ゾンビ(バイオハザードシリーズ)

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&font(#6495ED){登録日}:2011/10/19(水) 00:23:36 &font(#6495ED){更新日}:&update(format=Y/m/d D H:i:s) &new3(time=24,show=NEW!,color=red) &font(#6495ED){所要時間}:約 18 分で読めます ---- &link_anchor(メニュー){▽}タグ一覧 &tags() ---- サバイバルホラーゲーム『[[バイオハザードシリーズ]]』に登場するクリーチャー。 初代から登場している雑魚敵であり、後発タイトルの発表と共に多数のクリーチャーが誕生している中でも未だシリーズの象徴となっている代表的なクリーチャーである。 #contents() *【概要】 多国籍製薬会社・アンブレラ社が密かに開発していた&bold(){ウイルス兵器「&font(#008000){&ruby(ティー){T}-ウイルス}」}に感染した[[人間>ヒト(生物)]]の成れの果て。 理性もなく死んだような状態でうろつき、食欲だけで新鮮な肉を求めてさまよう[[カニバリズム]]の権化。 「ゾンビ」というのはそのビジュアルや行動から作中で広がった通称であり、アンブレラ側の正式名称では「活性死者」。 といってもこの活性死者というワードは作中でも殆ど使われず、アンブレラの人間を含め専らゾンビ呼びしている。 実写映画版では「[[アンデッド>大人の事情]]」と呼称されている。 ブードゥー教の[[ゾンビ]]は呪術等により死者が蘇ったものだが、「T-ウイルス」には&bold(){死者を蘇らせる力はない。} バイオハザードのゾンビは&bold(){生きた人間が「T-ウイルス」により変貌した姿}であり、一応ギリギリ生きてる。 『3』の医師が遺したファイルによると、医学的にはとうに死んでいる状態らしいが。 ちなみに感染の症状の1つとして、長期の仮死状態に陥るというケースもある。 基本的に既に完全に死亡している生物に新たに感染する事は無い。((リアルでもウィルスは宿主の細胞に自分を作らせるので死んだ細胞では増殖できない。)) ただし死亡して間もない感染者が死んだ状態からゾンビとなるケースは確認されている。 例として墓場の地中から這い出してくるゾンビは、ウイルスパニックの混乱の中で感染後仮死状態になって埋葬された感染者が地中で息を吹き返したもの。 また、S.T.A.R.S.のブラッドは追跡者の触手のT-ウィルスが濃すぎて、即死物だったのに肉体が再構築されてゾンビ化したとかなんとか。 T-ウィルスは非常に強力な感染力を持ち、汚染水などによる経口感染・血液感染など、あらゆる感染経路で拡散する。 人間や動物だけでなく植物にも感染し、容易に変異を引き起こすという、まさに悪夢のようなウイルス兵器である。 正式名称は「タイラントウィルス」で「Tyrant=暴君」を意味し頭文字のTを取り、T-ウィルスと呼ばれている。 *【特徴】 人間が「T-ウイルス」に感染した状態で一定時間が経過すると、&font(#ff0000){&ruby(かゆい){皮膚の痒み}}を訴えはじめる。 更に前頭葉が破壊されて理性を失い&font(#ff0000){&ruby(うま){異常な食欲}}等ともに、表皮の新陳代謝が機能停止して皮膚が腐り落ちていく((ゾンビに殺された直後にゾンビとして覚醒したケースもある))。 知性が完全に失われて残されたのは生命活動の最も基本的な本能である&bold(){「食欲」のみ}となる為、食べられそうな物は見境なく喰らいつく。 残飯の肉や他人の死体は勿論、たとえ親しかった相手であっても彼らにとっては単なる食い物でしかない。 このため彼らは人間や他のゾンビの肉を求めさ迷い歩き続けるようになる。 基本的に生者(新鮮な肉)を追い求めるが、獲物が捕まえられない場合は仮死状態のゾンビを餌として共食いしたりもする。 前頭葉が破壊された影響で知能が低下しており、道具や武器を使うことはできない為、獲物を襲う際は引っ掻きや噛みつきで攻撃する。 これらもウイルス感染の原因となる為、ワクチンや抗体がない者にとっては非常に危険である。 また知能が低下していると言っても、人間だった頃の記憶自体は残っており、ドアを開けたりゾンビ化する前の習慣を繰り返したりする個体もいる。 『1』の飼育員の日記を見る限り「人を食うようになる」方が「一応は文字を書ける」よりも先に来るらしいので、そういう個体はゾンビになりたてのものかもしれない。 GAIDENではバールのようなもので攻撃してくるゾンビもいたが、そちらは[[黒歴史]]なので忘れていいだろう。 逆に新陳代謝が不完全ながら向上した影響で、体感的な腕力は並の人間以上になっている。 人間だと死に至るレベルの肉体的ダメージにも耐えるほどの頑強さ・生命力を獲得する。 また生前の肉体の影響も大きく受けるため、訓練された軍人などのゾンビはより強い個体になる。 逆に埋葬にされたりした者は普通のゾンビ以上に朽ちており、耐久力・俊敏性・攻撃力などの身体能力は非常に低くなる。 一方、ゾンビ化に伴い理性が無くなり従属や敵味方の判別なども出来なくなっているため、組織的な戦力として扱うのは困難。 上記の通りT-ウイルス自体の感染力によって汚染が広範囲に広がる危険もあり、軍事兵器としては不適格な部分も多い。 ただ逆に純粋な破壊目的の無差別バイオテロには用いられやすい。捕虜にウィルスを投与してから解放するなどの撹乱作戦で敵の士気を激減させられる。 アンブレラでも当初から実験用に多くのゾンビが生み出されてはいたものの、あくまでもTウィルス適合実験の副産物でしかない。 「ウェスカーズリポート2」でも元々ゾンビ自体の戦闘能力は期待されておらず「Tウィルスで敵軍が無力化される」のが主目的で、 ゾンビの役目は「自分で歩いて人を襲ってTウィルスをまき散らす」ことであるとされていた。((ケルべロスやハンターなども「対ウィルス装備をして動きが鈍くなった敵兵を傷つける」ものとして作られ(ハンターはそこそこガチ戦闘にも使えたが)、タイラントのようなガチで普通の軍隊と殴り合いして善戦できるB.O.W.は当初は想定外。)) 軍事利用可能なB.O.Wとしては[[ハンター>ハンター(バイオハザード)]]や[[タイラント>タイラント(バイオハザード)]]などの完成を待たなければならなかった。 尚、10人に1人の割合で抗体を持った人間が存在する。抗体を持っている者は感染しても変異しない。主人公達がゾンビにならないのはこのため。 1000万人に1人の割合でウィルスの完全適合者もおり、その場合は自我を失うことなく肉体が増強され変異も任意で操れる。 タイラントなどに見られる劇的な形状変化(スーパー化)は肉体のリミッターを解除された状態。 **〈弱点〉 心臓は撃ち抜かれても死なないが、&bold(){脳等の中枢神経、ないしそれがある頭部を完全に破壊された場合は&color(#F54738){死に至る}}。 また、新陳代謝の向上はそのまま必要な食料の増加を招いており、エネルギー供給が追い付かなくなると生命活動を停止する。 &bold(){意外にも呼吸も必要らしく}、水に浸かった場所で足を破壊する等して水に沈めると溺れ死ぬ。((ただし、普通の人間よりは長時間生存でき『1』で洋館内にバスタブに沈んでいたゾンビが襲ってくることがあった。)) 獲物が近くにいない状態が続くと仮死状態となり動かなくなり、この状態なら溺れ死んだりもしない。 また燃えやすいのか火にも弱く、ライターなどで着火してやれば瞬く間に火達磨となり焼死する。 大抵は充分な餌にありつけず、エネルギー切れにより生命活動を停止する個体がほとんど。 中には餌にありついたことで、「[[リッカー>リッカー(バイオハザード)]]」や「[[サスペンデッド>バイオハザード アウトブレイク]]」に進化するケースも存在する。 一度生命活動を停止したゾンビの中には突然変異により&bold(){「&color(#DC143C){クリムゾン・ヘッド}」}となるものもいる。 反応も鈍く動きも遅いため、死者が蘇った事によるパニック状態であったり、異常なぐらいの数のゾンビが押し寄せない限り、[[一般人でも退治できる。>運命のラクーンシティ(バイオハザード)]] ただ頭部が弱点である事を突き止める前にその感染力の高さで感染者が溢れ返るため、後手に回ると歯止めがきかない。 **〈治療法〉 T-ウィルスのワクチンはOBのデイライトなど存在し、3ではそれなりの設備があったとはいえ予備知識ゼロのはずの町の医者が作れるほどお手軽に作れる。 が、一旦ゾンビ化の兆候が現れたらもはや手遅れらしく、ゾンビ化する前にトドメを刺した方が弾が少なくて済むと[[ロシア人>ニコライ・ジノビエフ]]が言っていた。 もっともデイライトはアウトブレイクで生み出された物で、少なくともラクーンシティが壊滅寸前に陥った時点では完成していなかった。 尚、ワクチンは体内のウィルスを死滅させる為、ゾンビ達クリーチャーにとっては劇薬であり即死する。 最終的には元アンブレラの研究員フレデリック・ダウニングの研究により「T-ワクチン」として完成した。 **〈かゆうま〉 バイオのゾンビと言えば「かゆうま」と即イメージされるが、これは日記の最後に書かれた遺言の様なメッセージの&bold(){略称}である。 正確には&font(#ff0000){「かゆい うま」}であり、意味としては下記の原文の通り。(下の文章は英語版) &bold(){飼育係の日誌} >May 9, 1998 >夜、警備員のスコットとエリアス、研究員のスティーブとポーカーをやった。 >スティーブの奴、やたらついてやがったがきっといかさまにちがいねェ。 >俺たちをばかにしやがって。 > >May 9, 1998 >Played poker tonight with Scott and Alias from Security, and Steve from Research. >Steve was the big winner, but I think he was cheating. >Scumbag. >May 10, 1998 >今日、研究員のおえら方から新しい化け物の世話を頼まれた。 >皮をひんむいたゴリラのような奴だ。 >生きたえさがいいってんで、豚を投げこんだら、 >奴ら、足をもぎ取ったり内臓を引き出したり遊んだあげくやっと食いやがる。 > >May 10, 1998 >One of the higher-ups assigned me to take care of a new creature. >It looks like a skinned gorilla. >Feeding instructions were to give it live animals.When I threw in a pig, >the creature seemed to play with it...tearing off the pig's legs and pulling out the guts before it actually started eating. >May 11, 1998 >今朝5時頃、宇宙服みてえな防護衣を着たスコットに突然たたき起こされて俺も宇宙服を着せられた。 >なんでも、研究所で事故があったらしい。 >研究員の連中ときたら、夜も寝ないで実験ばかりやってるからこんな事になるんだ。 > >May 11, 1998 >At around 5 A.M., Scott woke me up. Scared the shit out me, too. He was wearing a protective suit. He handed me another one and told me to put it on. >Said there'd been an accident in the basement lab. >I just knew something like this would happen. Those bastards in Research never sleep, even on holiday. >May 12, 1998 >昨日からこのいまいましい宇宙服をつけたままなんで、背中がむれちまって妙にかゆい。 >いらいらするんで、腹いせにあの犬どもの飯を抜きにしてやった。 >いい気味だ。 > >May 12, 1998 >I've been wearing the damn space suit since yesterday. My skin's getting grimy and feels itchy all over. >The goddamn dogs have been looking at me funny, so I decided not to feed them today. >Screw 'em. >May 13, 1998 >あまりに背中がかゆいんで医務室にいったら、背中にでっけえバンソウコウを貼られた。 >それから、もう俺は宇宙服を着なくていいと医者がいった。 >おかげで今夜はよく眠れそうだぜ。 > >May 13, 1998 >Went to the Infirmary because my back is all swollen and feels itchy. They put a big bandage on it >and told me I didn't need to wear the suit anymore. >All I wanna do is sleep. >May 14, 1998 >朝起きたら、背中だけでなく足にも腫物ができてやがった。 >犬どものオリがやけに静かなんで、足引きずって見に行ったら数が全然たりねえ。 >めしを三日抜いたくらいで逃げやがって。 >おえら方に見つかったら大変だ。 > >May 14, 1998 >Found another big blister on my foot this morning. >I ended up dragging my foot all the way to the dog's pen. They were quiet all day, which is weird.Then I realized some of them had escaped. >Maybe this is their way of getting back at me for not feeding them the last three days. >If anybody finds out, I'll have my head handed to me. >(海外版のみ) >May 15, 1998 > >あれから体調は良くならねえが、思い切ってナンシーに会いに行くことにした。 >だが、警備員に止められて屋敷から出れやしねえ。こっちは働き通しでようやく初めての休暇だったってのによ。 >奴らが言うにはお偉方からお達しがあって、誰一人として敷地の外に出すなだと。 >おまけに電話も繋がりやしねえ。 >こんなふざけた話を本気にする奴が普通いるか!? > >Even though I didn't feel well, I decided to go see Nancy. >It's my first day off in a long time but I was stopped by the guard on the way out. >They say the company has ordered that no one leave the grounds. >I can't even make a phone call. >What kind of joke is this?! >May 16, 1998 >昨日、この屋しきから逃げ出そうとした研究いんが一人、射さつされた、て はなしだ。 >夜、からだ中 あついかゆい。 >胸のはれ物 かきむしたら 肉がくさり落ちやがた。 >いったいおれ どうな て > >May 16, 1998 >Rumors going around that a researcher who tried to escape the estate last night was shot. >My entire body feels hot and itchy and I'm sweating all the time now. >I scratched the swelling on my arm and a piece of rotten flesh just dropped off. >What the hell's happening to me? >May 19, 1998 >やと ねつ ひいた も とてもかゆい >今日 はらへったの、いぬ のエサ くう > >May 19, 1998 >Fever gone but itchy. >Today hungry and eat doggie food. >May 21, 1998 >かゆい かゆい スコットーきた >ひどいかおなんで ころし >うまかっ です。 > >May 21, 1998 >Itchy itchy Scott came >ugly face so killed him. >Tasty. >4 >かゆい >うま > >4 >Itchy. >Tasty. この飼育員、アンブレラの社員というよりも実態をよく知らないアルバイトに近い人物だった様子。 15日目(日記から通算7日目)までは普通に人間だが、16日目(通算8日目まで)から浸食が脳にまで達し、思考にまで影響が出始めている(それでもまだ人としての理性は残っている)。 17日目から本格的に理性が無くなりはじめ、ドッグフードすら食べてしまうようになる。おそらく8~9日目辺りが基準なのだろう。 既に感染して足が腫れていたのでどの道ゾンビ化は免れなかったであろうが、その場で「処分」しなかったのは経過観察の為だろうか。 他の職員も概ね同じ待遇だったり、「3」でも新卒早々処理施設に配属され悪化する状況に絶望させられていた研究員の日記がある。 なまじアンブレラに関わったばかりに彼のような末路を辿った人間は決して少なくないと思われる。 尚、バイオシリーズには似たような自身が変容していく様をレポートした日誌のようなものがたびたび出てくる。 #openclose(show=・バイオハザード3『医院長の手記』){ 9月26日 職員や医師の大半を発病した患者との戦いで失い、この病院を維持することはすでに不可能だ。 もう遅い。力が足りなか た。 見たこと無きウィルスが 原因あるとわかってから。対処が後手 なってしま た。 そろそれ辛い。 わたしの 意識も もも もたな る } #openclose(show=・バイオハザード0『幹部候補社員の日記』){ マーカス所長の没頭している研究、 そしてあのヒルどもに注ぐ異常な執着は何だ? いや…執着というより、 愛情のようにさえ思える。 ウワサによると、あのヒルどもはかなりヤバいらしい。 事実、その一匹に接触されたデニスが熱を出してぶっ倒れちまった。 今日もだ…。 扉の向こうから、体をかきむしってはうめくこえが きこえてくる 『触らぬ にたたりなし』だ。 おれ 絶対にヤツらにちか寄らない。 せかく所長にごしめいされたッてのにデニスのようになるのはゴめンだ。 ちくしょうでにすのやつ またかきむしっる。 こっちまでかゆ なるう ぜん  ぜ やるき お きない でにすも かく やめちゃ た おなか すいた たすけ    て まま } #openclose(show=・バイオハザード5『村の青年の日記』){ 4月5日 村に油田の所長と名乗る男がやってきた。 油田のそばに住む住人全員に、伝染病の予防接種をしたいのだと言う。 あいつらは、我々の親の世代の者をだまして土地を手に入れ、あの油田を作った。 その負い目があるのだろう。 ことあるごとに村に便宜を図ってくれる。 沼の行き来に不自由していると言えば、ワイヤーを張ってあのゴンドラを作ってくれたりもした。 時には外国の珍しい酒を振舞ってくれることもある。 今回もそういうことなのだろう。 村人たちは喜んで申し出を受けたが、俺は断った。 別に、はっきりとした理由があったわけじゃない。 なんとなく、村に来た油田の所長の目つきが気に食わなかった。 ただ、それだけだ。 4月8日 予防接種を受けるため、村の者たちは、全員油田へと出かけていった。 いつも騒がしい村が静かだ。 こういう日は、ゆっくりと昼寝をするに限る。 4月9日 昼寝をしすぎたせいか、なかなか寝付けないでいると外が騒がしい。 広場で、皆が真剣な様子で話し合っている。 なんでも、子供が大変な高熱で苦しんでいるのだと言う。 それも一人がではない、全員が、である。 母親たちは、汲んできたばかりの水で子供たちの体を冷やしているが、いっこうに熱は下がらない。 明け方、全員が息を引き取った。 朝になり、村長が油田へと出かけた。 皆、子供たちの死が、昨日の予防接種と関係あるのではないかと思っていた。 戻ってきた村長は、子供たちの死は伝染病の初期段階かもしれないので、もう一度予防接種を受けることになったと皆に告げた。 俺は今回も拒否したが、伝染病にかかれば村の一大事だ。 皆に無理やり連れて行かれ、予防接種を受けさせられた。 4月10日 村で喧嘩が起こる。 男たちは、全員殺気立っている。 子供を亡くしたばかりだからだと思うが、どうも違うような気もする。 反対に、女性はぐったりとして元気がない。 すでに伝染病が広がり始めているのか? 4月11日 今日は、なぜか落ち着かない。 体の芯がうずくようで、じっとしていられない。 仕方がなく、外へ出て体を動かすことにした。 外に出ると、奇妙な格好をしている奴がいた。 服を脱いで武器を手にし、体中に戦士の模様をペイントしている。 村祭りの日ならともかく、なんて格好しているんだ。 一言いってやろうと声をかけたが、振り向いたその顔を見て何も言えなくなってしまった。 顔の半分が醜く膨れ上がり、人とは思えない顔つきになっていた。 一体、どうなっている!? 4月12日 昨日から、悲めいがたえない。 おとこたちは、昔にもどったかのようなカッコウであらそいをつづけている。 おんなたちは、ほとんどが死んだか、殺されたかしたようだ。 4月13日 アタマぼーっとしている。 熱ある? かんがえまとまらない。 今、マドの外、大おとことおった。 3メートルぐらいあった。 幻覚? 4月14日 いい気分・・・・・・ ひめい・・・・・・おち着く・・・・・・ たのしい・・・・・・ オレも・・・・・・だれか殺・・・・・・したい・・・・・・ } #openclose(show=・バイオハザードリベレーションズ『通信兵長の日記』){ 1日目 プロムナードに立てこもったのは正解だ。 飯もあるし生きるには困らない。 時々、扉の向こうでやつらの動き回る音が 聞こえるが、ここには入り込めないようだ。 ざまあみろ。 他の連中が無事かどうかは分からない。 だが俺は、何としても生き延びてやる。   2日目 クソ! 化け物の侵入を許した。まさか ダクトを通ってくるとは思わなかった。 俺様の腕なら蜂の巣にしてやるくらい 楽勝だ。真面目に訓練した成果さ。 お疲れ、俺様。それにしても目が覚めてる ときでよかったぜ。 今後はおちおち眠り込んでもいられないな・・・   3日目 昨日みたいなことがあってはのん気に 寝てもいられない・・・神経がたかぶる。 話し相手でも居れば気が紛れるんだろうが。   疲れた。具合悪い。 風邪ひくとまずいな。なるべく動かず 体力の消耗を防ごう。頑張れ、俺。   