幻影ヲ駆ケル太陽

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&font(#6495ED){登録日}:2013/09/07(土)06:02:20 &font(#6495ED){更新日}:&update(format=Y/m/d D H:i:s) &new3(time=24,show=NEW!,color=red) &font(#6495ED){所要時間}:約 10 分で読めます ---- &link_anchor(メニュー){▽}タグ一覧 &tags() ---- #center(){&sizex(7){&bold(){&color(#F54738){処刑人}か、&color(#3B4EF0){救世主}か―。}}} 『幻影ヲ駆ケル太陽(il sole penetra le illusioni)』とは2013年7月から9月まで放送されていたsole;viola原作・AIC制作のオリジナルTVアニメ。全13話+未放映1話。 元は株式会社アニマでの『幻影のメサイア Blood of Fortune』という2011年のコミケに出展した企画が発展したものである。 略称は『幻影』『幻影太陽』『幻駆ケ(幻かけ)』『ヲケル』など。 [[タロットカード]]を主軸にした、少女達の戦いと葛藤を描く[[魔法少女]]もので、デフォルメの強い作画からダークな話が展開されていく。 ガンガンOnlineにて漫画版も配信中。月刊ニュータイプにて外伝小説も連載中。 *◇あらすじ 今は亡き母親の影響で、タロットカードに夢中な中学生&font(#ff7800){太陽あかり}は従姉妹の一家と平和な日々を送っていたが、ある時不思議な異空間に巻き込まれ、不気味な怪物と対峙することになる。 自らが、怪物「ダエモニア」と戦わねばならない、タロットカードを司る22の血族の一人であることを知ったあかりは仲間とともに過酷な戦いに突入し、運命に立ち向かっていく。 *◇登場人物(声優も併記) ・&font(#ff7800){太陽 あかり}([[門脇舞以]]) 主人公。 明るく他人思いな性格だが、下記の能力もあいまって戦いの中で思い悩んでいく。 母・ひなたはすでに他界しているがその影響でタロット占いを嗜んでいた。父親は不明。 タロットの影響で、育てる植物が異常生長する。 なぜかダエモニアの声を聞くことができ、体に触れてる相手にも同じ力を与えられる。 &color(White){11話で、タロット使い(母)とダエモニア化した男性の間に生まれたハーフであることが明かされた。ダエモニアの声を聴けるのは、彼女がダエモニアにとって半分同族だからである。} ◆誕生日:8月19日 獅子座 ◆年齢:12歳 ◆血液型:O型 ◆タロットカード:太陽 ◆テネブライモード 髪が伸びてイケメン度が増す。使用武器はレイピア。炎を纏わせることも出来る。 ・&font(#0000ff){&ruby(ほしかわ){星河} せいら}([[喜多村英梨]]) あかりのチームの一員。へそ要員。 氷属性らしいクールな性格でひたすら強くあろうとしている。 友達を目の前でダエモニアに殺されたゆえに殲滅への思いは人一倍深いが… 筋トレとササミサラダが好き。 ◆誕生日:5月17日 おうし座 ◆年齢:13歳 ◆血液型:A型 ◆タロットカード:星 ◆テネブライモード 髪型が変わり、目が[[石川賢]]漫画ばりのグルグルになる。使用武器は水晶状の[[弓]]矢。 ・&font(#b8d200){&ruby(つくよみ){月詠} るな}([[徳井青空]]) あかりのチームの一員。[[隠れ巨乳要員>ロリ巨乳]]。 優しい性格だが、引っ込み思案すぎるきらいがある。 月詠財閥のお嬢様だが、親戚からは疎まれている。 行方不明の双子の姉とあかりを重ねて[[強く慕っている>百合]]。 闇堕ちフラグが立ちまくっていたが… ◆誕生日:11月18日 蠍座 ◆年齢:12歳 ◆血液型:AB型 ◆タロットカード:月 ◆テネブライモード ツリ目になりケモ耳が生える。るなちゃんマジケモっ子。「癒しの力」を操るが、[[しょk>触手]]ツタ状の蔓を使った拘束なども行う。 &font(#0000ff){&u(){&font(#ffffff){実は[[&font(#ffffff){鉤爪}>鉤爪]]を生やせば接近戦もできた}}} ・&font(#ffdc00){&ruby(しろかね){白金} ぎんか}(巽悠衣子) あかりのチームの一員。腋要員 お金にうるさくたこ焼きが好きな典型的関西人。 