巨大化(スーパー戦隊)

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&font(#6495ED){登録日}:2016/02/17 Wed 06:47:46 &font(#6495ED){更新日}:&update(format=Y/m/d D H:i:s) &new3(time=24,show=NEW!,color=red) &font(#6495ED){所要時間}:約 39 分で読めます ---- &link_anchor(メニュー){▽}タグ一覧 &tags() ---- 巨大戦――それは[[スーパー戦隊シリーズ]]の歴史上、無くてはならないイベントである。 *【概要】 元々戦隊側の巨大メカは[[秘密戦隊ゴレンジャー]]の頃から登場していたが、専ら移動用か敵要塞・戦闘機との交戦に使われるのが多かった。 しかし、[[バトルフィーバーJ]]以降に巨大ロボが登場してからは一変。 &bold(){一度倒されるか追い詰められた等身大の怪人が何らかの要因で[[巨大化]]し、戦隊側も巨大ロボで応戦するというパターン}が誕生した。 遡れば東映特撮は[[ジャイアントロボ(東映版)]]や大鉄人17で巨大戦のノウハウを蓄積し、[[ジャッカー電撃隊]]と[[バトルフィーバーJ]]の間に放送された[[スパイダーマン(東映版)]]では日本の視聴者向けの派手な演出として&bold(){「等身大ヒーロー+巨大戦」}の形式を発明した。 //スーパー戦隊シリーズに巨大ロボが登場したのがスパイダーマンの後なのは事実です。 巨大化のパターンは戦隊ごとによって違うものの、たいていは以下の4通りに分けられる。 +幹部又は首領自らが巨大化させる +巨大化アイテムで巨大化 +怪人が自力で巨大化 +巨大戦専用マシンを召喚 巨大化後は基本的に等身大と同じ姿だが、中には姿形が変化する存在も。 演者である女優の素肌が露出したセクシー系の怪人など、巨大戦には不向きなデザインの怪人がよく巨大化後に姿を変えるが、姿を変えた怪人は凶々しさが増すためパワーアップとしてもわかりやすい。 ボウケンジャーやハリケンジャーではこの巨大化のパターンが幹部ごとに違うという演出がなされている。 それではここからは各項目ごとに詳しく解説していこう。 *【パターン】 **1.幹部又は首領が自ら、或いは専門職の部下を使用して巨大化させる #center(){ &font(b){大地に眠る悪霊達よ…ドーラ〇〇に、力を与えよ!} &font(#0bf,#117,b){オルグシードよ!消えゆかんとする邪悪に、再び巨大なる力を……!ハァッ!!鬼はー内!福はー外ーっ!!} &font(#808,b){ドーザ・ウル・ウガロ!} &font(#080,b){妖術・肥大蕃息の術!} } スーパー戦隊シリーズで一番多い巨大化パターン。 本拠地又は現地にいる敵組織の幹部又は首領が怪人に何らかのパワーを与えて、再生(もしくは[[復活]])させてから即座に巨大化させる方法である。 幹部によってはこの能力によって存在意義をアピールしている者も多い。 しかし幹部の状態によっては巨大化させることが出来ず、怪人がそのまま倒されることもあるようだ。 ([[バンドーラは空腹のあまり怪人を巨大化できなかったことがある>ドーラキルケ]]) 中には「巨大化担当幹部が死んでいたので怪人が倒されても巨大戦ができず、自分も敗れた首領が切り札として移動要塞で巨大戦を始めたらそれを破壊され全滅。」という、 組織崩壊の原因になってしまったジャシンカ帝国(科学戦隊ダイナマン)の惨事もある。(旧仕様の進化獣では「自動で巨大化」だったことも含めて皮肉な展開である) また、このパターンの特徴として、巨大化の対象を問わない物もいる事が挙げられる。 つまり、その気になれば敵怪人以外にも戦闘員や一般人、場合によっては[[ヒー>ドラゴンレンジャー/ブライ]][[ロー>アカニンジャー/伊賀崎天晴]]でさえ巨大化する事が可能なのだ。 **2.巨大化アイテムで巨大化 #center(){ &font(#82d,b){こうなったら…。本当は抹茶ケーキの方が好きなんだけど、えぇぃ…!芋羊羹だ!} &font(#00f,b){バルバンの魔人は、バルバエキスを飲む事で巨大化する。だがそれは、自らの命をも縮める、 まさに最後の手段でもあるのだ!} &font(#eee,#000,b){闇の世界の力よ、最後の力を! アミアス・アミアス・アミクロス! 災魔復活!} &font(#080,b){サンギョウカクメーイ!} } 2番目に多いパターン。 1.と似ているが、事前に渡された専用の巨大化アイテムを怪人が使用するか、幹部が倒された怪人に与えることでその怪人が巨大化するというもの。 [[爆弾>五星戦隊ダイレンジャー]]や[[ドリンク>星獣戦隊ギンガマン]]、果ては[[芋羊羹>激走戦隊カーレンジャー]]なんて変わり種も。 しかし度々戦隊側にそのアイテムを奪われる、もしくは破壊されるなどの妨害で巨大化できず、そのまま倒されるというパターンも存在する。 基本的に怪人の体質に依存するものが多く、一般人などには使えない、あるいは使っても効果がない場合が多いのが特徴。 **3.怪人が自力で巨大化 #center(){ &font(b){ビッグバン・プログレス! 超進化獣○○シンカ!} &font(#fd0,b){臨技! 邪身豪天変!} &font(b){こうなったら大きくなってやる!} &font(b){驚いてるだろうねぇ、アナザーアース人…} } 怪人が自らの力で瀕死の状態から復活し、様々な能力、もしくは体質で巨大化するパターン。 ・エネルギーを大量に[[吸収>吸収/反射]]する ・自らの技で巨大化する ・一度倒されても自動的に発動して巨大化する など作品によっては様々である。幹部の能力もアイテムも必要ないので、妨害される心配が少ないというメリットがある。 &bold(){「普通の怪人は1.か2.だが、幹部格やボスキャラは自力で巨大化できる」}というパターンもある。 **4.巨大戦専用マシン/怪人を召喚 #center(){ &font(#9c3,b){弟よ~!(妹よ~!)} &font(b){リフレッシュパワー!} &font(b){(ゴルリン転んで)人生いろいろでございます。} &font(#ade,b){敵メガゾード、転送反応あり!} &font(#080,#f00,b){闇エナジーが満ちた!行け、邪面獣!} } 等身大で登場した怪人自身は巨大化せず、専用の巨大メカや[[ロボット]]・怪人、倒された怪人の姿をコピーしたロボットが代わりに戦うパターン。 その都合上、等身大の怪人が倒されることが必須ということも。 メカは怪人によって様々な改造が施されている場合もあり、同じ種類のメカでも大幅に性能が違うことがある。 このタイプを利用する怪人は少ないが、導入は『バトルフィーバーJ』であり何気に&bold(){戦隊の歴史では一番最初に考案されたパターン}だったりする。 [[バイオマン>超電子バイオマン]]の敵組織・[[新帝国ギア]]は怪人自体が存在せず、 ビッグスリーが呼び寄せる巨大ロボ・メカジャイガンおよびネオメカジャイガンが巨大戦を務め、[[バイオロボ]]がそれを迎え撃つというパターン。 デカレンジャーでもこれを踏襲。回によっては巨大化することもあったが、 基本的には[[アリエナイザー>アリエナイザー(特捜戦隊デカレンジャー)]]がエージェント・アブレラから購入した巨大メカ・怪重機を駆り巨大戦に移行するというものになっている。 [[ファイブマン>地球戦隊ファイブマン]]に登場した[[銀帝軍ゾーン]]の巨大エイリアン・ゴルリンは、なんと怪人の能力をコピーしようとしたら、 岩に躓いて転び、脳震盪でそのまま倒れてしまったため、巨大化が出来なくなってしまうという珍事が起きた。 [[ゴーバスターズ>特命戦隊ゴーバスターズ]]の[[ヴァグラス]]側のメガゾードはメタロイドが誕生するとすぐにその能力をコピーし、 (時間差や出現する場所の誤差はあるものの)怪人と同じ場所に現れるという方法で出現するため、 「等身大の怪人の相手をしつつ、巨大戦を同時進行で行う」という手順が取られている。後に[[キラメイジャー>魔進戦隊キラメイジャー]]の邪面獣でも同様の手法がとられた。 ちなみに仮面ライダーやアメコミ映画のように「ヒーロー同士の対決」があまりないためなのか、戦隊ロボ同士の対決はレアな部類に入る。 **番外編 ・&bold(){巨大化した怪人がパワーアップする} 怪人の中には巨大化すると等身大の頃よりパワーアップする者も存在する。 例えば[[シンケンジャー>侍戦隊シンケンジャー]]のフダガワラは巨大化すると両腕の板が等身大の時より大きくなり、攻防一体の武器として機能する。 また[[ゴーオンジャー>炎神戦隊ゴーオンジャー]]のオイルバンキは巨大化している最中に、 ヒラメキメデスによって改造された強化形態「第二次サンギョウカクメイ」でエンジンオーやガンバルオーを苦戦させている。 ・&bold(){最初から巨大} 怪人の中には[[新帝国ギア]]のメカジャイガンや[[邪命体エヴォリアン]]のギガノイドの様に元々巨大サイズの敵も存在し、登場後そのまま巨大戦に入ることになるパターンもある。 また、そういった怪人たちは自らの力を制御することで等身大になり、大ダメージを受けると本来の巨大な姿に戻ることもある。 [[魔法戦隊マジレンジャー]]の[[冥府神>冥府神(魔法戦隊マジレンジャー)]]がその最たる例と言えよう。 ・&bold(){量産型巨大戦要員} [[侍戦隊シンケンジャー]]で大ナナシ連中や切神が登場したのを皮切りに、時折巨大化に対応した戦闘員や、量産型巨大怪人、搭乗型の量産型巨大ロボットといった使い回しの効く巨大戦要員も登場するようになった。 主に巨大化した怪人に取り巻きとして使役されるか、「今週の怪人はシナリオ上倒すわけにはいかないが、玩具販促のために巨大戦をやらねばならない」といった事情のある時に代理として登場し、 等身大戦闘員と同じく戦隊ロボに斬られて強さをアピールするのが仕事。 *【巨大化の変遷と一覧】 #openclose(show=▷ 70~80年代){ 黎明期故か巨大化方法で色々と思考錯誤の多い時代と言える。 見栄えの良さと分かりやすさを兼ねているためか、全体的に何らかのエネルギーを光線状にして倒れた怪人に照射し巨大化を行う作品が多い。 **黒十字城([[秘密戦隊ゴレンジャー]]) 極めて特殊な例で、基本的には「要塞戦」に該当するのだが、最終回のみ敵首領の黒十字総統の首を刎ねた後、 &b(){「切られた頭部が黒十字城に変化し巨大化、これにゴレンジャー側は自軍メカで特攻」}という巨大戦の原型のような展開になった。 ただ、黒十字城は最終回以前から登場しており、この時も黒十字城内に戦闘員が出てくる場面があるので、本当に巨大化だったのかはっきりしない。 (ゴレンジャーは「黒十字総統の正体は、黒十字城」「自分の頭脳を機械に植え付けてしまった」と言っているので「基地との合体」パターンともとれる。) **悪魔ロボット([[バトルフィーバーJ]]) #center(){&bold(){&color(Yellowgreen){「弟よ~!(妹よ~!)」}}} #center(){&bold(){&color(Yellowgreen){サタンエゴス「我が子よ!我が兄弟よ!我が命は不滅!}}} #center(){&bold(){&color(Yellowgreen){兄弟力を合わせ、バトルフィーバーを倒せ!」}}} #center(){&bold(){ケニア「また出やがった!」}} スーパー戦隊シリーズにおける記念すべき初巨大化……と言いたいところだが、 厳密に言うと今作の場合、[[秘密結社エゴス]]が生み出したエゴス怪人の弟或いは妹として作られた、 エゴス怪人と同じ姿の巨大ロボット「悪魔ロボット」が出現するため、怪人自体は巨大化しない。 エゴス怪人との違いは、額に付けられた結晶体の有無(ロボット側に結晶体がある)。 エゴス怪人が倒される前に呼ばれケースも多く、等身大戦と巨大戦が同時進行で行われることもある。 …が、大抵はジャパンの「兄貴から先にやるぞ!」の掛け声と共に速攻でペンタフォースを発動されてしまい、&bold(){救援のはずが実際は半ばエゴス怪人の死亡フラグ}という、なんとも難儀な存在となっている。 同作で唯一巨大化したのは首領のサタンエゴスで、[[最終回]]で特に説明はなく座ったままの姿勢で巨大化している。 **細胞操作([[電子戦隊デンジマン]]) #center(){&bold(){&color(Yellowgreen){「ゆ~る~さ~ん~!」}}} 今作で初めて戦隊怪人は直接巨大化するようになる。 [[ベーダー一族]]が生み出したベーダー怪物は身体の細胞を自由に組み換える事で巨大化やミクロ化する能力を持っており、 これを利用して巨大化する。 デンジブーメランを食らって巨大化→巨大戦で倒される、というのが基本パターンだが、 デンジブーメランの前に巨大化して巨大戦→等身大に戻って逃げるも、デンジマンに追いつかれてデンジブーメランでトドメ、というパターンもある。 **巨大化システム([[太陽戦隊サンバルカン]]) #center(){&bold(){&color(#999999){「巨大モンガー!」}}} 機械帝国ブラックマグマの本拠地「鉄の爪」からの指令電波を受けることでシステムが起動し、 機械生命体内部の歯車が高速回転。そして上記の叫び声を上げながら巨大化するというシステム。 巨大化の原理は企画書によると、材料の「超重量金」がエネルギーを与えることで形状記憶合金のように変形(というか膨張)するという裏設定があるが、 本編では超重量金は第13話のアイアンモンガーの原料として出てくるぐらいで、これが巨大化システムと関与しているのかどうかについてちゃんと説明していない。 (アイアンモンガーの超重量金自体はレーザーを当てると大きくなり、重量も明らかに増している描写があったが。) 体内の内部メカ描写は『ロボット110番』のガンちゃんの流用。 バルカンボールを食らってから巨大化するのが基本パターンだが、 登場早々にモンガーが巨大化して、サンバルカンロボとの対決を望んだ例もあった。 **コング([[大戦隊ゴーグルファイブ]]) #center(){&bold(){「○○コング出動!」}} #center(){&bold(){「リフレッシュパワー!」}} 暗黒科学帝国デスダークの科学者が作り上げた戦闘用巨大ロボ。 合成怪獣が敗れると本拠地デストピアから出撃し、 『リフレッシュパワー光線』で敗れた合成怪獣を蘇生させた上で体内に転送した後、 蘇生されたモズーがコングを操縦して戦うという若干回りくどい手法を取る。 当初は幹部のザゾリヤ博士とイガアナ博士が個々にコングを設計・製作し、 お互いを戦わせて、強い方を実戦に投入するというこれまた色々めんどくさい方法を取っていたが、 結局5話以降からは、作戦に投入されるモズーとほぼ同じ外見((モズーとの相違点として「1:脚部が機械的なデザインになっている(全機体)」「2:頭部にコックピット(空色のドーム状のパーツ)がある(クジャクコングのみ胸部にある)」「3:体に装飾品があるモズーはそれが無くなっている」「4:デスダークのマークである『赤い目の紋章』が胴体にある(ドクガコング以後)」「5:ごく一部のみ、手が大型化しているものがある。」などがある。))のコングが作られるようになった。 最終回の一つ前では幹部のデスギラー将軍がコングを奪って自ら操縦して戦った。 この巨大ロボに乗り込んで戦う手法はデカレンジャーの「怪重機」を思わせる。 なお、エゴスのパターンと同様、首領の総統タブーのみ最終回で実際に巨大化して対決している。 **ビックバン・プログレス/ビックバン・ビーム([[科学戦隊ダイナマン]]) ・&bold(){ビックバンプログレス} #center(){&bold(){――進化獣が生命の危機に陥ると、細胞が巨大増殖し、急速に進化して超進化獣となる――} &bold(){――これをビッグバン・プログレスという!――} &bold(){&color(#ff0000){「ビッグバン・プログレス! 超進化獣○○シンカ!」}}} [[有尾人一族ジャシンカ帝国]]の進化獣が過大なダメージを受けることによって生命の危機を感じると、 ビックバン・プログレスと呼ばれる細胞が急速に増加する現象を起こし巨大化。 上記の叫び声を上げながら「超進化獣」へと変貌する。 この頃から巨大化のシークエンスが凝り始めてくる。 ・&bold(){ビッグバンビーム} #center(){&bold(){&color(GHOSTWHITE,navy){カー将軍「ビッグ・バン・ビーム!」}}} [[カー将軍>カー将軍(科学戦隊ダイナマン)]]が[[メカシンカ>メカシンカ(科学戦隊ダイナマン)]]と同時に開発した、メカシンカ復元・巨大化光線およびその照射装置。 メカシンカは機械要素があるためか自力で巨大化はできず、倒されると共にに発生する地割れによってメカシンカの残骸が地底に落下。 その残骸に対し、カー将軍の号令でグランギズモからビームを照射。残骸となったメカシンカを「超メカシンカ」に再生巨大化させる。 しかし使用するにはカー将軍の声紋と指紋を認証する必要があるため、彼以外にこの装置を使用する事は不可能。 作中でも、第49話で彼が死亡してからはメカシンカは巨大化しておらず(同話のコンピュータードラゴンはカー将軍が死ぬ間際に巨大化させて間一髪で間に合っている)、 このため最終回では最後のメカシンカが倒された後、ほぼ同時に自分も敗れて撤退した新しい帝王メギドは移動要塞グランギズモで出撃してきたのだが…。 **メカジャイガン/ネオメカジャイガン([[超電子バイオマン]]) [[新帝国ギア]]総統・[[ドクターマン>ドクターマン(超電子バイオマン)]]が製造する巨大ロボット。 南極にある本拠地「ネオグラード」から、輸送カプセルに乗って飛来する。 『バイオマン』では等身大のゲスト怪人枠は登場せず、代わりにこのメカジャイガンがゲスト怪人枠として毎週登場する。 ・&bold(){メカジャイガン} #center(){&bold(){&color(#999999){ドクターマン「メカジャイガン・○○カンス、出撃!!」}}} 番組初期から中期にかけてに登場した巨大ロボ。 名前は「~カンス」で統一され、動物モチーフのものが多い。 ・&bold(){ネオメカジャイガン} #center(){&bold(){&color(#999999){ドクターマン「ネオメカジャイガン・○○メガス、出撃!!」}}} メカジャイガンのパワーアップ型としてドクターマンが製造。名前は「~メガス」。 外見は兵器モチーフの無機質的な機体が増え、火力・装甲・出力共に大幅強化された。 更に大幹部であるビッグスリーが直接乗り込み操る有人機になっている事が最大の変更点と言える。 機内にはメラージュ戦闘機が搭載されており、敗れたビッグスリーがこれに乗って脱出するのがお約束。 なお、『バイオマン』では首領や幹部を含めても最終回まで一切巨大化する敵はいなかった。 **ギョダーイ([[電撃戦隊チェンジマン]]) #center(){&bold(){&color(LightPink){「ギョッダ~イッ!