芙蓉楓

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&font(#6495ED){登録日}: 2009/05/26(火) 18:13:34 &font(#6495ED){更新日}:&update(format=Y/m/d D H:i:s) &new3(time=24,show=NEW!,color=red) &font(#6495ED){所要時間}:約 17 分で読めます ---- &link_anchor(メニュー){▽}タグ一覧 &tags() ---- 『[[SHUFFLE!]]』に登場する[[メインヒロイン]]の1人。 Kaede Fuyou &blankimg(楓1.png,width=350,height=280) #right(){出典:SHUFFLE! Love Rainbow、©Omegavision, Inc.、&br() Navel、2011年4月28日。} CV:[[籐野らん]]/ [[後藤邑子]] 誕生日:11月10日 身長:162cm スリーサイズ:B83 / W59 / H84 好きなこと:[[稟>土見稟]]のお世話をすること 嫌いなこと:稟の手を煩わせること 趣味:家事全般 好きな動物:犬 座右の銘:「一期一会」 稟の[[幼馴染み>幼なじみ]]でクラスメイト。 『[[SHUFFLE!]]』は5人全員がメインヒロインだったため、楓は最初からメインヒロインである。 幼い頃、稟の両親と楓の母親・紅葉が交通事故で亡くなってしまい、それ以降は芙蓉家で一緒に住むようになった。 オレンジ色の髪に赤い[[カチューシャ]]みたいな[[リボン]]をつけている。 容姿は母親似で、髪の色は[[父親似>芙蓉幹夫]](アニメは原作に設定が無い為か、髪色も母親似)。 昔はとある事情により稟の事を憎んでいたが、現在は一転して尽くしまくっている。 朝は極上の笑顔で起こしてあげて、毎食手作り料理を振る舞っている。   [[シア>リシアンサス]]、[[ネリネ]]と並んで「&bold(){人間界のプリンセス}」と称される程の容姿の持ち主。 稟のお世話をする事が楓にとって全てであり、稟が家の手伝いをすると「私の生きがいを奪わないでください」と泣きそうになる。 成績優秀、容姿端麗、スポーツ万能に加え、スタイルが良くて家事が上手で気立てが良くて、 性格最高で料理も抜群で清楚に尽くしまくってくれるという、まさに完璧超人の称号が相応しいヒロイン。 ただ胸はある方なのだが、他が大きいため多少気にしており、時折やさぐれる。 流石完璧超人、定番の[[ドジっ娘]]属性も忘れずに完備している。 後述する小説版とアニメ版ではその称号や属性が皮肉になっているとしか言い様がないが……。 運動神経抜群なのだがシアと共に生かす機会にあまり恵まれない。 稟と共に親衛隊から逃げ切れるので生かされているともいえるが、 親衛隊が登場した瞬間からギャグ空間になるため、楓の力か親衛隊のギャグの力なのか……。 後藤氏の演技もあってドジっ娘の方が印象に残る。 バーベナ学園での人気は凄まじく、『[[楓ちゃん親衛隊(通称KKK、またはK3:きっときっと楓ちゃん)>親衛隊(SHUFFLE!)]]』というファンクラブが存在する。 ファンクラブは光陽学園時代から存在し、学区外にも影響力を持っているらしい。 &color(whitesmoke){その親衛隊(ファンクラブ)が碌でもない連中だがな!} 親衛隊は稟曰く楓と一緒にいるという幸せに伴うリスクであり、樹と同じく楓と一緒にいるという幸せに勝る苦痛なしらしい。 光陽学園の卒業時、幹夫は楓と桜が男子に人気がある事に驚いていた。 三人共あんまりそういう事は幹夫に伝えていないようだ。 本来は右利きの設定だったが間違ってCGで左利きに描いてしまったため、そのまま左利きになった。 料理が上手だが、元々は稟が幼い頃、料理が上手な女性が好きと言ったため。 幼少時からかなり頑張って尽くしており、稟に喜んでもらうため、優しくも厳しい母に必死に習ったから。&del(){罪作りな男である。} &color(Gray){「&bold(){料理なんて言うのは、本をよく読んで、味見をしながらその通りに作れば明らかに可笑しい失敗なんてしないものなの。&br() それをするのは、自分はプロにも負けない逸材だー才能があるはずだー……なんて勘違いをして好きに作るから。&br() まず自分にそんな腕は無いんだって自覚しなさい」}} &color(orange){&bold(){「は、はい……ゴミとしてカスとしてお料理をさせていただけることを神様に感謝しながら、一生懸命本の通りに作らせていただきます……うううううう……」}} &color(green){&bold(){「……えっとお……流石にちょっとかわいそうな気が……」}} &color(orange){&bold(){「ゴミですカスです芙蓉楓改め不要楓ですぅぅぅぅ……」}} ……母は厳しい。 そのため断絶時代などは、一番食べて欲しかった人物に一番食べて欲しくないという状態になり、 結果として稟の好物がなめこ汁だと二人とも忘れてしまっていた。 和解後は亜沙先輩に作り方を習い「楓の汁なめこは最高だ!!」と言ってもらえるほどの腕に。 &del(){えっ? アレは稟じゃなくてただの杉田だって?} 楓が稟に尽くそうとするのは昔からであり、和解後に稟が昔みたいな関係に戻ろうと言ったので、幼い頃の様に稟に接している。……少しばかり過剰になったが。 その過剰さは稟への愛故なのだが、一方で贖罪の意味を少し持っている。 そのためそんな自分に怒りを覚えており、その悩みが稟の愛を拒絶する事になる。 『SHUFFLE!』シリーズは進むにつれ、女性ファンもいることが分かったためBL要素も少し出来たのだが、 それに伴って若干腐りつつあり、アドリブ満載のイベント等では完全に腐る事もある。 ちなみに『SHUFFLE!』にはBadEndが無いため、他のヒロインのルートに入れなかった場合は、必ず楓ルートに入る。 本当にどこまでも、非常に気の利くヒロインである。 楓は亜沙の対比になっている。 そのため似た過去があり、稟が亜沙を選んだルートでの楓が亜沙に心を吐きだすシーンは、西又氏もお勧めの名シーン。   完全に主人公に尽くしてくれる幼馴染として配置されており、楓が稟に尽くす理由として過去に稟を憎んでいたという「[[裏設定]]」が&bold(){原作の時点で}存在する(小説版やアニメ版はこれを元にしている)。 ユーザーからの要望で詳細を具体的に明らかにしたのが『Really? Really!』である。 あごバリア氏は、楓というキャラを考えている時からユーザーから両極端になることを予想しており、嫌いな人はとことん駄目、楓の様な一途なタイプを怖がってしまうが、好きな人は他のキャラを見向きもしなくなると思っていたそうだ。 実際鈴平氏が言うには、イベント等では楓以外を買う人と楓しか買わない人と二通りの人が居たらしい。 アニメが放送していた頃は人気が高かったが、[[荻原氏>荻原秀樹]]が「シアやネリネの陰に隠れがちで一時期[[空気キャラ>空気]]と言われていた」と発言し、後藤氏も頷くくらい若干影が薄かった(因みにアニメ放送前後の楓の人気は2位でシアは5~7位)。 原作とキャストに衝撃を与えた空鍋だが、[[杉田氏>杉田智和]]を始め、なんだかんだで公式もネタにしており、 「かぶら2008」のイベントにて二面性が話題になった時、シアが『自分もある意味二面性だけど、カエちゃんも凄いよねー』と空鍋をネタにされた。 その時会場はかなり盛り上がった。&del(){ファンは皆ツンデレ。} 二面性をかなり強調しながら否定しつつも、「稟くんが自分だけを見ていてくれたら心穏やかでいられるんですけど……」と言うなど、このミニドラマの楓は空鍋があったせいか妙に怖い。 