プリキュアシリーズ一覧

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&font(#6495ED){登録日}:2012/05/09 Wed 17:06:40 &font(#6495ED){更新日}:&update(format=Y/m/d D H:i:s) &new3(time=24,show=NEW!,color=red) &font(#6495ED){所要時間}:約 20 分で読めます ---- &link_anchor(メニュー){▽}タグ一覧 &tags() ---- 『プリキュアシリーズ』とは、2004年放映の『ふたりはプリキュア』から続く女児向けアニメシリーズである。 [[プリキュア>プリキュア(キャラクター)]]の語源は「pretty(可愛い)」+「cure(癒す)」から。 *概要 『[[美少女戦士セーラームーン]]』や『[[おジャ魔女どれみ]]』の系譜の[[変身>変身(ヒロイン)]]・[[魔法少女]]物であるが、少年漫画顔負けの熱い展開と肉弾戦が特徴。 女児向けシリーズ物には珍しく、仮面ライダーや[[スーパー戦隊シリーズ]]のように1~2年で設定、世界観をリセットする形を取っている(同様にスタッフや声優も変更される場合がある)。 これは『おジャ魔女』において、作品の長期化に伴いスタッフの負担や疲弊感が否応なく高まる((過去のエピソードを全てあらい、設定を全て確認したうえで矛盾がないようにしないといけない。また、ネタ切れとの戦いも含まれる。))という悪循環を止めるためである。 とはいえ開始当初の知名度は薄く、名前をよく「ブリギュラ」などと間違えられていた。 よって初代では自虐・訂正用のネタとして「プリキュ&bold(){ラ}」など間違って名前を呼んでしまうキャラがいくらか登場した。 『おジャ魔女』の放送枠だった毎週[[日曜日]]8時半から、テレビ朝日のいわゆる[[ニチアサキッズタイム]]にて放送されている。 また、一部の局では過去の作品を[[再放送>TOKYO MXのプリキュア再放送]]している。 なお、テレ朝系列がない山陰地方ではTBS系列の山陰放送(BSS)で毎週日曜日朝6時15分((初代から『トロピカル〜ジュ』第4話までは毎週土曜日午前11時15分からの放送だった。))から1週遅れで放送されている。 **続編作品や舞台化 シリーズの長期化に伴い、かつて本編を見ていた層が成長したことも鑑み、2023年には高年齢層向け作品がニチアサとは別ラインで複数製作されることが発表されている。 そのうち2作は既存作の後日談的作品で、成長したメインキャラが登場し、もう1作は所謂2.5次元舞台作品の予定。 ⚫︎目次 #contents *作風 未就学年齢の女児がメインターゲット層であるため、外連味のあるバトルアクションをしつつも、小さな女の子でも怖がらずに見れるように、そして幼児層の親を怒らせてはいけないように、という配慮が強い。 ニチアサキッズタイムでは一番自主規制が厳しい枠となっており、流血や水着も滅多に出ず、顔パン・パンチラは完全に御法度。ミニでも鉄壁スカートである。この辺りは[[プリキュアタブー]]の項目も参照。 ただし近年スパッツやドロワーズなどの中身が見えてもあまり問題ないものを着せる傾向が強くなり、[[モフルン]]のようなスカートではなくモフモフのカボチャパンツを履くプリキュアも登場している。 お色気を強調しすぎないためか、胸がぺたんこ気味に描かれることが多い。 但し、参加アニメーターの同人誌などではふくらみも描かれていることがあり、裏設定的には隠れ巨乳のキャラもいるのかもしれない。 魔女っ子の伝統とも呼べる変身バンクも、素肌を全く見せない訳ではないがやはりセクシーというよりも健全な華やかさや美しさを押し出したものとなっている。 少なくともエロい目で見ようとすると間違いなくバチが当たりそうなレベル。 『[[フレッシュプリキュア!]]』では例外的にメインキャラがグラマラスな体形で描かれたが、 親御さん達に不評だったのか&font(l){作画的に面倒だったのか}以降は高校生であろうとつるぺたばかりが長らく登場していた。 ただし[[ハピネスチャージプリキュア!]]のいわゆる「モブキュア」と呼ばれる脇役の1人であるキュアサザンクロスがグラマラスな体型になり、[[魔法つかいプリキュア!]]以降は変身後に多少胸の膨らみも描かれるようになっているなど軌道修正もその都度行われている。 また、敵も特撮に比べれば、女の子が怖がらないようコミカルなデザインにされることが多い。 敵キャラは販促の必要もないため、名前も含めてある程度自由に決められるとされる(「プリキュアぴあ」より)。 ライバル的存在として敵キャラにプリキュアと同年代の少女キャラが設定されることも多く、その場合他の敵に比べストーリーに大きく関わってくる存在となる。 その者達のほとんどはプリキュアと和解し、中にはプリキュアに加入するキャラもいる。 OPや本編などでライバルキャラが確認されるたび「プリキュアになるのか、ならないのか」と大きなお友達はやきもきさせられる羽目になる。 後述のエンドカードでは、フレッシュやスイートにて新しいプリキュアの姿が徐々に明らかになる演出が数週に渡りなされている。 *コミカライズ 漫画版は「[[なかよし>なかよし(漫画雑誌)]]」にて上北ふたご先生による連載が続いている。 初代やSSは単行本が当時発売されたが未収録分もある。 GoGo以降は『[[おはなしブック/まるごとブック>おはなしブック/まるごとブック(プリキュアシリーズ)]]』にまとめられている。 そしてドキドキで久々に単行本が発売され、プリキュア10周年を機に『プリキュアコレクション』として他のシリーズも復刻を含め単行本化された。『Go!プリンセスプリキュア』以降は『プリキュアコレクション』のフォーマットで毎年刊行されている。 そして初代のファンブックや『10周年公式アニバーサリーブック』、上記の本には描き下ろしイラストや漫画も収録されている。 『上北ふたご オールプリキュアイラスト集』にはほぼすべてのイラストがまとめられている。 2015年以降は[[講談社キャラクター文庫]]や講談社KK文庫のレーベルより、各シリーズ作品の小説版も展開されている。 *スタッフや裏話 Twitter(X)ではプロデューサー、ディレクターや演出家、脚本家、キャラデザ担当や作画陣など、プリキュアに携わる方々の多くが貴重な裏話を語っている。 プロデューサーでは梅澤淳稔氏(フレッシュからスマイルまで担当)や柴田宏明氏(ドキドキからGo!プリンセス前半まで)、内藤圭祐氏(魔法つかい・HUGっと)、柳川あかり氏(スター☆トゥインクル)が、 監督・演出家では長峯達也氏(5シリーズ映画版監督、ハートキャッチ・ハピネスチャージSD)や大塚隆史氏(オールスターズDXシリーズ監督、スマイルSD)、境宗久氏(スイートSD)、タナカリオンこと田中裕太氏(Go!プリンセスSD、魔法つかい・スター☆トゥインクル映画版監督)、サトジュンこと佐藤順一氏(HUGっとSD)、宮元宏彰氏(スター☆トゥインクルSD)、宮本浩史氏(映画Goプリ中編・ドリームスターズ・オールスターズメモリーズ監督)などが、 脚本家では山口亮太氏(ドキドキシリーズ構成)や小山真氏(ハピネスチャージサブライター)、小林雄次氏(スイート・スマイル・スター☆トゥインクルサブライター、スマイル小説版作者)などが、 キャラデザや作画陣では川村敏江氏(5シリーズ・スマイル・HUGっとキャラデザ)や香川久氏(フレッシュキャラデザ)、馬越嘉彦氏(ハートキャッチキャラデザ)、中谷友紀子氏(Go!プリンセスキャラデザ)、大田和寛氏(各作品作画監督、ハピネスチャージ映画キャラデザ)、後述の板岡錦氏などが特に有名と思われる。 キュアメタルこと高梨康治氏(フレッシュからスマイル)や林ゆうき氏(アラモード以降)といった劇伴楽曲作者も折に触れていろいろ語ったりする。 また、参加アニメーターの中でも板岡錦氏は数日に一枚の頻度で描き下ろし原画を上げている。 シリーズを見続けているファンにとって、思わずニヤリとさせられるシチュエーションを見せてくれる。 上北ふたご先生も結構な頻度で描き下ろしイラストや執筆中の漫画ラフ原稿や作画過程の動画も公開していたりする。 そして出演声優・主題歌歌手もTwitterをやっている方々が多く、特に声優によるプリキュアに関するつぶやきは後の展開のヒントになることも。 中にはアニメ実況をしてくれる方もいる。 いずれもプリキュア好きならチェックして損はないといえる。 還暦を超えたベテランアニメーターの青山充氏はテレビシリーズ全作品に参加しており、いわゆる一人原画を毎年見ることができる。 また、映画『プリキュアオールスターズ』シリーズではキャラクターデザインや作画監督を務めている。 *声優 いわゆる販促枠としてのプリキュアの声優は全員オーディションによって決まる。 つまり制作側からの直接オファーは一切なく、あったとしてもキュアエコーやGo!プリンセスプリキュアに登場した先代のプリキュア3人といったオールスターズのプリキュアにカウントされない番外枠のプリキュアくらいである。 ちなみにプリキュアになるまでの手順としては様々なプリキュア声優のインタビューを参考にすると、夏になった瞬間(恐らく6月頃)東映側からオーディションの案内が届き、1次オーディションはテープオーディションとして同封された資料に書かれてあるセリフを吹き込みそれを提出。なお、キャラクターの名前や性格などといった設定などを知れるが肝心のデザインは知ることができないので参加者はそれぞれ対象のキャラを想像力で補いながらセリフを言わなければならない。 そして1次オーディションに通過した人は2次オーディションとしてスタジオに呼ばれる。待機場所にはその作品のプリキュアのイラストの紙が貼られており、そこでようやく初めてキャラデザを知ることができるのである。そして合格したら晴れてプリキュア声優となれるのである。 ちなみに3日間に渡って開催されるので倍率はとてつもなく大きいと言えるであろう。それほどプリキュアになりたいという女性声優は多いのである。 ちなみにプリキュアのオーディションは本職声優以外にも舞台女優や女優、アイドルなどにも幅広く行われており、実際にキュアサニー役の田野アサミ、キュアホイップ役の美山加恋、キュアカスタード役の福原遥、キュアスター役の成瀬瑛美はそれぞれ本職声優ではないがプリキュア役に抜擢されている。 プリキュア役に合格できるかどうかは時の運にもより、初めてのプリキュアオーディションに合格出来た例もあれば何度も落ち続け諦めずにオーディションに挑み続けた結果ようやく合格出来た例もある。 また、オーディションに落選したもののプリキュアの兄弟役や友人役、ゲストキャラ役などで拾われるパターンもある。恐らくキュアコーラル役の花守ゆみりが前作のヒーリングっど♡プリキュアに各種エレメントさんとして出演していたのもそのパターンだと思われる。 *エンドカード 「またみてね!」のエンドカードは作品によってはスタッフの&font(l){とてもぶっ飛んだ}お遊びを見ることができ、視聴者の楽しみの一つとなっている。 本放送では告知などに差し替えられた週もエンドカード自体は作られている場合があり、再放送では本来のものが使用される。((特に遅れ放送を行なっている山陰放送ではこの傾向が強く、『トロピカルージュ』22話での公式YouTubeでの生放送告知が山陰放送放送時は汎用エンドカードに差し替えられた。)) BD-BOXには映像特典としてエンドカード集が収録されている。 プリンセス以降はハガキコーナーが設けられ、まほプリではお遊びとの複合形式となっている。 ハートキャッチ以降はキャラデザ担当のアニメーターが最終話のエンドカードを描き下ろしている。 『オフィシャルコンプリートブック』や『東映アニメーションプリキュアワークス』(東映アニメーションワークス)にも収録されている。 スイートでは終盤の数週のエンドカードでスマイル組と共演している。 同様の例としてハピネスチャージ以降の最終話の主人公共演アニメがある。 *オタク人気 アニヲタWikiでは欠かせないオタク人気であるが、初代から5までは不安定であった。 開始当時はアニメオタク内でもまだロリコンに対して強い差別的な雰囲気((所謂ロリコン趣味のオタクが社会的に注目される事件を起こし騒がれており、侮蔑的に見られていた。))もあり、注目度はそこまでだった。 しかし、ドラゴンボールシリーズが終わって以降、失われつつあったステゴロバトル展開にプリキュアが注力していることが評価され、 シリーズを重ねるごとに少しずつ大きなお友達からも支持されるようになっていった。 ただしグッズという意味ではそこまで人気は高くない。特に対象年齢の高いコレクターグッズなどは大体長続きしない傾向にある。 近年では[[S.H.figuarts]]においてハグプリのメンバーが全員揃う前にシリーズが打ち切り、予定されていた商品企画も立ち消えに。 同じく[[小説版プリキュア>講談社キャラクター文庫]]も多数の発売予定が存在したものの、その多くが刊行されず打ち切りとなっている。 先の通り最近は大人向け展開にも見直しが入っているが、果たして…。 *その他 公式ポータルサイト『プリキュアガーデン』では、放送が終了した作品の壁紙の配布や商品情報の紹介が行われている。 トップは毎年SDサイズのプリキュア達が追加されている。&font(l){少し狭そうである。} この他、公式ショップである&bold(){『プリキュアプリティストア』}が全国に3店舗((東京駅にある東京店、あべのキューズモールの大阪本店、マルイシティ横浜の横浜店。かつては千葉や福岡にも常設店があった。))