たぶん4日目 高熱でダウンしてた。 くたばってるとこ、化け物にみつからなくて よかったぜ。まだ頭がぼーっとする。 感染症か? バイキンはいったかも? 首に大きなしこりできた。いたい。 こういうとき独りはきつい。さびしい。   なんにちめ・・・? 話しあいてできたうれしい なかなかイけるやつ。ジョークのセンスも ある。おもしろい。わらう笑う。 でも顔、ちかすぎ。ずっとそばいすぎ。 むこうもそういってる。 けどせまくて動けない。   けんかした。 あいつくいものひとりじめ。 よこで肉たべてる。おいしそう。 おれのかおのよこ。すぐすぐよこ。 でもおれにくれない。うまそうな肉。 あのコのあたまのおにくおいしそう。   たすてけ おれのからだ、よこどり された おれ おれじゃない? おれだれ? たたすけ よばなきや メーデーめーでー   メヘエエエデエエエエ にくにく たべたべ たべたひいいよおお } *【ゲームでは…】 所謂雑魚敵であり登場作品では最も多く登場する敵。シリーズの象徴と言ってもいいだろう。 単体では対処は容易だが、狭い場所だったり、大勢と出くわした場合は苦戦を強いられる嫌らしさが特徴。中には妙に固いのもいる。((このような個体はゾンビ化する前に体を鍛えていた場合が多い)) 意外な気がするが攻撃力がかなり高く、&bold(){初代『1』ではかみつきの最大ダメージがタイラントの爪攻撃を上回る}(レバガチャで半分以下に抑えられるが((ただしレバガチャで半分以下にしてなお高火力であることは間違いない。というかレバガチャしない場合、体力最大のクリスでも3回で確実に死亡するゲーム中最強の攻撃である)))。 またリメイク版に登場した「クリムゾン・ヘッド」は素早い動きで迫ってくる強敵。何も知らない新規プレイヤーや旧作プレイヤーに驚きとトラウマを植え付けた。 対処法は単にハンドガンを撃ち続けてもOKだが、ショットガン等で頭部を破壊すれば一撃だし弾も節約できるのでオススメ。 通り抜けるだけなら脚を破壊してもいいが、はいずりになるので注意。((初期作品では足を破壊した時点で死亡扱いになり、最初から這いずりのものを除けば部屋を出入りすることで這いずり状態にしたゾンビを消すことも出来た。)) とはいえ、全部を相手すると弾が足りなくなるのでスルーできる所はスルーしよう。無駄遣いが死に繋がるのがバイオハザードというゲームである。 動きに慣れていて囲まれたり追いつめられたりしなければ、[[ナイフ>ナイフ(武器)]]でも対処可能。 武器の切り替えが少々面倒だが、ハンドガンでダウンを取り、起き上がるまでの時間をナイフでチクチクすることで安定と弾薬の節約が両立できる。 ただし[[バイオハザード2]]のゾンビはナイフに異常に耐性があるので注意。せめてハンドガンで対処しよう。 主な攻撃方法は掴みかかっての噛みつき。また高低差があると胃酸を口から吐き出す。アウトブレイクやクロニクルでは引っかきも使う。 はいずり状態での噛みつかれた場合、必ず頭を踏みつぶしたり、蹴飛ばしたりして即死させられる。 クロニクルシリーズではガンシューティングのためハンドガンが無制限となっており、弾が切れて詰むと言ったことは起こらない。 というかむしろ倒さないと進行しないため、倒さないといけない。スルー推奨のバイオシリーズでは珍しい扱い。 アンブレラではラクーンシティ壊滅事件から耐久力が上がるだけでなく、物量も増えるのでクリティカル(ヘッドショット)を狙えないとかなり辛い。 ショットガンやマシンガンのサブウエポンを使う手も有るがこちらは弾が有限。 [[HoDシリーズ>ゾンビ(ハウス・オブ・ザ・デッド)]]のゾンビと比べると動きは非常に遅いため落ち着いて眉間を狙おう。 ダークサイドはハンドガンが改造可能になり、ハンドガンだけでもクリティカルを出せなくてもゴリ押せるようになった。 しかし逆にクリティカルを稼いで評価上げがしにくくなったとも。 アウトブレイクシリーズではひっかきの威力がバカにならない上、安全地帯以外はドアをぶち破って別のエリアから侵入してくる。 また今はなきオンラインでは、感染率100%などで死亡すると一定時間ゾンビ化したまま行動できるので、ネタプレイのお供だった。 但しあまりやり過ぎるとBANされる要因にもなっていた。 *【登場作品】 ・[[バイオハザード>バイオハザード(ゲーム)]] ・[[バイオハザード2]] ・[[バイオハザード3 LAST ESCAPE]] ・[[バイオハザード CODE:Veronica]] ・[[バイオハザード0]] ・[[バイオハザード アウトブレイク]] ・[[バイオハザード アウトブレイク FILE2]] ・[[バイオハザード アンブレラ・クロニクルズ]] ・[[バイオハザード ダークサイド・クロニクルズ]] ・[[バイオハザード オペレーション・ラクーンシティ]] ・[[バイオハザード6]] 女性が登場したのは2から。 終盤に近づくと大抵全裸ゾンビが出てくる(終盤の舞台は大体アンブレラの施設なので実験台にされてたのがゾンビ化した模様)。 **ゲーム以外の媒体 ***漫画 ・[[バイオハザード ~マルハワデザイア~]] ・バイオハザード ~ヘヴンリーアイランド~ ***小説 ・[[バイオハザード 北海の妖獣]] ***ドラマCD ・[[バイオハザード ~マコバヴィレッジの惨劇~>マコバヴィレッジの惨劇(バイオハザード)]] ・[[バイオハザード ドラマアルバム~運命のラクーンシティー~>運命のラクーンシティ(バイオハザード)]] ・[[バイオハザード2 ドラマアルバム~小さな逃亡者シェリー~>小さな逃亡者シェリー(バイオハザード)]] ・バイオハザード2 ドラマアルバム~生きていた女スパイ・エイダ~ ***実写映画 ・[[バイオハザード>バイオハザード(映画)]] ・[[バイオハザードⅡ アポカリプス]] ・[[バイオハザードⅢ]] ・[[バイオハザードⅣ アフターライフ]] ・[[バイオハザードⅤ リトリビューション]] ・バイオハザード ザ・ファイナル ***CG映画 ・Biohazard 4D-Executer ・[[バイオハザード:ディジェネレーション]] ・バイオハザード ヴェンデッタ *【主なゾンビ化した人物】 ・フォレスト・スパイヤー(S.T.A.R.S.ブラヴォーチーム隊員) ・[[アルバート・ウェスカー]](S.T.A.R.S.アルファチーム隊長)(黒歴史) ・エドワード・デューイ(S.T.A.R.S.ブラヴォーチーム隊員) ・[[ブラッド・ヴィッカーズ]](S.T.A.R.S.アルファチーム隊員) ・マービン・ブラナー(R.P.D.警官) ・マーフィー・シーカー(U.B.C.S.隊員) ・飼育員(アンブレラ職員、『飼育員の日記』の書いた人物) ・アダム・ベンフォード(『6』当時のアメリカ大統領) *【『バイオハザード6』では…】 『6』では、&font(#ff0000){T-ウイルス由来ではないゾンビ}が登場。 外見は似ているものの、武器を使用したり飛び掛かってくるなど、これまでとは全く異なる。 このゾンビは&font(#ff0000){C-ウイルス}という新種のウイルスに&bold(){空気感染した人間}のなれの果て。 6の時点でのアメリカ大統領にしてレオンの友人だったアダム・ベンフォードやトールオークス、達芝の市民らが変貌したのもこれ。 T-ウイルス感染者に似てはいるが、こちらは動きも素早く、金網をよじ登ったり飛びついてきたりする。 さらにある程度の知能が残っているため、手軽な凶器(ゴルフクラブ、ハンマー、[[斧]]、瓶etc)を振り回す。 元警官や元BSAA隊員の中には&font(#ff0000){ライフルやマグナムをぶっ放す奴もいる}ためT-ウイルス感染者よりも脅威となっている。 また、T-ウイルス感染者は死体はそのまま残るが、C-ウイルスゾンビは&bold(){死亡すると身体が溶解し消滅する}という特徴もある。 ちなみにT-ウイルスゾンビに傷付けられると抗体持ちでない限りゾンビ化してしまうが、C-ウイルスゾンビの場合はゾンビ化しないらしい。 またT-ウイルス感染者と同様、ゾンビが変異した変異体も存在する。 なお、「空気感染」と限定したのには理由がある。 ゾンビ化するのは空気中に散布されたウイルス(青色の霧状をしている)を吸い込んだ者だけ。 直接注射で投与された場合には&font(#ff0000){[[ジュアヴォ]]}という別のB.O.W.に変化するからである。 「ジュアヴォ」はゾンビと異なり、自我は失われるが知能そのものは完全に保たれ、見た目も&u(){ほぼ}人間のまま。 その行動パターンはどちらかというと4、5に登場した「ガナード」や「マジニ」、映画版のスーパーアンデッドに近いB.O.W.である。 *【バリエーション】 ・&bold(){ゾンビ改} 『2』に登場する、B.O.W.として人為的に生み出された強化型ゾンビ。 見た目は筋肉組織が剥き出しとなった人体模型のような姿で、通常のゾンビを大幅に上回る攻撃力を誇る。 尚、『1』旧版の研究所に登場する全裸ゾンビは見た目は似てるが攻撃力などはそのままだが、倒しても部屋を出ると復活する((通常はゾンビを倒せばその部屋を再び訪れてもゾンビはいないが、研究所の裸ゾンビはたとえ頭部を破壊しても部屋を出入りすると再び五体満足で出現する。劇中のファイルなどで理由が明記されてないので、復活ではなく別個体が次々現れる可能性もあり。))。 GC版以後は普通のゾンビ以下の弱さになり、倒しても復活しないどころか普通のゾンビで起きるクリムゾンヘッド化も起きないようになった((研究所に出現するゾンビでも、白衣を着ている研究員のゾンビはクリムゾンヘッドになるので注意。))。 『0』でも似たような裸のゾンビが処理場に出てきたが、こちらは本当にただの見た目違いで強さなどは全く同じ。 B.O.W.としてはやはり失敗作だったのか後のシリーズでは登場していない。 ・&font(#DC143C,b){クリムゾン・ヘッド} 無印リメイク版に登場するT-ウイルスゾンビ変異体。クリムゾンという名が表すように赤褐色の体色である。 なんらかの原因で生命活動を停止した時に&bold(){&font(#ff0000){「V-ACT」}}と呼ばれる細胞活性化現象を引き起こして再度動き出した状態。 倒したゾンビの死体を一定時間以上放置すると、クリムゾンヘッドとして復活する。 凶暴化著しいだけでなく移動速度も速く、鋭く伸びた爪で襲い掛かってくる。移動の邪魔になるゾンビを殴ったりもする。 なお、全てのゾンビが変異する訳ではない。死体を燃やすか頭を破壊すれば変異を阻止できる。 ・&font(#DC143C,#000000,b){クリムゾン・ヘッド・プロト1} 同じく無印リメイク版に登場。 記録上「V-ACT」現象及び変異が最初に確認された個体。通常のクリムゾン・ヘッド以上に凶暴で危険。 だがアンブレラはサンプルとして有用だと判断し、捕獲された後に洋館裏にある墓場の地下室に封印されていた。 キーアイテム持ちなので絶対に倒さなければならない。 ・&bold(){[[リッカー>リッカー(バイオハザード)]]} 『2』に登場するゾンビの変異体。全身の皮が剥がれ脳みそや筋繊維がむき出しになったような姿になっている。 上記の通り多くの人間を捕食するなどして栄養を蓄えたゾンビが偶に変異する。 詳しくは個別項目参照。 ・&font(green,b){グリーンゾンビ} 『アウトブレイク FILE2』に登場。T-ウイルスに感染した植物と融合したゾンビ。 頭にT-ウイルス植物の花が咲いており、ダメージを受けるとそこから毒花粉が撒き散らされる。 ・&font(#a0522d,b){寄生虫ゾンビ} 『[[バイオハザード CODE:Veronica]]』に登場した腹に寄生虫が植え付けられたゾンビ。 死ぬとランダムで寄生虫が飛び出して攻撃してくる。 ・&font(#8a2be2,b){P-Zガスゾンビ} 『RE:2』に登場した神経ガス「P-Zガス」で変異したゾンビ。紫色に変色して、口から毒ガスを吐いている。 ・&font(#b0c4de,b){ペイルヘッド} 『RE:2』に登場した突然変異によって驚異的な再生能力を得たゾンビ。全身真っ白で体毛もなく、顔には口しかない。 高い再生力で腐敗もせず多少の傷なら即座に回復する上、足も速く強敵だが、体力が低くなると動きが遅くなる。 見た感じは若干『7』のモールデッドにも似ている。 ・&font(#8b0000,b){ブラッドショット} 『6』に登場するC-ウイルスゾンビ変異体。全身の筋組織がむき出しになりさらに機敏になった。 ただ最初からこの状態で出てくる事は少なく、特定のゾンビを攻撃すると一気にコイツに変貌するという過程で出現する事が多い。 ・&bold(){シュリーカー} 『6』に登場する(ry 発達した喉を膨らませ叫ぶことで他のゾンビを操る。 厄介ではあるがこの喉が最大の弱点でもあり、またここを攻撃されて倒されると断末魔の叫びを挙げて周りのゾンビを巻き添えにしてしまう。 ・&bold(){ウーパー} 『6』に(ry 肉体が肥大化し(レオン曰くXLサイズ)耐久力が上がっている。 見た目相応の力を持つだけでなく動きもかなり素早いが、一方で段差に四苦八苦したりする場面も。足が弱点。 上位個体としてより大型で強力な&bold(){ウーパー・シュプリーム}が存在する。 **その他 ・&bold(){[[ガナード/マジニ]]} 『[[バイオハザード4]]』と『[[バイオハザード5]]』に登場するクリーチャー。 ガナードは&bold(){寄生生物「[[プラーガ]]」に寄生された人間}で[[ゾンビ>ゾンビ(バイオハザードシリーズ)]]と似ているが別物。 マジニはトライセル社に渡ったプラーガの改良型(タイプ2、3)を寄生させられて操られた人間達。 どちらもTウィルスゾンビと比較すると知能・スピードが高い。その代わりにウィルスと違い無差別感染は起きない。 ・&bold(){スーパーアンデッド} 映画版『Ⅲ』に登場。同作主人公アリスの血液から作られた血清を投与されたゾンビ。 血清の作用で食欲をある程度抑えられ、同時に知能と素早さを始めとした様々な能力が強化されている。 またウィルスの感染力も強化されているので、事故って噛まれたりなんぞしたら…。 ・この世のものではない者(仮称) 初のサウンド・ドラマ「[[マコバヴィレッジの惨劇>マコバヴィレッジの惨劇(バイオハザード)]]」に登場した[[ゾンビらしき何か>狼男]]。 なんと異形化してもある程度時間が過ぎると&bold(){元のまともな人間に戻る}。戻っている間は見た目も常人と何ら変わりない。 異形化中の記憶はなく、時間が経つとまた再び変異し、これを繰り返して最終的に肉が腐り落ちたゾンビになる。 完全なゾンビにまでなると元には戻らなくなる。また、このゾンビや変異者に噛まれても感染はしない。 原因は毒蛇の血を飲む邪教の儀式で、アークレイの森の中の恐らくバイオ1のアダー(小蛇)の血を飲んだ事。 ただし上述の通りT-ウィルスとはかけ離れた特性の為、別の要因が考えられるが作中では不明のまま終わる。 May 9. 20XX 夜、荒らしと愚痴篭り、Wiki篭りと項目をたてた。 荒らしの奴、やたらブラウザバックしてやがったが、きっと態とに違いねェ。 俺達をばかにしやがって。 May 10. 20XX 今日、運営板のおえら方から新しい荒らしのスルーを頼まれた。 無理やり服を着せた豚のような奴だ。 ほっときゃ消えるってんで、スルーしてると、奴ら、汚ねぇレスや違反画像を撒き散らして暴れた挙げ句、唐突に消えやがる。 May 11. 20XX 今朝の12時頃、iPodみたいなケータイを持ったWiki篭りに、突然たたき起こされて、俺もケータイを持たされた。 何でもBBSがリセットされたらしい。 愚痴篭りの連中ときたら、夜も寝ないで、愚痴ばっか書き込むから、こうなるんだ。   May 12. 20XX 昨日からこの使いにくいケータイを使ってるせいで、妙にムカつく。イライラする。 腹いせに愚痴篭りをアク禁にしてやった。いい気味だ。 May 13. 20XX あまりにイライラするんで、運営に行ったらりどみを読まされた。 それからもうケータイを使わなくていいと言われた。おかげでイライラが消えそうだぜ。 May 14. 20XX 朝起きるとイライラが加速してやがった。 愚痴用スレがやけに静かなんで行ってみると、愚痴篭りの数が足りねぇ。 アク禁したくらいで逃げやがって。運営に見つかったら大変だ。 May 16. 20XX 昨日、この項もくを荒らそとした荒らしが一人あくきんされた、て はなしだ。 夜、HDの番ぐみいっぱい。 せいりしたら全ぶ消えやがた。 いったいおれ どうな て May 19. 20XX やっとイライラきえた も HD すかすか 今日 たいくつなの、 エロ がぞ みる May 11. 20XX ねむい ねむい めいでんー きた ひどいかおなんで おかし きもちよかた です 4 けつ #center(){いた} 追記・修正お願いします。 #include(テンプレ2) #right(){この項目が面白かったなら……\ポチッと/ #vote3(time=600,35) } #include(テンプレ3) #openclose(show=▷ コメント欄){ #areaedit() - 最後のネタ秀逸ワロタw -- 名無しさん (2013-07-22 16:50:07) - アウトブレイクのマルチではウィルス感染度が100%に達するとゾンビ化した主人公を操作することができる。 -- 名無しさん (2013-09-15 16:14:33) - 6のマグナム持ってる奴の命中率高すぎワロエナイ -- 名無しさん (2013-09-15 21:50:36) - アッー -- 名無しさん (2013-12-24 10:17:14) - アメリカで映画化される際「バイオで好きなモンスター」をアンケート調査したらなんと一位がこいつだったためタイラントを出せなかった(二位は「ケルベロス」三位が「リッカー」)ドンだけゾンビ好きな国なんだよ!? -- 名無しさん (2013-12-24 12:57:42) - C-ウイルスゾンビは空気感染しかしないってホント?でもそれだと達芝でのミサイル攻撃みたいなことがなかったトールオークスが一瞬のうちにゾンビだらけにならないと思うんだが -- 名無しさん (2014-05-12 17:23:03) - 最後のネタのウイルスにかかると食欲じゃなくて性欲が増えるのか。 -- 名無しさん (2014-05-18 16:48:14) - ↑2 レポティッツァ数体がいればあっという間だろう -- 名無しさん (2014-08-30 03:44:54) - 最近のゾンビはもはやゾンビって概念が覆るくらいアグレッシブすぎる。 -- 名無しさん (2014-11-15 10:56:23) - その割には被ダメ時は初期作並に反応鈍いから戦ってても楽しくもなきゃ爽快感も皆無という。 -- 名無しさん (2014-11-15 12:43:16) - アウトブレイクに登場したグリーンゾンビはまさに脳内お花畑だったし(笑) -- 名無しさん (2014-11-15 13:54:58) - 最近連載を開始したヘヴンリー・アイランドではビキニのゾンビが出るみたいだな -- 名無しさん (2015-01-24 10:13:20) - クリスかレオンでプレイするとホモにしか見えない -- 名無しさん (2015-03-18 23:17:50) - おい!これってYO! -- 名無しさん (2016-04-28 08:29:12) - かゆいうま日記は他国語版だとどうなってるんだろう -- 名無しさん (2019-03-10 00:17:35) - ↑英語版だと、たしかただの単語を羅列した文章になってたと思う -- 名無しさん (2019-03-28 15:09:18) - GC版1や3で墓地から出てくるゾンビは「感染していて、仮死状態だった人間を気づかずに埋葬した」というのも納得できるけど、コード:ベロニカはウェスカーの部隊が襲撃してウィルスが流出したんだから、その説明だとなんか納得できないな。 -- 名無しさん (2020-01-29 21:30:38) - あー、確かに腐敗するだけの時間もないし…腐敗した死体でも脳があればゾンビになるのか? -- 名無しさん (2020-01-29 22:47:11) - こいつら墓地から這い出て来たり、コンテナで待ち伏せてたりして大忙しだな -- 名無しさん (2020-01-29 23:06:45) - ロメロのゾンビは自我が目覚めたりして種族として進化する過程があるけど、こっちの方はそう言う描写は一切ないな。身体能力だけは上がってるが -- 名無しさん (2020-06-27 14:09:02) - つまりC-ウイルスはレポティッツァとかの感染源が無ければゾンビに食い殺されても新たに増える事が無い…のだろうか? - メーデーさんの日記、ボイスレコーダーならともかく手書きの日記でこうはならないだろって感じがする。思考が纏まらないまま思いつく言葉を書き殴ったという解釈もできるけど -- 名無しさん (2021-03-05 20:10:24) - 個人的に1の飼育係の日誌に出てくる研究員のスティーブはベロニカのスティーブ親父だと思ってる あっちは子供に同じ名前を付けるのよくあるし -- 名無しさん (2021-06-25 14:48:25) - 「BIOHAZARD THE STAGE」の黒幕は一度死んだ後にT-ウイルスでゾンビ化することなく蘇生したウイルスの適合者 -- 名無しさん (2022-02-01 01:40:18) - 元人間はゴミ扱いされて辛いな -- 名無しさん (2022-06-18 14:33:50) - >それから、もう俺は宇宙服を着なくていいと医者がいった。 「宇宙服(=防護服)を着てても手遅れな状態になった」からもう着なくていいという事なんだろうけど、だったら放置するなよ医者 -- 名無しさん (2022-07-25 23:47:32) - 日記書いてたし感染の進行に伴う知性の消失具合の実験体にしてたんじゃないかな -- 名無しさん (2022-08-29 17:50:58) - 脳の抑制が外れてるから、常に火事場の馬鹿力状態で筋力は強いって説明を読んだことある。人間の咬筋力程度で首の肉を嚙みちぎれるのもこれが理由かな。 -- 名無しさん (2023-03-30 14:41:36) - 狩野英孝さんが飼育員の日誌の文字抜けをカプコンのうっかりミスと勘違いしているプレイ動画がある -- 名無しさん (2023-03-30 21:53:45) - 人間の咬合力は60kgぐらいあるのでただし、普通に踏みつぶされるぐらい骨が脆くなってるんで、実際にそんな咬合力を出したら自分で自分の頭を破壊して死ぬと思われ -- 名無しさん (2023-03-30 22:22:44) - 誤爆失礼、60kgぐらいあるので頑張れば人間でも他人の肉を食いちぎる事ぐらいならできる -- 名無しさん (2023-03-30 22:23:41) - 肉食ってイメージあるけど、人間は雑食なわけだから食えればなんでもいいのかな。野菜だけで育ったオーガニックなリッカーとかも場所によってはいるんだろうか。 -- 名無しさん (2023-03-31 23:30:41) - 映画のノベライズじゃ「ウイルスが感染者の内臓を急激に腐敗させる過程で生まれるエネルギーを元に動いていて、人間を襲うのは新鮮な肉を取り込む→腐敗→動くためのエネルギーにするため」ってなってたな -- 名無しさん (2023-07-09 17:19:24) #comment #areaedit(end) }
&font(#6495ED){登録日}:2011/10/19(水) 00:23:36 &font(#6495ED){更新日}:&update(format=Y/m/d D H:i:s) &new3(time=24,show=NEW!,color=red) &font(#6495ED){所要時間}:約 18 分で読めます ---- &link_anchor(メニュー){▽}タグ一覧 &tags() ---- サバイバルホラーゲーム『[[バイオハザードシリーズ]]』に登場するクリーチャー。 初代から登場している雑魚敵であり、後発タイトルの発表と共に多数のクリーチャーが誕生している中でも未だシリーズの象徴となっている代表的なクリーチャーである。 #contents() *【概要】 多国籍製薬会社・アンブレラ社が密かに開発していた&bold(){ウイルス兵器「&font(#008000){&ruby(ティー){T}-ウイルス}」}に感染した[[人間>ヒト(生物)]]の成れの果て。 理性もなく死んだような状態でうろつき、食欲だけで新鮮な肉を求めてさまよう[[カニバリズム]]の権化。 「ゾンビ」というのはそのビジュアルや行動から作中で広がった通称であり、アンブレラ側の正式名称では「活性死者」。 といってもこの活性死者というワードは作中でも殆ど使われず、アンブレラの人間を含め専らゾンビ呼びしている。 実写映画版では「[[アンデッド>大人の事情]]」と呼称されている。 ブードゥー教の[[ゾンビ]]は呪術等により死者が蘇ったものだが、「T-ウイルス」には&bold(){死者を蘇らせる力はない。} バイオハザードのゾンビは&bold(){生きた人間が「T-ウイルス」により変貌した姿}であり、一応ギリギリ生きてる。 『3』の医師が遺したファイルによると、医学的にはとうに死んでいる状態らしいが。 ちなみに感染の症状の1つとして、長期の仮死状態に陥るというケースもある。 基本的に既に完全に死亡している生物に新たに感染する事は無い。((リアルでもウィルスは宿主の細胞に自分を作らせるので死んだ細胞では増殖できない。)) ただし死亡して間もない感染者が死んだ状態からゾンビとなるケースは確認されている。 例として墓場の地中から這い出してくるゾンビは、ウイルスパニックの混乱の中で感染後仮死状態になって埋葬された感染者が地中で息を吹き返したもの。 また、S.T.A.R.S.のブラッドは追跡者の触手のT-ウィルスが濃すぎて、即死物だったのに肉体が再構築されてゾンビ化したとかなんとか。 T-ウィルスは非常に強力な感染力を持ち、汚染水などによる経口感染・血液感染など、あらゆる感染経路で拡散する。 人間や動物だけでなく植物にも感染し、容易に変異を引き起こすという、まさに悪夢のようなウイルス兵器である。 正式名称は「タイラントウィルス」で「Tyrant=暴君」を意味し頭文字のTを取り、T-ウィルスと呼ばれている。 *【特徴】 人間が「T-ウイルス」に感染した状態で一定時間が経過すると、&font(#ff0000){&ruby(かゆい){皮膚の痒み}}を訴えはじめる。 更に前頭葉が破壊されて理性を失い&font(#ff0000){&ruby(うま){異常な食欲}}等ともに、表皮の新陳代謝が機能停止して皮膚が腐り落ちていく((ゾンビに殺された直後にゾンビとして覚醒したケースもある))。 知性が完全に失われて残されたのは生命活動の最も基本的な本能である&bold(){「食欲」のみ}となる為、食べられそうな物は見境なく喰らいつく。 残飯の肉や他人の死体は勿論、たとえ親しかった相手であっても彼らにとっては単なる食い物でしかない。 このため彼らは人間や他のゾンビの肉を求めさ迷い歩き続けるようになる。 基本的に生者(新鮮な肉)を追い求めるが、獲物が捕まえられない場合は仮死状態のゾンビを餌として共食いしたりもする。 前頭葉が破壊された影響で知能が低下しており、道具や武器を使うことはできない為、獲物を襲う際は引っ掻きや噛みつきで攻撃する。 これらもウイルス感染の原因となる為、ワクチンや抗体がない者にとっては非常に危険である。 また知能が低下していると言っても、人間だった頃の記憶自体は残っており、ドアを開けたりゾンビ化する前の習慣を繰り返したりする個体もいる。 『1』の飼育員の日記を見る限り「人を食うようになる」方が「一応は文字を書ける」よりも先に来るらしいので、そういう個体はゾンビになりたてのものかもしれない。 GAIDENではバールのようなもので攻撃してくるゾンビもいたが、そちらは[[黒歴史]]なので忘れていいだろう。 逆に新陳代謝が不完全ながら向上した影響で、体感的な腕力は並の人間以上になっている。 人間だと死に至るレベルの肉体的ダメージにも耐えるほどの頑強さ・生命力を獲得する。 また生前の肉体の影響も大きく受けるため、訓練された軍人などのゾンビはより強い個体になる。 逆に埋葬にされたりした者は普通のゾンビ以上に朽ちており、耐久力・俊敏性・攻撃力などの身体能力は非常に低くなる。 一方、ゾンビ化に伴い理性が無くなり従属や敵味方の判別なども出来なくなっているため、組織的な戦力として扱うのは困難。 上記の通りT-ウイルス自体の感染力によって汚染が広範囲に広がる危険もあり、軍事兵器としては不適格な部分も多い。 ただ逆に純粋な破壊目的の無差別バイオテロには用いられやすい。捕虜にウィルスを投与してから解放するなどの撹乱作戦で敵の士気を激減させられる。 アンブレラでも当初から実験用に多くのゾンビが生み出されてはいたものの、あくまでもTウィルス適合実験の副産物でしかない。 「ウェスカーズリポート2」でも元々ゾンビ自体の戦闘能力は期待されておらず「Tウィルスで敵軍が無力化される」のが主目的で、 ゾンビの役目は「自分で歩いて人を襲ってTウィルスをまき散らす」ことであるとされていた。((ケルべロスやハンターなども「対ウィルス装備をして動きが鈍くなった敵兵を傷つける」ものとして作られ(ハンターはそこそこガチ戦闘にも使えたが)、タイラントのようなガチで普通の軍隊と殴り合いして善戦できるB.O.W.は当初は想定外。)) 軍事利用可能なB.O.Wとしては[[ハンター>ハンター(バイオハザード)]]や[[タイラント>タイラント(バイオハザード)]]などの完成を待たなければならなかった。 尚、10人に1人の割合で抗体を持った人間が存在する。抗体を持っている者は感染しても変異しない。主人公達がゾンビにならないのはこのため。 1000万人に1人の割合でウィルスの完全適合者もおり、その場合は自我を失うことなく肉体が増強され変異も任意で操れる。 タイラントなどに見られる劇的な形状変化(スーパー化)は肉体のリミッターを解除された状態。 **〈弱点〉 心臓は撃ち抜かれても死なないが、&bold(){脳等の中枢神経、ないしそれがある頭部を完全に破壊された場合は&color(#F54738){死に至る}}。 また、新陳代謝の向上はそのまま必要な食料の増加を招いており、エネルギー供給が追い付かなくなると生命活動を停止する。 &bold(){意外にも呼吸も必要らしく}、水に浸かった場所で足を破壊する等して水に沈めると溺れ死ぬ。((ただし、普通の人間よりは長時間生存でき『1』で洋館内にバスタブに沈んでいたゾンビが襲ってくることがあった。)) 獲物が近くにいない状態が続くと仮死状態となり動かなくなり、この状態なら溺れ死んだりもしない。 また燃えやすいのか火にも弱く、ライターなどで着火してやれば瞬く間に火達磨となり焼死する。 大抵は充分な餌にありつけず、エネルギー切れにより生命活動を停止する個体がほとんど。 中には餌にありついたことで、「[[リッカー>リッカー(バイオハザード)]]」や「[[サスペンデッド>バイオハザード アウトブレイク]]」に進化するケースも存在する。 一度生命活動を停止したゾンビの中には突然変異により&bold(){「&color(#DC143C){クリムゾン・ヘッド}」}となるものもいる。 反応も鈍く動きも遅いため、死者が蘇った事によるパニック状態であったり、異常なぐらいの数のゾンビが押し寄せない限り、[[一般人でも退治できる。>運命のラクーンシティ(バイオハザード)]] ただ頭部が弱点である事を突き止める前にその感染力の高さで感染者が溢れ返るため、後手に回ると歯止めがきかない。 **〈治療法〉 T-ウィルスのワクチンはOBのデイライトなど存在し、3ではそれなりの設備があったとはいえ予備知識ゼロのはずの町の医者が作れるほどお手軽に作れる。 が、一旦ゾンビ化の兆候が現れたらもはや手遅れらしく、ゾンビ化する前にトドメを刺した方が弾が少なくて済むと[[ロシア人>ニコライ・ジノビエフ]]が言っていた。 もっともデイライトはアウトブレイクで生み出された物で、少なくともラクーンシティが壊滅寸前に陥った時点では完成していなかった。 尚、ワクチンは体内のウィルスを死滅させる為、ゾンビ達クリーチャーにとっては劇薬であり即死する。 最終的には元アンブレラの研究員フレデリック・ダウニングの研究により「T-ワクチン」として完成した。 **〈かゆうま〉 バイオのゾンビと言えば「かゆうま」と即イメージされるが、これは日記の最後に書かれた遺言の様なメッセージの&bold(){略称}である。 正確には&font(#ff0000){「かゆい うま」}であり、意味としては下記の原文の通り。(下の文章は英語版) &bold(){飼育係の日誌} >May 9, 1998 >夜、警備員のスコットとエリアス、研究員のスティーブとポーカーをやった。 >スティーブの奴、やたらついてやがったがきっといかさまにちがいねェ。 >俺たちをばかにしやがって。 > >May 9, 1998 >Played poker tonight with Scott and Alias from Security, and Steve from Research. >Steve was the big winner, but I think he was cheating. >Scumbag. >May 10, 1998 >今日、研究員のおえら方から新しい化け物の世話を頼まれた。 >皮をひんむいたゴリラのような奴だ。 >生きたえさがいいってんで、豚を投げこんだら、 >奴ら、足をもぎ取ったり内臓を引き出したり遊んだあげくやっと食いやがる。 > >May 10, 1998 >One of the higher-ups assigned me to take care of a new creature. >It looks like a skinned gorilla. >Feeding instructions were to give it live animals.When I threw in a pig, >the creature seemed to play with it...tearing off the pig's legs and pulling out the guts before it actually started eating. >May 11, 1998 >今朝5時頃、宇宙服みてえな防護衣を着たスコットに突然たたき起こされて俺も宇宙服を着せられた。 >なんでも、研究所で事故があったらしい。 >研究員の連中ときたら、夜も寝ないで実験ばかりやってるからこんな事になるんだ。 > >May 11, 1998 >At around 5 A.M., Scott woke me up. Scared the shit out me, too. He was wearing a protective suit. He handed me another one and told me to put it on. >Said there'd been an accident in the basement lab. >I just knew something like this would happen. Those bastards in Research never sleep, even on holiday. >May 12, 1998 >昨日からこのいまいましい宇宙服をつけたままなんで、背中がむれちまって妙にかゆい。 >いらいらするんで、腹いせにあの犬どもの飯を抜きにしてやった。 >いい気味だ。 > >May 12, 1998 >I've been wearing the damn space suit since yesterday. My skin's getting grimy and feels itchy all over. >The goddamn dogs have been looking at me funny, so I decided not to feed them today. >Screw 'em. >May 13, 1998 >あまりに背中がかゆいんで医務室にいったら、背中にでっけえバンソウコウを貼られた。 >それから、もう俺は宇宙服を着なくていいと医者がいった。 >おかげで今夜はよく眠れそうだぜ。 > >May 13, 1998 >Went to the Infirmary because my back is all swollen and feels itchy. They put a big bandage on it >and told me I didn't need to wear the suit anymore. >All I wanna do is sleep. >May 14, 1998 >朝起きたら、背中だけでなく足にも腫物ができてやがった。 >犬どものオリがやけに静かなんで、足引きずって見に行ったら数が全然たりねえ。 >めしを三日抜いたくらいで逃げやがって。 >おえら方に見つかったら大変だ。 > >May 14, 1998 >Found another big blister on my foot this morning. >I ended up dragging my foot all the way to the dog's pen. They were quiet all day, which is weird.Then I realized some of them had escaped. >Maybe this is their way of getting back at me for not feeding them the last three days. >If anybody finds out, I'll have my head handed to me. >(海外版のみ) >May 15, 1998 > >あれから体調は良くならねえが、思い切ってナンシーに会いに行くことにした。 >だが、警備員に止められて屋敷から出れやしねえ。こっちは働き通しでようやく初めての休暇だったってのによ。 >奴らが言うにはお偉方からお達しがあって、誰一人として敷地の外に出すなだと。 >おまけに電話も繋がりやしねえ。 >こんなふざけた話を本気にする奴が普通いるか!? > >Even though I didn't feel well, I decided to go see Nancy. >It's my first day off in a long time but I was stopped by the guard on the way out. >They say the company has ordered that no one leave the grounds. >I can't even make a phone call. >What kind of joke is this?! >May 16, 1998 >昨日、この屋しきから逃げ出そうとした研究いんが一人、射さつされた、て はなしだ。 >夜、からだ中 あついかゆい。 >胸のはれ物 かきむしたら 肉がくさり落ちやがた。 >いったいおれ どうな て > >May 16, 1998 >Rumors going around that a researcher who tried to escape the estate last night was shot. >My entire body feels hot and itchy and I'm sweating all the time now. >I scratched the swelling on my arm and a piece of rotten flesh just dropped off. >What the hell's happening to me? >May 19, 1998 >やと ねつ ひいた も とてもかゆい >今日 はらへったの、いぬ のエサ くう > >May 19, 1998 >Fever gone but itchy. >Today hungry and eat doggie food. >May 21, 1998 >かゆい かゆい スコットーきた >ひどいかおなんで ころし >うまかっ です。 > >May 21, 1998 >Itchy itchy Scott came >ugly face so killed him. >Tasty. >4 >かゆい >うま > >4 >Itchy. >Tasty. この飼育員、アンブレラの社員というよりも実態をよく知らないアルバイトに近い人物だった様子。 15日目(日記から通算7日目)までは普通に人間だが、16日目(通算8日目まで)から浸食が脳にまで達し、思考にまで影響が出始めている(それでもまだ人としての理性は残っている)。 17日目から本格的に理性が無くなりはじめ、ドッグフードすら食べてしまうようになる。おそらく8~9日目辺りが基準なのだろう。 既に感染して足が腫れていたのでどの道ゾンビ化は免れなかったであろうが、その場で「処分」しなかったのは経過観察の為だろうか。 他の職員も概ね同じ待遇だったり、「3」でも新卒早々処理施設に配属され悪化する状況に絶望させられていた研究員の日記がある。 なまじアンブレラに関わったばかりに彼のような末路を辿った人間は決して少なくないと思われる。 尚、バイオシリーズには似たような自身が変容していく様をレポートした日誌のようなものがたびたび出てくる。 #openclose(show=・バイオハザード3『医院長の手記』){ 9月26日 職員や医師の大半を発病した患者との戦いで失い、この病院を維持することはすでに不可能だ。 もう遅い。力が足りなか た。 見たこと無きウィルスが 原因あるとわかってから。対処が後手 なってしま た。 そろそれ辛い。 わたしの 意識も もも もたな る } #openclose(show=・バイオハザード0『幹部候補社員の日記』){ マーカス所長の没頭している研究、 そしてあのヒルどもに注ぐ異常な執着は何だ? いや…執着というより、 愛情のようにさえ思える。 ウワサによると、あのヒルどもはかなりヤバいらしい。 事実、その一匹に接触されたデニスが熱を出してぶっ倒れちまった。 今日もだ…。 扉の向こうから、体をかきむしってはうめくこえが きこえてくる 『触らぬ にたたりなし』だ。 おれ 絶対にヤツらにちか寄らない。 せかく所長にごしめいされたッてのにデニスのようになるのはゴめンだ。 ちくしょうでにすのやつ またかきむしっる。 こっちまでかゆ なるう ぜん  ぜ やるき お きない でにすも かく やめちゃ た おなか すいた たすけ    て まま } #openclose(show=・バイオハザード5『村の青年の日記』){ 4月5日 村に油田の所長と名乗る男がやってきた。 油田のそばに住む住人全員に、伝染病の予防接種をしたいのだと言う。 あいつらは、我々の親の世代の者をだまして土地を手に入れ、あの油田を作った。 その負い目があるのだろう。 ことあるごとに村に便宜を図ってくれる。 沼の行き来に不自由していると言えば、ワイヤーを張ってあのゴンドラを作ってくれたりもした。 時には外国の珍しい酒を振舞ってくれることもある。 今回もそういうことなのだろう。 村人たちは喜んで申し出を受けたが、俺は断った。 別に、はっきりとした理由があったわけじゃない。 なんとなく、村に来た油田の所長の目つきが気に食わなかった。 ただ、それだけだ。 4月8日 予防接種を受けるため、村の者たちは、全員油田へと出かけていった。 いつも騒がしい村が静かだ。 こういう日は、ゆっくりと昼寝をするに限る。 4月9日 昼寝をしすぎたせいか、なかなか寝付けないでいると外が騒がしい。 広場で、皆が真剣な様子で話し合っている。 なんでも、子供が大変な高熱で苦しんでいるのだと言う。 それも一人がではない、全員が、である。 母親たちは、汲んできたばかりの水で子供たちの体を冷やしているが、いっこうに熱は下がらない。 明け方、全員が息を引き取った。 朝になり、村長が油田へと出かけた。 皆、子供たちの死が、昨日の予防接種と関係あるのではないかと思っていた。 戻ってきた村長は、子供たちの死は伝染病の初期段階かもしれないので、もう一度予防接種を受けることになったと皆に告げた。 俺は今回も拒否したが、伝染病にかかれば村の一大事だ。 皆に無理やり連れて行かれ、予防接種を受けさせられた。 4月10日 村で喧嘩が起こる。 男たちは、全員殺気立っている。 子供を亡くしたばかりだからだと思うが、どうも違うような気もする。 反対に、女性はぐったりとして元気がない。 すでに伝染病が広がり始めているのか? 4月11日 今日は、なぜか落ち着かない。 体の芯がうずくようで、じっとしていられない。 仕方がなく、外へ出て体を動かすことにした。 外に出ると、奇妙な格好をしている奴がいた。 服を脱いで武器を手にし、体中に戦士の模様をペイントしている。 村祭りの日ならともかく、なんて格好しているんだ。 一言いってやろうと声をかけたが、振り向いたその顔を見て何も言えなくなってしまった。 顔の半分が醜く膨れ上がり、人とは思えない顔つきになっていた。 一体、どうなっている!? 4月12日 昨日から、悲めいがたえない。 おとこたちは、昔にもどったかのようなカッコウであらそいをつづけている。 おんなたちは、ほとんどが死んだか、殺されたかしたようだ。 4月13日 アタマぼーっとしている。 熱ある? かんがえまとまらない。 今、マドの外、大おとことおった。 3メートルぐらいあった。 幻覚? 4月14日 いい気分・・・・・・ ひめい・・・・・・おち着く・・・・・・ たのしい・・・・・・ オレも・・・・・・だれか殺・・・・・・したい・・・・・・ } #openclose(show=・バイオハザードリベレーションズ『通信兵長の日記』){ 1日目 プロムナードに立てこもったのは正解だ。 飯もあるし生きるには困らない。 時々、扉の向こうでやつらの動き回る音が 聞こえるが、ここには入り込めないようだ。 ざまあみろ。 他の連中が無事かどうかは分からない。 だが俺は、何としても生き延びてやる。   2日目 クソ! 化け物の侵入を許した。まさか ダクトを通ってくるとは思わなかった。 俺様の腕なら蜂の巣にしてやるくらい 楽勝だ。真面目に訓練した成果さ。 お疲れ、俺様。それにしても目が覚めてる ときでよかったぜ。 今後はおちおち眠り込んでもいられないな・・・   3日目 昨日みたいなことがあってはのん気に 寝てもいられない・・・神経がたかぶる。 話し相手でも居れば気が紛れるんだろうが。   疲れた。具合悪い。 風邪ひくとまずいな。なるべく動かず 体力の消耗を防ごう。頑張れ、俺。   たぶん4日目 高熱でダウンしてた。 くたばってるとこ、化け物にみつからなくて よかったぜ。まだ頭がぼーっとする。 感染症か? バイキンはいったかも? 首に大きなしこりできた。いたい。 こういうとき独りはきつい。