アドリブ多めのギャグドラマだからだが。 名前の由来は植物の「芙蓉」と「楓」から。 芙蓉の花言葉は「しとやかな恋人」「繊細美」。 楓は「遠慮」「自制」「とっておき」。 【[[Really? Really!>Really? Really!]]】 ファンディスク『Really? Really!』ではメインヒロインになる。 登場時、稟を迎えようと慌てて玄関に行った所、コケて大事な所を見せてしまい、稟とプレイヤーにいきなり大サービスしてくれた。 プリムラの魔力制御の実験を芙蓉家で実施した際、[[プリムラ>プリムラ(SHUFFLE!)]]の魔力を大量に受けてしまったため、楓は昏睡状態に陥ってしまう。 このままではたとえ目覚めても、記憶を失ってしまうという。 楓を救うため、稟と楓の友人達は楓の記憶世界の中へと向かってゆく―――   記憶世界の中では紅葉の姿を借りて『魔法の奴隷っ娘ラジカルモミジ』として登場。 これはとあるゲームのヒロイン『魔法少女まじかる☆ひよりん』が元ネタ。 また、[[某未来人>朝比奈みくる]]の有名な台詞『禁則事項です』と言う場面もある。 紅葉の正体がバレてはいけないのにバレバレだったため、それでも気付かない楓の本体に稟は鈍いのではと思っていた。 【 SHUFFLE! Essence+ 】 &blankimg(楓4.png,width=350,height=280) #right(){出典:SHUFFLE! Essence+、©Omegavision, Inc. 、&br()Navel、2009年10月30日。} 楓の可愛さそのままに移植された『Essence+』は超お買得! プリムラとの2ショットで浴衣姿の新規CGもあるぞ。楓クオリティ全開の尽くしまくりモードを是非堪能しよう。 [[八重桜>八重 桜]]ルートの楓も超必見。 2人の幼馴染みに想われている幸せ者の稟の選択は……? 【[[SHUFFLE! Love Rainbow]]】 時系列は『Really? Really!』のアフター。 恋人同士になった後も意外と清らかなお付合いをしているお二方。 楓の艶やかな浴衣姿に注目! 【[[小説版>SHUFFLE!(小説)]]】 全メディア中でも評価が分かれる設定になっている。 詳しくは当該項目を参照して欲しいが、楓ファンからは『どうしてこうなった』という声が上がる事もある。 因みに、小説版は&bold(){&font(red){アニメ放送前には既に販売されていた}}が、これといった話題になることは稀だった。 ・小説版『芙蓉楓』編   :2004年12月10日発売 ・小説版『麻弓=タイム』編:2006年01月10日発売 ・アニメ版第01話     :2005年07月07日放送 ・アニメ版第19話     :2005年11月24日放送 なお、『Really? Really!』の小説と原作の小説とは繋がっていない。 【アニメ版】 アニメ前半は評価が良いが、後半はあまりよろしくない。 彼女自身、スタッフの方針でヒロインにさせてもらえなかっただけではなく、ヤンデレにされてしまった。 というか『[[空鍋>鍋]]』の語源である。 アニメ版は原作スタッフがノータッチ(一応OP曲は原作のOP曲を担当した人だが)であり、公式もこんな事になるとは想定もしていなかった。 次回作のメモリーズでも空鍋が受けたせいか、ヤンデレなシーンが追加されている。 #openclose(show=空鍋のネタバレ){ 空鍋に至るまでの背景事情は劇中で示唆はされている。 第21話において、稟はシアとネリネに、楓は亜沙に以下のように話している。 ◆稟サイド 稟も楓も、これまでの生活を何もかも当たり前のように、そしてそれこそが幸せだと感じていたけれど、自分達は何処かで何かを誤魔化していた。 二人とも過去に囚われたままで、ずっと同じ場所で立ち止まっていただけだった。 稟は楓が昔のように生きる気力を失う事を恐れるが故に、彼女が自分に尽くす事が生き甲斐ならそれで良いと言い聞かせていた。 けれど、シアとネリネがそれが間違いであること――大切なのは新しい一歩を踏み出す事――に気付かせてくれた。 稟にとっても楓にとっても、自分の足で歩き始める事が大切だと、シアとネリネに教えられた。 シアとネリネのように、稟と楓が自分の足で自分の幸せを掴みに行く為に稟は芙蓉家を出ていく。 なお、稟が今の生活を喜んで受け入れている訳ではないことは、第1話で既に示唆されている。 ◆楓サイド 稟の為だけに尽くすことが自分に出来るただ一つの償いだと思っていたが、自分は稟と一緒にいたいだけだと気付いた。 償いと言っておきながら、結局稟の傍にいたかっただけだった。 なお、第20話の全裸夜這い後に、プリムラから『稟に尽くす・償う事は本当に稟の為なのか?』と指摘され、『違う、自分が稟の傍にいたいだけ』と返答している。 余談だが、アニメ版にて稟が亜沙に惹かれた劇中の理由は、 『&font(#008000){&bold(){これまでも亜沙に助言を貰うことが多かった}}が、プリムラに関する問題について叱咤され行動の指針を与えられたことで、彼女を&font(#008000){&bold(){先輩後輩という関係以上に大切な存在だと実感していくようになったため}}』である。 ちなみに、ネリネは稟が亜沙に惹かれていることに第15話の時点で気付いている。 加えてメタ的な理由としては、 ・ゲームでのストーリーで亜沙が一番印象に残った ・亜沙というキャラは自分から積極的に動けるので動かしやすいから とのことである。((SHUFFLE! アニメコンプリートアルバム P98より)) しかしながら、1クール地上波アニメの制約による無理のある設定・舞台装置・描写と、&bold(){空鍋のインパクトで一番大事なリアリティを失わせてしまう}悪手を重ねてしまった。 結果、小説版ともども和解後の立て直しをキチンと描き切る事ができず、&color(#F54738){&bold(){原作の補完的存在とは言い難い内容となった。}} } アニメ版と小説版で追加された設定についてだが、『SHUFFLE!』のメディアミックス作品は各作者が独自に原作を解釈したものであり、それにより追加された設定は必ずしも公式設定ではない(小説版と漫画版の後書き等を参照)。 そのため『Really? Really!』の稟の台詞の中に&bold(){「シリーズ構成出て来いっ!」「奇をてらうよりも安心して見れる娯楽の追及をぉっ」}という、小説版とアニメ版に対する公式の心の叫びを思わせる台詞が存在する。 ちなみに上記のアニメへの批判はリアリアDSで無くなった。 理由は不明だが&bold(){原作側が空鍋をネタにしてしまった}ので、「おまえが言うな」という状況にはなっていた。 【漫画版『DAYS IN THE BLOOM』】 原作のコンセプトを維持しつつ、綺麗に纏められており、雑誌『コンプティーク』で連載されていた。 恐らくメディアミックス作品の中では比較的原作に忠実で、良妻賢母な楓。 アニメ放送前から連載されていた事もあり、ファンはアニメの彼女も漫画版みたいになると思ったが……[[&font(red){結果はごらんの有様だよ!}>魔法少女アイ]] 同時連載されていた4コマ(漫画版と同じ作者)では基本的にボケ要員。 [[某国民的アニメ>サザエさん]]のパロをやったり、悪魔に魂を売りかけている。 とりあえずポッキーの代わりにきゅうりやちくわを渡すのは止めて差し上げろ。 余談だが、漫画版の連載中にファンページにおいてキャラの人気投票が行われており、アニメ放送中の結果は1位が亜沙で、2位が楓となっている。 なお、漫画版『DAYS IN THE BLOOM』は ・原作のコンセプト:友人との確執といったドロドロした人間関係の排除、悪人のいない明るく楽しい話 ・アニメ版のテーマ:現状のままで良いのか、自分から動かなければ何も変わらない この&bold(){2つを両立する}という、独自の立ち位置を確立していると言える。 とりあえず真のカエデスキーは『SHUFFLE!』『Essence+』『Really? Really!』『Love Rainbow』を全部買おうな! なお、『Essence+』と『Love Rainbow』のシナリオを書いたのは今までのライターとは違う。 それもあって、本来の設定との矛盾などが発生している点には注意が必要である。   以下『SHUFFLE!』楓シナリオと『Really? Really!』本編のネタバレあり。 八年前、稟と楓と桜の仲良し三人組は縁公園で遊んでいると、突然大雨に降られる。 稟と楓は慌てて雨の中走って帰り、二人は一緒にお風呂に浸かり体を温めたものの、 元々楓が風邪気味だった事もあって、翌日の稟の両親と紅葉が旅行に行った日に、楓は風邪で高熱を出して寝込んでしまった。 稟は慌てて家にいた楓の父親・幹夫を呼び、報告の為に幹夫は紅葉に連絡を入れた。 心配した紅葉は予定を変更して急遽引き返すが、その帰り道で交通事故に遭い、三人とも他界してしまう。 お母さんっ子だった楓は、その日からまるで生きる事を拒絶するかのように、何も食べず、何も話さなくなってしまった。 医者曰く植物人間に近いらしく、楓が世界を受け入れられず現実から逃げようと心を閉ざした状態らしい。 日に日に病院のベッドで痩せていく楓を見た稟は、楓に生きる目的を持たせる為に、 「ボクが電話でお母さん達に引き返すように言ったんだ」 「事故はボクのせいで起きたんだ」 「ボクが殺したんだ」 と楓に嘘をついた。 #center(){&blankimg(楓2.png,width=330,height=250)} #right(){出典:SHUFFLE! Essence+、©Omegavision, Inc. 、&br()Navel、2009年10月30日。} その日から楓はなんとか体調を回復させ、普通の生活を送れるまで元気になった。 それと同時に楓は稟へ計り知れない程の憎しみを抱き、日常的に攻撃を繰り返すようになった。 稟は、一番大切なものは守った代償に、二番目に大切なものをこの時失ったのだった。   楓の稟への攻撃は凄まじく、人形を投げ付けたりした。 また稟を自分の家に帰るように急かすが、稟は自分の家でも親戚の元でもなく芙蓉家に居なければならない理由があった。 この時の楓の攻撃は稟曰く優しい人間が思いつくような攻撃らしいのだが、 そうは言っても何も言えない稟を階段から突き落とすといった攻撃をしていたらしく、 時折一歩間違えれば……なものもあるので、当時の傷が今でも残っているようだ。 楓の攻撃から幹夫が庇っていたものの、この頃の稟は傷が多かったそうだ。同時にそれが嬉しかったらしい。 そしてある日、稟を雨の日に家から閉め出した。 雨が降る中、三人の遊び場である縁公園の木の下にて、改めて稟に紅葉の事を問いかける。 そして稟の返答を聞き、 #center(){&color(orange){&bold(){りんなんか死んじゃえばいいんだっ!!}}} この日以来、楓は稟を視界に入れるのを止めてしまい、二人のすれ違いは決定的なものになった。 紅葉が亡くなってからは幹夫が外で仕事、楓が家で家事と分担していたが、楓は稟の世話は一切しなかった。 そんな稟を助けていたのはもう一人の幼馴染、[[八重 桜]]だった。 そのためこの時稟を憎んでいた楓と、桜は疎遠になっていた。 楓と稟との関係は険悪になったが、その原因を周りに聞かれても決して誰にも言わず、それは幼馴染の桜ですら例外では無かった。 これは楓も稟も二人だけの問題だと思っていたため、無関係な人を巻き込みたくなかったから――実際は二人だけの問題に留まらなかったが――である。 そのためクラス外どころかクラスメイトでも楓が何故稟を憎んでいるのかは知らなかったのだが、楓が稟に対してだけは今にも殺してやるといった気配を出していたことと、上記の目的のことがあるので稟も周囲に対して楓の態度は当然という風に装っていた。 更に楓は中学時代から男女隔てなく人気があるアイドルであったため、その楓に嫌われていた稟は学校全体で孤立することになった(この時期に稟はマツリと会っていたりする)。 小説版では学校ぐるみのいじめに発展しており(諸々の設定から明言していないだけで原作も似たり寄ったりと推測される)、稟の名誉は失われたも同然の状態になっていた。 楓はその後も一方的に嫌い続けていたが、二年に進級した頃から今の関係に疑問を持つようになる。 内心混乱し始めたある日、稟の味方を増やさずに常に楓を見守っていますと言った雰囲気と、その微笑みが不安定な楓を怒らせ、無意識に稟を学校の階段から突き落としてしまう。 この行動は無意識だったこともあり流石に稟を心配するが、そんな自分にさらに迷い始めていく。 そんな中、稟と幹夫が真実を告げるべきかを相談しているのを聞いてしまう。 楓の混乱が増していき、真実を知りたい、けれど知りたくは無いという気持ちが生まれていく。 その後、楓を慕う男子生徒が登校中の稟に向けて花瓶を落すという行為をした際に、それを自分の所為にしようとしたり、稟を親衛隊から匿ったりと、無意識に稟に対して謝罪をする行動をとるようになる。 そこまでして稟が楓に真実を隠し続けるのは生きる目的を持たせるため、というのも一つではあるが、他にも楓が真実を知ると自分の所業を後悔し謝罪をしてしまうからという理由もある。 謝罪をしたが最後、楓は後悔と責任を背負い生きていく事になり、負い目から笑わなくなってしまう。 稟は楓に笑っていて欲しくて嘘をつき、自分に[[笑顔]]を向けられなくても楓が笑ってさえいればいくらでも我慢が出来た。 楓から笑顔が消えるという事は稟のしてきた事が全て無意味になってしまう。 そのため、稟の嘘はその場しのぎの浅知恵だったのでいずれバレるとは思っていたのだが、この事情から稟の希望よりもバレるのが早過ぎたらしい。 稟が言うには、楓は自分に騙されてきた。信じる真実を前提に行動するのは当然の事で、楓は悪くは無い。 親衛隊は問題外。勝手について行き勝手に行動して、楓に文句を言う資格は無い、との事。 そして楓はあの日の真実を知る事になる。 それは、自分が高熱を出した事で母親達が引き返し事故に遭ったこと、連絡をしたのは幹夫だったこと、車を運転していたのは紅葉だったこと、稟から全てを奪ってしまったのは自分だったという、今まで楓が信じていたものとは全く異なるものだった。 それから楓は今までの事を泣きながら謝罪し、一転して稟に尽くすようになった。 そして和解後は、真実に気付いていながら気付こうとせず傷つけていた日々から、稟の為に何が出来るかを考える日々に変化していった。 この時から料理部に入り、[[時雨亜沙]]に料理を教わるようになった。 亜沙とは、楓がどうすれば稟が喜ぶのかと考えているうちに偶然家庭科室に迷い込んだ事で出会った。 楓は稟の事がずっと好きだったが、昔何も考えずに一方的に稟を憎んでいた事に引け目を感じて、ずっと一歩引いた関係を保っていた。 しかし、シアやネリネの登場や、稟に着替えの現場に乱入されてから、稟の事を異性として更に強く意識するようになった。 しかし楓は昔の事があったため、稟と想いを通じ合わせる事を躊躇っていた。 そのため稟に告白された時も、 #center(){&color(orange){&bold(){愛しています………ですから私を好きにならないで下さい……。}}} と告白を断った。 そこで稟は亜沙と相談して、昔約束した事を楓に告げる事を決意する。 そして稟は楓と一緒に庭で幼い頃の様に花火をしていると、楓は稟に語り始める。 楓が稟の世話をするのは純粋に稟が好きだからこそ。 けれど気付いてしまったのだ、稟に尽くす事で許されたいと願う自分に。 楓はそんな自分が許せず、何度も稟の傍を離れようとしたが、幼い頃の約束を守らなくてはいけないと自分を騙すことで稟の傍に居ることが出来た。 