最終編(LIVE A LIVE)

「最終編(LIVE A LIVE)」の編集履歴(バックアップ)一覧はこちら

最終編(LIVE A LIVE)」(2024/04/12 (金) 20:17:55) の最新版変更点

追加された行は緑色になります。

削除された行は赤色になります。

&font(#6495ED){登録日}:2012/05/07 Mon 03:20:45 &font(#6495ED){更新日}:&update(format=Y/m/d D H:i:s) &new3(time=24,show=NEW!,color=red) &font(#6495ED){所要時間}:約 8 分で読めます ---- &link_anchor(メニュー){▽}タグ一覧 &tags() ---- #center(){ &font(red){来たれよ……} &font(red){人間に いまだ幻想をいだく者よ……} &font(red){いざなおう……} &font(red){真実を知らしめんために……} } #center(){ 七つの時代のヒーローが、魔王の手によって 突然 ルクレチアに呼び集められた。 仲間と共に、目指すは魔王山。 魔王を倒して元の時代に帰るのだ! } #co(){(LIVE A LIVE 完全攻略ガイドブックより一部改稿して抜粋)} &bold(){&font(#ff0000){最終編}とは、ゲーム『[[LIVE A LIVE]]』における文字通りの最終シナリオ。} リメイク版の英語表記は「The Dominion of Hate」(意訳:憎しみの支配下)。 それぞれの闘いを終えた各編の主人公達は突如、何者かによって時空を超え、[[中世編>中世編(LIVE A LIVE)]]の舞台「ルクレチア王国」に集結する。 絶望の廃都で主人公達は各々の時代に戻るべく奔走する。 主人公を各シナリオから一人選び、全キャラの装備・育成状態は各シナリオ終了時点からそのまま引き継ぐ。 選択した主人公によって台詞やキャラの対応が細かく変わるのも特徴。ただし、[[オルステッド>オルステッド(LIVE A LIVE)]]を選択した場合は彼の項を参照。 オリジナル版(スーファミ版)では、最終編の主人公を選んだ後にセーブすると、そのデータでは最終編含めた全シナリオの再プレイが不可能になる。念のために、中世編クリアデータか中世編途中のデータを別に保存しておこう。((中世編クリアデータだと最終編しか選択不可であることに注意。他シナリオもプレイしたいのなら中世編クリア前のデータを保存しておくこと)) リメイク版ではセーブデータの仕様が変更されており、最終編突入後も他シナリオを再プレイできる。 ストーリーは「元の時代に戻る」以外無いに等しく、進行ルートも決まっていない為、内容は[[ロマンシング サ・ガ]]に近い。編全体がラストダンジョン状態ともとれる。 また、パーティの平均レベルに応じて出現する雑魚が変化。アイテムコンプを狙ったり、効率の良い育成を行うなら頻繁に入れ替えが必要になる。 外観、ネーミング、能力設定、使用する技といい、まさにこのゲームらしいカオスな顔ぶれである。 各地にそれぞれの主人公に対応したダンジョンが設けられている。 対応したキャラクターがパーティにいないと入れず、ダンジョンの最奥にそれぞれの専用武器が眠っている。 必ずしも攻略する必要はないが、専用武器はどれも強力なので潜っておけば戦力を大きく向上させられる。 リメイク版で一部のダンジョンに専用武器を入手したらダンジョンの外に一気に戻れる魔法陣が追加された。 戦闘BGMはまさかの本作のメインテーマ「LIVE・A・LIVE」。 最終編に来て最初の戦闘でこの曲がかかって度肝を抜かれた人も多い。 光を見てきた英雄たちと闇を見てきた魔王。その行く末は…?! *●各キャラ解説 CVはリメイク版より。 括弧内は主人公の場合のスタート地点兼加入場所。ちなみに全て中世編と縁のある場所。 その地に関わる人物や出来事との関連性を考察の糧とするファンもいるようだ。 #center(){ &color(green){あ‥‥ あ‥‥!あいぃ~~~ッ!!} } ・[[ポゴ>原始編(LIVE A LIVE)]](ルクレチア南部・なおり草の群生地) &color(green){愛という名の幻想を得し狩人}。 モノな石・(王者のキバ・コーラのビン)運搬要員。リメイク版ではユニコーンホーンを凌ぐ特攻補正を持つハナかざりなど持ち込みたい装備がかなり増えている。合成屋はとことんまで利用しておこう。 遭遇すると木に隠れる。しつこく探し回ると戦闘になり、勝利すると恐れ入って仲間に加わる。コーラのビンを持ち込めるレベルまで鍛えてあると厳しい戦いになる。 レイのみは惚れ込んでしまう為、戦闘無しで加入する。 範囲攻撃が強力ではない為、殲滅力に欠けてしまう。 雑魚では搦め手重視、ボスでは火力重視or高原に次ぐ囮要員と切り替えていくのが活躍の道か。リメイク版ではバフ+「ドデゲスデン」で、タメ時間なしのカンストダメージが狙える高火力アタッカーとして活躍できる。 弱点は特防。初期値・成長率ともに悪く大ダメージを受けやすい。割り切って高いHPでしのごう。 最終編でもYボタンで獲物の匂いを嗅げるが、嗅ぎつけることができるのは自身の最強武器・アムルクレチア・魔王の三種類のみ。他にも怪しい奴は一杯いるのだが。 ただ、魔王の匂いが嗅げるということは、最終編に呼び出された主人公たちの中ではポゴだけが最終編開始の時点から「魔王山が怪しい」ことに気づくことになるし、メタな話をすれば、プレイヤーも中世編に引き続き魔王山が目的地だと明確に知ることができる。   ◇対応ダンジョン:本能のダンジョン 技のダンジョンの逆側にある壁。嗅覚で位置が解る。ただ一番わかりにくいかも。リメイク版だと見た目で明らかに「何かがありそう」な感じになっている。 ダンジョン内には関西弁((SFC版開発時、関西弁チェックは作曲の下村陽子氏(兵庫県出身)が行ったとのこと。))の巨大鯉アムルクレチア(CV:[[杉田智和]])((杉田氏がYouTubeで最終編を実況した際に、「アムルクレチアは(プロデューサーの)時田さんが演じると思っていたが自分だったので嬉しかった」「(アムルクレチアの演技は)テ●ルズの若●さんのテンション」「(冗談で)ルクレチアのある地方の方言はこれです」とコメントした。))がおり、黄金ちょんまげ((力のダンジョンで1個、アイテム放置してれば魔王山でもう1個取れる設計。リメイク版は宝箱が復活するので確実に取れる。))を渡すと戦闘になる。背面や側面からの攻撃を狙いたい。 勝つとエリアルリングをくれる他、ルクレチアや各ダンジョンの情報を教えてくれる。 ちなみに「質問のお代は命で払う」と言って戦闘になるが、&bold(){負けても殺されないし質問にも答えてくれる}(ゲームオーバーにならない)。 彼が各地で襲ってくるオディオの眷属たちとは別の存在であることの証左だろう。 その場合質問に再戦の選択肢が追加され、勝つとエリアルリングをくれる。 #openclose(show=リメイク版では意外な役割を任されており、出会う重要性がやや増している。){ 最終編開始時はロード中に表示されるTIPSが&bold(){世界観の項目が「・・・・・・」で統一されて読めず、システムの解説は表示すらされない}が、 このアムルクレチアに勝利し、情報を教えてもらった後は世界観に関するTIPSがアムルクレチアによる解説として関西弁で表示されるようになる。 同時にシステムのTIPSも表示されるようになる。 物語を進めると管理システムによってハッキングされるSF編とは真逆の仕様となっている。 なお、撃破していなくても一度クリアすればオプションからは当該TIPSが見られる。 } 石化したワタナベ親子もおり、アキラが居ればデスプロフェット出現のヒントが解る。 ◇専用武器・ブリバリ骨オノ:攻撃力40・力+20 #center(){ &color(green){あい~~ッ!!} } 他の武器に見比べると物足りない感がある。特に追加効果なども無いので地味。 一応腕装備として他のキャラでも装備できるが物攻10で耐性は特にない。 #center(){ &color(gray){‥‥#@*+¥!$&‥‥(電子音)} } ・[[キューブ>SF編(LIVE A LIVE)]](城のテラス) &color(gray){人の心を得し、人ならざる者}。 加入には勇者の山で落ちている鉄の箱が必要。((バッテリーをなくして城のテラスで機能停止しているのだが、そのバッテリーがなぜ勇者の山にぽつんと落ちているのかは謎。)) バッテリーと解るのはアキラのみ。((ポゴは「????」、高原は「なんかの部品」(リメイク版は「なにかの部品」)、他のキャラは「鉄の箱」と認識する。高原の捉え方がお茶目だが、これは恐らく「電子機器は存在するが、ロボットがいるほどの未来ではない」時代の人間である事を表現したものだろう。)) ロボットの為LV7で固定。HPの成長も機械系モンスターがドロップする強化パーツを使用。リメイク版ではSFC版でレベルに内包されていた命中・回避も強化パーツで伸ばせる。 力・速は低いが体96・知99という能力が明らかになる。カトゥー凄ぇ。 隠し能力の耐性が非常に充実しているのも特徴で、なんと睡眠以外すべての状態異常が無効。専用武器を入手すれば悪夢のヘルメットのデメリット((知力/特攻-20))を高補正で踏み倒しつつ防御力と睡眠耐性を補える。 ハイスピードオペが反撃対応・アップグレードによる味方補強で、味方に対するサポート要員として活躍。 また、アキラに藤兵衛の兵器を持ち越して装備させれば技として追加される。((元々の威力が高いのでキューブでも大抵使いこなせるが、一部は他のキャラでアイテム欄から使うのもアリ。)) レベル固定なことと知のダンジョンが戦闘0なことを利用し、主人公に選んだ際はサクッと専用武器を回収して強化パーツを稼ぎまくるのもあり。アイテムコンプ派にもおすすめ。 弱点はレベルアップの概念がない故に耐久力は強化パーツ集めに依存すること。 彼を採用する場合ガチガチにやり込むか、平均レベルを下げてドロップ調整するかの二択の運用になりがち。 ◇対応ダンジョン:知のダンジョン 場所はファミリオ村。戦闘は一切無く、仕掛けを解いて進んで行く。他に比べると格段に楽。 しかし17ダイオード取得後に再び訪れると隠しボスのユラウクス((「ユラウクス」という名前は、SFC版での開発元「SQUARE」を逆に綴った「ERAUQS」が由来。))(CV:[[チョー>チョー(声優)]])が出現。 17ダイオードは元々彼の頭脳らしく、これを外してしまっているために「知」が低く、相手の「知」に依存する攻撃が効果的。 つまりダイオード+マインドハックでハメたり、影一文字やホーリーイメージで石化即死が狙えるワケで… 撃破するとエリアルヘルムを入手。 ◇専用武器・17ダイオード:攻撃力30・速+10・知+50 #center(){ &color(gray){『ロボットの性能を完全制御できる究極の部品』} } キューブ唯一((一応ボーリングだまや虎の小手あたりも装備できるがわざわざ装備するプレイヤーは少ないだろう))にして最強武器。攻撃力よりも高い知補正が非常に嬉しい。速はオマケ程度。そしてアキラ涙目。 