さびしい。   なんにちめ・・・? 話しあいてできたうれしい なかなかイけるやつ。ジョークのセンスも ある。おもしろい。わらう笑う。 でも顔、ちかすぎ。ずっとそばいすぎ。 むこうもそういってる。 けどせまくて動けない。   けんかした。 あいつくいものひとりじめ。 よこで肉たべてる。おいしそう。 おれのかおのよこ。すぐすぐよこ。 でもおれにくれない。うまそうな肉。 あのコのあたまのおにくおいしそう。   たすてけ おれのからだ、よこどり された おれ おれじゃない? おれだれ? たたすけ よばなきや メーデーめーでー   メヘエエエデエエエエ にくにく たべたべ たべたひいいよおお } *【ゲームでは…】 所謂雑魚敵であり登場作品では最も多く登場する敵。シリーズの象徴と言ってもいいだろう。 単体では対処は容易だが、狭い場所だったり、大勢と出くわした場合は苦戦を強いられる嫌らしさが特徴。中には妙に固いのもいる。((このような個体はゾンビ化する前に体を鍛えていた場合が多い)) 意外な気がするが攻撃力がかなり高く、&bold(){初代『1』ではかみつきの最大ダメージがタイラントの爪攻撃を上回る}(レバガチャで半分以下に抑えられるが((ただしレバガチャで半分以下にしてなお高火力であることは間違いない。というかレバガチャしない場合、体力最大のクリスでも3回で確実に死亡するゲーム中最強の攻撃である)))。 またリメイク版に登場した「クリムゾン・ヘッド」は素早い動きで迫ってくる強敵。何も知らない新規プレイヤーや旧作プレイヤーに驚きとトラウマを植え付けた。 対処法は単にハンドガンを撃ち続けてもOKだが、ショットガン等で頭部を破壊すれば一撃だし弾も節約できるのでオススメ。 通り抜けるだけなら脚を破壊してもいいが、はいずりになるので注意。((初期作品では足を破壊した時点で死亡扱いになり、最初から這いずりのものを除けば部屋を出入りすることで這いずり状態にしたゾンビを消すことも出来た。)) とはいえ、全部を相手すると弾が足りなくなるのでスルーできる所はスルーしよう。無駄遣いが死に繋がるのがバイオハザードというゲームである。 動きに慣れていて囲まれたり追いつめられたりしなければ、[[ナイフ>ナイフ(武器)]]でも対処可能。 武器の切り替えが少々面倒だが、ハンドガンでダウンを取り、起き上がるまでの時間をナイフでチクチクすることで安定と弾薬の節約が両立できる。 ただし[[バイオハザード2]]のゾンビはナイフに異常に耐性があるので注意。せめてハンドガンで対処しよう。 主な攻撃方法は掴みかかっての噛みつき。また高低差があると胃酸を口から吐き出す。アウトブレイクやクロニクルでは引っかきも使う。 はいずり状態での噛みつかれた場合、必ず頭を踏みつぶしたり、蹴飛ばしたりして即死させられる。 クロニクルシリーズではガンシューティングのためハンドガンが無制限となっており、弾が切れて詰むと言ったことは起こらない。 というかむしろ倒さないと進行しないため、倒さないといけない。スルー推奨のバイオシリーズでは珍しい扱い。 アンブレラではラクーンシティ壊滅事件から耐久力が上がるだけでなく、物量も増えるのでクリティカル(ヘッドショット)を狙えないとかなり辛い。 ショットガンやマシンガンのサブウエポンを使う手も有るがこちらは弾が有限。 [[HoDシリーズ>ゾンビ(ハウス・オブ・ザ・デッド)]]のゾンビと比べると動きは非常に遅いため落ち着いて眉間を狙おう。 ダークサイドはハンドガンが改造可能になり、ハンドガンだけでもクリティカルを出せなくてもゴリ押せるようになった。 しかし逆にクリティカルを稼いで評価上げがしにくくなったとも。 アウトブレイクシリーズではひっかきの威力がバカにならない上、安全地帯以外はドアをぶち破って別のエリアから侵入してくる。 また今はなきオンラインでは、感染率100%などで死亡すると一定時間ゾンビ化したまま行動できるので、ネタプレイのお供だった。 但しあまりやり過ぎるとBANされる要因にもなっていた。 *【登場作品】 ・[[バイオハザード>バイオハザード(ゲーム)]] ・[[バイオハザード2]] ・[[バイオハザード3 LAST ESCAPE]] ・[[バイオハザード CODE:Veronica]] ・[[バイオハザード0]] ・[[バイオハザード アウトブレイク]] ・[[バイオハザード アウトブレイク FILE2]] ・[[バイオハザード アンブレラ・クロニクルズ]] ・[[バイオハザード ダークサイド・クロニクルズ]] ・[[バイオハザード オペレーション・ラクーンシティ]] ・[[バイオハザード6]] 女性が登場したのは2から。 終盤に近づくと大抵全裸ゾンビが出てくる(終盤の舞台は大体アンブレラの施設なので実験台にされてたのがゾンビ化した模様)。 **ゲーム以外の媒体 ***漫画 ・[[バイオハザード ~マルハワデザイア~]] ・バイオハザード ~ヘヴンリーアイランド~ ***小説 ・[[バイオハザード 北海の妖獣]] ***ドラマCD ・[[バイオハザード ~マコバヴィレッジの惨劇~>マコバヴィレッジの惨劇(バイオハザード)]] ・[[バイオハザード ドラマアルバム~運命のラクーンシティー~>運命のラクーンシティ(バイオハザード)]] ・[[バイオハザード2 ドラマアルバム~小さな逃亡者シェリー~>小さな逃亡者シェリー(バイオハザード)]] ・バイオハザード2 ドラマアルバム~生きていた女スパイ・エイダ~ ***実写映画 ・[[バイオハザード>バイオハザード(映画)]] ・[[バイオハザードⅡ アポカリプス]] ・[[バイオハザードⅢ]] ・[[バイオハザードⅣ アフターライフ]] ・[[バイオハザードⅤ リトリビューション]] ・バイオハザード ザ・ファイナル ***CG映画 ・Biohazard 4D-Executer ・[[バイオハザード:ディジェネレーション]] ・バイオハザード ヴェンデッタ *【主なゾンビ化した人物】 ・フォレスト・スパイヤー(S.T.A.R.S.ブラヴォーチーム隊員) ・[[アルバート・ウェスカー]](S.T.A.R.S.アルファチーム隊長)(黒歴史) ・エドワード・デューイ(S.T.A.R.S.ブラヴォーチーム隊員) ・[[ブラッド・ヴィッカーズ]](S.T.A.R.S.アルファチーム隊員) ・マービン・ブラナー(R.P.D.警官) ・マーフィー・シーカー(U.B.C.S.隊員) ・飼育員(アンブレラ職員、『飼育員の日記』の書いた人物) ・アダム・ベンフォード(『6』当時のアメリカ大統領) *【『バイオハザード6』では…】 『6』では、&font(#ff0000){T-ウイルス由来ではないゾンビ}が登場。 外見は似ているものの、武器を使用したり飛び掛かってくるなど、これまでとは全く異なる。 このゾンビは&font(#ff0000){C-ウイルス}という新種のウイルスに&bold(){空気感染した人間}のなれの果て。 6の時点でのアメリカ大統領にしてレオンの友人だったアダム・ベンフォードやトールオークス、達芝の市民らが変貌したのもこれ。 T-ウイルス感染者に似てはいるが、こちらは動きも素早く、金網をよじ登ったり飛びついてきたりする。 さらにある程度の知能が残っているため、手軽な凶器(ゴルフクラブ、ハンマー、[[斧]]、瓶etc)を振り回す。 元警官や元BSAA隊員の中には&font(#ff0000){ライフルやマグナムをぶっ放す奴もいる}ためT-ウイルス感染者よりも脅威となっている。 また、T-ウイルス感染者は死体はそのまま残るが、C-ウイルスゾンビは&bold(){死亡すると身体が溶解し消滅する}という特徴もある。 ちなみにT-ウイルスゾンビに傷付けられると抗体持ちでない限りゾンビ化してしまうが、C-ウイルスゾンビの場合はゾンビ化しないらしい。 またT-ウイルス感染者と同様、ゾンビが変異した変異体も存在する。 なお、「空気感染」と限定したのには理由がある。 ゾンビ化するのは空気中に散布されたウイルス(青色の霧状をしている)を吸い込んだ者だけ。 直接注射で投与された場合には&font(#ff0000){[[ジュアヴォ]]}という別のB.O.W.に変化するからである。 「ジュアヴォ」はゾンビと異なり、自我は失われるが知能そのものは完全に保たれ、見た目も&u(){ほぼ}人間のまま。 その行動パターンはどちらかというと4、5に登場した「ガナード」や「マジニ」、映画版のスーパーアンデッドに近いB.O.W.である。 *【バリエーション】 ・&bold(){ゾンビ改} 『2』に登場する、B.O.W.として人為的に生み出された強化型ゾンビ。 見た目は筋肉組織が剥き出しとなった人体模型のような姿で、通常のゾンビを大幅に上回る攻撃力を誇る。 尚、『1』旧版の研究所に登場する全裸ゾンビは見た目は似てるが攻撃力などはそのままだが、倒しても部屋を出ると復活する((通常はゾンビを倒せばその部屋を再び訪れてもゾンビはいないが、研究所の裸ゾンビはたとえ頭部を破壊しても部屋を出入りすると再び五体満足で出現する。劇中のファイルなどで理由が明記されてないので、復活ではなく別個体が次々現れる可能性もあり。))。 GC版以後は普通のゾンビ以下の弱さになり、倒しても復活しないどころか普通のゾンビで起きるクリムゾンヘッド化も起きないようになった((研究所に出現するゾンビでも、白衣を着ている研究員のゾンビはクリムゾンヘッドになるので注意。))。 『0』でも似たような裸のゾンビが処理場に出てきたが、こちらは本当にただの見た目違いで強さなどは全く同じ。 B.O.W.としてはやはり失敗作だったのか後のシリーズでは登場していない。 ・&font(#DC143C,b){クリムゾン・ヘッド} 無印リメイク版に登場するT-ウイルスゾンビ変異体。クリムゾンという名が表すように赤褐色の体色である。 なんらかの原因で生命活動を停止した時に&bold(){&font(#ff0000){「V-ACT」}}と呼ばれる細胞活性化現象を引き起こして再度動き出した状態。 倒したゾンビの死体を一定時間以上放置すると、クリムゾンヘッドとして復活する。 凶暴化著しいだけでなく移動速度も速く、鋭く伸びた爪で襲い掛かってくる。移動の邪魔になるゾンビを殴ったりもする。 なお、全てのゾンビが変異する訳ではない。死体を燃やすか頭を破壊すれば変異を阻止できる。 ・&font(#DC143C,#000000,b){クリムゾン・ヘッド・プロト1} 同じく無印リメイク版に登場。 記録上「V-ACT」現象及び変異が最初に確認された個体。通常のクリムゾン・ヘッド以上に凶暴で危険。 だがアンブレラはサンプルとして有用だと判断し、捕獲された後に洋館裏にある墓場の地下室に封印されていた。 キーアイテム持ちなので絶対に倒さなければならない。 ・&bold(){[[リッカー>リッカー(バイオハザード)]]} 『2』に登場するゾンビの変異体。全身の皮が剥がれ脳みそや筋繊維がむき出しになったような姿になっている。 上記の通り多くの人間を捕食するなどして栄養を蓄えたゾンビが偶に変異する。 詳しくは個別項目参照。 ・&font(green,b){グリーンゾンビ} 『アウトブレイク FILE2』に登場。T-ウイルスに感染した植物と融合したゾンビ。 頭にT-ウイルス植物の花が咲いており、ダメージを受けるとそこから毒花粉が撒き散らされる。 ・&font(#a0522d,b){寄生虫ゾンビ} 『[[バイオハザード CODE:Veronica]]』に登場した腹に寄生虫が植え付けられたゾンビ。 死ぬとランダムで寄生虫が飛び出して攻撃してくる。 ・&font(#8a2be2,b){P-Zガスゾンビ} 『RE:2』に登場した神経ガス「P-Zガス」で変異したゾンビ。紫色に変色して、口から毒ガスを吐いている。 ・&font(#b0c4de,b){ペイルヘッド} 『RE:2』に登場した突然変異によって驚異的な再生能力を得たゾンビ。全身真っ白で体毛もなく、顔には口しかない。 高い再生力で腐敗もせず多少の傷なら即座に回復する上、足も速く強敵だが、体力が低くなると動きが遅くなる。 見た感じは若干『7』のモールデッドにも似ている。 ・&font(#8b0000,b){ブラッドショット} 『6』に登場するC-ウイルスゾンビ変異体。全身の筋組織がむき出しになりさらに機敏になった。 ただ最初からこの状態で出てくる事は少なく、特定のゾンビを攻撃すると一気にコイツに変貌するという過程で出現する事が多い。 ・&bold(){シュリーカー} 『6』に登場する(ry 発達した喉を膨らませ叫ぶことで他のゾンビを操る。 厄介ではあるがこの喉が最大の弱点でもあり、またここを攻撃されて倒されると断末魔の叫びを挙げて周りのゾンビを巻き添えにしてしまう。 ・&bold(){ウーパー} 『6』に(ry 肉体が肥大化し(レオン曰くXLサイズ)耐久力が上がっている。 見た目相応の力を持つだけでなく動きもかなり素早いが、一方で段差に四苦八苦したりする場面も。足が弱点。 上位個体としてより大型で強力な&bold(){ウーパー・シュプリーム}が存在する。 **その他 ・&bold(){[[ガナード/マジニ]]} 『[[バイオハザード4]]』と『[[バイオハザード5]]』に登場するクリーチャー。 ガナードは&bold(){寄生生物「[[プラーガ]]」に寄生された人間}で[[ゾンビ>ゾンビ(バイオハザードシリーズ)]]と似ているが別物。 マジニはトライセル社に渡ったプラーガの改良型(タイプ2、3)を寄生させられて操られた人間達。 どちらもTウィルスゾンビと比較すると知能・スピードが高い。その代わりにウィルスと違い無差別感染は起きない。 ・&bold(){スーパーアンデッド} 映画版『Ⅲ』に登場。同作主人公アリスの血液から作られた血清を投与されたゾンビ。 血清の作用で食欲をある程度抑えられ、同時に知能と素早さを始めとした様々な能力が強化されている。 またウィルスの感染力も強化されているので、事故って噛まれたりなんぞしたら…。 ・この世のものではない者(仮称) 初のサウンド・ドラマ「[[マコバヴィレッジの惨劇>マコバヴィレッジの惨劇(バイオハザード)]]」に登場した[[ゾンビらしき何か>狼男]]。 なんと異形化してもある程度時間が過ぎると&bold(){元のまともな人間に戻る}。戻っている間は見た目も常人と何ら変わりない。 異形化中の記憶はなく、時間が経つとまた再び変異し、これを繰り返して最終的に肉が腐り落ちたゾンビになる。 完全なゾンビにまでなると元には戻らなくなる。また、このゾンビや変異者に噛まれても感染はしない。 原因は毒蛇の血を飲む邪教の儀式で、アークレイの森の中の恐らくバイオ1のアダー(小蛇)の血を飲んだ事。 ただし上述の通りT-ウィルスとはかけ離れた特性の為、別の要因が考えられるが作中では不明のまま終わる。 May 9. 20XX 夜、荒らしと愚痴篭り、Wiki篭りと項目をたてた。 荒らしの奴、やたらブラウザバックしてやがったが、きっと態とに違いねェ。 俺達をばかにしやがって。 May 10. 20XX 今日、運営板のおえら方から新しい荒らしのスルーを頼まれた。 無理やり服を着せた豚のような奴だ。 ほっときゃ消えるってんで、スルーしてると、奴ら、汚ねぇレスや違反画像を撒き散らして暴れた挙げ句、唐突に消えやがる。 May 11. 20XX 今朝の12時頃、iPodみたいなケータイを持ったWiki篭りに、突然たたき起こされて、俺もケータイを持たされた。 何でもBBSがリセットされたらしい。 愚痴篭りの連中ときたら、夜も寝ないで、愚痴ばっか書き込むから、こうなるんだ。   May 12. 20XX 昨日からこの使いにくいケータイを使ってるせいで、妙にムカつく。イライラする。 腹いせに愚痴篭りをアク禁にしてやった。いい気味だ。 May 13. 20XX あまりにイライラするんで、運営に行ったらりどみを読まされた。 それからもうケータイを使わなくていいと言われた。おかげでイライラが消えそうだぜ。 May 14. 20XX 朝起きるとイライラが加速してやがった。 愚痴用スレがやけに静かなんで行ってみると、愚痴篭りの数が足りねぇ。 アク禁したくらいで逃げやがって。運営に見つかったら大変だ。 May 16. 20XX 昨日、この項もくを荒らそとした荒らしが一人あくきんされた、て はなしだ。 夜、HDの番ぐみいっぱい。 せいりしたら全ぶ消えやがた。 いったいおれ どうな て May 19. 20XX やっとイライラきえた も HD すかすか 今日 たいくつなの、 エロ がぞ みる May 11. 20XX ねむい ねむい めいでんー きた ひどいかおなんで おかし きもちよかた です 4 けつ #center(){いた} 追記・修正お願いします。 #include(テンプレ2) #right(){この項目が面白かったなら……\ポチッと/ #vote3(time=600,35) } #include(テンプレ3) #openclose(show=▷ コメント欄){ #areaedit() - 最後のネタ秀逸ワロタw -- 名無しさん (2013-07-22 16:50:07) - アウトブレイクのマルチではウィルス感染度が100%に達するとゾンビ化した主人公を操作することができる。 -- 名無しさん (2013-09-15 16:14:33) - 6のマグナム持ってる奴の命中率高すぎワロエナイ -- 名無しさん (2013-09-15 21:50:36) - アッー -- 名無しさん (2013-12-24 10:17:14) - アメリカで映画化される際「バイオで好きなモンスター」をアンケート調査したらなんと一位がこいつだったためタイラントを出せなかった(二位は「ケルベロス」三位が「リッカー」)ドンだけゾンビ好きな国なんだよ!? -- 名無しさん (2013-12-24 12:57:42) - C-ウイルスゾンビは空気感染しかしないってホント?でもそれだと達芝でのミサイル攻撃みたいなことがなかったトールオークスが一瞬のうちにゾンビだらけにならないと思うんだが -- 名無しさん (2014-05-12 17:23:03) - 最後のネタのウイルスにかかると食欲じゃなくて性欲が増えるのか。 -- 名無しさん (2014-05-18 16:48:14) - ↑2 レポティッツァ数体がいればあっという間だろう -- 名無しさん (2014-08-30 03:44:54) - 最近のゾンビはもはやゾンビって概念が覆るくらいアグレッシブすぎる。 -- 名無しさん (2014-11-15 10:56:23) - その割には被ダメ時は初期作並に反応鈍いから戦ってても楽しくもなきゃ爽快感も皆無という。 -- 名無しさん (2014-11-15 12:43:16) - アウトブレイクに登場したグリーンゾンビはまさに脳内お花畑だったし(笑) -- 名無しさん (2014-11-15 13:54:58) - 最近連載を開始したヘヴンリー・アイランドではビキニのゾンビが出るみたいだな -- 名無しさん (2015-01-24 10:13:20) - クリスかレオンでプレイするとホモにしか見えない -- 名無しさん (2015-03-18 23:17:50) - おい!これってYO! -- 名無しさん (2016-04-28 08:29:12) - かゆいうま日記は他国語版だとどうなってるんだろう -- 名無しさん (2019-03-10 00:17:35) - ↑英語版だと、たしかただの単語を羅列した文章になってたと思う -- 名無しさん (2019-03-28 15:09:18) - GC版1や3で墓地から出てくるゾンビは「感染していて、仮死状態だった人間を気づかずに埋葬した」というのも納得できるけど、コード:ベロニカはウェスカーの部隊が襲撃してウィルスが流出したんだから、その説明だとなんか納得できないな。 -- 名無しさん (2020-01-29 21:30:38) - あー、確かに腐敗するだけの時間もないし…腐敗した死体でも脳があればゾンビになるのか? -- 名無しさん (2020-01-29 22:47:11) - こいつら墓地から這い出て来たり、コンテナで待ち伏せてたりして大忙しだな -- 名無しさん (2020-01-29 23:06:45) - ロメロのゾンビは自我が目覚めたりして種族として進化する過程があるけど、こっちの方はそう言う描写は一切ないな。身体能力だけは上がってるが -- 名無しさん (2020-06-27 14:09:02) - つまりC-ウイルスはレポティッツァとかの感染源が無ければゾンビに食い殺されても新たに増える事が無い…のだろうか? - メーデーさんの日記、ボイスレコーダーならともかく手書きの日記でこうはならないだろって感じがする。思考が纏まらないまま思いつく言葉を書き殴ったという解釈もできるけど -- 名無しさん (2021-03-05 20:10:24) - 個人的に1の飼育係の日誌に出てくる研究員のスティーブはベロニカのスティーブ親父だと思ってる あっちは子供に同じ名前を付けるのよくあるし -- 名無しさん (2021-06-25 14:48:25) - 「BIOHAZARD THE STAGE」の黒幕は一度死んだ後にT-ウイルスでゾンビ化することなく蘇生したウイルスの適合者 -- 名無しさん (2022-02-01 01:40:18) - 元人間はゴミ扱いされて辛いな -- 名無しさん (2022-06-18 14:33:50) - >それから、もう俺は宇宙服を着なくていいと医者がいった。 「宇宙服(=防護服)を着てても手遅れな状態になった」からもう着なくていいという事なんだろうけど、だったら放置するなよ医者 -- 名無しさん (2022-07-25 23:47:32) - 日記書いてたし感染の進行に伴う知性の消失具合の実験体にしてたんじゃないかな -- 名無しさん (2022-08-29 17:50:58) - 脳の抑制が外れてるから、常に火事場の馬鹿力状態で筋力は強いって説明を読んだことある。人間の咬筋力程度で首の肉を嚙みちぎれるのもこれが理由かな。 -- 名無しさん (2023-03-30 14:41:36) - 狩野英孝さんが飼育員の日誌の文字抜けをカプコンのうっかりミスと勘違いしているプレイ動画がある -- 名無しさん (2023-03-30 21:53:45) - 人間の咬合力は60kgぐらいあるのでただし、普通に踏みつぶされるぐらい骨が脆くなってるんで、実際にそんな咬合力を出したら自分で自分の頭を破壊して死ぬと思われ -- 名無しさん (2023-03-30 22:22:44) - 誤爆失礼、60kgぐらいあるので頑張れば人間でも他人の肉を食いちぎる事ぐらいならできる -- 名無しさん (2023-03-30 22:23:41) - 肉食ってイメージあるけど、人間は雑食なわけだから食えればなんでもいいのかな。野菜だけで育ったオーガニックなリッカーとかも場所によってはいるんだろうか。 -- 名無しさん (2023-03-31 23:30:41) - 映画のノベライズじゃ「ウイルスが感染者の内臓を急激に腐敗させる過程で生まれるエネルギーを元に動いていて、人間を襲うのは新鮮な肉を取り込む→腐敗→動くためのエネルギーにするため」ってなってたな -- 名無しさん (2023-07-09 17:19:24) - ゲーム本編ではゾンビ化した子供を出せないらしいけど、実写映画版やウォーキング・デッドでは普通に子供ゾンビが登場してるんだよね -- 名無しさん (2024-02-28 09:34:04) #comment #areaedit(end) }

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