だから楓は一つの境界線を作り出した、稟を愛しても決して愛されないように。 稟に愛されない事が稟の傍にいる条件だと思ったようだ。 稟は心の中でこの事を、誰にも許されないから自分で自分を許せなくなっていると評している。 そして稟にとってもその約束は大切なもの。稟が楓の傍に居た理由、それは約束があったからだった。 幼い頃の「ずっと一緒にいる」という約束を再び交わし、二人の想いは通じ合った。 それからの二人の関係はあまり普段と変わらなかったが、楓は校門の前でキス出来るくらい大胆な娘になった。 #center(){&color(orange){&bold(){芙蓉楓は、土見稟くんを愛しています。一人の男性として……この地球上でただ一人の相手として……。}}}  #center(){&blankimg(楓3.png,width=330,height=250)} #right(){出典:SHUFFLE! Essence+、©Omegavision, Inc. 、&br()Navel、2009年10月30日。} ちなみに亜沙ルートでは亜沙と稟が付き合ったのを知って、彼女と二人きりで公園に行く。 そこで楓は思いの丈を、稟にも言った事が無かった本音を泣きながら亜沙に話す。 稟が亜沙を選んだのならそれでいいと、自分は稟を愛するけど愛されないから。 稟はそれを胸を痛めながら隠れて聞いていた。 一緒にいると約束したのに。楓の気持ちを知っていたのに。それでも稟は亜沙を選んだ――。 でも恋愛とは関係なく楓とはずっと一緒にいたい、それは稟の幼い頃からの本心で。 だから胸が痛くて、楓の泣き顔を見たくなくても隠れて聞いていた。 #center(){&color(orange){&bold(){一つ、だけ……わがままを言わせてください……。&br()&br()見てるだけ、ですから……稟くんのこと……好きで、いさせて下さい……。ずっと……好きなまま……で……。}}} #center(){&color(green){&bold(){ごめんね……本当に……ごめん、ね……。}}} 自分はずるいから稟も亜沙の気持ちを分かっているのに、それでも「好き」という気持ちは残っていて。 楓は亜沙にしがみついて泣き続けた――。 追記・修正は楓に奉仕された方がお願いします。 #include(テンプレ2) #right(){この項目が面白かったなら……\ポチッと/ #vote3(time=600,36) } #include(テンプレ3) &big(){&bold(){&color(red){過度な雑談およびキャラに対して誹謗中傷、追記・修正等を行った場合、IP規制・コメント欄撤去等の措置が取られる事がありますのでご了承ください。}}} &big(){&bold(){&color(red){また、最悪の場合は記事の閲覧が出来なくなる可能性もありますので、マナーにはお気をつけますようお願いいたします。}}} #openclose(show=▷ コメント欄){ #areaedit() - 一旦リセットしました。- -- 名無しさん (2016-04-17 17:15:05) - そろそろ項目の容量が多くなっているし、下半分が禁止事項である批判でいっぱいで違反記事になっているため、後日メディアごとのネタバレを全部削除したいと思います。 -- 名無しさん (2016-07-12 06:43:23) - 削除するなら余談の所だけで十分な気もしますが…。各メディアにおける背景事情を消すなら、小説版のネタバレというか背景事情は『SHUFFLE!(小説)』の記事に移行するのもありかと -- 名無しさん (2016-07-12 07:37:12) - このままだと全メディア叩きと、それにかこつけた公式批判でしかないんだよね。勿論設定の闇が曖昧すぎる事とメディアミックスがいい加減な事が原因だとしてもさ、叩きを容認していい訳じゃないし、上の部分のアニメや小説の解説だって当たり障りのない内容にしないと違反になる。&br()小説の項目は小説自体の項目であって、個別の設定を多く語るところじゃないよ。 -- 名無しさん (2016-07-13 10:46:53) - ちょっと消し過ぎじゃないか?言い方が悪いけど、彼女にとって都合の悪い部分を消して都合のいいところだけ残してるように思えるんだけど -- 名無しさん (2016-07-16 03:07:29) - 削り過ぎかなとは思ったけど、小説やアニメ版の設定を詳細に書いてたせいか、3年間も荒れていたし、ここはバッサリ削った方がいいと思うんだ。都合のいいところだけ残してるというのは同意するけど、そっちの方が荒れずに済むしね。 -- 名無しさん (2016-07-16 06:49:35) - demo -- 名無しさん (2016-07-16 08:18:28) - ミスった、下半分のカット自体は賛成、でも、上半分のカットはやりすぎな気がする。正直な話、むしろ都合の悪い部分を消して都合のいい部分だけ残す方が余計荒れると思う -- 名無しさん (2016-07-16 08:24:01) - なんだかんだで好きなキャラなんだけどなぁ・・・。 -- 名無しさん (2016-07-16 12:58:08) - ちょっと消し過ぎだったので某ギャルゲー主人公の項目を参考に一部復帰。 -- 名無しさん (2016-07-20 11:46:28) - ↑5都合の悪い記事がネタバレ箇所のところを始めたくさん残っているのですが、削除するべきではないでしょうか? -- 名無しさん (2016-09-03 13:53:50) - 荒れそうな記述は全部削除したほうがよさそう -- 名無しさん (2017-03-30 20:57:08) - ↑その場合この項目のリアリア以降の記述が消えてしまうが宜しいか? -- 名無しさん (2017-04-14 13:35:13) - 荒れそうな部分をもう一度削っといた。大雑把すぎたかな。 -- 名無しさん (2017-04-19 06:58:20) - ↑大雑把すぎるんで戻したり消したりしてみた。只、彼女の場合は設定レベルで荒れる要素満載だから消すならキャラの説明程度に抑えてネタバレ部分やメディアミックスでの活躍は全消しした方が良いような希ガス -- 名無しさん (2017-04-28 11:39:55) - ↑ミスった、残すならキャラの説明程度にして、ネタバレ部分やメディアミックスでの活躍は全消しにした方が良いような希ガス -- 名無しさん (2017-04-28 11:43:56) - ↑いや、禁止されている誹謗中傷になりそうな史上最低という単語を残しちゃ駄目でしょ。メディアミックスは当たり障りのなさそうな文面に直していけばいい。 -- 名無しさん (2017-05-01 09:57:42) - ↑それさぁ、伊藤誠の項目見て言えるの?伊藤誠の項目では使っていいけど楓の項目では使っちゃダメっていうルールでもあるの? -- 名無しさん (2017-05-02 22:09:53) - ↑コメント欄の上にある警告が見えてますか?禁止されているんですこの項目は。というかこの項目は主に小説の記述で数年荒れた経歴があるから無難な文章に変えようという話になったのに、なんで他の項目の話になるんですか。 -- 名無しさん (2017-05-02 22:15:46) - 泣くわぁ、凛と楓のすれ違いと思いに泣くわ。あごバリアさんよくこんなキャラ作ったな天才か・・・ -- 名無しさん (2018-07-16 19:12:54) - そのあごバリアさんも御大から切り捨てられて晩年は不遇だった。鏡遊も御影も保住も姫ノ木も一般ラノベであまり売れない程度でショゲるなと応援したい。 -- 名無しさん (2020-09-29 20:37:42) #comment #areaedit(end) }
