破魔八陣(架空の料理)

「破魔八陣(架空の料理)」の編集履歴(バックアップ)一覧はこちら

破魔八陣(架空の料理)」(2024/01/22 (月) 18:37:01) の最新版変更点

追加された行は緑色になります。

削除された行は赤色になります。

&font(#6495ED){登録日}:2012/03/25 Sun 06:33:02 &font(#6495ED){更新日}:&update(format=Y/m/d D H:i:s) &new3(time=24,show=NEW!,color=red) &font(#6495ED){所要時間}:約 3 分で読めます ---- &link_anchor(メニュー){▽}タグ一覧 &tags() ---- &ruby(はまはちじん){破魔八陣}とは漫画『[[真・中華一番!>中華一番!]]』に登場した架空の料理名であり、[[裏料理界]]の長・カイユの切り札。 まずこの料理を理解するにはまず「五行説」と「気」という言葉を理解しなければならないので先に説明する。 *【五行説】 五行説とは中国の根幹を成してきた思想。 この世の万物はそれぞれ&bold(){「&font(#008000){木}」「&font(#ff0000){火}」「&font(#994c00){土}」「&font(#ffb74c){金}」「&font(#0000ff){水}」}のいずれかの徳と呼ばれる属性を内包し、お互いに生かし合い殺し合っているとされている。 その関係性を線で表すと五芒星と五角形を形作るため、五行やそれと元にした陰陽道を扱った創作などで五行=五角形の中に描かれた五芒星をイメージする諸兄も往々にしているであろう。 曲がりなりにも料理漫画であったのに、いきなり&bold(){[[ポケモン>ポケットモンスター]]のタイプの相性のような表}を出されて困惑した人も多いのではないだろうか? しかし誇張こそされてはいるものの、実際東洋の医学や料理にも根付いている考え方ではある。 >・生かしあう例(五行相生) >「&font(#008000){木}」→「&font(#ff0000){火}」→「&font(#994c00){土}」→「&font(#ffb74c){金}」→「&font(#0000ff){水}」→「&font(#008000){木}」→…… > >・殺し合う例(五行相剋) >「&font(#008000){木}」→「&font(#994c00){土}」→「&font(#0000ff){水}」→「&font(#ff0000){火}」→「&font(#ffb74c){金}」→「&font(#008000){木}」→…… 例を挙げると牛の肝臓とナマズ肉は一緒に調理すると非常にマズい。 何故なら牛の肝臓は「&font(#008000){木}」の属性を持ち、ナマズ肉は「&font(#994c00){土}」の属性を持ち五行説の法則の相性が悪いから。 そして、この組み合わせはただマズいだけではなく、心身の健康を害する&bold(){&font(#800080){毒にもなる。}} このためこの組み合わせで食べると人体の防衛機構が働き、とんでもなく不味くて食べられず、本能的に吐き出してしまう生理現象を生む。 これは他の組み合わせも同様である。(ソースは真・中華一番!の最終巻) ギャルゲーに登場する食べたら気絶するマズい料理も、実は五行説の法則が原因かもしれない。 [[リア充]]になる際には気をつけよう! *【気】 気とはあらゆる物質に宿り流れる力。 並外れた素質と修練を積んだ熟練者ならそれを体内で練り上げて&bold(){「集中解放」}することが出来る。 集中解放した気は五行説の法則を変え表面的特性、味を変えることが出来る。 しかし、内面的本質である毒性は変わらずむしろ増幅までされる。古米を漂白させていることなどから料理の鮮度も回復できる様子。 因みに気を練る際に術者の身体は紅潮し髪の毛が[[サイヤ人>超サイヤ人]]のごとく逆立つ。 *【つまり破魔八陣って何だってばよ?】 破魔八陣とは「五行説」に則った最悪の組み合わせになる素材を厳選して調理した&bold(){&font(#800080){クソ不味い毒料理}}を、「気」によって&bold(){&font(#ff0000){味だけ}}美味に変換された&bold(){毒膳料理。} つまり破魔八陣とは、&bold(){超絶美味しい&font(#800080){毒料理のフルコース}}である。 おまけに&bold(){内包する毒性は更に増幅・強化されている}というおまけ付き。 四料理がそれぞれ有する「四毒」は更に相互増幅変化を誘発。食した者は数分で髪が白髪に染まり、完食すれば10日で意識を失い20日で&bold(){&font(#ff0000,#000000){生きた屍となり実質死ぬ。}} 単純な毒薬は一切盛らないため隠密性にも優れているが、正直ただ殺すなら単に毒を盛れば早い話。 だがこの料理の真価は料理勝負にある。 この料理には&bold(){&font(#ff0000){洗脳効果}}もあり、食してしまったら己の意思とは関係なく破魔八陣に魅入られていってしまうのだ。 &bold(){食べたらその時点で勝ち。そして完食し審査を終えた審査員は暫くしたら意識を失ったまま死ぬため口封じも一度に行える。}まさしくチートである。 作中では&bold(){&font(#800080){「究極の人格支配毒膳料理」}}とも称され、カイユはこの料理と伝説の厨具を利用し中国全土を支配しようと企んだ。 #openclose(show=そして……){ 北京で行われたマオとの勝負で、審査員となった西太后に食べさせる事に成功。中国の事実上の支配者を洗脳し、野望は成就した……かに思われた。 対するマオは、舞台となった&bold(){&color(red){太陽光でガンガンに熱された万里の長城そのものを巨大中華鍋に見立てて作った}}前代未聞のオムチャーハン、&bold(){「&ruby(マザー・ザ・ソーラー・ボール){母なる太陽球}」}で対抗。 その優しい味わいと得意の突飛過ぎる発想で、洗脳効果を上回って西太后の心を掴むことに成功する。 しかし、洗脳の毒は既に回り始めており、審判の途中で西太后の髪が白くなり始めカイユを有利とするかのような発言を口にし始める。 ……が、最終的に勝利したのはマオ。カイユの放つ陰の気は、&bold(){&color(gold){太陽そのものが放つ最大級の陽の気}}に破れたのである。 更に、次の一手としていたエンセイも早々に棄権したことで、カイユの野望は完全に潰えることとなった。 } *【破魔八陣の料理の一例】 禁断の組み合わせなだけあってそもそも料理自体にも例がなく、カイユは&bold(){&font(#800080){「未聞の珍羞異饌」}}と西太后に紹介した。 なんか普通に美味しそう………… **[[なまず>ナマズ(魚類)]]と[[牛肝>レバー(食肉)]]の四川風冷菜 コースの前菜。 牛肝の「木属性」とナマズ肉の「土属性」の組み合わせ。 西太后曰く&bold(){「ナマズ肉の淡白な風味と適切な処置で臭みのない牛肝の歯ざわり舌ざわりが四川風の辛みで最高に引き立ち調和している」}とのこと。 **フナと[[豚肉]]の酒粕風味 メインとなる主菜その1。 フナと豚肉の組み合わせ。 ビジュアルは鮒肉と豚肉、筍などの野菜を一緒に炒めた野菜炒め。 西太后曰く&bold(){「ふくよかな紹興酒の風味と華やかなキンモクセイの香りで香ばしい豚脂とサッパリフナの好相性が絶頂の味わい」}とのこと。 **特製[[馬肉]]がゆ おそらくメインとなる主菜その2。 古米と馬肉の組み合わせ。 黄ばんでいた古米は気によって真っ白く漂白。お粥の上に馬肉のミンチらしきものと半熟卵らしきものがトッピングされている。 さっぱりした味わいで、西太后曰く&bold(){「見事な鶏ガラスープで炊いており、豊かなコクを味わったのちあっさりさっぱり胃を洗われる」}とのこと。 **焼き[[餅]] 毒膳フルコースの〆となる&ruby(デザート){甜点心}。 小豆と羊の胃の組み合わせ。 ビジュアルは四角くシンプルな形状の焼き餅で、スナック菓子のように手掴みで食べる。 サクサク食感の甘く香ばしい風味で、カイユ曰く&bold(){&font(#800080){「餅には羊の胃を練り込んでおり、小豆あんが一層&ruby(マイルド){柔和}に趣深い味となっている」}}とのこと。 *【現実の破魔八陣】 作者のインタビューで「五行説」は中国に伝わる考え方だが、理論的な部分は正直分からないらしい。 &bold(){「なんとなくそうなんだな~」}くらいに読んでいただけると助かるとのこと。 真偽は[[トリビアの泉>トリビアの泉 ~素晴らしきムダ知識~]]のスタッフにでも任せよう。 追記・修正は裏料理界に入ってからお願いします。 #include(テンプレ2) #right(){この項目が面白かったなら……\ポチッと/ #vote3(time=600,5) } #include(テンプレ3) #openclose(show=▷ コメント欄){ #areaedit() - ほんと、極大解釈なんだよな。東洋医学的に「○が悪い時は、×にも無理がきてるから一緒に治療すると効果大きい」って理屈を、大昔の理屈なりにうまく説明できてるんだが -- 名無しさん (2015-10-18 19:05:33) - 普通にうまそうなんだが? -- 名無しさん (2020-09-08 22:13:54) - フナと豚肉一緒にしてマズイ訳ないよなあ。属性の基準が分からんから理解できん -- 名無しさん (2020-09-08 22:31:56) - 山岡士郎も鮭対決で冒険のような料理を出して雄山に怒られた。 -- 名無しさん (2020-12-04 00:24:14) - 裏料理界との最終決戦でいきなり気功術で料理の味を変えるという展開にネタ切れにしろ、もっと良い展開というかアイデアがあったんじゃないかと初見は内心ツッコんでしまった。だってラスボスの料理の隠し味は“気”だぜ?そりゃねえよ。 -- 名無しさん (2021-03-11 22:07:09) - ↑3 亀だがフナの旬が冬の寒い時期で豚が秋だから、季節が合わないし痛んで当たる可能性があるって事じゃない?大抵食い合わせって「消化に悪い」「体を冷やす食べ物同士で時期によっては悪影響が出る」「旬の時期が全く違うから、美味しくないか保存技術がないと食中毒の危険性が大きい」の3つだし -- 名無しさん (2021-05-30 11:11:34) - ↑ああ、そういう意味だったのか。しかしそれは食い合わせというより傷んでるもの食べる方が悪いのでは…… -- 名無しさん (2021-05-30 11:15:42) - 「料理で暗殺したいだけなら毒を盛ればいいだけ」のツッコミもあるけど、これ五行説があまり知られてないか「所詮は未開人の迷信」と見下す風潮が強いような欧米圏なら割とマジで完全犯罪成立できるのでは……?「食べた本人が絶賛しており、明らかに毒の類も遺体からも料理からも検出されなかった」状況から「実は酷い味に感じられ本能的に受け付けないほど極めて有害となる食材の組み合わせを、美味に感じられ料理人への肯定的な感情すら抱かせる精神操作効果すら併せ持つ特殊な調理法で食べさせた」とかどう立証しろと -- 名無しさん (2022-03-20 16:29:20) - ↑そりゃ魔法や超能力による犯罪を立証できないのと一緒だよ。ミステリータブーに「中国人を出してはいけない」ってのがあるのはかつて「東洋の神秘」が何でもありだと認識されていたからだし -- 名無しさん (2022-06-24 21:42:28) - 民明書房の料理本にありそうだよな -- 名無しさん (2023-11-04 13:32:55) #comment #areaedit(end) }
