、その前に、ブレン最終回の、クインシィ姉さんを助ける話もすると、説得に説得力があってなおよしだとおもふ。 -- 名無しさん (2017-02-09 15:40:29) - クロノクルが優し過ぎたのが原因かなぁ。子供を兵隊にしてでも倒さねばならない敵と思えなくなって、裏返しにLMへの嫌悪感が敵愾心となり、またこんな良い人を育み、LMと戦うマリア主義が悪いもののはずがない、と少しずつズレていった感じで。クロノクル自身はマリア主義にあんまり染まってなかったけど、そこに気付いてるフシは無かったし -- 名無しさん (2017-02-13 17:09:56) - キチガイキチガイ言われてるが、おかしくなっていく理由も過程もしっかり描かれてるから普通のキチガイキャラとはまた違った魅力があると思う -- 名無しさん (2017-06-18 23:41:50) - なんか暗殺教室の柳沢の末路と似てるよね。外道度も似たり寄ったりだし。 -- 名無しさん (2017-07-10 16:51:39) - いまさら語ることではないかもしれないけど、「あたしはね、クロノクルという巣を見つけたんだ。なのにお前とシャクティはそれを笑った!チビのくせに!」というのは、「子供のくせに、私とクロノクルの愛(とカテジナさんは思っている)を笑うな!」という意味もあったんだろうね。(ウッソたちが笑った、というのはおそらくカテジナさんの妄想か、それとも、ウッソたちがザンスカールの邪魔をするのを彼女がそう解釈したのかもしれないが) -- 名無しさん (2017-08-14 13:09:59) - ↑実家も故郷も奪われ、嫌ってたリガ・ミリティアと一緒にいなきゃならなかったカテジナにとっちゃあ、クロノクルはやっと見つけた居場所だったろうからなぁ…「勝った方を愛してやるよ!」も、だから絶対に死ぬなっていうカテジナなりの祈りに聞こえた。 -- 名無しさん (2017-08-14 13:19:07) - ビルドシリーズだとVガン系のガンプラ作ってそう -- 名無しさん (2019-06-19 11:46:57) - ゲスい女子キャラ結構いろんなアニメいるけど、このお方には勝てねぇー -- 名無しさん (2019-11-23 19:31:36) - 同じく敵に回って色々やった00のルイスが、(脳量子波で錯乱することがあるとはいえ)比較的幸せなその後だったのに、どうしてここまで差がついた; -- 名無しさん (2019-12-29 14:41:35) - あれ、ガンプラ・イブの項目見てみたけど、あの祭りにカテジナさんいなかったのか。……これまでの所業がひどすぎて、神様にBF世界への転生を拒否られた?汗 -- 名無しさん (2020-02-19 15:33:40) - 『スパロボD』だと、味方時の戦闘台詞が色んな意味で凄くなる人(言ってること自体は普通)。「ウッソ、力を貸すわ!」や「私もウッソのようにやってみる!」等、劇中で言いそうにない台詞のオンパレード(登場初期の状態に戻ったと解釈するべきか?)。 -- 名無しさん (2020-03-21 20:55:31) - 彼女のマリア主義への傾倒はよりクロノクルの側にいる(あるいは力になる)ための方便に見える。元人質の身で女王の弟と行動を共にするには強い忠誠心があるとみせた方が便利だっただろうし -- 名無しさん (2020-07-12 23:40:20) - 難しいだろうがスパロボで種とVが共演した場合父親はブルーコスモスの幹部の一人の設定だろうな -- 名無しさん (2020-07-18 21:21:37) - 「ウーィッグの人間は死んで当然(それを言えばブリタニア人もサンクキングダム人も死んで当然になるが)発言はもちろん、敵対前から子供の世話を一切しなかったのが悪印象。 -- 名無しさん (2020-07-18 21:24:59) - シャクティ……「この私『と視聴者』が~」って、さりげなくメタ発言してるんですが…… -- 名無しさん (2020-12-03 15:06:24) - 実際に裸で宇宙に出ると太陽の放射線とかで軽く死ねるので良い子のみんなはやめようね! -- 名無しさん (2021-06-27 14:33:39) - デブリが山ほど漂う宇宙空間に出られる癖に、マシンガンごときに耐えられないMSが暴れる世界だぞ。現実の宇宙と一緒にしてはならん。 -- 名無しさん (2021-06-27 14:43:22) - ネネカ隊が出てきた所エンジェルハイロゥ内部だから普通に空気はあるんですけどね。 -- 名無しさん (2021-07-01 18:27:22) - 狂人とか悪女とかいろいろ言われるけど、この人無しでVガンダムは語れない -- 名無しさん (2021-09-05 22:05:43) - サムライトルーパーのムックで中の人(当時は山野純役)「はねっ返りの女の子を演じてみたい」とコメントしてたが、まさかここまでィかれた役を演じる事になろうとは当人も思わなかっただろう。 -- 名無しさん (2021-09-21 21:01:51) - 音響監督はここまで斜め上のキャストを選んだにも拘らず、これに満足することなく半年後の「レイアース」で更に詰んだ平成最大の斜め上キャスティングを強行するのだった。 -- 名無しさん (2021-10-03 04:40:00) - スパロボ30でもトチ狂ってお友達になりに来てくれましたよ -- 名無しさん (2021-11-04 22:25:10) - 本当におかしいのはあの狂気の戦争で狂わなかった主人公側じゃないか、と。←あれだけの展開なのに年の割にできすぎた主人公とバリバリ死んでく(場合によっては笑顔で)味方側は今見るとねぇ… -- 名無しさん (2021-11-07 09:49:42) - ↑「異常な環境でまともでいられる奴が一番おかしい」はあるあるですからな・・・ -- 名無しさん (2021-11-25 13:26:13) - 項目読んだだけだけど「戦争」と「荒れた家庭による寄る辺なさ」の被害者だなという感想。17歳の民間人だったのに戦時パイロットはまだしも指揮権持っちゃったのが本人的にも環境的にも最大の不幸な気が。やったことは酷いから悪女と言われるのも分からなくはないが、成人で敵味方渡り歩いたニナと一緒にするのはちと可哀想。 -- 名無しさん (2021-11-29 23:35:01) - ↑経緯はその通りだが、カテジナさんはハジケっぷりが凄いのよ。結局、環境云々じゃなくて戦いが天職だし狂気的なものをはらんでたんだろうなぁ元々って納得出来る位に。見たことないなら総集編とかまとめみたいな動画からでも見て欲しい。 -- 名無しさん (2021-11-29 23:44:25) - ZZで「ガンダム3悪女」の中の人のうち二人までもが既出とは。 -- 名無しさん (2021-12-14 04:51:13) - そんで、どういう理由で失明したの? -- 名無しさん (2021-12-14 04:53:12) - ↑それがよくわからないんだよなぁ。エンジェル・ハイロウの波動の影響なんだろうか……。ウッソとの決着の場がキールームのあるブロックだったことからして……。あるいは、V2がビームをはじいた時に、その閃光で視力を失ったか……。 -- 名無しさん (2021-12-27 15:44:53) - カテジナさんにはすまないが、彼女ばかりは、転生系オリ主を出しても、どうやれば助けることができるか見当もつかない。おそらく、タイヤ作戦の前後がラスチャンなんだろうけど…… -- 名無しさん (2022-01-10 13:55:35) - ↑普通にスパロボで救出パターンあるんだからそれでよくない? -- 名無しさん (2022-06-20 10:58:35) - 「戦争」と「荒れた家庭環境」はアムロ・レイも同じ(特に小説版は母親の不倫を幼少期に直接見ている)だけど、あっちはこんなに狂わなかった。結局、環境よりも本人の素質が何よりも大きかったと思う。 -- 名無しさん (2022-07-27 18:28:21) - 人格がおかしくなったり異常なパイロット技術を持つまでの過程が雑と言うか、強化人間にされるなりニュータイプに目覚めるなりの描写をキチンと入れた方が良かった気がする -- 名無しさん (2023-04-30 16:20:47) - ↑↑それこそ個人の素質よりも「周りの環境」でしょ -- 名無しさん (2023-09-06 15:44:03) - いろいろおかしくなった終盤はエンジェルハイロゥの影響を間違いなく受けてるのも一因 -- 名無しさん (2023-12-12 16:32:02) - ↑↑アムロにはホワイトベース隊がいたからな。 -- 名無しさん (2023-12-12 17:42:34) - ガンダムエース内での指摘で、カテチナの救いに成った筈のウッソとの再開を、黒い悪魔(シャクティ)に阻止されたって考察もある。 -- 名無しさん (2024-03-06 17:07:15) #comment #areaedit(end) }

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