&font(#6495ED){登録日}: 2009/05/26(火) 18:13:34 &font(#6495ED){更新日}:&update(format=Y/m/d D H:i:s) &new3(time=24,show=NEW!,color=red) &font(#6495ED){所要時間}:約 17 分で読めます ---- &link_anchor(メニュー){▽}タグ一覧 &tags() ---- 『[[SHUFFLE!]]』に登場する[[メインヒロイン]]の1人。 Kaede Fuyou &blankimg(楓1.png,width=350,height=280) #right(){出典:SHUFFLE! Love Rainbow、©Omegavision, Inc.、&br() Navel、2011年4月28日。} CV:[[籐野らん]]/ [[後藤邑子]] 誕生日:11月10日 身長:162cm スリーサイズ:B83 / W59 / H84 好きなこと:[[稟>土見稟]]のお世話をすること 嫌いなこと:稟の手を煩わせること 趣味:家事全般 好きな動物:犬 座右の銘:「一期一会」 稟の[[幼馴染み>幼なじみ]]でクラスメイト。 『[[SHUFFLE!]]』は5人全員がメインヒロインだったため、楓は最初からメインヒロインである。 幼い頃、稟の両親と楓の母親・紅葉が交通事故で亡くなってしまい、それ以降は芙蓉家で一緒に住むようになった。 オレンジ色の髪に赤い[[カチューシャ]]みたいな[[リボン]]をつけている。 容姿は母親似で、髪の色は[[父親似>芙蓉幹夫]](アニメは原作に設定が無い為か、髪色も母親似)。 昔はとある事情により稟の事を憎んでいたが、現在は一転して尽くしまくっている。 朝は極上の笑顔で起こしてあげて、毎食手作り料理を振る舞っている。   [[シア>リシアンサス]]、[[ネリネ]]と並んで「&bold(){人間界のプリンセス}」と称される程の容姿の持ち主。 稟のお世話をする事が楓にとって全てであり、稟が家の手伝いをすると「私の生きがいを奪わないでください」と泣きそうになる。 成績優秀、容姿端麗、スポーツ万能に加え、スタイルが良くて家事が上手で気立てが良くて、 性格最高で料理も抜群で清楚に尽くしまくってくれるという、まさに完璧超人の称号が相応しいヒロイン。 ただ胸はある方なのだが、他が大きいため多少気にしており、時折やさぐれる。 流石完璧超人、定番の[[ドジっ娘]]属性も忘れずに完備している。 後述する小説版とアニメ版ではその称号や属性が皮肉になっているとしか言い様がないが……。 運動神経抜群なのだがシアと共に生かす機会にあまり恵まれない。 稟と共に親衛隊から逃げ切れるので生かされているともいえるが、 親衛隊が登場した瞬間からギャグ空間になるため、楓の力か親衛隊のギャグの力なのか……。 後藤氏の演技もあってドジっ娘の方が印象に残る。 バーベナ学園での人気は凄まじく、『[[楓ちゃん親衛隊(通称KKK、またはK3:きっときっと楓ちゃん)>親衛隊(SHUFFLE!)]]』というファンクラブが存在する。 ファンクラブは光陽学園時代から存在し、学区外にも影響力を持っているらしい。 &color(whitesmoke){その親衛隊(ファンクラブ)が碌でもない連中だがな!} 親衛隊は稟曰く楓と一緒にいるという幸せに伴うリスクであり、樹と同じく楓と一緒にいるという幸せに勝る苦痛なしらしい。 光陽学園の卒業時、幹夫は楓と桜が男子に人気がある事に驚いていた。 三人共あんまりそういう事は幹夫に伝えていないようだ。 本来は右利きの設定だったが間違ってCGで左利きに描いてしまったため、そのまま左利きになった。 料理が上手だが、元々は稟が幼い頃、料理が上手な女性が好きと言ったため。 幼少時からかなり頑張って尽くしており、稟に喜んでもらうため、優しくも厳しい母に必死に習ったから。&del(){罪作りな男である。} &color(Gray){「&bold(){料理なんて言うのは、本をよく読んで、味見をしながらその通りに作れば明らかに可笑しい失敗なんてしないものなの。&br() それをするのは、自分はプロにも負けない逸材だー才能があるはずだー……なんて勘違いをして好きに作るから。&br() まず自分にそんな腕は無いんだって自覚しなさい」}} &color(orange){&bold(){「は、はい……ゴミとしてカスとしてお料理をさせていただけることを神様に感謝しながら、一生懸命本の通りに作らせていただきます……うううううう……」}} &color(green){&bold(){「……えっとお……流石にちょっとかわいそうな気が……」}} &color(orange){&bold(){「ゴミですカスです芙蓉楓改め不要楓ですぅぅぅぅ……」}} ……母は厳しい。 そのため断絶時代などは、一番食べて欲しかった人物に一番食べて欲しくないという状態になり、 結果として稟の好物がなめこ汁だと二人とも忘れてしまっていた。 和解後は亜沙先輩に作り方を習い「楓の汁なめこは最高だ!!」と言ってもらえるほどの腕に。 &del(){えっ? アレは稟じゃなくてただの杉田だって?} 楓が稟に尽くそうとするのは昔からであり、和解後に稟が昔みたいな関係に戻ろうと言ったので、幼い頃の様に稟に接している。……少しばかり過剰になったが。 その過剰さは稟への愛故なのだが、一方で贖罪の意味を少し持っている。 そのためそんな自分に怒りを覚えており、その悩みが稟の愛を拒絶する事になる。 『SHUFFLE!』シリーズは進むにつれ、女性ファンもいることが分かったためBL要素も少し出来たのだが、 それに伴って若干腐りつつあり、アドリブ満載のイベント等では完全に腐る事もある。 ちなみに『SHUFFLE!』にはBadEndが無いため、他のヒロインのルートに入れなかった場合は、必ず楓ルートに入る。 本当にどこまでも、非常に気の利くヒロインである。 楓は亜沙の対比になっている。 そのため似た過去があり、稟が亜沙を選んだルートでの楓が亜沙に心を吐きだすシーンは、西又氏もお勧めの名シーン。   完全に主人公に尽くしてくれる幼馴染として配置されており、楓が稟に尽くす理由として過去に稟を憎んでいたという「[[裏設定]]」が&bold(){原作の時点で}存在する(小説版やアニメ版はこれを元にしている)。 ユーザーからの要望で詳細を具体的に明らかにしたのが『Really? Really!』である。 あごバリア氏は、楓というキャラを考えている時からユーザーから両極端になることを予想しており、嫌いな人はとことん駄目、楓の様な一途なタイプを怖がってしまうが、好きな人は他のキャラを見向きもしなくなると思っていたそうだ。 実際鈴平氏が言うには、イベント等では楓以外を買う人と楓しか買わない人と二通りの人が居たらしい。 アニメが放送していた頃は人気が高かったが、[[荻原氏>荻原秀樹]]が「シアやネリネの陰に隠れがちで一時期[[空気キャラ>空気]]と言われていた」と発言し、後藤氏も頷くくらい若干影が薄かった(因みにアニメ放送前後の楓の人気は2位でシアは5~7位)。 原作とキャストに衝撃を与えた空鍋だが、[[杉田氏>杉田智和]]を始め、なんだかんだで公式もネタにしており、 「かぶら2008」のイベントにて二面性が話題になった時、シアが『自分もある意味二面性だけど、カエちゃんも凄いよねー』と空鍋をネタにされた。 その時会場はかなり盛り上がった。&del(){ファンは皆ツンデレ。} 二面性をかなり強調しながら否定しつつも、「稟くんが自分だけを見ていてくれたら心穏やかでいられるんですけど……」と言うなど、このミニドラマの楓は空鍋があったせいか妙に怖い。 アドリブ多めのギャグドラマだからだが。 名前の由来は植物の「芙蓉」と「楓」から。 芙蓉の花言葉は「しとやかな恋人」「繊細美」。 楓は「遠慮」「自制」「とっておき」。 【[[Really? Really!>Really? Really!]]】 ファンディスク『Really? Really!』ではメインヒロインになる。 登場時、稟を迎えようと慌てて玄関に行った所、コケて大事な所を見せてしまい、稟とプレイヤーにいきなり大サービスしてくれた。 プリムラの魔力制御の実験を芙蓉家で実施した際、[[プリムラ>プリムラ(SHUFFLE!)]]の魔力を大量に受けてしまったため、楓は昏睡状態に陥ってしまう。 このままではたとえ目覚めても、記憶を失ってしまうという。 楓を救うため、稟と楓の友人達は楓の記憶世界の中へと向かってゆく―――   記憶世界の中では紅葉の姿を借りて『魔法の奴隷っ娘ラジカルモミジ』として登場。 これはとあるゲームのヒロイン『魔法少女まじかる☆ひよりん』が元ネタ。 また、[[某未来人>朝比奈みくる]]の有名な台詞『禁則事項です』と言う場面もある。 紅葉の正体がバレてはいけないのにバレバレだったため、それでも気付かない楓の本体に稟は鈍いのではと思っていた。 【 SHUFFLE! Essence+ 】 &blankimg(楓4.png,width=350,height=280) #right(){出典:SHUFFLE! Essence+、©Omegavision, Inc. 、&br()Navel、2009年10月30日。} 楓の可愛さそのままに移植された『Essence+』は超お買得! プリムラとの2ショットで浴衣姿の新規CGもあるぞ。楓クオリティ全開の尽くしまくりモードを是非堪能しよう。 [[八重桜>八重 桜]]ルートの楓も超必見。 2人の幼馴染みに想われている幸せ者の稟の選択は……? 【[[SHUFFLE! Love Rainbow]]】 時系列は『Really? Really!』のアフター。 恋人同士になった後も意外と清らかなお付合いをしているお二方。 楓の艶やかな浴衣姿に注目! 【[[小説版>SHUFFLE!(小説)]]】 全メディア中でも評価が分かれる設定になっている。 詳しくは当該項目を参照して欲しいが、楓ファンからは『どうしてこうなった』という声が上がる事もある。 因みに、小説版は&bold(){&font(red){アニメ放送前には既に販売されていた}}が、これといった話題になることは稀だった。 ・小説版『芙蓉楓』編   :2004年12月10日発売 ・小説版『麻弓=タイム』編:2006年01月10日発売 ・アニメ版第01話     :2005年07月07日放送 ・アニメ版第19話     :2005年11月24日放送 なお、『Really? Really!』の小説と原作の小説とは繋がっていない。 【アニメ版】 アニメ前半は評価が良いが、後半はあまりよろしくない。 彼女自身、スタッフの方針でヒロインにさせてもらえなかっただけではなく、ヤンデレにされてしまった。 というか『[[空鍋>鍋]]』の語源である。 アニメ版は原作スタッフがノータッチ(一応OP曲は原作のOP曲を担当した人だが)であり、公式もこんな事になるとは想定もしていなかった。 次回作のメモリーズでも空鍋が受けたせいか、ヤンデレなシーンが追加されている。 #openclose(show=空鍋のネタバレ){ 空鍋に至るまでの背景事情は劇中で示唆はされている。 第21話において、稟はシアとネリネに、楓は亜沙に以下のように話している。 ◆稟サイド 稟も楓も、これまでの生活を何もかも当たり前のように、そしてそれこそが幸せだと感じていたけれど、自分達は何処かで何かを誤魔化していた。 二人とも過去に囚われたままで、ずっと同じ場所で立ち止まっていただけだった。 稟は楓が昔のように生きる気力を失う事を恐れるが故に、彼女が自分に尽くす事が生き甲斐ならそれで良いと言い聞かせていた。 けれど、シアとネリネがそれが間違いであること――大切なのは新しい一歩を踏み出す事――に気付かせてくれた。 稟にとっても楓にとっても、自分の足で歩き始める事が大切だと、シアとネリネに教えられた。 シアとネリネのように、稟と楓が自分の足で自分の幸せを掴みに行く為に稟は芙蓉家を出ていく。 なお、稟が今の生活を喜んで受け入れている訳ではないことは、第1話で既に示唆されている。 ◆楓サイド 稟の為だけに尽くすことが自分に出来るただ一つの償いだと思っていたが、自分は稟と一緒にいたいだけだと気付いた。 償いと言っておきながら、結局稟の傍にいたかっただけだった。 なお、第20話の全裸夜這い後に、プリムラから『稟に尽くす・償う事は本当に稟の為なのか?』と指摘され、『違う、自分が稟の傍にいたいだけ』と返答している。 余談だが、アニメ版にて稟が亜沙に惹かれた劇中の理由は、 『&font(#008000){&bold(){これまでも亜沙に助言を貰うことが多かった}}が、プリムラに関する問題について叱咤され行動の指針を与えられたことで、彼女を&font(#008000){&bold(){先輩後輩という関係以上に大切な存在だと実感していくようになったため}}』である。 ちなみに、ネリネは稟が亜沙に惹かれていることに第15話の時点で気付いている。 加えてメタ的な理由としては、 ・ゲームでのストーリーで亜沙が一番印象に残った ・亜沙というキャラは自分から積極的に動けるので動かしやすいから とのことである。((SHUFFLE! アニメコンプリートアルバム P98より)) しかしながら、2クールアニメの制約による無理のある設定・舞台装置・描写と、&bold(){空鍋のインパクトで一番大事なリアリティを失わせてしまう}悪手を重ねてしまった。 結果、小説版ともども和解後の立て直しをキチンと描き切る事ができず、&color(#F54738){&bold(){原作の補完的存在とは言い難い内容となった。}} } アニメ版と小説版で追加された設定についてだが、『SHUFFLE!』のメディアミックス作品は各作者が独自に原作を解釈したものであり、それにより追加された設定は必ずしも公式設定ではない(小説版と漫画版の後書き等を参照)。 そのため『Really? Really!』の稟の台詞の中に&bold(){「シリーズ構成出て来いっ!」「奇をてらうよりも安心して見れる娯楽の追及をぉっ」}という、小説版とアニメ版に対する公式の心の叫びを思わせる台詞が存在する。 ちなみに上記のアニメへの批判はリアリアDSで無くなった。 理由は不明だが&bold(){原作側が空鍋をネタにしてしまった}ので、「おまえが言うな」という状況にはなっていた。 【漫画版『DAYS IN THE BLOOM』】 原作のコンセプトを維持しつつ、綺麗に纏められており、雑誌『コンプティーク』で連載されていた。 恐らくメディアミックス作品の中では比較的原作に忠実で、良妻賢母な楓。 アニメ放送前から連載されていた事もあり、ファンはアニメの彼女も漫画版みたいになると思ったが……[[&font(red){結果はごらんの有様だよ!}>魔法少女アイ]] 同時連載されていた4コマ(漫画版と同じ作者)では基本的にボケ要員。 [[某国民的アニメ>サザエさん]]のパロをやったり、悪魔に魂を売りかけている。 とりあえずポッキーの代わりにきゅうりやちくわを渡すのは止めて差し上げろ。 余談だが、漫画版の連載中にファンページにおいてキャラの人気投票が行われており、アニメ放送中の結果は1位が亜沙で、2位が楓となっている。 なお、漫画版『DAYS IN THE BLOOM』は ・原作のコンセプト:友人との確執といったドロドロした人間関係の排除、悪人のいない明るく楽しい話 ・アニメ版のテーマ:現状のままで良いのか、自分から動かなければ何も変わらない この&bold(){2つを両立する}という、独自の立ち位置を確立していると言える。 とりあえず真のカエデスキーは『SHUFFLE!』