&font(#6495ED){登録日}:2012/03/25 Sun 06:33:02 &font(#6495ED){更新日}:&update(format=Y/m/d D H:i:s) &new3(time=24,show=NEW!,color=red) &font(#6495ED){所要時間}:約 3 分で読めます ---- &link_anchor(メニュー){▽}タグ一覧 &tags() ---- &ruby(はまはちじん){破魔八陣}とは漫画『[[真・中華一番!>中華一番!]]』に登場した架空の料理名であり、[[裏料理界]]の長・カイユの切り札。 まずこの料理を理解するにはまず「五行説」と「気」という言葉を理解しなければならないので先に説明する。 *【五行説】 五行説とは中国の根幹を成してきた思想。 この世の万物はそれぞれ&bold(){「&font(#008000){木}」「&font(#ff0000){火}」「&font(#994c00){土}」「&font(#ffb74c){金}」「&font(#0000ff){水}」}のいずれかの徳と呼ばれる属性を内包し、お互いに生かし合い殺し合っているとされている。 その関係性を線で表すと五芒星と五角形を形作るため、五行やそれと元にした陰陽道を扱った創作などで五行=五角形の中に描かれた五芒星をイメージする諸兄も往々にしているであろう。 曲がりなりにも料理漫画であったのに、いきなり&bold(){[[ポケモン>ポケットモンスター]]のタイプの相性のような表}を出されて困惑した人も多いのではないだろうか? しかし誇張こそされてはいるものの、実際東洋の医学や料理にも根付いている考え方ではある。 >・生かしあう例(五行相生) >「&font(#008000){木}」→「&font(#ff0000){火}」→「&font(#994c00){土}」→「&font(#ffb74c){金}」→「&font(#0000ff){水}」→「&font(#008000){木}」→…… > >・殺し合う例(五行相剋) >「&font(#008000){木}」→「&font(#994c00){土}」→「&font(#0000ff){水}」→「&font(#ff0000){火}」→「&font(#ffb74c){金}」→「&font(#008000){木}」→…… 例を挙げると牛の肝臓とナマズ肉は一緒に調理すると非常にマズい。 何故なら牛の肝臓は「&font(#008000){木}」の属性を持ち、ナマズ肉は「&font(#994c00){土}」の属性を持ち五行説の法則の相性が悪いから。 そして、この組み合わせはただマズいだけではなく、心身の健康を害する&bold(){&font(#800080){毒にもなる。}} このためこの組み合わせで食べると人体の防衛機構が働き、とんでもなく不味くて食べられず、本能的に吐き出してしまう生理現象を生む。 これは他の組み合わせも同様である。(ソースは真・中華一番!の最終巻) ギャルゲーに登場する食べたら気絶するマズい料理も、実は五行説の法則が原因かもしれない。 [[リア充]]になる際には気をつけよう! *【気】 気とはあらゆる物質に宿り流れる力。 並外れた素質と修練を積んだ熟練者ならそれを体内で練り上げて&bold(){「集中解放」}することが出来る。 集中解放した気は五行説の法則を変え表面的特性、味を変えることが出来る。 しかし、内面的本質である毒性は変わらずむしろ増幅までされる。古米を漂白させていることなどから料理の鮮度も回復できる様子。 因みに気を練る際に術者の身体は紅潮し髪の毛が[[サイヤ人>超サイヤ人]]のごとく逆立つ。 *【つまり破魔八陣って何だってばよ?】 破魔八陣とは「五行説」に則った最悪の組み合わせになる素材を厳選して調理した&bold(){&font(#800080){クソ不味い毒料理}}を、「気」によって&bold(){&font(#ff0000){味だけ}}美味に変換された&bold(){毒膳料理。} つまり破魔八陣とは、&bold(){超絶美味しい&font(#800080){毒料理のフルコース}}である。 おまけに&bold(){内包する毒性は更に増幅・強化されている}というおまけ付き。 四料理がそれぞれ有する「四毒」は更に相互増幅変化を誘発。食した者は数分で髪が白髪に染まり、完食すれば10日で意識を失い20日で&bold(){&font(#ff0000,#000000){生きた屍となり実質死ぬ。}} 単純な毒薬は一切盛らないため隠密性にも優れているが、正直ただ殺すなら単に毒を盛れば早い話。 だがこの料理の真価は料理勝負にある。 この料理には&bold(){&font(#ff0000){洗脳効果}}もあり、食してしまったら己の意思とは関係なく破魔八陣に魅入られていってしまうのだ。 &bold(){食べたらその時点で勝ち。そして完食し審査を終えた審査員は暫くしたら意識を失ったまま死ぬため口封じも一度に行える。}まさしくチートである。 作中では&bold(){&font(#800080){「究極の人格支配毒膳料理」}}とも称され、カイユはこの料理と伝説の厨具を利用し中国全土を支配しようと企んだ。 #openclose(show=そして……){ 北京で行われたマオとの勝負で、審査員となった西太后に食べさせる事に成功。中国の事実上の支配者を洗脳し、野望は成就した……かに思われた。 対するマオは、舞台となった&bold(){&color(red){太陽光でガンガンに熱された万里の長城そのものを巨大中華鍋に見立てて作った}}前代未聞のオムチャーハン、&bold(){「&ruby(マザー・ザ・ソーラー・ボール){母なる太陽球}」}で対抗。 その優しい味わいと得意の突飛過ぎる発想で、洗脳効果を上回って西太后の心を掴むことに成功する。 しかし、洗脳の毒は既に回り始めており、審判の途中で西太后の髪が白くなり始めカイユを有利とするかのような発言を口にし始める。 ……が、最終的に勝利したのはマオ。カイユの放つ陰の気は、&bold(){&color(gold){太陽そのものが放つ最大級の陽の気}}に破れたのである。 更に、次の一手としていたエンセイも早々に棄権したことで、カイユの野望は完全に潰えることとなった。 } *【破魔八陣の料理の一例】 禁断の組み合わせなだけあってそもそも料理自体にも例がなく、カイユは&bold(){&font(#800080){「未聞の珍羞異饌」}}と西太后に紹介した。 なんか普通に美味しそう………… **[[なまず>ナマズ(魚類)]]と[[牛肝>レバー(食肉)]]の四川風冷菜 コースの前菜。 牛肝の「木属性」とナマズ肉の「土属性」の組み合わせ。 西太后曰く&bold(){「ナマズ肉の淡白な風味と適切な処置で臭みのない牛肝の歯ざわり舌ざわりが四川風の辛みで最高に引き立ち調和している」}とのこと。 **フナと[[豚肉]]の酒粕風味 メインとなる主菜その1。 フナと豚肉の組み合わせ。 ビジュアルは鮒肉と豚肉、筍などの野菜を一緒に炒めた野菜炒め。 西太后曰く&bold(){「ふくよかな紹興酒の風味と華やかなキンモクセイの香りで香ばしい豚脂とサッパリフナの好相性が絶頂の味わい」}とのこと。 **特製[[馬肉]]がゆ おそらくメインとなる主菜その2。 古米と馬肉の組み合わせ。 黄ばんでいた古米は気によって真っ白く漂白。お粥の上に馬肉のミンチらしきものと半熟卵らしきものがトッピングされている。 さっぱりした味わいで、西太后曰く&bold(){「見事な鶏ガラスープで炊いており、豊かなコクを味わったのちあっさりさっぱり胃を洗われる」}とのこと。 **焼き[[餅]] 毒膳フルコースの〆となる&ruby(デザート){甜点心}。 小豆と羊の胃の組み合わせ。 ビジュアルは四角くシンプルな形状の焼き餅で、スナック菓子のように手掴みで食べる。 