先述の隠しボス・ユラウクスの頭脳で、&font(#ff0000){大事にしまっておいたらパクられた}とのこと。哀れ。 リメイク版の英語表記は「17nm diode」。17ナノメートルとは髪の毛の太さの約1/5000以下という小ささで、現代の技術とは次元の違うほどの精密な部品で構成された電子回路なのだろう。 これを装備して「ノイズストリーム」をかけるとマスタードラゴンを一撃で葬れるので、特にリメイク版ではBREAK DOWNを狙いつつ強化パーツを回収していける。 ピスタチオは一撃では倒せないが、睡眠耐性を補えばキューブ自身に「ヘルフレグランス」は一切通用しないので味方のケアを考えずゴリ押しする手もある。 腕装備不可。  #center(){ &color(deepskyblue){オレは帰るんだ‥‥!みんなのトコにッ!!} } #center(){ ‥‥ざけんじゃねーよ‥‥ 運命だか 何だか知らねーが そいつは 他人や神様が決めちまうモンじゃねーだろ‥‥ 自分で決めるモンだ! 確かにそれも 人間の欲望ってヤツなんだろーが‥‥ 人間である以上 人間がイヤんなったら‥‥お終いじゃねーか! } ・[[アキラ>近未来編(LIVE A LIVE)]](ファミリオ村・ウラヌスの家の前) &color(deepskyblue){怒りにより勇気を得し術士}。 藤兵衛の兵器&font(l){・妙子シリーズ}運搬要員。 ウラヌスの家の前で寝ている。話しかけるとテレパシーで心を覗かれ、選択肢次第では一度戦闘になる。仲間に加える時は戦おうとしたり、「つるむのは好きじゃねーけど」と言ってみたり、外す時は「ヘッ、仲がおよろしいこって!」とツンデレ分も垣間見せるが、レイという真のツンデレがいるためあまり目立たない。 序盤は楽な部類。パーティに居る場合逃走コマンドがテレポートに変更。地力の低さ・技の性質からサポート要員。 が、キューブと役割が被ってたり、能力低下は他の技で代用可とか、最高威力技がローキックと言う理由から苦しい立場。 ただ超能力技による隠し効果を活かす方向にシフトすれば、攻撃的なサポート要員として見せ場ができる模様。 リメイク版では超能力の威力強化により、豊富な範囲攻撃で雑魚を蹴散らす強力なアタッカーへ変貌。装備が揃えば耐久力も悪くない水準に達する。 デバフ役としても非常に強く、特に全状態異常と全ステータス大幅低下を広範囲にバラ撒くホーリーイメージは善属性に耐性がある敵にも積極的に使っていける。 欠点は貯め技が主力であるためキャンセル技に弱いことと、瞬間的な単体火力がないこと。 雑魚では殲滅役としてアタッカーに、ボスではホーリーイメージでサポートに回ると役割を切り替えて対応しよう。 また逃走がテレポートに変わることで逃走時のモーションが他のキャラより若干長くなることもある意味では欠点か。 ◇対応ダンジョン:心のダンジョン 場所は不明。テレポートの転送失敗で一度だけ飛ばされる。((SFC版では解析によると、テレポートを使った時に1/4の確率で心のダンジョンに飛ぶようになっている。またダンジョン内のスタート位置も4ヶ所あり、それぞれ1/4の確率で選ばれる)) アキラが主人公の場合一人で突入する可能性もあるが、ボス戦はないのでザコ敵は全て逃げることができ、詰む心配はない。 中世編の人間の魂が囚われており、霊魂とはテレパシーで念話出来る。 ルクレチアに何が起こったか、魔王の正体が断片的に解る&b(){シナリオ上重要な場所}。一度出たら二度と入れないので入念に探索して全員の話を聞こう。 最深部でド根性グラブを入手すると[[アリシアの霊魂>アリシア(LIVE A LIVE)]]が出現。神経を逆撫でにされた後、城の庭園に脱出。 テレポートを使うといきなり飛ばされてしまうという仕様のため、リメイク版では名指し(そのものずばり「アキラ」という項目)でTIPSが存在している。もっともこのTIPSを見る前に飛ばされるプレイヤーの方が多い気がするが……。また、TIPSにて、心のダンジョンに一度しか行くことができない理由も明かされている。 ◇専用武器・ド根性グラブ:攻撃力25・力+16・体+15・石化以外の状態異常無効 #center(){ &color(deepskyblue){無理を通してみせるッ!!} } 武器としては超微妙。肝心の知補正が無い・元々低い力と体に微妙な補正値が加わっても焼け石に水。 ただし、エリアル装備を一つ付ければ状態異常が完全無効になる。サポートキャラ向け性能ということか。 腕装備時は物攻8・物防7・石化以外の状態異常無効。 最終編専用武器のうち幾つかは対応キャラ以外も腕になら装備可能なのだが、このド根性グラブはアキラ以外になぜかおぼろ丸だけ腕装備可能で状態異常無効機能も働く。 #center(){ &color(purple){拙者も己の道を行く‥‥} &color(purple){それを 阻むと言うならば‥‥斬るッ!!} } #center{ ‥‥拙者も‥‥ 以前は 命じられるままに人を斬るだけであった‥‥ だが 気付いたのだ‥‥ 闇雲に人を斬ってはならぬ事‥‥ 力では 世は変わらぬ事に‥‥ 世を変えるのは人‥‥ そして人を信じる力だと 教えられた‥‥ あの方 坂本様に‥‥! } ・[[おぼろ丸>幕末編(LIVE A LIVE)]](魔王山手前の立て札) &color(purple){人の道に目覚めし忍}。 (いんろう・水神のウロコ)運搬要員。リメイク版ではダッシュ補正がなくなった代わりに、ルートによって持ち込みたいものがさらに増えてゆくキャラ。 加入時は一度強制戦闘。忍法矢車草習得まで手動で鍛えてると苦労させられる。主人公が誰であろうと勝手に物の怪と思い込んで襲いかかってくるが、幕末編で色々と苦労してきたので仕方がない。勝つと主人公に対して「太刀筋に邪なものも感じられぬ」と言うが、おぼろ丸以外は刀なんて持っていないだろと突っ込むのは野暮というもの。 0人斬り達成時は武器がヨシユキ(陸奥守吉行)に変更。 主人公時はダッシュ速度倍化が最終編でも適用されるので移動が楽(リメイク版では全キャラダッシュ速度は同一)。総合能力が高く、非常に使い易い。 スタート地点が魔王山前の立て札なので、後述のヘッドプラッカー撃破後の魔王山再訪が最も楽なのもポイント。ちなみにヘッドプラッカー撃破後、仲間が居ると、立て札の前に仲間が待ち構えている状態でおぼろ丸だけが画面上側から飛び降りてきてちょっとシュール。 //リメイク版では飛び降りなくなった。(飛び降りてくる) 因みに技は知依存が多い。速依存も続く。扱える属性が非常に豊富であり、敵の弱点属性を的確に突きやすい。 砂塵の術でデバフ役に回っても、影一文字などで攻めに回っても良く、あらゆる面で万能な活躍ができる。 ◇対応ダンジョン:鍵のダンジョン 城下の民家が変化。入口は4つあり、2つの入り口でセットになっている。忍者型の雑魚「影」がドロップする錆びた鍵を使用しつつ進めていく。大して強くない上、単体出現なので倒すのは簡単。 「影」の出現率はそこそこ((SFC版だと50%、リメイク版だと40%前後))で、出現回数の制限は特に無いので最終的にはダンジョン内の全ての扉の鍵を開けることができる。 専用装備に辿り着くには錆びた鍵で扉を開けながら、四聖獣を象った4つの鍵を探す必要がある。多分ライブアライブで一番迷いやすいダンジョン(幕末編の尾手城をまるごとダンジョンとみなすのなら別だが)。リメイク版では回収していない鍵への道筋が水路にオーラが流れる形で示されており、どこに行けばいいか迷いづらくなった。また2つ宝箱が追加されており、いずれも「錆びた鍵」で扉を開いた先の小部屋にある。スーファミ版のように「せっかく錆びた鍵を使ったのに何もない行き止まりだった」とがっかりせずに済む。 初回・再訪問わず強敵の類は出現しない。 ◇専用装備・ムラサメ:攻撃力60・力+8・速+13・睡眠付与 #center(){ &color(purple){明けぬ夜はない‥‥!} } 補正値は低いが攻撃力は最高。武器の補正を受けられる忍び斬り・影一文字・忍法矢車草が大きく補強される。睡眠はオマケ。 腕装備不可。 #center(){ &color(orange){私は自分の世界に‥‥戻りたいだけだ!} } #center(){ ‥‥確かに‥‥ 私も 人から逃れて放浪している‥‥ だが 放浪すればする程‥‥一人になればなる程‥‥ 人の温もりが 欲しくなってしまうもんさ‥‥ }  ・[[サンダウン>西部編(LIVE A LIVE)]](ハッシュの小屋の傍) &color(orange){英雄の名声を得し銃手}。 &font(l){フライパン・アニーのシミーズ(日記)運搬要員。} 話しかけると何処かに行き、追い掛け回すと((リメイク版では追いかける回数がちょっと減った))城門前で加入する。断っても後で話しかければ加入する。 ベッドで寝たりしてるあたり、案外お茶目。リメイク版では戦闘中のボイスなどから、一緒に戦うことになった他シナリオ主人公たちのことを思いやる様子も垣間見える。 HPの低さが足を引っ張り、装備や回復で気を使うキャラ。射程を活かして遠距離戦に徹した方が無難。 最初はパッとしないが、みだれ撃ち辺りから火力が大幅に向上し、終盤はぶっ壊れた性能のハリケンショットで大活躍。リメイク版では「ハリケンショット」の命中が下がったので、カンストダメージを狙うならバフをかけるか、デバフが強力な高原やアキラと組ませてみよう。 他キャラに比べ初期LVが高めな反動か、HP以外の成長率がかなり高い。 SFC版では武器の攻撃力にのみ依存する技が多かったが、リメイク版では物攻&素早さ&攻撃力依存に変更された技が多く、伸びやすい素早さを活かすこともできる。 また、非常に堅牢なマスタードラゴン、ピスタチオ、コロコロムシを問答無用でぶっ殺せる。 これらは大体レベルアップがかなり遅くなる頃の強化パーツ入手元であるため、キューブがいるならぜひ同行させたい。 弱点はHPの低さ。うっかり大技を食らった場合すぐに倒れてしまいがち。射程の長さを活かし、前衛がカバーして被弾を避けよう。 リメイク版では攻撃属性が狭く飛び・風の二択しかないためこれらに耐性がある相手には厳しい戦いを強いられる。 ◇対応ダンジョン:時のダンジョン 西部編同様鐘によるカウントダウンがあり、時間が経ち鐘が鳴るにつれて画面が暗くなっていく。結構テンポが速いため、急がないと最奥部到達前に8つ目が鳴ることもままある。 8つ目の鐘でジャギィイエッグ(CV:[[中尾隆聖]])が出現。全能力が高いうえに、4体が四方から攻撃をしかけてくる。 集中攻撃で倒せるだけの火力か、広範囲をカバーする弱体化手段のいずれか&s(){、あるいはコーラのビン}があると有利に戦える。 倒すとエリアルグラブを入手し、ダンジョン内のカウントダウンが無くなる。 ジャギィイエッグからは逃げられないので、鐘のカウントダウンが終わる寸前なのにダンジョンの奥深くでセーブしたりするとジャギィイエッグを倒さない限り脱出できない。下手すると詰むので、ダンジョン内でのセーブは避ける方が無難。 ◇専用武器・44マグナム:攻撃力29・速+20・知+4 #center(){ &color(orange){守って‥‥みせるさ!} } 控えめな性能だが、サンダウン自体高成長率と技自体が優秀なので問題ない。速+20は結構美味しい。 腕装備時は素早さ10。 余談だが44マグナムは弾薬の名前。