『Essence+』『Really? Really!』『Love Rainbow』を全部買おうな! なお、『Essence+』と『Love Rainbow』のシナリオを書いたのは今までのライターとは違う。 それもあって、本来の設定との矛盾などが発生している点には注意が必要である。   以下『SHUFFLE!』楓シナリオと『Really? Really!』本編のネタバレあり。 八年前、稟と楓と桜の仲良し三人組は縁公園で遊んでいると、突然大雨に降られる。 稟と楓は慌てて雨の中走って帰り、二人は一緒にお風呂に浸かり体を温めたものの、 元々楓が風邪気味だった事もあって、翌日の稟の両親と紅葉が旅行に行った日に、楓は風邪で高熱を出して寝込んでしまった。 稟は慌てて家にいた楓の父親・幹夫を呼び、報告の為に幹夫は紅葉に連絡を入れた。 心配した紅葉は予定を変更して急遽引き返すが、その帰り道で交通事故に遭い、三人とも他界してしまう。 お母さんっ子だった楓は、その日からまるで生きる事を拒絶するかのように、何も食べず、何も話さなくなってしまった。 医者曰く植物人間に近いらしく、楓が世界を受け入れられず現実から逃げようと心を閉ざした状態らしい。 日に日に病院のベッドで痩せていく楓を見た稟は、楓に生きる目的を持たせる為に、 「ボクが電話でお母さん達に引き返すように言ったんだ」 「事故はボクのせいで起きたんだ」 「ボクが殺したんだ」 と楓に嘘をついた。 #center(){&blankimg(楓2.png,width=330,height=250)} #right(){出典:SHUFFLE! Essence+、©Omegavision, Inc. 、&br()Navel、2009年10月30日。} その日から楓はなんとか体調を回復させ、普通の生活を送れるまで元気になった。 それと同時に楓は稟へ計り知れない程の憎しみを抱き、日常的に攻撃を繰り返すようになった。 稟は、一番大切なものは守った代償に、二番目に大切なものをこの時失ったのだった。   楓の稟への攻撃は凄まじく、人形を投げ付けたりした。 また稟を自分の家に帰るように急かすが、稟は自分の家でも親戚の元でもなく芙蓉家に居なければならない理由があった。 この時の楓の攻撃は稟曰く優しい人間が思いつくような攻撃らしいのだが、 そうは言っても何も言えない稟を階段から突き落とすといった攻撃をしていたらしく、 時折一歩間違えれば……なものもあるので、当時の傷が今でも残っているようだ。 楓の攻撃から幹夫が庇っていたものの、この頃の稟は傷が多かったそうだ。同時にそれが嬉しかったらしい。 そしてある日、稟を雨の日に家から閉め出した。 雨が降る中、三人の遊び場である縁公園の木の下にて、改めて稟に紅葉の事を問いかける。 そして稟の返答を聞き、 #center(){&color(orange){&bold(){りんなんか死んじゃえばいいんだっ!!}}} この日以来、楓は稟を視界に入れるのを止めてしまい、二人のすれ違いは決定的なものになった。 紅葉が亡くなってからは幹夫が外で仕事、楓が家で家事と分担していたが、楓は稟の世話は一切しなかった。 そんな稟を助けていたのはもう一人の幼馴染、[[八重 桜]]だった。 そのためこの時稟を憎んでいた楓と、桜は疎遠になっていた。 楓と稟との関係は険悪になったが、その原因を周りに聞かれても決して誰にも言わず、それは幼馴染の桜ですら例外では無かった。 これは楓も稟も二人だけの問題だと思っていたため、無関係な人を巻き込みたくなかったから――実際は二人だけの問題に留まらなかったが――である。 そのためクラス外どころかクラスメイトでも楓が何故稟を憎んでいるのかは知らなかったのだが、楓が稟に対してだけは今にも殺してやるといった気配を出していたことと、上記の目的のことがあるので稟も周囲に対して楓の態度は当然という風に装っていた。 更に楓は中学時代から男女隔てなく人気があるアイドルであったため、その楓に嫌われていた稟は学校全体で孤立することになった(この時期に稟はマツリと会っていたりする)。 小説版では学校ぐるみのいじめに発展しており(諸々の設定から明言していないだけで原作も似たり寄ったりと推測される)、稟の名誉は失われたも同然の状態になっていた。 楓はその後も一方的に嫌い続けていたが、二年に進級した頃から今の関係に疑問を持つようになる。 内心混乱し始めたある日、稟の味方を増やさずに常に楓を見守っていますと言った雰囲気と、その微笑みが不安定な楓を怒らせ、無意識に稟を学校の階段から突き落としてしまう。 この行動は無意識だったこともあり流石に稟を心配するが、そんな自分にさらに迷い始めていく。 そんな中、稟と幹夫が真実を告げるべきかを相談しているのを聞いてしまう。 楓の混乱が増していき、真実を知りたい、けれど知りたくは無いという気持ちが生まれていく。 その後、楓を慕う男子生徒が登校中の稟に向けて花瓶を落すという行為をした際に、それを自分の所為にしようとしたり、稟を親衛隊から匿ったりと、無意識に稟に対して謝罪をする行動をとるようになる。 そこまでして稟が楓に真実を隠し続けるのは生きる目的を持たせるため、というのも一つではあるが、他にも楓が真実を知ると自分の所業を後悔し謝罪をしてしまうからという理由もある。 謝罪をしたが最後、楓は後悔と責任を背負い生きていく事になり、負い目から笑わなくなってしまう。 稟は楓に笑っていて欲しくて嘘をつき、自分に[[笑顔]]を向けられなくても楓が笑ってさえいればいくらでも我慢が出来た。 楓から笑顔が消えるという事は稟のしてきた事が全て無意味になってしまう。 そのため、稟の嘘はその場しのぎの浅知恵だったのでいずれバレるとは思っていたのだが、この事情から稟の希望よりもバレるのが早過ぎたらしい。 稟が言うには、楓は自分に騙されてきた。信じる真実を前提に行動するのは当然の事で、楓は悪くは無い。 親衛隊は問題外。勝手について行き勝手に行動して、楓に文句を言う資格は無い、との事。 そして楓はあの日の真実を知る事になる。 それは、自分が高熱を出した事で母親達が引き返し事故に遭ったこと、連絡をしたのは幹夫だったこと、車を運転していたのは紅葉だったこと、稟から全てを奪ってしまったのは自分だったという、今まで楓が信じていたものとは全く異なるものだった。 それから楓は今までの事を泣きながら謝罪し、一転して稟に尽くすようになった。 そして和解後は、真実に気付いていながら気付こうとせず傷つけていた日々から、稟の為に何が出来るかを考える日々に変化していった。 この時から料理部に入り、[[時雨亜沙]]に料理を教わるようになった。 亜沙とは、楓がどうすれば稟が喜ぶのかと考えているうちに偶然家庭科室に迷い込んだ事で出会った。 楓は稟の事がずっと好きだったが、昔何も考えずに一方的に稟を憎んでいた事に引け目を感じて、ずっと一歩引いた関係を保っていた。 しかし、シアやネリネの登場や、稟に着替えの現場に乱入されてから、稟の事を異性として更に強く意識するようになった。 しかし楓は昔の事があったため、稟と想いを通じ合わせる事を躊躇っていた。 そのため稟に告白された時も、 #center(){&color(orange){&bold(){愛しています………ですから私を好きにならないで下さい……。}}} と告白を断った。 そこで稟は亜沙と相談して、昔約束した事を楓に告げる事を決意する。 そして稟は楓と一緒に庭で幼い頃の様に花火をしていると、楓は稟に語り始める。 楓が稟の世話をするのは純粋に稟が好きだからこそ。 けれど気付いてしまったのだ、稟に尽くす事で許されたいと願う自分に。 楓はそんな自分が許せず、何度も稟の傍を離れようとしたが、幼い頃の約束を守らなくてはいけないと自分を騙すことで稟の傍に居ることが出来た。 だから楓は一つの境界線を作り出した、稟を愛しても決して愛されないように。 稟に愛されない事が稟の傍にいる条件だと思ったようだ。 稟は心の中でこの事を、誰にも許されないから自分で自分を許せなくなっていると評している。 そして稟にとってもその約束は大切なもの。稟が楓の傍に居た理由、それは約束があったからだった。 幼い頃の「ずっと一緒にいる」という約束を再び交わし、二人の想いは通じ合った。 それからの二人の関係はあまり普段と変わらなかったが、楓は校門の前でキス出来るくらい大胆な娘になった。 #center(){&color(orange){&bold(){芙蓉楓は、土見稟くんを愛しています。一人の男性として……この地球上でただ一人の相手として……。}}}  #center(){&blankimg(楓3.png,width=330,height=250)} #right(){出典:SHUFFLE! Essence+、©Omegavision, Inc. 、&br()Navel、2009年10月30日。} ちなみに亜沙ルートでは亜沙と稟が付き合ったのを知って、彼女と二人きりで公園に行く。 そこで楓は思いの丈を、稟にも言った事が無かった本音を泣きながら亜沙に話す。 稟が亜沙を選んだのならそれでいいと、自分は稟を愛するけど愛されないから。 稟はそれを胸を痛めながら隠れて聞いていた。 一緒にいると約束したのに。楓の気持ちを知っていたのに。それでも稟は亜沙を選んだ――。 でも恋愛とは関係なく楓とはずっと一緒にいたい、それは稟の幼い頃からの本心で。 だから胸が痛くて、楓の泣き顔を見たくなくても隠れて聞いていた。 #center(){&color(orange){&bold(){一つ、だけ……わがままを言わせてください……。&br()&br()見てるだけ、ですから……稟くんのこと……好きで、いさせて下さい……。ずっと……好きなまま……で……。}}} #center(){&color(green){&bold(){ごめんね……本当に……ごめん、ね……。}}} 自分はずるいから稟も亜沙の気持ちを分かっているのに、それでも「好き」という気持ちは残っていて。 楓は亜沙にしがみついて泣き続けた――。 追記・修正は楓に奉仕された方がお願いします。 #include(テンプレ2) #right(){この項目が面白かったなら……\ポチッと/ #vote3(time=600,36) } #include(テンプレ3) &big(){&bold(){&color(red){過度な雑談およびキャラに対して誹謗中傷、追記・修正等を行った場合、IP規制・コメント欄撤去等の措置が取られる事がありますのでご了承ください。}}} &big(){&bold(){&color(red){また、最悪の場合は記事の閲覧が出来なくなる可能性もありますので、マナーにはお気をつけますようお願いいたします。}}} #openclose(show=▷ コメント欄){ #areaedit() - 一旦リセットしました。- -- 名無しさん (2016-04-17 17:15:05) - そろそろ項目の容量が多くなっているし、下半分が禁止事項である批判でいっぱいで違反記事になっているため、後日メディアごとのネタバレを全部削除したいと思います。 -- 名無しさん (2016-07-12 06:43:23) - 削除するなら余談の所だけで十分な気もしますが…。各メディアにおける背景事情を消すなら、小説版のネタバレというか背景事情は『SHUFFLE!(小説)』の記事に移行するのもありかと -- 名無しさん (2016-07-12 07:37:12) - このままだと全メディア叩きと、それにかこつけた公式批判でしかないんだよね。勿論設定の闇が曖昧すぎる事とメディアミックスがいい加減な事が原因だとしてもさ、叩きを容認していい訳じゃないし、上の部分のアニメや小説の解説だって当たり障りのない内容にしないと違反になる。&br()小説の項目は小説自体の項目であって、個別の設定を多く語るところじゃないよ。 -- 名無しさん (2016-07-13 10:46:53) - ちょっと消し過ぎじゃないか?言い方が悪いけど、彼女にとって都合の悪い部分を消して都合のいいところだけ残してるように思えるんだけど -- 名無しさん (2016-07-16 03:07:29) - 削り過ぎかなとは思ったけど、小説やアニメ版の設定を詳細に書いてたせいか、3年間も荒れていたし、ここはバッサリ削った方がいいと思うんだ。都合のいいところだけ残してるというのは同意するけど、そっちの方が荒れずに済むしね。 -- 名無しさん (2016-07-16 06:49:35) - demo -- 名無しさん (2016-07-16 08:18:28) - ミスった、下半分のカット自体は賛成、でも、上半分のカットはやりすぎな気がする。正直な話、むしろ都合の悪い部分を消して都合のいい部分だけ残す方が余計荒れると思う -- 名無しさん (2016-07-16 08:24:01) - なんだかんだで好きなキャラなんだけどなぁ・・・。 -- 名無しさん (2016-07-16 12:58:08) - ちょっと消し過ぎだったので某ギャルゲー主人公の項目を参考に一部復帰。 -- 名無しさん (2016-07-20 11:46:28) - ↑5都合の悪い記事がネタバレ箇所のところを始めたくさん残っているのですが、削除するべきではないでしょうか? -- 名無しさん (2016-09-03 13:53:50) - 荒れそうな記述は全部削除したほうがよさそう -- 名無しさん (2017-03-30 20:57:08) - ↑その場合この項目のリアリア以降の記述が消えてしまうが宜しいか? -- 名無しさん (2017-04-14 13:35:13) - 荒れそうな部分をもう一度削っといた。大雑把すぎたかな。 -- 名無しさん (2017-04-19 06:58:20) - ↑大雑把すぎるんで戻したり消したりしてみた。只、彼女の場合は設定レベルで荒れる要素満載だから消すならキャラの説明程度に抑えてネタバレ部分やメディアミックスでの活躍は全消しした方が良いような希ガス -- 名無しさん (2017-04-28 11:39:55) - ↑ミスった、残すならキャラの説明程度にして、ネタバレ部分やメディアミックスでの活躍は全消しにした方が良いような希ガス -- 名無しさん (2017-04-28 11:43:56) - ↑いや、禁止されている誹謗中傷になりそうな史上最低という単語を残しちゃ駄目でしょ。メディアミックスは当たり障りのなさそうな文面に直していけばいい。 -- 名無しさん (2017-05-01 09:57:42) - ↑それさぁ、伊藤誠の項目見て言えるの?伊藤誠の項目では使っていいけど楓の項目では使っちゃダメっていうルールでもあるの? -- 名無しさん (2017-05-02 22:09:53) - ↑コメント欄の上にある警告が見えてますか?禁止されているんですこの項目は。というかこの項目は主に小説の記述で数年荒れた経歴があるから無難な文章に変えようという話になったのに、なんで他の項目の話になるんですか。 -- 名無しさん (2017-05-02 22:15:46) - 泣くわぁ、凛と楓のすれ違いと思いに泣くわ。あごバリアさんよくこんなキャラ作ったな天才か・・・ -- 名無しさん (2018-07-16 19:12:54) - そのあごバリアさんも御大から切り捨てられて晩年は不遇だった。鏡遊も御影も保住も姫ノ木も一般ラノベであまり売れない程度でショゲるなと応援したい。 -- 名無しさん (2020-09-29 20:37:42) #comment #areaedit(end) }

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