存在するほか、関東を中心に出張店が展開されており、親子連れ&s(){や大きなお友達}で賑わっている。 *シリーズ 作品の詳細は個別項目にて。 登場プリキュアたち→[[こちら>プリキュアキャラ一覧]]。 番外戦士たち→[[こちら>プリキュアの番外戦士]]。 **[[ふたりはプリキュア/Max Heart>ふたりはプリキュア/ふたりはプリキュア Max Heart]] #center(){&font(#ff0000){ぶっちゃけあり得な~い!!}} 監督:西尾大介 / シリーズ構成:川崎良 / キャラデザ:稲上晃 記念すべき1作目と[[2作目>2期(アニメ)]]。原点、そして伝説。ここから全てが始まったメポ。 戦闘は完全に殴る蹴るの徒手空拳。光弾等は決め技ミポ。 第一話の格闘戦は多くの世代に衝撃を与えたメポ。 後のシリーズは女児受けする華麗なアクションを狙っているメポが、初代とMHについてはそのあたりはまだ発展途上だった為、 プリキュアシリーズ中最も荒々しいバトルをしているのは現在でもこの初期作ミポ。 ヒロインのイメージカラーに黒が使われているのは今の所[[キュアブラック>美墨なぎさ/キュアブラック]]だけメポ。 **[[ふたりはプリキュア Splash☆Star]] #center(){&font(#ff7800){絶好調ナリー!!}} 監督:小村敏明 / シリーズ構成:長津晴子・成田良美 / キャラデザ:稲上晃 シリーズで言ったら3作目だけど、キャラの代でいえば2作目にあたるラピ。 でも、キャラデザや物語の大まかな運び等は初代に似ている部分があるチョピ。 戦闘は初代が暗い感じの雰囲気にリアルな肉弾戦が主だったのに対し、キラキラした明るい雰囲気に精霊の力を使ったファンタジックな戦い方が主など大まかに変わった部分もあるラピ。 本作が作り出した「ただ格好いいだけでなく、&bold(){華麗でスマートなバトルアクション}」という傾向はプリキュアシリーズの骨格となるチョピ。 最終決戦の熱さと破壊規模は伝説的ラピ。 また、プリキュアと敵組織の戦いが一般人に殆ど認知されていないのも特徴の一つチョピ。 初の[[ダンスED>プリキュアダンス]]でもある[[ガンバランス>ガンバランスdeダンス]]は、後の5シリーズでも採用されたムプ。 [[声優陣によるライブ>SUPER☆TEUCHI☆LIVE]]も開催されているププ。 **[[Yes!プリキュア5/GoGo!>Yes!プリキュア5/〃Go!Go!]] #center(){&font(#ff008c){けって~い!!}} 監督:小村敏明 / シリーズ構成:成田良美 / キャラデザ:川村敏江 シリーズ4作目と5作目で、初の5人プリキュアとなった作品ココ。 当初はセーラームーンのパクり等と不名誉な呼ばれ方をしていたココ。だけど、それに負けず劣らず個性的で魅力的なヒロイン達がいるココ。 &font(l){東京ミュウミュウ?何それココ?} 僕たち妖精は人間になることもできるココ。それがイケメン揃いで「腐女子」って言うお姉さんたちにも人気を獲得し、男性陣のネットラジオやキャラソンも展開されたナツ。 敵は企業および財団形式でやたら[[リアルかつシビアな組織>ブラック企業]]ロプ。 その中でも2作品をまたいで登場した[[ブンビー>ブンビー(Yes!プリキュア5)]]さんは、敵キャラながらかなりの人気を誇るロプ。 続編から登場した私こと[[ミルキィローズ>ミルク/美々野くるみ/ミルキィローズ]]も、女児人気が高かったミル。 また、劇場版限定アイテム「ミラクルライト」の配布もこの作品から始まったココ。 そして[[同時上映の短編>ちょ〜短編 プリキュアオールスターズ GoGoドリームライブ]]やDSゲームは『プリキュアオールスターズ』の原型となったナツ。 そして2023年には、大人になったのぞみ達を描いた『[[キボウノチカラ〜オトナプリキュア‘23〜]]』が放送されたココ。 **[[フレッシュプリキュア!]] #center(){&font(#f09199){皆で}&font(#008cff){幸せ、}&font(#ffb74c){ゲット}&font(#ff0000){だよ!}} 監督:清水淳児・座古明史 / シリーズ構成:[[前川淳>前川淳(脚本家)]] / キャラデザ:香川久 6作目。プロデューサーが代わって最初のプリキュアや。 色んな意味でプリキュアを変えた記念すべき作品やで。 色々路線変更等で敵幹部から味方に改心し誕生するプリキュアはんの登場、SF的要素の[[パラレルワールド]]やディストピア、そしてその解放など様々な新要素を取り入れてまんねん。 &font(#ff0000){タイトルに『ふたりは』や『5』言うた人数を示す数字や言葉がのうなったり、エンディングでCGのプリキュアはん達が踊るようになったのもこの作品からや。} また、キャラデザの方向性がガラリと変わり、スタイリッシュな長身かつグラマラス揃いとなったんや。 グラマラスなキャラデザに関してはその後しばらく見られのうなりましたがなぁ、 本作をきっかけに以後の作品では初期作品の雰囲気から逸脱したようなキャラデザでも普通に起用されるようにはなったんですわ。 なお、この作品からBGM担当が交代してますのや(ま、流用はありますがな)。 実は放映回数が一番多い作品でもありますねん。 おっと、言い忘れとりましたわ。映画『プリキュアオールスターズ』シリーズの上映が始まったのもこの作品からなんやで。 **[[ハートキャッチプリキュア!]] #center(){&font(#f09199){みんなの}&font(#afdfe4){ハートを}&font(#ffdc00){キャッチ}&font(#800080){だよ!}} 監督:長峯達也 / シリーズ構成:山田隆司(栗山緑 ) /キャラデザ:馬越嘉彦 7作目。[[主人公>花咲つぼみ/キュアブロッサム]]の声優に、歌手活動を通して一般層からの認知度を高めていた[[水樹奈々]]を起用した事で話題になったですぅ。 キャラデザは『おジャ魔女どれみ』の馬越嘉彦氏が担当。フレプリとはまた違った意味でキャラデザがプリキュアの伝統からかけ離れているんですっ。 シリーズ構成も基本的にはゲストのお悩み解決と『どれみ』のスタイルを踏襲してるですぅ。 若干クセはあるものの、線の少ないシンプルなデザインのため日常・戦闘パート共に作画が安定しており、いい動きが楽しめるですっ。 これまでご法度とされてきたプリキュア同士のバトルが「プリキュアVS[[悪のプリキュア>ダークプリキュア(ハートキャッチプリキュア!)]]」という形でTVシリーズに導入されたでしゅ。 [[肉親やパートナーの妖精が死亡する等>月影ゆり/キュアムーンライト]]、演出で色々とやり過ぎな所もあったでしゅ。 でしゅが、基本的にはハートフルで見易く、プリキュア初心者には入りやすいとも言える作品でしゅ。 **[[スイートプリキュア♪]] #center(){&font(#f09199){届け}&font(#ffdc00){!四}&font(#0000ff){人の}&font(#ff7800){組曲!}} 監督:境宗久 / シリーズ構成:大野敏哉 / キャラデザ:高橋晃 8作目。放送前から主人公・[[響>北条響/キュアメロディ]]の「[[絶対に許さない!>小清水亜美のコピペ]]」という台詞で、 [[大友>大きいお友達/大きなお友達]]内でちょっと([[中の人>小清水亜美]]的な意味で)話題だった作品ニャ。 この年は[[あの震災>東北地方太平洋沖地震]]があって大変だったニャ。それもあって色々と影響を受けた(それが逆に本作のテーマである『音楽と友情』の重要性を改めて視聴者に認識させる結果となった)ニャプが、 作品として悪いものではなく、初期メンバーは二人で同時変身などプリキュアとしては原点回帰、秋の劇場版に合わせた伏線回収が話題になり、 フレプリ・ハトプリで「プリキュアらしくない」と離れていた大友で帰ってきた者も多いらしいニャ。 前年度とは異なり(劇場版を除いて)死者は出ないニャプが、最後の展開は今までとは違ったもので、感動ものだニャ。&font(l){絶対に許さないと言いながら全てを赦すという二律背反になってるのは気にするニャ} なお、[[最終回は1話ごとエピローグという方式で、戦闘シーンは一切ないんだニャ。>仮面ライダークウガ]] また、最後まで他人(プリキュアの家族や学校の生徒などの地球の人々)にプリキュアである事と妖精の存在の事は知られないままで物語が終わった作品となったニャ。 **[[スマイルプリキュア!]] #center(){ &font(#ff008c){五つ}&font(#ff7800){の光}&font(#ffdc00){が導}&font(#008000){く未}&font(#0000ff){来!} &font(#ff008c){輝け!}&font(#ff7800){スマイ}&font(#ffdc00){ルプ}&font(#008000){リキ}&font(#0000ff){ュア!}} 監督:大塚隆史 / シリーズ構成:[[米村正二]] / キャラデザ:川村敏江 9作目。5以来の5人プリキュア。 ギャグ色強めの作風と、敵味方問わず個性的なキャラ達で注目を集めたクル。&font(l){それでもトラウマ回はあるけど} 監督は『[[プリキュアオールスターズDX>映画 プリキュアオールスターズDX みんなともだちっ☆奇跡の全員大集合!]]』を手掛けた大塚隆史であり、最終決戦は『[[DX3>プリキュアオールスターズDX3 〜未来に届け!世界につなぐ☆虹色の花〜]]』のセルフオマージュとなっているクル。 劇中のモデルになった旅館や[[取り上げた詩>道程(詩)]]の作者の記念会からお礼のコメントが出たりと、現実でも異様な盛り上がりを見せたクル。 なお、追加戦士や新たなる敵の幹部の登場はなく、最後まで初期メンバーのままで物語を進行したクル。 ストーリー的にも謎や伏線を引っ張る要素は少なく、一話完結形式がほぼ徹底されているクル。 ある意味でマンネリだけど、個々のキャラクターの魅力を丁寧に掘り下げると云うのはシリーズでも徹底しているクル。 幼い見た目故初期には良くも悪くも話題が絶えなかったやよいのエピソードも当然掘り下げられており、 エピソード以降はそのネタ的な扱いも鳴りを潜めていったクル。 %%最終話手前でガチで引きつった顔を披露してまた話題になったクルけどね。%% また、前作のスイートと同じく他人(プリキュアの家族や学校の生徒などの地球の人々)にプリキュアである事と妖精の存在の事は知られないままで物語が終わっているでござる。 **[[ドキドキ!プリキュア]] #center(){&font(#f09199){L!}&font(#0000ff){O!}&font(#ffdc00){V!}&font(#ee82ee){E!} &font(#f09199){響け}&font(#0000ff){、愛}&font(#ffdc00){の鼓}&font(#ee82ee){動!}} 監督:古賀豪 / シリーズ構成:山口亮太 / キャラデザ:高橋晃 シリーズ10作目。 2度目のプロデューサー交代で中核スタッフの2人はシリーズ未経験者が抜擢されたシャル。 基本メンバーは生徒会長に全国クラスの才女、財閥令嬢に加え売れっ子アイドルとハイスペックな能力持ち、そして『スイート』以来となる小学生と豪華なものケル。 前作とは真逆の作風で、謎と伏線が無数に散りばめられた連作ストーリーが特徴でランス。 予想もつかせぬ急展開とブッ飛んだシナリオは大きいお友達の興味も引き、ネット上では展開予想や考察などが活発だったビィ。 細かい設定も豊富で、番組終了後に関連書籍やネット上にて明かされているシャル。 散りばめられた特撮ネタなどでも話題を集めており、特にモチーフや登場人物の姓名から『[[仮面ライダー剣]]』と合わせて何かとネタにされることが多いでランス。 **[[ハピネスチャージプリキュア!]] #center(){&font(#ff69b4){ハピネス}&font(#87ceeb){注入!} &font(#ffa500){幸せ}&font(#800080){チャージ!}} 監督:長峯達也 / シリーズ構成:成田良美 / キャラデザ:佐藤雅将 シリーズ第11作目。 プリキュア10周年記念作品ということで信頼と実績のあるスタッフが選ばれましたわ。 新たな試みで、強化形態ではないフォームチェンジを駆使して戦うスタイルを導入したのですわ。 また、世界各国にプリキュアが存在して敵と戦う国際色豊かな要素も見どころですわ。 恋愛要素が前面に押し出されている異色作ですわ。 しかも本作の恋愛は乙女の憧れという甘く単純なものではなく、恋は人を傷つけたり憎しみを生むこともあるという現実的な要素もあえて押し出されたんですわ。 主人公が失恋して悲しみに沈む様子をストレートに描いた終盤の展開は大きな話題を呼んだのですわ。 さらにはTVシリーズでは長らくご法度であった正義のプリキュア同士の対決が解禁され、悪に堕ちたプリキュアが物語の重要な根幹を為しているんだずぇ。 また[[Splash☆Star>ふたりはプリキュア Splash☆Star]]以来となるフォームチェンジ要素が本格的に取り入れられ、様々な衣装に変身するプリキュアは以降の作品にも受け継がれているんだずぇ。 **[[Go!プリンセスプリキュア]] #center(){ &font(#ff69b4){つよく!}&font(#87ceeb){やさしく!}&font(#ffa500){うつくしく!} &font(#ff0000){真のプリンセスを目指す4人の物語。} } 監督:田中裕太 / シリーズ構成:田中仁 / キャラデザ:中谷友紀子 シリーズ第12作。 希望に彩られたホープキングダムを救うため、「ドレスアップキー」に選ばれた[[春野はるか/キュアフローラ]][[を始めとする>海藤みなみ/キュアマーメイド]][[3人の少女>天ノ川きらら/キュアトゥインクル]]が伝説のプリンセスプリキュアとなり、闇の魔女・ディスピア率いる[[ディスダーク>ディスダーク(Go!プリンセスプリキュア)]]が生み出すゼツボーグに立ち向かうパフ。 チームは必殺技を放つ時にドレス姿に変身、その中心たる春野はるかは桃キュア初の13歳パフ。 以降の作品でも序盤は「中学1年生」という作品は多いパフけど、はるかは全編通して中1で、2023年現在の主役プリキュアでトロプリのまなつと並んで最年少パフ。 メンバーも『ノーブル学園』という全寮制のハイソな学校に通う生徒で構成されているロマ。 全寮制って知ってるロマか?寝食も全て学校の寮で仲間達と過ごすことロマ。だから、日常シーンがまるっきり今までの作品とは異なっているロマ。 そのおかげでガチな学園モノという意味ではプリキュアシリーズ初ロマ。 90年代少女アニメに近いテイストの演出から、『[[少女革命ウテナ]]』や『[[ウェディングピーチ]]』を思い出すというお父さんたちも多かったロマ。 なお、「[[フレッシュプリキュア!]]」以来となるメインキャラクターによる&bold(){水着シーン}、それも海水浴での水着回がプリキュアシリーズで初めてテレビシリーズで披露されたのも今作パフ。…今までなかったのは何だったパフ? **[[魔法つかいプリキュア!]] #center(){&color(deeppink,gold){魔法のことば}&color(blueviolet){『キュアップ♡ラパパ!』で}&color(hotpink,springgreen){ふたつの世界がいまつながる!}} 監督:三塚雅人 / シリーズ構成:村山功 / キャラデザ:宮本絵美子 シリーズ第13作。東映アニメーション作品生誕60周年記念作品モフ。 監督の三塚雅人はプリ5シリーズからプリキュアシリーズに参加しており、今作でシリーズ初監督となるモフ。シリーズ構成の村山功は映画『プリキュアオールスターズ』シリーズ以外ではプリ5GoGo!以来の、キャラデザの宮本絵美子はスマプリ以来の参加となるモフ。 魔法使いに憧れるナシマホウ界(人間界)の少女・[[朝日奈みらい>朝日奈みらい/キュアミラクル]]と魔法界の魔女っ子・[[十六夜リコ>十六夜リコ/キュアマジカル]]がコンビを組んで、「リンクルストーン」を集めながら[[闇の魔法つかい>闇の魔法つかい/終わりなき混沌(魔法つかいプリキュア!)]]・ドクロクシー、後に[[デウスマストの眷属>終わりなき混沌(魔法つかいプリキュア!) ]]と戦うモフ。 チームはみらいが変身するキュアミラクルとリコが変身するキュアマジカルの2人構成で、中盤は妖精のはーちゃんが成長した[[キュアフェリーチェ>はーちゃん/花海ことは/キュアフェリーチェ]]が追加戦士を務めるモフ。 ミラクルとマジカルはマスコットの私[[モフルン]]を介し変身するモフ。また、2人にはそれぞれ四つの姿(カラフルスタイル)を持つ、ハピプリとGo!プリと同じ多フォーム制モフ。 変身前と変身後で容姿だけでなく身長も変化する往年の魔女っ子アニメ的な要素や、電車で人間界と魔法界を行き来し「魔法学校」で魔法つかいの修行をするという「[[ハリー・ポッターシリーズ>ハリー・ポッターシリーズ(作品)]]」を思わせる要素が見られるモフよ。 最終回は「[[スイートプリキュア♪]]」以来の全編に渡る後日談となった他後番組の主人公である宇佐美いちか/キュアホイップとの共演が行われ、 以降のプリキュアシリーズの最終回もそれを踏襲した流れになっているモフ。 また、前作の最終回で採用された「物語から数年後、&bold(){大人になったプリキュアたち}」という要素も今作以降本格的に取り入れられているモフ。 モフルン人気もすさまじく、『発表!全プリキュア大投票』キャラクター部門で1位を獲得したり、5年後にはソファになったりしたモフ。 **[[キラキラ☆プリキュアアラモード>キラキラ☆プリキュアアラモード]] #center(){&color(hotpink){つくって!}&color(#ffD700){たべて!}&color(deepskyblue){たたかって!}&color(darkviolet){元気と}&color(red){笑顔を}&color(Yellowgreen){レッツ・ラ・まぜまぜ!}} 監督:暮田公平、貝澤幸男 / シリーズ構成:田中仁 / キャラデザ:井野真理恵 シリーズ第14作。子役出身の女優という共通点を持つ美山加恋と福原遥をプリキュア役の声優に起用しているペコ。 スイーツが大好きな[[宇佐美いちか/キュアホイップ]][[をはじ>有栖川ひまり/キュアカスタード]][[めとし>立神あおい/キュアジェラート]][[た五人>琴爪ゆかり/キュアマカロン]][[の少女>剣城あきら/キュアショコラ]]が伝説のパティシエ・プリキュアに変身するペコ。 スイーツに宿り人々を元気にするエネルギー『キラキラル』を狙う邪悪な敵・[[ノワール一派>ノワール一派(キラキラ☆プリキュアアラモード)]]に立ち向かうペコ。 &bold(){パティシエ}というコンセプトに動物の意匠が取り入れられており、その特徴を生かしたアクションも見られるペコ。 また、プリキュアに変身するアイテム「アニマルスイーツ」も続々登場したペコ。 おもちゃのみでなく、公式ホームページでも実際に食べられるアニマルスイーツのレシピが紹介されているペコ。 本編でも1分間クッキングシーンが挿入されたペコ。&font(l){実写パートっぽい演出もあるが気にしちゃいけないペコよ。} 今回はプリキュアシリーズ定番の格闘を一切封印、主人公らはスイーツパクトに宿ったキラキラルの力「クリームエネルギー」を駆使して戦うジャバ。 とは言うもののクリームエネルギーさえまとっていればパンチやキックなどの近接格闘も出来るため、 ある意味素手による直接打撃から、武器形成など能力を駆使したバトルへの転換を兼ねたものとなっているジャバ。 さらに、メンバー別にキャラクターソングが配備されており、各メンバーが主役を務める回では戦闘シーンに必ず流れているジャバ。 これまでなんらかの形で存在した敵キャラクターが属する明確な組織が廃止されたキラ。 だけどその分、スイーツの存在意義と「大好き」という想いを巡る、より深い切り込みを入れた物語が展開されたキラ。 前作と同様、最終回では後番組の主人公である野乃はな/キュアエールとはぐたんの共演が見られたペコ。 **[[HUGっと!プリキュア]] #center(){&font(#ff4ca5){輝く}&color(deepskyblue){未来}&font(#ffd966){を抱}&font(#ff0000){きし}&font(#9900ff){めて!}} 監督:佐藤順一、座古明史 / シリーズ構成:坪田文 / キャラデザ:川村敏江 シリーズ第15作にして、シリーズ15周年記念作品や。 監督のひとりである佐藤順一はんはかつてプリキュアの大先輩的存在であるセーラームーンの第一シーズンや数多くの東映アニメを手掛けた大ベテランともいえる存在やで。 イケてる大人の女性に憧れる[[野乃はな/キュアエール]]をはじめとした三人の少女がプリキュアに変身するんや。 空から降ってきた赤ちゃんのはぐたんを守るため、[[クライアス社>クライアス社(HUGっと!プリキュア)]]と戦うんやで。 プリキュアシリーズ定番の格闘戦の復活、悪と戦いながらも子育てに奮闘する主人公ら、そして彼女らと敵幹部の少女との交流と友情の芽生えなど、歴代シリーズをリスペクトした要素が見所や。 中盤登場する[[キュアマシェリ>愛崎えみる/キュアマシェリ]]こと愛崎えみる&[[キュアアムール>ルールー・アムール/キュアアムール]]ことルールー・アムールはシリーズ初の追加戦士コンビでもあり、彼女らの交流と初変身回も見逃せないで。 社会問題をテーマとした重めの設定やストーリーも展開された他、1話のみのイレギュラーやけどプリキュアと同等の力をもって変身する「&bold(){男性プリキュア}」・キュアアンフィニの登場、第35話における帝王切開に纏わるストーリー、そして[[歴代プリキュアの>ふたりの愛の歌!届け!ツインラブギター!]][[ゲスト出演>フレフレ!伝説のプリキュア大集合!/未来へ!プリキュア・オール・フォー・ユー!]]など様々な方面で話題を呼んだ作品や。 そして最終決戦では…。 はーぎゅー!つぎのぷいきゅあ、でたー!!(今作も前作・前々作と同様に後番組の主人公である星奈ひかる/キュアスターとフワの共演が見られたんだよ。) **[[スター☆トゥインクルプリキュア]] #center(){&font(#ffc0cb){宇宙(そら)に}&font(#008080){描こう!}&font(#ffa500){ワタシ}&font(#8a2be2){だけの}&font(#0000ff){イマジネーション!}} 監督:宮元宏彰 / シリーズ構成:村山功 / キャラデザ:高橋晃 シリーズ第16作にして平成最後のプリキュアシリーズ。 宇宙と星座が大好きな中学2年生・[[星奈ひかる/キュアスター]]をはじめとした4人の少女がプリキュアに変身するでプルンス。 全宇宙の支配を企む悪の組織・ノットレイダーとの戦いを描くルン。 モチーフは満を持して登場の「宇宙・星座」で、テーマは「未知・多様性・イマジネーション」でプルンス。 前作が現実の社会問題にも切り込んだ重くシリアスな内容だったためか、本作ではポップで楽し気な印象が前面に押し出されているでプルンス。 ただ「宇宙人との異文化交流」や、各メンバーが抱える家庭的な問題といった重要なテーマもしっかりと描かれているフワ。 本作からシリーズ史上初となる民放配信サイト「TVer」による見逃し配信に対応するようになったフワ。 例によって今作も後番組の主人公である花寺のどか/キュアグレースとラテが最終回に登場しているニャン。 **[[ヒーリングっど♡プリキュア>ヒーリングっど・プリキュア]] #center(){&color(magenta){手と手でキュン!} &color(skyblue){ハートつないで} &color(gold){地球を}&color(mediumpurple){お手当て!}} シリーズ第17作にして令和初のプリキュアシリーズ。 監督:池田洋子 / シリーズ構成:[[香村純子]] / キャラデザ:山岡直子 [[花寺のどか/キュアグレース]]を始めとする3人の少女がプリキュアに変身し、「地球のお医者さん」見習いのヒーリングアニマルとともに地球を病気にしようとする[[ビョーゲンズ]]と戦い、地球のお手当をするラビ。 モチーフは前述の「地球のお医者さん」、テーマとして「生きる・絆・思いやり」ラビ。 これまでも取り上げられた多様性も絡めつつ、その根底にある地球や身近な世界の素晴らしさ・楽しさを描くことになるペエ。 但し、&bold(){放送開始と前後して現実の世界でパンデミックが起こり、その影響で2か月間の放送休止期間が発生したため、}従来よりも放送期間が1か月延長されるも、歴代では最も短い全45話放送となったニャ。 ワン!(最終回では後番組の主人公であるキュアサマーが登場したラテ。だけど、『Go!』以降恒例となった「大人になったプリキュアたち」は描かれないまま終了しているラテ。) シリーズ17作目にして初めてアニメージュ第43回アニメグランプリ作品部門1位になったラビ。 その中でなんとのどかが女性キャラクター部門で1位になったラビ! …って、なんで[[ダルイゼン]]が男性キャラクター部門7位にランクインしてるラビィー!!?? **[[トロピカル~ジュ!プリキュア]] #center(){&color(#ffd700,lightcyan){メイク}&color(magenta,lightcyan){でチェ}&color(deepskyblue,lightcyan){ンジ!}&color(whitesmoke,mediumorchid){ムテ}&color(gold,orangered){キの}&color(aquamarine,#ff007f){やる}&color(#ff69b4,cyan){気!}} シリーズ第18作。 監督:土田豊 / シリーズ構成:横谷昌宏 / キャラデザ:中谷友紀子 くるるーん!(離島の南乃島から都会のあおぞら市に単身引っ越してきた少女・[[夏海まなつ/キュアサマー]][[をはじめ>涼村さんご/キュアコーラル]][[とした4>一之瀬みのり/キュアパパイア]][[人の少女>滝沢あすか/キュアフラミンゴ]]が、海底深くにある人魚と海の妖精の国・グランオーシャンからやってきた人魚の[[ローラ>ローラ/ローラ・ラメール/キュアラメール]]と出会い、プリキュアに変身したよ。) くるるん!(人々のやる気のエネルギー『やる気パワー』を奪う[[あとまわしの魔女たち]]と戦うよ。) モチーフは「海」と「コスメ」で、舞台であるあおぞら市もどこか南国のような雰囲気が漂っているわ。テーマは「今、一番大事なことをやろう!」。 前作が1か月延長された都合上、例年よりもスタートが遅い2月最終日からの放送となったの。 最終回は「スイートプリキュア♪」以来の戦闘シーンが一切ない後日談で、Cパートでは後番組の主人公である和実ゆい/キュアプレシャスが先行登場したわ。 **[[デリシャスパーティ♡プリキュア>デリシャスパーティ・プリキュア]] #center(){&color(#e8ecef,#e95295){ごはんは笑顔♡}&color(navy,#00bfff){みんな}&color(red,#fcc800){あつまれ!}&color(plum,yellow){いただきます!}} シリーズ第19作。 