「大博士リー・ケフレン」の編集履歴（バックアップ）一覧はこちら
「大博士リー・ケフレン」(2023/08/02 (水) 20:00:21) の最新版変更点
追加された行は緑色になります。
削除された行は赤色になります。
&font(#6495ED){登録日}：2012/02/05 Sun 21:01:14
&font(#6495ED){更新日}：&update(format=Y/m/d D H:i:s) &new3(time=24,show=NEW!,color=red)
&font(#6495ED){所要時間}：約 3 分で読めます
----
&link_anchor(メニュー){▽}タグ一覧
&tags()
----
#center(){&sizex(5){&b(){&color(red,black){走っている。飛んでいる。泳いでいる。光っている。息づいている！}}}}
#center(){&sizex(5){&b(){&color(red,black){ありとあらゆるもの全てが生きている！}}}
&sizex(6){&b(){&color(red,black){あまりにも生命の息吹が強くて、むせ返りそうだ！！}}}
}
大博士リー・ケフレンとは[[超新星フラッシュマン]]に登場する[[改造実験帝国メス]]の大幹部である。
演：清水紘治
改造実験帝国メスに所属する科学者で実質的な大幹部。自らを&b(){&color(red,black){「命の芸術家」}}と称する程、生命改造実験に全てを捧げたマッドサイエンティスト。
第1話で地球に降り立った際、そこに住む生命の力強さに感動するあまり冒頭の台詞を口にした。
生命改造実験の為なら手段を選ばず、必要とあれば幹部待遇の改造生命体も実験の素材にすることもある。
基本的に改造生命体を作品としてしか見ていないが、終盤に自分を「お父様」と慕い、ラー・デウスの制裁から庇ったレー・ネフェルにだけは情が移り、娘として扱っている。
エイリアンハンターを率いる[[サー・カウラー>サー・カウラー(超新星フラッシュマン)]]とは仲が悪く(元々カウラーはメス乗っ取りの野心があったが)、序盤こそ共闘していたが、中盤のある一件がきっかけで対立が表面化。
作戦の妨害や密告などの小競り合いの末に、ケフレンがカウラー配下のエイリアンハンターを獣戦士に捕食させたり、[[デウス獣戦士]]の材料として利用した結果、カウラーが本格的に離反してしまった。
中盤の一件の際に、カウラーがケフレンの&font(red){本当の正体}を知っているという意味深な発言を聞いたことから、今まで考えたこともなかった自分の素性に対する疑問とメスに対する不信感を持つようになり、独自に調査を開始。
次第にデウス遺伝子を遺伝子シンセサイザーで操作すると自分とデウス以外全員が苦しみ、そのデウス遺伝子の秘密やケフレン以前に存在した複数の大博士の存在などが明らかになるにつれて、自身もメスの乗っ取りを企み始め、カウラーやフラッシュマンを利用してメスを乗っ取ろうとするが……。
&font(red){以下、本編に関わる重大なネタバレあり！}
ケフレンは手始めに、ネフェルが拉致してきたボー・ガルダンをデウス獣戦士ザ・ガルデスに改造。
ガルデスはカウラーとフラッシュマン両方に攻撃するが、カウラーが時村博士に作らせた遺伝子シンセサイザーを弾いたことでガルダンの姿に戻る。
そのままラボーに乗り込んだカウラーとガルダンは激闘の末にデウスを倒し、岩礁の上でフラッシュマンとの戦闘が再開されるが、
頃合いを見計らってケフレンが遺伝子シンセサイザーを弾き、ガルダンは再び自我を失いガルデスに変身してしまう。
ネフェルーラがゾローを引き連れて乱入する中、ケフレンはガルダンを改造し、デウスを謀殺させた真意を明かす。
#center(){&b(){&color(red,black){カウラー！この宇宙では策略を使わねば生きていけんのだ。}}}
#center(){&b(){&color(red,black){私はお前達にラー・デウスを倒させた！}}}
#center(){&b(){&color(red,black){そして今度はガルダンを使って、お前とフラッシュマンを共に殺そうという作戦だったのだ。}}}
#center{&b(){&color(silver,#8a4031){この宇宙を支配なさるのは、大博士リー・ケフレン様！}}}
#center{&sizex(5){&b(){&color(black,silver){何が宇宙の支配者だ！}}}}
#center{&sizex(5){&bold(){&color(black,silver){ケフレン……貴様は地球人だ！}}}}
#center(){&b(){&color(red){え}&color(green){ぇ}&color(blue){っ}&color(yellow){！}&color(pink){？}}}
