僕といっしょ

「僕といっしょ」の編集履歴(バックアップ)一覧はこちら

僕といっしょ」(2024/01/04 (木) 22:38:14) の最新版変更点

追加された行は緑色になります。

削除された行は赤色になります。

&font(#6495ED){登録日}:2011/12/26(月) 23:49:47 &font(#6495ED){更新日}:&update(format=Y/m/d D H:i:s) &new3(time=24,show=NEW!,color=red) &font(#6495ED){所要時間}:約 6 分で読めます ---- &link_anchor(メニュー){▽}タグ一覧 &tags() ---- 「…以前アナタ達に聞きたい事があるって言ったでしょ…」 「今、それを聞きます」 「そのかわりひとつだけ約束して」 「絶対に笑わないって」 #center(){「人生って、何?」} 『僕といっしょ』とは、1997〜98年にかけて[[ヤングマガジン]]で連載されたギャグ[[漫画]]。全4巻。 作者は[[行け!稲中卓球部]]の古谷実。 ヤングホームレスと化した少年達を主軸とした東京での居候生活を描いた漫画で、娯楽作だった前作と比べるとどこか閉塞的な世界観なのが特徴。 「[[人生]]って何?」をテーマに、様々な現代問題を時には茶化しつつ描いている。 しかしギャグのクオリティは非常に高く、「稲中」より好きだというファンも多い。古谷本人の画力も格段に上がっている。   ●登場人物 ・先坂すぐ夫 主人公。年齢14歳。大切なものは弟と野球。ただし野球の腕は超ヘッポコ。 田舎育ちだったが、母の死と義父との不和が切っ掛けで弟と共に[[東京>東京都]]に飛び出す。パンダ見たさで。 イトキンと比べるとそこそこ面倒見も良く大人な性格だが、馬鹿。 異常にプライドが高く、現実をあまり見てない上に自分を過大評価しすぎている節が強いため、痛烈に指摘されるとダメージを受ける。 ただし弟・いく夫に関しては自身の経済状況からまともに育てられないとは自覚している。 また、イトキンのことはほぼ手下同然と言い放ってるが、奥底では親友と思っていることが[[最終回]]で解る。 終盤、自分等が居座ると「吉田家が[[地獄>冥府/地獄]]に落ちる」と言う考えからイトキンと共に家出するが……。 腕っ節は14歳ながら元女子レスラーを撃破するほど強い。何故か人を倒し服を奪う癖がある。女装癖もある。 将来の夢はプロ野球選手だが、DH志望・グローブに一度も手を通さないとナメたこと抜かしてる。 実は4番気質の才能は秘めているのだが、作中ではまぐれでホームラン飛ばしただけ。 学校に通ってた頃は何故か野球部ではなく野鳥研究部に所属していた。 先端恐怖症。また、[[小学校]]時代のある理由が原因で女性不信。一方、表に出さないだけであや子に惚れている節はある。 ちなみに稲中のキャラ「サンチェ」に全財産(70円)をパクられたことあり。 ・先坂いく夫 すぐ夫の弟。9歳。兄に比べると常識的かつ温和で人当たりの良い性格。頭も良い。 兄と家を出てからはイトキン・カズ共々ホームレス生活を送るが、吉田家で居候生活になってからは小学校通いになる。 兄から「女は魔モノ」と言い聞かされていたのを内心無視していたが、後に現実となってしまう。 兄の事を馬鹿だと思ってる反面、何だかんだで依存している。 ・伊藤茂(イトキン) もう一人の主人公。多分14歳。孤児。辮髪と両腕・背中のタトゥーが特徴。先坂兄弟が東京で初めて知り合った人物。 幼少の頃に児童施設から脱走し、窃盗等を繰り返して生計を立てていた。 金魚を使った人間ポンプをやったことから通称イトキン。 非常にスケベ・シンナー中毒・窃盗・馬鹿・カナヅチ・薄情と本作屈指の駄目人間。喧嘩の腕もヘッポコ。 その反面、夢見がちなすぐ夫に比べ、一人で生きてきたことからか考え方は日和見ながらも現実的。 シンナー中毒に関しては、身の回りの変化からから克服した。ただし煙草だけはやめてない。 また、当初は「人生リセットスイッチがあったら連射する」と豪語してたが、後に先坂兄弟達との出会いにより「押さない」と言っている。 オナニー所要時間は2分の早漏。 次回作グリーンヒルでは理髪店を営み家庭を支える大人になった彼の姿が見れる。 スケベ根性は変わっていないが。 ・吉田ケンジ 吉田家の大黒柱。通称オヤジ。理髪店を継ぐという条件で先坂兄弟とイトキンを受け入れる。 しかし、当のすぐ夫・イトキンが全く働かない上に、イトキンのシンナー臭が原因で客足も少なくなってしまい、経営難に陥る。 これが後に二人が本気で家出する切っ掛けに…。   ・吉田あや子 女子高生。スタイルは良く、美乳。理髪店ではなく美容院の経営に憧れている。イトキンのオナペット対象。 通学途中に見かけたヤングホームレス(先坂兄弟達)から「人生って何?」という自問への答えに期待を抱いて接触し、 彼らを居候させるきっかけを作った張本人。 すぐ夫に「カピパラに似ている」と小馬鹿にされてるが、結構美少女。ただ、頭の方はちょっとアレ。 ・進藤カズキ 高校生。イケメンで性格も良い。 有名進学校に通っていたが、周りの言い成りになって過ごすだけの自分に嫌気が刺し、家出をしヤングホームレスの仲間入りした。 あや子と出会った後、吉田家ではなく近所の西沢書店の居候になった。 すぐ夫やイトキンと違いちゃんと働いている模様。 童貞だがアナルセックスの経験あり。 ちなみにイトキン発案の出張ホストクラブ「ホワイトペニーズ」が原因で非処女になり、 このことを告白したときは先坂兄弟・イトキンに見事にドン引きされた。   ●サブキャラ ・園田あきひと 転向したいく夫と同級生で同じクラス。 吉田家の隣人の子だが、精神的に少し病んでおり、感情を表に出せずどこかで爆発させてしまうタイプ。 いく夫と友人になってからは病んだ面が薄れ、すぐ夫やイトキンとも仲良くなっている。 ・塚本コウジ 通称八浪。色んな意味で言動がギリギリ。ちょっと金城武に似ている。 ・保田みかこ いく夫のクラスメート。いく夫と恋人関係になるが、カズに一目惚れしてしまい破局。 しかしその後も友人としては付き合っていた模様。 ・小川ユキ あや子の友人。初の女性プロ野球選手を目指し特訓を行っている。また、地元草野球チームの監督も行っている。 兄・タケルがトレーナーを務めているが、彼女の夢が原因でタケルの将来の目標だった医者を諦めさせてしまい、 この自責の念から身体を許していた。(ただし兄が変態なのもある) 終盤、野球の才能が無いことを自覚し、諦めてしまう。 何故かすぐ夫に好意を抱いており、これが原因であや子に嫉妬したことも。   ・村田マリコ 偶然イトキンと出会った少女。15歳。援助交際で生計を立てている。 愛情表現が屈折しており、ストーカー気質。この為、一時は同棲したイトキンすらも脱走してしまう。 この時にケツを[[包丁]]で刺された。後に八浪も同被害にあう。 ・伊藤茂の母 イトキンの実母。近所のスーパーで働いてる所をすぐ夫・あや子に発見される。 イトキンの母であることを指摘された後は逃亡し、上野でホームレスと誰得セックスしていた。 ・先坂兄弟の義父 先坂兄弟の母の再婚相手。兄弟に対する愛情は一片も無く、「お前らが死ねばよかったのによ」と言い放ったり、 昼間っから仕事もせず酒飲んで過ごすほどのクズ。怖いもの知らずのすぐ夫ですら本気で怖がる相手。 ちなみに空手の黒帯持ち。   #center(){「&font(#ff0000){だはははははははははははははは}」} #center(){「&font(#ff0000){アッアホやー!!この女アホやー!!}」} #center(){「&font(#ff0000){頭オープンリーチやーー!!}」} #include(テンプレ2) #right(){この項目が面白かったなら……\ポチッと/ #vote3(time=600,4) } #include(テンプレ3) #openclose(show=▷ コメント欄){ #areaedit() #comment #areaedit(end) }
&font(#6495ED){登録日}:2011/12/26(月) 23:49:47 &font(#6495ED){更新日}:&update(format=Y/m/d D H:i:s) &new3(time=24,show=NEW!,color=red) &font(#6495ED){所要時間}:約 6 分で読めます ---- &link_anchor(メニュー){▽}タグ一覧 &tags() ---- 「…以前アナタ達に聞きたい事があるって言ったでしょ…」 「今、それを聞きます」 「そのかわりひとつだけ約束して」 「絶対に笑わないって」 #center(){「人生って、何?」} 『僕といっしょ』とは、1997〜98年にかけて[[ヤングマガジン]]で連載されたギャグ[[漫画]]。全4巻。 作者は[[行け!稲中卓球部]]の古谷実。 ヤングホームレスと化した少年達を主軸とした東京での居候生活を描いた漫画で、娯楽作だった前作と比べるとどこか閉塞的な世界観なのが特徴。 「[[人生]]って何?」をテーマに、様々な現代問題を時には茶化しつつ描いている。 しかしギャグのクオリティは非常に高く、「稲中」より好きだというファンも多い。古谷本人の画力も格段に上がっている。   ●登場人物 ・先坂すぐ夫 主人公。年齢14歳。大切なものは弟と野球。ただし野球の腕は超ヘッポコ。 田舎育ちだったが、母の死と義父との不和が切っ掛けで弟と共に[[東京>東京都]]に飛び出す。パンダ見たさで。 イトキンと比べるとそこそこ面倒見も良く大人な性格だが、馬鹿。 異常にプライドが高く、現実をあまり見てない上に自分を過大評価しすぎている節が強いため、痛烈に指摘されるとダメージを受ける。 ただし弟・いく夫に関しては自身の経済状況からまともに育てられないとは自覚している。 また、イトキンのことはほぼ手下同然と言い放ってるが、奥底では親友と思っていることが[[最終回]]で解る。 終盤、自分等が居座ると「吉田家が[[地獄>冥府/地獄]]に落ちる」と言う考えからイトキンと共に家出するが……。 腕っ節は14歳ながら元女子レスラーを撃破するほど強い。何故か人を倒し服を奪う癖がある。女装癖もある。 将来の夢はプロ野球選手だが、DH志望・グローブに一度も手を通さないとナメたこと抜かしてる。 実は4番気質の才能は秘めているのだが、作中ではまぐれでホームラン飛ばしただけ。 学校に通ってた頃は何故か野球部ではなく野鳥研究部に所属していた。 先端恐怖症。また、[[小学校]]時代のある理由が原因で女性不信。一方、表に出さないだけであや子に惚れている節はある。 ちなみに稲中のキャラ「サンチェ」に全財産(70円)をパクられたことあり。 ・先坂いく夫 すぐ夫の弟。9歳。兄に比べると常識的かつ温和で人当たりの良い性格。頭も良い。 兄と家を出てからはイトキン・カズ共々ホームレス生活を送るが、吉田家で居候生活になってからは小学校通いになる。 兄から「女は魔モノ」と言い聞かされていたのを内心無視していたが、後に現実となってしまう。 兄の事を馬鹿だと思ってる反面、何だかんだで依存している。 ・伊藤茂(イトキン) もう一人の主人公。多分14歳。孤児。辮髪と両腕・背中のタトゥーが特徴。先坂兄弟が東京で初めて知り合った人物。 幼少の頃に児童施設から脱走し、窃盗等を繰り返して生計を立てていた。 金魚を使った人間ポンプをやったことから通称イトキン。 非常にスケベ・シンナー中毒・窃盗・馬鹿・カナヅチ・薄情と本作屈指の駄目人間。喧嘩の腕もヘッポコ。 その反面、夢見がちなすぐ夫に比べ、一人で生きてきたことからか考え方は日和見ながらも現実的。 シンナー中毒に関しては、身の回りの変化からから克服した。ただし煙草だけはやめてない。 また、当初は「人生リセットスイッチがあったら連射する」と豪語してたが、後に先坂兄弟達との出会いにより「押さない」と言っている。 