ギョギョギョギョギョギョギョギョーッ!」}}} ギョダーイ星の生物で、大星団ゴズマの一員。 口内にある[[単眼>単眼/一つ目]]から放つ光線を倒された宇宙獣士に照射することで、対象を巨大化させる事ができる。 対象の生死を問わず蘇生・巨大化させられる((死体にも効果がある一方で、生きたトカゲを巨大化させた事もある。最終回では「メモリードール」という機械も巨大化させた。))という便利なスペックを誇るが、 照射する度に体力を大きく消耗してしまうという欠点を持つ。 そのため無駄な体力の消費を避けるべく、普段は母艦ゴズマード内で寝てばかりいる。 宇宙獣士が倒れる度に母艦から駆り出され、光線照射後ヘトヘトになりながらさっさと円盤で母艦に帰っていく姿はどこか哀愁漂う。 なおこの能力はギョダーイの種族が持つ能力であり、それゆえにゴズマに乱獲されているという。 **エネルギー生命体クラーゲン([[超新星フラッシュマン]]) #center(){&bold(){&color(#00ffff){レー・ワンダ「クラァァァゲェェェェェンンン!!」}} &bold(){サー・カウラー「クラーゲン!……ハックション」}} [[改造実験帝国メス]]の獣戦士が倒されると幹部達に呼び出されてラボーから飛来。 単眼から放つビームを照射することで倒された獣戦士を再生巨大化させる。 エネルギー照射後はパワーダウンによって手の平サイズにまで縮小してしまう。 その後は地面を這いずって幹部の肩に乗って帰ったり、奇声を発してコソコソと逃げたりするなど、どこか愛嬌があって可愛らしい。 最終回でクラーゲン自体が最後のデウス獣戦士ザ・デーモス(最初から巨大)に改造されてしまったので出てこない。 **エネルギー獣オケランパ([[光戦隊マスクマン]]) #center(){&bold(){&color(#b45f06){「ケラケラケラケラ、オケランパ~!」}} &bold(){&color(#b45f06){「ふぅ~、やれやれ……」}}} [[地底帝国チューブ]]の地帝獣が敗れると地中から出現。 頭部付近の甲殻が開いてエネルギーを照射する事で地帝獣を巨大化させる。 基本的には幹部達に呼ばれて現れるが、自分から勝手に出てきて巨大化を行う事も((盗賊騎士キロスが作戦を指揮した場合はこのパターンだった))。 最終回では出てこず(一つ前の回では無傷のまま撤退)、首領のゼーバはマスクマンの攻撃を逆手に取って巨大化している。 **大型エネルギー砲・ギガファントム([[超獣戦隊ライブマン]]) #center(){&bold(){&bold(){&color(#0095d9,black){ガードノイド・ガッシュ}&color(#bf1e33,black){「ギガファントム……!」}}}} [[武装頭脳軍ボルト]]の頭脳獣が敗れると何処からともなく[[ガードノイド・ガッシュ]]が現れ、 敗れた頭脳獣に対してエネルギー砲&bold(){「ギガファントム」}からカオスファントムエネルギーの[[ビーム>ビーム/レーザー]]を照射することで頭脳獣を再生・巨大化させる。 頭脳獣が敗れる度にライブマン達の後方に音も無く現れ、ライブマン達をビームの衝撃で毎回ぶっ飛ばしながら頭脳獣を巨大化させるのは、劇中での恒例行事である。 本来は頭脳獣以外の生物は巨大化できないが、[[オブラー>ドクター・オブラー/尾村豪]]の開発した装置と併用する事で、[[恐竜]]の子供を生きたまま巨大化させて操った事があり、 装置を破壊すると恐竜は元に戻ったが、無理な巨大化によって寿命が縮み、死亡してしまった。 **暴魔再生巨大化光線([[高速戦隊ターボレンジャー]]) 敗れた暴魔獣が[[暴魔百族>暴魔百族(高速戦隊ターボレンジャー)]]の幹部陣が放つ光線を浴びることで再生・巨大化する。 幹部によって光線の出し方には差異がある。 バリエーションは以下の通り ・暴魔博士レーダ:[[笛を奏でる>プロフェッサー・ギル]]ことで出現するアンモナイトのような幻影から ・姫暴魔ジャーミン:口から放つ蛇状のエネルギー体から ・暗闇暴魔ジンバ:口から放つジンバの頭型のエネルギー体から ・かっとび暴魔ズルテン:法螺貝を吹き鳴らし放つエネルギー体から ・流れ暴魔ヤミマル:口笛と共に肩に出現する蜘蛛・ヤミクモから→兜から((ヤミマルは、中盤でキリカとの合流を経て強化形態になっている)) ・流れ暴魔キリカ:リング状の大型手裏剣から ・[[暴魔大帝ラゴーン>ラゴーン(高速戦隊ターボレンジャー)]]:[[触手]]の先端から } #openclose(show=▷ 90年代){ 光線式が多かった70~80年代と比べ巨大化方法が個性豊かなものになっている。 ネタ的にもインパクトの強い巨大化が多いのも特徴か。 **巨大化獣ゴルリン([[地球戦隊ファイブマン]]) #center(){&bold(){&color(#f6b26b){「ゴルリーン、〇〇号!!」}} &bold(){――ゴルリンは細胞活性エネルギーを放射吸収することによって、&br()自らの体を核にして銀河闘士を巨大銀河闘士に再生復活させることができるのだ――}} 銀帝軍ゾーンの巨大改造エイリアンで、のっぺりとした白色の巨人。 幹部の掛け声と共にどこからともなく走ってきて、敗北した(主に瀕死の)[[銀河闘士]]を取り込み、上記解説の様に巨大化再生させる。 銀河闘士以外でも合体でき、13号が銀河植物シドンデモン、36号は重機と合体してビックガアロンになってたが後者は素ではなく改造強化された個体。 劇中では1~37号まで登場。なお、黒ゴルリンほどではないが銀河闘士を取り込まなくても戦うことは可能で、 6号と21号がで戦闘しており、顔からビームを撃ったりしていた。 取り込む前に銀河闘士が死亡してしまった場合は巨大化させられない。 一度、銀河闘士が死亡寸前だったため焦り過ぎて岩に転んで巨大化に失敗した事があり、 #center(){&bold(){&color(#3d85c6){ビリオン「ゴルリンも走れば岩につまづくか」}} &bold(){&color(#bf9000){ドルドラ「おのれ!」}} &bold(){&color(#9900ff){ザザ「人生いろいろでございます」}}} というやり取りは色々と有名。 ちなみに、転んでしまったゴルリン12号は以後出てこなかった(次回は13号)ので脳震盪で死亡したようである。 [[初代艦長シュバリエ]]は戦闘力に特化した&b(){黒ゴルリン}を&bold(){&color(#B66655,#e8ecef){「カモン!」}}と召喚するが、こちらは再生・巨大化能力を持っていない。 **次元虫/バイオ次元虫([[鳥人戦隊ジェットマン]]) [[次元戦団バイラム]]の次元獣は寄生している次元虫の能力で巨大化できる。 そのため、たとえ次元獣が敗れずとも巨大化が可能。 次元獣が爆発した後、寄生していた次元虫が剥がれ落ち、エネルギーを放出して次元獣を再生巨大化させる。 ただし欠点として寄生している次元虫が死ぬと巨大化できない。 ちなみに戦闘機や家といった、最初から巨大な物体に次元虫を寄生させた場合、最初から巨大な次元獣が誕生する。 **ドーラセプター([[恐竜戦隊ジュウレンジャー]]) #center(){&bold(){&color(red){バンドーラ「大地に眠る悪霊達よ……!ドーラ〇〇に、ハァッ!力を、与えよーっ!!」}}} 魔女バンドーラが月面にあるバンドーラパレスから投げる杖。 これを[[地球]]目がけ投擲し、地球の地表に突き刺さると同時に杖から放たれる赤い電撃で地割れを起こして悪霊達を呼び覚まし、 その力で敗れたドーラモンスターを再生巨大化させる。 ただし、殆どの場合倒される前に巨大化させることが多かった。 ドーラモンスターの生死を問わず巨大化できたり、 人間の子供や妖精といったドーラモンスター以外の存在であろうと巨大化させられるハイスペックな手法だが、 使用するにはバンドーラの力が全てなため、バンドーラの体調によってはドーラセプターを投げられず巨大化させられないことも。 #center(){&bold(){&font(#e6b422){ネオグリフォーザー「天空に眠る我が主よ!このネオグリフォーザーに力を与えよ!!」}}} ちなみに「[[獣電戦隊キョウリュウジャーVSゴーバスターズ 恐竜大決戦 さらば永遠の友よ]]」に登場したネオグリフォーザーは、自力で宇宙からドーラセプターを飛来させて巨大化した。 [[マイティ・モーフィン・パワーレンジャー]]においても「&bold(){Magic} &bold(){wand!} &bold(){Make} &bold(){my} &bold(){monster} &bold(){glow!}(魔法の杖よ!モンスターを巨大化させよ!)」の決め台詞と共に巨大化アイテムとして用いられており、ファンの間では怪人の巨大化の総称として「make my monster glow」が用いられることも多いとか。 **巨大化爆弾([[五星戦隊ダイレンジャー]]) #center(){&bold(){&font(#994c00){ザイドス少佐「こうなったら一気に潰してやるぅ!巨大化ばくだぁぁん!」}}(チリーン)&bold(){&font(#994c00){「こっちだぁぁぁぁ!」}}} ゴーマ怪人が所持する銀色の球体型[[爆弾]]。 手榴弾の如くピンとなっている小さい球体(上部)を抜き、足元に投げ付けて爆発させ、そのエネルギーを吸収して巨大化する。 ダイレンジャーの攻撃により誘爆したり、うっかり足元に落としたはずみで爆発するなど、使用者の意思に関係なく効果が発動するケースもあった。 また起爆は手動という性質上、起爆する前に死ぬと巨大化できない。 ただし他者がゴーマ怪人の死体に巨大化爆弾をぶつける事で強制的に再生巨大化させる事は可能で、その場合はゴーマ怪人は意思を持たずに凶暴化する。 **妖怪エネルギー([[忍者戦隊カクレンジャー]]) #center(){&bold(){&color(#9900ff){「こうなったら、大きくなって踏み潰してやる!」}}} [[妖怪>妖怪軍団(カクレンジャー)]]が活動していくのに必須なエネルギーであり彼らの本質。 カクレンジャーに敗北した妖怪が黒雲を呼び起こし、黒雲からマイナスエネルギーで出来た落雷を浴びる事で巨大化する。 **巨大化システム([[超力戦隊オーレンジャー]]) #center(){&bold(){&color(#990000){アチャ「コチャ、行きやすよ!」}}} #center(){&bold(){&color(#00ff00){コチャ「ハイハイ! 任せんしゃ~い!」}}} #center(){&bold(){&color(#990000){「アチャ~!」}&color(#00ff00){「コチャ~!」}&color(#990000){「アチャ~!」}&color(#00ff00){「コチャ~!」}}} #center(){&bold(){&color(#00ff00){「巨大化エネルギー注入!」}}} #center(){&bold(){&color(#00ff00){「おっきくなってね~!」}}} [[マシン帝国バラノイア]]の[[執事]]アチャが執事コチャをハンマー投げの要領で戦闘不能状態のマシン獣まで投げ飛ばし、 投げ飛ばされたコチャがマシン獣の体内にエネルギーを注入する事で巨大化させる。 高度な科学力を持つロボット集団なのに、なんで巨大化時だけアナログな方法なんだと突っ込んではならない。 当初は存在しておらず、巨大マシン獣の形式も最初から巨大なバラソーサーや、バラブレインが生成した巨大分身体バラセパレートなど統一されていなかったが、 [[オーレンジャーロボ]]出現を受けたバッカスフンドの命により、第8話にてアチャとコチャが改造を(無理矢理)受けて能力を獲得した。 プロセスそのものはさほど特殊ではないが、&bold(){敵組織側が戦隊ロボに対抗するために後から巨大化方法を確立}というパターンはシリーズ全体で見てもかなり珍しい。 **「芋長」の芋羊羹([[激走戦隊カーレンジャー]]) #center(){&bold(){&color(#3d85c6){「変なのが芋羊羹買ってった~!」}}} 戦隊シリーズの中でも最も異色且つ有名かもしれない巨大化アイテム。 見た目は普通の芋羊羹であり、実際に作中の和菓子屋『芋長』で作られ、普通に店頭販売している。 [[宇宙暴走族ボーゾック]]の発明家グラッチが、この芋羊羹が自分達を巨大化させる事に&bold(){偶然}気付き、以降ボーゾックの荒くれ者の巨大化アイテムとなった。 購入は大抵グラッチが実費でやっている。 コンビニの芋羊羹だと逆に小さくなってしまい、賞味期限切れの芋羊羹だと一時的には巨大化するも、すぐに元に戻って腹を壊してしまう。 詳しくは[[当該項目>芋長の芋羊羹]]を参照。 **巨大化ウイルス([[電磁戦隊メガレンジャー]]) #center(){&bold(){ビビデビ「ビービデービビー! 巨大化ウイルス注入~、ガブッ!」}} 第3話で[[邪電王国ネジレジア]]の[[Dr.ヒネラー]]に改造されたビビデビが得た能力。 敗れたネジレ獣に噛みつくことにより、ビビデビの姿をしたウイルスをネジレ獣の体内に注入しネジレ獣を巨大化させる。 ネジレ獣が焼き尽くされて灰だけにされても、ビビデビがその灰を吸い込んで、ウイルスと共に吐き出せば再生巨大化が可能。 **バルバエキス([[星獣戦隊ギンガマン]]) #center(){&bold(){&color(Blue){「バルバエキス!」}} &bold(){――バルバンの魔人は、バルバエキスを飲む事で巨大化する――} &bold(){――だがそれは、自らの命をも縮める、 まさに、最後の手段でもあるのだ!――}} [[宇宙海賊バルバン]]所属の魔人達が所持する巨大化アイテム。 これを飲み干すことで肉体を巨大化させる事ができるが、強靭な肉体を持つ魔人でさえ寿命を縮めるという文字通りの劇薬。 容器が軍団ごとに異なるがいずれも効能は同じ。 詳しくは[[当該項目>バルバエキス(星獣戦隊ギンガマン) ]]を参照。 **再生カード/ゴレムカード([[救急戦隊ゴーゴーファイブ]]) [[災魔一族]]の[[呪士ピエール]]が所持するカード型の巨大化アイテム 死んだサイマ獣の肉片にカードを投げつけ、呪文を唱える事で死んだサイマ獣を復活させる。 一度死ななければ巨大化出来ないため、巨大戦に参加させるためだけに幹部から殺された奴もいる。 カードによって呪文や復活後の効果にバリエーションが存在する。 ・&bold(){再生カード} #center(){&bold(){&color(whitesmoke,black){「闇の世界の力よ、最後の力を!アミアス・アミアス・アミクロス!」}} &bold(){&color(whitesmoke,black){「災魔復活!!」}} &bold(){――死せるサイマ獣はピエールの再生カードにより巨大な死霊として復活する――} &bold(){――巨大サイマ獣は破壊本能のみに従い、1万倍の力を発揮するのだ!――}} 最も多く使用した巨大化アイテム。死んだサイマ獣を死霊に変えて復活させる。 詳しくは[[当該項目>再生カード(救急戦隊ゴーゴーファイブ) ]]を参照。 ・&bold(){ゴレムカード} #center(){&bold(){&color(whitesmoke,black){「大魔女の祈りよ、更なる力を!アミアス・アミアス・アミゴレム!」}} &bold(){&color(whitesmoke,black){「災魔転生!!」}} &bold(){――ゴレムカードは死せるサイマ獣の肉体を分子レベルで再構成し、更に強力な能力を加えて、生き返らせるのだ!――}} 物語中盤で出てきた巨大化アイテム。死んだサイマ獣の肉体を再構成し、強化・蘇生させる。 その特性故か枚数が非常に少ない希少アイテム。 詳しくは[[当該項目>再生カード(救急戦隊ゴーゴーファイブ) ]]を参照。 } #openclose(show=▷ 00年代){ CGが本格的に定着し、2000年代の映像技術を存分に使用した迫力ある巨大化シーンが増えてきた。 バリエーションの豊かさも更に広がっている。 **巨大化抑制シール([[未来戦隊タイムレンジャー]]) #center(){&bold(){「圧縮冷凍なんて、されてたまるかよぉ!」}} #center(){&bold(){&font(#ff00ff){「バカバカバカ!どうしてくれんのよ、こんな身体になっちゃって!もう泥棒もできない~!」}}} #center(){&bold(){&font(#bf9000){ギエン「フフフ。さあ、行って来いノヴァ。愉しませてくれよ……」}}} [[ロンダー囚人>ロンダー囚人(未来戦隊タイムレンジャー)]]の身体に貼られた特殊なシール状の巨大化アイテム。圧縮冷凍前に予め囚人の身体に貼られている。 圧縮冷凍刑を受けた者は、圧縮冷凍から解凍されると、反動で体組織が20倍に膨れ上がり巨大化してしまう「リバウンド」という現象が起きてしまう。 このリバウンド現象を抑えるために取り付けられるアイテムが「抑制シール」であり、厳密には巨大化アイテムというよりは体質による巨大化に近い。 大抵の囚人は、再逮捕から逃れるための最後の悪足掻きとして自分で剥がしているが、大ダメージを受けた衝撃で剥がれてしまう事も。 リバウンドすることを嫌う囚人もおり、そういった囚人はリバウンドしてしまった場合、特に暴れる事無く圧縮冷凍を受けている。 [[ギエン>ギエン(未来戦隊タイムレンジャー)]]はこの性質を悪用。自身が開発した兵器を敢えて圧縮冷凍し、意図的に兵器を巨大化させる行為を実行していた。 巨大化の際、シールを剥がした跡から細胞組織が膨れ上がっていき巨大化するシークエンスが挿入される。 **オルグシード([[百獣戦隊ガオレンジャー]]) #center(){&bold(){&color(deepskyblue,midnightblue){ツエツエ「オルグシードよ!消えゆかんとする邪悪に、再び巨大なる力を……!ハァッ!!」}} &bold(){&color(deepskyblue,midnightblue){「鬼はー内!福はー外ーっ!!」}}} 倒され緑の泡状の残骸と化した[[オルグ>オルグ(百獣戦隊ガオレンジャー)]]魔人の肉体に、ツエツエが自身の杖の先からオルグシードを放出。 放たれたオルグシードは残骸に付着することで蔦となって急成長、その蔦が絡まり合い新たな肉体を構築することでオルグ魔人を巨大化・復活する。 &bold(){鬼が豆まきで巨大化}という皮肉の効いた設定が秀逸。 なお、Quest.18ではデュークオルグ・[[狼鬼]]も右掌からオルグシード(彼はウルフシードと呼称)を放出することができる事が確認されている((ちなみにこの回では、ヤバツエコンビはなぜかプリクラにはまっていたため、戦場に出ることはなかった。))。 ちなみにこのオルグシードは食べても巨大化でき、作中でヤバイバが自分で食べたり、猛獣使いオルグやオルゲット兵に無理矢理食べさせたりして巨大化している。 この場合は時間経過で元のサイズに戻る模様。 詳しくは[[該当項目>オルグシード]]にて。 **コピージャイアント/再生巨大化の術の巻物/デッ仮面/宇宙忍法・巨大身の術([[忍風戦隊ハリケンジャー]]) [[宇宙忍群ジャカンジャ]]の場合、各上忍によって巨大化の手法が異なるため、バリエーションは全戦隊中トップクラス。 共通点として巨大化とその説明は全て四の槍ウェンディーヌが行っている。 [[該当項目>ジャカンジャの巨大化アイテム(忍風戦隊ハリケンジャー)]]も参照されたし。 ・&bold(){コピージャイアント} #center(){&bold(){&color(pink){「私の可愛いコピージャイアントは破壊されたクグツ忍者の能力を全て写し取り、更にパワーアップして再生する事ができるのよ」}}} [[五の槍サーガイン>五の槍 サーガイン]]配下用の巨大化アイテムであり、ウェンディーヌが所有する巨大ロボット。 コンパクト型携帯端末によってセンティピードからロケット形態で射出され、現地に到着すると同時にロボット形態に変形。 破壊されたサーガイン配下のクグツ忍者の残骸からデータをスキャンした後、自身に反映する事で再生巨大化させる。 21世紀版ゴルリンのような巨大化アイテムである。 ・&bold(){再生巨大化の術の巻物} #center(){&bold(){&color(pink){「私、ウェンディーヌのバズーカで呪文を込めて打ち出せば、一度倒れた者の全てを形作り巨大化。最大のパワーを発揮することができるのよ」}}} [[二の槍チュウズーボ>二の槍 チュウズーボ]]配下用の巨大化アイテム。 サーガイン配下に使用されたコピージャイアントの存在に危機感を覚えたチュウズーボが必死に対抗策を模索する中、 石版に書かれた古代ジャカンジャ呪文を発見。宇宙忍法・呪文写しで巻物に書き写して完成させた巨大化アイテム。 ウェンディーヌが巻物をバズーカに入れて発射。 瀕死の中忍に到達すると、巻物に書かれた呪文が発動して中忍を取り込み再生及び巨大化させる。 海外版『[[パワーレンジャー・ニンジャストーム]]』では怪人の軍団制がオミットされたため、巨大化法はこれに一本化された。 ・&bold(){デッ仮面} #center(){&bold(){&color(pink){「私が投げたデッ仮面は、やられた中忍の細胞を集めて、仮面に合った大きさに巨大化させちゃうらしいのよ。あ~~、肩凝った……」}}} [[六の槍サタラクラ>六の槍 サタラクラ]]配下用の巨大化アイテム。 その名の通り巨大な仮面で、ウェンディーヌがハンマー投げの要領で投げつける。 投擲されて飛来したデッ仮面は中忍の細胞を吸収し、巨大化再生を行う。 なお宇宙一小さい種族出身の中忍[[バンパ・イヤーン>復活忍者バンパ・イヤーン]]が敗れた際は、 その身体のサイズ故に、ウェンディ―ヌはバンパ・イヤーンが完全に巨大化するまで2回もデッ仮面を投擲する羽目となった。 心なしか、説明もやや不機嫌そうである。 ・&bold(){宇宙忍法・巨大身の術} #center(){&bold(){&color(#0b5394){「虫ケラ共がいつまでもチョロチョロと……邪魔はさせん!」}} &bold(){&color(#0b5394){「宇宙忍法・巨大身の術!」}}} [[七の槍サンダール>七の槍 サンダール]]が披露した、自身の肉体を巨大化させる宇宙忍法。 他者を信用していないサンダールを反映するかの如く、唯一ウェンディ―ヌはこの術に関わってはいない。 **ジャメーバ菌を含む雨([[爆竜戦隊アバレンジャー]]) #center(){&bold(){&color(pink){リジェ「あ、死んだ……あ、生き返った!あの雨の中にジャメーバ菌が入ってて、その力で巨大化するんだよね!」}} &bold(){&color(#924da6){ミケラ「驚いてるだろうねぇ、アナザーアース人……」}}} 倒され無数の破片となった[[邪命体エヴォリアン]]の[[ミケラ>創造の使徒ミケラ]]が作った[[トリノイド>トリノイド(爆竜戦隊アバレンジャー)]]の残骸の中から出てきた「生命の実」が昇天。 実が空中で黒雲と化し、周囲にジャメーバ菌を含んだ雨を降らせる。 雨を浴びたトリノイドの残骸は溶けて混じり合うようにモザイク状に融合・再構成され、トリノイドを再生巨大化させる。 なお再生は自動で行われており、いわばトリノイドの特異体質とも言うべき巨大化方法である。 ちなみに劇場版「[[アバレサマーはキンキン中!>爆竜戦隊アバレンジャー DELUXE アバレサマーはキンキン中!]]」に登場したヘキサノイドのハナビキニキビーナスは、3種ではなく6種合成した影響なのか、巨大化できなかった。 これ以外にエヴォリアンには「ギガノイド」という怪人もいるが、こちらは最初から巨大サイズで生まれる。 **[[怪重機>怪重機(特捜戦隊デカレンジャー)]]([[特捜戦隊デカレンジャー]]) レイン星人 [[エージェント・アブレラ]]が製造・販売・レンタルしている巨大戦闘用ロボットの総称。 商品であるために同型のシリーズ機が複数に渡り登場している。 派生機は色違いだったり武装が一部変更されたマイナーチェンジ版だったりと様々。 [[アリエナイザー>アリエナイザー(特捜戦隊デカレンジャー)]]が操縦している場合、怪重機ごとデリートの許可が下りる。 『デカレンジャー』本編では様々な惑星の宇宙人が登場する上、アリエナイザーは個別で犯罪を侵す場合も多く、共通した巨大化の方法がない。 自力で巨大化できるアリエナイザーも何人かいたが、巨大戦はほとんど怪重機で行なわれる。 ちなみに初期の頃「巨大化保険」なる物をアブレラが扱っている説明があり、本編でもジューザ星人ブライディが実験台にされていたが、 人気がないらしく、本編では&b(){最後までこれに加入したアリエナイザーは出なかった。} **魔導陣([[魔法戦隊マジレンジャー]]) #center(){&bold(){&color(#924da6){ウルザード「ドーザ・ウザーラ」「ドーザ・ウル・ウガロ!」}} &bold(){&color(#f1c232){メーミィ「ドーザ・メザーラ」「ドーザ・メル・メガロ!」}}} 対象となる[[地底冥府インフェルシア]]の冥獣や冥獣人の真下に魔導陣を展開し、上記の呪文を唱える事で巨大化。 [[ウルザード>魔導騎士ウルザード]]は冥獣、[[メーミィ>魔導神官メーミィ/天空聖者ライジェル]]は冥獣人の巨大化を担当している。 なお、一時期、ウルザードの魔法力で練成したウーザフォンを与えられていたバンキュリアが、ウルザードの[[魔法]]で冥獣人を巨大化させていたが、元々どちらも巨大化できたのか、メーミィの練成により可能になったのかは不明。 呪文の効果は以下の通り。 >「ドーザ・ウザーラ(メザーラ)」:対象の再生、 >「ドーザ・ウル(メル)・ウガロ(メガロ)」:対象の巨大化 『[[非公認戦隊アキバレンジャー]] シーズン痛』ではプリズムAに対抗すべく八田三郎から託されたウーザフォンにより、マルシーナが魔導陣を使用。 超アキバレッドを巨大化させた。 **影忍法・オオガミの術/邪悪竜/***([[轟轟戦隊ボウケンジャー]]) 本作では複数の敵組織が各自勝手に行動しており、共同戦線を張る事も対立する事もある。 巨大枠の投入方法も各自違い、等身大から巨大化するものと最初から巨大なものが混在している。 ・&bold(){影忍法・オオガミの術} #center(){&bold(){&color(#0000ff){幻のゲッコウ「古き魂達よ、ツクモガミに宿らん……。影忍法・オオガミの術!カァーッ!!」}}} [[ダークシャドウ>ダークシャドウ(轟轟戦隊ボウケンジャー)]]の長「幻のゲッコウ」が、敗れたツクモガミに向けて無数の札を飛ばして貼りつけ、ツクモガミを巨大化させる術。 ネガティブシンジゲートの面々では珍しい、お決まりの巨大化パターンである。 ・&bold(){邪悪竜} [[ジャリュウ一族>ジャリュウ一族(轟轟戦隊ボウケンジャー)]]の長「[[創造王リュウオーン]]」が、蟲毒の様に殺し合わせたジャリュウの生き残りに自身の力を注入し進化させた個体。 更にリュウオーンが銃で放ったエネルギーを注入されることで巨大化するパターンが多い。 ・&bold(){肉体を捨てる} #center(){&bold(){「ガイ様… レイ様。 ヒョウガは、肉体を捨てます!」}} [[アシュ>アシュ/クエスター(轟轟戦隊ボウケンジャー)]]が行う巨大化方法。 一度巨大化すると、二度と元の大きさに戻れなくなる。 -&bold(){その他}――最初から巨大なもの --&bold(){巨神}:[[ゴードム文明>ゴードム文明(轟轟戦隊ボウケンジャー)]]が用いる古代兵器。 --&bold(){クエスターロボ}:クエスターが用いる巨大ロボ。 --&bold(){大邪竜}:ジャリュウ一族が用いる巨大なサイボーグ恐竜。ジャリュウやリュウオーンが乗り込み操縦する **邪身豪天変/幻身豪天変([[獣拳戦隊ゲキレンジャー]]) #center(){&bold(){&color(#9900ff){「リンギ! 邪身豪天変!」}} &bold(){&font(#FFD700){「ゲンギ! 幻身豪天変!」}}} 臨獣殿および[[幻獣拳>幻獣拳(獣拳戦隊ゲキレンジャー)]]の拳士が使用する臨気によって自身の身体を巨大化させるリンギ。 名称は違うが、基本的な性質は二つとも全く同じ。 違いは、巨大化に用いる力が「臨気」か「幻気」かの違いと思われる。 本来は激獣拳にもこれに相当する激技「倍倍分身拳」が存在するが、ゲキレンジャーは初出動の時点でまだこれを習得しておらず、 代わりに3人で1人の巨大拳士に融合変身する[[獣拳>ゲキトージャ]][[合体>ゲキファイヤー]]を編み出したため、劇中ではマスター・シャーフーが一度使ったのみ。 **ビックリウムエナジー/ドッキリウムエナジー([[炎神戦隊ゴーオンジャー]]) ・&bold(){ビックリウムエナジー} #center(){&bold(){&color(#c9171e){ケガレシア「ビックリウムが満ちるでおじゃる!」}} &bold(){&color(Green){蛮機獣「サンギョーカクメーイ!!」}}} [[蛮機族ガイアーク]]製の緑色の液体状エネルギー物質。 蛮機獣の体内に搭載され、活性化させて体内に循環させることで、上記の掛け声と共に蛮機獣を巨大化させる効果がある。 蛮機獣にとっても人間にとっても大量に摂取すると命の危険を伴う非常に危険な劇薬でもある。 また、中には改造を受けて&bold(){「第2次産業革命」}を起こしたオイルバンキ、ビックリウムエナジーを抜かれて巨大化できなかったハッパバンキ、産業革命の始まりは紡績機の発達からであることに起因して&bold(){「元祖産業革命」}を起こしたボーセキバンキなどもいる。 ・&bold(){ドッキリウムエナジー} #center(){&bold(){&color(#ff0000){「チョーサンギョーカクメーイ!!」}}} 「ビックリウムエナジーの発展版」と称される、総裏大臣ヨゴシマクリタイン一派が開発した赤色の液体状エネルギー。 終盤に登場し、直接経口接種する事で身体を活性化させ、上記の掛け声と共に肉体を巨大化させる。 **二の目([[侍戦隊シンケンジャー]]) #center(){&bold(){&color(#e70a0a){丈瑠「油断するな、アヤカシは命を二つ持っている。}}} #center(){&bold(){&color(#e70a0a){今のは一の目だ。すぐ二の目が出るぞ!」}}} 自身が死ぬと自動的に発動する、[[外道衆>外道衆(侍戦隊シンケンジャー)]]のアヤカシ達が持つ第2の命。 発動するとその肉体を巨大な姿に変えて復活させる特殊能力。発動する際には爆発の炎や煙が巻き戻るように怪人へと収束する。 基本的には等身大と同じ姿で復活するが、フタガワラのように姿が大きく変化する場合がある。 他のアヤカシから命を分け与えられる事で、二の目の状態で敗れても更なる異形となって復活する&bold(){「三の目」}という裏技もある。 (当然命を分け与えた側は以後巨大化することはできない) [[チノマナコ>チノマナコ(仮面ライダーディケイド)]]は偶然手にした[[仮面ライダーディエンド>海東大樹/仮面ライダーディエンド]]のディエンドライバーを手にしたことで「シンケンジャーの世界最初の仮面ライダー」となったため、アヤカシの能力を失い巨大化されなかった。 } #openclose(show=▷ 10年代){ 巨大化方法は過去の戦隊の要素を踏襲しつつ 映像技術の発達によってよりダイナミックな巨大化の演出が行われている。 **ビービ虫/ビービネイル([[天装戦隊ゴセイジャー]]) #center(){&bold(){&color(#0000ff){ブレドラン「ビービ虫!」}}} [[ブレドラン]]が様々な生物の負のパワー(毒、病、悪意)を練り上げて作った不気味な使い魔。 ブレドランが指を鳴らすと巣から6匹が飛び出て飛来。 対象の身体に[[噛み付き]]、魔法陣のような模様を展開することで対象を巨大化させる。 派生として、[[槍]]状に変化した状態でマトロイドに突き刺さり、マトロイドを巨大化させる&bold(){「ビービネイル」}がある。 劇中描写されただけでも[[宇宙人>宇宙虐滅軍団ウォースター]]、[[UMA>地球犠獄集団 幽魔獣]]、[[ロボット>機械禦鏖帝国マトリンティス]]、ヘッダー、護星天使となんでも巨大化させることのできる、なかなかの万能アイテム。 他にも木偶人形に取り憑かせ戦闘員である魔虫兵ビービを生み出したり、繭を作り[[シンケンレッド>シンケンレッド/志葉丈瑠]]を閉じ込めて悪堕ちさせるなど、 巨大化以外にも多くの用途がある。 **巨大化ビーム([[海賊戦隊ゴーカイジャー]]) #center(){&bold(){&color(Green){インサーン「まさか、こんな田舎の星でこれを使うとは思わなかったけどね……」}}} [[宇宙帝国ザンギャック]]の開発技師インサーンが地球侵攻開始直後、開発に成功した特殊光線。 ギガントホースの艦首から2台の砲塔を展開し、銃型の発射装置の引き金を引くことでビームを照射。[[行動隊長>ザンギャック行動隊長]]やスゴーミンを巨大化させる。 1度倒された後に巨大化した場合、行動隊長の能力によっては「固有能力が失われ、等身大よりも弱体化してしまう」という珍しいタイプの巨大化アイテム。 多くの場合は開発技官インサーンが使用するが、ワルズ・ギルなどが使用する回もあり誰でも使える模様。ただし、インサーンの死後はザンギャックの大艦隊が到着したため使用されることはなく、最終回でギガントホースとともに破壊された。 **メガゾード([[特命戦隊ゴーバスターズ]]) #center(){&bold(){&color(lightblue){「敵メガゾード、転送反応あり!」}}} 亜空間内で建造される[[ヴァグラス]]陣営が保有する大型ロボット。 基本的に ・スピードタイプの「α」 ・パワータイプの「β」 ・強化バトルタイプの「γ」 ・他タイプに寄生して転送される「δ」 の4パターンが主に登場するメガゾードである。 素体にマーカーも兼ねたメタロイドのデータを取り込み、取り込んだデータを基にした武装や機能を装備された後、 ヴァグラスの本拠地の在る亜空間から現実空間へ[[転送>転送(特命戦隊ゴーバスターズ)]]されてくる。 転送までの手順から出現には若干のタイムラグがあり、なおかつそのラグも幅が激しい。 なお、「メガゾード」とは本来『ゴーバスターズ』における人型巨大ロボットの総称であり、[[ゴーバスターエース]]等の人型バスターマシンもこれに該当する。 また、用語としてはパワーレンジャーシリーズにおける戦隊ロボの総称の逆輸入である((あちらでは変形・合体前のバラメカは「ゾード」と呼ばれているが、こちらは用いられていない))。 **デーボスの復元水/超増殖細胞([[獣電戦隊キョウリュウジャー]]) ・&bold(){デーボスの復元水} #center(){&bold(){&color(#00ff59){ラッキューロ「ちょーっと助けてあげるよ。スクスクジョイロ~!」}} &bold(){&color(#ff00ff){キャンデリラ「私達は元々、巨大なデーボス様の細胞から生まれた存在♪」}} &bold(){&color(#00ff59){ラッキューロ「復元水でさ、大きくな~れ!」}}} [[デーボス軍]]の[[楽しみの密偵ラッキューロ]]が持つスクスクジョイロの中の不思議な水。 [[デーボス>暗黒種デーボス]]の細胞から生まれた者に浴びせる事で体細胞を活性化させ、巨大化させる力を持つ。 また少量を振り掛けることで武器の修復・強化も行えたりする万能アイテムでもある。 逆に、復活水を瞬時に吸い取り巨大化したデーボモンスターを縮小させるアイテム&bold(){「シュクシュクボール」}もある。 ちなみに、デーボス由来でないもの(人間や植物など)にとっては、ただの水でしかない。 飲んだり振り掛けたりしても一切効果はなく基本的に無害である。 ・&bold(){超増殖細胞} 物語終盤で登場した巨大化アイテム。 デーボスが、過去に滅ぼした星々のどこかで取り込んだと推測される細胞。 当初はクローンデーボスの量産のために使用されたアイテムであったが、 後に首領・蝶絶神デーボスを筆頭とする一部の幹部陣の体内に組み込まれた事で、彼らは復元水無しで巨大化を行う事が可能となった。 当然ながら、以降はスクスクジョイロや復元水は無用の長物と化してしまい、これによりラッキューロはカオスから直々にリストラを告げられることとなった。 **闇暴走([[烈車戦隊トッキュウジャー]]) [[シャドーライン]]のシャドー怪人が持つ、一度倒されると体内の闇の力が暴走して再生巨大化する現象。 アヤカシの『二の目』と同様の一種の特異体質であるが、 発動すると周囲の闇を取り込んでしまうため、状況によっては周囲の闇が大幅に失われてしまうことも。 **妖術“肥大蕃息の術”([[手裏剣戦隊ニンニンジャー]]) #center(){&bold(){&color(#9900ff){「妖術、“肥大蕃息の術”!」}} &bold(){&color(#9900ff){『い』ー!}}} 「い」の口をした[[牙鬼軍団]]の家紋に表示した「五トン妖シュリケン」を小槌にセットし、 小槌を振るう事で一度倒された妖怪を再生巨大化させる術。 基本的には牙鬼軍団の小姓である[[十六夜九衛門]]が使うが、小槌と五トン妖シュリケンがあれば、誰にでも使用できるお手軽な術である。 なお『ニンニンジャー』の劇中では、上記のようにアイテムによる巨大化以外にも、 ・弓張重三の&bold(){「射法・肥大蕃息」}の他、晦正影や一部の上級妖怪が小槌に頼らず自らの妖術で巨大化するパターン ・巨大妖怪オボログルマに幹部が乗り込み操縦することで巨大戦を行うパターン ・そもそも本来の姿が巨大な首領・牙鬼幻月 …と、色々なパターンの巨大化方法が登場した。 **コンティニューメダル([[動物戦隊ジュウオウジャー]]) #center(){&bold(){&color(#00ad5c,#000000){ナリア「ジニス様の細胞から抽出したエネルギーです。(チュッ)無駄遣いせぬよう励みなさい」}} &bold(){&color(#ff0000){「サンキュー、ナリアー!!」