#center(){&b(){&color(red){地球人……！？}}}
#center{&b(){&sizex(4){&color(black,silver){ケフレン……}}}}
#center{&b(){&sizex(5){&color(black,silver){貴様が、ウジ虫と軽蔑していた…地球人だ！}}}}
&font(red){ジン}との一騎討ちに敗れ、満身創痍となったカウラーから告げられた真実にフラッシュマンも啞然とする中、ケフレンはこれを必死に否定する。
#center(){&b(){&sizex(4){&color(red,black){ウソだ！私は地球人なんかじゃない！}}}}
#center(){&b(){&sizex(5){&color(red,black){私は宇宙一の天才だ…！&br()大博士、リー・ケフレンだ！！}}}}
ガルデスがカウラーに致命傷を与えるところを見届けると、ケフレンはラボーごとその場から飛び去って行った。
その後メスの頂点に立ったことを喜ぶケフレンとネフェルの前で、ラボー内に飛び散ったデウス遺伝子が自己再生を遂げ、謀殺した筈のデウスが復活する。
2人を追撃するデウスに対し、ケフレンはデウスを自分の思うがままに改造すべく遺伝子シンセサイザーの演奏を始める。
デウスは悪魔の音色に苦しみながらも、ケフレンが知りたがっていた情報を口にする。
#center(){&b(){&color(#e6b422,dimgrey){&ruby(・・・・・・){地球人ごとき}に、この私が操られるものかァッ！！}}}
#center(){&b(){&color(red,black){……何！？}}}
#center(){&sizex(5){&bold(){&color(#e6b422,dimgrey){カウラーが言ったように、お前は地球人なのだ！}}}}
ケフレンの正体は、フラッシュマンと同じメスに誘拐された地球人であった。300年前、赤ん坊であった彼は地球から誘拐され、デウスと先代大博士に改造されて現在の姿にされた。
そもそも、大博士とは生命改造実験の研究及びラー・デウスの改造手術の執刀を目的に&font(red){意図的}に知能を高めて生み出された改造生命体のコードネームであり、ケフレン以前にも大博士が存在したのは、大博士の知能に限界が来ると新たな大博士を生み出して切り捨てたからに他ならない。
ケフレンの自慢の頭脳も地位も偽りのモノに過ぎず、ラー・デウスに踊らされているに過ぎなかった。
この真実を聞かされたケフレンは半狂乱になり、デウスの肉体で生命改造実験を開始する。
#center(){&b(){&sizex(4){&color(red,black){みんな……みんな改造してやる。}}}}
#center(){&b(){&sizex(5){&color(red,black){生命改造こそが私の喜び。&br()その中でも最高の遺伝子を持つ……デウス！！}}}}
#center(){&b(){&sizex(5){&color(red,black){貴様を改造するのが、私の最大の喜びなのだ！}}}}
狂気に駆り立てられるまま遺伝子シンセサイザーを弾いた結果、デウスをデウス獣戦士ザ・デウスーラに改造してしまった。
さらにデウスーラの敗北後、デウスの自我が消滅したデウス遺伝子とクラーゲンを組合せ、最強最後の獣戦士ザ・デーモスを作りだす。
反フラッシュ現象のタイムリミットが迫るフラッシュマンに差し向けるもグレートタイタンにデーモスは敗北、ラボーへの侵入を許してしまう。
自らを庇ったネフェルの死に逆上し応戦するも、&font(red){ジン}の&font(red){スーパーカッター}の前に敗北。
そのままトドメを刺されそうになるが、ケフレンは遺伝子シンセサイザーによる反フラッシュ現象の治療を持ち掛けてフラッシュマンを懐柔しようとする。
#center(){&b(){&color(red,black){フラッシュマン…お前達は地球人だ……ずーっとこの地球にいられるようにしてやろう。}}}
#center(){&b(){&color(red,black){この遺伝子シンセサイザーなら、それが可能だ。ずーっと地球にいられるようにしてやろう。}}}
#center(){&b(){&color(red,black){…どうだ？父や母に会いたくはないか？}}}
これを聞いて&font(red){ジン}達4人は動揺するが、&font(#ffdc00){サラ}だけは…
#center(){&b(){&sizex(5){&color(#ffdc00){多くの命を傷つけ、弄んできた遺伝子シンセサイザー……&br()そんなものの力を借りる訳にはいかないわ！！}}}}