そしてグラフィックはリボルバー銃。 44マグナムを使用するリボルバーには、サンダウンの時代である西部時代に主流だったシングルアクションリボルバーも普通に存在するため、例えばこのアイテムはドーベルマン刑事等でお馴染みのスタームルガー・ブラックホークシリーズのどれかだったりするのかもしれない。 [[44マグナム弾]]の項目でも説明されているが、44マグナム弾は「S&W M&color(orange){29}」という回転式拳銃の弾として発売された。そして本作の武器としての「44マグナム」の攻撃力は、SFC版・リメイク版ともに「&color(orange){29}」。S&W M29にちなんだ値なのだろう。 #center(){ &color(yellowgreen){いい加減に‥‥甘えんじゃないよ!} } #center(){ レイ「あんた‥‥そっくりだよ‥‥昔のあたしに‥‥ あたしも 昔は あんたの様に人を羨んでた‥‥ けど‥‥けど 逆なんだよ! 欲しいから 欲しいモノが手に入るんじゃないんだ‥‥ 必死になってがんばるから‥‥手に入るんだと 思うよ‥‥ 欲しがったものとは 違うかもしれないけど‥‥ 諦めずにさ‥‥がんばれば、手に入るんだよ!色んなものが‥‥ あたしにも‥‥よく 分かんないけどね‥‥」 } #center(){ &color(yellowgreen){し、死ぬ前に もっと‥‥} &color(yellowgreen){たらふく食っとくんだったッチ~!} } #center(){ サモ「‥‥オラ‥‥ 人に 散々バカにされてきたッチ‥‥ けど オラは人をバカにしたり したコトはないッチ。 だって‥‥オラがされてイヤな事はきっと 人もいやだッチよ‥‥」 } #center(){ &color(yellowgreen){お師匠様‥‥!僕に勇気を!} } #center(){ ユン「‥‥あなたは‥‥純粋すぎるのかも 知れません‥‥ だから 悩むのでしょう‥‥ ただ‥‥悩んだ時こそ 道が生まれます。 どの道を選ぶか‥‥それが運命を作るのでしょう‥‥」 } ・[[心山拳師範>功夫編(LIVE A LIVE)]](ハッシュの墓の前) &color(yellowgreen){志を受け継ぎし拳師}。 継承者によって加入時の対応が変わる。 ユンの場合はそのまま素直に加入。レイは[[ツンデレ]]なので一度戦闘。サモは食べ物を与えて満腹にする。((なおり草に換算して20個。基本的に効果の高い回復アイテムほど満腹に近くなる。リメイク版では治り草9個で済むようになった。なお、ソウルイーターが落とす攻撃アイテムの「エデンズアップル」も与えることができるのだが、「エデンズアップル」は麻痺効果もあるヤバイ攻撃アイテムである。)) 使い勝手は継承者の固有技・能力によって左右されるが、最終技が旋牙連山拳になるのは3人とも同じで、誰が継承者でも等しく一線で活躍できる。 成長率や最強武器の補正の関係上、能力値という観点ではかなりのものがある。 レイ以外はサンダウンの所で書いた3体を倒しやすいのもポイント(サンダウンほどではないが)。無属性の技を持つサモとユンは、反撃が手強い相手でも反撃を誘発させずに敵を攻撃できるので、反撃で全状態異常攻撃「ヘルフレグランス」をかましてくるピスタチオを一方的にボコることも可能。 功夫編から持ち込める「虎の小手」だが(最終編では敵ドロップでも入手可能)、リメイク版ではなぜか全キャラが武器として装備可能に変更されたため、虎の小手しか装備してないのに刀を振り回すおぼろ丸や、虎の小手しか装備してないのに銃をぶっ放すサンダウンなんていう小ネタで遊ぶこともできる。&s(){ただし攻撃力0なので攻略としては何の役にもたたない} ◇対応ダンジョン:技のダンジョン 勇者の山にある大岩の裏にある。奥義に対応した岩を破壊して進行するが、旋牙連山拳でないと破壊できない岩もあるため完全踏破にはレベル上げが必須。((ただし岩は表側を塞いでいるだけなので、少し遠回りになるが「老狐の舞」さえあれば宝箱はすべて回収可能)) また、SFC版ではオカマおやじのボイスハートが&s(){名曲「WARM・A・LIVE」の無駄遣いをしながら}粘着してくる。 技も&bold(){「素敵な御方♡」「だきつき」「あまいささやき」「色気」}という拳士とはかけ離れたラインナップ。 何度倒しても復活するが、最深部で「もしかして怒ってる?」と聞かれた際に肯定すると何故か逆ギレしてボス戦BGM「MEGALOMANIA」と共に襲いかかってくる。ここで倒すともう二度と登場しなくなる。 逆に、怒ってないと返答すれば「わかってるわ 引き際がカ・ン・ジ・ン♡」と素直に諦めて去っていく。 老酒・アリスのビスケをドロップするので、SFC版では回復アイテム稼ぎに一番奥で倒さず残しておくのも手。 「ボイスハート」の名前の由来は、アメリカの歌手「ボイス&ハート」。((SFC版の原始編・近未来編シナリオ担当の井上信行氏のツイッターでの発言)) なおこのボイスハート、リメイク版ではなんと&b(){[[若本規夫]]氏がCVを務めている}が、大人の事情でキャラが&bold(){強き者を求めて彷徨う漢気溢れる武術家}に変貌している。ついでに戦闘BGMも通常戦闘と同じになった。 使用技も総入れ替えとなったが、よく見ると&bold(){「好敵手!!」「締め付け」「酔拳」「闘気」}と、どことなく差し替え前の技の内容と対応したものになっている。 最深部で本気の戦いを挑んできて、ここで挑戦を受けて倒せば二度と登場しなくなるのも同じ。 ただし、リメイク版では道中で戦った際も一度倒した場所では復活しなくなったため、残念ながら無限アイテム稼ぎはできなくなった。 また、エンカウントした際は主人公の名前を呼んで襲ってくるが、「心山拳師範」を主人公にしていると名前部分もボイス付きになるという仕様がある。&s(){他の面子は名前変更できちゃうのでしょうがない} ◇専用武器・達人のヌンチャク:攻撃力20・全能力+20・麻痺付与 #center(){ &color(yellowgreen){ジジイ、ユン、サモ‥‥見てなよ!} &color(yellowgreen){お師匠さん、ユン、レイ‥‥オラたちに力を!} &color(yellowgreen){お師匠様、レイさん、サモさん!今こそ僕達に力を!} } 攻撃力は低いものの補正が非常に美味しい。麻痺はオマケ。 腕に装備すると物攻特攻10・物防10・素早さ10。 #center(){ &color(brown){負けねえ‥‥!俺は最強になるんだッ!!} } #center(){ ‥‥強くなろうとする事‥‥ そいつは決して 悪いこっちゃねえはずだ‥‥ ただ‥‥俺は 力や肉体だけじゃなく‥‥ ハートも最強になりてえんだ! } ・[[高原日勝>現代編(LIVE A LIVE)]](地下牢) &color(brown){最強の座を得し闘士}。 何故かトレーニングの真っ最中。台詞も突っ込み所が多いが、一見迷言に見える上記の台詞もちゃんと読み解くと[[「まだわからんか…心じゃよッ!」>功夫編(LIVE A LIVE)]]になり、 &bold(){彼は心山拳老師と同じ境地に辿り着いていた}事になる。&font(l){老師ほど知力高くないからこんな言い回しになっちゃったものと思われる。} 選択肢の有無に関わらず強制戦闘。サンダウンかキューブの場合のみ戦闘にならず加入。((仲間加入時に、主人公によってすべて異なるコメントをするのは高原のみ。キューブ主人公時のやりとりにほのぼのしたプレイヤーも多いはず)) 初期LV2・バンテージ以外裸なので序盤が大変。攻撃がよくミスる。 レア敵を拝みつつ装備品を集めて、根気良く育てよう。幸い城の中からのスタートなので、装備の調達はキューブと並んでかなり楽。 主人公以外の場合はレベルの高いキャラについてこさせればガンガンレベルが上がってすぐに戦力になる。 射程は短めで、HPの成長率も相まってバリバリの前衛型。囮役兼自動反撃・弱体化において活躍することが出来る。 PT制なのでアロハリテの弾き飛ばしも活きてくる。森部のじーさんの技だけでも充分強いが。 リメイク版では大激怒岩盤割りの溜め時間が大幅に短縮されたことで殲滅力も増している。 だが、知力25が原因でこちらの知に依存する状態異常や攻撃に弱いのが難点。リメイクでは特防が伸びるようになってマシにはなったが、それでも体力の異常に低い成長率まで浮き彫りになる。 一方HP・物攻の成長がずば抜けており、さらに最強装備の性能が飛び抜けて優秀なため物攻150達成は最速クラス。 最強技を初期習得できる点も含めてレベル10前後でピークを迎える早熟型と言える。 ◇対応ダンジョン:力のダンジョン 高原がPTに居る場合、勇者の山入り口の右上に番人のアポフィスフィオ(CV:[[柴田秀勝]])が出現する。 「シルバーファング」「デストレイル」といった高威力技を多数持つがHPは低いので短期決戦になる。 ダンジョン構成はシンプルの一言。入手するだけなら、ただまっすぐ上に進めばいい。ただし、途中にある宝箱は開けることができない。 奥の最強バンテージ入手後は高ランクの敵が出現する様になり宝箱も開けられるようになる。宝箱の数はダンジョンでもトップクラス。&s(){空っぽの数もトップクラス} エンカウント率も他のダンジョンと比べかなり高い((SFC版だと2,3歩程度でエンカウントすることもザラにある))為、後述の隠しボスや強化パーツ集め、レベル上げなどで何かと世話になるダンジョン。 ちなみに&bold(){門番さえ倒してしまえば高原がいなくても入れる}ため高原をスタメンから外す場合もこのダンジョンに世話になりっぱなしになるだろう。 ◇専用武器・最強バンテージ:攻撃力50・力+90・体+80 #center(){ &color(brown){最強は‥‥俺達だ!}((PlayStation4, PlayStation5, Steam版のPVでは高原のこのセリフがシメに選ばれた。ライブアライブ公式ツイッターによると、PR担当のお気に入りセリフでもあるらしい)) } 高い攻撃力に加えて補正値が恐ろしい。高原の長所を強化しつつ体力の低さを補ってくれる。彼メインでいくなら後は知を上げよう。 リメイク版では装備補正の上限が設定されたことで物攻(力)+50・物防(体)+40と補正値が半減したが、それでも十分以上に強力。腕装備時は物攻25・物防20。 *●その他 ・多次元空間 最終編開始時は[[次元の狭間>次元の狭間(FF5)]]のような各編の舞台が入り混じったような空間に飛ばされる。 北上すると階段が見え、各主人公に応じたスタート地点に転送される。 魔王山頂上で魔王オディオ出現後、引き返すと再びここに戻される。 この時のみヘッドプラッカーが出現。圧倒的な戦闘能力だが、囮作戦で疲弊したところを狙えば勝機がある。 撃破するとエリアルブーツを入手。 ヘッドプラッカー撃破後は最終編開始時と同じ方法でルクレチアに戻れるが、&b(){戻る地点まで最終編開始時と同じ}なため、雪山スタートの心山拳師範やサンダウンだと魔王山までまた行くのが一苦労。 ・地名 リメイク版では、 ルクレチア城 → 廃墟の町 ルクレチアの森 → 静寂の森 ファミリオの村 → 廃村 勇者の山 → 雪山 のように中世編から地名が変更されている。 