}}} [[デスガリアン>宇宙の無法者デスガリアン]]オーナーの[[ジニス>ジニス(動物戦隊ジュウオウジャー)]]の細胞から抽出されたエネルギーを宿す「コンティニューメダル」を、[[ナリア>ナリア(動物戦隊ジュウオウジャー)]]が敗れたプレイヤーの身体にあるコインの投入口に%%課金%%投入することで復活・巨大化する。 [[投入口を持たない者>シオマネキング]]にも、食べるなどして体内に摂取させれば使用可能。 1人に複数枚のメダルを一度に投入することで、その相手の巨大化と能力のパワーアップを果たせる&bold(){「チェーンコンティニュー」}という派生パターンもある。 巨大化はジニスのエネルギーが作用しているため、ジニスから直接エネルギーを流し込まれた場合でも巨大化可能。 **キョダインロウ([[宇宙戦隊キュウレンジャー]]) #center(){&bold(){&color(#bf9000){「ヒカエオロー!!」}}} [[宇宙幕府ジャークマター]]に属する[[ダイカーン>ダイカーン(宇宙戦隊キュウレンジャー)]]以上の者に「ジャークマターの権威の証」として与えられているアイテム。 所有者が倒れると砕け、キョダインロウ内に蓄えられたエネルギーが解放されて肉体を巨大化させる。 実は所有者の生態感知がキョダインロウから行われており、所有者がキョダインロウにデータとしてインプットされたダメージ許容量を超えると巨大化するような仕組みが施されている。 上記のシャウトは巨大化の際の叫び声。 **大きくなれ/Gros calibre([[快盗戦隊ルパンレンジャーVS警察戦隊パトレンジャー]]) #center(){&bold(){&color(#ffb700){ドグラニオ「ゴーシュ。若い野心にもう一度チャンスを」}}} #center(){&bold(){&color(#0000ff){ゴーシュ「可愛い私のお宝さん。○○を元気にしてあげて」}}} [[ギャングラー>異世界犯罪者集団ギャングラー]]の凄腕ドクター、[[ゴーシュ・ル・メドゥ>ゴーシュ・ル・メドゥ(快盗戦隊VS警察戦隊)]]の持つ[[ルパンコレクション>ルパンコレクション(快盗戦隊VS警察戦隊)]]。 ゴーシュが自身の金庫にこのアイテムを格納することで全身のアンプル状のパーツが可動し、左腕に蓄えたエネルギーをギャングラー怪人の金庫の破片に放つことで巨大化させる。 金庫を複数持つ怪人の場合、それら全てに1発ずつ撃ち込む必要がある。 ちなみに、このルパンコレクションのデザインはゴーゴーファイブに登場した、テイルインジェクターが元になっている。 **生命エネルギー吸収/巨大魔強化([[騎士竜戦隊リュウソウジャー]]) &bold(){生命エネルギー吸収} 人間のマイナス感情によって生み出される怪物・[[マイナソー>マイナソー(騎士竜戦隊リュウソウジャー)]]は宿主となった人間の生命エネルギーを吸収して成長し、どんどん大きくなる。 一度生み出されてしまえば自動的に巨大化し続け、最終的には[[ドラゴン>ドラゴン(西洋の神話)]]のような姿の完全体となる。 また、生み出した人間を痛めつけたり、&bold(){目の前でゴミを散らかしたり}することで、マイナス感情を加速させて巨大化を促すことも可能。 しかしこれ以外の巨大化の方法はないため、等身大で倒されたマイナソーが復活して巨大化することはない。 &bold(){巨大魔強化} [[ドルイドン族>戦闘民族ドルイドン]]の一部の幹部が持つ巨大化手段。幹部によって方法は異なる。 ・[[タンクジョウ]]は地震や火山のエネルギーを溜めた球体型カプセルを自身に装填することで瞬時に巨大化する。このカプセルは自爆やガスの散布にも使用できる。[[ガンジョージ]]もこれに似たカプセルを用いて巨大化や自爆を行うが、エネルギーを溜める必要はない。 ・[[ガチレウス]]は右胸の[[弱点]]に強い攻撃を受けることで自分の意思に関わらず発動する。全身が琥珀に似た硬い殻に包まれた状態でエネルギーを溜め、一定量のエネルギーが溜まると巨大化する。その性質上ガチレウスが強くなるほど巨大化にかかる時間も短くなる模様。 ・ヤバソードは自力で巨大化が可能。[[エラス>エラス(騎士竜戦隊リュウソウジャー)]]からエネルギーを受け取っているものと思われるが1回目の巨大化にはそのような描写はなく詳細は不明。 また、イレギュラーな方法として、[[ワイズルー]]は描いた絵を実体化するグリモワールマイナソーに巨大な自分の絵を描くことで巨大戦に参加した。 **ボージン魔([[獣電戦隊キョウリュウジャーブレイブ]]) #center(){&bold(){&color(#ff0000){ホムラス「おのれ、人間の分際で!我らネオデーボスの力を見よ!ボージン魔、発進!!」}}} ネオデーボス軍基地から射出される巨大ロボ。 字幕版では「サシン魔」と呼称される。 飛行形態からロボ形態へと変形、通常はネジに似た頭部をしているが地球に到達した際に変形。 それぞれ四神をモチーフとしており、ビャクボージン魔(白虎)=格闘戦型、セイボージン魔(青龍)/砲撃戦型、スサボージン魔(朱雀)/接近戦型、プレーンボージン魔(玄武)/セイとスサの武器を装備と、頭部ごとに戦闘パターンが異なる。 &font(l){話数が少ないせいか、数が足りないのが欠点。} 終盤では総帥デイザルスに従う六魔王も自ら巨大化し、キョウリュウジャーブレイブに襲い掛かった。 } #openclose(show=▷ 20年代){ **邪面獣([[魔進戦隊キラメイジャー]]) #center(){&font(#0f0,#f00,b){クランチュラ「行け、邪面獣!」}} [[闇の帝国ヨドンヘイム]]の誇る巨大生物。 ヨドンヘイムに生息する&ruby(やみじゅう){闇獣}という生命体に、邪面を被せる事で邪面獣となる。 邪面獣ジャグチヒルドンのように、「邪面獣+(モチーフとなった邪面)+(闇獣)」の名前で呼ばれる。 [[邪面師>邪面師(魔進戦隊キラメイジャー)]]の集めた闇エナジーにより、[[クランチュラ]]がヨドンヘイムから地球への転送ゲートを開き、送りこんでくる。 その性質上、邪面師と直接的な関係は無いのだが、邪面師は[[ヨドン皇帝]]と闇の契約を結んでおり、邪面師が倒されると、その生命力が保険として闇エナジーに補填される。 その為、キラメイジャーが直接倒さなくても[[ガルザ>ガルザ(魔進戦隊キラメイジャー)]]が始末する形で邪面師が倒されれば同時に出現する事が多い。 その一方で、闇エナジーさえあれば邪面師が登場せずともいきなり投入される他、地球で成長させるために、小さいまま送り込まれる個体も存在する。 闇獣の種族は以下の通り。 |種族|特徴|h |ヒルドン|ヒルのような軟体と[[触手]]を持つ闇獣。&br()触手の振動によって、空中に浮遊する事が可能。| |リガニー|ザリガニのような硬質な皮膚を持つ闇獣。&br()トゲのついた表皮を使って突進する、攻撃的な性格。| |シェルガ|タニシのように渦巻いた殻を纏った闇獣。&br()重く安定し、防御力に富んだボディを持つ。| |バスラ|ブラックバスのようにヒレを持つ闇獣。&br()闇獣としてはスマートな体格で、素早い動きを得意とする。| |ダガメス|[[タガメ]]のような鋭利な鉤爪と、2つの首を持った闇獣。2つの邪面を着けることが可能。| |ゴモリュウ|コウモリダコのような胴体を持つ闇獣。&br()闇獣の中でもひときわ巨大であり、戦闘力も他の闇獣とは一線を画する実力を持つ。&br()使用にはヨドン皇帝の許可が必要となる。| [[該当項目>邪面獣(魔進戦隊キラメイジャー)]]も参照されたし。 **クダイテスト&トジルギア([[機界戦隊ゼンカイジャー]]) #center(){ &font(#f00,#000,b){クダイテスト「お呼びですか~?クダイテスト参上!」} } [[キカイトピア王朝トジテンド]]の巨大戦闘員「[[クダイテスト>クダイテスト(機界戦隊ゼンカイジャー)]]」が 平行世界を[[封印]]した「[[トジルギア>センタイギア/トジルギア(機界戦隊ゼンカイジャー)]]」が破損した際に解放されたパワーを吸収して「[[ダイワルド>ダイワルド(機界戦隊ゼンカイジャー)]]」へと変貌する。 もともと巨大なロボットに能力を付与するという点ではゴーバスターズのメガゾードに近い。 なお、今作では巨大化するのは味方側の方である。 **[[ヒトツ鬼ング>ヒトツ鬼ング(暴太郎戦隊ドンブラザーズ)]]([[暴太郎戦隊ドンブラザーズ]]) #center(){&font(#000,b){&ruby(巨大化 巨大化 巨大化){蟾ィ螟ァ蛹 蟾ィ螟ァ蛹 蟾ィ螟ァ蛹}}} [[ヒトツ鬼>ヒトツ鬼(暴太郎戦隊ドンブラザーズ)]]が倒されたときに欲望が暴走して誕生する存在。 [[脳人>脳人(暴太郎戦隊ドンブラザーズ)]]達が住まう現実世界と重なり合った異世界「脳人レイヤー」と重なり合うことによって巨大化する。 ヒトツ鬼が倒されても欲望が暴走しなかった場合には出現せず、等身大戦で終了する。 **シュゴッドソウル([[王様戦隊キングオージャー]]) 昆虫型機械生命体「[[シュゴッド>シュゴッド(王様戦隊キングオージャー)]]」の自我の中核を担うアイテム。 [[地帝国バグナラク]]の構成員がこれを食べることで、&bold(){「異常成虫」}と呼ばれる巨大化状態になる。 シュゴッドによって効力が異なるようで、第22話で三大守護神とゴッドタランチュラのソウルを食べたダイゴーグは、150~200mにまで巨大化した。 バグナラク某所にはソウルを抜かれたガーディアンシケイダーの亡骸が山積みにされており、宇蟲王[[ダグデド・ドゥジャルダン]]の命を受けた[[グローディ・ロイコディウム]]がこれを利用してチキュー各所を襲う事件「神の怒り」を引き起こした。 ちなみに、&bold(){序盤では巨大化の原理が判明しておらず}、金色の何かを食べる描写のみなされていたが、ダイゴーグが巨大化する際にようやく明かされた。 **ギャーソリン大暴走体([[爆上戦隊ブンブンジャー]]) #center(){&font(b,gray){ブンドリオ「溜め込んでたギャーソリンが暴走してる!苦魔獣はハイウェイ空間を通って巨大化するんだ!」}} 大宇宙侵略大走力団ハシリヤンの怪人・苦魔獣が倒されると宙に散る、赤いモヤのようなエネルギー「ギャーソリン」。 これをヤイヤイヤルカーが取り込み、ハイウェイ空間を通る事で苦魔獣がサイズアップ。 ヤルカーが現実世界に戻って吐き出すことで巨大な姿となって実体化する。 ただし、この時ヤルカーは我を忘れた状態であり、初発動時は元に戻った後に困惑していた。また、同僚のデコトラーデやイターシャはこの能力を知らなかった。 また、ギャーソリンは本来ハシリヤンが集めているものであり、発動するとせっかく集めたそれらが全て無駄になってしまうため、&bold(){敵にとっては発動されるとむしろ都合が悪い}という珍しいパターン。 } このように敵怪人の巨大化は戦隊になくてはならないものになっている。 しかしその反面、この要素は怪人の[[死亡フラグ]]、敗北フラグとしても有名である。 等身大の時は戦隊を押していたのに、巨大化したらロボの[[必殺技]]で逆転勝利というのは良くあること。 中には前述のバルバエキスのように使用したら死亡が確定するものや、 [[侍戦隊シンケンジャー]]に登場するアヤカシの二の目のように死亡して初めて巨大化できるなんてパターンも。 ただし例外も多く存在しており、巨大化してロボに倒されても生き残る怪人もちらほら。 そういった怪人は妙に人気が高く、得てしてファンから愛される傾向にある……かもしれない。 追記・修正は芋長の芋羊羹とバルバエキスを摂取しながら、 ビービ虫とオルグシードを体に取り込んだ後、スクスクジョイロの水を浴びてからお願いします。 #include(テンプレ2) #right(){この項目が面白かったなら……\巨大化/ #vote3(time=600,19) } #include(テンプレ3) #openclose(show=▷ コメント欄){ #areaedit() - コメント欄が長くなってきたのでリセットしました -- 名無しさん (2016-07-24 21:00:34) - 芋長の芋羊羹とバルバエキスを練り込んで作ったコンティニューメダルwww -- 名無しさん (2017-01-04 20:14:06) - 打ち出の小槌という万能巨大化アイテムwww -- 名無しさん (2017-01-12 20:11:33) - ここ近年、自我を消した上で無理やり巨大化させるケースが増えてきたね -- 名無しさん (2017-01-22 14:52:08) - ニコニコの配信で現行戦隊と過去の巨大化アイテムを混ぜたコメントをよく見るけどジュウオウジャー&カーレンジャーの「ジニス様の細胞から抽出した芋羊羹」は腹筋に悪かった -- 名無しさん (2017-01-25 06:58:46) - ↑ボーゾックのみなさん「何それ食いたくねぇ」 -- 名無しさん (2017-02-19 12:51:36) - 今度は印籠か…w -- 名無しさん (2017-02-19 13:31:57) - ↑もっとひねりくわえたものなかったのかねぇ… -- 名無しさん (2017-02-20 22:59:31) - モチーフが幕府だし名前も巨大と印籠で上手い感じじゃない? ヒーロー側が「控えおろう」って言われるのはちょっと新鮮かもw -- 名無しさん (2017-02-21 06:34:24) - ジャークマターはこの項目の2に該当するから等身大戦で未然に阻止されるケースもありそうだな -- 名無しさん (2017-02-21 09:06:07) - 中盤で巨大ロボの出番がある回は巨大化しないことも多いよね -- 名無しさん (2017-04-23 08:36:43) - 漫画の封神演義で「最後に巨大化した悪者は、絶対に勝てないものだよ!!」とか出てたなあ。 -- 名無しさん (2017-04-23 08:49:16) - キュウレンジャーの巨大戦は結局、②キョダインロウでの「ヒカエオロー!!」、③自分で巨大化する(?)「デスワーム」、④ダイカーンやツヨインダベーが搭乗する「モライマーズ」があるから、登場するダイカーンが1体でも3VS3ができるようになってるね。 -- 名無しさん (2017-08-16 10:56:27) - 等身大戦で倒されて爆発しても巨大化の方法の都合上身体がバラバラになるのとならないのがあるんだよね -- 名無しさん (2017-09-13 22:14:24) - マイナソーは実質項目の3でOK? -- 名無しさん (2019-04-15 11:12:44) - マイナソーは確かに3だと思うけど、成長して巨大化ってのは今までありそうでなかったタイプやね。 -- 名無しさん (2019-05-02 22:27:40) - ドルイドン幹部は「巨大魔強化」もできる。タンクジョウは自由に、ガチレウスは左胸の弱点を攻撃されることで巨大化。 -- 名無しさん (2019-12-28 15:46:01) - 若本さん「ボーゾックの荒くれ者たちは、芋長の芋羊羹を食べる事で巨大化する!しかし、コンビニの芋羊羹だと逆に小さくなり、賞味期限の切れた芋羊羹だと、ラスボスすら下痢を起こして、苦しむ事態に陥ってしまうのだ!!」 -- 名無しさん (2019-12-28 19:10:53) - キラメイは久々の④タイプ。ロボットではなくて生物というのは初めてかね。 -- 名無しさん (2020-03-15 13:42:59) - 邪面獣は邪面師とは別だけど巨大戦専用マシンではなく生命体だからなぁ -- 匿名 (2020-05-19 18:45:15) - 邪面獣を追加、及び20年代として新しく枠を作りました。内容やクランチュラ台詞、リンクの追加など、遠慮なくいじってください。 -- 名無しさん (2020-05-25 20:10:40) - ゼンカイジャーも4かな -- 名無しさん (2021-04-03 18:01:25) - ビービ虫をかわいいと思ったのは俺だけだろうか -- 名無しさん (2021-06-24 08:00:57) - ナリアのブーストコンティニューと通常のコンティニューの違いが未だにわからない -- 名無しさん (2021-07-05 22:46:01) - ジニス様の細胞から抽出した芋ようかんをエグゾスに食わせたら、戦隊史上最凶最悪の破壊神が誕生しそうだ -- 名無しさん (2021-07-10 03:15:04) - 映画の敵は独自の巨大化法を持つ場合がある -- 名無しさん (2022-01-19 18:27:30) - ↑3 強化の差でしょ -- 名無しさん (2022-01-28 21:23:55) - 巨大化の要因が脳人レイヤーによるものかヒトツ鬼ングの体質かまだはっきりしないけど一応 -- 名無しさん (2022-03-15 23:09:52) - 全作品を見たわけでは無いけれど、見た中ではわざわざライブマンの後方に出現してビームぶっ放すギガファントムが一番印象に残ってる。 -- 名無しさん (2022-05-04 04:53:13) - 令和では初の自身巨大化タイプかな>怪ジーム -- 名無しさん (2023-03-05 19:56:17) - 巨大化のメカニズムがいまだ明かされないバグナラクだが、何かを食べさせることで巨大化するらしい。 -- 名無しさん (2023-03-20 00:01:50) - アレ(芋羊羹) -- 名無しさん (2023-03-20 00:05:53) - まだ3話目とはいえ、巨大化の方法が秘匿するのって珍しいな。分かっているのは食べ物ということだけか。巷ではレインボージュルリラ説もあるが…。 -- 名無しさん (2023-03-20 14:19:32) - 巨大化の出番そのものが遅いパターンはいくつかあったが、巨大化することがわかっているがそのアイテムが秘匿されてるってのは珍しいかも -- 名無しさん (2023-03-23 21:22:37) - 今週の放送でシュゴッドソウルを食べて巨大化していたと判明 -- 名無しさん (2023-07-30 14:52:32) - 巨大化アイテムが既に玩具化されていたとは -- 名無しさん (2023-07-30 15:02:03) - こうなるとやっぱりレインボージュルリラって -- 名無しさん (2023-07-30 15:07:46) - レインボージュルリラが細かくなったシュゴッドソウルの可能性出てきてないかね? -- 名無しさん (2023-07-30 15:12:25) - ところでバグナラクが巨大化の時に食うシュゴッドソウルってどこから調達したんだろう。デミシュゴッド捕まえて抜き取ってる? -- 名無しさん (2023-08-07 15:19:22) - ハイウェイ空間に突入したヤルちゃんを阻止すれば巨大化、できなければギャーソリンが宇宙のハシリヤン本隊に届けられてしまう…って解釈してるけど、合ってるのかな -- 名無しさん (2024-04-09 18:25:28) #comment #areaedit(end) }