サクサク食感の甘く香ばしい風味で、カイユ曰く&bold(){&font(#800080){「餅には羊の胃を練り込んでおり、小豆あんが一層&ruby(マイルド){柔和}に趣深い味となっている」}}とのこと。 *【現実の破魔八陣】 作者のインタビューで「五行説」は中国に伝わる考え方だが、理論的な部分は正直分からないらしい。 &bold(){「なんとなくそうなんだな~」}くらいに読んでいただけると助かるとのこと。 真偽は[[トリビアの泉>トリビアの泉 ~素晴らしきムダ知識~]]のスタッフにでも任せよう。 追記・修正は裏料理界に入ってからお願いします。 #include(テンプレ2) #right(){この項目が面白かったなら……\ポチッと/ #vote3(time=600,5) } #include(テンプレ3) #openclose(show=▷ コメント欄){ #areaedit() - ほんと、極大解釈なんだよな。東洋医学的に「○が悪い時は、×にも無理がきてるから一緒に治療すると効果大きい」って理屈を、大昔の理屈なりにうまく説明できてるんだが -- 名無しさん (2015-10-18 19:05:33) - 普通にうまそうなんだが? -- 名無しさん (2020-09-08 22:13:54) - フナと豚肉一緒にしてマズイ訳ないよなあ。属性の基準が分からんから理解できん -- 名無しさん (2020-09-08 22:31:56) - 山岡士郎も鮭対決で冒険のような料理を出して雄山に怒られた。 -- 名無しさん (2020-12-04 00:24:14) - 裏料理界との最終決戦でいきなり気功術で料理の味を変えるという展開にネタ切れにしろ、もっと良い展開というかアイデアがあったんじゃないかと初見は内心ツッコんでしまった。だってラスボスの料理の隠し味は“気”だぜ?そりゃねえよ。 -- 名無しさん (2021-03-11 22:07:09) - ↑3 亀だがフナの旬が冬の寒い時期で豚が秋だから、季節が合わないし痛んで当たる可能性があるって事じゃない?大抵食い合わせって「消化に悪い」「体を冷やす食べ物同士で時期によっては悪影響が出る」「旬の時期が全く違うから、美味しくないか保存技術がないと食中毒の危険性が大きい」の3つだし -- 名無しさん (2021-05-30 11:11:34) - ↑ああ、そういう意味だったのか。しかしそれは食い合わせというより傷んでるもの食べる方が悪いのでは…… -- 名無しさん (2021-05-30 11:15:42) - 「料理で暗殺したいだけなら毒を盛ればいいだけ」のツッコミもあるけど、これ五行説があまり知られてないか「所詮は未開人の迷信」と見下す風潮が強いような欧米圏なら割とマジで完全犯罪成立できるのでは……?「食べた本人が絶賛しており、明らかに毒の類も遺体からも料理からも検出されなかった」状況から「実は酷い味に感じられ本能的に受け付けないほど極めて有害となる食材の組み合わせを、美味に感じられ料理人への肯定的な感情すら抱かせる精神操作効果すら併せ持つ特殊な調理法で食べさせた」とかどう立証しろと -- 名無しさん (2022-03-20 16:29:20) - ↑そりゃ魔法や超能力による犯罪を立証できないのと一緒だよ。ミステリータブーに「中国人を出してはいけない」ってのがあるのはかつて「東洋の神秘」が何でもありだと認識されていたからだし -- 名無しさん (2022-06-24 21:42:28) - 民明書房の料理本にありそうだよな -- 名無しさん (2023-11-04 13:32:55) - スパイスガン極めした旬のものを添えて腐敗を隠す、にしてもそもそも旬がバラバラ過ぎてどれが毒当たり食材なのか分からん… -- 名無しさん (2024-01-22 18:37:01) #comment #areaedit(end) }

表示オプション

横に並べて表示:
変化行の前後のみ表示: