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&font(#6495ED){登録日}:2010/11/16 Tue 18:23:34
&font(#6495ED){更新日}:&update(format=Y/m/d D H:i:s) &new3(time=24,show=NEW!,color=red)
&font(#6495ED){所要時間}:約 3 分で読めます
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&link_anchor(メニュー){▽}タグ一覧
&tags()
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#center(){
&color(lightslategray){&bold(){&size(18){お菓子好きかい?}}}}
ボルガ博士とは、『[[チャージマン研!]]』の登場人物。
#region(目次)
#contents
#endregion
*概要
第35話『[[頭の中にダイナマイト>頭の中にダイナマイト(チャージマン研!)]]』で登場。
ちなみに絵コンテの段階では「ゲルテ博士」という名前だった。
西ドイツ((『チャー研』本放送当時はドイツが東西に分裂していたから。今となっては時代を感じる呼び名である……現実ではご存知の通り1989年に実現した[[東西ドイツ統一>ベルリンの壁崩壊]]だが、『チャー研』世界では未だ果たされていないのだろう。))の有名な[[博士>博士/発明家キャラ]]で、海上工業都市に関してのレセプションのため来日。
モジャモジャの灰髪とヒゲ、左目のダンディなモノクル(片眼鏡)がイカす。
よそ見していた[[研>泉研]]がぶつかっても怒るどころか&color(lightslategray){「お菓子好きかい?」}と訊くなど、非常に気さくで子供にも優しい、人間のできた老紳士である。
……が。
レセプションの前に映画館を訪れ、そこで出会った研や[[バリカン>バリカン(チャージマン研!)]]と話をしていたがその途中、謎の人物に連れていかれてしまう。
バリカンは意に介さなかったが、研は不審に思って後を追う。
すると、抵抗も虚しく銃で撃たれ((例によってSEが無く、銃口を腹に押し当てられただけなので本当に撃たれたのかは不明。))、&color(lightslategray){「ウッ」}という悲鳴と共にそのままどこかへ拉致されてしまうボルガ博士の姿が!
この様子を見た研は驚いて外に出たが、博士が乗せられた[[車>自動車]]は既に去ってしまっていた。
その後研たちは&bold(){[[スカイロッド]]で追いかけも警察への通報もせず}帰宅してテレビを見ていたが、拐われたはずのボルガ博士がレセプションに出ている事に驚く。
このボルガ博士は[[ジュラル星人]]が化けた偽者だと考えた研は、レセプションに乗り込んで&color(gold){「そこにいるボルガ博士は[[偽者>偽者キャラ]]です」}と訴える。
しかし、ボルガ博士は偽者ではない。何故なら鏡に写っているからだ&footnote(ジュラル星人は変身時も含め、鏡やレンズなどの光学機器越しで姿が見えないという特徴がある。)。研は戸惑う。
&color(brown){ジュラルA「レセプションはもう始まっているな?」}
&color(brown){ジュラルB「あと30分で[[日本>日本国]]を代表する学者たちが吹っ飛ぶわけだ」}
&color(brown){A「まさか&bold(){ボルガ博士が[[改造>改造人間(サイボーグ)]]されてる}とも知らずにな」}
&color(brown){A・B「ハッハッハッハッ」}
と直前に説明されていた通り、ボルガ博士は実際はジュラル星人によって&bold(){頭}の中に[[爆弾]]を仕掛けられていたのだ。
その事に[[超能力]]で気付いた(&bold(){通称「耳毛」})研はその場でチャージマンに変装し、ボルガ博士を拉致してスカイロッドに乗せる。
そしてボルガ博士に、
&color(gold){&bold(){「あなたは殺されたんです。その頭に爆弾を仕掛けられて、今のあなたは人間ロボットなんだ!」}}
と割と&bold(){淡々と}説明する。
目論見がバレたことで、ジュラル星人の円盤がスカイロッドを追いかける。
目前まで迫っている爆弾のタイムリミット。
この状況下で研の下した決断は、
#center{&color(gold){&size(24){&b(){「ボルガ博士、お許しください!」}}}}
と言いつつ&font(#ff0000,b){ボルガ博士をスカイロッドから投下}。
そのまま後ろにいた円盤にぶつけてジュラル星人を倒してしまうというものだった。
研らしいと言えば研らしいが。
しかもその後、自分のやったことは忘れたかのように&color(gold){「&bold(){可哀想なボルガ博士……}」}と発言する。
投下する前に謝ってはいた、が謝って済むことではないのでは……。
*余談
このエピソードがきっかけで『チャージマン研!』が有名になったと言っても良い。&font(l){と同時に、この回が[[とある作品の>無敵超人ザンボット3]][[同じ人間爆弾の話>星が輝く時(無敵超人ザンボット3)]]とよく対比されるようになった。}
何せ、普通なら救出対象になりそうな人物……そうでなくともかなり[[苦渋の>星が輝く時(無敵超人ザンボット3)]][[決断>鋼鉄ジーグ(松本めぐむ版)]]なりなんなりが描かれるべき場面において、尺の都合もあるとは言え、&bold(){躊躇無くその対象を武器として使用して}敵を倒し、[[ギャグ補正]]による復活などもないなんて事をやってのけたのは、後にも先にもこのアニメくらいのものである。
このことは『[[マツコ&有吉の怒り新党]]』でもネタにされ、&bold(){マツコが「フツーはどうやって取り除くかを描くでしょう!?」と至極当然の反応をしていた。((この番組では、それぞれ別の回だがボルガ博士の話と『ザンボット3』の人間爆弾の両方を取り上げていた。))}
話題になって以後、人や物を上空から投げ飛ばして片付ける方法が&bold(){&color(red){「ボルガ式解決法」}}と呼ばれることになる。[[バリカンの旧友>バリカンの旧友が尋ねてきた(チャージマン研!)]](こちらはジュラル星人の仲間だと見破られた)もこうして処分された。
上記のようにチャー研でも『頭の中にダイナマイト』しか登場したことのない人物である。
それなのにチャー研といえばボルガ博士という印象があるのはこの回がいかにチャー研の広がりに貢献しているかがわかるだろう?
[[福井県]]越前市の武生地区周辺にあるレストランでは、なんと&b(){ボルガライス}なる物が食べられるという。
[[オムライス]]の上に[[豚カツ]]の乗った、何ともボリューミーな一品なんDA!
でもボルガ博士とは十中八九関係ない。
ニコ動などのMADだとやはり爆弾担当になり研の&font(l){[[「お前は最後に殺すと約束したな、>コマンドー(映画)]][[あれは嘘だ」>ジョン・メイトリックス大佐]]}「お許しください!」の一声と共にジュラル星人に向けて投下される。((『チャー研』が話題になった頃、同じ時期に話題になった作品(『[[魔法少女まどか☆マギカ]]』、『[[El Shaddai]]』、『[[コマンドー>コマンドー(映画)]]』等)を組み合わせたMADがよく投稿されていた。))
時折コラネタで他のキャラが爆弾役になり投下されたり、また、この爆弾が弾かれ研が返り討ちにされたときには「ざまぁwww」のコメントであふれたりすることも。
舞台『チャージマン研』でも当たり前のように登場。
主に日替わり回での登場であり、『頭の中にダイナマイト』回では原作通り登場するが、&bold(){他の回でも原作での爆発するシーンで必ず登場し、ほぼ爆弾扱いされていた}。
追記・修正、お許しください!
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ボルガ博士とは、『[[チャージマン研!]]』の登場人物。
#region(目次)
#contents
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*概要
第35話『[[頭の中にダイナマイト>頭の中にダイナマイト(チャージマン研!)]]』で登場。
ちなみに絵コンテの段階では「ゲルテ博士」という名前だった。
西ドイツ((『チャー研』本放送当時はドイツが東西に分裂していたから。今となっては時代を感じる呼び名である……現実ではご存知の通り1989年に実現した[[東西ドイツ統一>ベルリンの壁崩壊]]だが、『チャー研』世界では未だ果たされていないのだろう。))の有名な[[博士>博士/発明家キャラ]]で、海上工業都市に関してのレセプションのため来日。
モジャモジャの灰髪とヒゲ、左目のダンディなモノクル(片眼鏡)がイカす。
よそ見していた[[研>泉研]]がぶつかっても怒るどころか&color(lightslategray){「お菓子好きかい?」}と訊くなど、非常に気さくで子供にも優しい、人間のできた老紳士である。
……が。
レセプションの前に映画館を訪れ、そこで出会った研や[[バリカン>バリカン(チャージマン研!)]]と話をしていたがその途中、謎の人物に連れていかれてしまう。
バリカンは意に介さなかったが、研は不審に思って後を追う。
すると、抵抗も虚しく銃で撃たれ((例によってSEが無く、銃口を腹に押し当てられただけなので本当に撃たれたのかは不明。))、&color(lightslategray){「ウッ」}という悲鳴と共にそのままどこかへ拉致されてしまうボルガ博士の姿が!
この様子を見た研は驚いて外に出たが、博士が乗せられた[[車>自動車]]は既に去ってしまっていた。
その後研たちは&bold(){[[スカイロッド]]で追いかけも警察への通報もせず}帰宅してテレビを見ていたが、拐われたはずのボルガ博士がレセプションに出ている事に驚く。
このボルガ博士は[[ジュラル星人]]が化けた偽者だと考えた研は、レセプションに乗り込んで&color(gold){「そこにいるボルガ博士は[[偽者>偽者キャラ]]です」}と訴える。
しかし、ボルガ博士は偽者ではない。何故なら鏡に写っているからだ&footnote(ジュラル星人は変身時も含め、鏡やレンズなどの光学機器越しで姿が見えないという特徴がある。)。研は戸惑う。
&color(brown){ジュラルA「レセプションはもう始まっているな?」}
&color(brown){ジュラルB「あと30分で[[日本>日本国]]を代表する学者たちが吹っ飛ぶわけだ」}
&color(brown){A「まさか&bold(){ボルガ博士が[[改造>改造人間(サイボーグ)]]されてる}とも知らずにな」}
&color(brown){A・B「ハッハッハッハッ」}
と直前に説明されていた通り、ボルガ博士は実際はジュラル星人によって&bold(){頭}の中に[[爆弾]]を仕掛けられていたのだ。
その事に[[超能力]]で気付いた(&bold(){通称「耳毛」})研はその場でチャージマンに変装し、ボルガ博士を拉致してスカイロッドに乗せる。
そしてボルガ博士に、
&color(gold){&bold(){「あなたは殺されたんです。その頭に爆弾を仕掛けられて、今のあなたは人間ロボットなんだ!」}}
と割と&bold(){淡々と}説明する。
目論見がバレたことで、ジュラル星人の円盤がスカイロッドを追いかける。
目前まで迫っている爆弾のタイムリミット。
この状況下で研の下した決断は、
#center{&color(gold){&size(24){&b(){「ボルガ博士、お許しください!」}}}}
と言いつつ&font(#ff0000,b){ボルガ博士をスカイロッドから投下}。
そのまま後ろにいた円盤にぶつけてジュラル星人を倒してしまうというものだった。
研らしいと言えば研らしいが。
しかもその後、自分のやったことは忘れたかのように&color(gold){「&bold(){可哀想なボルガ博士……}」}と発言する。
投下する前に謝ってはいた、が謝って済むことではないのでは……。
*余談
このエピソードがきっかけで『チャージマン研!』が有名になったと言っても良い。&font(l){と同時に、この回が[[とある作品の>無敵超人ザンボット3]][[同じ人間爆弾の話>星が輝く時(無敵超人ザンボット3)]]とよく対比されるようになった。}
何せ、普通なら救出対象になりそうな人物……そうでなくともかなり[[苦渋の>星が輝く時(無敵超人ザンボット3)]][[決断>鋼鉄ジーグ(松本めぐむ版)]]なりなんなりが描かれるべき場面において、尺の都合もあるとは言え、&bold(){躊躇無くその対象を武器として使用して}敵を倒し、[[ギャグ補正]]による復活などもないなんて事をやってのけたのは、後にも先にもこのアニメくらいのものである。
このことは『[[マツコ&有吉の怒り新党]]』でもネタにされ、&bold(){マツコが「フツーはどうやって取り除くかを描くでしょう!?」と至極当然の反応をしていた。((この番組では、それぞれ別の回だがボルガ博士の話と『ザンボット3』の人間爆弾の両方を取り上げていた。))}
話題になって以後、人や物を上空から投げ飛ばして片付ける方法が&bold(){&color(red){「ボルガ式解決法」}}と呼ばれることになる。[[バリカンの旧友>バリカンの旧友が尋ねてきた(チャージマン研!)]](こちらはジュラル星人の仲間だと見破られた)もこうして処分された。
上記のようにチャー研でも『頭の中にダイナマイト』しか登場したことのない人物である。
それなのにチャー研といえばボルガ博士という印象があるのはこの回がいかにチャー研の広がりに貢献しているかがわかるだろう?
[[福井県]]越前市の武生地区周辺にあるレストランでは、なんと&b(){ボルガライス}なる物が食べられるという。
[[オムライス]]の上に[[豚カツ]]の乗った、何ともボリューミーな一品なんDA!
でもボルガ博士とは十中八九関係ない。
ニコ動などのMADだとやはり爆弾担当になり研の&font(l){[[「お前は最後に殺すと約束したな、>コマンドー(映画)]][[あれは嘘だ」>ジョン・メイトリックス大佐]]}「お許しください!」の一声と共にジュラル星人に向けて投下される。((『チャー研』が話題になった頃、同じ時期に話題になった作品(『[[魔法少女まどか☆マギカ]]』、『[[El Shaddai]]』、『[[コマンドー>コマンドー(映画)]]』等)を組み合わせたMADがよく投稿されていた。))
時折コラネタで他のキャラが爆弾役になり投下されたり、また、この爆弾が弾かれ研が返り討ちにされたときには「ざまぁwww」のコメントであふれたりすることも。
舞台『チャージマン研』でも当たり前のように登場。
主に日替わり回での登場であり、『頭の中にダイナマイト』回では原作通り登場するが、&bold(){他の回でも原作での爆発するシーンで必ず登場し、ほぼ爆弾扱いされていた}。
追記・修正、お許しください!
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#right(){この項目が面白かったなら……\ポチッと/
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