マイクロホン

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&font(#6495ED){登録日}:2012/05/01 Tue 03:18:30 &font(#6495ED){更新日}:&update(format=Y/m/d D H:i:s) &new3(time=24,show=NEW!,color=red) &font(#6495ED){所要時間}:約 4 分で読めます ---- &link_anchor(メニュー){▽}タグ一覧 &tags() ---- もしかして:[[マイク・バイソン>マイク・バイソン(ストリートファイター)]] [[●>カービィ]]<&font(#ff0000){ドリャアァァァア!!!} &font(#f09199){●}<&font(#ff0000){マイクロホンとはあぁぁぁ!!!} &font(#f09199){●}<&font(#ff0000){音をぉぉぉぉぉ!!!} 電気信号に変える音響機器。 これを略すると「&bold(){マイク}」となる。 マイクという小将を知らない人は流石にいないであろう。==○←こんな形のやつである。 【マイクの種類】 ==○はアーティストのライブ映像やカラオケ、スピーチなどでお馴染みであるが、実は全てのマイクがあんな形をしているわけではなく、あれは&font(#0000ff){ダイナミックマイク}という種類のものである。なんて強そうな響き。 「俺の&font(#0000ff){ダイナミックマイク}を&font(#ff0000){「言わせねえよ!?」} しかし、このダイナミックマイクは、こと音楽制作の用途においては、そこまで使われない。 CD音源で聴ける楽器の音は、実は&font(#0000ff){コンデンサーマイク}で録音したものが大半を占めるのだ。 ここで、両者について簡単に解説する。   ・ダイナミックマイク 用途は先述の通り、ライブ等。 構造がシンプルで頑丈なのが特徴であり、値段も安価。SHUREのSMシリーズという圧倒的な普及率を誇るブランドがあるが、それにしたって8000円前後で手に入り、音楽関係者御用達の某通販サイトでは&bold(){数百円程度で買える}ような機種さえ売られている。%%品質はお察しだが。%% 音質をそんなに気にしないでいい場合や、ライブのような過酷な環境で信頼性を要求される場合に用いられる。 反面、感度には限界があり、鮮明に音を録音するのには向かない。特に高周波が感知されにくく、楽器の録音にはコンデンサーマイク程には使われない。 ただし、打楽器や[[エレキギター]]の録音にはよく使われる。 あえて繊細さを切った音を狙う場合にも。 原理を述べると、マイク内部において、磁界中で無数のコイル等を空気の振動(音)で動かすことで、誘導起電力を生じさせ、電気信号に変える。 実はヘッドホンと真逆のことをしているだけ、というトリビアは詳しい人には有名。   ・コンデンサーマイク 歌や楽器の録音はこちらが主。 感度が非常に良く、外の[[猫]]の鳴き声とかまで録音される。音質も良い。 反面、湿気や衝撃に弱く、些細なことで一気に壊れたりする。値段が高価(¥50k〜¥500k程度)なので、凡ミスで壊したりなんかした日には目も当てられなくなるだろう。そうそうカラオケ用などで気軽に置くわけにはいかない。 また、性能が良すぎることは弱点でもあり、万全の態勢で録音しようとすると相応の設備や環境が必要になるほか、ミキシングも一気に誤魔化しが効かなくなり、アマチュアレベルだと技術的に手に負えなくなる可能性もありうる。 ¥15k程度の比較的安価なものもあるにはあるが、やはり性能は値段相応。とはいえ自宅録音には十分な音質は確保できる。 また、歌って踊るアイドルや、[[小鳥さん>音無小鳥]]や[[初音ミク]]といった[[ヘッドホン娘]]が装着しているハンズフリータイプのものも、コンデンサー型が殆ど。 スマホのマイクや、パソコン用のミニジャックで接続するタイプの簡易マイクも、性能的にはそんなに大したものではないがコンデンサー型ということになる。   原理を述べると、マイク内のコンデンサーの極板間の距離が空気の振動で変わることで、静電容量が変化することによる電荷の移動(=電流)を音声信号とする。 コンデンサーに電荷を貯めておかなければならないため、ファンタム電源という電源の供給を兼ねるオーディオ端子に繋ぐ必要がある。電池で供給することも。 また、常に帯電している「エレクトレット」という物質を用いることで、ファンタム電源を不要とした「エレクトレットコンデンサーマイク/ECM」というタイプもある。 他にも色々種類はあるが割愛。   【マイクの指向性】 マイクはそれぞれ音を拾いやすい方向が決まっており、例えば一般的なダイナミックマイクは、 &font(#ff0000){→}==○&font(#0000ff){←} &font(#ff0000){マイクの根本への向き}の音はあまり拾わず、 &font(#0000ff){先端への向き}の音をよく拾う。 これを&bold(){単一指向性}という。 初めてのカラオケで口に対してマイクを直角に構えたらあんまり音拾わなくて恥かいた人もいるのではないだろうか。 また、どの方向からも拾う&bold(){無指向性}というものもあり、満遍なく環境音を拾いたい時等に使われる。楽器の録音に使うのは稀。   【私生活でのマイク】 先生が壇上で話すときに使ってたり、ミュージシャンがライブで使ってたり、目にすることは多いが実際に手にすることは少ない。 だがよくカラオケに行く人にとっては当然よく触る身近なものである。 まあカラオケなんてリア充の遊びだし俺らには無縁なので俺らがマイクに触るような機会は普段ほぼないだろう。 せいぜい股間のマイク握って[[一人カラオケ]]に興じるのが関の山である。 70年代~80年代の名物コント番組『[[8時だョ!全員集合]]』では「公開収録」・「インカム等手持ち音声器具の未発達」等から、 ドリフターズ等出演者が胸ポケットにワイアレスマイクを装着し、マイクが見えると興覚めになる様な画面では体にマイクを括りつけて本番に臨んでいた。 【アニヲタにとってのマイク】 強いて言うなら &font(#f09199){●} ↑この子のコピー能力の一つに「マイク」という能力がある。 いつものポヨポヨぶりはどこへやら、マイクを構えてその素晴らしすぎる歌声で画面内の敵を全てラグナロクしてくれる素敵能力である。 【アメリカでのマイク】 マイク「僕は海を見てるといつも君のことを思い出すよ」 ジェーン「あら、それは私が母性に溢れロマンチックだということ?」 マイク「いや、気持ちが悪くなるのさ」HAHAHA… マイク「僕は項目を追記・修正しているといつも君のことを思い出すよ」 ジェーン「あら、それは私が思わず自分色に染めたくなるほどキュートだということ?」 マイク「いや、項目みたいに君のひん曲がった性格も直せないかと考えるのさ」HAHAHA… #include(テンプレ2) #right(){この項目が面白かったなら……\ポチッと/ #vote3(time=600,3) } #include(テンプレ3) #openclose(show=▷ コメント欄){ #areaedit() - 真面目なのか、おふざけなのか -- 名無しさん (2020-09-04 15:54:26) - 滑ってないですかね -- 名無しさん (2020-09-04 17:28:47) #comment #areaedit(end) }
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