と拒絶。プリズムシューターで遺伝子シンセサイザーを破壊されてしまう。
最期を悟ったケフレンはフラッシュマンと地球に別れを告げて、遺伝子シンセサイザーを弾きながら、崩壊するラボーと運命を共にした。
メスに人生を狂わされたという点でフラッシュマンと並ぶメスの最大の被害者と呼べる人物で、刷り込まれた役割とはいえ、最後まで生命改造実験に縋るしかなかった姿は何処か物悲しさを感じさせる。
#center(){&b(){&sizex(5){&color(red,black){さらばアニヲタ！さらば追記・修正よ！ハハハハハ…。}}}}
#include(テンプレ２)
#right(){この項目が面白かったなら……＼ポチッと/
#vote3(time=600,23)
}
#center(){&link_toppage(-アニヲタWiki-)}
#openclose(show=▷ コメント欄){
#areaedit()
- しかし救えない存在だったな。 -- 名無しさん (2013-09-29 21:26:45)
- 結局ラー・デウスに利用された哀れな爺さんだったな・・・・。 -- 名無しさん (2013-09-29 21:47:22)
- 数多くの命を踏みにじってきた外道ではあったが、ラー・デウスにいいように利用された挙句、最終的にはゴミのように捨てられて命を落としたケフレン以前の大博士や彼らによって生み出された生物たち、メスの手で殺された数多くの命の末路のことを考えると、ケフレンはスーパー戦隊シリーズでも屈指の悲劇の悪役に思えてくる。 -- 名無しさん (2013-09-29 22:05:17)
- メス自体が目的が「ラー・デウスを究極の生命体に改造する」だけが目的の歴代でも屈指の狂った組織だからなあ -- 名無しさん (2013-09-29 22:20:25)
- 2↑演者当時40代だよ。 -- 名無しさん (2013-09-30 00:13:16)
- ケフレンがさらわれた時期は、１９８６年から３００年昔の１６８６年か。 -- 名無しさん (2013-10-23 12:24:02)
- ラスボス格が黒幕の被害者って立ち位置なのも中々珍しい 他に似たような大幹部って居たっけ？ -- 名無しさん (2013-12-05 19:45:17)
- 改造戦隊ケフレンジャー -- 名無しさん (2014-01-05 18:44:19)
- ↑2黒幕の、とはちょっと違うけど被害者でもあるラスボスと言えば、タイムレンジャーのギエンがそれに近いかな。 -- 名無しさん (2014-02-16 20:41:04)
- ↑3被害者かどうかは知らんけど、シャダムもケフレンに近い立ち位置かも -- 名無しさん (2014-07-04 14:49:16)
- なんとなく、ＤＶＤだかブルーレイとかが出た際にオーディオコメンタリーとかで当時を回想したコメントとか役者さんの話とか聞いてみたい気がする。 -- 名無しさん (2014-07-04 16:33:53)
- だがしかし利用されてボロ雑巾のように捨てられるのではなくデウスを逆に利用して結果的に殺せたのは一矢報いたといえるかもしれない -- 名無しさん (2014-07-09 06:59:26)
- 後にボウケンジャーで小説家になった -- 名無しさん (2015-01-12 00:11:15)
- ガラン「父上！！」 -- 名無しさん (2015-03-14 22:51:44)
- ホントはパイプオルガン弾かせたかったんだよね？スタッフ -- 名無しさん (2016-01-02 18:56:58)
- またこの人の勇姿？を動画で見てみようと思う -- 名無しさん (2016-01-10 12:17:24)
- ラスボス -- 名無しさん (2016-02-12 17:26:07)
- ドラマでよく見るベテラン俳優だけど、まさか戦隊ものの悪役やってたとはｗｗ -- 名無しさん (2016-08-16 23:35:53)
- 改めて考えるとデウスも結構なゲスだよね・・・・自身の延命のために罪の無い普通の人間を悪の科学者に仕立て上げて -- 名無しさん (2016-08-17 07:34:09)
- メガレンのヒネラーは似たような存在でありながら立場が逆。 -- 名無しさん (2017-02-16 21:56:00)
- ↑ケフレンはやってきたことは外道だけどメスの被害者でもあるんだよな、対してヒネラーは逆恨みで悪に身を落とした外道。そのあり様も逆だったな。 -- 名無しさん (2017-05-09 23:56:35)
- おおっセリフとかが追加されとる -- 名無しさん (2019-11-30 18:34:59)
- 江戸時代の生まれになるのかな？ -- 名無しさん (2019-12-07 11:36:51)
#comment
#areaedit(end)
}
&font(#6495ED){登録日}：2012/02/05 Sun 21:01:14
&font(#6495ED){更新日}：&update(format=Y/m/d D H:i:s) &new3(time=24,show=NEW!,color=red)
&font(#6495ED){所要時間}：約 3 分で読めます
----
&link_anchor(メニュー){▽}タグ一覧
&tags()
----
#center(){&sizex(5){&b(){&color(red,black){走っている。飛んでいる。泳いでいる。光っている。息づいている！}}}}
#center(){&sizex(5){&b(){&color(red,black){ありとあらゆるもの全てが生きている！}}}
&sizex(6){&b(){&color(red,black){あまりにも生命の息吹が強くて、むせ返りそうだ！！}}}
}
大博士リー・ケフレンとは[[超新星フラッシュマン]]に登場する[[改造実験帝国メス]]の大幹部である。
演：清水紘治
改造実験帝国メスに所属する科学者で実質的な大幹部。自らを&b(){&color(red,black){「命の芸術家」}}と称する程、生命改造実験に全てを捧げたマッドサイエンティスト。
第1話で地球に降り立った際、そこに住む生命の力強さに感動するあまり冒頭の台詞を口にした。
生命改造実験の為なら手段を選ばず、必要とあれば幹部待遇の改造生命体も実験の素材にすることもある。
基本的に改造生命体を作品としてしか見ていないが、終盤に自分を「お父様」と慕い、ラー・デウスの制裁から庇ったレー・ネフェルにだけは情が移り、娘として扱っている。
エイリアンハンターを率いる[[サー・カウラー>サー・カウラー(超新星フラッシュマン)]]とは仲が悪く(元々カウラーはメス乗っ取りの野心があったが)、序盤こそ共闘していたが、中盤のある一件がきっかけで対立が表面化。
作戦の妨害や密告などの小競り合いの末に、ケフレンがカウラー配下のエイリアンハンターを獣戦士に捕食させたり、[[デウス獣戦士]]の材料として利用した結果、カウラーが本格的に離反してしまった。
中盤の一件の際に、カウラーがケフレンの&font(red){本当の正体}を知っているという意味深な発言を聞いたことから、今まで考えたこともなかった自分の素性に対する疑問とメスに対する不信感を持つようになり、独自に調査を開始。
次第にデウス遺伝子を遺伝子シンセサイザーで操作すると自分とデウス以外全員が苦しみ、そのデウス遺伝子の秘密やケフレン以前に存在した複数の大博士の存在などが明らかになるにつれて、自身もメスの乗っ取りを企み始め、カウラーやフラッシュマンを利用してメスを乗っ取ろうとするが……。
&font(red){以下、本編に関わる重大なネタバレあり！}
ケフレンは手始めに、ネフェルが拉致してきたボー・ガルダンをデウス獣戦士ザ・ガルデスに改造。
ガルデスはカウラーとフラッシュマン両方に攻撃するが、カウラーが時村博士に作らせた遺伝子シンセサイザーを弾いたことでガルダンの姿に戻る。
そのままラボーに乗り込んだカウラーとガルダンは激闘の末にデウスを倒し、岩礁の上でフラッシュマンとの戦闘が再開されるが、
頃合いを見計らってケフレンが遺伝子シンセサイザーを弾き、ガルダンは再び自我を失いガルデスに変身してしまう。
ネフェルーラがゾローを引き連れて乱入する中、ケフレンはガルダンを改造し、デウスを謀殺させた真意を明かす。
#center(){&b(){&color(red,black){カウラー！この宇宙では策略を使わねば生きていけんのだ。}}}
#center(){&b(){&color(red,black){私はお前達にラー・デウスを倒させた！}}}
#center(){&b(){&color(red,black){そして今度はガルダンを使って、お前とフラッシュマンを共に殺そうという作戦だったのだ。}}}
#center{&b(){&color(silver,#8a4031){この宇宙を支配なさるのは、大博士リー・ケフレン様！}}}
#center{&sizex(5){&b(){&color(black,silver){何が宇宙の支配者だ！}}}}
#center{&sizex(5){&bold(){&color(black,silver){ケフレン……貴様は地球人だ！}}}}
#center(){&b(){&color(red){え}&color(green){ぇ}&color(blue){っ}&color(yellow){！}&color(pink){？}}}
#center(){&b(){&color(red){地球人……！？}}}