監督:深澤敏則 / シリーズ構成:平林佐和子 / キャラデザ:油布京子 数多くの飲食店が立ち並ぶ「おいしーなタウン」に住む[[和実ゆい/キュアプレシャス]]をはじめとする3人の少女がプリキュアに変身し、レシピッピを狙う[[怪盗ブンドル団]]と戦うわよ。 モチーフは「食べ物・料理」コメ。主役3人は料理の3大ジャンル和食・洋食・中華をイメージしているコメ。 他にもお料理のシーンが割合に多かったり、エナジー妖精のコメコメにご飯を食べさせて成長させるといった食育要素も見られるパム。 序盤の段階で東映アニメーションが受けた不正アクセスの影響で製作が大幅に遅れたけど、どうにか一ヶ月後には再開を果たしたメン。&font(l){変身延期だなんて言わせないメン} ピピピ!ピピッピピピ!(「クックファイターという戦士も登場したことで、プリキュアと共に戦う男子も登場したわ!」って言ってるパム) 最終回は、戦闘シーンの無い後日談になったけど、プリキュアの変身&活躍シーンはあるわ。 さらにCパートでは、後番組の主人公であるソラ・ハレワタールが先行登場したのよ。 **[[ひろがるスカイ!プリキュア]] #center(){&color(whitesmoke,#007fff){ひろがる}&color(hotpink,aliceblue){世界へ!}&color(#fff3b8,#ed6d35){ホップ!}&color(gold,#e95295){ステップ!}&color(violet,#800080){ジャンプ!}}   監督:小川孝治 / シリーズ構成:金月龍之介 / キャラデザ:斎藤敦史 シリーズ第20作にしてシリーズ20周年記念作品です。 空に浮かぶ世界・スカイランドから来た私、[[ソラ・ハレワタール/キュアスカイ]]をはじめとする4人がプリキュアに変身し、プリンセス・エルちゃんを守るために[[アンダーグ帝国]]と戦います! モチーフは「空」と「ヒーロー」(「ヒロイン」じゃないですよ)です。 異世界出身のソラさんをはじめ、成人女性、そして&b(){男子プリキュア}のボクこと[[夕凪ツバサ/キュアウィング]]も出ました。 えるもぷいきゅあなった!(更には、赤ちゃんの私プリンセス・エルが変身する時だけ成長するキュアマジェスティも登場したのよ。) 最終回は、『Go!プリンセスプリキュア』以来となるラスボスとの最終決戦を描いた展開になりました。 最後のバトンタッチ映像では、後番組の主人公・&bold(){&color(lightyellow,deeppink){キュアワンダフル}}も先行登場しましたよ!((ワンダフルの本編登場は無いが、ED後にスカイに助けられた少女の声はワンダフルと同じ長縄まりあが担当されている。)) **[[わんだふるぷりきゅあ!]] #center(){&color(lightyellow,deeppink){みんな}&color(gold,darkviolet){なかよし!}&color(ghostwhite,#00b5ff){わんだ}&color(ghostwhite,darkturquoise){ふる~!}} 監督:佐藤雅教 / シリーズ構成:成田良美 / キャラデザ:内田陽子 シリーズ第21作。シリーズでは初めて「プリキュア」の部分も含めてひらがな表記になっていますメェ。 動物と人が仲良く暮らす街「アニマルタウン」に住んでいる雌のパピヨン・[[犬飼こむぎ/キュアワンダフル]]と、その飼い主の少女・[[犬飼いろは/キュアフレンディ]]がプリキュアに変身し、怪物・ガルガルになってしまったワタクシことメエメエの仲間・ニコアニマル達を助けて「ニコガーデン」に帰すために戦いますメェ。 モチーフは「動物」で、テーマは「動物も人も、みんな友達になれる!」ワン! 追記・修正はプリキュアに選ばれてからお願いします。 #include(テンプレ2) #right(){この項目が面白かったなら……\ポチッと/ #vote3(time=600,31) } #include(テンプレ3) #openclose(show=▷ コメント欄){ #areaedit() - コメント欄が長くなってきたのでリセットしました -- 名無しさん (2016-06-19 21:35:50) - これ後何年続くのかな? -- 名無しさん (2016-07-10 23:29:26) - 動物の力で戦うプリキュアも正直アリかと思う。 -- 名無しさん (2016-09-19 01:20:14) - 動物プリキュアはいつかやってくれるって信じてる。戦隊ライダー見てる人はわかると思うけど、モチーフなり能力なりいろいろ決めるの難しいのよ。今時の女子たちはどんな動物が好きかいまいちわかってないし -- 名無しさん (2016-09-19 21:34:32) - 動物プリキュア…それって東京ミュウミュウじゃ(ry -- 名無しさん (2016-09-19 21:36:55) - 2000年代の作品では珍しい鳥山明先生の作品に出ていた声優が出てるアニメ。 -- 名無しさん (2016-10-17 23:03:21) - ホントに動物プリキュア出るらしいね…。テーマはスイーツだけど。ジュウオウジャーの影響か?(笑) -- 名無しさん (2017-01-02 23:08:28) - 動物+スイーツ、混ぜてしまうとは思わなかった -- 名無しさん (2017-01-03 00:15:08) - ↑6現実になりましたwww -- 名無しさん (2017-01-13 16:31:57) - ニンニンの次が魔法学校、ジュウオウの次が動物…来期のプリキュアは星だな -- 名無しさん (2017-02-13 20:52:47) - アラモードの六人目は和菓子かイルカ系がモチーフと見た -- 名無しさん (2017-02-17 21:48:22) - ある法則を見出したぞ。はっちゃけた青いプリキュアが出ると、必ず紫のプリキュアが来るという法則だ。 -- 名無しさん (2017-02-28 16:13:48) - 今さら気づいたけど、褐色肌のプリキュアが未だにいないよね -- 名無しさん (2017-03-06 14:52:15) - ↑褐色肌ならアローハプリキュアがいるぞ。レギュラーじゃないけど... -- 名無しさん (2017-03-07 17:21:28) - 次のプリキュアは鳥類プリキュアだったら面白そう。 -- 名無しさん (2017-03-11 17:08:10) - 戦隊でもちょくちょくある家族(姉妹)プリキュアとかも面白そう。年の差キャラもある程度なら出せそうだし。 -- 名無しさん (2017-03-11 17:35:26) - 外伝やスピンオフの映像作品も出てきて欲しいな。 -- 名無しさん (2017-08-30 18:53:51) - ↑8 本当に星のプリキュアが出るとは思わなかった -- 名無しさん (2018-02-05 22:35:04) - 毎回戦隊シリーズにプリキュアの声優出てるよね。今年はメカ枠だし -- 名無しさん (2018-02-25 18:12:41) - タグに杉下右京も追加してはどうでしょうか? -- 名無しさん (2018-05-22 19:17:12) - bs11がプリキュアを切ってしまった。まぁ10作だし持った方だけど。 -- 名無しさん (2018-06-20 16:41:08) - 今ぐらい人数多けりゃ、スパロボやスマブラみたいなゲームも出せそう(『スーパープリキュア大戦』とか『大乱闘プリキュアシスターズ』みたいな)。 -- 名無しさん (2018-10-22 02:20:12) - 「ふたりはプリキュア」から始まったシリーズもASで「ふたりはプリキュア」してるのが最早2代目の咲舞だけという事実 -- 名無しさん (2018-10-30 17:32:27) - スプラッシュスターのOP曲、とても好き -- 名無しさん (2019-03-03 10:54:04) - 2000年代生まれのプリキュア声優が登場する日もそう遠い未来じゃない状況に。 -- 名無しさん (2019-04-30 23:23:26) - プリキュアの方向性が現在のものになったのは5とみるか異色作のF挟んでハートとみるか… -- 名無しさん (2019-08-17 01:54:25) - 次シリーズはヒーリングっどか。 -- 名無しさん (2019-11-30 19:28:05) - 同じニチアサのライダーや戦隊に出てた俳優さんが出演歴を隠すって話はよくあるけど、そのうち声優さんでもこのシリーズとかシンカリオンとかの子供向けアニメ及びドラしんとかポケモン、サザエの様な長寿アニメでもこのシリーズで言えば今年の黄キュア、追加キュアの声優さんクラスの人が出演歴隠すって事例出てきそう… -- 名無しさん (2019-12-14 20:31:09) - 次回からヒープリか。とりあえず先行登場したのどか可愛かった。 -- 名無しさん (2020-01-26 23:53:20) - のどかの過去を見ると今回も中盤辺りに重い展開が訪れそう。 -- 名無しさん (2020-02-02 10:24:19) - ヒープリは何というか、「普通」という印象を受けた。キャラデザも地味目で設定なども原点回帰的な。 -- 名無しさん (2020-02-02 20:54:31) - ハグプリやスタプリがいろいろ挑戦してたからここで一度王道にしてるかもしれない。 -- 名無しさん (2020-02-12 16:52:24) - BS11はもう過去のプリキュアシリーズ再放送はしないのだろうか。 -- 名無しさん (2020-02-12 16:58:02) - 今日公開予定だった映画は5月になるのか。ヒープリの追加キュア登場時期を考えるとまあ妥当かもしれない。 -- 名無しさん (2020-03-20 18:11:04) - 次回作のタイトルがきたっぽい。 -- 名無しさん (2020-11-26 01:15:39) - あらすじを見るに次も一人で変身なのかな…?ペア変身の作品が初代(→2代目)→6代目→11代目と来たから次の16代目もペアになると勝手に思ってたんだけど。 -- 名無しさん (2021-01-10 22:52:21) - 新しいプリキュアの主人公、桃キュア扱いするべきか虹キュア扱いするべきかで迷う。 -- 名無しさん (2021-02-24 22:10:13) - トロプリでプリキュアになる初期キャラの2人が2話でも姿すら登場しない事はあったんだろうか。 -- 名無しさん (2021-03-07 11:04:04) - 最近は「シリアス分多め」と「ギャグ分多め」を交互にやってる感じだな -- 名無しさん (2021-03-30 22:39:36) - トロプリ完結する時はまた従来の期間に戻すよう調節するのかね。オリンピックもあってヒープリより話数が少なくなる可能性も? -- 名無しさん (2021-04-06 16:56:25) - 来年はデリシャスパーティ♡プリキュアだけどアラモードみたいな食べ物系かね。 -- 名無しさん (2021-12-09 19:07:42) - デリプリはTVer以外にも見逃し配信できるんか…ありがたや -- 名無しさん (2022-02-01 00:02:27) - プリキュアは毎回テーマが違うけど、まだ出てきてないテーマって何があるだろう。 -- 名無しさん (2022-02-13 14:43:32) - 時々「和風」の特徴を持ったプリキュアはいるけど、全体を通して「和」がテーマのシリーズってないよな。 -- 名無しさん (2022-02-13 14:44:58) - 違反コメントを削除しました。 -- 名無しさん (2022-02-16 20:33:13) - そのうち「占い」がテーマで風水や陰陽師の要素を取り入れた作品も出てきそうだな。 -- 名無しさん (2022-04-12 23:10:47) - 「コレクター・ユイ」や「遊戯王Vrains」みたく、電脳世界がテーマのプリキュア出てくるかも -- 名無しさん (2022-10-04 11:09:26) - 次回作のタイトルが発表されてプリキュアシリーズも来年で20周年か。 -- 名無しさん (2022-11-30 23:01:27) - 次は空か。偶然だろうけど、今年のドラ映画も空なんだよな -- 名無しさん (2023-01-24 21:58:49) - 遂に男子プリキュアがレギュラーになる時代か。 -- 名無しさん (2023-02-02 13:50:58) - 舞台でやる男プリキュアのやつ、発表当初は「女の子だって暴れたい!」に反してるって言われてたけど今はどうなの? -- 名無しさん (2023-06-04 14:32:27) - ひろプリの紹介はどんな口調になるの?妖精がエルちゃんかツバサにあたるけど… -- 名無しさん (2023-06-04 14:57:31) - 来年のプリキュアはテーマが犬の可能性が高そうでプリキュアも初めて平仮名表記という。 -- 名無しさん (2023-11-30 17:32:26) - 少子化によりテレ東のアイカツシリーズとプリティーシリーズはどちらもコンテンツは完全終了されたけど、本作は女児向けアニメとしては唯一長続きしてるなんてスゴい。 -- 名無しさん (2024-01-03 18:25:32) - メインキャラ10人以上のプリキュアはそのうちやりそう -- 名無しさん (2024-02-09 21:11:02) - ↑キュウレンジャーで結構持て余していたからな。プリキュアはスーパー戦隊よりキャラクター一人一人の描写を重視する傾向があるし、あまり増やしすぎるのは悪手だと思う。 -- 名無しさん (2024-02-23 22:04:57) #comment #areaedit(end) }
&font(#6495ED){登録日}:2012/05/09 Wed 17:06:40 &font(#6495ED){更新日}:&update(format=Y/m/d D H:i:s) &new3(time=24,show=NEW!,color=red) &font(#6495ED){所要時間}:約 20 分で読めます ---- &link_anchor(メニュー){▽}タグ一覧 &tags() ---- 『プリキュアシリーズ』とは、2004年放映の『ふたりはプリキュア』から続く女児向けアニメシリーズである。 [[プリキュア>プリキュア(キャラクター)]]の語源は「pretty(可愛い)」+「cure(癒す)」から。 *概要 『[[美少女戦士セーラームーン]]』や『[[おジャ魔女どれみ]]』の系譜の[[変身>変身(ヒロイン)]]・[[魔法少女]]物であるが、少年漫画顔負けの熱い展開と肉弾戦が特徴。 女児向けシリーズ物には珍しく、仮面ライダーや[[スーパー戦隊シリーズ]]のように1~2年で設定、世界観をリセットする形を取っている(同様にスタッフや声優も変更される場合がある)。 これは『おジャ魔女』において、作品の長期化に伴いスタッフの負担や疲弊感が否応なく高まる((過去のエピソードを全てあらい、設定を全て確認したうえで矛盾がないようにしないといけない。また、ネタ切れとの戦いも含まれる。))という悪循環を止めるためである。 とはいえ開始当初の知名度は薄く、名前をよく「ブリギュラ」などと間違えられていた。 よって初代では自虐・訂正用のネタとして「プリキュ&bold(){ラ}」など間違って名前を呼んでしまうキャラがいくらか登場した。 『おジャ魔女』の放送枠だった毎週[[日曜日]]8時半から、テレビ朝日のいわゆる[[ニチアサキッズタイム]]にて放送されている。 また、一部の局では過去の作品を[[再放送>TOKYO MXのプリキュア再放送]]している。 なお、テレ朝系列がない山陰地方ではTBS系列の山陰放送(BSS)で毎週日曜日朝6時15分((初代から『トロピカル〜ジュ』第4話までは毎週土曜日午前11時15分からの放送だった。))から1週遅れで放送されている。 **続編作品や舞台化 シリーズの長期化に伴い、かつて本編を見ていた層が成長したことも鑑み、2023年には高年齢層向け作品がニチアサとは別ラインで複数製作されることが発表されている。 そのうち2作は既存作の後日談的作品で、成長したメインキャラが登場し、もう1作は所謂2.5次元舞台作品の予定。 ⚫︎目次 #contents *作風 未就学年齢の女児がメインターゲット層であるため、外連味のあるバトルアクションをしつつも、小さな女の子でも怖がらずに見れるように、そして幼児層の親を怒らせてはいけないように、という配慮が強い。 ニチアサキッズタイムでは一番自主規制が厳しい枠となっており、流血や水着も滅多に出ず、顔パン・パンチラは完全に御法度。ミニでも鉄壁スカートである。この辺りは[[プリキュアタブー]]の項目も参照。 ただし近年スパッツやドロワーズなどの中身が見えてもあまり問題ないものを着せる傾向が強くなり、[[モフルン]]のようなスカートではなくモフモフのカボチャパンツを履くプリキュアも登場している。 お色気を強調しすぎないためか、胸がぺたんこ気味に描かれることが多い。 但し、参加アニメーターの同人誌などではふくらみも描かれていることがあり、裏設定的には隠れ巨乳のキャラもいるのかもしれない。 魔女っ子の伝統とも呼べる変身バンクも、素肌を全く見せない訳ではないがやはりセクシーというよりも健全な華やかさや美しさを押し出したものとなっている。 少なくともエロい目で見ようとすると間違いなくバチが当たりそうなレベル。 『[[フレッシュプリキュア!]]』では例外的にメインキャラがグラマラスな体形で描かれたが、 親御さん達に不評だったのか&font(l){作画的に面倒だったのか}以降は高校生であろうとつるぺたばかりが長らく登場していた。 ただし[[ハピネスチャージプリキュア!]]のいわゆる「モブキュア」と呼ばれる脇役の1人であるキュアサザンクロスがグラマラスな体型になり、[[魔法つかいプリキュア!]]以降は変身後に多少胸の膨らみも描かれるようになっているなど軌道修正もその都度行われている。 また、敵も特撮に比べれば、女の子が怖がらないようコミカルなデザインにされることが多い。 敵キャラは販促の必要もないため、名前も含めてある程度自由に決められるとされる(「プリキュアぴあ」より)。 ライバル的存在として敵キャラにプリキュアと同年代の少女キャラが設定されることも多く、その場合他の敵に比べストーリーに大きく関わってくる存在となる。 その者達のほとんどはプリキュアと和解し、中にはプリキュアに加入するキャラもいる。 OPや本編などでライバルキャラが確認されるたび「プリキュアになるのか、ならないのか」と大きなお友達はやきもきさせられる羽目になる。 後述のエンドカードでは、フレッシュやスイートにて新しいプリキュアの姿が徐々に明らかになる演出が数週に渡りなされている。 *コミカライズ 漫画版は「[[なかよし>なかよし(漫画雑誌)]]」にて上北ふたご先生による連載が続いている。 初代やSSは単行本が当時発売されたが未収録分もある。 GoGo以降は『[[おはなしブック/まるごとブック>おはなしブック/まるごとブック(プリキュアシリーズ)]]』にまとめられている。 そしてドキドキで久々に単行本が発売され、プリキュア10周年を機に『プリキュアコレクション』として他のシリーズも復刻を含め単行本化された。『Go!プリンセスプリキュア』以降は『プリキュアコレクション』のフォーマットで毎年刊行されている。 そして初代のファンブックや『10周年公式アニバーサリーブック』、上記の本には描き下ろしイラストや漫画も収録されている。 『上北ふたご オールプリキュアイラスト集』にはほぼすべてのイラストがまとめられている。 2015年以降は[[講談社キャラクター文庫]]や講談社KK文庫のレーベルより、各シリーズ作品の小説版も展開されている。 *スタッフや裏話 Twitter(X)ではプロデューサー、ディレクターや演出家、脚本家、キャラデザ担当や作画陣など、プリキュアに携わる方々の多くが貴重な裏話を語っている。 プロデューサーでは梅澤淳稔氏(フレッシュからスマイルまで担当)や柴田宏明氏(ドキドキからGo!プリンセス前半まで)、内藤圭祐氏(魔法つかい・HUGっと)、柳川あかり氏(スター☆トゥインクル)が、 監督・演出家では長峯達也氏(5シリーズ映画版監督、ハートキャッチ・ハピネスチャージSD)や大塚隆史氏(オールスターズDXシリーズ監督、スマイルSD)、境宗久氏(スイートSD)、タナカリオンこと田中裕太氏(Go!プリンセスSD、魔法つかい・スター☆トゥインクル映画版監督)、サトジュンこと佐藤順一氏(HUGっとSD)、宮元宏彰氏(スター☆トゥインクルSD)、宮本浩史氏(映画Goプリ中編・ドリームスターズ・オールスターズメモリーズ監督)などが、 脚本家では山口亮太氏(ドキドキシリーズ構成)や小山真氏(ハピネスチャージサブライター)、小林雄次氏(スイート・スマイル・スター☆トゥインクルサブライター、スマイル小説版作者)などが、 キャラデザや作画陣では川村敏江氏(5シリーズ・スマイル・HUGっとキャラデザ)や香川久氏(フレッシュキャラデザ)、馬越嘉彦氏(ハートキャッチキャラデザ)、中谷友紀子氏(Go!プリンセスキャラデザ)、大田和寛氏(各作品作画監督、ハピネスチャージ映画キャラデザ)、後述の板岡錦氏などが特に有名と思われる。 キュアメタルこと高梨康治氏(フレッシュからスマイル)や林ゆうき氏(アラモード以降)といった劇伴楽曲作者も折に触れていろいろ語ったりする。 また、参加アニメーターの中でも板岡錦氏は数日に一枚の頻度で描き下ろし原画を上げている。 シリーズを見続けているファンにとって、思わずニヤリとさせられるシチュエーションを見せてくれる。 上北ふたご先生も結構な頻度で描き下ろしイラストや執筆中の漫画ラフ原稿や作画過程の動画も公開していたりする。 そして出演声優・主題歌歌手もTwitterをやっている方々が多く、特に声優によるプリキュアに関するつぶやきは後の展開のヒントになることも。 中にはアニメ実況をしてくれる方もいる。 いずれもプリキュア好きならチェックして損はないといえる。 還暦を超えたベテランアニメーターの青山充氏はテレビシリーズ全作品に参加しており、いわゆる一人原画を毎年見ることができる。 また、映画『プリキュアオールスターズ』シリーズではキャラクターデザインや作画監督を務めている。 *声優 いわゆる販促枠としてのプリキュアの声優は全員オーディションによって決まる。 つまり制作側からの直接オファーは一切なく、あったとしてもキュアエコーやGo!プリンセスプリキュアに登場した先代のプリキュア3人といったオールスターズのプリキュアにカウントされない番外枠のプリキュアくらいである。 ちなみにプリキュアになるまでの手順としては様々なプリキュア声優のインタビューを参考にすると、夏になった瞬間(恐らく6月頃)東映側からオーディションの案内が届き、1次オーディションはテープオーディションとして同封された資料に書かれてあるセリフを吹き込みそれを提出。なお、キャラクターの名前や性格などといった設定などを知れるが肝心のデザインは知ることができないので参加者はそれぞれ対象のキャラを想像力で補いながらセリフを言わなければならない。 そして1次オーディションに通過した人は2次オーディションとしてスタジオに呼ばれる。待機場所にはその作品のプリキュアのイラストの紙が貼られており、そこでようやく初めてキャラデザを知ることができるのである。そして合格したら晴れてプリキュア声優となれるのである。 ちなみに3日間に渡って開催されるので倍率はとてつもなく大きいと言えるであろう。それほどプリキュアになりたいという女性声優は多いのである。 ちなみにプリキュアのオーディションは本職声優以外にも舞台女優や女優、アイドルなどにも幅広く行われており、実際にキュアサニー役の田野アサミ、キュアホイップ役の美山加恋、キュアカスタード役の福原遥、キュアスター役の成瀬瑛美はそれぞれ本職声優ではないがプリキュア役に抜擢されている。 プリキュア役に合格できるかどうかは時の運にもより、初めてのプリキュアオーディションに合格出来た例もあれば何度も落ち続け諦めずにオーディションに挑み続けた結果ようやく合格出来た例もある。 また、オーディションに落選したもののプリキュアの兄弟役や友人役、ゲストキャラ役などで拾われるパターンもある。恐らくキュアコーラル役の花守ゆみりが前作のヒーリングっど♡プリキュアに各種エレメントさんとして出演していたのもそのパターンだと思われる。 *エンドカード 「またみてね!」のエンドカードは作品によってはスタッフの&font(l){とてもぶっ飛んだ}お遊びを見ることができ、視聴者の楽しみの一つとなっている。 本放送では告知などに差し替えられた週もエンドカード自体は作られている場合があり、再放送では本来のものが使用される。((特に遅れ放送を行なっている山陰放送ではこの傾向が強く、『トロピカルージュ』22話での公式YouTubeでの生放送告知が山陰放送放送時は汎用エンドカードに差し替えられた。)) BD-BOXには映像特典としてエンドカード集が収録されている。 プリンセス以降はハガキコーナーが設けられ、まほプリではお遊びとの複合形式となっている。 ハートキャッチ以降はキャラデザ担当のアニメーターが最終話のエンドカードを描き下ろしている。 『オフィシャルコンプリートブック』や『東映アニメーションプリキュアワークス』(東映アニメーションワークス)にも収録されている。 スイートでは終盤の数週のエンドカードでスマイル組と共演している。 同様の例としてハピネスチャージ以降の最終話の主人公共演アニメがある。 *オタク人気 アニヲタWikiでは欠かせないオタク人気であるが、初代から5までは不安定であった。 開始当時はアニメオタク内でもまだロリコンに対して強い差別的な雰囲気((所謂ロリコン趣味のオタクが社会的に注目される事件を起こし騒がれており、侮蔑的に見られていた。))もあり、注目度はそこまでだった。 しかし、ドラゴンボールシリーズが終わって以降、失われつつあったステゴロバトル展開にプリキュアが注力していることが評価され、 シリーズを重ねるごとに少しずつ大きなお友達からも支持されるようになっていった。 ただしグッズという意味ではそこまで人気は高くない。特に対象年齢の高いコレクターグッズなどは大体長続きしない傾向にある。 近年では[[S.H.figuarts]]においてハグプリのメンバーが全員揃う前にシリーズが打ち切り、予定されていた商品企画も立ち消えに。 同じく[[小説版プリキュア>講談社キャラクター文庫]]も多数の発売予定が存在したものの、その多くが刊行されず打ち切りとなっている。 先の通り最近は大人向け展開にも見直しが入っているが、果たして…。 *その他 公式ポータルサイト『プリキュアガーデン』では、放送が終了した作品の壁紙の配布や商品情報の紹介が行われている。 トップは毎年SDサイズのプリキュア達が追加されている。&font(l){少し狭そうである。} この他、公式ショップである&bold(){『プリキュアプリティストア』}が全国に3店舗((東京駅にある東京店、あべのキューズモールの大阪本店、マルイシティ横浜の横浜店。かつては千葉や福岡にも常設店があった。))存在するほか、関東を中心に出張店が展開されており、親子連れ&s(){や大きなお友達}で賑わっている。 *シリーズ 作品の詳細は個別項目にて。 登場プリキュアたち→[[こちら>プリキュアキャラ一覧]]。 番外戦士たち→[[こちら>プリキュアの番外戦士]]。 **[[ふたりはプリキュア/Max Heart>ふたりはプリキュア/ふたりはプリキュア Max Heart]] #center(){&font(#ff0000){ぶっちゃけあり得な~い!!}} 監督:西尾大介 / シリーズ構成:川崎良 / キャラデザ:稲上晃 記念すべき1作目と[[2作目>2期(アニメ)]]。原点、そして伝説。ここから全てが始まったメポ。 戦闘は完全に殴る蹴るの徒手空拳。光弾等は決め技ミポ。 第一話の格闘戦は多くの世代に衝撃を与えたメポ。 後のシリーズは女児受けする華麗なアクションを狙っているメポが、初代とMHについてはそのあたりはまだ発展途上だった為、 プリキュアシリーズ中最も荒々しいバトルをしているのは現在でもこの初期作ミポ。 ヒロインのイメージカラーに黒が使われているのは今の所[[キュアブラック>美墨なぎさ/キュアブラック]]だけメポ。 **[[ふたりはプリキュア Splash☆Star]] #center(){&font(#ff7800){絶好調ナリー!!}} 監督:小村敏明 / シリーズ構成:長津晴子・成田良美 / キャラデザ:稲上晃 シリーズで言ったら3作目だけど、キャラの代でいえば2作目にあたるラピ。 でも、キャラデザや物語の大まかな運び等は初代に似ている部分があるチョピ。 戦闘は初代が暗い感じの雰囲気にリアルな肉弾戦が主だったのに対し、キラキラした明るい雰囲気に精霊の力を使ったファンタジックな戦い方が主など大まかに変わった部分もあるラピ。 本作が作り出した「ただ格好いいだけでなく、&bold(){華麗でスマートなバトルアクション}」という傾向はプリキュアシリーズの骨格となるチョピ。 最終決戦の熱さと破壊規模は伝説的ラピ。 また、プリキュアと敵組織の戦いが一般人に殆ど認知されていないのも特徴の一つチョピ。 初の[[ダンスED>プリキュアダンス]]でもある[[ガンバランス>ガンバランスdeダンス]]は、後の5シリーズでも採用されたムプ。 [[声優陣によるライブ>SUPER☆TEUCHI☆LIVE]]も開催されているププ。 **[[Yes!プリキュア5/GoGo!>Yes!プリキュア5/〃Go!Go!]] #center(){&font(#ff008c){けって~い!!}} 監督:小村敏明 / シリーズ構成:成田良美 / キャラデザ:川村敏江 シリーズ4作目と5作目で、初の5人プリキュアとなった作品ココ。 当初はセーラームーンのパクり等と不名誉な呼ばれ方をしていたココ。だけど、それに負けず劣らず個性的で魅力的なヒロイン達がいるココ。 &font(l){東京ミュウミュウ?何それココ?} 僕たち妖精は人間になることもできるココ。それがイケメン揃いで「腐女子」って言うお姉さんたちにも人気を獲得し、男性陣のネットラジオやキャラソンも展開されたナツ。 敵は企業および財団形式でやたら[[リアルかつシビアな組織>ブラック企業]]ロプ。 その中でも2作品をまたいで登場した[[ブンビー>ブンビー(Yes!プリキュア5)]]さんは、敵キャラながらかなりの人気を誇るロプ。 続編から登場した私こと[[ミルキィローズ>ミルク/美々野くるみ/ミルキィローズ]]も、女児人気が高かったミル。 また、劇場版限定アイテム「ミラクルライト」の配布もこの作品から始まったココ。 そして[[同時上映の短編>ちょ〜短編 プリキュアオールスターズ GoGoドリームライブ]]やDSゲームは『プリキュアオールスターズ』の原型となったナツ。 そして2023年には、大人になったのぞみ達を描いた『[[キボウノチカラ〜オトナプリキュア‘23〜]]』が放送されたココ。 **[[フレッシュプリキュア!]] #center(){&font(#f09199){皆で}&font(#008cff){幸せ、}&font(#ffb74c){ゲット}&font(#ff0000){だよ!}} 監督:清水淳児・座古明史 / シリーズ構成:[[前川淳>前川淳(脚本家)]] / キャラデザ:香川久 6作目。プロデューサーが代わって最初のプリキュアや。 色んな意味でプリキュアを変えた記念すべき作品やで。 色々路線変更等で敵幹部から味方に改心し誕生するプリキュアはんの登場、SF的要素の[[パラレルワールド]]やディストピア、そしてその解放など様々な新要素を取り入れてまんねん。 &font(#ff0000){タイトルに『ふたりは』や『5』言うた人数を示す数字や言葉がのうなったり、エンディングでCGのプリキュアはん達が踊るようになったのもこの作品からや。} また、キャラデザの方向性がガラリと変わり、スタイリッシュな長身かつグラマラス揃いとなったんや。 グラマラスなキャラデザに関してはその後しばらく見られのうなりましたがなぁ、 本作をきっかけに以後の作品では初期作品の雰囲気から逸脱したようなキャラデザでも普通に起用されるようにはなったんですわ。 なお、この作品からBGM担当が交代してますのや(ま、流用はありますがな)。 実は放映回数が一番多い作品でもありますねん。 おっと、言い忘れとりましたわ。映画『プリキュアオールスターズ』シリーズの上映が始まったのもこの作品からなんやで。 **[[ハートキャッチプリキュア!]] #center(){&font(#f09199){みんなの}&font(#afdfe4){ハートを}&font(#ffdc00){キャッチ}&font(#800080){だよ!}} 監督:長峯達也 / シリーズ構成:山田隆司(栗山緑 ) /キャラデザ:馬越嘉彦 7作目。[[主人公>花咲つぼみ/キュアブロッサム]]の声優に、歌手活動を通して一般層からの認知度を高めていた[[水樹奈々]]を起用した事で話題になったですぅ。 キャラデザは『おジャ魔女どれみ』の馬越嘉彦氏が担当。フレプリとはまた違った意味でキャラデザがプリキュアの伝統からかけ離れているんですっ。 シリーズ構成も基本的にはゲストのお悩み解決と『どれみ』のスタイルを踏襲してるですぅ。 若干クセはあるものの、線の少ないシンプルなデザインのため日常・戦闘パート共に作画が安定しており、いい動きが楽しめるですっ。 これまでご法度とされてきたプリキュア同士のバトルが「プリキュアVS[[悪のプリキュア>ダークプリキュア(ハートキャッチプリキュア!)]]」という形でTVシリーズに導入されたでしゅ。 [[肉親やパートナーの妖精が死亡する等>月影ゆり/キュアムーンライト]]、演出で色々とやり過ぎな所もあったでしゅ。 でしゅが、基本的にはハートフルで見易く、プリキュア初心者には入りやすいとも言える作品でしゅ。 **[[スイートプリキュア♪]] #center(){&font(#f09199){届け}&font(#ffdc00){!四}&font(#0000ff){人の}&font(#ff7800){組曲!}} 監督:境宗久 / シリーズ構成:大野敏哉 / キャラデザ:高橋晃 8作目。放送前から主人公・[[響>北条響/キュアメロディ]]の「[[絶対に許さない!>小清水亜美のコピペ]]」という台詞で、 [[大友>大きいお友達/大きなお友達]]内でちょっと([[中の人>小清水亜美]]的な意味で)話題だった作品ニャ。 この年は[[あの震災>東北地方太平洋沖地震]]があって大変だったニャ。それもあって色々と影響を受けた(それが逆に本作のテーマである『音楽と友情』の重要性を改めて視聴者に認識させる結果となった)ニャプが、 作品として悪いものではなく、初期メンバーは二人で同時変身などプリキュアとしては原点回帰、秋の劇場版に合わせた伏線回収が話題になり、 フレプリ・ハトプリで「プリキュアらしくない」と離れていた大友で帰ってきた者も多いらしいニャ。 前年度とは異なり(劇場版を除いて)死者は出ないニャプが、最後の展開は今までとは違ったもので、感動ものだニャ。&font(l){絶対に許さないと言いながら全てを赦すという二律背反になってるのは気にするニャ} なお、[[最終回は1話ごとエピローグという方式で、戦闘シーンは一切ないんだニャ。>仮面ライダークウガ]] また、最後まで他人(プリキュアの家族や学校の生徒などの地球の人々)にプリキュアである事と妖精の存在の事は知られないままで物語が終わった作品となったニャ。 **[[スマイルプリキュア!]] #center(){ &font(#ff008c){五つ}&font(#ff7800){の光}&font(#ffdc00){が導}&font(#008000){く未}&font(#0000ff){来!} &font(#ff008c){輝け!}&font(#ff7800){スマイ}&font(#ffdc00){ルプ}&font(#008000){リキ}&font(#0000ff){ュア!}} 監督:大塚隆史 / シリーズ構成:[[米村正二]] / キャラデザ:川村敏江 9作目。5以来の5人プリキュア。 ギャグ色強めの作風と、敵味方問わず個性的なキャラ達で注目を集めたクル。&font(l){それでもトラウマ回はあるけど} 監督は『[[プリキュアオールスターズDX>映画 プリキュアオールスターズDX みんなともだちっ☆奇跡の全員大集合!]]』を手掛けた大塚隆史であり、最終決戦は『[[DX3>プリキュアオールスターズDX3 〜未来に届け!世界につなぐ☆虹色の花〜]]』のセルフオマージュとなっているクル。 劇中のモデルになった旅館や[[取り上げた詩>道程(詩)]]の作者の記念会からお礼のコメントが出たりと、現実でも異様な盛り上がりを見せたクル。 なお、追加戦士や新たなる敵の幹部の登場はなく、最後まで初期メンバーのままで物語を進行したクル。 ストーリー的にも謎や伏線を引っ張る要素は少なく、一話完結形式がほぼ徹底されているクル。 ある意味でマンネリだけど、個々のキャラクターの魅力を丁寧に掘り下げると云うのはシリーズでも徹底しているクル。 幼い見た目故初期には良くも悪くも話題が絶えなかったやよいのエピソードも当然掘り下げられており、 エピソード以降はそのネタ的な扱いも鳴りを潜めていったクル。 %%最終話手前でガチで引きつった顔を披露してまた話題になったクルけどね。%% また、前作のスイートと同じく他人(プリキュアの家族や学校の生徒などの地球の人々)にプリキュアである事と妖精の存在の事は知られないままで物語が終わっているでござる。 **[[ドキドキ!プリキュア]] #center(){&font(#f09199){L!}&font(#0000ff){O!}&font(#ffdc00){V!}&font(#ee82ee){E!} &font(#f09199){響け}&font(#0000ff){、愛}&font(#ffdc00){の鼓}&font(#ee82ee){動!}} 監督:古賀豪 / シリーズ構成:山口亮太 / キャラデザ:高橋晃 シリーズ10作目。 2度目のプロデューサー交代で中核スタッフの2人はシリーズ未経験者が抜擢されたシャル。 基本メンバーは生徒会長に全国クラスの才女、財閥令嬢に加え売れっ子アイドルとハイスペックな能力持ち、そして『スイート』以来となる小学生と豪華なものケル。 前作とは真逆の作風で、謎と伏線が無数に散りばめられた連作ストーリーが特徴でランス。 予想もつかせぬ急展開とブッ飛んだシナリオは大きいお友達の興味も引き、ネット上では展開予想や考察などが活発だったビィ。 細かい設定も豊富で、番組終了後に関連書籍やネット上にて明かされているシャル。 散りばめられた特撮ネタなどでも話題を集めており、特にモチーフや登場人物の姓名から『[[仮面ライダー剣]]』と合わせて何かとネタにされることが多いでランス。 **[[ハピネスチャージプリキュア!]] #center(){&font(#ff69b4){ハピネス}&font(#87ceeb){注入!} &font(#ffa500){幸せ}&font(#800080){チャージ!}} 監督:長峯達也 / シリーズ構成:成田良美 / キャラデザ:佐藤雅将 シリーズ第11作目。 プリキュア10周年記念作品ということで信頼と実績のあるスタッフが選ばれましたわ。 新たな試みで、強化形態ではないフォームチェンジを駆使して戦うスタイルを導入したのですわ。 また、世界各国にプリキュアが存在して敵と戦う国際色豊かな要素も見どころですわ。 恋愛要素が前面に押し出されている異色作ですわ。 しかも本作の恋愛は乙女の憧れという甘く単純なものではなく、恋は人を傷つけたり憎しみを生むこともあるという現実的な要素もあえて押し出されたんですわ。 主人公が失恋して悲しみに沈む様子をストレートに描いた終盤の展開は大きな話題を呼んだのですわ。 さらにはTVシリーズでは長らくご法度であった正義のプリキュア同士の対決が解禁され、悪に堕ちたプリキュアが物語の重要な根幹を為しているんだずぇ。 また[[Splash☆Star>ふたりはプリキュア Splash☆Star]]以来となるフォームチェンジ要素が本格的に取り入れられ、様々な衣装に変身するプリキュアは以降の作品にも受け継がれているんだずぇ。 **[[Go!プリンセスプリキュア]] #center(){ &font(#ff69b4){つよく!}&font(#87ceeb){やさしく!}&font(#ffa500){うつくしく!} &font(#ff0000){真のプリンセスを目指す4人の物語。} } 監督:田中裕太 / シリーズ構成:田中仁 / キャラデザ:中谷友紀子 シリーズ第12作。 希望に彩られたホープキングダムを救うため、「ドレスアップキー」に選ばれた[[春野はるか/キュアフローラ]][[を始めとする>海藤みなみ/キュアマーメイド]][[3人の少女>天ノ川きらら/キュアトゥインクル]]が伝説のプリンセスプリキュアとなり、闇の魔女・ディスピア率いる[[ディスダーク>ディスダーク(Go!