Dr.ケイン

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&font(#6495ED){登録日}:2011/03/29(火) 01:54:48 &font(#6495ED){更新日}:&update(format=Y/m/d D H:i:s) &new3(time=24,show=NEW!,color=red) &font(#6495ED){所要時間}:約 3 分で読めます ---- &link_anchor(メニュー){▽}タグ一覧 &tags() ---- #center(){4月8日 まだ何も出ない。 先月は中世に植物が生きていたあかしとなる化石を探して荒野をずっと歩いてみた。 だが、何も出ない。 明日は新しい場所を発掘しよう。 何か発見できるかもしれない。 } ***概要 [[『ロックマンX』>ロックマンX(ゲーム)]]シリーズの登場人物。 [[トーマス・ライト]]博士の研究所跡から発見された[[エックス>エックス(ロックマンXシリーズ)]]をもとに、 世界で初めてレプリロイドを開発した天才科学者、つまり[[シグマ>シグマ(ロックマンX)]]の生みの親である。 『ライト博士が作ったシステムがどのように動作するのか、完全に理解しているわけではない』ようだ。 本項でも引用している「ケイン博士の日記」はWindows移植版「ロックマンX」の説明書に記載されていたもので、 ケイン博士の心情やロックマンXシリーズの世界観の一端をうかがい知ることができる。 ツルツル頭にフサフサの白髭をたくわえた老人。杖をついており、科学者キャラには珍しく白衣を着ていない。 [[イレギュラーハンター>イレギュラーハンター(ロックマンX)]]の創始者にして司令官としての顔も持っており、 エックスや[[ゼロ>ゼロ(ロックマンXシリーズ)]]に的確な指示を与えるなど、まだまだ現役バリバリなようだ。 開発者として今まで生み出してきたレプリロイドたちを我が子のように思っており、特にもっとも信頼していたシグマや、 科学者の同志、人間とレプリロイドの垣根を超えた友人でもあったドップラーの反乱には心を痛めていた。 また、[[イレギュラーハンターX]]のクリア特典「The Day of Σ」 ではレプリロイドの未来を見届けるためにクリスター・マイマインの殻に似た延命装置に繋がれているという設定が追加された。声優は宮澤正。 カセット時代のハツラツとした姿に見慣れたファンにはショックを受けた者も多いのではなかろうか。 エックスとレプリロイドの未来を案じて手段を選ばず生き永らえていたが、最後はシグマが放ったミサイルが街を襲い、閃光の中へ消えていった。 続編が出るなら、ぜひとも安否を確認したいものである。 本編には[[X3>ロックマンX3]]を最後に登場しなくなったが、その後ケイン博士がどうなったかは不明。 まあ、あのじいちゃんなら水戸黄門みたいに気ままな隠居生活でも送っていることだろう。 ***漫画版における活躍 岩本佳浩による[[漫画版>ロックマンX(漫画版)]]では、より快活さが強調されており、 とても天才科学者とは思えないようなやんちゃじじいとして描かれている。といかもはやヒロイン。 性格は子供そのもので、出てくるたびに何かしら悪戯を仕掛けたり、ドップラーと大人げない張り合いをしては、エックスやゼロに呆れられていた。 特にゼロは格好の弄り相手で、こっそり髪の毛を三つ編みにしてゼロをブチ切れさせたりしていた(ただし後でしっかりと報復を受けている)。 持ち歩いている杖には愛用の工具や仕込み銃が内蔵されており、レプリロイドの応急修理などもこなす。 初登場時にはあの&bold(){ヘチマールステージを単身突破し、[[ワイヤー・ヘチマール]]と戦闘中のエックスを仕込み銃で狙撃する}という離れ業を披露するハイスペックジジイ。 その後もエックスの護衛無しで[[カウンターハンター>アジール(ロックマンX2)]]・バイオレンや[[マグネ・ヒャクレッガー]]と遭遇し、無事生き延びたと思しき描写がある。 エックスからは敬意をこめて「博士」「ドクター」等と呼ばれ、ゼロからは「じじい」だの「クソじじい」だの呼ばれている。 とはいえ、何だかんだ言いながら二人ともじじいが大好きなのだ。 