#center{&b(){&sizex(4){&color(black,silver){ケフレン……}}}}
#center{&b(){&sizex(5){&color(black,silver){貴様が、ウジ虫と軽蔑していた…地球人だ！}}}}
&font(red){ジン}との一騎討ちに敗れ、満身創痍となったカウラーから告げられた真実にフラッシュマンも啞然とする中、ケフレンはこれを必死に否定する。
#center(){&b(){&sizex(4){&color(red,black){ウソだ！私は地球人なんかじゃない！}}}}
#center(){&b(){&sizex(5){&color(red,black){私は宇宙一の天才だ…！&br()大博士、リー・ケフレンだ！！}}}}
ガルデスがカウラーに致命傷を与えるところを見届けると、ケフレンはラボーごとその場から飛び去って行った。
その後メスの頂点に立ったことを喜ぶケフレンとネフェルの前で、ラボー内に飛び散ったデウス遺伝子が自己再生を遂げ、謀殺した筈のデウスが復活する。
2人を追撃するデウスに対し、ケフレンはデウスを自分の思うがままに改造すべく遺伝子シンセサイザーの演奏を始める。
デウスは悪魔の音色に苦しみながらも、ケフレンが知りたがっていた情報を口にする。
#center(){&b(){&color(#e6b422,dimgrey){&ruby(・・・・・・){地球人ごとき}に、この私が操られるものかァッ！！}}}
#center(){&b(){&color(red,black){……何！？}}}
#center(){&sizex(5){&bold(){&color(#e6b422,dimgrey){カウラーが言ったように、お前は地球人なのだ！}}}}
ケフレンの正体は、フラッシュマンと同じメスに誘拐された地球人であった。300年前、赤ん坊であった彼は地球から誘拐され、デウスと先代大博士に改造されて現在の姿にされた。
そもそも、大博士とは生命改造実験の研究及びラー・デウスの改造手術の執刀を目的に&font(red){意図的}に知能を高めて生み出された改造生命体のコードネームであり、ケフレン以前にも大博士が存在したのは、大博士の知能に限界が来ると新たな大博士を生み出して切り捨てたからに他ならない。
ケフレンの自慢の頭脳も地位も偽りのモノに過ぎず、ラー・デウスに踊らされているに過ぎなかった。
この真実を聞かされたケフレンは半狂乱になり、デウスの肉体で生命改造実験を開始する。
#center(){&b(){&sizex(4){&color(red,black){みんな……みんな改造してやる。}}}}
#center(){&b(){&sizex(5){&color(red,black){生命改造こそが私の喜び。&br()その中でも最高の遺伝子を持つ……デウス！！}}}}
#center(){&b(){&sizex(5){&color(red,black){貴様を改造するのが、私の最大の喜びなのだ！}}}}
狂気に駆り立てられるまま遺伝子シンセサイザーを弾いた結果、デウスをデウス獣戦士ザ・デウスーラに改造してしまった。
さらにデウスーラの敗北後、デウスの自我が消滅したデウス遺伝子とクラーゲンを組合せ、最強最後の獣戦士ザ・デーモスを作りだす。
反フラッシュ現象のタイムリミットが迫るフラッシュマンに差し向けるもグレートタイタンにデーモスは敗北、ラボーへの侵入を許してしまう。
自らを庇ったネフェルの死に逆上し応戦するも、&font(red){ジン}の&font(red){スーパーカッター}の前に敗北。
そのままトドメを刺されそうになるが、ケフレンは遺伝子シンセサイザーによる反フラッシュ現象の治療を持ち掛けてフラッシュマンを懐柔しようとする。
#center(){&b(){&color(red,black){フラッシュマン…お前達は地球人だ……ずーっとこの地球にいられるようにしてやろう。}}}
#center(){&b(){&color(red,black){この遺伝子シンセサイザーなら、それが可能だ。ずーっと地球にいられるようにしてやろう。}}}
#center(){&b(){&color(red,black){…どうだ？父や母に会いたくはないか？}}}
これを聞いて&font(red){ジン}達4人は動揺するが、&font(#ffdc00){サラ}だけは…
#center(){&b(){&sizex(5){&color(#ffdc00){多くの命を傷つけ、弄んできた遺伝子シンセサイザー……&br()そんなものの力を借りる訳にはいかないわ！！}}}}
と拒絶。プリズムシューターで遺伝子シンセサイザーを破壊されてしまう。
最期を悟ったケフレンはフラッシュマンと地球に別れを告げて、遺伝子シンセサイザーを弾きながら、崩壊するラボーと運命を共にした。
メスに人生を狂わされたという点でフラッシュマンと並ぶメスの最大の被害者と呼べる人物で、刷り込まれた役割とはいえ、最後まで生命改造実験に縋るしかなかった姿は何処か物悲しさを感じさせる。
最期を故郷で迎えられたことと、晩年の短い期間とは言えネフェルと父娘の愛情を通わせる事で人間性を取り戻せたのが僅かな救いと言える。
#center(){&b(){&sizex(5){&color(red,black){さらばアニヲタ！さらば追記・修正よ！ハハハハハ…。}}}}
#include(テンプレ２)
#right(){この項目が面白かったなら……＼ポチッと/
#vote3(time=600,23)
}
#center(){&link_toppage(-アニヲタWiki-)}
#openclose(show=▷ コメント欄){
#areaedit()
- しかし救えない存在だったな。 -- 名無しさん (2013-09-29 21:26:45)
- 結局ラー・デウスに利用された哀れな爺さんだったな・・・・。 -- 名無しさん (2013-09-29 21:47:22)
- 数多くの命を踏みにじってきた外道ではあったが、ラー・デウスにいいように利用された挙句、最終的にはゴミのように捨てられて命を落としたケフレン以前の大博士や彼らによって生み出された生物たち、メスの手で殺された数多くの命の末路のことを考えると、ケフレンはスーパー戦隊シリーズでも屈指の悲劇の悪役に思えてくる。 -- 名無しさん (2013-09-29 22:05:17)
- メス自体が目的が「ラー・デウスを究極の生命体に改造する」だけが目的の歴代でも屈指の狂った組織だからなあ -- 名無しさん (2013-09-29 22:20:25)
- 2↑演者当時40代だよ。 -- 名無しさん (2013-09-30 00:13:16)
- ケフレンがさらわれた時期は、１９８６年から３００年昔の１６８６年か。 -- 名無しさん (2013-10-23 12:24:02)
- ラスボス格が黒幕の被害者って立ち位置なのも中々珍しい 他に似たような大幹部って居たっけ？ -- 名無しさん (2013-12-05 19:45:17)
- 改造戦隊ケフレンジャー -- 名無しさん (2014-01-05 18:44:19)
- ↑2黒幕の、とはちょっと違うけど被害者でもあるラスボスと言えば、タイムレンジャーのギエンがそれに近いかな。 -- 名無しさん (2014-02-16 20:41:04)
- ↑3被害者かどうかは知らんけど、シャダムもケフレンに近い立ち位置かも -- 名無しさん (2014-07-04 14:49:16)
- なんとなく、ＤＶＤだかブルーレイとかが出た際にオーディオコメンタリーとかで当時を回想したコメントとか役者さんの話とか聞いてみたい気がする。 -- 名無しさん (2014-07-04 16:33:53)
- だがしかし利用されてボロ雑巾のように捨てられるのではなくデウスを逆に利用して結果的に殺せたのは一矢報いたといえるかもしれない -- 名無しさん (2014-07-09 06:59:26)
- 後にボウケンジャーで小説家になった -- 名無しさん (2015-01-12 00:11:15)
- ガラン「父上！！」 -- 名無しさん (2015-03-14 22:51:44)
- ホントはパイプオルガン弾かせたかったんだよね？スタッフ -- 名無しさん (2016-01-02 18:56:58)
- またこの人の勇姿？を動画で見てみようと思う -- 名無しさん (2016-01-10 12:17:24)
- ラスボス -- 名無しさん (2016-02-12 17:26:07)
- ドラマでよく見るベテラン俳優だけど、まさか戦隊ものの悪役やってたとはｗｗ -- 名無しさん (2016-08-16 23:35:53)
- 改めて考えるとデウスも結構なゲスだよね・・・・自身の延命のために罪の無い普通の人間を悪の科学者に仕立て上げて -- 名無しさん (2016-08-17 07:34:09)
- メガレンのヒネラーは似たような存在でありながら立場が逆。 -- 名無しさん (2017-02-16 21:56:00)
- ↑ケフレンはやってきたことは外道だけどメスの被害者でもあるんだよな、対してヒネラーは逆恨みで悪に身を落とした外道。そのあり様も逆だったな。 -- 名無しさん (2017-05-09 23:56:35)
- おおっセリフとかが追加されとる -- 名無しさん (2019-11-30 18:34:59)
- 江戸時代の生まれになるのかな？ -- 名無しさん (2019-12-07 11:36:51)
#comment
#areaedit(end)
}