各時代から呼び出された7人の主人公たちがいきなり持たされていた地図にも同じ地名が記されており、呼び出した本人が与えたモノと思われるが、もう中世編のあの世界はないと言わんばかりの地名の変更にぞくっとしたプレイヤーも多いのでは? なお、リメイク版では城は「廃墟」という名称の通りに一部が破壊されている。各地の血濡れの立て札と共に、中世編終了後、魔王がルクレチアの人々に何をしたのか察せられる痕跡となっている。 ・魔王山 突入にはブライオンが必要。リメイク版では魔王山入り口でブライオンを掲げる時に主人公毎に少しずつ違うモーションが見られる。それぞれの個性が反映されており、ほとんどのキャラがかっこよく剣を掲げる中((ポゴはなにかの儀式のように剣を振り回す))、つま先立ちして剣を掲げる(実際には帽子の上に横たえたまま)キューブが可愛い。 7体の石像の間では、石像を調べると各キャラが反応する。 石像の配置は最終編主人公によって変化し、中央に主人公に対応した像が置かれる。つまり主人公がアキラ以外だと中世編とは配置が変わる(入れ替わる)。&s(){魔王が並び替えているのだろうか} 更に進むと[[魔王オディオ>魔王オディオ(LIVE A LIVE)]]の居る魔王像に辿り着く。 ・ワタナベ どこの時代か、どこの世界から召喚されたかは全くわからないが、本能のダンジョンにて出会うことが出来る。 &font(#ff0000){とうとう親子ともども泣き顔で石像になってしまった。}合掌。 しかし、魂は生きているようでアキラを連れてYボタンを押すとあるボスについてのヒントが聞ける。 ・エリアル装備 各部位最高の防御力と王者のキバ・ロックフィスト以外では貴重な石化耐性を持つ。アクセサリのリングは体+10と全属性耐性強化。 入手には各隠しボスを倒す必要がある。強力な状態異常技を持つオディオ戦でほぼ必須装備。 装備させる要因は石化への対策になるので、元々石化耐性を持つキューブに装備させるメリットはやや薄いか。 ・デスプロフェット CV:[[安元洋貴]] 100回逃げると場所を問わず出現するボス。95回目からカウントダウンしてくれる。 耐性なしだと間違いなく石化する「石化球体」を使用する為、キューブを入れるか幾つかエリアル装備を用意しておきたい。 特にキューブは石化球体への反撃として「ハイスピードオペ」を使い、石化どころかダメージすら踏み倒してしまうのでオススメ。 ただし正面では威力の高い「次元空裂断」も同じ攻撃範囲で使用してくるので、装備や強化パーツで耐久力を上げたり、向き変えの技を使ったりで対策しておこう。 正攻法で対すると「死の予兆」に相応しい強さだが、脱力ものの弱点を突ければ楽に倒せる。倒すとエリアルメイル入手。 なお、原作・リメイク版共通でヘッドプラッカーから逃げた回数はデスプロフェットの出現条件である逃げる回数にはカウントされないので注意。 *●余談 2023年夏には、非公式ではあるが、「野生の公式」の異名を持つ島本和彦先生(近未来編デザイン担当)が、最終編を漫画化し同人誌「超級!!最終編」として発売。 [[近未来編>近未来編(LIVE A LIVE)]]・[[中世編>中世編(LIVE A LIVE)]]に続き三度目の「勝手に出して勝手に売った同人誌」化である。&s(){どんだけライブアライブ好きなんですか島本先生。} #center(){ それは項目が存在する限り 永遠に続く『行為』なのだ‥‥ その行為の名を‥‥ 『&font(blue){追記}』あるいは‥‥ 『&font(red){修正}』というッ!! } #include(テンプレ2) #right(){この項目が面白かったなら……\ポチッと/ #vote3(time=600,23) } #include(テンプレ3) #openclose(show=▷ コメント欄){ #areaedit() - ユン「失礼ですね貴方は…初対面の相手に襲いかかり人をお前呼ばわりするとはまるで知性を感じませんよ。違いますか?高原日勝さん」 -- 名無しさん (2013-10-13 15:29:38) - サモ・ハッカ「・・・オ オラ、人にさんざんバカにされてきたッチ・・・けどオラは人をバカにしたりしたことはないッチ。だって・・・オラがされてイヤなことはきっと人もいやだッチよ…」 -- 名無しさん (2014-01-21 16:13:04) - DFFっぽいよね。DFFもRPGだったら更にネタ要素がふやせたろうに -- 名無しさん (2014-01-21 23:20:37) - もし、今まで仲間になったキャラ全員の中からパーティーを選べるなら、高原日勝 、マッドドッグ、アキラ、おぼろ丸、にする。マッドドッグ以外普通に加えられるがな。 -- 無し (2014-02-28 22:22:43) - キューブ(とタロイモ)の、アクセ装備で技追加って機能が死に設定なのが勿体ない。普通にアイテム使うのと同じだし。エンディングの演出を変えるぐらいしか意味無いしな。 -- 名無しさん (2014-06-04 22:27:12) - 高原ってうちの兄貴は弱いと評価してたが、知力さえカバーすりゃ化けるぞ。体力はHPがすぐにカンストするからあまり気にならないし。まあ決定打には欠けるが。 -- 名無しさん (2014-10-15 15:21:16) - おぼろ丸って龍馬の事、坂本様って呼んでたのか……。ソフトを発売日に買ってたのに知らんかった -- 名無しさん (2014-10-15 17:20:23) - ホル・ホース -- 名無しさん (2014-10-15 20:57:48) - ところで最終編に出現するザコ敵は何者なんだろう?個人的にグラフィック流用のモンスター(偽黄門様一向、マスタードラゴン等)はオディオによって呼び寄せられた様々な時代の残留思念が具現化したもので、オリジナルグラフィックの敵(イシュタール・ティタンブラッド等)はオディオ自身が生んだ魔法生物だと思ってる。 -- 名無しさん (2015-07-11 00:19:11) - 「待ってたわ~」なんていうデブオカマをオディオが造るとは思えない。 -- 名無しさん (2015-07-11 17:16:56) - >ダーティハリーで有名なS&W M29か? 西武時代の男にマグナム持たせるならスーパーブラックホーク一択だろ -- 名無しさん (2017-09-15 13:33:33) - ↑ ただ、どちらにせよ西部時代にマグナムやそれを扱う拳銃は存在しないから、サンダウンは相当面食らったことだろう。ゲームだからということもあるけど、使いこなしてるサンダウン -- 名無しさん (2017-09-15 17:14:10) - 地味に老師の「まだわからんか…心じゃよッ!」と同じ結論に至っている高原 -- 名無しさん (2018-02-03 17:40:35) - ワタナベは中世編の奴と別人説あるみたいだが結局根拠は聞けなかったなワタナベ父が大会で死亡(確定ではないはずだが他の章を考えると)辺りが根拠か恐らく -- 名無しさん (2018-02-05 19:54:35) - アキラを主人公にするとテレポートがうざくてデスプロフェットはスルー安定 -- (2018-02-05 20:36:50) - ↑3 あの台詞は高原の語彙力の所為でネタっぽく聞こえるけど、きちんと解釈すればかなり的確な発言だと思うんだよね。要するに「人の心を捨ててまで得る勝利は本当の"最強"じゃない」って意味で、オディの最後の言葉に対する回答(=道を踏み外さないよう心も強くなる)と同時に、オディオの勝利に執着したオルステッドがどのルートでも幸せになれなかった理由(=勝つ事だけでは本当の勝利を得られない)にもなってる -- 名無しさん (2018-11-03 08:38:41) - 攻略本にてデスプロフェットの技一覧(名前だけで説明なし)の中に「シッポはイヤーン」てのがあった。一度見てみたくてパス回しで耐え続けるも1時間くらい経っても出ない。頭に来たのでアキラを背後に回してケツにローキックをかましてみると……呆気にとられた当時の思い出 -- 名無しさん (2019-07-03 17:45:44) - 寧ろ遥か未来の文明の技術の結晶ともいえるキューブを直せるアキラって知能や技術的にすごくないか? -- 名無しさん (2019-11-11 16:48:03) - ↑2反撃は攻撃完了後に判定されるので、斜めから胴回し回転蹴り等で攻撃→デスプロフェットの向きが変わり攻撃者に背を向ける→しっぽはイヤーン発動、というのが一番狙いやすい -- 名無しさん (2020-01-12 19:48:26) - 誰でもキューブのバッテリーを使えるのはいわゆるフールプルーフを考慮した設計なのかも。具体的には「どう見てもそれしか嵌まらないような形にする」とかね -- 名無しさん (2022-03-01 10:15:02) - でもオネエボイスの若本も聴いてみたかったぜ… -- 名無しさん (2022-08-08 18:23:31) - ボイスハートに関してはPの時田さんが以前から数年前から何度か「なんでオカマになったのか自分達も覚えてない」って発言してるから大人の事情というよりは真面目な方向に修正したのかもしれない 技のダンジョン要素ないしね… -- 名無しさん (2022-08-13 16:09:32) - 勇者の山の小屋がオリジナルだとキューブのダンジョンの出口になってて一応存在意義があったけど、リメイクだと変更されたから完全に意味なしなんだね。中がどうなってんのか気になる -- 名無しさん (2022-08-13 16:31:12) - 8度目の最終編をクリア後にセーブしようとするとエラーが起きるんだけど -- 名無しさん (2022-08-21 09:45:35) - 主人公たち、この世界を脱出するためにつるんでるだけのドライな関係かと思いきや、Sin戦での高原やサンダウンの台詞を見るにそれなりに仲間意識はあったらしいな -- 名無しさん (2022-09-27 22:28:55) - ↑キューブEDも(プレイヤーが見えてない所で)一輪の花をプレゼントされるぐらいには交流あったみたいね -- 名無しさん (2022-12-14 19:37:31) - このシナリオの雑魚敵達がカオスだったな…グラングラス(原始編のマンモスの色違い)やクイーンテイル(SF編のクラゲみたいなやつの色違い)はまだ違和感薄いけど、ポリディクティス(幕末編のご家老の色違い)や亡挙士(功夫編の青年武闘家のような男の色違い)やホラーシップ(近未来編の巨大な戦艦の色違い)は謎チョイスとも言える。とは言えライブアライブ自体が各時代が舞台だし、一種の遊び心なのかな -- 名無しさん (2023-03-30 19:42:52) - ↑色違いで容量を節約するのと(スーファミの頃は容量気にしていただろうし)、魔王がいろんな時代から主人公を呼び出したカオスな感じとかが理由かな? -- 名無しさん (2023-03-30 19:48:35) - リメ版で真っ先にオルステッド主人公やったら、アムルクレチアと戦わずしてTIPSがオープンしてしまい、楽しみが一つ減ってしまった… -- 名無しさん (2023-05-12 20:24:16) - 一度仲間にした(同行を断ってもフラグは立てた)キャラは、ラスボス戦前までならボス石像ズのところか城の中庭あたりで自由にパーティ入れたり外したり出来ればよかったのに… -- 名無しさん (2023-05-13 09:35:08) #comment #areaedit(end) }
&font(#6495ED){登録日}:2012/05/07 Mon 03:20:45 &font(#6495ED){更新日}:&update(format=Y/m/d D H:i:s) &new3(time=24,show=NEW!,color=red) &font(#6495ED){所要時間}:約 8 分で読めます ---- &link_anchor(メニュー){▽}タグ一覧 &tags() ---- #center(){ &font(red){来たれよ……} &font(red){人間に いまだ幻想をいだく者よ……} &font(red){いざなおう……} &font(red){真実を知らしめんために……} } #center(){ 七つの時代のヒーローが、魔王の手によって 突然 ルクレチアに呼び集められた。 仲間と共に、目指すは魔王山。 魔王を倒して元の時代に帰るのだ! } #co(){(LIVE A LIVE 完全攻略ガイドブックより一部改稿して抜粋)} &bold(){&font(#ff0000){最終編}とは、ゲーム『[[LIVE A LIVE]]』における文字通りの最終シナリオ。} リメイク版の英語表記は「The Dominion of Hate」(意訳:憎しみの支配下)。 それぞれの闘いを終えた各編の主人公達は突如、何者かによって時空を超え、[[中世編>中世編(LIVE A LIVE)]]の舞台「ルクレチア王国」に集結する。 絶望の廃都で主人公達は各々の時代に戻るべく奔走する。 主人公を各シナリオから一人選び、全キャラの装備・育成状態は各シナリオ終了時点からそのまま引き継ぐ。 選択した主人公によって台詞やキャラの対応が細かく変わるのも特徴。ただし、[[オルステッド>オルステッド(LIVE A LIVE)]]を選択した場合は彼の項を参照。 オリジナル版(スーファミ版)では、最終編の主人公を選んだ後にセーブすると、そのデータでは最終編含めた全シナリオの再プレイが不可能になる。念のために、中世編クリアデータか中世編途中のデータを別に保存しておこう。((中世編クリアデータだと最終編しか選択不可であることに注意。他シナリオもプレイしたいのなら中世編クリア前のデータを保存しておくこと)) リメイク版ではセーブデータの仕様が変更されており、最終編突入後も他シナリオを再プレイできる。 ストーリーは「元の時代に戻る」以外無いに等しく、進行ルートも決まっていない為、内容は[[ロマンシング サ・ガ]]に近い。編全体がラストダンジョン状態ともとれる。 また、パーティの平均レベルに応じて出現する雑魚が変化。アイテムコンプを狙ったり、効率の良い育成を行うなら頻繁に入れ替えが必要になる。 外観、ネーミング、能力設定、使用する技といい、まさにこのゲームらしいカオスな顔ぶれである。 各地にそれぞれの主人公に対応したダンジョンが設けられている。 対応したキャラクターがパーティにいないと入れず、ダンジョンの最奥にそれぞれの専用武器が眠っている。 必ずしも攻略する必要はないが、専用武器はどれも強力なので潜っておけば戦力を大きく向上させられる。 リメイク版で一部のダンジョンに専用武器を入手したらダンジョンの外に一気に戻れる魔法陣が追加された。 戦闘BGMはまさかの本作のメインテーマ「LIVE・A・LIVE」。 最終編に来て最初の戦闘でこの曲がかかって度肝を抜かれた人も多い。 光を見てきた英雄たちと闇を見てきた魔王。その行く末は…?! *●各キャラ解説 CVはリメイク版より。 括弧内は主人公の場合のスタート地点兼加入場所。ちなみに全て中世編と縁のある場所。 その地に関わる人物や出来事との関連性を考察の糧とするファンもいるようだ。 #center(){ &color(green){あ‥‥ あ‥‥!あいぃ~~~ッ!!} } ・[[ポゴ>原始編(LIVE A LIVE)]](ルクレチア南部・なおり草の群生地) &color(green){愛という名の幻想を得し狩人}。 モノな石・(王者のキバ・コーラのビン)運搬要員。リメイク版ではユニコーンホーンを凌ぐ特攻補正を持つハナかざりなど持ち込みたい装備がかなり増えている。合成屋はとことんまで利用しておこう。 遭遇すると木に隠れる。しつこく探し回ると戦闘になり、勝利すると恐れ入って仲間に加わる。コーラのビンを持ち込めるレベルまで鍛えてあると厳しい戦いになる。 レイのみは惚れ込んでしまう為、戦闘無しで加入する。 範囲攻撃が強力ではない為、殲滅力に欠けてしまう。 雑魚では搦め手重視、ボスでは火力重視or高原に次ぐ囮要員と切り替えていくのが活躍の道か。リメイク版ではバフ+「ドデゲスデン」で、タメ時間なしのカンストダメージが狙える高火力アタッカーとして活躍できる。 弱点は特防。初期値・成長率ともに悪く大ダメージを受けやすい。割り切って高いHPでしのごう。 最終編でもYボタンで獲物の匂いを嗅げるが、嗅ぎつけることができるのは自身の最強武器・アムルクレチア・魔王の三種類のみ。他にも怪しい奴は一杯いるのだが。 ただ、魔王の匂いが嗅げるということは、最終編に呼び出された主人公たちの中ではポゴだけが最終編開始の時点から「魔王山が怪しい」ことに気づくことになるし、メタな話をすれば、プレイヤーも中世編に引き続き魔王山が目的地だと明確に知ることができる。   ◇対応ダンジョン:本能のダンジョン 技のダンジョンの逆側にある壁。嗅覚で位置が解る。ただ一番わかりにくいかも。リメイク版だと見た目で明らかに「何かがありそう」な感じになっている。 ダンジョン内には関西弁((SFC版開発時、関西弁チェックは作曲の下村陽子氏(兵庫県出身)が行ったとのこと。))の巨大鯉アムルクレチア(CV:[[杉田智和]])((杉田氏がYouTubeで最終編を実況した際に、「アムルクレチアは(プロデューサーの)時田さんが演じると思っていたが自分だったので嬉しかった」「(アムルクレチアの演技は)テ●ルズの若●さんのテンション」「(冗談で)ルクレチアのある地方の方言はこれです」とコメントした。))がおり、黄金ちょんまげ((力のダンジョンで1個、アイテム放置してれば魔王山でもう1個取れる設計。リメイク版は宝箱が復活するので確実に取れる。))を渡すと戦闘になる。背面や側面からの攻撃を狙いたい。 勝つとエリアルリングをくれる他、ルクレチアや各ダンジョンの情報を教えてくれる。 ちなみに「質問のお代は命で払う」と言って戦闘になるが、&bold(){負けても殺されないし質問にも答えてくれる}(ゲームオーバーにならない)。 彼が各地で襲ってくるオディオの眷属たちとは別の存在であることの証左だろう。 その場合質問に再戦の選択肢が追加され、勝つとエリアルリングをくれる。 #openclose(show=リメイク版では意外な役割を任されており、出会う重要性がやや増している。){ 最終編開始時はロード中に表示されるTIPSが&bold(){世界観の項目が「・・・・・・」で統一されて読めず、システムの解説は表示すらされない}が、 このアムルクレチアに勝利し、情報を教えてもらった後は世界観に関するTIPSがアムルクレチアによる解説として関西弁で表示されるようになる。 同時にシステムのTIPSも表示されるようになる。 物語を進めると管理システムによってハッキングされるSF編とは真逆の仕様となっている。 なお、撃破していなくても一度クリアすればオプションからは当該TIPSが見られる。 } 石化したワタナベ親子もおり、アキラが居ればデスプロフェット出現のヒントが解る。 ◇専用武器・ブリバリ骨オノ:攻撃力40・力+20 #center(){ &color(green){あい~~ッ!!} } 他の武器に見比べると物足りない感がある。特に追加効果なども無いので地味。 一応腕装備として他のキャラでも装備できるが物攻10で耐性は特にない。 #center(){ &color(gray){‥‥#@*+¥!$&‥‥(電子音)} } ・[[キューブ>SF編(LIVE A LIVE)]](城のテラス) &color(gray){人の心を得し、人ならざる者}。 加入には勇者の山で落ちている鉄の箱が必要。((バッテリーをなくして城のテラスで機能停止しているのだが、そのバッテリーがなぜ勇者の山にぽつんと落ちているのかは謎。)) バッテリーと解るのはアキラのみ。((ポゴは「????」、高原は「なんかの部品」(リメイク版は「なにかの部品」)、他のキャラは「鉄の箱」と認識する。高原の捉え方がお茶目だが、これは恐らく「電子機器は存在するが、ロボットがいるほどの未来ではない」時代の人間である事を表現したものだろう。)) ロボットの為LV7で固定。HPの成長も機械系モンスターがドロップする強化パーツを使用。リメイク版ではSFC版でレベルに内包されていた命中・回避も強化パーツで伸ばせる。 力・速は低いが体96・知99という能力が明らかになる。カトゥー凄ぇ。 隠し能力の耐性が非常に充実しているのも特徴で、なんと睡眠以外すべての状態異常が無効。専用武器を入手すれば悪夢のヘルメットのデメリット((知力/特攻-20))を高補正で踏み倒しつつ防御力と睡眠耐性を補える。 ハイスピードオペが反撃対応・アップグレードによる味方補強で、味方に対するサポート要員として活躍。 また、アキラに藤兵衛の兵器を持ち越して装備させれば技として追加される。((元々の威力が高いのでキューブでも大抵使いこなせるが、一部は他のキャラでアイテム欄から使うのもアリ。)) レベル固定なことと知のダンジョンが戦闘0なことを利用し、主人公に選んだ際はサクッと専用武器を回収して強化パーツを稼ぎまくるのもあり。アイテムコンプ派にもおすすめ。 弱点はレベルアップの概念がない故に耐久力は強化パーツ集めに依存すること。 彼を採用する場合ガチガチにやり込むか、平均レベルを下げてドロップ調整するかの二択の運用になりがち。 ◇対応ダンジョン:知のダンジョン 場所はファミリオ村。戦闘は一切無く、仕掛けを解いて進んで行く。他に比べると格段に楽。 しかし17ダイオード取得後に再び訪れると隠しボスのユラウクス((「ユラウクス」という名前は、SFC版での開発元「SQUARE」を逆に綴った「ERAUQS」が由来。))(CV:[[チョー>チョー(声優)]])が出現。 17ダイオードは元々彼の頭脳らしく、これを外してしまっているために「知」が低く、相手の「知」に依存する攻撃が効果的。 つまりダイオード+マインドハックでハメたり、影一文字やホーリーイメージで石化即死が狙えるワケで… 撃破するとエリアルヘルムを入手。 ◇専用武器・17ダイオード:攻撃力30・速+10・知+50 #center(){ &color(gray){『ロボットの性能を完全制御できる究極の部品』} } キューブ唯一((一応ボーリングだまや虎の小手あたりも装備できるがわざわざ装備するプレイヤーは少ないだろう))にして最強武器。攻撃力よりも高い知補正が非常に嬉しい。速はオマケ程度。そしてアキラ涙目。 先述の隠しボス・ユラウクスの頭脳で、&font(#ff0000){大事にしまっておいたらパクられた}とのこと。哀れ。 リメイク版の英語表記は「17nm diode」。