プリンセスプリキュア)]]が生み出すゼツボーグに立ち向かうパフ。 チームは必殺技を放つ時にドレス姿に変身、その中心たる春野はるかは桃キュア初の13歳パフ。 以降の作品でも序盤は「中学1年生」という作品は多いパフけど、はるかは全編通して中1で、2023年現在の主役プリキュアでトロプリのまなつと並んで最年少パフ。 メンバーも『ノーブル学園』という全寮制のハイソな学校に通う生徒で構成されているロマ。 全寮制って知ってるロマか?寝食も全て学校の寮で仲間達と過ごすことロマ。だから、日常シーンがまるっきり今までの作品とは異なっているロマ。 そのおかげでガチな学園モノという意味ではプリキュアシリーズ初ロマ。 90年代少女アニメに近いテイストの演出から、『[[少女革命ウテナ]]』や『[[ウェディングピーチ]]』を思い出すというお父さんたちも多かったロマ。 なお、「[[フレッシュプリキュア!]]」以来となるメインキャラクターによる&bold(){水着シーン}、それも海水浴での水着回がプリキュアシリーズで初めてテレビシリーズで披露されたのも今作パフ。…今までなかったのは何だったパフ? **[[魔法つかいプリキュア!]] #center(){&color(deeppink,gold){魔法のことば}&color(blueviolet){『キュアップ♡ラパパ!』で}&color(hotpink,springgreen){ふたつの世界がいまつながる!}} 監督:三塚雅人 / シリーズ構成:村山功 / キャラデザ:宮本絵美子 シリーズ第13作。東映アニメーション作品生誕60周年記念作品モフ。 監督の三塚雅人はプリ5シリーズからプリキュアシリーズに参加しており、今作でシリーズ初監督となるモフ。シリーズ構成の村山功は映画『プリキュアオールスターズ』シリーズ以外ではプリ5GoGo!以来の、キャラデザの宮本絵美子はスマプリ以来の参加となるモフ。 魔法使いに憧れるナシマホウ界(人間界)の少女・[[朝日奈みらい>朝日奈みらい/キュアミラクル]]と魔法界の魔女っ子・[[十六夜リコ>十六夜リコ/キュアマジカル]]がコンビを組んで、「リンクルストーン」を集めながら[[闇の魔法つかい>闇の魔法つかい/終わりなき混沌(魔法つかいプリキュア!)]]・ドクロクシー、後に[[デウスマストの眷属>終わりなき混沌(魔法つかいプリキュア!) ]]と戦うモフ。 チームはみらいが変身するキュアミラクルとリコが変身するキュアマジカルの2人構成で、中盤は妖精のはーちゃんが成長した[[キュアフェリーチェ>はーちゃん/花海ことは/キュアフェリーチェ]]が追加戦士を務めるモフ。 ミラクルとマジカルはマスコットの私[[モフルン]]を介し変身するモフ。また、2人にはそれぞれ四つの姿(カラフルスタイル)を持つ、ハピプリとGo!プリと同じ多フォーム制モフ。 変身前と変身後で容姿だけでなく身長も変化する往年の魔女っ子アニメ的な要素や、電車で人間界と魔法界を行き来し「魔法学校」で魔法つかいの修行をするという「[[ハリー・ポッターシリーズ>ハリー・ポッターシリーズ(作品)]]」を思わせる要素が見られるモフよ。 最終回は「[[スイートプリキュア♪]]」以来の全編に渡る後日談となった他後番組の主人公である宇佐美いちか/キュアホイップとの共演が行われ、 以降のプリキュアシリーズの最終回もそれを踏襲した流れになっているモフ。 また、前作の最終回で採用された「物語から数年後、&bold(){大人になったプリキュアたち}」という要素も今作以降本格的に取り入れられているモフ。 モフルン人気もすさまじく、『発表!全プリキュア大投票』キャラクター部門で1位を獲得したり、5年後にはソファになったりしたモフ。 **[[キラキラ☆プリキュアアラモード>キラキラ☆プリキュアアラモード]] #center(){&color(hotpink){つくって!}&color(#ffD700){たべて!}&color(deepskyblue){たたかって!}&color(darkviolet){元気と}&color(red){笑顔を}&color(Yellowgreen){レッツ・ラ・まぜまぜ!}} 監督:暮田公平、貝澤幸男 / シリーズ構成:田中仁 / キャラデザ:井野真理恵 シリーズ第14作。子役出身の女優という共通点を持つ美山加恋と福原遥をプリキュア役の声優に起用しているペコ。 スイーツが大好きな[[宇佐美いちか/キュアホイップ]][[をはじ>有栖川ひまり/キュアカスタード]][[めとし>立神あおい/キュアジェラート]][[た五人>琴爪ゆかり/キュアマカロン]][[の少女>剣城あきら/キュアショコラ]]が伝説のパティシエ・プリキュアに変身するペコ。 スイーツに宿り人々を元気にするエネルギー『キラキラル』を狙う邪悪な敵・[[ノワール一派>ノワール一派(キラキラ☆プリキュアアラモード)]]に立ち向かうペコ。 &bold(){パティシエ}というコンセプトに動物の意匠が取り入れられており、その特徴を生かしたアクションも見られるペコ。 また、プリキュアに変身するアイテム「アニマルスイーツ」も続々登場したペコ。 おもちゃのみでなく、公式ホームページでも実際に食べられるアニマルスイーツのレシピが紹介されているペコ。 本編でも1分間クッキングシーンが挿入されたペコ。&font(l){実写パートっぽい演出もあるが気にしちゃいけないペコよ。} 今回はプリキュアシリーズ定番の格闘を一切封印、主人公らはスイーツパクトに宿ったキラキラルの力「クリームエネルギー」を駆使して戦うジャバ。 とは言うもののクリームエネルギーさえまとっていればパンチやキックなどの近接格闘も出来るため、 ある意味素手による直接打撃から、武器形成など能力を駆使したバトルへの転換を兼ねたものとなっているジャバ。 さらに、メンバー別にキャラクターソングが配備されており、各メンバーが主役を務める回では戦闘シーンに必ず流れているジャバ。 これまでなんらかの形で存在した敵キャラクターが属する明確な組織が廃止されたキラ。 だけどその分、スイーツの存在意義と「大好き」という想いを巡る、より深い切り込みを入れた物語が展開されたキラ。 前作と同様、最終回では後番組の主人公である野乃はな/キュアエールとはぐたんの共演が見られたペコ。 **[[HUGっと!プリキュア]] #center(){&font(#ff4ca5){輝く}&color(deepskyblue){未来}&font(#ffd966){を抱}&font(#ff0000){きし}&font(#9900ff){めて!}} 監督:佐藤順一、座古明史 / シリーズ構成:坪田文 / キャラデザ:川村敏江 シリーズ第15作にして、シリーズ15周年記念作品や。 監督のひとりである佐藤順一はんはかつてプリキュアの大先輩的存在であるセーラームーンの第一シーズンや数多くの東映アニメを手掛けた大ベテランともいえる存在やで。 イケてる大人の女性に憧れる[[野乃はな/キュアエール]]をはじめとした三人の少女がプリキュアに変身するんや。 空から降ってきた赤ちゃんのはぐたんを守るため、[[クライアス社>クライアス社(HUGっと!プリキュア)]]と戦うんやで。 プリキュアシリーズ定番の格闘戦の復活、悪と戦いながらも子育てに奮闘する主人公ら、そして彼女らと敵幹部の少女との交流と友情の芽生えなど、歴代シリーズをリスペクトした要素が見所や。 中盤登場する[[キュアマシェリ>愛崎えみる/キュアマシェリ]]こと愛崎えみる&[[キュアアムール>ルールー・アムール/キュアアムール]]ことルールー・アムールはシリーズ初の追加戦士コンビでもあり、彼女らの交流と初変身回も見逃せないで。 社会問題をテーマとした重めの設定やストーリーも展開された他、1話のみのイレギュラーやけどプリキュアと同等の力をもって変身する「&bold(){男性プリキュア}」・キュアアンフィニの登場、第35話における帝王切開に纏わるストーリー、そして[[歴代プリキュアの>ふたりの愛の歌!届け!ツインラブギター!]][[ゲスト出演>フレフレ!伝説のプリキュア大集合!/未来へ!プリキュア・オール・フォー・ユー!]]など様々な方面で話題を呼んだ作品や。 そして最終決戦では…。 はーぎゅー!つぎのぷいきゅあ、でたー!!(今作も前作・前々作と同様に後番組の主人公である星奈ひかる/キュアスターとフワの共演が見られたんだよ。) **[[スター☆トゥインクルプリキュア]] #center(){&font(#ffc0cb){宇宙(そら)に}&font(#008080){描こう!}&font(#ffa500){ワタシ}&font(#8a2be2){だけの}&font(#0000ff){イマジネーション!}} 監督:宮元宏彰 / シリーズ構成:村山功 / キャラデザ:高橋晃 シリーズ第16作にして平成最後のプリキュアシリーズ。 宇宙と星座が大好きな中学2年生・[[星奈ひかる/キュアスター]]をはじめとした4人の少女がプリキュアに変身するでプルンス。 全宇宙の支配を企む悪の組織・ノットレイダーとの戦いを描くルン。 モチーフは満を持して登場の「宇宙・星座」で、テーマは「未知・多様性・イマジネーション」でプルンス。 前作が現実の社会問題にも切り込んだ重くシリアスな内容だったためか、本作ではポップで楽し気な印象が前面に押し出されているでプルンス。 ただ「宇宙人との異文化交流」や、各メンバーが抱える家庭的な問題といった重要なテーマもしっかりと描かれているフワ。 本作からシリーズ史上初となる民放配信サイト「TVer」による見逃し配信に対応するようになったフワ。 例によって今作も後番組の主人公である花寺のどか/キュアグレースとラテが最終回に登場しているニャン。 **[[ヒーリングっど♡プリキュア>ヒーリングっど・プリキュア]] #center(){&color(magenta){手と手でキュン!} &color(skyblue){ハートつないで} &color(gold){地球を}&color(mediumpurple){お手当て!}} シリーズ第17作にして令和初のプリキュアシリーズ。 監督:池田洋子 / シリーズ構成:[[香村純子]] / キャラデザ:山岡直子 [[花寺のどか/キュアグレース]]を始めとする3人の少女がプリキュアに変身し、「地球のお医者さん」見習いのヒーリングアニマルとともに地球を病気にしようとする[[ビョーゲンズ]]と戦い、地球のお手当をするラビ。 モチーフは前述の「地球のお医者さん」、テーマとして「生きる・絆・思いやり」ラビ。 これまでも取り上げられた多様性も絡めつつ、その根底にある地球や身近な世界の素晴らしさ・楽しさを描くことになるペエ。 但し、&bold(){放送開始と前後して現実の世界でパンデミックが起こり、その影響で2か月間の放送休止期間が発生したため、}従来よりも放送期間が1か月延長されるも、歴代では最も短い全45話放送となったニャ。 ワン!(最終回では後番組の主人公であるキュアサマーが登場したラテ。だけど、『Go!』以降恒例となった「大人になったプリキュアたち」は描かれないまま終了しているラテ。) シリーズ17作目にして初めてアニメージュ第43回アニメグランプリ作品部門1位になったラビ。 その中でなんとのどかが女性キャラクター部門で1位になったラビ! …って、なんで[[ダルイゼン]]が男性キャラクター部門7位にランクインしてるラビィー!!?? **[[トロピカル~ジュ!プリキュア]] #center(){&color(#ffd700,lightcyan){メイク}&color(magenta,lightcyan){でチェ}&color(deepskyblue,lightcyan){ンジ!}&color(whitesmoke,mediumorchid){ムテ}&color(gold,orangered){キの}&color(aquamarine,#ff007f){やる}&color(#ff69b4,cyan){気!}} シリーズ第18作。 監督:土田豊 / シリーズ構成:横谷昌宏 / キャラデザ:中谷友紀子 くるるーん!(離島の南乃島から都会のあおぞら市に単身引っ越してきた少女・[[夏海まなつ/キュアサマー]][[をはじめ>涼村さんご/キュアコーラル]][[とした4>一之瀬みのり/キュアパパイア]][[人の少女>滝沢あすか/キュアフラミンゴ]]が、海底深くにある人魚と海の妖精の国・グランオーシャンからやってきた人魚の[[ローラ>ローラ/ローラ・ラメール/キュアラメール]]と出会い、プリキュアに変身したよ。) くるるん!(人々のやる気のエネルギー『やる気パワー』を奪う[[あとまわしの魔女たち]]と戦うよ。) モチーフは「海」と「コスメ」で、舞台であるあおぞら市もどこか南国のような雰囲気が漂っているわ。テーマは「今、一番大事なことをやろう!」。 前作が1か月延長された都合上、例年よりもスタートが遅い2月最終日からの放送となったの。 最終回は「スイートプリキュア♪」以来の戦闘シーンが一切ない後日談で、Cパートでは後番組の主人公である和実ゆい/キュアプレシャスが先行登場したわ。 **[[デリシャスパーティ♡プリキュア>デリシャスパーティ・プリキュア]] #center(){&color(#e8ecef,#e95295){ごはんは笑顔♡}&color(navy,#00bfff){みんな}&color(red,#fcc800){あつまれ!}&color(plum,yellow){いただきます!}} シリーズ第19作。 監督:深澤敏則 / シリーズ構成:平林佐和子 / キャラデザ:油布京子 数多くの飲食店が立ち並ぶ「おいしーなタウン」に住む[[和実ゆい/キュアプレシャス]]をはじめとする3人の少女がプリキュアに変身し、レシピッピを狙う[[怪盗ブンドル団]]と戦うわよ。 モチーフは「食べ物・料理」コメ。主役3人は料理の3大ジャンル和食・洋食・中華をイメージしているコメ。 他にもお料理のシーンが割合に多かったり、エナジー妖精のコメコメにご飯を食べさせて成長させるといった食育要素も見られるパム。 序盤の段階で東映アニメーションが受けた不正アクセスの影響で製作が大幅に遅れたけど、どうにか一ヶ月後には再開を果たしたメン。&font(l){変身延期だなんて言わせないメン} ピピピ!ピピッピピピ!(「クックファイターという戦士も登場したことで、プリキュアと共に戦う男子も登場したわ!」って言ってるパム) 最終回は、戦闘シーンの無い後日談になったけど、プリキュアの変身&活躍シーンはあるわ。 さらにCパートでは、後番組の主人公であるソラ・ハレワタールが先行登場したのよ。 **[[ひろがるスカイ!プリキュア]] #center(){&color(whitesmoke,#007fff){ひろがる}&color(hotpink,aliceblue){世界へ!}&color(#fff3b8,#ed6d35){ホップ!}&color(gold,#e95295){ステップ!}&color(violet,#800080){ジャンプ!}}   監督:小川孝治 / シリーズ構成:金月龍之介 / キャラデザ:斎藤敦史 シリーズ第20作にしてシリーズ20周年記念作品です。 空に浮かぶ世界・スカイランドから来た私、[[ソラ・ハレワタール/キュアスカイ]]をはじめとする4人がプリキュアに変身し、プリンセス・エルちゃんを守るために[[アンダーグ帝国]]と戦います! モチーフは「空」と「ヒーロー」(「ヒロイン」じゃないですよ)です。 異世界出身のソラさんをはじめ、成人女性、そして&b(){男子プリキュア}のボクこと[[夕凪ツバサ/キュアウィング]]も出ました。 えるもぷいきゅあなった!(更には、赤ちゃんの私プリンセス・エルが変身する時だけ成長するキュアマジェスティも登場したのよ。) 最終回は、『Go!プリンセスプリキュア』以来となるラスボスとの最終決戦を描いた展開になりました。 最後のバトンタッチ映像では、後番組の主人公・&bold(){&color(lightyellow,deeppink){キュアワンダフル}}も先行登場しましたよ!((ワンダフルの本編登場は無いが、ED後にスカイに助けられた少女の声はワンダフルと同じ長縄まりあが担当されている。)) **[[わんだふるぷりきゅあ!]] #center(){&color(lightyellow,deeppink){みんな}&color(gold,darkviolet){なかよし!}&color(ghostwhite,#00b5ff){わんだ}&color(ghostwhite,darkturquoise){ふる~!}} 監督:佐藤雅教 / シリーズ構成:成田良美 / キャラデザ:内田陽子 シリーズ第21作。シリーズでは初めて「プリキュア」の部分も含めてひらがな表記になっていますメェ。 動物と人が仲良く暮らす街「アニマルタウン」に住んでいる雌のパピヨン・[[犬飼こむぎ/キュアワンダフル]]と、その飼い主の少女・[[犬飼いろは/キュアフレンディ]]がプリキュアに変身し、怪物・ガルガルになってしまったワタクシことメエメエの仲間・ニコアニマル達を助けて「ニコガーデン」に帰すために戦いますメェ。 いやはやしかし、ペットがプリキュアになるとは…時代は変わりましたメェ。 モチーフは「動物」で、テーマは「動物も人も、みんな友達になれる!」ワン! ここまで読んでいただきありがとうございます。後は貴方の目で確かメェてください! 追記・修正はプリキュアに選ばれてからお願いします。 #include(テンプレ2) #right(){この項目が面白かったなら……\ポチッと/ #vote3(time=600,31) } #include(テンプレ3) #openclose(show=▷ コメント欄){ #areaedit() - コメント欄が長くなってきたのでリセットしました -- 名無しさん (2016-06-19 21:35:50) - これ後何年続くのかな? -- 名無しさん (2016-07-10 23:29:26) - 動物の力で戦うプリキュアも正直アリかと思う。 -- 名無しさん (2016-09-19 01:20:14) - 動物プリキュアはいつかやってくれるって信じてる。戦隊ライダー見てる人はわかると思うけど、モチーフなり能力なりいろいろ決めるの難しいのよ。今時の女子たちはどんな動物が好きかいまいちわかってないし -- 名無しさん (2016-09-19 21:34:32) - 動物プリキュア…それって東京ミュウミュウじゃ(ry -- 名無しさん (2016-09-19 21:36:55) - 2000年代の作品では珍しい鳥山明先生の作品に出ていた声優が出てるアニメ。 -- 名無しさん (2016-10-17 23:03:21) - ホントに動物プリキュア出るらしいね…。テーマはスイーツだけど。ジュウオウジャーの影響か?(笑) -- 名無しさん (2017-01-02 23:08:28) - 動物+スイーツ、混ぜてしまうとは思わなかった -- 名無しさん (2017-01-03 00:15:08) - ↑6現実になりましたwww -- 名無しさん (2017-01-13 16:31:57) - ニンニンの次が魔法学校、ジュウオウの次が動物…来期のプリキュアは星だな -- 名無しさん (2017-02-13 20:52:47) - アラモードの六人目は和菓子かイルカ系がモチーフと見た -- 名無しさん (2017-02-17 21:48:22) - ある法則を見出したぞ。はっちゃけた青いプリキュアが出ると、必ず紫のプリキュアが来るという法則だ。 -- 名無しさん (2017-02-28 16:13:48) - 今さら気づいたけど、褐色肌のプリキュアが未だにいないよね -- 名無しさん (2017-03-06 14:52:15) - ↑褐色肌ならアローハプリキュアがいるぞ。レギュラーじゃないけど... -- 名無しさん (2017-03-07 17:21:28) - 次のプリキュアは鳥類プリキュアだったら面白そう。 -- 名無しさん (2017-03-11 17:08:10) - 戦隊でもちょくちょくある家族(姉妹)プリキュアとかも面白そう。年の差キャラもある程度なら出せそうだし。 -- 名無しさん (2017-03-11 17:35:26) - 外伝やスピンオフの映像作品も出てきて欲しいな。 -- 名無しさん (2017-08-30 18:53:51) - ↑8 本当に星のプリキュアが出るとは思わなかった -- 名無しさん (2018-02-05 22:35:04) - 毎回戦隊シリーズにプリキュアの声優出てるよね。今年はメカ枠だし -- 名無しさん (2018-02-25 18:12:41) - タグに杉下右京も追加してはどうでしょうか? -- 名無しさん (2018-05-22 19:17:12) - bs11がプリキュアを切ってしまった。まぁ10作だし持った方だけど。 -- 名無しさん (2018-06-20 16:41:08) - 今ぐらい人数多けりゃ、スパロボやスマブラみたいなゲームも出せそう(『スーパープリキュア大戦』とか『大乱闘プリキュアシスターズ』みたいな)。 -- 名無しさん (2018-10-22 02:20:12) - 「ふたりはプリキュア」から始まったシリーズもASで「ふたりはプリキュア」してるのが最早2代目の咲舞だけという事実 -- 名無しさん (2018-10-30 17:32:27) - スプラッシュスターのOP曲、とても好き -- 名無しさん (2019-03-03 10:54:04) - 2000年代生まれのプリキュア声優が登場する日もそう遠い未来じゃない状況に。 -- 名無しさん (2019-04-30 23:23:26) - プリキュアの方向性が現在のものになったのは5とみるか異色作のF挟んでハートとみるか… -- 名無しさん (2019-08-17 01:54:25) - 次シリーズはヒーリングっどか。 -- 名無しさん (2019-11-30 19:28:05) - 同じニチアサのライダーや戦隊に出てた俳優さんが出演歴を隠すって話はよくあるけど、そのうち声優さんでもこのシリーズとかシンカリオンとかの子供向けアニメ及びドラしんとかポケモン、サザエの様な長寿アニメでもこのシリーズで言えば今年の黄キュア、追加キュアの声優さんクラスの人が出演歴隠すって事例出てきそう… -- 名無しさん (2019-12-14 20:31:09) - 次回からヒープリか。とりあえず先行登場したのどか可愛かった。 -- 名無しさん (2020-01-26 23:53:20) - のどかの過去を見ると今回も中盤辺りに重い展開が訪れそう。 -- 名無しさん (2020-02-02 10:24:19) - ヒープリは何というか、「普通」という印象を受けた。キャラデザも地味目で設定なども原点回帰的な。 -- 名無しさん (2020-02-02 20:54:31) - ハグプリやスタプリがいろいろ挑戦してたからここで一度王道にしてるかもしれない。 -- 名無しさん (2020-02-12 16:52:24) - BS11はもう過去のプリキュアシリーズ再放送はしないのだろうか。 -- 名無しさん (2020-02-12 16:58:02) - 今日公開予定だった映画は5月になるのか。ヒープリの追加キュア登場時期を考えるとまあ妥当かもしれない。 -- 名無しさん (2020-03-20 18:11:04) - 次回作のタイトルがきたっぽい。 -- 名無しさん (2020-11-26 01:15:39) - あらすじを見るに次も一人で変身なのかな…?ペア変身の作品が初代(→2代目)→6代目→11代目と来たから次の16代目もペアになると勝手に思ってたんだけど。 -- 名無しさん (2021-01-10 22:52:21) - 新しいプリキュアの主人公、桃キュア扱いするべきか虹キュア扱いするべきかで迷う。 -- 名無しさん (2021-02-24 22:10:13) - トロプリでプリキュアになる初期キャラの2人が2話でも姿すら登場しない事はあったんだろうか。 -- 名無しさん (2021-03-07 11:04:04) - 最近は「シリアス分多め」と「ギャグ分多め」を交互にやってる感じだな -- 名無しさん (2021-03-30 22:39:36) - トロプリ完結する時はまた従来の期間に戻すよう調節するのかね。オリンピックもあってヒープリより話数が少なくなる可能性も? -- 名無しさん (2021-04-06 16:56:25) - 来年はデリシャスパーティ♡プリキュアだけどアラモードみたいな食べ物系かね。 -- 名無しさん (2021-12-09 19:07:42) - デリプリはTVer以外にも見逃し配信できるんか…ありがたや -- 名無しさん (2022-02-01 00:02:27) - プリキュアは毎回テーマが違うけど、まだ出てきてないテーマって何があるだろう。 -- 名無しさん (2022-02-13 14:43:32) - 時々「和風」の特徴を持ったプリキュアはいるけど、全体を通して「和」がテーマのシリーズってないよな。 -- 名無しさん (2022-02-13 14:44:58) - 違反コメントを削除しました。 -- 名無しさん (2022-02-16 20:33:13) - そのうち「占い」がテーマで風水や陰陽師の要素を取り入れた作品も出てきそうだな。 -- 名無しさん (2022-04-12 23:10:47) - 「コレクター・ユイ」や「遊戯王Vrains」みたく、電脳世界がテーマのプリキュア出てくるかも -- 名無しさん (2022-10-04 11:09:26) - 次回作のタイトルが発表されてプリキュアシリーズも来年で20周年か。 -- 名無しさん (2022-11-30 23:01:27) - 次は空か。偶然だろうけど、今年のドラ映画も空なんだよな -- 名無しさん (2023-01-24 21:58:49) - 遂に男子プリキュアがレギュラーになる時代か。 -- 名無しさん (2023-02-02 13:50:58) - 舞台でやる男プリキュアのやつ、発表当初は「女の子だって暴れたい!」に反してるって言われてたけど今はどうなの? -- 名無しさん (2023-06-04 14:32:27) - ひろプリの紹介はどんな口調になるの?妖精がエルちゃんかツバサにあたるけど… -- 名無しさん (2023-06-04 14:57:31) - 来年のプリキュアはテーマが犬の可能性が高そうでプリキュアも初めて平仮名表記という。 -- 名無しさん (2023-11-30 17:32:26) - 少子化によりテレ東のアイカツシリーズとプリティーシリーズはどちらもコンテンツは完全終了されたけど、本作は女児向けアニメとしては唯一長続きしてるなんてスゴい。 -- 名無しさん (2024-01-03 18:25:32) - メインキャラ10人以上のプリキュアはそのうちやりそう -- 名無しさん (2024-02-09 21:11:02) - ↑キュウレンジャーで結構持て余していたからな。プリキュアはスーパー戦隊よりキャラクター一人一人の描写を重視する傾向があるし、あまり増やしすぎるのは悪手だと思う。 -- 名無しさん (2024-02-23 22:04:57) #comment #areaedit(end) }

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