大型チェーン店社長の娘だがかつては貧乏暮らしだった。 正義感はあるが、戦いへの思いはあまり強くない。しかし・・・ ◆誕生日:1月14日 山羊座 ◆年齢:13歳 ◆血液型:B型 ◆タロットカード:節制 ◆テネブライモード 天使を思わせる羽根と輪ができる。ぎんかちゃんマジ天使。使用武器は主にコインと盾だが、戦斧や槍も使う。 &font(#0000ff){&u(){&font(#ffffff){対消滅してもうたと思うたら、そんなことなかったで!}}} ・&font(#afdfe4){エティア・ヴィスコンティ}(遠藤綾) セフィロ・フィオーレ永瀧支部の隊長。 穏やかな性格だがたまに黒い。 仲間の身を案じ、上位組織レグザリオへの不信を深める。 ◆誕生日:3月21日 魚座 ◆血液型: O型 ◆タロットカード:世界 ・&font(#994c00){アリエル・ヴァルティエル・ウェストコット}([[井上喜久子]]) セフィロ・フィオーレ永瀧支部の副長。 厳格で容赦のない性格。 エティアとの付き合いは長いらしい。 ◆誕生日:10月20日 天秤座 ◆血液型: A型 ◆タロットカード:審判 ・&font(#800080){プリシラ・トワイライト}(青木瑠璃子) あかり達よりベテラン 陽気な姉御肌だがちょっと脳筋。 特技はピアノ。 ◆誕生日:6月9日 双子座 ◆血液型: B型 ◆タロットカード:[[愚者>0.愚者、fool(タロットカード)]] ◆テネブライモード 「愚者」らしく道化者らしさが増す。ナイフと必殺用の槍を持つ。 ・&font(#f09199){メルティナ・メルヴィス}([[東山奈央]]) あかり達よりベテラン。 プリシラよりは落ち着いたタイプで、結構な策士。 ◆誕生日:2月14日 水がめ座 ◆血液型: O型 ◆タロットカード:[[魔術師>I.魔術師、The Magician(タロットカード)]] ◆テネブライモード 「魔術師」らしく魔法使いらしさが増す。メルティナさんマジ魔女っ子。爆弾や大砲を操る。拘束も得意。 ・天道三姉妹(種﨑敦美) 人造人間(ホムンクルス)の幼女三姉妹 情報分析や開発の担当。 アストラルクスにタロット使いを送り込むことも役目。ボッシュート。 口火を切るのが&font(#ff0000){いつき}、補足するのが&font(#0000ff){むつみ}、便乗するのが&font(#008000){ななせ}。 ◆タロットカード:運命の輪 ・ラプラス(堀井茶渡) 人語を解するカラスで使い魔。 結構イケボ。 レグザリオの命令の下、セフィロ・フィオーレの監視をしている。 ・シュレディンガー(井澤詩織) 人語を解する猫で使い魔。 2匹あわせてラプシュレ。 以下同文。 ・心崎冬菜([[佐倉綾音]]) あかりの従姉妹。 優等生の文学少女。 人気者だったあかりに複雑な感情を抱いた果てに・・・ ・&font(#ff7800){太陽ひなた}([[久川綾]]) タロット占い師だったあかりの母親だが、故人。 かつてはセフィロ・フィオーレに所属して戦っていたが、娘に同じ轍を踏んでほしくはなかったようである。 小説版の主人公。 ・永瀧の母(内野真生) ・リムロ([[高橋未奈美>髙橋ミナミ]]) ・華夢(近藤浩徳) 永瀧の占い師であかりの知人。 上からババア、お色気姉さん、オカマ。 ・ケルブレム(近藤隆、[[洲崎綾]]、葉山いくみ、[[久野美咲]]) 「ディアボロス・タロット」を司る存在で、人間を誘惑してダエモニアに変えて回っている。 さまざまな姿に変身可能。 ド畜生。&color(White){でも結構小者}。 &font(#0000ff){&u(){&font(#ffffff){◆タロットカード:太陽}}} ネタバレ注意! &font(#0000ff){&u(){&font(#ffffff){クレシドラであかりの精神を崩壊させて交配しようと企むが、冬菜と和解したあかりの抵抗に遭い失敗に終わった。&br()その後、青い炎を纏った巨大なダエモニアに変身し、圧倒的な防御力と腕からの光線であかり達を苦戦させるが、核であるディアボロス・タロットをあかりに貫かれて消滅した。&br()が、漫画版ではしれっと復活。}}} *◆キーワード ・エレメンタル・タロット 自然の力を根源とするタロット。大アルカナの22枚が存在する。それぞれの力を司る血族がおり、本編の登場人物はおおむねその血統のタロットの使い手である。使い手になるのは女子のみ。 タロット使いは通常の「ルーメン((ラテン語で「光」))・モード」から「テネブライ((ラテン語で「闇」))・モード」に変身して力を発揮させる。変身といってもコスチュームではなく顔や髪型の変化が大きい。 ・ディアボロス・タロット 不幸を引き起こす悪魔のタロット。大アルカナの22枚が存在する。 人間をダエモニアに変える。 ・アイオーン・タロット 上記のタロットは、本来一つのアイオーン・タロットであったが二つに分裂していた。 ・セフィロ・フィオーレ 表向きは占いの学校だが、ダエモニアの殲滅・およびタロット使いの育成を目的とする機関。モスクワ、永瀧など各国に支部がある。 一応普通の教育も行っている。 上位組織のレグザリオにはいまだ不透明な部分が多い。 ・アストラルクス タロット使いの戦闘用の異次元空間。なかなか禍々しい。 複数の層が存在するらしい。 ・ダエモニア ディアボロス・タロットを司る悪魔的な存在。 人間の負の感情に取り付いて増殖し、怪物的な姿へと変わってさらなる不幸を呼び起こす。 エレメンタル・タロットの力のみで打倒できるが、取り憑かれた人間は[[倒されると同時に死亡する。>ギフテリアン(仮面ライダーリバイス)]] その人間についての記憶・痕跡はレグザリオが抹消している。 大アルカナの根源のダエモニアを倒さない限り根絶は不可能。&font(#0000ff){&u(){&font(#ffffff){その根源のダエモニアはタロット使いのそっくりさんである。}}} **各個体 &bold(){花のダエモニア} ◆登場:1話 ◆対象者:心崎冬菜 花を逆さまにしたような姿をしている。蔓であかりを絞め殺そうとしたが、突如タロット使いに覚醒したあかりによって返り討ちにされた。 だが、あかりは冬菜を殺してしまったことがトラウマとなってしまった。 &font(#0000ff){&u(){&font(#ffffff){・・・しかし、12~13話でまさかの再登場していたりする。}}} &bold(){炎のダエモニア} ◆登場:1話 ◆対象者:男 文字の通りに炎を纏ったダエモニア。口からの火炎放射や触手での締め付けであかりを苦しめたが、せいら、ぎんか、るなの活躍により消滅した。 &bold(){虫のダエモニア} ◆登場:2話 ◆対象者:男 蟷螂らしきダエモニアだが、劇中で鎌は使用しておらず、腹部から放出する無数の虫で攻撃する。 あかりに狙いを定めるも、過去を思い出してしまった彼女がるなに連れられてアストラルクスから脱出してしまい失敗に終わる。 その後、描写は無いものの、恐らくせいらに倒されたと思われる。 &bold(){船のダエモニア} ◆登場:3話 ◆対象者:男 禍々しい船のような姿をしたダエモニア。 2話のラストに先行に登場していた。 アストラルクスでは錨であかりを拘束したり、無気力するなどして苦しめた。プリシラとメルティナに狙われそうになるもあかりに庇われた隙に逃亡。 2戦目では、あかり達に対して攻撃せずに苦しんでおり、息子を亡くした無念を語っていた。 ◆&bold(){列車のダエモニア} ◆登場:3話 ◆対象者:不明 船のダエモニアと共に出現したダエモニア。幼虫のような姿をしており、猛烈な突進でぎんかの盾を粉砕している。 船のダエモニアが消滅すると同時に姿を消した。 ◆&bold(){絵の具のダエモニア} ◆登場:4話 ◆対象者:岡倉聖音 下半身が海老らしき姿をしたダエモニア。上半身は黒い服を着た人間らしき姿をしているが、黒いお面はかなり不気味である。&bold(){なにこれ怖すぎる。} 邪魔する者には容赦のない性格で、絵画から無数の小型ナイフを飛ばしたり、触手で締め上げたりしてあかりを窮地に追いやるが、せいらに撃破された。 ・&font(#0000ff){&u(){&font(#ffffff){対消滅現象}}} &font(#0000ff){&u(){&font(#ffffff){大アルカナを同じくする「対カード」になっているエレメンタル・タロットの使い手とディアボロス・タロットを司るボス格のダエモニア(エレメンタル側のコピー)が互いを消滅させあう現象。&br()……と思われたが、実際は消えたと思われた両者は異空間で戦闘を続けており、エレメンタル側が勝った場合はパワーアップした上で帰還できる。}}} ・クレシドラ アストラルクスの中でも上位の、観察が困難な階層。 &font(#0000ff){&u(){&font(#ffffff){ダエモニアと人間が交配出来たり、記憶を追体験したりと妙に便利。}}} ・永瀧 物語の舞台。モデルは長崎市。7話はほぼ観光回 ダエモニアが異常に多く発生している。 追記・修正は大アルカナの下でお願いします。 #include(テンプレ2) #right(){この項目が面白かったなら……\ポチッと/ #vote3(time=600,7) } #include(テンプレ3) #openclose(show=▷ コメント欄){ #areaedit() - 救いがないのが見ててツラい -- 名無しさん (2013-09-22 02:10:20) - ミラオス武器みたいなタイトルだな -- 名無しさん (2013-09-22 10:21:19) - 「そうだなァ……簡潔に言うと…『交配』したい、君と」←クソワロタ -- 名無しさん (2013-09-22 23:13:26) - ↑むしろまどマギよりも平成一期のライダーに近いと思う。 -- 名無しさん (2013-09-26 06:55:45) - やけに首絞めと触手シーンが多い、好きだけど。 -- 名無しさん (2013-12-07 04:44:30) - まどマギというよりもダーク設定のプリキュアに見えたが・・・後公式ですら疑われるレベルのるなちゃんのガチっぷりがやばい。 -- 名無しさん (2014-04-29 22:47:17) - ↑2首締められ系ヒロインの誕生である -- 名無しさん (2014-04-29 22:53:30) - もっと話題にされても良かった筈だ。まどマギの二番煎じ扱いされまくりで辛い。 -- 名無しさん (2014-05-01 23:36:06) - タロット担当の絵師がとんでもない奴だった… -- 名無しさん (2014-08-29 17:46:51) - 欝かと思ったら救済あってよかった -- 名無しさん (2014-08-29 17:52:19) - 主人公の首締められ率が高いアニメ -- 名無しさん (2014-09-11 20:26:56) - 闇の金属器をディアボロスタロットやバビディの魔法と掛け合わせると… -- マギ (2014-09-11 21:23:54) - 基本的に良く出来ていると言うか、安定しているせいか話題になりづらかった印象がある -- 名無しさん (2014-11-05 22:17:14) - 時期が時期だからxまどマギの後追いだと思われて一話で切られても仕方ないだろうなとは思っていた -- 名無しさん (2014-11-05 22:31:51) - 絵柄といい人の弱い部分を糧にする変身怪獣といい確かにダークなプリキュアだ -- 名無しさん (2014-12-13 21:46:38) - >人の弱い部分を糧にする変身怪獣 すごく陰我にまみれてそうだな -- 名無しさん (2015-01-18 22:42:45) - web続編の小説プロローグの登場人物も出揃ってきたけど、赤城さんのキャラ紹介で薄々予感してたがやっぱるなちゃんポジションだった(ヤンレズにならないだろうか、と若干恐怖と期待がある)。 -- 名無しさん (2015-03-22 21:21:24) - ↑説明忘れた。女教皇の人です。 -- 名無しさん (2015-03-22 21:22:41) - アニメ二期はまだですか!!? -- 名無しさん (2015-12-07 17:52:28) - >サーニャでもイリヤでもない。  そういえばイリヤの1期もちょうどこの時期だった… -- 名無しさん (2016-10-08 12:04:13) - アニメ化してから5年経つので、そろそろ続編制作して欲しい! -- M (2018-04-25 10:13:03) - ↑2 しかも主人公の中の人一緒である -- 名無しさん (2018-05-18 22:16:05) - 荒らしコメントを削除。 -- 名無しさん (2019-08-27 22:22:47) - 割と好き -- 名無しさん (2019-08-28 00:49:56) - 今じゃ「当時は深夜魔法少女流行ってたよね」という話題のツマとして名前が出てくるか、こないか…って感じだな -- 名無しさん (2020-08-31 23:42:18) - 明らかに続きありきだった作品なのになかった…正直絵は苦手だったけれど話が面白かったから続き見たかった -- 名無しさん (2023-08-14 20:55:30) #comment #areaedit(end) }
&font(#6495ED){登録日}:2013/09/07(土)06:02:20 &font(#6495ED){更新日}:&update(format=Y/m/d D H:i:s) &new3(time=24,show=NEW!,color=red) &font(#6495ED){所要時間}:約 10 分で読めます ---- &link_anchor(メニュー){▽}タグ一覧 &tags() ---- #center(){&sizex(7){&bold(){&color(#F54738){処刑人}か、&color(#3B4EF0){救世主}か―。}}} 『幻影ヲ駆ケル太陽(il sole penetra le illusioni)』とは2013年7月から9月まで放送されていたsole;viola原作・AIC制作のオリジナルTVアニメ。全13話+未放映1話。 元は株式会社アニマでの『幻影のメサイア Blood of Fortune』という2011年のコミケに出展した企画が発展したものである。 略称は『幻影』『幻影太陽』『幻駆ケ(幻かけ)』『ヲケル』など。 [[タロットカード]]を主軸にした、少女達の戦いと葛藤を描く[[魔法少女]]もので、デフォルメの強い作画からダークな話が展開されていく。 ガンガンOnlineにて漫画版も配信中。月刊ニュータイプにて外伝小説も連載中。 *◇あらすじ 今は亡き母親の影響で、[[タロットカード]]に夢中な中学生&font(#ff7800){太陽あかり}は従姉妹の一家と平和な日々を送っていたが、ある時不思議な異空間に巻き込まれ、不気味な怪物と対峙することになる。 自らが、怪物「ダエモニア」と戦わねばならない、タロットカードを司る22の血族の一人であることを知ったあかりは仲間とともに過酷な戦いに突入し、運命に立ち向かっていく。 *◇登場人物(声優も併記) ・&font(#ff7800){太陽 あかり}([[門脇舞以]]) 主人公。 明るく他人思いな性格だが、下記の能力もあいまって戦いの中で思い悩んでいく。 母・ひなたはすでに他界しているがその影響でタロット占いを嗜んでいた。父親は不明。 タロットの影響で、育てる植物が異常生長する。 なぜかダエモニアの声を聞くことができ、体に触れてる相手にも同じ力を与えられる。 &color(White){11話で、タロット使い(母)とダエモニア化した男性の間に生まれたハーフであることが明かされた。ダエモニアの声を聴けるのは、彼女がダエモニアにとって半分同族だからである。} ◆誕生日:8月19日 獅子座 ◆年齢:12歳 ◆[[血液型]]:O型 ◆タロットカード:太陽 ◆テネブライモード 髪が伸びて[[イケメン]]度が増す。使用武器はレイピア。炎を纏わせることも出来る。 ・&font(#0000ff){&ruby(ほしかわ){星河} せいら}([[喜多村英梨]]) あかりのチームの一員。へそ要員。 [[氷属性>氷属性/冷気属性]]らしいクールな性格でひたすら強くあろうとしている。 友達を目の前でダエモニアに殺されたゆえに殲滅への思いは人一倍深いが… 筋トレとササミサラダが好き。 ◆誕生日:5月17日 おうし座 ◆年齢:13歳 ◆血液型:A型 ◆タロットカード:星 ◆テネブライモード 髪型が変わり、目が[[石川賢]]漫画ばりのグルグルになる。使用武器は水晶状の[[弓]]矢。 ・&font(#b8d200){&ruby(つくよみ){月詠} るな}([[徳井青空]]) あかりのチームの一員。[[隠れ巨乳要員>ロリ巨乳]]。 優しい性格だが、引っ込み思案すぎるきらいがある。 月詠財閥の[[お嬢様>お嬢様(属性)]]だが、親戚からは疎まれている。 行方不明の[[双子]]の姉とあかりを重ねて[[強く慕っている>百合]]。 闇堕ちフラグが立ちまくっていたが… ◆誕生日:11月18日 蠍座 ◆年齢:12歳 ◆血液型:AB型 ◆タロットカード:月 ◆テネブライモード ツリ目になりケモ耳が生える。るなちゃんマジケモっ子。「癒しの力」を操るが、[[しょk>触手]]ツタ状の蔓を使った拘束なども行う。 &font(#0000ff){&u(){&font(#ffffff){実は[[&font(#ffffff){鉤爪}>鉤爪]]を生やせば接近戦もできた}}} ・&font(#ffdc00){&ruby(しろかね){白金} ぎんか}(巽悠衣子) あかりのチームの一員。腋要員 お金にうるさく[[たこ焼き]]が好きな典型的関西人。 大型チェーン店社長の娘だがかつては貧乏暮らしだった。 正義感はあるが、戦いへの思いはあまり強くない。