17ナノメートルとは髪の毛の太さの約1/5000以下という小ささで、現代の技術とは次元の違うほどの精密な部品で構成された電子回路なのだろう。 これを装備して「ノイズストリーム」をかけるとマスタードラゴンを一撃で葬れるので、特にリメイク版ではBREAK DOWNを狙いつつ強化パーツを回収していける。 ピスタチオは一撃では倒せないが、睡眠耐性を補えばキューブ自身に「ヘルフレグランス」は一切通用しないので味方のケアを考えずゴリ押しする手もある。 腕装備不可。  #center(){ &color(deepskyblue){オレは帰るんだ‥‥!みんなのトコにッ!!} } #center(){ ‥‥ざけんじゃねーよ‥‥ 運命だか 何だか知らねーが そいつは 他人や神様が決めちまうモンじゃねーだろ‥‥ 自分で決めるモンだ! 確かにそれも 人間の欲望ってヤツなんだろーが‥‥ 人間である以上 人間がイヤんなったら‥‥お終いじゃねーか! } ・[[アキラ>近未来編(LIVE A LIVE)]](ファミリオ村・ウラヌスの家の前) &color(deepskyblue){怒りにより勇気を得し術士}。 藤兵衛の兵器&font(l){・妙子シリーズ}運搬要員。 ウラヌスの家の前で寝ている。話しかけるとテレパシーで心を覗かれ、選択肢次第では一度戦闘になる。仲間に加える時は戦おうとしたり、「つるむのは好きじゃねーけど」と言ってみたり、外す時は「ヘッ、仲がおよろしいこって!」とツンデレ分も垣間見せるが、レイという真のツンデレがいるためあまり目立たない。 序盤は楽な部類。パーティに居る場合逃走コマンドがテレポートに変更。地力の低さ・技の性質からサポート要員。 が、キューブと役割が被ってたり、能力低下は他の技で代用可とか、最高威力技がローキックと言う理由から苦しい立場。 ただ超能力技による隠し効果を活かす方向にシフトすれば、攻撃的なサポート要員として見せ場ができる模様。 リメイク版では超能力の威力強化により、豊富な範囲攻撃で雑魚を蹴散らす強力なアタッカーへ変貌。装備が揃えば耐久力も悪くない水準に達する。 デバフ役としても非常に強く、特に全状態異常と全ステータス大幅低下を広範囲にバラ撒くホーリーイメージは善属性に耐性がある敵にも積極的に使っていける。 欠点は貯め技が主力であるためキャンセル技に弱いことと、瞬間的な単体火力がないこと。 雑魚では殲滅役としてアタッカーに、ボスではホーリーイメージでサポートに回ると役割を切り替えて対応しよう。 また逃走がテレポートに変わることで逃走時のモーションが他のキャラより若干長くなることもある意味では欠点か。 ◇対応ダンジョン:心のダンジョン 場所は不明。テレポートの転送失敗で一度だけ飛ばされる。((SFC版では解析によると、テレポートを使った時に1/4の確率で心のダンジョンに飛ぶようになっている。またダンジョン内のスタート位置も4ヶ所あり、それぞれ1/4の確率で選ばれる)) アキラが主人公の場合一人で突入する可能性もあるが、ボス戦はないのでザコ敵は全て逃げることができ、詰む心配はない。 中世編の人間の魂が囚われており、霊魂とはテレパシーで念話出来る。 ルクレチアに何が起こったか、魔王の正体が断片的に解る&b(){シナリオ上重要な場所}。一度出たら二度と入れないので入念に探索して全員の話を聞こう。 最深部でド根性グラブを入手すると[[アリシアの霊魂>アリシア(LIVE A LIVE)]]が出現。神経を逆撫でにされた後、城の庭園に脱出。 テレポートを使うといきなり飛ばされてしまうという仕様のため、リメイク版では名指し(そのものずばり「アキラ」という項目)でTIPSが存在している。もっともこのTIPSを見る前に飛ばされるプレイヤーの方が多い気がするが……。また、TIPSにて、心のダンジョンに一度しか行くことができない理由も明かされている。 ◇専用武器・ド根性グラブ:攻撃力25・力+16・体+15・石化以外の状態異常無効 #center(){ &color(deepskyblue){無理を通してみせるッ!!} } 武器としては超微妙。肝心の知補正が無い・元々低い力と体に微妙な補正値が加わっても焼け石に水。 ただし、エリアル装備を一つ付ければ状態異常が完全無効になる。サポートキャラ向け性能ということか。 腕装備時は物攻8・物防7・石化以外の状態異常無効。 最終編専用武器のうち幾つかは対応キャラ以外も腕になら装備可能なのだが、このド根性グラブはアキラ以外になぜかおぼろ丸だけ腕装備可能で状態異常無効機能も働く。 #center(){ &color(purple){拙者も己の道を行く‥‥} &color(purple){それを 阻むと言うならば‥‥斬るッ!!} } #center{ ‥‥拙者も‥‥ 以前は 命じられるままに人を斬るだけであった‥‥ だが 気付いたのだ‥‥ 闇雲に人を斬ってはならぬ事‥‥ 力では 世は変わらぬ事に‥‥ 世を変えるのは人‥‥ そして人を信じる力だと 教えられた‥‥ あの方 坂本様に‥‥! } ・[[おぼろ丸>幕末編(LIVE A LIVE)]](魔王山手前の立て札) &color(purple){人の道に目覚めし忍}。 (いんろう・水神のウロコ)運搬要員。リメイク版ではダッシュ補正がなくなった代わりに、ルートによって持ち込みたいものがさらに増えてゆくキャラ。 加入時は一度強制戦闘。忍法矢車草習得まで手動で鍛えてると苦労させられる。主人公が誰であろうと勝手に物の怪と思い込んで襲いかかってくるが、幕末編で色々と苦労してきたので仕方がない。勝つと主人公に対して「太刀筋に邪なものも感じられぬ」と言うが、おぼろ丸以外は刀なんて持っていないだろと突っ込むのは野暮というもの。 0人斬り達成時は武器がヨシユキ(陸奥守吉行)に変更。 主人公時はダッシュ速度倍化が最終編でも適用されるので移動が楽(リメイク版では全キャラダッシュ速度は同一)。総合能力が高く、非常に使い易い。 スタート地点が魔王山前の立て札なので、後述のヘッドプラッカー撃破後の魔王山再訪が最も楽なのもポイント。ちなみにヘッドプラッカー撃破後、仲間が居ると、立て札の前に仲間が待ち構えている状態でおぼろ丸だけが画面上側から飛び降りてきてちょっとシュール。 //リメイク版では飛び降りなくなった。(飛び降りてくる) 因みに技は知依存が多い。速依存も続く。扱える属性が非常に豊富であり、敵の弱点属性を的確に突きやすい。 砂塵の術でデバフ役に回っても、影一文字などで攻めに回っても良く、あらゆる面で万能な活躍ができる。 ◇対応ダンジョン:鍵のダンジョン 城下の民家が変化。入口は4つあり、2つの入り口でセットになっている。忍者型の雑魚「影」がドロップする錆びた鍵を使用しつつ進めていく。大して強くない上、単体出現なので倒すのは簡単。 「影」の出現率はそこそこ((SFC版だと50%、リメイク版だと40%前後))で、出現回数の制限は特に無いので最終的にはダンジョン内の全ての扉の鍵を開けることができる。 専用装備に辿り着くには錆びた鍵で扉を開けながら、四聖獣を象った4つの鍵を探す必要がある。多分ライブアライブで一番迷いやすいダンジョン(幕末編の尾手城をまるごとダンジョンとみなすのなら別だが)。リメイク版では回収していない鍵への道筋が水路にオーラが流れる形で示されており、どこに行けばいいか迷いづらくなった。また2つ宝箱が追加されており、いずれも「錆びた鍵」で扉を開いた先の小部屋にある。スーファミ版のように「せっかく錆びた鍵を使ったのに何もない行き止まりだった」とがっかりせずに済む。 初回・再訪問わず強敵の類は出現しない。 ◇専用装備・ムラサメ:攻撃力60・力+8・速+13・睡眠付与 #center(){ &color(purple){明けぬ夜はない‥‥!} } 補正値は低いが攻撃力は最高。武器の補正を受けられる忍び斬り・影一文字・忍法矢車草が大きく補強される。睡眠はオマケ。 腕装備不可。 #center(){ &color(orange){私は自分の世界に‥‥戻りたいだけだ!} } #center(){ ‥‥確かに‥‥ 私も 人から逃れて放浪している‥‥ だが 放浪すればする程‥‥一人になればなる程‥‥ 人の温もりが 欲しくなってしまうもんさ‥‥ }  ・[[サンダウン>西部編(LIVE A LIVE)]](ハッシュの小屋の傍) &color(orange){英雄の名声を得し銃手}。 &font(l){フライパン・アニーのシミーズ(日記)運搬要員。} 話しかけると何処かに行き、追い掛け回すと((リメイク版では追いかける回数がちょっと減った))城門前で加入する。断っても後で話しかければ加入する。 ベッドで寝たりしてるあたり、案外お茶目。リメイク版では戦闘中のボイスなどから、一緒に戦うことになった他シナリオ主人公たちのことを思いやる様子も垣間見える。 HPの低さが足を引っ張り、装備や回復で気を使うキャラ。射程を活かして遠距離戦に徹した方が無難。 最初はパッとしないが、みだれ撃ち辺りから火力が大幅に向上し、終盤はぶっ壊れた性能のハリケンショットで大活躍。リメイク版では「ハリケンショット」の命中が下がったので、カンストダメージを狙うならバフをかけるか、デバフが強力な高原やアキラと組ませてみよう。 他キャラに比べ初期LVが高めな反動か、HP以外の成長率がかなり高い。 SFC版では武器の攻撃力にのみ依存する技が多かったが、リメイク版では物攻&素早さ&攻撃力依存に変更された技が多く、伸びやすい素早さを活かすこともできる。 また、非常に堅牢なマスタードラゴン、ピスタチオ、コロコロムシを問答無用でぶっ殺せる。 これらは大体レベルアップがかなり遅くなる頃の強化パーツ入手元であるため、キューブがいるならぜひ同行させたい。 弱点はHPの低さ。うっかり大技を食らった場合すぐに倒れてしまいがち。射程の長さを活かし、前衛がカバーして被弾を避けよう。 リメイク版では攻撃属性が狭く飛び・風の二択しかないためこれらに耐性がある相手には厳しい戦いを強いられる。 ◇対応ダンジョン:時のダンジョン 西部編同様鐘によるカウントダウンがあり、時間が経ち鐘が鳴るにつれて画面が暗くなっていく。結構テンポが速いため、急がないと最奥部到達前に8つ目が鳴ることもままある。 8つ目の鐘でジャギィイエッグ(CV:[[中尾隆聖]])が出現。全能力が高いうえに、4体が四方から攻撃をしかけてくる。 集中攻撃で倒せるだけの火力か、広範囲をカバーする弱体化手段のいずれか&s(){、あるいはコーラのビン}があると有利に戦える。 倒すとエリアルグラブを入手し、ダンジョン内のカウントダウンが無くなる。 ジャギィイエッグからは逃げられないので、鐘のカウントダウンが終わる寸前なのにダンジョンの奥深くでセーブしたりするとジャギィイエッグを倒さない限り脱出できない。下手すると詰むので、ダンジョン内でのセーブは避ける方が無難。 ◇専用武器・44マグナム:攻撃力29・速+20・知+4 #center(){ &color(orange){守って‥‥みせるさ!} } 控えめな性能だが、サンダウン自体高成長率と技自体が優秀なので問題ない。速+20は結構美味しい。 腕装備時は素早さ10。 余談だが44マグナムは弾薬の名前。そしてグラフィックはリボルバー銃。 44マグナムを使用するリボルバーには、サンダウンの時代である西部時代に主流だったシングルアクションリボルバーも普通に存在するため、例えばこのアイテムはドーベルマン刑事等でお馴染みのスタームルガー・ブラックホークシリーズのどれかだったりするのかもしれない。 [[44マグナム弾]]の項目でも説明されているが、44マグナム弾は「S&W M&color(orange){29}」という回転式拳銃の弾として発売された。そして本作の武器としての「44マグナム」の攻撃力は、SFC版・リメイク版ともに「&color(orange){29}」。S&W M29にちなんだ値なのだろう。 #center(){ &color(yellowgreen){いい加減に‥‥甘えんじゃないよ!} } #center(){ レイ「あんた‥‥そっくりだよ‥‥昔のあたしに‥‥ あたしも 昔は あんたの様に人を羨んでた‥‥ けど‥‥けど 逆なんだよ! 欲しいから 欲しいモノが手に入るんじゃないんだ‥‥ 必死になってがんばるから‥‥手に入るんだと 思うよ‥‥ 欲しがったものとは 違うかもしれないけど‥‥ 諦めずにさ‥‥がんばれば、手に入るんだよ!色んなものが‥‥ あたしにも‥‥よく 分かんないけどね‥‥」 } #center(){ &color(yellowgreen){し、死ぬ前に もっと‥‥} &color(yellowgreen){たらふく食っとくんだったッチ~!} } #center(){ サモ「‥‥オラ‥‥ 人に 散々バカにされてきたッチ‥‥ けど オラは人をバカにしたり したコトはないッチ。 だって‥‥オラがされてイヤな事はきっと 人もいやだッチよ‥‥」 } #center(){ &color(yellowgreen){お師匠様‥‥!僕に勇気を!} } #center(){ ユン「‥‥あなたは‥‥純粋すぎるのかも 知れません‥‥ だから 悩むのでしょう‥‥ ただ‥‥悩んだ時こそ 道が生まれます。 どの道を選ぶか‥‥それが運命を作るのでしょう‥‥」 } ・[[心山拳師範>功夫編(LIVE A LIVE)]](ハッシュの墓の前) &color(yellowgreen){志を受け継ぎし拳師}。 継承者によって加入時の対応が変わる。 ユンの場合はそのまま素直に加入。レイは[[ツンデレ]]なので一度戦闘。サモは食べ物を与えて満腹にする。((なおり草に換算して20個。基本的に効果の高い回復アイテムほど満腹に近くなる。リメイク版では治り草9個で済むようになった。なお、ソウルイーターが落とす攻撃アイテムの「エデンズアップル」も与えることができるのだが、「エデンズアップル」は麻痺効果もあるヤバイ攻撃アイテムである。)) 使い勝手は継承者の固有技・能力によって左右されるが、最終技が旋牙連山拳になるのは3人とも同じで、誰が継承者でも等しく一線で活躍できる。 成長率や最強武器の補正の関係上、能力値という観点ではかなりのものがある。 レイ以外はサンダウンの所で書いた3体を倒しやすいのもポイント(サンダウンほどではないが)。無属性の技を持つサモとユンは、反撃が手強い相手でも反撃を誘発させずに敵を攻撃できるので、反撃で全状態異常攻撃「ヘルフレグランス」をかましてくるピスタチオを一方的にボコることも可能。 功夫編から持ち込める「虎の小手」だが(最終編では敵ドロップでも入手可能)、リメイク版ではなぜか全キャラが武器として装備可能に変更されたため、虎の小手しか装備してないのに刀を振り回すおぼろ丸や、虎の小手しか装備してないのに銃をぶっ放すサンダウンなんていう小ネタで遊ぶこともできる。&s(){ただし攻撃力0なので攻略としては何の役にもたたない} ◇対応ダンジョン:技のダンジョン 勇者の山にある大岩の裏にある。奥義に対応した岩を破壊して進行するが、旋牙連山拳でないと破壊できない岩もあるため完全踏破にはレベル上げが必須。((ただし岩は表側を塞いでいるだけなので、少し遠回りになるが「老狐の舞」さえあれば宝箱はすべて回収可能)) また、SFC版ではオカマおやじのボイスハートが&s(){名曲「WARM・A・LIVE」の無駄遣いをしながら}粘着してくる。 技も&bold(){「素敵な御方♡」「だきつき」「あまいささやき」「色気」}という拳士とはかけ離れたラインナップ。 何度倒しても復活するが、最深部で「もしかして怒ってる?」と聞かれた際に肯定すると何故か逆ギレしてボス戦BGM「MEGALOMANIA」と共に襲いかかってくる。ここで倒すともう二度と登場しなくなる。 逆に、怒ってないと返答すれば「わかってるわ 引き際がカ・ン・ジ・ン♡」と素直に諦めて去っていく。 老酒・アリスのビスケをドロップするので、SFC版では回復アイテム稼ぎに一番奥で倒さず残しておくのも手。 「ボイスハート」の名前の由来は、アメリカの歌手「ボイス&ハート」。((SFC版の原始編・近未来編シナリオ担当の井上信行氏のツイッターでの発言)) なおこのボイスハート、リメイク版ではなんと&b(){[[若本規夫]]氏がCVを務めている}が、大人の事情でキャラが&bold(){強き者を求めて彷徨う漢気溢れる武術家}に変貌している。ついでに戦闘BGMも通常戦闘と同じになった。 使用技も総入れ替えとなったが、よく見ると&bold(){「好敵手!!」「締め付け」「酔拳」「闘気」}と、どことなく差し替え前の技の内容と対応したものになっている。 最深部で本気の戦いを挑んできて、ここで挑戦を受けて倒せば二度と登場しなくなるのも同じ。 ただし、リメイク版では道中で戦った際も一度倒した場所では復活しなくなったため、残念ながら無限アイテム稼ぎはできなくなった。 また、エンカウントした際は主人公の名前を呼んで襲ってくるが、「心山拳師範」を主人公にしていると名前部分もボイス付きになるという仕様がある。&s(){他の面子は名前変更できちゃうのでしょうがない} ◇専用武器・達人のヌンチャク:攻撃力20・全能力+20・麻痺付与 #center(){ &color(yellowgreen){ジジイ、ユン、サモ‥‥見てなよ!} &color(yellowgreen){お師匠さん、ユン、レイ‥‥オラたちに力を!} &color(yellowgreen){お師匠様、レイさん、サモさん!今こそ僕達に力を!} } 攻撃力は低いものの補正が非常に美味しい。麻痺はオマケ。 腕に装備すると物攻特攻10・物防10・素早さ10。 #center(){ &color(brown){負けねえ‥‥!俺は最強になるんだッ!!} } #center(){ ‥‥強くなろうとする事‥‥ そいつは決して 悪いこっちゃねえはずだ‥‥ ただ‥‥俺は 力や肉体だけじゃなく‥‥ ハートも最強になりてえんだ! } ・[[高原日勝>現代編(LIVE A LIVE)]](地下牢) &color(brown){最強の座を得し闘士}。 何故かトレーニングの真っ最中。台詞も突っ込み所が多いが、一見迷言に見える上記の台詞もちゃんと読み解くと[[「まだわからんか…心じゃよッ!」>功夫編(LIVE A LIVE)]]になり、 &bold(){彼は心山拳老師と同じ境地に辿り着いていた}事になる。&font(l){老師ほど知力高くないからこんな言い回しになっちゃったものと思われる。} 選択肢の有無に関わらず強制戦闘。サンダウンかキューブの場合のみ戦闘にならず加入。((仲間加入時に、主人公によってすべて異なるコメントをするのは高原のみ。キューブ主人公時のやりとりにほのぼのしたプレイヤーも多いはず)) 初期LV2・バンテージ以外裸なので序盤が大変。攻撃がよくミスる。 レア敵を拝みつつ装備品を集めて、根気良く育てよう。幸い城の中からのスタートなので、装備の調達はキューブと並んでかなり楽。 主人公以外の場合はレベルの高いキャラについてこさせればガンガンレベルが上がってすぐに戦力になる。 射程は短めで、HPの成長率も相まってバリバリの前衛型。囮役兼自動反撃・弱体化において活躍することが出来る。 PT制なのでアロハリテの弾き飛ばしも活きてくる。森部のじーさんの技だけでも充分強いが。 リメイク版では大激怒岩盤割りの溜め時間が大幅に短縮されたことで殲滅力も増している。 だが、知力25が原因でこちらの知に依存する状態異常や攻撃に弱いのが難点。リメイクでは特防が伸びるようになってマシにはなったが、それでも体力の異常に低い成長率まで浮き彫りになる。 一方HP・物攻の成長がずば抜けており、さらに最強装備の性能が飛び抜けて優秀なため物攻150達成は最速クラス。 最強技を初期習得できる点も含めてレベル10前後でピークを迎える早熟型と言える。 ◇対応ダンジョン:力のダンジョン 高原がPTに居る場合、勇者の山入り口の右上に番人のアポフィスフィオ(CV:[[柴田秀勝]])が出現する。 「シルバーファング」「デストレイル」といった高威力技を多数持つがHPは低いので短期決戦になる。 ダンジョン構成はシンプルの一言。入手するだけなら、ただまっすぐ上に進めばいい。ただし、途中にある宝箱は開けることができない。 奥の最強バンテージ入手後は高ランクの敵が出現する様になり宝箱も開けられるようになる。宝箱の数はダンジョンでもトップクラス。&s(){空っぽの数もトップクラス} エンカウント率も他のダンジョンと比べかなり高い((SFC版だと2,3歩程度でエンカウントすることもザラにある))為、後述の隠しボスや強化パーツ集め、レベル上げなどで何かと世話になるダンジョン。 ちなみに&bold(){門番さえ倒してしまえば高原がいなくても入れる}ため高原をスタメンから外す場合もこのダンジョンに世話になりっぱなしになるだろう。 ◇専用武器・最強バンテージ:攻撃力50・力+90・体+80 #center(){ &color(brown){最強は‥‥俺達だ!}((PlayStation4, PlayStation5, Steam版のPVでは高原のこのセリフがシメに選ばれた。ライブアライブ公式ツイッターによると、PR担当のお気に入りセリフでもあるらしい)) } 高い攻撃力に加えて補正値が恐ろしい。高原の長所を強化しつつ体力の低さを補ってくれる。彼メインでいくなら後は知を上げよう。 リメイク版では装備補正の上限が設定されたことで物攻(力)+50・物防(体)+40と補正値が半減したが、それでも十分以上に強力。腕装備時は物攻25・物防20。 *●その他 ・多次元空間 最終編開始時は[[次元の狭間>次元の狭間(FF5)]]のような各編の舞台が入り混じったような空間に飛ばされる。 北上すると階段が見え、各主人公に応じたスタート地点に転送される。 魔王山頂上で魔王オディオ出現後、引き返すと再びここに戻される。 この時のみヘッドプラッカーが出現。圧倒的な戦闘能力だが、囮作戦で疲弊したところを狙えば勝機がある。 撃破するとエリアルブーツを入手。 ヘッドプラッカー撃破後は最終編開始時と同じ方法でルクレチアに戻れるが、&b(){戻る地点まで最終編開始時と同じ}なため、雪山スタートの心山拳師範やサンダウンだと魔王山までまた行くのが一苦労。 ・地名 リメイク版では、 ルクレチア城 → 廃墟の町 ルクレチアの森 → 静寂の森 ファミリオの村 → 廃村 勇者の山 → 雪山 のように中世編から地名が変更されている。 各時代から呼び出された7人の主人公たちがいきなり持たされていた地図にも同じ地名が記されており、呼び出した本人が与えたモノと思われるが、もう中世編のあの世界はないと言わんばかりの地名の変更にぞくっとしたプレイヤーも多いのでは? なお、リメイク版では城は「廃墟」という名称の通りに一部が破壊されている。各地の血濡れの立て札と共に、中世編終了後、魔王がルクレチアの人々に何をしたのか察せられる痕跡となっている。 ・魔王山 突入にはブライオンが必要。リメイク版では魔王山入り口でブライオンを掲げる時に主人公毎に少しずつ違うモーションが見られる。それぞれの個性が反映されており、ほとんどのキャラがかっこよく剣を掲げる中((ポゴはなにかの儀式のように剣を振り回す))、つま先立ちして剣を掲げる(実際には帽子の上に横たえたまま)キューブが可愛い。 7体の石像の間では、石像を調べると各キャラが反応する。 石像の配置は最終編主人公によって変化し、中央に主人公に対応した像が置かれる。つまり主人公がアキラ以外だと中世編とは配置が変わる(入れ替わる)。&s(){魔王が並び替えているのだろうか} 更に進むと[[魔王オディオ>魔王オディオ(LIVE A LIVE)]]の居る魔王像に辿り着く。 ・ワタナベ どこの時代か、どこの世界から召喚されたかは全くわからないが、本能のダンジョンにて出会うことが出来る。 &font(#ff0000){とうとう親子ともども泣き顔で石像になってしまった。}合掌。 しかし、魂は生きているようでアキラを連れてYボタンを押すとあるボスについてのヒントが聞ける。 ・エリアル装備 各部位最高の防御力と王者のキバ・ロックフィスト以外では貴重な石化耐性を持つ。アクセサリのリングは体+10と全属性耐性強化。 入手には各隠しボスを倒す必要がある。強力な状態異常技を持つオディオ戦でほぼ必須装備。 装備させる要因は石化への対策になるので、元々石化耐性を持つキューブに装備させるメリットはやや薄いか。 ・デスプロフェット CV:[[安元洋貴]] 100回逃げると場所を問わず出現するボス。95回目からカウントダウンしてくれる。 耐性なしだと間違いなく石化する「石化球体」を使用する為、キューブを入れるか幾つかエリアル装備を用意しておきたい。 特にキューブは石化球体への反撃として「ハイスピードオペ」を使い、石化どころかダメージすら踏み倒してしまうのでオススメ。 ただし正面では威力の高い「次元空裂断」も同じ攻撃範囲で使用してくるので、装備や強化パーツで耐久力を上げたり、向き変えの技を使ったりで対策しておこう。 正攻法で対すると「死の予兆」に相応しい強さだが、脱力ものの弱点を突ければ楽に倒せる。倒すとエリアルメイル入手。 なお、原作・リメイク版共通でヘッドプラッカーから逃げた回数はデスプロフェットの出現条件である逃げる回数にはカウントされないので注意。 *●余談 2023年夏には、非公式ではあるが、「野生の公式」の異名を持つ島本和彦先生(近未来編デザイン担当)が、最終編を漫画化し同人誌「超級!!最終編」として発売。 [[近未来編>近未来編(LIVE A LIVE)]]・[[中世編>中世編(LIVE A LIVE)]]に続き三度目の「勝手に出して勝手に売った同人誌」化である。&s(){どんだけライブアライブ好きなんですか島本先生。} #center(){ それは項目が存在する限り 永遠に続く『行為』なのだ‥‥ その行為の名を‥‥ 『&font(blue){追記}』あるいは‥‥ 『&font(red){修正}』というッ!! } #include(テンプレ2) #right(){この項目が面白かったなら……\ポチッと/ #vote3(time=600,23) } #include(テンプレ3) #openclose(show=▷ コメント欄){ #areaedit() - ユン「失礼ですね貴方は…初対面の相手に襲いかかり人をお前呼ばわりするとはまるで知性を感じませんよ。違いますか?高原日勝さん」 -- 名無しさん (2013-10-13 15:29:38) - サモ・ハッカ「・・・オ オラ、人にさんざんバカにされてきたッチ・・・けどオラは人をバカにしたりしたことはないッチ。だって・・・オラがされてイヤなことはきっと人もいやだッチよ…」 -- 名無しさん (2014-01-21 16:13:04) - DFFっぽいよね。DFFもRPGだったら更にネタ要素がふやせたろうに -- 名無しさん (2014-01-21 23:20:37) - もし、今まで仲間になったキャラ全員の中からパーティーを選べるなら、高原日勝 、マッドドッグ、アキラ、おぼろ丸、にする。マッドドッグ以外普通に加えられるがな。 -- 無し (2014-02-28 22:22:43) - キューブ(とタロイモ)の、アクセ装備で技追加って機能が死に設定なのが勿体ない。普通にアイテム使うのと同じだし。エンディングの演出を変えるぐらいしか意味無いしな。 -- 名無しさん (2014-06-04 22:27:12) - 高原ってうちの兄貴は弱いと評価してたが、知力さえカバーすりゃ化けるぞ。体力はHPがすぐにカンストするからあまり気にならないし。まあ決定打には欠けるが。 -- 名無しさん (2014-10-15 15:21:16) - おぼろ丸って龍馬の事、坂本様って呼んでたのか……。ソフトを発売日に買ってたのに知らんかった -- 名無しさん (2014-10-15 17:20:23) - ホル・ホース -- 名無しさん (2014-10-15 20:57:48) - ところで最終編に出現するザコ敵は何者なんだろう?個人的にグラフィック流用のモンスター(偽黄門様一向、マスタードラゴン等)はオディオによって呼び寄せられた様々な時代の残留思念が具現化したもので、オリジナルグラフィックの敵(イシュタール・ティタンブラッド等)はオディオ自身が生んだ魔法生物だと思ってる。 -- 名無しさん (2015-07-11 00:19:11) - 「待ってたわ~」なんていうデブオカマをオディオが造るとは思えない。 -- 名無しさん (2015-07-11 17:16:56) - >ダーティハリーで有名なS&W M29か? 西武時代の男にマグナム持たせるならスーパーブラックホーク一択だろ -- 名無しさん (2017-09-15 13:33:33) - ↑ ただ、どちらにせよ西部時代にマグナムやそれを扱う拳銃は存在しないから、サンダウンは相当面食らったことだろう。ゲームだからということもあるけど、使いこなしてるサンダウン -- 名無しさん (2017-09-15 17:14:10) - 地味に老師の「まだわからんか…心じゃよッ!」と同じ結論に至っている高原 -- 名無しさん (2018-02-03 17:40:35) - ワタナベは中世編の奴と別人説あるみたいだが結局根拠は聞けなかったなワタナベ父が大会で死亡(確定ではないはずだが他の章を考えると)辺りが根拠か恐らく -- 名無しさん (2018-02-05 19:54:35) - アキラを主人公にするとテレポートがうざくてデスプロフェットはスルー安定 -- (2018-02-05 20:36:50) - ↑3 あの台詞は高原の語彙力の所為でネタっぽく聞こえるけど、きちんと解釈すればかなり的確な発言だと思うんだよね。要するに「人の心を捨ててまで得る勝利は本当の"最強"じゃない」って意味で、オディの最後の言葉に対する回答(=道を踏み外さないよう心も強くなる)と同時に、オディオの勝利に執着したオルステッドがどのルートでも幸せになれなかった理由(=勝つ事だけでは本当の勝利を得られない)にもなってる -- 名無しさん (2018-11-03 08:38:41) - 攻略本にてデスプロフェットの技一覧(名前だけで説明なし)の中に「シッポはイヤーン」てのがあった。一度見てみたくてパス回しで耐え続けるも1時間くらい経っても出ない。頭に来たのでアキラを背後に回してケツにローキックをかましてみると……呆気にとられた当時の思い出 -- 名無しさん (2019-07-03 17:45:44) - 寧ろ遥か未来の文明の技術の結晶ともいえるキューブを直せるアキラって知能や技術的にすごくないか? -- 名無しさん (2019-11-11 16:48:03) - ↑2反撃は攻撃完了後に判定されるので、斜めから胴回し回転蹴り等で攻撃→デスプロフェットの向きが変わり攻撃者に背を向ける→しっぽはイヤーン発動、というのが一番狙いやすい -- 名無しさん (2020-01-12 19:48:26) - 誰でもキューブのバッテリーを使えるのはいわゆるフールプルーフを考慮した設計なのかも。具体的には「どう見てもそれしか嵌まらないような形にする」とかね -- 名無しさん (2022-03-01 10:15:02) - でもオネエボイスの若本も聴いてみたかったぜ… -- 名無しさん (2022-08-08 18:23:31) - ボイスハートに関してはPの時田さんが以前から数年前から何度か「なんでオカマになったのか自分達も覚えてない」って発言してるから大人の事情というよりは真面目な方向に修正したのかもしれない 技のダンジョン要素ないしね… -- 名無しさん (2022-08-13 16:09:32) - 勇者の山の小屋がオリジナルだとキューブのダンジョンの出口になってて一応存在意義があったけど、リメイクだと変更されたから完全に意味なしなんだね。中がどうなってんのか気になる -- 名無しさん (2022-08-13 16:31:12) - 8度目の最終編をクリア後にセーブしようとするとエラーが起きるんだけど -- 名無しさん (2022-08-21 09:45:35) - 主人公たち、この世界を脱出するためにつるんでるだけのドライな関係かと思いきや、Sin戦での高原やサンダウンの台詞を見るにそれなりに仲間意識はあったらしいな -- 名無しさん (2022-09-27 22:28:55) - ↑キューブEDも(プレイヤーが見えてない所で)一輪の花をプレゼントされるぐらいには交流あったみたいね -- 名無しさん (2022-12-14 19:37:31) - このシナリオの雑魚敵達がカオスだったな…グラングラス(原始編のマンモスの色違い)やクイーンテイル(SF編のクラゲみたいなやつの色違い)はまだ違和感薄いけど、ポリディクティス(幕末編のご家老の色違い)や亡挙士(功夫編の青年武闘家のような男の色違い)やホラーシップ(近未来編の巨大な戦艦の色違い)は謎チョイスとも言える。とは言えライブアライブ自体が各時代が舞台だし、一種の遊び心なのかな -- 名無しさん (2023-03-30 19:42:52) - ↑色違いで容量を節約するのと(スーファミの頃は容量気にしていただろうし)、魔王がいろんな時代から主人公を呼び出したカオスな感じとかが理由かな? -- 名無しさん (2023-03-30 19:48:35) - リメ版で真っ先にオルステッド主人公やったら、アムルクレチアと戦わずしてTIPSがオープンしてしまい、楽しみが一つ減ってしまった… -- 名無しさん (2023-05-12 20:24:16) - 一度仲間にした(同行を断ってもフラグは立てた)キャラは、ラスボス戦前までならボス石像ズのところか城の中庭あたりで自由にパーティ入れたり外したり出来ればよかったのに… -- 名無しさん (2023-05-13 09:35:08) #comment #areaedit(end) }

表示オプション

横に並べて表示:
変化行の前後のみ表示: