黒騎士(11eyes)

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&font(#6495ED){登録日}:2010/08/16(月) 18:53:17 &font(#6495ED){更新日}:&update(format=Y/m/d D H:i:s) &new3(time=24,show=NEW!,color=red) &font(#6495ED){所要時間}:約 6 分で読めます ---- &link_anchor(メニュー){▽}タグ一覧 &tags() ---- [[11eyes>11eyes -罪と罰と贖いの少女-]]に登場する謎の存在。 二度目の赤い夜、中心部の大水晶の間に踏み入った[[皐月駆]]、水奈瀬ゆか、[[草壁美鈴]]の前に突然顕現する。 赤い夜に迷い込んだ六人を「虚無の欠片」と呼び、その命を狙い幾度も襲いかかる。 基本的に人型だが、全員が全く異なる容姿であり、 その体も物質ではなく、高密度に凝縮した闇精霊(ラルヴァ)で構成されている。 そのため、人間なら致命傷の傷を負っても行動し続けることができる。 なお『黒騎士』とは彼ら、特に最初に顕現したアワリティアを見た駆たちがその風貌からそう呼んでいるだけで、彼ら自身は『使徒』と自称する。 個々の名称はラテン語で七つの大罪を表すが、『色欲』が欠けている。 公式HPで追々紹介する的な事を言っていたが、未だに更新されていない。   ・アワリティア(Avaritia) 『強欲』の名を冠する黒騎士。 最初に駆たちの前に顕現した個体であり、黒騎士のリーダー格。 3mはあろう巨躯、騎士甲冑にも甲虫にも見えるフォルムが特徴。 普段は大水晶の間に鎮座しているため自ら闘うことは無いが、強靱な肉体と精神の持ち主。 ・イラ(Ira) 『憤怒』の名を冠する黒騎士。 格闘家然とした振る舞いで、戦いに悦びを感じている。 フルフェイスヘルメットに似た頭部と、筋肉を模した外骨格のような体。 男性の黒騎士では一番人間に近い風貌。 あらゆる格闘技を統合したような身のこなしはまさに全身が武器。 素手にして得物を持った美鈴や雪子と同等以上の実力で闘う。 漫画では尺の都合で駆にあっさり殺られてしまった。 ・インウィディア(Invidia) 『嫉妬』の名を冠する黒騎士。 イラを恋い慕い、逆にスペルビアを嫌悪している。 頭部から竜の如き翼の生えた女性型の黒騎士。翼は移動にも盾にも使える。 変幻自在に歪曲する『龍骸の剣』を用いて闘う中距離担当。 終盤に満身創痍、徒手空拳で現れるが……。 漫画では尺の都合でゆかに(ry   ・アケディア(Achedia) 『怠惰』の名を冠する黒騎士。 最初に自身の『真名』を発した黒騎士でもある。 仏像の後光に似た頭部に二つの貌、手足の無いローブのような胴体、 二つの吊り下げた巻物など、「こけしと簾」と例えられるように最も人間離れした容貌。 異なる二つの魔術を同時使用でき、浮遊要塞とでもいうべき戦闘力を持つ。 その身体にはある秘密が……。 ・グラ(Gula) 『暴食』の名を冠する黒騎士。 どのメディアでも必ず最初に殺られる。 アワリティアを越える関取じみた巨体。 その貌は笑みを模した仮面で覆われている。 巨大な『クリストフォロの戦鎚』を容易く振り回す怪力。 だがその精神、魂魄は闇精霊に限界まで侵されてしまっている。 漫画では尺の都合で美鈴に(ry ・スペルビア(Superbia) 『傲慢』の名を冠する黒騎士。 曰く「同胞にして、同胞ならざる者」 イラやインウィディアより人間に近く最も小柄な女性型フォルム。 両肘から先と刀の鞘が一体化している。 佇むだけで凄まじい気迫を放つほどの実力者だが、 大水晶の間からあまり出ようとせず、闘いも避けている節がある。   以下ネタバレ 黒騎士の正体、それは欧州最強最悪の魔女、 『リーゼロッテ・ヴェルクマイスター』討伐のため派遣された『禁書目録聖省(インデックス)』の使徒。 1945年、日本にて大規模な魔術を行おうとしたリーゼロッテを討伐すべく闘い、彼女を封印することに成功。 しかし封印維持のため、滅びの御名で魂魄を括り現世に留まることとなった。 駆たちを襲撃するのは、彼らの魂に禁呪『契約の虹(アルカス・パクトゥム)』で分割した、 リーゼロッテの『虚無(クリフォト)の魔石』が取り込まれているため。 ・アワリティア →虹のゲオルギウス 禁書目録聖省十四聖の一人。 また栞と同じ書架の一族でもある。 あらゆる境遇の人間に慕われる人格者にして、禁呪をも操る実力者。 だがその魂魄は魔龍『クロウ・クルワッハ』の呪いによって汚染され、操の持つ草壁の血でどうにか生きている状態。 獅子のように白髪と白髭に覆われた堅剛な顔立ちの男性。 どうしてこうなった。   ・イラ →聖骨のセバスティアヌス 中国ネストリウス派(景教)の『生きた聖遺物』 挙動そのものが魔術と同等の意味を持ち、ただひたすらに闘いを求める孤高の格闘家。 中国系のイケメンマッチョ。どうしてこうn(ry ・インウィディア →龍骸のイレーネ 元は古キリスト教オピス派の生き残り。 イスラムの迫害からコプト教徒やキリスト教徒を守り闘っていたが、 相手を殺害する過激なやり方を見咎めた教皇庁が派遣した聖骨のセバスティアヌスに敗北。 しかし自分の全てを受け止めてくれたセバスティアヌスに想いを寄せ、彼を生涯の伴侶と定め、共に闘うようになる。 その出自ゆえ、異教徒を心底敵視し、そのため操との仲も最悪。 銀紫色の髪が美しいクールビューティー、あと横乳。どうしてk(ry   ・アケディア →書架のベネディクトゥス・書架のスコラスティカ 禁書目録聖省所属の魔術師兄妹 兄・ベネディクトゥスは首から下を義体『バトラズ』に取り替えた魔術師。他人を見下す傾向があるが実力は本物。 妹・スコラスティカは全身を球形義体『ゼラセ』に取り替え、大量の魔導書を封印した魔術師。性格は無垢な幼女そのもの。 戦闘は二人専用の戦略魔導義体『ワステュルジ』に乗り込んで行う。 ちなみにアケディアの容姿はこちらの姿を元に構成されている。 兄は金髪に片眼鏡、魔術師然としたローブの美少年。 妹は金髪縦ロールツインテに甘ロリドレスの美幼女(魔術ホログラム)。どうしt(ry ・グラ →戦鎚の[[サムソン>サムソン(聖書)]] ゲオルギウスにとって最古参の部下であり友人。 温厚な性格でイレーネを諌めたりと、チームの支柱でもある。 結局黒騎士であろうとなかろうと、最初にやられる役所。哀れ。 筋骨隆々な浅黒い巨体に厳つくも温厚そうなおじいちゃん顔。どうs(ry   ・スペルビア →草壁操 陰陽師の大家・草壁家最強と謳われた女陰陽師。 外法使いとして里を出た後、大陸を渡りゲオルギウスと出会い、彼に恋慕の情を抱く。 日本へ向かう際に水先案内を買って出、討伐部隊の一員として闘うが……。 日本美人(27)で生娘。d(ry   以下更なるネタバレ 実はスペルビア以外の五人は、操の陰陽術で魂魄を括られた彼女の式神。 リーゼロッテとの闘いによって使徒は操を残し全滅。 『契約の虹』によってリーゼロッテを封印はできたが、存在を消滅させるには至らなかった。 そのため封印を完遂するため、全てが終わるその日まで独り生き長らえ闘うことを贖いに、 操は仲間たちの魂魄と己を闇精霊で括り、黒騎士として転生させた。 しかしその代償に、各々の人格は戯画化され、生前と大なり小なり別人のように変貌してしまった。 スペルビア自身もまた、ゲオルギウス=アワリティアと共にありたいという願いにウェイトが傾き、 それがインウィディアとの決別を決定的にした。   [[黒歴史]]のアニメ版ではこの辺りの設定が大幅にオミットされ、単に封印の代償となっている。ゲオルギウスの龍化も最後の切り札的扱い。 また、インウィディアの自爆、アケディア兄妹の死ぬ順番など、どのメディアでも黒騎士関連で変更された部分は割と多い。 その極めつけが、デザイン担当のぞうあざらしの[[黒騎士ほのぼのアニメ感想漫画]]なのは言うまでもない。 追記・修正よろしく。 #include(テンプレ2) #right(){この項目が面白かったなら……\ポチッと/ #vote3(time=600,4) } #include(テンプレ3) #openclose(show=▷ コメント欄){ #areaedit() #comment #areaedit(end) }
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