しかし・・・ ◆誕生日:1月14日 山羊座 ◆年齢:13歳 ◆血液型:B型 ◆タロットカード:節制 ◆テネブライモード [[天使]]を思わせる羽根と輪ができる。ぎんかちゃんマジ天使。使用武器は主にコインと[[盾]]だが、戦斧や[[槍]]も使う。 &font(#0000ff){&u(){&font(#ffffff){対消滅してもうたと思うたら、そんなことなかったで!}}} ・&font(#afdfe4){エティア・ヴィスコンティ}([[遠藤綾]]) セフィロ・フィオーレ永瀧支部の隊長。 穏やかな性格だがたまに黒い。 仲間の身を案じ、上位組織レグザリオへの不信を深める。 ◆誕生日:3月21日 魚座 ◆血液型: O型 ◆タロットカード:世界 ・&font(#994c00){アリエル・ヴァルティエル・ウェストコット}([[井上喜久子]]) セフィロ・フィオーレ永瀧支部の副長。 厳格で容赦のない性格。 エティアとの付き合いは長いらしい。 ◆誕生日:10月20日 天秤座 ◆血液型: A型 ◆タロットカード:審判 ・&font(#800080){プリシラ・トワイライト}(青木瑠璃子) あかり達よりベテラン 陽気な姉御肌だがちょっと脳筋。 特技はピアノ。 ◆誕生日:6月9日 双子座 ◆血液型: B型 ◆タロットカード:[[愚者>0.愚者、fool(タロットカード)]] ◆テネブライモード 「愚者」らしく道化者らしさが増す。ナイフと必殺用の槍を持つ。 ・&font(#f09199){メルティナ・メルヴィス}([[東山奈央]]) あかり達よりベテラン。 プリシラよりは落ち着いたタイプで、結構な策士。 ◆誕生日:2月14日 水がめ座 ◆血液型: O型 ◆タロットカード:[[魔術師>I.魔術師、The Magician(タロットカード)]] ◆テネブライモード 「魔術師」らしく魔法使いらしさが増す。メルティナさんマジ魔女っ子。[[爆弾]]や[[大砲>大砲(兵器)]]を操る。拘束も得意。 ・天道三姉妹([[種﨑敦美]]) 人造人間(ホムンクルス)の幼女三姉妹 情報分析や開発の担当。 アストラルクスにタロット使いを送り込むことも役目。ボッシュート。 口火を切るのが&font(#ff0000){いつき}、補足するのが&font(#0000ff){むつみ}、便乗するのが&font(#008000){ななせ}。 ◆タロットカード:運命の輪 ・ラプラス(堀井茶渡) 人語を解する[[カラス>カラス(野鳥)]]で使い魔。 結構イケボ。 レグザリオの命令の下、セフィロ・フィオーレの監視をしている。 ・シュレディンガー([[井澤詩織]]) 人語を解する[[猫]]で使い魔。 2匹あわせてラプシュレ。 以下同文。 ・心崎冬菜([[佐倉綾音]]) あかりの従姉妹。 優等生の文学少女。 人気者だったあかりに複雑な感情を抱いた果てに・・・ ・&font(#ff7800){太陽ひなた}([[久川綾]]) タロット占い師だったあかりの母親だが、故人。 かつてはセフィロ・フィオーレに所属して戦っていたが、娘に同じ轍を踏んでほしくはなかったようである。 小説版の主人公。 ・永瀧の母(内野真生) ・リムロ([[高橋未奈美>髙橋ミナミ]]) ・華夢(近藤浩徳) 永瀧の占い師であかりの知人。 上からババア、お色気姉さん、オカマ。 ・ケルブレム(近藤隆、[[洲崎綾]]、葉山いくみ、[[久野美咲]]) 「ディアボロス・タロット」を司る存在で、人間を誘惑してダエモニアに変えて回っている。 さまざまな姿に変身可能。 ド畜生。&color(White){でも結構小者}。 &font(#0000ff){&u(){&font(#ffffff){◆タロットカード:太陽}}} ネタバレ注意! &font(#0000ff){&u(){&font(#ffffff){クレシドラであかりの精神を崩壊させて交配しようと企むが、冬菜と和解したあかりの抵抗に遭い失敗に終わった。&br()その後、青い炎を纏った巨大なダエモニアに変身し、圧倒的な防御力と腕からの光線であかり達を苦戦させるが、核であるディアボロス・タロットをあかりに貫かれて消滅した。&br()が、漫画版ではしれっと復活。}}} *◆キーワード ・エレメンタル・タロット 自然の力を根源とするタロット。大アルカナの22枚が存在する。それぞれの力を司る血族がおり、本編の登場人物はおおむねその血統のタロットの使い手である。使い手になるのは女子のみ。 タロット使いは通常の「ルーメン((ラテン語で「光」))・モード」から「テネブライ((ラテン語で「闇」))・モード」に変身して力を発揮させる。変身といってもコスチュームではなく顔や髪型の変化が大きい。 ・ディアボロス・タロット 不幸を引き起こす[[悪魔]]のタロット。大アルカナの22枚が存在する。 人間をダエモニアに変える。 ・アイオーン・タロット 上記のタロットは、本来一つのアイオーン・タロットであったが二つに分裂していた。 ・セフィロ・フィオーレ 表向きは占いの学校だが、ダエモニアの殲滅・およびタロット使いの育成を目的とする機関。モスクワ、永瀧など各国に支部がある。 一応普通の教育も行っている。 上位組織のレグザリオにはいまだ不透明な部分が多い。 ・アストラルクス タロット使いの戦闘用の異次元空間。なかなか禍々しい。 複数の層が存在するらしい。 ・ダエモニア ディアボロス・タロットを司る悪魔的な存在。 人間の負の感情に取り付いて増殖し、怪物的な姿へと変わってさらなる不幸を呼び起こす。 エレメンタル・タロットの力のみで打倒できるが、取り憑かれた人間は[[倒されると同時に死亡する。>ギフテリアン(仮面ライダーリバイス)]] その人間についての記憶・痕跡はレグザリオが抹消している。 大アルカナの根源のダエモニアを倒さない限り根絶は不可能。&font(#0000ff){&u(){&font(#ffffff){その根源のダエモニアはタロット使いのそっくりさんである。}}} **各個体 &bold(){花のダエモニア} ◆登場:1話 ◆対象者:心崎冬菜 花を逆さまにしたような姿をしている。蔓であかりを絞め殺そうとしたが、突如タロット使いに覚醒したあかりによって返り討ちにされた。 だが、あかりは冬菜を殺してしまったことが[[トラウマ]]となってしまった。 &font(#0000ff){&u(){&font(#ffffff){・・・しかし、12~13話でまさかの再登場していたりする。}}} &bold(){炎のダエモニア} ◆登場:1話 ◆対象者:男 文字の通りに炎を纏ったダエモニア。口からの[[火炎放射]]や[[触手]]での締め付けであかりを苦しめたが、せいら、ぎんか、るなの活躍により消滅した。 &bold(){虫のダエモニア} ◆登場:2話 ◆対象者:男 [[蟷螂>カマキリ(生物)]]らしきダエモニアだが、劇中で鎌は使用しておらず、腹部から放出する無数の虫で攻撃する。 あかりに狙いを定めるも、過去を思い出してしまった彼女がるなに連れられてアストラルクスから脱出してしまい失敗に終わる。 その後、描写は無いものの、恐らくせいらに倒されたと思われる。 &bold(){船のダエモニア} ◆登場:3話 ◆対象者:男 禍々しい船のような姿をしたダエモニア。 2話のラストに先行に登場していた。 アストラルクスでは錨であかりを拘束したり、無気力するなどして苦しめた。プリシラとメルティナに狙われそうになるもあかりに庇われた隙に逃亡。 2戦目では、あかり達に対して攻撃せずに苦しんでおり、息子を亡くした無念を語っていた。 ◆&bold(){列車のダエモニア} ◆登場:3話 ◆対象者:不明 船のダエモニアと共に出現したダエモニア。幼虫のような姿をしており、猛烈な突進でぎんかの盾を粉砕している。 船のダエモニアが消滅すると同時に姿を消した。 ◆&bold(){絵の具のダエモニア} ◆登場:4話 ◆対象者:岡倉聖音 下半身が海老らしき姿をしたダエモニア。上半身は黒い服を着た人間らしき姿をしているが、黒いお面はかなり不気味である。&bold(){なにこれ怖すぎる。} 邪魔する者には容赦のない性格で、絵画から無数の小型ナイフを飛ばしたり、触手で締め上げたりしてあかりを窮地に追いやるが、せいらに撃破された。 ・&font(#0000ff){&u(){&font(#ffffff){対消滅現象}}} &font(#0000ff){&u(){&font(#ffffff){大アルカナを同じくする「対カード」になっているエレメンタル・タロットの使い手とディアボロス・タロットを司るボス格のダエモニア(エレメンタル側のコピー)が互いを消滅させあう現象。&br()……と思われたが、実際は消えたと思われた両者は異空間で戦闘を続けており、エレメンタル側が勝った場合はパワーアップした上で帰還できる。}}} ・クレシドラ アストラルクスの中でも上位の、観察が困難な階層。 &font(#0000ff){&u(){&font(#ffffff){ダエモニアと人間が交配出来たり、記憶を追体験したりと妙に便利。}}} ・永瀧 物語の舞台。モデルは長崎市。7話はほぼ観光回 ダエモニアが異常に多く発生している。 追記・修正は大アルカナの下でお願いします。 #include(テンプレ2) #right(){この項目が面白かったなら……\ポチッと/ #vote3(time=600,7) } #include(テンプレ3) #openclose(show=▷ コメント欄){ #areaedit() - 救いがないのが見ててツラい -- 名無しさん (2013-09-22 02:10:20) - ミラオス武器みたいなタイトルだな -- 名無しさん (2013-09-22 10:21:19) - 「そうだなァ……簡潔に言うと…『交配』したい、君と」←クソワロタ -- 名無しさん (2013-09-22 23:13:26) - ↑むしろまどマギよりも平成一期のライダーに近いと思う。 -- 名無しさん (2013-09-26 06:55:45) - やけに首絞めと触手シーンが多い、好きだけど。 -- 名無しさん (2013-12-07 04:44:30) - まどマギというよりもダーク設定のプリキュアに見えたが・・・後公式ですら疑われるレベルのるなちゃんのガチっぷりがやばい。 -- 名無しさん (2014-04-29 22:47:17) - ↑2首締められ系ヒロインの誕生である -- 名無しさん (2014-04-29 22:53:30) - もっと話題にされても良かった筈だ。まどマギの二番煎じ扱いされまくりで辛い。 -- 名無しさん (2014-05-01 23:36:06) - タロット担当の絵師がとんでもない奴だった… -- 名無しさん (2014-08-29 17:46:51) - 欝かと思ったら救済あってよかった -- 名無しさん (2014-08-29 17:52:19) - 主人公の首締められ率が高いアニメ -- 名無しさん (2014-09-11 20:26:56) - 闇の金属器をディアボロスタロットやバビディの魔法と掛け合わせると… -- マギ (2014-09-11 21:23:54) - 基本的に良く出来ていると言うか、安定しているせいか話題になりづらかった印象がある -- 名無しさん (2014-11-05 22:17:14) - 時期が時期だからxまどマギの後追いだと思われて一話で切られても仕方ないだろうなとは思っていた -- 名無しさん (2014-11-05 22:31:51) - 絵柄といい人の弱い部分を糧にする変身怪獣といい確かにダークなプリキュアだ -- 名無しさん (2014-12-13 21:46:38) - >人の弱い部分を糧にする変身怪獣 すごく陰我にまみれてそうだな -- 名無しさん (2015-01-18 22:42:45) - web続編の小説プロローグの登場人物も出揃ってきたけど、赤城さんのキャラ紹介で薄々予感してたがやっぱるなちゃんポジションだった(ヤンレズにならないだろうか、と若干恐怖と期待がある)。 -- 名無しさん (2015-03-22 21:21:24) - ↑説明忘れた。女教皇の人です。 -- 名無しさん (2015-03-22 21:22:41) - アニメ二期はまだですか!!? -- 名無しさん (2015-12-07 17:52:28) - >サーニャでもイリヤでもない。  そういえばイリヤの1期もちょうどこの時期だった… -- 名無しさん (2016-10-08 12:04:13) - アニメ化してから5年経つので、そろそろ続編制作して欲しい! -- M (2018-04-25 10:13:03) - ↑2 しかも主人公の中の人一緒である -- 名無しさん (2018-05-18 22:16:05) - 荒らしコメントを削除。 -- 名無しさん (2019-08-27 22:22:47) - 割と好き -- 名無しさん (2019-08-28 00:49:56) - 今じゃ「当時は深夜魔法少女流行ってたよね」という話題のツマとして名前が出てくるか、こないか…って感じだな -- 名無しさん (2020-08-31 23:42:18) - 明らかに続きありきだった作品なのになかった…正直絵は苦手だったけれど話が面白かったから続き見たかった -- 名無しさん (2023-08-14 20:55:30) #comment #areaedit(end) }

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