&font(#6495ED){登録日}:2016/02/17 Wed 06:47:46 &font(#6495ED){更新日}:&update(format=Y/m/d D H:i:s) &new3(time=24,show=NEW!,color=red) &font(#6495ED){所要時間}:約 39 分で読めます ---- &link_anchor(メニュー){▽}タグ一覧 &tags() ---- 巨大戦――それは[[スーパー戦隊シリーズ]]の歴史上、無くてはならないイベントである。 *【概要】 元々戦隊側の巨大メカは[[秘密戦隊ゴレンジャー]]の頃から登場していたが、専ら移動用か敵要塞・戦闘機との交戦に使われるのが多かった。 しかし、[[バトルフィーバーJ]]以降に巨大ロボが登場してからは一変。 &bold(){一度倒されるか追い詰められた等身大の怪人が何らかの要因で[[巨大化]]し、戦隊側も巨大ロボで応戦するというパターン}が誕生した。 遡れば東映特撮は[[ジャイアントロボ(東映版)]]や大鉄人17で巨大戦のノウハウを蓄積し、[[ジャッカー電撃隊]]と[[バトルフィーバーJ]]の間に放送された[[スパイダーマン(東映版)]]では日本の視聴者向けの派手な演出として&bold(){「等身大ヒーロー+巨大戦」}の形式を発明した。 //スーパー戦隊シリーズに巨大ロボが登場したのがスパイダーマンの後なのは事実です。 巨大化のパターンは戦隊ごとによって違うものの、たいていは以下の4通りに分けられる。 +幹部又は首領自らが巨大化させる +巨大化アイテムで巨大化 +怪人が自力で巨大化 +巨大戦専用マシンを召喚 巨大化後は基本的に等身大と同じ姿だが、中には姿形が変化する存在も。 演者である女優の素肌が露出したセクシー系の怪人など、巨大戦には不向きなデザインの怪人がよく巨大化後に姿を変えるが、姿を変えた怪人は凶々しさが増すためパワーアップとしてもわかりやすい。 ボウケンジャーやハリケンジャーではこの巨大化のパターンが幹部ごとに違うという演出がなされている。 それではここからは各項目ごとに詳しく解説していこう。 *【パターン】 **1.幹部又は首領が自ら、或いは専門職の部下を使用して巨大化させる #center(){ &font(b){大地に眠る悪霊達よ…ドーラ〇〇に、力を与えよ!} &font(#0bf,#117,b){オルグシードよ!消えゆかんとする邪悪に、再び巨大なる力を……!ハァッ!!鬼はー内!福はー外ーっ!!} &font(#808,b){ドーザ・ウル・ウガロ!} &font(#080,b){妖術・肥大蕃息の術!} } スーパー戦隊シリーズで一番多い巨大化パターン。 本拠地又は現地にいる敵組織の幹部又は首領が怪人に何らかのパワーを与えて、再生(もしくは[[復活]])させてから即座に巨大化させる方法である。 幹部によってはこの能力によって存在意義をアピールしている者も多い。 しかし幹部の状態によっては巨大化させることが出来ず、怪人がそのまま倒されることもあるようだ。 ([[バンドーラは空腹のあまり怪人を巨大化できなかったことがある>ドーラキルケ]]) 中には「巨大化担当幹部が死んでいたので怪人が倒されても巨大戦ができず、自分も敗れた首領が切り札として移動要塞で巨大戦を始めたらそれを破壊され全滅。」という、 組織崩壊の原因になってしまったジャシンカ帝国(科学戦隊ダイナマン)の惨事もある。(旧仕様の進化獣では「自動で巨大化」だったことも含めて皮肉な展開である) また、このパターンの特徴として、巨大化の対象を問わない物もいる事が挙げられる。 つまり、その気になれば敵怪人以外にも戦闘員や一般人、場合によっては[[ヒー>ドラゴンレンジャー/ブライ]][[ロー>アカニンジャー/伊賀崎天晴]]でさえ巨大化する事が可能なのだ。 **2.巨大化アイテムで巨大化 #center(){ &font(#82d,b){こうなったら…。本当は抹茶ケーキの方が好きなんだけど、えぇぃ…!芋羊羹だ!} &font(#00f,b){バルバンの魔人は、バルバエキスを飲む事で巨大化する。だがそれは、自らの命をも縮める、 まさに最後の手段でもあるのだ!} &font(#eee,#000,b){闇の世界の力よ、最後の力を! アミアス・アミアス・アミクロス! 災魔復活!} &font(#080,b){サンギョウカクメーイ!} } 2番目に多いパターン。 1.と似ているが、事前に渡された専用の巨大化アイテムを怪人が使用するか、幹部が倒された怪人に与えることでその怪人が巨大化するというもの。 [[爆弾>五星戦隊ダイレンジャー]]や[[ドリンク>星獣戦隊ギンガマン]]、果ては[[芋羊羹>激走戦隊カーレンジャー]]なんて変わり種も。 しかし度々戦隊側にそのアイテムを奪われる、もしくは破壊されるなどの妨害で巨大化できず、そのまま倒されるというパターンも存在する。 基本的に怪人の体質に依存するものが多く、一般人などには使えない、あるいは使っても効果がない場合が多いのが特徴。 **3.怪人が自力で巨大化 #center(){ &font(b){ビッグバン・プログレス! 超進化獣○○シンカ!} &font(#fd0,b){臨技! 邪身豪天変!} &font(b){こうなったら大きくなってやる!} &font(b){驚いてるだろうねぇ、アナザーアース人…} } 怪人が自らの力で瀕死の状態から復活し、様々な能力、もしくは体質で巨大化するパターン。 ・エネルギーを大量に[[吸収>吸収/反射]]する ・自らの技で巨大化する ・一度倒されても自動的に発動して巨大化する など作品によっては様々である。幹部の能力もアイテムも必要ないので、妨害される心配が少ないというメリットがある。 &bold(){「普通の怪人は1.か2.だが、幹部格やボスキャラは自力で巨大化できる」}というパターンもある。 **4.巨大戦専用マシン/怪人を召喚 #center(){ &font(#9c3,b){弟よ~!(妹よ~!)} &font(b){リフレッシュパワー!} &font(b){(ゴルリン転んで)人生いろいろでございます。} &font(#ade,b){敵メガゾード、転送反応あり!} &font(#080,#f00,b){闇エナジーが満ちた!行け、邪面獣!} } 等身大で登場した怪人自身は巨大化せず、専用の巨大メカや[[ロボット]]・怪人、倒された怪人の姿をコピーしたロボットが代わりに戦うパターン。 その都合上、等身大の怪人が倒されることが必須ということも。 メカは怪人によって様々な改造が施されている場合もあり、同じ種類のメカでも大幅に性能が違うことがある。 このタイプを利用する怪人は少ないが、導入は『バトルフィーバーJ』であり何気に&bold(){戦隊の歴史では一番最初に考案されたパターン}だったりする。 [[バイオマン>超電子バイオマン]]の敵組織・[[新帝国ギア]]は怪人自体が存在せず、 ビッグスリーが呼び寄せる巨大ロボ・メカジャイガンおよびネオメカジャイガンが巨大戦を務め、[[バイオロボ]]がそれを迎え撃つというパターン。 デカレンジャーでもこれを踏襲。回によっては巨大化することもあったが、 基本的には[[アリエナイザー>アリエナイザー(特捜戦隊デカレンジャー)]]がエージェント・アブレラから購入した巨大メカ・怪重機を駆り巨大戦に移行するというものになっている。 [[ファイブマン>地球戦隊ファイブマン]]に登場した[[銀帝軍ゾーン]]の巨大エイリアン・ゴルリンは、なんと怪人の能力をコピーしようとしたら、 岩に躓いて転び、脳震盪でそのまま倒れてしまったため、巨大化が出来なくなってしまうという珍事が起きた。 [[ゴーバスターズ>特命戦隊ゴーバスターズ]]の[[ヴァグラス]]側のメガゾードはメタロイドが誕生するとすぐにその能力をコピーし、 (時間差や出現する場所の誤差はあるものの)怪人と同じ場所に現れるという方法で出現するため、 「等身大の怪人の相手をしつつ、巨大戦を同時進行で行う」という手順が取られている。後に[[キラメイジャー>魔進戦隊キラメイジャー]]の邪面獣でも同様の手法がとられた。 ちなみに仮面ライダーやアメコミ映画のように「ヒーロー同士の対決」があまりないためなのか、戦隊ロボ同士の対決はレアな部類に入る。 **番外編 ・&bold(){巨大化した怪人がパワーアップする} 怪人の中には巨大化すると等身大の頃よりパワーアップする者も存在する。 例えば[[シンケンジャー>侍戦隊シンケンジャー]]のフダガワラは巨大化すると両腕の板が等身大の時より大きくなり、攻防一体の武器として機能する。 また[[ゴーオンジャー>炎神戦隊ゴーオンジャー]]のオイルバンキは巨大化している最中に、 ヒラメキメデスによって改造された強化形態「第二次サンギョウカクメイ」でエンジンオーやガンバルオーを苦戦させている。 ・&bold(){最初から巨大} 怪人の中には[[新帝国ギア]]のメカジャイガンや[[邪命体エヴォリアン]]のギガノイドの様に元々巨大サイズの敵も存在し、登場後そのまま巨大戦に入ることになるパターンもある。 また、そういった怪人たちは自らの力を制御することで等身大になり、大ダメージを受けると本来の巨大な姿に戻ることもある。 [[魔法戦隊マジレンジャー]]の[[冥府神>冥府神(魔法戦隊マジレンジャー)]]がその最たる例と言えよう。 ・&bold(){量産型巨大戦要員} [[侍戦隊シンケンジャー]]で大ナナシ連中や切神が登場したのを皮切りに、時折巨大化に対応した戦闘員や、量産型巨大怪人、搭乗型の量産型巨大ロボットといった使い回しの効く巨大戦要員も登場するようになった。 主に巨大化した怪人に取り巻きとして使役されるか、「今週の怪人はシナリオ上倒すわけにはいかないが、玩具販促のために巨大戦をやらねばならない」といった事情のある時に代理として登場し、 等身大戦闘員と同じく戦隊ロボに斬られて強さをアピールするのが仕事。 *【巨大化の変遷と一覧】 #openclose(show=▷ 70~80年代){ 黎明期故か巨大化方法で色々と思考錯誤の多い時代と言える。 見栄えの良さと分かりやすさを兼ねているためか、全体的に何らかのエネルギーを光線状にして倒れた怪人に照射し巨大化を行う作品が多い。 **黒十字城([[秘密戦隊ゴレンジャー]]) 極めて特殊な例で、基本的には「要塞戦」に該当するのだが、最終回のみ敵首領の黒十字総統の首を刎ねた後、 &b(){「切られた頭部が黒十字城に変化し巨大化、これにゴレンジャー側は自軍メカで特攻」}という巨大戦の原型のような展開になった。 ただ、黒十字城は最終回以前から登場しており、この時も黒十字城内に戦闘員が出てくる場面があるので、本当に巨大化だったのかはっきりしない。 (ゴレンジャーは「黒十字総統の正体は、黒十字城」「自分の頭脳を機械に植え付けてしまった」と言っているので「基地との合体」パターンともとれる。) **悪魔ロボット([[バトルフィーバーJ]]) #center(){&bold(){&color(Yellowgreen){「弟よ~!(妹よ~!)」}}} #center(){&bold(){&color(Yellowgreen){サタンエゴス「我が子よ!我が兄弟よ!我が命は不滅!}}} #center(){&bold(){&color(Yellowgreen){兄弟力を合わせ、バトルフィーバーを倒せ!」}}} #center(){&bold(){ケニア「また出やがった!」}} スーパー戦隊シリーズにおける記念すべき初巨大化……と言いたいところだが、 厳密に言うと今作の場合、[[秘密結社エゴス]]が生み出したエゴス怪人の弟或いは妹として作られた、 エゴス怪人と同じ姿の巨大ロボット「悪魔ロボット」が出現するため、怪人自体は巨大化しない。 エゴス怪人との違いは、額に付けられた結晶体の有無(ロボット側に結晶体がある)。 エゴス怪人が倒される前に呼ばれケースも多く、等身大戦と巨大戦が同時進行で行われることもある。 …が、大抵はジャパンの「兄貴から先にやるぞ!」の掛け声と共に速攻でペンタフォースを発動されてしまい、&bold(){救援のはずが実際は半ばエゴス怪人の死亡フラグ}という、なんとも難儀な存在となっている。 同作で唯一巨大化したのは首領のサタンエゴスで、[[最終回]]で特に説明はなく座ったままの姿勢で巨大化している。 **細胞操作([[電子戦隊デンジマン]]) #center(){&bold(){&color(Yellowgreen){「ゆ~る~さ~ん~!」}}} 今作で初めて戦隊怪人は直接巨大化するようになる。 [[ベーダー一族]]が生み出したベーダー怪物は身体の細胞を自由に組み換える事で巨大化やミクロ化する能力を持っており、 これを利用して巨大化する。 デンジブーメランを食らって巨大化→巨大戦で倒される、というのが基本パターンだが、 デンジブーメランの前に巨大化して巨大戦→等身大に戻って逃げるも、デンジマンに追いつかれてデンジブーメランでトドメ、というパターンもある。 **巨大化システム([[太陽戦隊サンバルカン]]) #center(){&bold(){&color(#999999){「巨大モンガー!」}}} 機械帝国ブラックマグマの本拠地「鉄の爪」からの指令電波を受けることでシステムが起動し、 機械生命体内部の歯車が高速回転。そして上記の叫び声を上げながら巨大化するというシステム。 巨大化の原理は企画書によると、材料の「超重量金」がエネルギーを与えることで形状記憶合金のように変形(というか膨張)するという裏設定があるが、 本編では超重量金は第13話のアイアンモンガーの原料として出てくるぐらいで、これが巨大化システムと関与しているのかどうかについてちゃんと説明していない。 (アイアンモンガーの超重量金自体はレーザーを当てると大きくなり、重量も明らかに増している描写があったが。) 体内の内部メカ描写は『ロボット110番』のガンちゃんの流用。 バルカンボールを食らってから巨大化するのが基本パターンだが、 登場早々にモンガーが巨大化して、サンバルカンロボとの対決を望んだ例もあった。 **コング([[大戦隊ゴーグルファイブ]]) #center(){&bold(){「○○コング出動!」}} #center(){&bold(){「リフレッシュパワー!」}} 暗黒科学帝国デスダークの科学者が作り上げた戦闘用巨大ロボ。 合成怪獣が敗れると本拠地デストピアから出撃し、 『リフレッシュパワー光線』で敗れた合成怪獣を蘇生させた上で体内に転送した後、 蘇生されたモズーがコングを操縦して戦うという若干回りくどい手法を取る。 当初は幹部のザゾリヤ博士とイガアナ博士が個々にコングを設計・製作し、 お互いを戦わせて、強い方を実戦に投入するというこれまた色々めんどくさい方法を取っていたが、 結局5話以降からは、作戦に投入されるモズーとほぼ同じ外見((モズーとの相違点として「1:脚部が機械的なデザインになっている(全機体)」「2:頭部にコックピット(空色のドーム状のパーツ)がある(クジャクコングのみ胸部にある)」「3:体に装飾品があるモズーはそれが無くなっている」「4:デスダークのマークである『赤い目の紋章』が胴体にある(ドクガコング以後)」「5:ごく一部のみ、手が大型化しているものがある。」などがある。))のコングが作られるようになった。 最終回の一つ前では幹部のデスギラー将軍がコングを奪って自ら操縦して戦った。 この巨大ロボに乗り込んで戦う手法はデカレンジャーの「怪重機」を思わせる。 なお、エゴスのパターンと同様、首領の総統タブーのみ最終回で実際に巨大化して対決している。 **ビックバン・プログレス/ビックバン・ビーム([[科学戦隊ダイナマン]]) ・&bold(){ビックバンプログレス} #center(){&bold(){――進化獣が生命の危機に陥ると、細胞が巨大増殖し、急速に進化して超進化獣となる――} &bold(){――これをビッグバン・プログレスという!――} &bold(){&color(#ff0000){「ビッグバン・プログレス! 超進化獣○○シンカ!」}}} [[有尾人一族ジャシンカ帝国]]の進化獣が過大なダメージを受けることによって生命の危機を感じると、 ビックバン・プログレスと呼ばれる細胞が急速に増加する現象を起こし巨大化。 上記の叫び声を上げながら「超進化獣」へと変貌する。 この頃から巨大化のシークエンスが凝り始めてくる。 ・&bold(){ビッグバンビーム} #center(){&bold(){&color(GHOSTWHITE,navy){カー将軍「ビッグ・バン・ビーム!」}}} [[カー将軍>カー将軍(科学戦隊ダイナマン)]]が[[メカシンカ>メカシンカ(科学戦隊ダイナマン)]]と同時に開発した、メカシンカ復元・巨大化光線およびその照射装置。 メカシンカは機械要素があるためか自力で巨大化はできず、倒されると共にに発生する地割れによってメカシンカの残骸が地底に落下。 その残骸に対し、カー将軍の号令でグランギズモからビームを照射。残骸となったメカシンカを「超メカシンカ」に再生巨大化させる。 しかし使用するにはカー将軍の声紋と指紋を認証する必要があるため、彼以外にこの装置を使用する事は不可能。 作中でも、第49話で彼が死亡してからはメカシンカは巨大化しておらず(同話のコンピュータードラゴンはカー将軍が死ぬ間際に巨大化させて間一髪で間に合っている)、 このため最終回では最後のメカシンカが倒された後、ほぼ同時に自分も敗れて撤退した新しい帝王メギドは移動要塞グランギズモで出撃してきたのだが…。 **メカジャイガン/ネオメカジャイガン([[超電子バイオマン]]) [[新帝国ギア]]総統・[[ドクターマン>ドクターマン(超電子バイオマン)]]が製造する巨大ロボット。 南極にある本拠地「ネオグラード」から、輸送カプセルに乗って飛来する。 『バイオマン』では等身大のゲスト怪人枠は登場せず、代わりにこのメカジャイガンがゲスト怪人枠として毎週登場する。 ・&bold(){メカジャイガン} #center(){&bold(){&color(#999999){ドクターマン「メカジャイガン・○○カンス、出撃!!」}}} 番組初期から中期にかけてに登場した巨大ロボ。 名前は「~カンス」で統一され、動物モチーフのものが多い。 ・&bold(){ネオメカジャイガン} #center(){&bold(){&color(#999999){ドクターマン「ネオメカジャイガン・○○メガス、出撃!!」}}} メカジャイガンのパワーアップ型としてドクターマンが製造。名前は「~メガス」。 外見は兵器モチーフの無機質的な機体が増え、火力・装甲・出力共に大幅強化された。 更に大幹部であるビッグスリーが直接乗り込み操る有人機になっている事が最大の変更点と言える。 機内にはメラージュ戦闘機が搭載されており、敗れたビッグスリーがこれに乗って脱出するのがお約束。 なお、『バイオマン』では首領や幹部を含めても最終回まで一切巨大化する敵はいなかった。 **ギョダーイ([[電撃戦隊チェンジマン]]) #center(){&bold(){&color(LightPink){「ギョッダ~イッ!ギョギョギョギョギョギョギョギョーッ!」}}} ギョダーイ星の生物で、大星団ゴズマの一員。 口内にある[[単眼>単眼/一つ目]]から放つ光線を倒された宇宙獣士に照射することで、対象を巨大化させる事ができる。 対象の生死を問わず蘇生・巨大化させられる((死体にも効果がある一方で、生きたトカゲを巨大化させた事もある。最終回では「メモリードール」という機械も巨大化させた。))という便利なスペックを誇るが、 照射する度に体力を大きく消耗してしまうという欠点を持つ。 そのため無駄な体力の消費を避けるべく、普段は母艦ゴズマード内で寝てばかりいる。 宇宙獣士が倒れる度に母艦から駆り出され、光線照射後ヘトヘトになりながらさっさと円盤で母艦に帰っていく姿はどこか哀愁漂う。 なおこの能力はギョダーイの種族が持つ能力であり、それゆえにゴズマに乱獲されているという。 **エネルギー生命体クラーゲン([[超新星フラッシュマン]]) #center(){&bold(){&color(#00ffff){レー・ワンダ「クラァァァゲェェェェェンンン!!」}} &bold(){サー・カウラー「クラーゲン!……ハックション」}} [[改造実験帝国メス]]の獣戦士が倒されると幹部達に呼び出されてラボーから飛来。 単眼から放つビームを照射することで倒された獣戦士を再生巨大化させる。 エネルギー照射後はパワーダウンによって手の平サイズにまで縮小してしまう。 その後は地面を這いずって幹部の肩に乗って帰ったり、奇声を発してコソコソと逃げたりするなど、どこか愛嬌があって可愛らしい。 最終回でクラーゲン自体が最後のデウス獣戦士ザ・デーモス(最初から巨大)に改造されてしまったので出てこない。 **エネルギー獣オケランパ([[光戦隊マスクマン]]) #center(){&bold(){&color(#b45f06){「ケラケラケラケラ、オケランパ~!」}} &bold(){&color(#b45f06){「ふぅ~、やれやれ……」}}} [[地底帝国チューブ]]の地帝獣が敗れると地中から出現。 頭部付近の甲殻が開いてエネルギーを照射する事で地帝獣を巨大化させる。 基本的には幹部達に呼ばれて現れるが、自分から勝手に出てきて巨大化を行う事も((盗賊騎士キロスが作戦を指揮した場合はこのパターンだった))。 最終回では出てこず(一つ前の回では無傷のまま撤退)、首領のゼーバはマスクマンの攻撃を逆手に取って巨大化している。 **大型エネルギー砲・ギガファントム([[超獣戦隊ライブマン]]) #center(){&bold(){&bold(){&color(#0095d9,black){ガードノイド・ガッシュ}&color(#bf1e33,black){「ギガファントム……!」}}}} [[武装頭脳軍ボルト]]の頭脳獣が敗れると何処からともなく[[ガードノイド・ガッシュ]]が現れ、 敗れた頭脳獣に対してエネルギー砲&bold(){「ギガファントム」}からカオスファントムエネルギーの[[ビーム>ビーム/レーザー]]を照射することで頭脳獣を再生・巨大化させる。 頭脳獣が敗れる度にライブマン達の後方に音も無く現れ、ライブマン達をビームの衝撃で毎回ぶっ飛ばしながら頭脳獣を巨大化させるのは、劇中での恒例行事である。 本来は頭脳獣以外の生物は巨大化できないが、[[オブラー>ドクター・オブラー/尾村豪]]の開発した装置と併用する事で、[[恐竜]]の子供を生きたまま巨大化させて操った事があり、 装置を破壊すると恐竜は元に戻ったが、無理な巨大化によって寿命が縮み、死亡してしまった。 **暴魔再生巨大化光線([[高速戦隊ターボレンジャー]]) 敗れた暴魔獣が[[暴魔百族>暴魔百族(高速戦隊ターボレンジャー)]]の幹部陣が放つ光線を浴びることで再生・巨大化する。 幹部によって光線の出し方には差異がある。 バリエーションは以下の通り ・暴魔博士レーダ:[[笛を奏でる>プロフェッサー・ギル]]ことで出現するアンモナイトのような幻影から ・姫暴魔ジャーミン:口から放つ蛇状のエネルギー体から ・暗闇暴魔ジンバ:口から放つジンバの頭型のエネルギー体から ・かっとび暴魔ズルテン:法螺貝を吹き鳴らし放つエネルギー体から ・流れ暴魔ヤミマル:口笛と共に肩に出現する蜘蛛・ヤミクモから→兜から((ヤミマルは、中盤でキリカとの合流を経て強化形態になっている)) ・流れ暴魔キリカ:リング状の大型手裏剣から ・[[暴魔大帝ラゴーン>ラゴーン(高速戦隊ターボレンジャー)]]:[[触手]]の先端から } #openclose(show=▷ 90年代){ 光線式が多かった70~80年代と比べ巨大化方法が個性豊かなものになっている。 ネタ的にもインパクトの強い巨大化が多いのも特徴か。 **巨大化獣ゴルリン([[地球戦隊ファイブマン]]) #center(){&bold(){&color(#f6b26b){「ゴルリーン、〇〇号!!」}} &bold(){――ゴルリンは細胞活性エネルギーを放射吸収することによって、&br()自らの体を核にして銀河闘士を巨大銀河闘士に再生復活させることができるのだ――}} 銀帝軍ゾーンの巨大改造エイリアンで、のっぺりとした白色の巨人。 幹部の掛け声と共にどこからともなく走ってきて、敗北した(主に瀕死の)[[銀河闘士]]を取り込み、上記解説の様に巨大化再生させる。 銀河闘士以外でも合体でき、13号が銀河植物シドンデモン、36号は重機と合体してビックガアロンになってたが後者は素ではなく改造強化された個体。 劇中では1~37号まで登場。なお、黒ゴルリンほどではないが銀河闘士を取り込まなくても戦うことは可能で、 6号と21号がで戦闘しており、顔からビームを撃ったりしていた。 取り込む前に銀河闘士が死亡してしまった場合は巨大化させられない。 一度、銀河闘士が死亡寸前だったため焦り過ぎて岩に転んで巨大化に失敗した事があり、 #center(){&bold(){&color(#3d85c6){ビリオン「ゴルリンも走れば岩につまづくか」}} &bold(){&color(#bf9000){ドルドラ「おのれ!」}} &bold(){&color(#9900ff){ザザ「人生いろいろでございます」}}} というやり取りは色々と有名。 ちなみに、転んでしまったゴルリン12号は以後出てこなかった(次回は13号)ので脳震盪で死亡したようである。 [[初代艦長シュバリエ]]は戦闘力に特化した&b(){黒ゴルリン}を&bold(){&color(#B66655,#e8ecef){「カモン!」}}と召喚するが、こちらは再生・巨大化能力を持っていない。 **次元虫/バイオ次元虫([[鳥人戦隊ジェットマン]]) [[次元戦団バイラム]]の次元獣は寄生している次元虫の能力で巨大化できる。 そのため、たとえ次元獣が敗れずとも巨大化が可能。 次元獣が爆発した後、寄生していた次元虫が剥がれ落ち、エネルギーを放出して次元獣を再生巨大化させる。 ただし欠点として寄生している次元虫が死ぬと巨大化できない。 ちなみに戦闘機や家といった、最初から巨大な物体に次元虫を寄生させた場合、最初から巨大な次元獣が誕生する。 **ドーラセプター([[恐竜戦隊ジュウレンジャー]]) #center(){&bold(){&color(red){バンドーラ「大地に眠る悪霊達よ……!ドーラ〇〇に、ハァッ!力を、与えよーっ!!」}}} 魔女バンドーラが月面にあるバンドーラパレスから投げる杖。 これを[[地球]]目がけ投擲し、地球の地表に突き刺さると同時に杖から放たれる赤い電撃で地割れを起こして悪霊達を呼び覚まし、 その力で敗れたドーラモンスターを再生巨大化させる。 ただし、殆どの場合倒される前に巨大化させることが多かった。 ドーラモンスターの生死を問わず巨大化できたり、 人間の子供や妖精といったドーラモンスター以外の存在であろうと巨大化させられるハイスペックな手法だが、 使用するにはバンドーラの力が全てなため、バンドーラの体調によってはドーラセプターを投げられず巨大化させられないことも。 #center(){&bold(){&font(#e6b422){ネオグリフォーザー「天空に眠る我が主よ!このネオグリフォーザーに力を与えよ!!」}}} ちなみに「[[獣電戦隊キョウリュウジャーVSゴーバスターズ 恐竜大決戦 さらば永遠の友よ]]」に登場したネオグリフォーザーは、自力で宇宙からドーラセプターを飛来させて巨大化した。 [[マイティ・モーフィン・パワーレンジャー]]においても「&bold(){Magic} &bold(){wand!} &bold(){Make} &bold(){my} &bold(){monster} &bold(){glow!}(魔法の杖よ!モンスターを巨大化させよ!)」の決め台詞と共に巨大化アイテムとして用いられており、ファンの間では怪人の巨大化の総称として「make my monster glow」が用いられることも多いとか。 **巨大化爆弾([[五星戦隊ダイレンジャー]]) #center(){&bold(){&font(#994c00){ザイドス少佐「こうなったら一気に潰してやるぅ!巨大化ばくだぁぁん!」}}(チリーン)&bold(){&font(#994c00){「こっちだぁぁぁぁ!」}}} ゴーマ怪人が所持する銀色の球体型[[爆弾]]。 手榴弾の如くピンとなっている小さい球体(上部)を抜き、足元に投げ付けて爆発させ、そのエネルギーを吸収して巨大化する。 ダイレンジャーの攻撃により誘爆したり、うっかり足元に落としたはずみで爆発するなど、使用者の意思に関係なく効果が発動するケースもあった。 また起爆は手動という性質上、起爆する前に死ぬと巨大化できない。 ただし他者がゴーマ怪人の死体に巨大化爆弾をぶつける事で強制的に再生巨大化させる事は可能で、その場合はゴーマ怪人は意思を持たずに凶暴化する。 **妖怪エネルギー([[忍者戦隊カクレンジャー]]) #center(){&bold(){&color(#9900ff){「こうなったら、大きくなって踏み潰してやる!」}}} [[妖怪>妖怪軍団(カクレンジャー)]]が活動していくのに必須なエネルギーであり彼らの本質。 カクレンジャーに敗北した妖怪が黒雲を呼び起こし、黒雲からマイナスエネルギーで出来た落雷を浴びる事で巨大化する。 **巨大化システム([[超力戦隊オーレンジャー]]) #center(){&bold(){&color(#990000){アチャ「コチャ、行きやすよ!」}}} #center(){&bold(){&color(#00ff00){コチャ「ハイハイ! 任せんしゃ~い!」}}} #center(){&bold(){&color(#990000){「アチャ~!」}&color(#00ff00){「コチャ~!」}&color(#990000){「アチャ~!」}&color(#00ff00){「コチャ~!」}}} #center(){&bold(){&color(#00ff00){「巨大化エネルギー注入!」}}} #center(){&bold(){&color(#00ff00){「おっきくなってね~!」}}} [[マシン帝国バラノイア]]の[[執事]]アチャが執事コチャをハンマー投げの要領で戦闘不能状態のマシン獣まで投げ飛ばし、 投げ飛ばされたコチャがマシン獣の体内にエネルギーを注入する事で巨大化させる。 高度な科学力を持つロボット集団なのに、なんで巨大化時だけアナログな方法なんだと突っ込んではならない。 当初は存在しておらず、巨大マシン獣の形式も最初から巨大なバラソーサーや、バラブレインが生成した巨大分身体バラセパレートなど統一されていなかったが、 [[オーレンジャーロボ]]出現を受けたバッカスフンドの命により、第8話にてアチャとコチャが改造を(無理矢理)受けて能力を獲得した。 プロセスそのものはさほど特殊ではないが、&bold(){敵組織側が戦隊ロボに対抗するために後から巨大化方法を確立}というパターンはシリーズ全体で見てもかなり珍しい。 **「芋長」の芋羊羹([[激走戦隊カーレンジャー]]) #center(){&bold(){&color(#3d85c6){「変なのが芋羊羹買ってった~!」}}} 戦隊シリーズの中でも最も異色且つ有名かもしれない巨大化アイテム。 見た目は普通の芋羊羹であり、実際に作中の和菓子屋『芋長』で作られ、普通に店頭販売している。 [[宇宙暴走族ボーゾック]]の発明家グラッチが、この芋羊羹が自分達を巨大化させる事に&bold(){偶然}気付き、以降ボーゾックの荒くれ者の巨大化アイテムとなった。 購入は大抵グラッチが実費でやっている。 コンビニの芋羊羹だと逆に小さくなってしまい、賞味期限切れの芋羊羹だと一時的には巨大化するも、すぐに元に戻って腹を壊してしまう。 詳しくは[[当該項目>芋長の芋羊羹]]を参照。 **巨大化ウイルス([[電磁戦隊メガレンジャー]]) #center(){&bold(){ビビデビ「ビービデービビー! 巨大化ウイルス注入~、ガブッ!」}} 第3話で[[邪電王国ネジレジア]]の[[Dr.ヒネラー]]に改造されたビビデビが得た能力。 敗れたネジレ獣に噛みつくことにより、ビビデビの姿をしたウイルスをネジレ獣の体内に注入しネジレ獣を巨大化させる。 ネジレ獣が焼き尽くされて灰だけにされても、ビビデビがその灰を吸い込んで、ウイルスと共に吐き出せば再生巨大化が可能。 **バルバエキス([[星獣戦隊ギンガマン]]) #center(){&bold(){&color(Blue){「バルバエキス!」}} &bold(){――バルバンの魔人は、バルバエキスを飲む事で巨大化する――} &bold(){――だがそれは、自らの命をも縮める、 まさに、最後の手段でもあるのだ!――}} [[宇宙海賊バルバン]]所属の魔人達が所持する巨大化アイテム。 これを飲み干すことで肉体を巨大化させる事ができるが、強靭な肉体を持つ魔人でさえ寿命を縮めるという文字通りの劇薬。 容器が軍団ごとに異なるがいずれも効能は同じ。 詳しくは[[当該項目>バルバエキス(星獣戦隊ギンガマン) ]]を参照。 **再生カード/ゴレムカード([[救急戦隊ゴーゴーファイブ]]) [[災魔一族]]の[[呪士ピエール]]が所持するカード型の巨大化アイテム 死んだサイマ獣の肉片にカードを投げつけ、呪文を唱える事で死んだサイマ獣を復活させる。 一度死ななければ巨大化出来ないため、巨大戦に参加させるためだけに幹部から殺された奴もいる。 カードによって呪文や復活後の効果にバリエーションが存在する。 ・&bold(){再生カード} #center(){&bold(){&color(whitesmoke,black){「闇の世界の力よ、最後の力を!アミアス・アミアス・アミクロス!」}} &bold(){&color(whitesmoke,black){「災魔復活!!」}} &bold(){――死せるサイマ獣はピエールの再生カードにより巨大な死霊として復活する――} &bold(){――巨大サイマ獣は破壊本能のみに従い、1万倍の力を発揮するのだ!――}} 最も多く使用した巨大化アイテム。死んだサイマ獣を死霊に変えて復活させる。 詳しくは[[当該項目>再生カード(救急戦隊ゴーゴーファイブ) ]]を参照。 ・&bold(){ゴレムカード} #center(){&bold(){&color(whitesmoke,black){「大魔女の祈りよ、更なる力を!アミアス・アミアス・アミゴレム!」}} &bold(){&color(whitesmoke,black){「災魔転生!!」}} &bold(){――ゴレムカードは死せるサイマ獣の肉体を分子レベルで再構成し、更に強力な能力を加えて、生き返らせるのだ!――}} 物語中盤で出てきた巨大化アイテム。死んだサイマ獣の肉体を再構成し、強化・蘇生させる。 その特性故か枚数が非常に少ない希少アイテム。 詳しくは[[当該項目>再生カード(救急戦隊ゴーゴーファイブ) ]]を参照。 } #openclose(show=▷ 00年代){ CGが本格的に定着し、2000年代の映像技術を存分に使用した迫力ある巨大化シーンが増えてきた。 バリエーションの豊かさも更に広がっている。 **巨大化抑制シール([[未来戦隊タイムレンジャー]]) #center(){&bold(){「圧縮冷凍なんて、されてたまるかよぉ!」}} #center(){&bold(){&font(#ff00ff){「バカバカバカ!どうしてくれんのよ、こんな身体になっちゃって!もう泥棒もできない~!」}}} #center(){&bold(){&font(#bf9000){ギエン「フフフ。さあ、行って来いノヴァ。愉しませてくれよ……」}}} [[ロンダー囚人>ロンダー囚人(未来戦隊タイムレンジャー)]]の身体に貼られた特殊なシール状の巨大化アイテム。圧縮冷凍前に予め囚人の身体に貼られている。 圧縮冷凍刑を受けた者は、圧縮冷凍から解凍されると、反動で体組織が20倍に膨れ上がり巨大化してしまう「リバウンド」という現象が起きてしまう。 このリバウンド現象を抑えるために取り付けられるアイテムが「抑制シール」であり、厳密には巨大化アイテムというよりは体質による巨大化に近い。 大抵の囚人は、再逮捕から逃れるための最後の悪足掻きとして自分で剥がしているが、大ダメージを受けた衝撃で剥がれてしまう事も。 リバウンドすることを嫌う囚人もおり、そういった囚人はリバウンドしてしまった場合、特に暴れる事無く圧縮冷凍を受けている。 [[ギエン>ギエン(未来戦隊タイムレンジャー)]]はこの性質を悪用。自身が開発した兵器を敢えて圧縮冷凍し、意図的に兵器を巨大化させる行為を実行していた。 巨大化の際、シールを剥がした跡から細胞組織が膨れ上がっていき巨大化するシークエンスが挿入される。 **オルグシード([[百獣戦隊ガオレンジャー]]) #center(){&bold(){&color(deepskyblue,midnightblue){ツエツエ「オルグシードよ!消えゆかんとする邪悪に、再び巨大なる力を……!ハァッ!!」}} &bold(){&color(deepskyblue,midnightblue){「鬼はー内!福はー外ーっ!!」}}} 倒され緑の泡状の残骸と化した[[オルグ>オルグ(百獣戦隊ガオレンジャー)]]魔人の肉体に、ツエツエが自身の杖の先からオルグシードを放出。 放たれたオルグシードは残骸に付着することで蔦となって急成長、その蔦が絡まり合い新たな肉体を構築することでオルグ魔人を巨大化・復活する。 &bold(){鬼が豆まきで巨大化}という皮肉の効いた設定が秀逸。 なお、Quest.18ではデュークオルグ・[[狼鬼]]も右掌からオルグシード(彼はウルフシードと呼称)を放出することができる事が確認されている((ちなみにこの回では、ヤバツエコンビはなぜかプリクラにはまっていたため、戦場に出ることはなかった。))。 ちなみにこのオルグシードは食べても巨大化でき、作中でヤバイバが自分で食べたり、猛獣使いオルグやオルゲット兵に無理矢理食べさせたりして巨大化している。 この場合は時間経過で元のサイズに戻る模様。 詳しくは[[該当項目>オルグシード]]にて。 **コピージャイアント/再生巨大化の術の巻物/デッ仮面/宇宙忍法・巨大身の術([[忍風戦隊ハリケンジャー]]) [[宇宙忍群ジャカンジャ]]の場合、各上忍によって巨大化の手法が異なるため、バリエーションは全戦隊中トップクラス。 共通点として巨大化とその説明は全て四の槍ウェンディーヌが行っている。 [[該当項目>ジャカンジャの巨大化アイテム(忍風戦隊ハリケンジャー)]]も参照されたし。 ・&bold(){コピージャイアント} #center(){&bold(){&color(pink){「私の可愛いコピージャイアントは破壊されたクグツ忍者の能力を全て写し取り、更にパワーアップして再生する事ができるのよ」}}} [[五の槍サーガイン>五の槍 サーガイン]]配下用の巨大化アイテムであり、ウェンディーヌが所有する巨大ロボット。 コンパクト型携帯端末によってセンティピードからロケット形態で射出され、現地に到着すると同時にロボット形態に変形。 破壊されたサーガイン配下のクグツ忍者の残骸からデータをスキャンした後、自身に反映する事で再生巨大化させる。 21世紀版ゴルリンのような巨大化アイテムである。 ・&bold(){再生巨大化の術の巻物} #center(){&bold(){&color(pink){「私、ウェンディーヌのバズーカで呪文を込めて打ち出せば、一度倒れた者の全てを形作り巨大化。最大のパワーを発揮することができるのよ」}}} [[二の槍チュウズーボ>二の槍 チュウズーボ]]配下用の巨大化アイテム。 サーガイン配下に使用されたコピージャイアントの存在に危機感を覚えたチュウズーボが必死に対抗策を模索する中、 石版に書かれた古代ジャカンジャ呪文を発見。宇宙忍法・呪文写しで巻物に書き写して完成させた巨大化アイテム。 ウェンディーヌが巻物をバズーカに入れて発射。 瀕死の中忍に到達すると、巻物に書かれた呪文が発動して中忍を取り込み再生及び巨大化させる。 海外版『[[パワーレンジャー・ニンジャストーム]]』では怪人の軍団制がオミットされたため、巨大化法はこれに一本化された。 ・&bold(){デッ仮面} #center(){&bold(){&color(pink){「私が投げたデッ仮面は、やられた中忍の細胞を集めて、仮面に合った大きさに巨大化させちゃうらしいのよ。あ~~、肩凝った……」}}} [[六の槍サタラクラ>六の槍 サタラクラ]]配下用の巨大化アイテム。 その名の通り巨大な仮面で、ウェンディーヌがハンマー投げの要領で投げつける。 投擲されて飛来したデッ仮面は中忍の細胞を吸収し、巨大化再生を行う。 なお宇宙一小さい種族出身の中忍[[バンパ・イヤーン>復活忍者バンパ・イヤーン]]が敗れた際は、 その身体のサイズ故に、ウェンディ―ヌはバンパ・イヤーンが完全に巨大化するまで2回もデッ仮面を投擲する羽目となった。 心なしか、説明もやや不機嫌そうである。 ・&bold(){宇宙忍法・巨大身の術} #center(){&bold(){&color(#0b5394){「虫ケラ共がいつまでもチョロチョロと……邪魔はさせん!」}} &bold(){&color(#0b5394){「宇宙忍法・巨大身の術!」}}} [[七の槍サンダール>七の槍 サンダール]]が披露した、自身の肉体を巨大化させる宇宙忍法。 他者を信用していないサンダールを反映するかの如く、唯一ウェンディ―ヌはこの術に関わってはいない。 **ジャメーバ菌を含む雨([[爆竜戦隊アバレンジャー]]) #center(){&bold(){&color(pink){リジェ「あ、死んだ……あ、生き返った!あの雨の中にジャメーバ菌が入ってて、その力で巨大化するんだよね!」}} &bold(){&color(#924da6){ミケラ「驚いてるだろうねぇ、アナザーアース人……」}}} 倒され無数の破片となった[[邪命体エヴォリアン]]の[[ミケラ>創造の使徒ミケラ]]が作った[[トリノイド>トリノイド(爆竜戦隊アバレンジャー)]]の残骸の中から出てきた「生命の実」が昇天。 実が空中で黒雲と化し、周囲にジャメーバ菌を含んだ雨を降らせる。 雨を浴びたトリノイドの残骸は溶けて混じり合うようにモザイク状に融合・再構成され、トリノイドを再生巨大化させる。 なお再生は自動で行われており、いわばトリノイドの特異体質とも言うべき巨大化方法である。 ちなみに劇場版「[[アバレサマーはキンキン中!>爆竜戦隊アバレンジャー DELUXE アバレサマーはキンキン中!]]」に登場したヘキサノイドのハナビキニキビーナスは、3種ではなく6種合成した影響なのか、巨大化できなかった。 これ以外にエヴォリアンには「ギガノイド」という怪人もいるが、こちらは最初から巨大サイズで生まれる。 **[[怪重機>怪重機(特捜戦隊デカレンジャー)]]([[特捜戦隊デカレンジャー]]) レイン星人 [[エージェント・アブレラ]]が製造・販売・レンタルしている巨大戦闘用ロボットの総称。 商品であるために同型のシリーズ機が複数に渡り登場している。 派生機は色違いだったり武装が一部変更されたマイナーチェンジ版だったりと様々。 [[アリエナイザー>アリエナイザー(特捜戦隊デカレンジャー)]]が操縦している場合、怪重機ごとデリートの許可が下りる。 『デカレンジャー』本編では様々な惑星の宇宙人が登場する上、アリエナイザーは個別で犯罪を侵す場合も多く、共通した巨大化の方法がない。 自力で巨大化できるアリエナイザーも何人かいたが、巨大戦はほとんど怪重機で行なわれる。 ちなみに初期の頃「巨大化保険」なる物をアブレラが扱っている説明があり、本編でもジューザ星人ブライディが実験台にされていたが、 人気がないらしく、本編では&b(){最後までこれに加入したアリエナイザーは出なかった。} **魔導陣([[魔法戦隊マジレンジャー]]) #center(){&bold(){&color(#924da6){ウルザード「ドーザ・ウザーラ」「ドーザ・ウル・ウガロ!」}} &bold(){&color(#f1c232){メーミィ「ドーザ・メザーラ」「ドーザ・メル・メガロ!」}}} 対象となる[[地底冥府インフェルシア]]の冥獣や冥獣人の真下に魔導陣を展開し、上記の呪文を唱える事で巨大化。 [[ウルザード>魔導騎士ウルザード]]は冥獣、[[メーミィ>魔導神官メーミィ/天空聖者ライジェル]]は冥獣人の巨大化を担当している。 なお、一時期、ウルザードの魔法力で練成したウーザフォンを与えられていたバンキュリアが、ウルザードの[[魔法]]で冥獣人を巨大化させていたが、元々どちらも巨大化できたのか、メーミィの練成により可能になったのかは不明。 呪文の効果は以下の通り。 >「ドーザ・ウザーラ(メザーラ)」:対象の再生、 >「ドーザ・ウル(メル)・ウガロ(メガロ)」:対象の巨大化 『[[非公認戦隊アキバレンジャー]] シーズン痛』ではプリズムAに対抗すべく八田三郎から託されたウーザフォンにより、マルシーナが魔導陣を使用。 超アキバレッドを巨大化させた。 **影忍法・オオガミの術/邪悪竜/***([[轟轟戦隊ボウケンジャー]]) 本作では複数の敵組織が各自勝手に行動しており、共同戦線を張る事も対立する事もある。 巨大枠の投入方法も各自違い、等身大から巨大化するものと最初から巨大なものが混在している。 ・&bold(){影忍法・オオガミの術} #center(){&bold(){&color(#0000ff){幻のゲッコウ「古き魂達よ、ツクモガミに宿らん……。影忍法・オオガミの術!カァーッ!!」}}} [[ダークシャドウ>ダークシャドウ(轟轟戦隊ボウケンジャー)]]の長「幻のゲッコウ」が、敗れたツクモガミに向けて無数の札を飛ばして貼りつけ、ツクモガミを巨大化させる術。 ネガティブシンジゲートの面々では珍しい、お決まりの巨大化パターンである。 ・&bold(){邪悪竜} [[ジャリュウ一族>ジャリュウ一族(轟轟戦隊ボウケンジャー)]]の長「[[創造王リュウオーン]]」が、蟲毒の様に殺し合わせたジャリュウの生き残りに自身の力を注入し進化させた個体。 更にリュウオーンが銃で放ったエネルギーを注入されることで巨大化するパターンが多い。 ・&bold(){肉体を捨てる} #center(){&bold(){「ガイ様… レイ様。 ヒョウガは、肉体を捨てます!」}} [[アシュ>アシュ/クエスター(轟轟戦隊ボウケンジャー)]]が行う巨大化方法。 一度巨大化すると、二度と元の大きさに戻れなくなる。 -&bold(){その他}――最初から巨大なもの --&bold(){巨神}:[[ゴードム文明>ゴードム文明(轟轟戦隊ボウケンジャー)]]が用いる古代兵器。 --&bold(){クエスターロボ}:クエスターが用いる巨大ロボ。 --&bold(){大邪竜}:ジャリュウ一族が用いる巨大なサイボーグ恐竜。ジャリュウやリュウオーンが乗り込み操縦する **邪身豪天変/幻身豪天変([[獣拳戦隊ゲキレンジャー]]) #center(){&bold(){&color(#9900ff){「リンギ! 邪身豪天変!」}} &bold(){&font(#FFD700){「ゲンギ! 幻身豪天変!」}}} 臨獣殿および[[幻獣拳>幻獣拳(獣拳戦隊ゲキレンジャー)]]の拳士が使用する臨気によって自身の身体を巨大化させるリンギ。 名称は違うが、基本的な性質は二つとも全く同じ。 違いは、巨大化に用いる力が「臨気」か「幻気」かの違いと思われる。 本来は激獣拳にもこれに相当する激技「倍倍分身拳」が存在するが、ゲキレンジャーは初出動の時点でまだこれを習得しておらず、 代わりに3人で1人の巨大拳士に融合変身する[[獣拳>ゲキトージャ]][[合体>ゲキファイヤー]]を編み出したため、劇中ではマスター・シャーフーが一度使ったのみ。 **ビックリウムエナジー/ドッキリウムエナジー([[炎神戦隊ゴーオンジャー]]) ・&bold(){ビックリウムエナジー} #center(){&bold(){&color(#c9171e){ケガレシア「ビックリウムが満ちるでおじゃる!」}} &bold(){&color(Green){蛮機獣「サンギョーカクメーイ!!」}}} [[蛮機族ガイアーク]]製の緑色の液体状エネルギー物質。 蛮機獣の体内に搭載され、活性化させて体内に循環させることで、上記の掛け声と共に蛮機獣を巨大化させる効果がある。 蛮機獣にとっても人間にとっても大量に摂取すると命の危険を伴う非常に危険な劇薬でもある。 また、中には改造を受けて&bold(){「第2次産業革命」}を起こしたオイルバンキ、ビックリウムエナジーを抜かれて巨大化できなかったハッパバンキ、産業革命の始まりは紡績機の発達からであることに起因して&bold(){「元祖産業革命」}を起こしたボーセキバンキなどもいる。 ・&bold(){ドッキリウムエナジー} #center(){&bold(){&color(#ff0000){「チョーサンギョーカクメーイ!!」}}} 「ビックリウムエナジーの発展版」と称される、総裏大臣ヨゴシマクリタイン一派が開発した赤色の液体状エネルギー。 終盤に登場し、直接経口接種する事で身体を活性化させ、上記の掛け声と共に肉体を巨大化させる。 **二の目([[侍戦隊シンケンジャー]]) #center(){&bold(){&color(#e70a0a){丈瑠「油断するな、アヤカシは命を二つ持っている。}}} #center(){&bold(){&color(#e70a0a){今のは一の目だ。すぐ二の目が出るぞ!」}}} 自身が死ぬと自動的に発動する、[[外道衆>外道衆(侍戦隊シンケンジャー)]]のアヤカシ達が持つ第2の命。 発動するとその肉体を巨大な姿に変えて復活させる特殊能力。発動する際には爆発の炎や煙が巻き戻るように怪人へと収束する。 基本的には等身大と同じ姿で復活するが、フタガワラのように姿が大きく変化する場合がある。 他のアヤカシから命を分け与えられる事で、二の目の状態で敗れても更なる異形となって復活する&bold(){「三の目」}という裏技もある。 (当然命を分け与えた側は以後巨大化することはできない) [[チノマナコ>チノマナコ(仮面ライダーディケイド)]]は偶然手にした[[仮面ライダーディエンド>海東大樹/仮面ライダーディエンド]]のディエンドライバーを手にしたことで「シンケンジャーの世界最初の仮面ライダー」となったため、アヤカシの能力を失い巨大化されなかった。 } #openclose(show=▷ 10年代){ 巨大化方法は過去の戦隊の要素を踏襲しつつ 映像技術の発達によってよりダイナミックな巨大化の演出が行われている。 **ビービ虫/ビービネイル([[天装戦隊ゴセイジャー]]) #center(){&bold(){&color(#0000ff){ブレドラン「ビービ虫!」}}} [[ブレドラン]]が様々な生物の負のパワー(毒、病、悪意)を練り上げて作った不気味な使い魔。 ブレドランが指を鳴らすと巣から6匹が飛び出て飛来。 対象の身体に[[噛み付き]]、魔法陣のような模様を展開することで対象を巨大化させる。 派生として、[[槍]]状に変化した状態でマトロイドに突き刺さり、マトロイドを巨大化させる&bold(){「ビービネイル」}がある。 劇中描写されただけでも[[宇宙人>宇宙虐滅軍団ウォースター]]、[[UMA>地球犠獄集団 幽魔獣]]、[[ロボット>機械禦鏖帝国マトリンティス]]、ヘッダー、護星天使となんでも巨大化させることのできる、なかなかの万能アイテム。 他にも木偶人形に取り憑かせ戦闘員である魔虫兵ビービを生み出したり、繭を作り[[シンケンレッド>シンケンレッド/志葉丈瑠]]を閉じ込めて悪堕ちさせるなど、 巨大化以外にも多くの用途がある。 **巨大化ビーム([[海賊戦隊ゴーカイジャー]]) #center(){&bold(){&color(Green){インサーン「まさか、こんな田舎の星でこれを使うとは思わなかったけどね……」}}} [[宇宙帝国ザンギャック]]の開発技師インサーンが地球侵攻開始直後、開発に成功した特殊光線。 ギガントホースの艦首から2台の砲塔を展開し、銃型の発射装置の引き金を引くことでビームを照射。[[行動隊長>ザンギャック行動隊長]]やスゴーミンを巨大化させる。 1度倒された後に巨大化した場合、行動隊長の能力によっては「固有能力が失われ、等身大よりも弱体化してしまう」という珍しいタイプの巨大化アイテム。 多くの場合は開発技官インサーンが使用するが、ワルズ・ギルなどが使用する回もあり誰でも使える模様。ただし、インサーンの死後はザンギャックの大艦隊が到着したため使用されることはなく、最終回でギガントホースとともに破壊された。 **メガゾード([[特命戦隊ゴーバスターズ]]) #center(){&bold(){&color(lightblue){「敵メガゾード、転送反応あり!」}}} 亜空間内で建造される[[ヴァグラス]]陣営が保有する大型ロボット。 基本的に ・スピードタイプの「α」 ・パワータイプの「β」 ・強化バトルタイプの「γ」 ・他タイプに寄生して転送される「δ」 の4パターンが主に登場するメガゾードである。 素体にマーカーも兼ねたメタロイドのデータを取り込み、取り込んだデータを基にした武装や機能を装備された後、 ヴァグラスの本拠地の在る亜空間から現実空間へ[[転送>転送(特命戦隊ゴーバスターズ)]]されてくる。 転送までの手順から出現には若干のタイムラグがあり、なおかつそのラグも幅が激しい。 なお、「メガゾード」とは本来『ゴーバスターズ』における人型巨大ロボットの総称であり、[[ゴーバスターエース]]等の人型バスターマシンもこれに該当する。 また、用語としてはパワーレンジャーシリーズにおける戦隊ロボの総称の逆輸入である((あちらでは変形・合体前のバラメカは「ゾード」と呼ばれているが、こちらは用いられていない))。 **デーボスの復元水/超増殖細胞([[獣電戦隊キョウリュウジャー]]) ・&bold(){デーボスの復元水} #center(){&bold(){&color(#00ff59){ラッキューロ「ちょーっと助けてあげるよ。スクスクジョイロ~!」}} &bold(){&color(#ff00ff){キャンデリラ「私達は元々、巨大なデーボス様の細胞から生まれた存在♪」}} &bold(){&color(#00ff59){ラッキューロ「復元水でさ、大きくな~れ!」}}} [[デーボス軍]]の[[楽しみの密偵ラッキューロ]]が持つスクスクジョイロの中の不思議な水。 [[デーボス>暗黒種デーボス]]の細胞から生まれた者に浴びせる事で体細胞を活性化させ、巨大化させる力を持つ。 また少量を振り掛けることで武器の修復・強化も行えたりする万能アイテムでもある。 逆に、復活水を瞬時に吸い取り巨大化したデーボモンスターを縮小させるアイテム&bold(){「シュクシュクボール」}もある。 ちなみに、デーボス由来でないもの(人間や植物など)にとっては、ただの水でしかない。 飲んだり振り掛けたりしても一切効果はなく基本的に無害である。 ・&bold(){超増殖細胞} 物語終盤で登場した巨大化アイテム。 デーボスが、過去に滅ぼした星々のどこかで取り込んだと推測される細胞。 当初はクローンデーボスの量産のために使用されたアイテムであったが、 後に首領・蝶絶神デーボスを筆頭とする一部の幹部陣の体内に組み込まれた事で、彼らは復元水無しで巨大化を行う事が可能となった。 当然ながら、以降はスクスクジョイロや復元水は無用の長物と化してしまい、これによりラッキューロはカオスから直々にリストラを告げられることとなった。 **闇暴走([[烈車戦隊トッキュウジャー]]) [[シャドーライン]]のシャドー怪人が持つ、一度倒されると体内の闇の力が暴走して再生巨大化する現象。 アヤカシの『二の目』と同様の一種の特異体質であるが、 発動すると周囲の闇を取り込んでしまうため、状況によっては周囲の闇が大幅に失われてしまうことも。 **妖術“肥大蕃息の術”([[手裏剣戦隊ニンニンジャー]]) #center(){&bold(){&color(#9900ff){「妖術、“肥大蕃息の術”!」}} &bold(){&color(#9900ff){『い』ー!}}} 「い」の口をした[[牙鬼軍団]]の家紋に表示した「五トン妖シュリケン」を小槌にセットし、 小槌を振るう事で一度倒された妖怪を再生巨大化させる術。 基本的には牙鬼軍団の小姓である[[十六夜九衛門]]が使うが、小槌と五トン妖シュリケンがあれば、誰にでも使用できるお手軽な術である。 なお『ニンニンジャー』の劇中では、上記のようにアイテムによる巨大化以外にも、 ・弓張重三の&bold(){「射法・肥大蕃息」}の他、晦正影や一部の上級妖怪が小槌に頼らず自らの妖術で巨大化するパターン ・巨大妖怪オボログルマに幹部が乗り込み操縦することで巨大戦を行うパターン ・そもそも本来の姿が巨大な首領・牙鬼幻月 …と、色々なパターンの巨大化方法が登場した。 **コンティニューメダル([[動物戦隊ジュウオウジャー]]) #center(){&bold(){&color(#00ad5c,#000000){ナリア「ジニス様の細胞から抽出したエネルギーです。(チュッ)無駄遣いせぬよう励みなさい」}} &bold(){&color(#ff0000){「サンキュー、ナリアー!!」}}} [[デスガリアン>宇宙の無法者デスガリアン]]オーナーの[[ジニス>ジニス(動物戦隊ジュウオウジャー)]]の細胞から抽出されたエネルギーを宿す「コンティニューメダル」を、[[ナリア>ナリア(動物戦隊ジュウオウジャー)]]が敗れたプレイヤーの身体にあるコインの投入口に%%課金%%投入することで復活・巨大化する。 [[投入口を持たない者>シオマネキング]]にも、食べるなどして体内に摂取させれば使用可能。 1人に複数枚のメダルを一度に投入することで、その相手の巨大化と能力のパワーアップを果たせる&bold(){「チェーンコンティニュー」}という派生パターンもある。 巨大化はジニスのエネルギーが作用しているため、ジニスから直接エネルギーを流し込まれた場合でも巨大化可能。 **キョダインロウ([[宇宙戦隊キュウレンジャー]]) #center(){&bold(){&color(#bf9000){「ヒカエオロー!!」}}} [[宇宙幕府ジャークマター]]に属する[[ダイカーン>ダイカーン(宇宙戦隊キュウレンジャー)]]以上の者に「ジャークマターの権威の証」として与えられているアイテム。 所有者が倒れると砕け、キョダインロウ内に蓄えられたエネルギーが解放されて肉体を巨大化させる。 実は所有者の生態感知がキョダインロウから行われており、所有者がキョダインロウにデータとしてインプットされたダメージ許容量を超えると巨大化するような仕組みが施されている。 上記のシャウトは巨大化の際の叫び声。 **大きくなれ/Gros calibre([[快盗戦隊ルパンレンジャーVS警察戦隊パトレンジャー]]) #center(){&bold(){&color(#ffb700){ドグラニオ「ゴーシュ。若い野心にもう一度チャンスを」}}} #center(){&bold(){&color(#0000ff){ゴーシュ「可愛い私のお宝さん。○○を元気にしてあげて」}}} [[ギャングラー>異世界犯罪者集団ギャングラー]]の凄腕ドクター、[[ゴーシュ・ル・メドゥ>ゴーシュ・ル・メドゥ(快盗戦隊VS警察戦隊)]]の持つ[[ルパンコレクション>ルパンコレクション(快盗戦隊VS警察戦隊)]]。 ゴーシュが自身の金庫にこのアイテムを格納することで全身のアンプル状のパーツが可動し、左腕に蓄えたエネルギーをギャングラー怪人の金庫の破片に放つことで巨大化させる。 金庫を複数持つ怪人の場合、それら全てに1発ずつ撃ち込む必要がある。 ちなみに、このルパンコレクションのデザインはゴーゴーファイブに登場した、テイルインジェクターが元になっている。 **生命エネルギー吸収/巨大魔強化([[騎士竜戦隊リュウソウジャー]]) &bold(){生命エネルギー吸収} 人間のマイナス感情によって生み出される怪物・[[マイナソー>マイナソー(騎士竜戦隊リュウソウジャー)]]は宿主となった人間の生命エネルギーを吸収して成長し、どんどん大きくなる。 一度生み出されてしまえば自動的に巨大化し続け、最終的には[[ドラゴン>ドラゴン(西洋の神話)]]のような姿の完全体となる。 また、生み出した人間を痛めつけたり、&bold(){目の前でゴミを散らかしたり}することで、マイナス感情を加速させて巨大化を促すことも可能。 しかしこれ以外の巨大化の方法はないため、等身大で倒されたマイナソーが復活して巨大化することはない。 &bold(){巨大魔強化} [[ドルイドン族>戦闘民族ドルイドン]]の一部の幹部が持つ巨大化手段。幹部によって方法は異なる。 ・[[タンクジョウ]]は地震や火山のエネルギーを溜めた球体型カプセルを自身に装填することで瞬時に巨大化する。このカプセルは自爆やガスの散布にも使用できる。[[ガンジョージ]]もこれに似たカプセルを用いて巨大化や自爆を行うが、エネルギーを溜める必要はない。 ・[[ガチレウス]]は右胸の[[弱点]]に強い攻撃を受けることで自分の意思に関わらず発動する。全身が琥珀に似た硬い殻に包まれた状態でエネルギーを溜め、一定量のエネルギーが溜まると巨大化する。その性質上ガチレウスが強くなるほど巨大化にかかる時間も短くなる模様。 ・ヤバソードは自力で巨大化が可能。[[エラス>エラス(騎士竜戦隊リュウソウジャー)]]からエネルギーを受け取っているものと思われるが1回目の巨大化にはそのような描写はなく詳細は不明。 また、イレギュラーな方法として、[[ワイズルー]]は描いた絵を実体化するグリモワールマイナソーに巨大な自分の絵を描くことで巨大戦に参加した。 **ボージン魔([[獣電戦隊キョウリュウジャーブレイブ]]) #center(){&bold(){&color(#ff0000){ホムラス「おのれ、人間の分際で!我らネオデーボスの力を見よ!ボージン魔、発進!!」}}} ネオデーボス軍基地から射出される巨大ロボ。 字幕版では「サシン魔」と呼称される。 飛行形態からロボ形態へと変形、通常はネジに似た頭部をしているが地球に到達した際に変形。 それぞれ四神をモチーフとしており、ビャクボージン魔(白虎)=格闘戦型、セイボージン魔(青龍)/砲撃戦型、スサボージン魔(朱雀)/接近戦型、プレーンボージン魔(玄武)/セイとスサの武器を装備と、頭部ごとに戦闘パターンが異なる。 &font(l){話数が少ないせいか、数が足りないのが欠点。} 終盤では総帥デイザルスに従う六魔王も自ら巨大化し、キョウリュウジャーブレイブに襲い掛かった。 } #openclose(show=▷ 20年代){ **邪面獣([[魔進戦隊キラメイジャー]]) #center(){&font(#0f0,#f00,b){クランチュラ「行け、邪面獣!」}} [[闇の帝国ヨドンヘイム]]の誇る巨大生物。 ヨドンヘイムに生息する&ruby(やみじゅう){闇獣}という生命体に、邪面を被せる事で邪面獣となる。 邪面獣ジャグチヒルドンのように、「邪面獣+(モチーフとなった邪面)+(闇獣)」の名前で呼ばれる。 [[邪面師>邪面師(魔進戦隊キラメイジャー)]]の集めた闇エナジーにより、[[クランチュラ]]がヨドンヘイムから地球への転送ゲートを開き、送りこんでくる。 その性質上、邪面師と直接的な関係は無いのだが、邪面師は[[ヨドン皇帝]]と闇の契約を結んでおり、邪面師が倒されると、その生命力が保険として闇エナジーに補填される。 その為、キラメイジャーが直接倒さなくても[[ガルザ>ガルザ(魔進戦隊キラメイジャー)]]が始末する形で邪面師が倒されれば同時に出現する事が多い。 その一方で、闇エナジーさえあれば邪面師が登場せずともいきなり投入される他、地球で成長させるために、小さいまま送り込まれる個体も存在する。 闇獣の種族は以下の通り。 |種族|特徴|h |ヒルドン|ヒルのような軟体と[[触手]]を持つ闇獣。&br()触手の振動によって、空中に浮遊する事が可能。| |リガニー|ザリガニのような硬質な皮膚を持つ闇獣。&br()トゲのついた表皮を使って突進する、攻撃的な性格。| |シェルガ|タニシのように渦巻いた殻を纏った闇獣。&br()重く安定し、防御力に富んだボディを持つ。| |バスラ|ブラックバスのようにヒレを持つ闇獣。&br()闇獣としてはスマートな体格で、素早い動きを得意とする。| |ダガメス|[[タガメ]]のような鋭利な鉤爪と、2つの首を持った闇獣。2つの邪面を着けることが可能。| |ゴモリュウ|コウモリダコのような胴体を持つ闇獣。&br()闇獣の中でもひときわ巨大であり、戦闘力も他の闇獣とは一線を画する実力を持つ。&br()使用にはヨドン皇帝の許可が必要となる。| [[該当項目>邪面獣(魔進戦隊キラメイジャー)]]も参照されたし。 **クダイテスト&トジルギア([[機界戦隊ゼンカイジャー]]) #center(){ &font(#f00,#000,b){クダイテスト「お呼びですか~?クダイテスト参上!」} } [[キカイトピア王朝トジテンド]]の巨大戦闘員「[[クダイテスト>クダイテスト(機界戦隊ゼンカイジャー)]]」が 平行世界を[[封印]]した「[[トジルギア>センタイギア/トジルギア(機界戦隊ゼンカイジャー)]]」が破損した際に解放されたパワーを吸収して「[[ダイワルド>ダイワルド(機界戦隊ゼンカイジャー)]]」へと変貌する。 もともと巨大なロボットに能力を付与するという点ではゴーバスターズのメガゾードに近い。 なお、今作では巨大化するのは味方側の方である。 **[[ヒトツ鬼ング>ヒトツ鬼ング(暴太郎戦隊ドンブラザーズ)]]([[暴太郎戦隊ドンブラザーズ]]) #center(){&font(#000,b){&ruby(巨大化 巨大化 巨大化){蟾ィ螟ァ蛹 蟾ィ螟ァ蛹 蟾ィ螟ァ蛹}}} [[ヒトツ鬼>ヒトツ鬼(暴太郎戦隊ドンブラザーズ)]]が倒されたときに欲望が暴走して誕生する存在。 [[脳人>脳人(暴太郎戦隊ドンブラザーズ)]]達が住まう現実世界と重なり合った異世界「脳人レイヤー」と重なり合うことによって巨大化する。 ヒトツ鬼が倒されても欲望が暴走しなかった場合には出現せず、等身大戦で終了する。 **シュゴッドソウル([[王様戦隊キングオージャー]]) 昆虫型機械生命体「[[シュゴッド>シュゴッド(王様戦隊キングオージャー)]]」の自我の中核を担うアイテム。 [[地帝国バグナラク]]の構成員がこれを食べることで、&bold(){「異常成虫」}と呼ばれる巨大化状態になる。 シュゴッドによって効力が異なるようで、第22話で三大守護神とゴッドタランチュラのソウルを食べたダイゴーグは、150~200mにまで巨大化した。 バグナラク某所にはソウルを抜かれたガーディアンシケイダーの亡骸が山積みにされており、宇蟲王[[ダグデド・ドゥジャルダン]]の命を受けた[[グローディ・ロイコディウム]]がこれを利用してチキュー各所を襲う事件「神の怒り」を引き起こした。 ちなみに、&bold(){序盤では巨大化の原理が判明しておらず}、金色の何かを食べる描写のみなされていたが、ダイゴーグが巨大化する際にようやく明かされた。 **ギャーソリン大暴走体([[爆上戦隊ブンブンジャー]]) #center(){&font(b,gray){ブンドリオ「溜め込んでたギャーソリンが暴走してる!苦魔獣はハイウェイ空間を通って巨大化するんだ!」}} 大宇宙侵略大走力団ハシリヤンの怪人・苦魔獣が倒されると宙に散る、赤いモヤのようなエネルギー「ギャーソリン」。 これをヤイヤイヤルカーが取り込み、ハイウェイ空間を通る事で苦魔獣がサイズアップ。 ヤルカーが現実世界に戻って吐き出すことで巨大な姿となって実体化する。 ただし、この時ヤルカーは我を忘れた状態であり、初発動時は元に戻った後に困惑していた。また、同僚のデコトラーデやイターシャはこの能力を知らなかった。 また、ギャーソリンは本来ハシリヤンが集めているものであり、発動するとせっかく集めたそれらが全て無駄になってしまうため、&bold(){敵にとっては発動されるとむしろ都合が悪い}という珍しいパターン。 } このように敵怪人の巨大化は戦隊になくてはならないものになっている。 しかしその反面、この要素は怪人の[[死亡フラグ]]、敗北フラグとしても有名である。 等身大の時は戦隊を押していたのに、巨大化したらロボの[[必殺技]]で逆転勝利というのは良くあること。 中には前述のバルバエキスのように使用したら死亡が確定するものや、 [[侍戦隊シンケンジャー]]に登場するアヤカシの二の目のように死亡して初めて巨大化できるなんてパターンも。 ただし例外も多く存在しており、巨大化してロボに倒されても生き残る怪人もちらほら。 そういった怪人は妙に人気が高く、得てしてファンから愛される傾向にある……かもしれない。 追記・修正は芋長の芋羊羹とバルバエキスを摂取しながら、 ビービ虫とオルグシードを体に取り込んだ後、スクスクジョイロの水を浴びてからお願いします。 #include(テンプレ2) #right(){この項目が面白かったなら……\巨大化/ #vote3(time=600,19) } #include(テンプレ3) #openclose(show=▷ コメント欄){ #areaedit() - コメント欄が長くなってきたのでリセットしました -- 名無しさん (2016-07-24 21:00:34) - 芋長の芋羊羹とバルバエキスを練り込んで作ったコンティニューメダルwww -- 名無しさん (2017-01-04 20:14:06) - 打ち出の小槌という万能巨大化アイテムwww -- 名無しさん (2017-01-12 20:11:33) - ここ近年、自我を消した上で無理やり巨大化させるケースが増えてきたね -- 名無しさん (2017-01-22 14:52:08) - ニコニコの配信で現行戦隊と過去の巨大化アイテムを混ぜたコメントをよく見るけどジュウオウジャー&カーレンジャーの「ジニス様の細胞から抽出した芋羊羹」は腹筋に悪かった -- 名無しさん (2017-01-25 06:58:46) - ↑ボーゾックのみなさん「何それ食いたくねぇ」 -- 名無しさん (2017-02-19 12:51:36) - 今度は印籠か…w -- 名無しさん (2017-02-19 13:31:57) - ↑もっとひねりくわえたものなかったのかねぇ… -- 名無しさん (2017-02-20 22:59:31) - モチーフが幕府だし名前も巨大と印籠で上手い感じじゃない? ヒーロー側が「控えおろう」って言われるのはちょっと新鮮かもw -- 名無しさん (2017-02-21 06:34:24) - ジャークマターはこの項目の2に該当するから等身大戦で未然に阻止されるケースもありそうだな -- 名無しさん (2017-02-21 09:06:07) - 中盤で巨大ロボの出番がある回は巨大化しないことも多いよね -- 名無しさん (2017-04-23 08:36:43) - 漫画の封神演義で「最後に巨大化した悪者は、絶対に勝てないものだよ!!」とか出てたなあ。 -- 名無しさん (2017-04-23 08:49:16) - キュウレンジャーの巨大戦は結局、②キョダインロウでの「ヒカエオロー!!」、③自分で巨大化する(?)「デスワーム」、④ダイカーンやツヨインダベーが搭乗する「モライマーズ」があるから、登場するダイカーンが1体でも3VS3ができるようになってるね。 -- 名無しさん (2017-08-16 10:56:27) - 等身大戦で倒されて爆発しても巨大化の方法の都合上身体がバラバラになるのとならないのがあるんだよね -- 名無しさん (2017-09-13 22:14:24) - マイナソーは実質項目の3でOK? -- 名無しさん (2019-04-15 11:12:44) - マイナソーは確かに3だと思うけど、成長して巨大化ってのは今までありそうでなかったタイプやね。 -- 名無しさん (2019-05-02 22:27:40) - ドルイドン幹部は「巨大魔強化」もできる。タンクジョウは自由に、ガチレウスは左胸の弱点を攻撃されることで巨大化。 -- 名無しさん (2019-12-28 15:46:01) - 若本さん「ボーゾックの荒くれ者たちは、芋長の芋羊羹を食べる事で巨大化する!しかし、コンビニの芋羊羹だと逆に小さくなり、賞味期限の切れた芋羊羹だと、ラスボスすら下痢を起こして、苦しむ事態に陥ってしまうのだ!!」 -- 名無しさん (2019-12-28 19:10:53) - キラメイは久々の④タイプ。ロボットではなくて生物というのは初めてかね。 -- 名無しさん (2020-03-15 13:42:59) - 邪面獣は邪面師とは別だけど巨大戦専用マシンではなく生命体だからなぁ -- 匿名 (2020-05-19 18:45:15) - 邪面獣を追加、及び20年代として新しく枠を作りました。内容やクランチュラ台詞、リンクの追加など、遠慮なくいじってください。 -- 名無しさん (2020-05-25 20:10:40) - ゼンカイジャーも4かな -- 名無しさん (2021-04-03 18:01:25) - ビービ虫をかわいいと思ったのは俺だけだろうか -- 名無しさん (2021-06-24 08:00:57) - ナリアのブーストコンティニューと通常のコンティニューの違いが未だにわからない -- 名無しさん (2021-07-05 22:46:01) - ジニス様の細胞から抽出した芋ようかんをエグゾスに食わせたら、戦隊史上最凶最悪の破壊神が誕生しそうだ -- 名無しさん (2021-07-10 03:15:04) - 映画の敵は独自の巨大化法を持つ場合がある -- 名無しさん (2022-01-19 18:27:30) - ↑3 強化の差でしょ -- 名無しさん (2022-01-28 21:23:55) - 巨大化の要因が脳人レイヤーによるものかヒトツ鬼ングの体質かまだはっきりしないけど一応 -- 名無しさん (2022-03-15 23:09:52) - 全作品を見たわけでは無いけれど、見た中ではわざわざライブマンの後方に出現してビームぶっ放すギガファントムが一番印象に残ってる。 -- 名無しさん (2022-05-04 04:53:13) - 令和では初の自身巨大化タイプかな>怪ジーム -- 名無しさん (2023-03-05 19:56:17) - 巨大化のメカニズムがいまだ明かされないバグナラクだが、何かを食べさせることで巨大化するらしい。 -- 名無しさん (2023-03-20 00:01:50) - アレ(芋羊羹) -- 名無しさん (2023-03-20 00:05:53) - まだ3話目とはいえ、巨大化の方法が秘匿するのって珍しいな。分かっているのは食べ物ということだけか。巷ではレインボージュルリラ説もあるが…。 -- 名無しさん (2023-03-20 14:19:32) - 巨大化の出番そのものが遅いパターンはいくつかあったが、巨大化することがわかっているがそのアイテムが秘匿されてるってのは珍しいかも -- 名無しさん (2023-03-23 21:22:37) - 今週の放送でシュゴッドソウルを食べて巨大化していたと判明 -- 名無しさん (2023-07-30 14:52:32) - 巨大化アイテムが既に玩具化されていたとは -- 名無しさん (2023-07-30 15:02:03) - こうなるとやっぱりレインボージュルリラって -- 名無しさん (2023-07-30 15:07:46) - レインボージュルリラが細かくなったシュゴッドソウルの可能性出てきてないかね? -- 名無しさん (2023-07-30 15:12:25) - ところでバグナラクが巨大化の時に食うシュゴッドソウルってどこから調達したんだろう。デミシュゴッド捕まえて抜き取ってる? -- 名無しさん (2023-08-07 15:19:22) - ハイウェイ空間に突入したヤルちゃんを阻止すれば巨大化、できなければギャーソリンが宇宙のハシリヤン本隊に届けられてしまう…って解釈してるけど、合ってるのかな -- 名無しさん (2024-04-09 18:25:28) - ヤルカーの巨大化させる能力は何らかの理由で知らない内に後天的に得てしまった物と思うけどどうなんだろうか?それなら他の二人が初めて観たような反応したことにも説明つきそうだし -- 名無しさん (2024-04-11 19:56:09) #comment #areaedit(end) }

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