オナニー所要時間は2分の早漏。 次回作グリーンヒルでは理髪店を営み家庭を支える大人になった彼の姿が見れる。 スケベ根性は変わっていないが。 ・吉田ケンジ 吉田家の大黒柱。通称オヤジ。理髪店を継ぐという条件で先坂兄弟とイトキンを受け入れる。 しかし、当のすぐ夫・イトキンが全く働かない上に、イトキンのシンナー臭が原因で客足も少なくなってしまい、経営難に陥る。 これが後に二人が本気で家出する切っ掛けに…。   ・吉田あや子 女子高生。スタイルは良く、美乳。理髪店ではなく美容院の経営に憧れている。イトキンのオナペット対象。 通学途中に見かけたヤングホームレス(先坂兄弟達)から「人生って何?」という自問への答えに期待を抱いて接触し、 彼らを居候させるきっかけを作った張本人。 すぐ夫に「カピパラに似ている」と小馬鹿にされてるが、結構美少女。ただ、頭の方はちょっとアレ。 ・進藤カズキ 高校生。イケメンで性格も良い。 有名進学校に通っていたが、周りの言い成りになって過ごすだけの自分に嫌気が刺し、家出をしヤングホームレスの仲間入りした。 あや子と出会った後、吉田家ではなく近所の西沢書店の居候になった。 すぐ夫やイトキンと違いちゃんと働いている模様。 童貞だがアナルセックスの経験あり。 ちなみにイトキン発案の出張ホストクラブ「ホワイトペニーズ」が原因で非処女になり、 このことを告白したときは先坂兄弟・イトキンに見事にドン引きされた。   ●サブキャラ ・園田あきひと 転向したいく夫と同級生で同じクラス。 吉田家の隣人の子だが、精神的に少し病んでおり、感情を表に出せずどこかで爆発させてしまうタイプ。 いく夫と友人になってからは病んだ面が薄れ、すぐ夫やイトキンとも仲良くなっている。 ・塚本コウジ 通称八浪。色んな意味で言動がギリギリ。ちょっと金城武に似ている。 ・保田みかこ いく夫のクラスメート。いく夫と恋人関係になるが、カズに一目惚れしてしまい破局。 しかしその後も友人としては付き合っていた模様。 ・小川ユキ あや子の友人。初の女性プロ野球選手を目指し特訓を行っている。また、地元草野球チームの監督も行っている。 兄・タケルがトレーナーを務めているが、彼女の夢が原因でタケルの将来の目標だった医者を諦めさせてしまい、 この自責の念から身体を許していた。(ただし兄が変態なのもある) 終盤、野球の才能が無いことを自覚し、諦めてしまう。 何故かすぐ夫に好意を抱いており、これが原因であや子に嫉妬したことも。   ・村田マリコ 偶然イトキンと出会った少女。15歳。援助交際で生計を立てている。 愛情表現が屈折しており、ストーカー気質。この為、一時は同棲したイトキンすらも脱走してしまう。 この時にケツを[[包丁]]で刺された。後に八浪も同被害にあう。 ・伊藤茂の母 イトキンの実母。近所のスーパーで働いてる所をすぐ夫・あや子に発見される。 イトキンの母であることを指摘された後は逃亡し、上野でホームレスと誰得セックスしていた。 ・先坂兄弟の義父 先坂兄弟の母の再婚相手。兄弟に対する愛情は一片も無く、「お前らが死ねばよかったのによ」と言い放ったり、 昼間っから仕事もせず酒飲んで過ごすほどのクズ。怖いもの知らずのすぐ夫ですら本気で怖がる相手。 ちなみに空手の黒帯持ち。   #center(){「&font(#ff0000){だはははははははははははははは}」} #center(){「&font(#ff0000){アッアホやー!!この女アホやー!!}」} #center(){「&font(#ff0000){頭オープンリーチやーー!!}」} #include(テンプレ2) #right(){この項目が面白かったなら……\ポチッと/ #vote3(time=600,4) } #include(テンプレ3) #openclose(show=▷ コメント欄){ #areaedit() #comment #areaedit(end) }

表示オプション

横に並べて表示:
変化行の前後のみ表示: