マリータ(FE)

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&font(#6495ED){登録日}:2014/6/13(金) 21:17:40 &font(#6495ED){更新日}:&update(format=Y/m/d D H:i:s) &new3(time=24,show=NEW!,color=red) &font(#6495ED){所要時間}:約 4 分で読めます ---- &link_anchor(メニュー){▽}タグ一覧 &tags() ---- #center(){&color(brown){&bold(){&big(){技に心を乗せて……くらえ、流星剣!}}}} &blankimg(マリータ3.jpg,width=280,height=510)&blankimg(マリータ1.jpg,width=280,height=510) #right(){出典:ファイアーエムブレム ヒーローズ、任天堂、インテリジェントシステムズ、2017年2月2日配信開始&br()(C) 2017 Nintendo / INTELLIGENT SYSTEMS} 『マリータ』は『[[ファイアーエムブレム トラキア776]]』に登場するキャラクターである。 CV:[[井上麻里奈]]([[FEヒーローズ>ファイアーエムブレム ヒーローズ]]) 本作における、FE伝統の「黒髪美少女剣士」ポジションで、真面目かつ勝気。 フィアナ村の村長エーヴェルの義理の娘だが、元々は東方のイザーク王国において、かつての内戦で国を追われた豪族・リボーの王子[[ガルザス>ガルザス(FE)]]の娘。 ちなみに実の母は彼女を産んですぐに亡くなっている。 父ガルザスと、「聖戦の系譜」に登場したイザーク王子[[シャナン>シャナン(FE)]]は従兄弟同士であるため、 彼女自身もシャナンや[[ラクチェ>ラクチェ(FE)]]、[[スカサハ>スカサハ(FE)]]とは親戚筋ということになる。 父同様に剣聖オードの[[聖痕>聖痕(FE)]]が背中にあるという。 祖国を出た後、しばらくは父と共に旅をしていたが、ガルザスがほんの少しだけ目を離した隙に、奴隷商人によって連れ去られてしまう。 そこを通りかかった[[エーヴェル>エーヴェル(FE)]]に助けられ、父親がすぐに見つからなかった事もあり、彼女の養女として共にフィアナ村へとやって来た。 こういった経緯から養母エーヴェルのことは、公式攻略本に「崇拝に近い」と書かれるほど尊敬している。 村の若者たちや、同じく流れ着いてきた[[リーフ>リーフ(FE)]]、[[ナンナ>ナンナ(FE)]]といった仲間たちと過ごしていたが、 グラン歴776年にそこを帝国軍が急襲してくる。 この時点では剣士として未熟な彼女では為すすべもなく、ナンナと共に帝国軍の[[レイドリック>レイドリック(FE)]]に捕らえられ、 更には持ち主を狂戦士化する「闇の剣」に意識を支配されて母に剣を向けてしまう。 &del(){ちなみにレイドリックはマリータの背中に聖痕があることを知っていたため、プレイヤーから[[ヤバイ疑惑>レイプ]]をかけられることも。} しかし、エーヴェルが自身の[[石化]]と引き換えに稼いだ時間と、偶然レイドリックの傭兵になってその場に居合わせたガルザスに救われ、 帝国司祭[[サイアス>サイアス(FE)]]に預けられてその場を脱出。 ダキアの森で療養していた時、進軍してきたリーフ軍と合流し、それ以降は母を救うため、帝国を倒すために、解放軍の一員となった。 このようにかなりハードな人生を歩んでいる彼女だが、それにめげる事もなく、強くなりたいという目標に向かって一心に努力する、真面目な良い娘である。 ただし真面目すぎるのかやや天然気味な一面もあり、道中で出会ったシャナム(シャナン王子そっくりの偽者)を本物とあっさり信じ込んでしまった。 ちなみにこのイベントを発生させると、 マリータ「流星剣を教えてください!!」 シャナム「あーどうしよ…技に心を乗せるのだ(適当)」 マリータ「できちゃいました」 シャナム「!?」 というよくわからん流れの後に、&bold(){自己流でスキル「[[流星剣>流星/月光/太陽(FE)]]」を習得する}。 [[某王子>ベジータ]]「まるで流星剣のバーゲンセールだな」 また、同じくフィアナ村で育ったナンナに関しては年が近いこともあって放っておけないのか、エンディングではリーフに告白するよう発破をかけるシーンがあった。 &font(#ff0000){「今、言えなかったらずっと後悔することになるわよ。いつまでも可愛い妹のままでいいの?」} ○初期値と成長率、CCボーナス [[ソードファイター>剣士/ソードマスター(FE)]] LV2 HP-22(65) 力-3(60)+2 魔力-1(15)+1 技-7(75)+3 速さ-13(80)+3 運-7(60) 守備-3(20)+2 体格-5(10) 移動-6(3)+1 武器LV-剣D スキル-月光剣・連続(CC後)・流星剣(イベントで習得) 再行動-★ 追撃必殺係数-5 [[縛りプレイ]]でもない限り間違いなくエース候補の1人だろう。 前作「聖戦の系譜」をプレイした人には「ホリン父ラクチェのトラ7版」と言えば大体お分かり頂けるだろうか。 力・速さ・技・運という戦士系に必要な能力の上昇率が軒並み高く、レベルがある程度を超えれば、あとは勝手にグングン育ってくれる。 スキルも申し分なく、初期の段階で所持している月光剣と、前述のイベントで取得する流星剣、更にソードマスターへのCCにより連続も取得する。 しかも、どちらか1つが発生すれば重複発動ができなかった「聖戦」と異なり、この娘は何と「流星剣の最中に月光剣が発動する」という特典まである。 これに加えて、彼女専用装備である「マリータの剣」がその無敵っぷりに拍車をかける。 上述した「暗黒の剣」がサイアスによって呪いを解かれ、まともな武器になったこの剣は高威力&2回攻撃に加え、見切りのスキルまで付与されるというトンデモ性能。 この剣を装備したマリータは、正に死神と呼んでいい存在になる。 難点を言えば、他のキャラと同様、レベルが低い初期は育てるのに難儀するということ。 幸い「マリータの剣」は初期装備なので、序盤はこれを惜しみなく使ってレベルを引き上げよう。 せっかくの貴重な剣、しかも本作は武器の修理にも限りがあるのに勿体無いと感じるかもしれないが、 レベルの上がったマリータは例え得物が鉄の剣でも敵集団をあっさり切り刻んでくれるのでその心配はご無用。 むしろ序盤で下手にケチって育て損ねると、敵が強くなり、かつ他にも育てないといけないキャラが次々出てくる中盤あたりで厄介な事になる。 とにかく中盤戦に突入するまでにはある程度育てておくのが鉄則であると言える。 もうひとつの難点が体格の低さ。初期値5、成長率10%は剣オンリーでも少々きつい。 育成時には体格の成長率がアップするネールの書を持たせっぱなしにしておこう。 また魔力は物理系標準クラスしかない。そのままでは後半に敵の状態異常杖の的になるので、 ヘイムの書(魔力成長率特化の聖戦士の書)も持たせっぱなしでOK。魔法剣も激強。 さらに長い目で見た場合、マリータの剣を20回くらい残しておいて他の剣を回してやるといいだろう。 ゲーム最終盤はめんどくさいスキル持ちがネームド・アンネームド問わずぞろぞろ現れるので、 そいつら相手に無双するためだ。トルードを育成するつもりがない場合、見切り持ちの物理担当は重要になる。 #openclose(show=以下、本編のネタバレ){ 長い戦いの末、母エーヴェルを石化から救い出した彼女は戦後、魔剣に負けてしまった自分を恥じて世界各地を回る旅に出る。やがて大陸にその名を馳せる剣士となった。 人呼んで「月と星の剣士」。 そうなってもなお、「わたしは養母には及ばない」と言い続けたという。 } &big(){&big(){■}}&bold(){[[ファイアーエムブレム ヒーローズ]]} &blankimg(マリータ2.jpg,width=280,height=510)&blankimg(マリータ4.jpg,width=280,height=510) #right(){出典:ファイアーエムブレム ヒーローズ、任天堂、インテリジェントシステムズ、2017年2月2日配信開始&br()(C) 2017 Nintendo / INTELLIGENT SYSTEMS} 2019年5月に闇落ちガチャに暗黒剣に支配されたマリータが参戦。