スティーヴ・カールトン

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&font(#6495ED){登録日}:2010/01/11(月) 11:39:08 &font(#6495ED){更新日}:&update(format=Y/m/d D H:i:s) &new3(time=24,show=NEW!,color=red) &font(#6495ED){所要時間}:約 2 分で読めます ---- &link_anchor(メニュー){▽}タグ一覧 &tags() ---- スティーヴ・カールトン(Steve Carlton) だが彼は江夏豊の投球フォーム、成田文男のスライダーに興味を持ち研究、特訓により独自の武器を完成させる。 そのため「ミスター・サイレンス」と呼ばれた。 現役引退後に会見を開いたときは 「なぜ沈黙を解いたか」 を真っ先に聞かれたという。(結局彼はこの事についてコメントしていない) 余談だが、山際淳司氏の「ウィニング・ボールを君に」という短編集でカールトンについての記述がある。 個人的に、スポーツノンフィクションで氏の右に出る者はいないと思う。 是非一読あれ。 【エピソード】 ①投球テンポが非常に早いことで有名。 そのため、テレビ局やラジオ局はイニング間のCMの時間を恐れた。 CM明けには既にカールトンがツーアウト取っていた、なんてことがざらにあったからだ。 ②カージナルスに在籍していた時はティム・マッカバーというキャッチャーとバッテリーを組むことが多かった。 沈黙するカールトンの代わりに語っていたのがこのマッカバーだ。 カールトンがトレードでフィリーズに行った時は「マッカバーを呼んでくれ」とオーナーに直訴したほど2人は仲が良く、やがて墓に入る時が来ればお互い60フィート6インチ離れたところ(マウンドからホームプレートまでの距離)に埋葬されるだろう、などという話もあった。 しかし、マッカバーが先にユニフォームを脱ぎ、地元の放送局のコメンテーターになるとカールトンは一線を画した。 友情よりも己のスタンスを優先させたのだ。 ③同時代の強打者、レッズのジョニー・ベンチにはよくカモにされていた。 そしてシーズンオフに友人とカモ狩りにいった時のこと。カモはカールトンの気配を感づいて、一斉に飛び去ってしまった。 その飛び去った方角に銃を一発放って一言、 「これでベンチの野郎を追っ払えた」 と言ったそうな。ミスター・サイレンスはユーモアを忘れたわけでは無いのだ。 このようにカールトンは多くのエピソードを持つとても一筋縄ではいかない投手だった。 アニヲタの野球好きよ、追記・修正よろしく。 #include(テンプレ2) #right(){この項目が面白かったなら……\ポチッと/ #vote3(time=600,3) } #include(テンプレ3) #openclose(show=▷ コメント欄){ #areaedit() #comment #areaedit(end) }
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