本人もからかいながらも二人のことを大切に思っており、無事生還したエックスに(生きているのに連絡しなかった報復として)クッソまずい青汁を飲ませて大笑いしながらこっそり涙を流したこともあった。 ちなみに、X3終盤でエックスとゼロのピンチや仲間の裏切りのショックのあまり光り輝くゲロをぶちまけたことがあるが、 作者いわく「某ボクシング漫画」のオマージュらしい。 もっとも元ネタのほうはもはやキラキラ光る何かにしか見えないのだが。 X3の4巻、ケインとドップラーのシーンは胸が熱くなることだろう。 漫画版X3こそ、Dr.ケインが最も輝いていた作品と言えなくもない。 その漫画版でも[[X4>ロックマンX4]]では序盤以降出番がなくなってしまったが…… #center(){7月4日 恐れていた悪夢が現実になってしまった。 今日あのシグマがイレギュラーになってしまい、大半のハンター達を連れて出ていってしまった。 動機は不明だが、どうやら人間は劣っていると錯覚し、 レプリロイドの成長が止まっているのは人間のせいだと「判断」したようだ。 このため、シグマは「人間は撲滅しなければならない」と決心したのだ。 大半の人々は身を隠し、街から逃げようとしている。 人間がどの位の期間、シグマに対抗できるのか私にはわからない。 レプリロイドを作り過ぎたのか。 ロックマンXはシグマとの戦いのニュースをこまめに伝えてくれる。 ロックマンXが勝てるかどうかはわからないが、止めはしまい。 何かしなければならないのだ。&footnote(引用元:http://hirobee.oops.jp/famikontalk/cain.htm) } 追記・修正は光るゲロを吐きながらお願いします。 #include(テンプレ2) #right(){この項目が面白かったなら……\ポチッと/ #vote3(time=600,2) } #include(テンプレ3) #openclose(show=▷ コメント欄){ #areaedit() - ホント何処行ったんだよこの爺さん? -- 名無しさん (2013-10-23 00:12:52) - シグマの生みの親のはずなのに、絡みはイレハンまで無かった。 -- 名無しさん (2013-10-23 00:16:03) - 公式設定によると、レプリフォースはX3と4の間に結成されたらしいんで、この2本の間はそれなりに時間が開いているはず。この時期に引退したか、死んだのか…。少なくともシグナスの前総監はレプリロイドなので、この人ではない。 -- 名無しさん (2013-11-03 17:18:43) - X5のコロニー落下を生き延びたとも思えない。 -- 名無しさん (2013-11-17 03:18:13) - この人とアクセルってどんな会話するだろうか・・・・・ -- 名無しさん (2013-12-15 23:31:31) - この後もライフセーバー・ダグラス・ダイナモとキャラを次々に行方不明にしてくんだよなあ…このシリーズ。 -- 名無しさん (2013-12-23 20:40:09) - そう考えると1から生き残ってるVAVAスゲェ・・・・・ -- 名無しさん (2013-12-23 21:11:05) - X1のPC版に彼の日記が同梱されてて、エックスの発見やレプリロイドの開発経緯なんかが明かされてるんだけど…なぜかシグマの事を「シグマというレプリロイドが隊長になった」って他人行儀に書いてるのよ。お前が作ったんじゃねーの? -- 名無しさん (2014-04-06 23:42:40) - 大方、あれだろ。ボンボンと手を切ったのを機に、岩本版の影響でボンボンの印象が強いこいつを消そうとしたんだろう。 -- 名無しさん (2016-06-28 17:57:38) - 小説版ではエックスの封印解除や世間にレプリロイドを穏便に受け入れさせるのに数十年に渡る苦心が描かれてた。そして100年以上前のロックマンの時代とロックマンXまでの空白期間における不穏な空気を臭わせる描写も…。 -- 名無しさん (2021-11-20 17:29:30) #comment #areaedit(end) }
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