イラストはkiyu氏。 赤属性の剣使い。歩兵ユニット。 今回のガチャで追加されたキャラの中で一番自我を失っており、口を開けば「コロス」としか言わない。 想いを集めてでは時折自我を取り戻しては苦しんでいる。 武器スキルは奥義が発動しやすい『暗黒の剣』 自分のHPが50%以上で、自分から攻撃した時、追撃可能なら自分の攻撃の直後に追撃を行う。 Aスキルは速さが敵より1以上高い時、自身の攻撃による奥義発動カウント変動量+1かつ、ダメージ+5にする『柔剣4』 Bスキルに戦闘中、敵の絶対追撃を無効、かつ、自分の追撃不可を無効になる『見切り・追撃効果3』 通常版は闇落ち版から半年後の12月に義母と共に参加。イラストはこちらもkiyu氏。 赤属性の剣使い。歩兵ユニット。 時系列はトラキアの話が終わった後のため、魔剣に支配された事も覚えている。 想いを集めてでは上記の魔剣に支配された異界の自分と邂逅し、彼女を救おうとするが……? 武器スキルは奥義が発動しやすい『マリータの剣』 周囲1マス以内に味方がいない時、戦闘中、攻撃、速さ、守備、魔防+4、かつ敵の絶対攻撃を無効、自分の追撃不可を無効にする。 Aスキルは周囲1マス以内に味方がいない時、戦闘中、攻撃、速さ+6になる『攻撃速さの孤軍3』 Bスキルに自分から攻撃した時、戦闘後、自分を1マス手前へ移動させる『回避・一撃離脱3』 さらに速さが敵より高い時、受けた範囲奥義のダメージと、戦闘中に攻撃を受けた時のダメージを速さの差×4%軽減する。 Cスキルにはターン開始時、周囲1マスに味方がいなければ自分の攻撃、守備+6にする『攻撃守備の奮起3』 #center(){&color(brown){&bold(){&big(){技と心が一体化したとき、はじめて流星剣への道が開ける…&br()&br()シャナン様の言葉を忘れずに鍛錬します。}}}} &blankimg(開花マリータ1.png,width=280,height=510)&blankimg(開花マリータ4.png,width=280,height=510) #right(){出典:ファイアーエムブレム ヒーローズ、任天堂、インテリジェントシステムズ、2017年2月2日配信開始&br()(C) 2017 Nintendo / INTELLIGENT SYSTEMS} 2022年3月からは開花英雄として登場。イラストは麻谷知世氏。 衣装はイザークの王族をイメージカラーにアレンジしたもの。 これまでと同じく剣装備歩兵ユニット。このため、同時実装の父ガルザスとは属性が被る。 想いを集めてではシャナンと会う。彼の教えにより流星剣を体得できた感謝を伝えるが、 当のシャナン本人は一切身に覚えがなく(ましてや自身の偽者が教えた事とは露ほどにも思わず)、異界での自分が教えたものと勘違いする。 自分から教える事は何も無いので、自身の叔母である[[アイラ>アイラ(FE)]]を紹介されるが…… 武器は奥義が発動しやすいキラー武器効果と1ターン目開始時に奥義発動カウントを-1する効果に加え、 戦闘開始時自身のHPが25%以上なら、戦闘後奥義発動カウントを-1し、戦闘中全ステータス+5かつ見切り・追撃効果の『花開く心技の剣』。 Aスキルは周囲1マス以内に味方がいない時、戦闘中攻撃、速さを+7する『攻撃速さの孤軍4』。 Bスキルは速さが敵より高い時、受けた範囲奥義のダメージと戦闘中に攻撃を受けた時のダメージを速さの差×4%軽減(最大40%)し、 自身のHPが75%以下で攻撃時発動の奥義装備時、奥義によるダメージを+5する『回避・怒り3』。 Cスキルは偶数ターン開始時に移動を+1する『迅雷風烈・偶数3』。 また、奥義に速さの30%をダメージに加算し、速さが敵より高い時、受けた範囲奥義のダメージと戦闘中に攻撃を受けた時のダメージを速さの差×3%軽減(最大30%)する『心流星』を持つ。 この心流星は歩行かつ剣槍斧装備のユニットへ継承が可能。 奥義の心流星の発動カウントはデフォルトで2と短く、ハタリカアラと同様に武器効果で奥義発動可能状態をほぼ維持できる。 それに加えてBスキルと心流星の回避効果は重複するため、奥義発動可能状態時の軽減率は実質速さの差×5.8%(最大58%)((回避などの割合軽減スキルの軽減率は乗算によって算出される。この場合は「1-0.7(心流星)×0.6(回避)=0.58」))ということになる。 攻撃も速さも高いため、これらの乗った心流星による攻撃はかなり強力。 しかし、この奥義に付いているダメージ軽減効果は奥義以外として扱われるので、狙撃などに対しては貫通され無力。 遠距離反撃を持たず、当然遠距離武器相手では何も出来ないので、軽減があってもなるべく喰らわない方が良い。 追記・修正は技に心を乗せてからお願いします。 #include(テンプレ2) #right(){この項目が面白かったなら……\ポチッと/ #vote3(time=600,3) } #include(テンプレ3) #openclose(show=▷ コメント欄){ #areaedit() - クラスチェンジした時点で養母超えるだろ -- 名無しさん (2014-06-13 23:14:25) - レイドリックにヤられてるくさい台詞があるよな。さすが加賀やで… -- 名無しさん (2014-06-14 07:18:15) - た、ただ背中や味セけやし! -- 名無しさん (2014-06-14 23:56:11) - 初見プレイの人だとこいつ守備伸びなくてすぐ死ぬな -- 名無しさん (2014-07-05 23:16:29) - ↑と思ってしまい2軍に落とす人がいるかもしれん。 ていうか俺はそうだった。 -- 名無しさん (2014-07-05 23:18:31) - ルトガーにも言えるけど、三、四体倒すとあっさり沈むことも多く無双には向いていない。ボスキラーが真骨頂。 -- 名無しさん (2014-07-07 21:14:33) - ↑でもルトガーは支援+実効命中率のおかげで無双しまくるよな。 序盤戦で壁にすると・・・ルトガーさん!ご臨終! -- 名無しさん (2014-09-10 20:53:11) - まぁいくらマリータが強くても全盛期の養母は『無敵』なんでそりゃ及ばんわな・・・ -- 名無しさん (2015-04-11 19:20:04) - 髪の色は? -- 名無しさん (2016-03-03 14:24:55) - 親父が背中の聖痕を兵士に見られたのは風呂とか着替え中だろうけど、レイドリックがマリータの背中の聖痕を見たことがある&兵士は知らなかった様子&そのとき洗脳状態&聞き返されて言い淀むのはちょっと健全な解釈のしようがないですね -- 名無しさん (2016-09-14 23:39:48) - 後半戦用にマリータの剣を20回くらい残せれば盤石 -- 名無しさん (2019-05-09 00:12:46) - ヒーローズでマリータをちゃんと知った身だけど、ノーマル版の声がキリッと綺麗な見た目に反して幼さも感じるような可愛らしい声でいいな……ってなった -- 名無しさん (2020-08-05 20:09:12) - シャナンは本当は因縁の相手のはずだけど、様付けしてるあたり親父と違って確執はないんだな -- 名無しさん (2023-03-27 17:09:14) - ガルザスみたいにリボーの王族として育ったわけじゃないからまあ -- 名無しさん (2023-03-27 22:53:56) #comment #areaedit(end) }
&font(#6495ED){登録日}:2014/6/13(金) 21:17:40 &font(#6495ED){更新日}:&update(format=Y/m/d D H:i:s) &new3(time=24,show=NEW!,color=red) &font(#6495ED){所要時間}:約 4 分で読めます ---- &link_anchor(メニュー){▽}タグ一覧 &tags() ---- #center(){&color(brown){&bold(){&big(){技に心を乗せて……くらえ、流星剣!}}}} &blankimg(マリータ3.jpg,width=280,height=510)&blankimg(マリータ1.jpg,width=280,height=510) #right(){出典:ファイアーエムブレム ヒーローズ、任天堂、インテリジェントシステムズ、2017年2月2日配信開始&br()(C) 2017 Nintendo / INTELLIGENT SYSTEMS} 『マリータ』は『[[ファイアーエムブレム トラキア776]]』に登場するキャラクターである。 CV:[[井上麻里奈]]([[FEヒーローズ>ファイアーエムブレム ヒーローズ]]) 本作における、FE伝統の「黒髪美少女剣士」ポジションで、真面目かつ勝気。 フィアナ村の村長エーヴェルの義理の娘だが、元々は東方のイザーク王国において、かつての内戦で国を追われた豪族・リボーの王子[[ガルザス>ガルザス(FE)]]の娘。 ちなみに実の母は彼女を産んですぐに亡くなっている。 父ガルザスと、「聖戦の系譜」に登場したイザーク王子[[シャナン>シャナン(FE)]]は従兄弟同士であるため、 彼女自身もシャナンや[[ラクチェ>ラクチェ(FE)]]、[[スカサハ>スカサハ(FE)]]とは親戚筋ということになる。 父同様に剣聖オードの[[聖痕>聖痕(FE)]]が背中にあるという。 祖国を出た後、しばらくは父と共に旅をしていたが、ガルザスがほんの少しだけ目を離した隙に、奴隷商人によって連れ去られてしまう。 そこを通りかかった[[エーヴェル>エーヴェル(FE)]]に助けられ、父親がすぐに見つからなかった事もあり、彼女の養女として共にフィアナ村へとやって来た。 こういった経緯から養母エーヴェルのことは、公式攻略本に「崇拝に近い」と書かれるほど尊敬している。 村の若者たちや、同じく流れ着いてきた[[リーフ>リーフ(FE)]]、[[ナンナ>ナンナ(FE)]]といった仲間たちと過ごしていたが、 グラン歴776年にそこを帝国軍が急襲してくる。 この時点では剣士として未熟な彼女では為すすべもなく、ナンナと共に帝国軍の[[レイドリック>レイドリック(FE)]]に捕らえられ、 更には持ち主を狂戦士化する「闇の剣」に意識を支配されて母に剣を向けてしまう。 &del(){ちなみにレイドリックはマリータの背中に聖痕があることを知っていたため、プレイヤーから[[ヤバイ疑惑>レイプ]]をかけられることも。} しかし、エーヴェルが自身の[[石化]]と引き換えに稼いだ時間と、偶然レイドリックの傭兵になってその場に居合わせたガルザスに救われ、 帝国司祭[[サイアス>サイアス(FE)]]に預けられてその場を脱出。 ダキアの森で療養していた時、進軍してきたリーフ軍と合流し、それ以降は母を救うため、帝国を倒すために、解放軍の一員となった。 このようにかなりハードな人生を歩んでいる彼女だが、それにめげる事もなく、強くなりたいという目標に向かって一心に努力する、真面目な良い娘である。 ただし真面目すぎるのかやや天然気味な一面もあり、道中で出会ったシャナム(シャナン王子そっくりの偽者)を本物とあっさり信じ込んでしまった。 ちなみにこのイベントを発生させると、 マリータ「流星剣を教えてください!!」 シャナム「あーどうしよ…技に心を乗せるのだ(適当)」 マリータ「できちゃいました」 シャナム「!?」 というよくわからん流れの後に、&bold(){自己流でスキル「[[流星剣>流星/月光/太陽(FE)]]」を習得する}。 [[某王子>ベジータ]]「まるで流星剣のバーゲンセールだな」 また、同じくフィアナ村で育ったナンナに関しては年が近いこともあって放っておけないのか、エンディングではリーフに告白するよう発破をかけるシーンがあった。 &font(#ff0000){「今、言えなかったらずっと後悔することになるわよ。いつまでも可愛い妹のままでいいの?」} ○初期値と成長率、CCボーナス [[ソードファイター>剣士/ソードマスター(FE)]] LV2 HP-22(65) 力-3(60)+2 魔力-1(15)+1 技-7(75)+3 速さ-13(80)+3 運-7(60) 守備-3(20)+2 体格-5(10) 移動-6(3)+1 武器LV-剣D スキル-月光剣・連続(CC後)・流星剣(イベントで習得) 再行動-★ 追撃必殺係数-5 [[縛りプレイ]]でもない限り間違いなくエース候補の1人だろう。 前作「聖戦の系譜」をプレイした人には「ホリン父ラクチェのトラ7版」と言えば大体お分かり頂けるだろうか。 力・速さ・技・運という戦士系に必要な能力の上昇率が軒並み高く、レベルがある程度を超えれば、あとは勝手にグングン育ってくれる。 スキルも申し分なく、初期の段階で所持している月光剣と、前述のイベントで取得する流星剣、更にソードマスターへのCCにより連続も取得する。 しかも、どちらか1つが発生すれば重複発動ができなかった「聖戦」と異なり、この娘は何と「流星剣の最中に月光剣が発動する」という特典まである。 これに加えて、彼女専用装備である「マリータの剣」がその無敵っぷりに拍車をかける。 上述した「暗黒の剣」がサイアスによって呪いを解かれ、まともな武器になったこの剣は高威力&2回攻撃に加え、見切りのスキルまで付与されるというトンデモ性能。 この剣を装備したマリータは、正に死神と呼んでいい存在になる。 難点を言えば、他のキャラと同様、レベルが低い初期は育てるのに難儀するということ。 幸い「マリータの剣」は初期装備なので、序盤はこれを惜しみなく使ってレベルを引き上げよう。 せっかくの貴重な剣、しかも本作は武器の修理にも限りがあるのに勿体無いと感じるかもしれないが、 レベルの上がったマリータは例え得物が鉄の剣でも敵集団をあっさり切り刻んでくれるのでその心配はご無用。 むしろ序盤で下手にケチって育て損ねると、敵が強くなり、かつ他にも育てないといけないキャラが次々出てくる中盤あたりで厄介な事になる。 とにかく中盤戦に突入するまでにはある程度育てておくのが鉄則であると言える。 もうひとつの難点が体格の低さ。初期値5、成長率10%は剣オンリーでも少々きつい。 育成時には体格の成長率がアップするネールの書を持たせっぱなしにしておこう。 また魔力は物理系標準クラスしかない。そのままでは後半に敵の状態異常杖の的になるので、 ヘイムの書(魔力成長率特化の聖戦士の書)も持たせっぱなしでOK。魔法剣も激強。 さらに長い目で見た場合、マリータの剣を20回くらい残しておいて他の剣を回してやるといいだろう。 ゲーム最終盤はめんどくさいスキル持ちがネームド・アンネームド問わずぞろぞろ現れるので、 そいつら相手に無双するためだ。トルードを育成するつもりがない場合、見切り持ちの物理担当は重要になる。 #openclose(show=以下、本編のネタバレ){ 長い戦いの末、母エーヴェルを石化から救い出した彼女は戦後、魔剣に負けてしまった自分を恥じて世界各地を回る旅に出る。やがて大陸にその名を馳せる剣士となった。 人呼んで「月と星の剣士」。 そうなってもなお、「わたしは養母には及ばない」と言い続けたという。 } &big(){&big(){■}}&bold(){[[ファイアーエムブレム ヒーローズ]]} &blankimg(マリータ2.jpg,width=280,height=510)&blankimg(マリータ4.jpg,width=280,height=510) #right(){出典:ファイアーエムブレム ヒーローズ、任天堂、インテリジェントシステムズ、2017年2月2日配信開始&br()(C) 2017 Nintendo / INTELLIGENT SYSTEMS} 2019年5月に闇落ちガチャに暗黒剣に支配されたマリータが参戦。イラストはkiyu氏。 赤属性の剣使い。歩兵ユニット。 今回のガチャで追加されたキャラの中で一番自我を失っており、口を開けば「コロス」としか言わない。 想いを集めてでは時折自我を取り戻しては苦しんでいる。 武器スキルは奥義が発動しやすい『暗黒の剣』 自分のHPが50%以上で、自分から攻撃した時、追撃可能なら自分の攻撃の直後に追撃を行う。 Aスキルは速さが敵より1以上高い時、自身の攻撃による奥義発動カウント変動量+1かつ、ダメージ+5にする『柔剣4』 Bスキルに戦闘中、敵の絶対追撃を無効、かつ、自分の追撃不可を無効になる『見切り・追撃効果3』 2022年7月には暗黒の剣に錬成が追加。 錬成の種類に関わらず、戦闘開始時、自身のHPが25%以上なら、戦闘中、攻撃、速さ+5、かつ自分から攻撃した時追撃可能なら、自分の攻撃の直後に追撃を行う。 特殊錬成ではHP+3、戦闘開始時、敵のHPが75%以上なら、戦闘中攻撃、速さ+5、自身の奥義発動カウント変動量-を無効、 かつ戦闘開始時の敵の速さが敵の守備より1以上高いなら敵の速さ-8、そうでないなら敵の守備-8。 通常版は闇落ち版から半年後の12月に義母と共に参加。イラストはこちらもkiyu氏。 赤属性の剣使い。歩兵ユニット。 時系列はトラキアの話が終わった後のため、魔剣に支配された事も覚えている。 想いを集めてでは上記の魔剣に支配された異界の自分と邂逅し、彼女を救おうとするが……? 武器スキルは奥義が発動しやすい『マリータの剣』 周囲1マス以内に味方がいない時、戦闘中、攻撃、速さ、守備、魔防+4、かつ敵の絶対攻撃を無効、自分の追撃不可を無効にする。 Aスキルは周囲1マス以内に味方がいない時、戦闘中、攻撃、速さ+6になる『攻撃速さの孤軍3』 Bスキルに自分から攻撃した時、戦闘後、自分を1マス手前へ移動させる『回避・一撃離脱3』 さらに速さが敵より高い時、受けた範囲奥義のダメージと、戦闘中に攻撃を受けた時のダメージを速さの差×4%軽減する。 Cスキルにはターン開始時、周囲1マスに味方がいなければ自分の攻撃、守備+6にする『攻撃守備の奮起3』 2023年8月にはマリータの剣に錬成が追加。 錬成の種類に関わらず、自分から攻撃した時でも効果が発動可能になり、敵の速さ、守備の強化の+を無効にする効果が加わる。 特殊錬成ではHP+3、戦闘開始時自身のHPが25%以上なら、戦闘中攻撃、速さ、守備、魔防+4、自身の奥義発動カウント変動量-を無効、 ダメージ+速さの10%、かつ、奥義発動時、奥義以外のスキルによる「ダメージを○○%軽減」を無効。 #center(){&color(brown){&bold(){&big(){技と心が一体化したとき、はじめて流星剣への道が開ける…&br()&br()シャナン様の言葉を忘れずに鍛錬します。}}}} &blankimg(開花マリータ1.png,width=280,height=510)&blankimg(開花マリータ4.png,width=280,height=510) #right(){出典:ファイアーエムブレム ヒーローズ、任天堂、インテリジェントシステムズ、2017年2月2日配信開始&br()(C) 2017 Nintendo / INTELLIGENT SYSTEMS} 2022年3月からは開花英雄として登場。イラストは麻谷知世氏。 衣装はイザークの王族をイメージカラーにアレンジしたもの。 これまでと同じく剣装備歩兵ユニット。このため、同時実装の父ガルザスとは属性が被る。 想いを集めてではシャナンと会う。彼の教えにより流星剣を体得できた感謝を伝えるが、 当のシャナン本人は一切身に覚えがなく(ましてや自身の偽者が教えた事とは露ほどにも思わず)、異界での自分が教えたものと勘違いする。 自分から教える事は何も無いので、自身の叔母である[[アイラ>アイラ(FE)]]を紹介されるが…… 武器は奥義が発動しやすいキラー武器効果と1ターン目開始時に奥義発動カウントを-1する効果に加え、 戦闘開始時自身のHPが25%以上なら、戦闘後奥義発動カウントを-1し、戦闘中全ステータス+5かつ見切り・追撃効果の『花開く心技の剣』。 Aスキルは周囲1マス以内に味方がいない時、戦闘中攻撃、速さを+7する『攻撃速さの孤軍4』。 Bスキルは速さが敵より高い時、受けた範囲奥義のダメージと戦闘中に攻撃を受けた時のダメージを速さの差×4%軽減(最大40%)し、 自身のHPが75%以下で攻撃時発動の奥義装備時、奥義によるダメージを+5する『回避・怒り3』。 Cスキルは偶数ターン開始時に移動を+1する『迅雷風烈・偶数3』。 また、奥義に速さの30%をダメージに加算し、速さが敵より高い時、受けた範囲奥義のダメージと戦闘中に攻撃を受けた時のダメージを速さの差×3%軽減(最大30%)する『心流星』を持つ。 この心流星は歩行かつ剣槍斧装備のユニットへ継承が可能。 奥義の心流星の発動カウントはデフォルトで2と短く、ハタリカアラと同様に武器効果で奥義発動可能状態をほぼ維持できる。 それに加えてBスキルと心流星の回避効果は重複するため、奥義発動可能状態時の軽減率は実質速さの差×5.8%(最大58%)((回避などの割合軽減スキルの軽減率は乗算によって算出される。この場合は「1-0.7(心流星)×0.6(回避)=0.58」))ということになる。 攻撃も速さも高いため、これらの乗った心流星による攻撃はかなり強力。 しかし、この奥義に付いているダメージ軽減効果は奥義以外として扱われるので、狙撃などに対しては貫通され無力。 遠距離反撃を持たず、当然遠距離武器相手では何も出来ないので、軽減があってもなるべく喰らわない方が良い。 追記・修正は技に心を乗せてからお願いします。 #include(テンプレ2) #right(){この項目が面白かったなら……\ポチッと/ #vote3(time=600,3) } #include(テンプレ3) #openclose(show=▷ コメント欄){ #areaedit() - クラスチェンジした時点で養母超えるだろ -- 名無しさん (2014-06-13 23:14:25) - レイドリックにヤられてるくさい台詞があるよな。さすが加賀やで… -- 名無しさん (2014-06-14 07:18:15) - た、ただ背中や味セけやし! -- 名無しさん (2014-06-14 23:56:11) - 初見プレイの人だとこいつ守備伸びなくてすぐ死ぬな -- 名無しさん (2014-07-05 23:16:29) - ↑と思ってしまい2軍に落とす人がいるかもしれん。 ていうか俺はそうだった。 -- 名無しさん (2014-07-05 23:18:31) - ルトガーにも言えるけど、三、四体倒すとあっさり沈むことも多く無双には向いていない。ボスキラーが真骨頂。 -- 名無しさん (2014-07-07 21:14:33) - ↑でもルトガーは支援+実効命中率のおかげで無双しまくるよな。 序盤戦で壁にすると・・・ルトガーさん!ご臨終! -- 名無しさん (2014-09-10 20:53:11) - まぁいくらマリータが強くても全盛期の養母は『無敵』なんでそりゃ及ばんわな・・・ -- 名無しさん (2015-04-11 19:20:04) - 髪の色は? -- 名無しさん (2016-03-03 14:24:55) - 親父が背中の聖痕を兵士に見られたのは風呂とか着替え中だろうけど、レイドリックがマリータの背中の聖痕を見たことがある&兵士は知らなかった様子&そのとき洗脳状態&聞き返されて言い淀むのはちょっと健全な解釈のしようがないですね -- 名無しさん (2016-09-14 23:39:48) - 後半戦用にマリータの剣を20回くらい残せれば盤石 -- 名無しさん (2019-05-09 00:12:46) - ヒーローズでマリータをちゃんと知った身だけど、ノーマル版の声がキリッと綺麗な見た目に反して幼さも感じるような可愛らしい声でいいな……ってなった -- 名無しさん (2020-08-05 20:09:12) - シャナンは本当は因縁の相手のはずだけど、様付けしてるあたり親父と違って確執はないんだな -- 名無しさん (2023-03-27 17:09:14) - ガルザスみたいにリボーの王族として育ったわけじゃないからまあ -- 名無しさん (2023-03-27 22:53:56) #comment #areaedit(end) }

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